JP2002127681A - 修正テープや粘着テープ等の転写具 - Google Patents
修正テープや粘着テープ等の転写具Info
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- JP2002127681A JP2002127681A JP2000328230A JP2000328230A JP2002127681A JP 2002127681 A JP2002127681 A JP 2002127681A JP 2000328230 A JP2000328230 A JP 2000328230A JP 2000328230 A JP2000328230 A JP 2000328230A JP 2002127681 A JP2002127681 A JP 2002127681A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H37/00—Article or web delivery apparatus incorporating devices for performing specified auxiliary operations
- B65H37/002—Web delivery apparatus, the web serving as support for articles, material or another web
- B65H37/005—Hand-held apparatus
- B65H37/007—Applicators for applying coatings, e.g. correction, colour or adhesive coatings
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- Adhesive Tape Dispensing Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 転写作業時にキャップが紛失するおそれがな
く、かつ、転写作業を行なう場合にキャップが転写ヘッ
ドから離れて転写作業の邪魔にならず使い勝手の良好な
修正テープや粘着テープ等の転写具を提供する。 【解決手段】 前端に開口部３を設けた中空のケース本
体１の内部に転写テープ１０の供給リール１１、使用済
みテープの回収リール１２、及び転写ヘッド４等から成
る転写機構を収容して、その転写ヘッド４をケース本体
１の前端開口部３から露出可能とした修正テープや粘着
テープ等の転写具において、そのケース本体１の前端開
口部３から露出した転写ヘッド４を覆うキャップ２に後
方へ突出したアーム５を一体に設けるとともに、そのア
ーム５の後端部に回転軸部６を設け、又、ケース本体１
の前端近傍の側面に前後方向に長い軸受溝７を設けて、
上記のアーム５の後端部に設けた回転軸部６をその軸受
溝７に前後方向へスライド自在に且つ回転自在に嵌合さ
せたことを特徴とする。
く、かつ、転写作業を行なう場合にキャップが転写ヘッ
ドから離れて転写作業の邪魔にならず使い勝手の良好な
修正テープや粘着テープ等の転写具を提供する。 【解決手段】 前端に開口部３を設けた中空のケース本
体１の内部に転写テープ１０の供給リール１１、使用済
みテープの回収リール１２、及び転写ヘッド４等から成
る転写機構を収容して、その転写ヘッド４をケース本体
１の前端開口部３から露出可能とした修正テープや粘着
テープ等の転写具において、そのケース本体１の前端開
口部３から露出した転写ヘッド４を覆うキャップ２に後
方へ突出したアーム５を一体に設けるとともに、そのア
ーム５の後端部に回転軸部６を設け、又、ケース本体１
の前端近傍の側面に前後方向に長い軸受溝７を設けて、
上記のアーム５の後端部に設けた回転軸部６をその軸受
溝７に前後方向へスライド自在に且つ回転自在に嵌合さ
せたことを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は修正テープや粘着テ
ープ等の転写具、すなわち、ベーステープに修正剤や粘
着剤の塗膜を形成してなる転写テープを使用して、その
転写テープの塗膜を紙面等に転写可能とする装置に関す
る。
ープ等の転写具、すなわち、ベーステープに修正剤や粘
着剤の塗膜を形成してなる転写テープを使用して、その
転写テープの塗膜を紙面等に転写可能とする装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】この種の一般的な転写具は、ケース本体
