JPH049000A - 送水配管異常検出装置 - Google Patents
送水配管異常検出装置Info
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- JPH049000A JPH049000A JP10956690A JP10956690A JPH049000A JP H049000 A JPH049000 A JP H049000A JP 10956690 A JP10956690 A JP 10956690A JP 10956690 A JP10956690 A JP 10956690A JP H049000 A JPH049000 A JP H049000A
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- JP
- Japan
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- water supply
- flow rate
- pressure
- supply piping
- rate
- Prior art date
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- Pending
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 25
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 title claims abstract description 23
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 14
- 230000002123 temporal effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 9
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 4
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 3
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
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- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
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- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)
- Control Of Non-Positive-Displacement Pumps (AREA)
- Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
- Pipeline Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は一般の流体系に対しても適用可能な送水配管異
常検出装置に関する。
常検出装置に関する。
従来、送水配管等の流路系の異常は、圧力、流量等流路
系諸変数個々の計測結果に従って該流路系のオペレータ
が人為的に総合判断していた。
系諸変数個々の計測結果に従って該流路系のオペレータ
が人為的に総合判断していた。
しかしながら上記の如き従来のオペレータによる人為的
な判断によれば、誤判断1判断の時間的遅れ、或いはオ
ペレータ各人の習熟度の差異等により適切な異常判断が
なされぬ可能性があった。
な判断によれば、誤判断1判断の時間的遅れ、或いはオ
ペレータ各人の習熟度の差異等により適切な異常判断が
なされぬ可能性があった。
これに鑑み本発明は前記流路系異常の自動的且つ早期発
見を行い得る送水配管異常検出装置の提供を目的とする
ものである。
見を行い得る送水配管異常検出装置の提供を目的とする
ものである。
上記目的を達成するために、本発明の送水配管異常検出
装置は、送水配管における異常検出装置であって、前記
送水配管の圧力と流量それぞれの所定時間毎の時間的変
化率を演算する圧力変化率演算器と流量変化率演算器と
、該両演算器による圧力変化率と流量変化率との演算値
がそれぞれの変化率設定値より大となった状態において
出力を発する圧力変化率比較器と流量変化率比較器と、
該両比較器の出力を入力とする論理積演算器とを備えて
なり、該論理積演算器の出力を以って前記送水配管異常
信号となすものとする。
装置は、送水配管における異常検出装置であって、前記
送水配管の圧力と流量それぞれの所定時間毎の時間的変
化率を演算する圧力変化率演算器と流量変化率演算器と
、該両演算器による圧力変化率と流量変化率との演算値
がそれぞれの変化率設定値より大となった状態において
出力を発する圧力変化率比較器と流量変化率比較器と、
該両比較器の出力を入力とする論理積演算器とを備えて
なり、該論理積演算器の出力を以って前記送水配管異常
信号となすものとする。
一般に配管破裂等の管路異常は管路圧力の低下と流量の
増大とを同時に伴うものであり、且つ前記圧力と流量と
の正常値から異常値への移行は前記管路異常の度合いに
対応した時間内に行われるものである。従って、事前に
設定された時間内における前記圧力の低下値と前記流量
の増大値とが共にそれぞれの設定値を超過した状態を検
出することにより事前に規定された前記管路異常の早期
検出が可能となる。
増大とを同時に伴うものであり、且つ前記圧力と流量と
の正常値から異常値への移行は前記管路異常の度合いに
対応した時間内に行われるものである。従って、事前に
設定された時間内における前記圧力の低下値と前記流量
の増大値とが共にそれぞれの設定値を超過した状態を検
出することにより事前に規定された前記管路異常の早期
検出が可能となる。
なお前記の如き検出動作は前記の圧力と流量とに関する
時間的変化率の検出動作そのものであり、従って前記の
圧力と流量それぞれの変化量を規定すべき前記の事前に
設定すべき時間すなわちサンプリング時間は、水槌作用
等による管路内圧力と流量との過渡的変動による誤検出
を避けるために管路諸定数と検出すべき管路異常レベル
とを併置してその下限が決定される。
時間的変化率の検出動作そのものであり、従って前記の
圧力と流量それぞれの変化量を規定すべき前記の事前に
設定すべき時間すなわちサンプリング時間は、水槌作用
等による管路内圧力と流量との過渡的変動による誤検出
を避けるために管路諸定数と検出すべき管路異常レベル
とを併置してその下限が決定される。
本発明は、前記のサンプリング時間毎にその始点と終点
とにおける前記圧力と流量との検出値を記憶し、前記始
点での記憶値から前記終点での記憶値を減算し、その極
性を含めた該両記憶値間の偏差が所定値を超過したか否
かの判定を行うものであり、前記圧力の低下と流量の増
大とが共にそれぞれの所定値を超過した状態を以って前
記管路異常となすものである。
とにおける前記圧力と流量との検出値を記憶し、前記始
点での記憶値から前記終点での記憶値を減算し、その極
性を含めた該両記憶値間の偏差が所定値を超過したか否
かの判定を行うものであり、前記圧力の低下と流量の増
大とが共にそれぞれの所定値を超過した状態を以って前
記管路異常となすものである。
なお前記のサンプリング時間毎に繰り返される演算にお
いて、成るサンプリング期間の終点における記憶値は続
くサンプリング期間の始点における記憶値となるもので
ある。また前記のサンプリング、記憶、減算、比較、論
理積演算等を行う諸演算器或いは諸回路はマイコン等の
演算回路において総合構成されている。
いて、成るサンプリング期間の終点における記憶値は続
くサンプリング期間の始点における記憶値となるもので
ある。また前記のサンプリング、記憶、減算、比較、論
理積演算等を行う諸演算器或いは諸回路はマイコン等の
演算回路において総合構成されている。
以下本発明の実施例を第1図の回路図と第2図の動作波
図とにより説明する。
図とにより説明する。
第1図において、送水ポンプ1により加圧される送水配
管路の流量Qと圧力Pとは流量検出器2と圧力検出器3
とによりそれぞれ検出された後にマイコン演算回路4へ
入力される。該マイコン演算回路においては、図示して
いない時間演算部により一定時間Δtがサンプリング時
間として作成され、流量変化率演算部5と圧力変化率演
算部6とにおいては、L+= L、1−1−Δt(但
しn=1.2s”)の関係にある各時点’−ah ’
I r tZ・・・毎に前記流量Qと圧力Pの検