の内部に転写テープの供給リールと使用済みテープの回
収リールを収容するとともに、ケース本体の前端に設け
た開口部から外部へ露出する転写ヘッドを具えて、その
転写ヘッドにより転写テープの一部を紙面等に押し付け
て転写できるようにしている。そして、不使用時に、ケ
ース本体の前端に設けた開口部から外部へ露出する転写
ヘッドを保護するため、或いは埃等の付着を防止するた
めに、キャップで転写ヘッドを覆うようにしている。
の内部に転写テープの供給リールと使用済みテープの回
収リールを収容するとともに、ケース本体の前端に設け
た開口部から外部へ露出する転写ヘッドを具えて、その
転写ヘッドにより転写テープの一部を紙面等に押し付け
て転写できるようにしている。そして、不使用時に、ケ
ース本体の前端に設けた開口部から外部へ露出する転写
ヘッドを保護するため、或いは埃等の付着を防止するた
めに、キャップで転写ヘッドを覆うようにしている。
【０００３】このキャップには、ケース本体から取り外
し可能な脱着式のものや、ケース本体に蝶着した回転式
のものがあるが、前者は取り外したときに紛失するおそ
れがあり、又、後者はキャップを開口部の縁に蝶着した
ものが多く、回転して転写ヘッドが露出しても、その転
写ヘッドの近くにキャップが位置するので、転写作業の
邪魔になるという問題があった。
し可能な脱着式のものや、ケース本体に蝶着した回転式
のものがあるが、前者は取り外したときに紛失するおそ
れがあり、又、後者はキャップを開口部の縁に蝶着した
ものが多く、回転して転写ヘッドが露出しても、その転
写ヘッドの近くにキャップが位置するので、転写作業の
邪魔になるという問題があった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は上記の
問題を解決すること、すなわち、転写作業時にキャップ
が紛失するおそれがなく、かつ、転写作業を行なう場合
にキャップが転写ヘッドから離れて転写作業の邪魔にな
らず使い勝手の良好な修正テープや粘着テープ等転写具
の提供を課題とする。
問題を解決すること、すなわち、転写作業時にキャップ
が紛失するおそれがなく、かつ、転写作業を行なう場合
にキャップが転写ヘッドから離れて転写作業の邪魔にな
らず使い勝手の良好な修正テープや粘着テープ等転写具
の提供を課題とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明の修正テープや粘着テープ等の転写具は、
前端に開口部３を設けた中空のケース本体１の内部に転
写テープ１０の供給リール１１、使用済みテープの回収
リール１２、及び転写ヘッド４等から成る転写機構を収
容して、その転写ヘッド４をケース本体１の前端開口部
３から露出可能とした修正テープや粘着テープ等の転写
具において、そのケース本体１の前端開口部３から露出
した転写ヘッド４を覆うキャップ２に後方へ突出したア
ーム５を一体に設けるとともに、そのアーム５の後端部
に回転軸部６を設け、又、ケース本体１の前端近傍の側
面に前後方向に長い軸受溝７を設けて、上記のアーム５
の後端部に設けた回転軸部６をその軸受溝７に前後方向
へスライド自在に且つ回転自在に嵌合させたことを特徴
とする、という構成を採るものである。
めに、本発明の修正テープや粘着テープ等の転写具は、
前端に開口部３を設けた中空のケース本体１の内部に転
写テープ１０の供給リール１１、使用済みテープの回収
リール１２、及び転写ヘッド４等から成る転写機構を収
容して、その転写ヘッド４をケース本体１の前端開口部
３から露出可能とした修正テープや粘着テープ等の転写
具において、そのケース本体１の前端開口部３から露出
した転写ヘッド４を覆うキャップ２に後方へ突出したア
ーム５を一体に設けるとともに、そのアーム５の後端部
に回転軸部６を設け、又、ケース本体１の前端近傍の側
面に前後方向に長い軸受溝７を設けて、上記のアーム５
の後端部に設けた回転軸部６をその軸受溝７に前後方向
へスライド自在に且つ回転自在に嵌合させたことを特徴
とする、という構成を採るものである。
【０００６】なお、キャップ２を回転させて転写ヘッド
４を露出させてからアーム５を後退させた状態、すなわ
ち、使用状態でアーム５が前方へ回転してキャップ２が
転写ヘッド４に被さると、転写作業を中断しなければな
らないので、これを防止するために、上記の本発明の修
正テープや粘着テープ等の転写具は、アーム５を回転さ
せてキャップ２を開くことにより転写ヘッド４を露出さ
せてから、そのアーム５を後退させた位置で、互いに嵌
合することにより、そのアーム５をケース本体１に対し
固定する係止凸部１４と係止凹部１５を設けることが好
ましい。
４を露出させてからアーム５を後退させた状態、すなわ
ち、使用状態でアーム５が前方へ回転してキャップ２が
転写ヘッド４に被さると、転写作業を中断しなければな
らないので、これを防止するために、上記の本発明の修
正テープや粘着テープ等の転写具は、アーム５を回転さ
せてキャップ２を開くことにより転写ヘッド４を露出さ
せてから、そのアーム５を後退させた位置で、互いに嵌
合することにより、そのアーム５をケース本体１に対し
固定する係止凸部１４と係止凹部１５を設けることが好
ましい。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、図を用いて本発明の実施の
形態について説明する。まず、図１は、不使用状態、す
なわち、ケース本体１の前端開口部３をキャップ２で覆
った状態を示したものである。キャップ２は、図２に示
すように、上方へ回転することによりケース本体１の前
端開口部３を開放して転写ヘッド４を露出させるように
なっている。なお、ケース本体１とキャップ２は共にプ
ラスチックで成形することができる。
形態について説明する。まず、図１は、不使用状態、す
なわち、ケース本体１の前端開口部３をキャップ２で覆
った状態を示したものである。キャップ２は、図２に示
すように、上方へ回転することによりケース本体１の前
端開口部３を開放して転写ヘッド４を露出させるように
なっている。なお、ケース本体１とキャップ２は共にプ
ラスチックで成形することができる。
【０００８】次に、図３はケース本体１からキャップ２
を取り外した分解状態を示したものである。この図３に
基づきキャップ２の構造、及びケース本体１の前端部の
構造を詳しく説明する。まず、キャップ２は転写ヘッド
４に被せることができる中空形状になっていて、その両
側の側面から後方へ突出する一対のアーム５を一体に設
けている。そして、その一対のアーム５はそれぞれ後端
部の内面側に対向するように回転軸部６を突設してい
る。
を取り外した分解状態を示したものである。この図３に
基づきキャップ２の構造、及びケース本体１の前端部の
構造を詳しく説明する。まず、キャップ２は転写ヘッド
４に被せることができる中空形状になっていて、その両
側の側面から後方へ突出する一対のアーム５を一体に設
けている。そして、その一対のアーム５はそれぞれ後端
部の内面側に対向するように回転軸部６を突設してい
る。
【０００９】ケース本体１は前端開口部３に近い両側の
側面にそれぞれ前後方向に長い軸受溝７を設けている。
この軸受溝７は上記の回転軸部６を前後方向へスライド
自在に、かつ、回転自在に嵌合させるものである。ま
た、この軸受溝７は後端近傍の縁に係止突起８を設けて
いる。この係止突起８は、上記の回転軸部６が軸受溝７
の後端まで移動したときに、その回転軸部６と係止し
て、その回転軸部６が前進しないように固定するもので
ある。また、軸受溝７の上下外側で、ちょうど係止突起
８と対応する位置には切込孔９を設けている。この切込
孔９は、軸受溝７をスライドする回転軸部６がちょうど
係止突起８を通過するときに、その係止突起８を設けた
部位を外側へ弾性変形しやすくするものである。
側面にそれぞれ前後方向に長い軸受溝７を設けている。
この軸受溝７は上記の回転軸部６を前後方向へスライド
自在に、かつ、回転自在に嵌合させるものである。ま
た、この軸受溝７は後端近傍の縁に係止突起８を設けて
いる。この係止突起８は、上記の回転軸部６が軸受溝７
の後端まで移動したときに、その回転軸部６と係止し
て、その回転軸部６が前進しないように固定するもので
ある。また、軸受溝７の上下外側で、ちょうど係止突起
８と対応する位置には切込孔９を設けている。この切込
孔９は、軸受溝７をスライドする回転軸部６がちょうど
係止突起８を通過するときに、その係止突起８を設けた
部位を外側へ弾性変形しやすくするものである。
【００１０】次に、図４及び図５によって、閉じた状態
のキャップ２を開くまでの手順を説明する。まず、図４
の（Ａ）に示すように、キャップ２が閉じている状態で
は、図５の（Ａ）に示すように、アーム５の回転軸部６
が軸受溝７の後端に位置して、係止突起８と係止するこ
とにより固定している。
のキャップ２を開くまでの手順を説明する。まず、図４
の（Ａ）に示すように、キャップ２が閉じている状態で
は、図５の（Ａ）に示すように、アーム５の回転軸部６
が軸受溝７の後端に位置して、係止突起８と係止するこ
とにより固定している。
【００１１】次に、図４の（Ｂ）に示すように、ケース
本体１に対しキャップ２とアーム５を一体的に前方へ移
動させる。このとき、図５の（Ｂ）に示すように、アー
ム５の回転軸部６は軸受溝７を前方へスライドして軸受
溝７の前端へ移動する。
本体１に対しキャップ２とアーム５を一体的に前方へ移
動させる。このとき、図５の（Ｂ）に示すように、アー
ム５の回転軸部６は軸受溝７を前方へスライドして軸受
溝７の前端へ移動する。
【００１２】次に、図４及び図５の（Ｃ）に示すよう
に、回転軸部６を中心としてアーム５を回転させること
によりキャップ２を上方へ移動させ、ケース本体１の前
端開口部３を開放して転写ヘッド４を露出させる。
に、回転軸部６を中心としてアーム５を回転させること
によりキャップ２を上方へ移動させ、ケース本体１の前
端開口部３を開放して転写ヘッド４を露出させる。
【００１３】次に、図４の（Ｄ）に示すように、アーム
５を回転してキャップ２を開いた状態のままで、そのア
ーム５とキャップ２を後方へ移動させる。そして、図５
の（Ｄ）に示すように、回転軸部６を軸受溝７の後端ま
でスライドさせて、係止突起８により係止する。
５を回転してキャップ２を開いた状態のままで、そのア
ーム５とキャップ２を後方へ移動させる。そして、図５
の（Ｄ）に示すように、回転軸部６を軸受溝７の後端ま
でスライドさせて、係止突起８により係止する。
【００１４】この状態で、転写ヘッド４を紙面等に押し
付けて転写作業を行うことになる。その場合、キャップ
２は転写ヘッド４から遠く離れているので邪魔になるこ
とはない。
付けて転写作業を行うことになる。その場合、キャップ
２は転写ヘッド４から遠く離れているので邪魔になるこ
とはない。
【００１５】なお、図４に示すように、ケース本体１の
内部には、転写テープ１０の供給リール１１と使用済み
テープの回収リール１２を収容し、両者はベルト１３や
ギアなどで連動して回転するようにしている。なお、こ
の供給リール１１と使用済みテープの回収リール１２を
転写ヘッド４とともに一つの基板に取り付けてカートリ
ッジ化することも可能である。
内部には、転写テープ１０の供給リール１１と使用済み
テープの回収リール１２を収容し、両者はベルト１３や
ギアなどで連動して回転するようにしている。なお、こ
の供給リール１１と使用済みテープの回収リール１２を
転写ヘッド４とともに一つの基板に取り付けてカートリ
ッジ化することも可能である。
【００１６】転写テープ１０は、プラスチックフィルム
製のベーステープの片面に修正剤や粘着剤の塗膜を形成
して、その塗膜を紙面等に転写可能としたものである。
この転写テープ１０は供給リール１１から転写ヘッド４
に送られて、同転写ヘッド４により紙面等に押し付けら
れることにより紙面等に塗膜を転写してから回収リール
１２に巻き取られることになる。
製のベーステープの片面に修正剤や粘着剤の塗膜を形成
して、その塗膜を紙面等に転写可能としたものである。
この転写テープ１０は供給リール１１から転写ヘッド４
に送られて、同転写ヘッド４により紙面等に押し付けら
れることにより紙面等に塗膜を転写してから回収リール
１２に巻き取られることになる。
【００１７】上記のように、キャップ２を開いてから後
方へ移動させると、キャップ２が転写ヘッド４から遠く
離れて、転写作業が極めてやりやすくなる。しかしなが
ら、キャップ２を開いてからアーム５を後方へ移動させ
た状態でも、アーム５が前方へ回転するとキャップ２が
転写ヘッド４に被さって転写作業の邪魔になることがあ
る。そこで、アーム５を回転させてキャップ２を開いて
から後方へ移動させた状態で、そのアーム５を固定でき
るようにすることが好ましい。その手段として、図６に
示すように、アーム５の内面に係止凸部１４を設けると
ともに、ケース本体１の側面にその係止凸部１４と嵌脱
自在な係止凹部１５を設けることが好ましい。この係止
凸部１４と係止凹部１５は、図７の（Ａ）に示すように
キャップ２を閉じている状態から、図７の（Ｂ）に示す
ように回転軸部６を軸受溝７の前端へ移動させて、図７
の（Ｃ）に示すようにそのアーム５を回転させてキャッ
プ２を開いてから、図７の（Ｄ）に示すようにアーム５
を後退させたときに、互いに嵌合して係止可能な位置に
設けるものとする。これにより、アーム５をケース本体
１に固定して、キャップ２が開いた状態を維持すること
ができる。また、係止凸部１４と係止凹部１５は、転写
作業が終了して、キャップ２及びアーム５を前方へ押し
て回転させるときに、その係止凸部１４が係止凹部１５
から容易に脱出できるような形状とする。なお、係止凹
部１５をアーム５の内面に設けて、係止凸部１４をケー
ス本体１の側面に設けることも可能である。
方へ移動させると、キャップ２が転写ヘッド４から遠く
離れて、転写作業が極めてやりやすくなる。しかしなが
ら、キャップ２を開いてからアーム５を後方へ移動させ
た状態でも、アーム５が前方へ回転するとキャップ２が
転写ヘッド４に被さって転写作業の邪魔になることがあ
る。そこで、アーム５を回転させてキャップ２を開いて
から後方へ移動させた状態で、そのアーム５を固定でき
るようにすることが好ましい。その手段として、図６に
示すように、アーム５の内面に係止凸部１４を設けると
ともに、ケース本体１の側面にその係止凸部１４と嵌脱
自在な係止凹部１５を設けることが好ましい。この係止
凸部１４と係止凹部１５は、図７の（Ａ）に示すように
キャップ２を閉じている状態から、図７の（Ｂ）に示す
ように回転軸部６を軸受溝７の前端へ移動させて、図７
の（Ｃ）に示すようにそのアーム５を回転させてキャッ
プ２を開いてから、図７の（Ｄ）に示すようにアーム５
を後退させたときに、互いに嵌合して係止可能な位置に
設けるものとする。これにより、アーム５をケース本体
１に固定して、キャップ２が開いた状態を維持すること
ができる。また、係止凸部１４と係止凹部１５は、転写
作業が終了して、キャップ２及びアーム５を前方へ押し
て回転させるときに、その係止凸部１４が係止凹部１５
から容易に脱出できるような形状とする。なお、係止凹
部１５をアーム５の内面に設けて、係止凸部１４をケー
ス本体１の側面に設けることも可能である。
【００１８】
【発明の効果】請求項１記載の本発明の修正テープや粘
着テープ等の転写具は、転写作業を行なうためにキャッ
プ２を開いた状態で、そのキャップ２がアーム５を介し
てケース本体１に接続されているので紛失するおそれが
ない。また、キャップ２を開いた状態で、アーム５の回
転軸部６を軸受溝７の後端まで移動させることにより、
キャップ２を転写ヘッド４から遠くまで離すことができ
るので、キャップ２が転写作業の邪魔にならず使い勝手
が良好である。
着テープ等の転写具は、転写作業を行なうためにキャッ
プ２を開いた状態で、そのキャップ２がアーム５を介し
てケース本体１に接続されているので紛失するおそれが
ない。また、キャップ２を開いた状態で、アーム５の回
転軸部６を軸受溝７の後端まで移動させることにより、
キャップ２を転写ヘッド４から遠くまで離すことができ
るので、キャップ２が転写作業の邪魔にならず使い勝手
が良好である。
【００１９】請求項２記載の本発明の修正テープや粘着
テープ等の転写具は、キャップ２を開いてからアーム５
を後退させた状態で、そのアーム５を係止凸部１４と係
止凹部１５の嵌合により固定することができるので、ア
ーム５が前方へ回転してキャップ２が転写ヘッド４に被
さることを阻止して転写作業の中断を防止することがで
きる。
テープ等の転写具は、キャップ２を開いてからアーム５
を後退させた状態で、そのアーム５を係止凸部１４と係
止凹部１５の嵌合により固定することができるので、ア
ーム５が前方へ回転してキャップ２が転写ヘッド４に被
さることを阻止して転写作業の中断を防止することがで
きる。
【図１】キャップが閉じている状態の斜視図である。
【図２】キャップを開いた状態の斜視図である。
【図３】キャップをケース本体から取り外した分解状態
の斜視図である。
の斜視図である。
【図４】閉じた状態のキャップを開いて後方へ移動させ
るまでの手順を示す一部破断側面図である。
るまでの手順を示す一部破断側面図である。
【図５】閉じた状態のキャップを開いて後方へ移動させ
るまでの手順を示す前端部の拡大断面図である。
るまでの手順を示す前端部の拡大断面図である。
【図６】キャップをケース本体から取り外した分解状態
の斜視図である。
の斜視図である。
【図７】閉じた状態のキャップを開いて固定するまでの
手順を示す前端部の拡大断面図である。
手順を示す前端部の拡大断面図である。
１ ケース本体 ２ キャップ ３ 開口部 ４ 転写ヘッド ５ アーム ６ 回転軸部 ７ 軸受溝 ８ 係止突起 ９ 切込孔 １０ 転写テープ １１ 供給リール １２ 回収リール １３ ベルト １４ 係止凸部 １５ 係止凹部
Claims (2)
- 【請求項１】 前端に開口部３を設けた中空のケース本
体１の内部に転写テープ１０の供給リール１１、使用済
みテープの回収リール１２、及び転写ヘッド４等から成
る転写機構を収容して、その転写ヘッド４をケース本体
１の前端開口部３から露出可能とした修正テープや粘着
テープ等の転写具において、そのケース本体１の前端開
口部３から露出した転写ヘッド４を覆うキャップ２に後
方へ突出したアーム５を一体に設けるとともに、そのア
ーム５の後端部に回転軸部６を設け、又、ケース本体１
の前端近傍の側面に前後方向に長い軸受溝７を設けて、
上記のアーム５の後端部に設けた回転軸部６をその軸受
溝７に前後方向へスライド自在に且つ回転自在に嵌合さ
せたことを特徴とする修正テープや粘着テープ等の転写
具。 - 【請求項２】 アーム５を回転させてキャップ２を開く
ことにより転写ヘッド４を露出させてから、そのアーム
５を後退させた位置で、互いに嵌合することにより、そ
のアーム５をケース本体１に対し固定する係止凸部１４
と係止凹部１５を設けた請求項１記載の修正テープや粘
着テープ等の転写具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000328230A JP2002127681A (ja) | 2000-10-27 | 2000-10-27 | 修正テープや粘着テープ等の転写具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000328230A JP2002127681A (ja) | 2000-10-27 | 2000-10-27 | 修正テープや粘着テープ等の転写具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002127681A true JP2002127681A (ja) | 2002-05-08 |
Family
ID=18805110
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000328230A Withdrawn JP2002127681A (ja) | 2000-10-27 | 2000-10-27 | 修正テープや粘着テープ等の転写具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002127681A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005108113A1 (ja) * | 2004-05-06 | 2005-11-17 | Kokuyo Co., Ltd. | 転写具 |
| JP2006305839A (ja) * | 2005-04-27 | 2006-11-09 | Kokuyo S&T Co Ltd | カバーの係止構造及び転写具 |
| EP1547810A3 (en) * | 2003-12-26 | 2007-08-29 | Kokuyo Co., Ltd. | Transfer device |
| US7409978B2 (en) * | 2004-08-11 | 2008-08-12 | Kotobuki & Co., Ltd. | Dispenser with a cover |
| WO2013069458A1 (ja) * | 2011-11-07 | 2013-05-16 | コクヨ株式会社 | 転写具 |
| JP2016150478A (ja) * | 2015-02-16 | 2016-08-22 | コクヨ株式会社 | 転写具 |
| CN107297980A (zh) * | 2017-06-28 | 2017-10-27 | 广东乐普升文具有限公司 | 一种供卷带的功能薄膜转帖并将基带回收的卷绕式文具 |
| CN108778772A (zh) * | 2016-03-23 | 2018-11-09 | 日绊株式会社 | 打印型涂膜转印工具 |
| JP2019073035A (ja) * | 2019-02-26 | 2019-05-16 | コクヨ株式会社 | 転写具 |
-
2000
- 2000-10-27 JP JP2000328230A patent/JP2002127681A/ja not_active Withdrawn
Cited By (15)
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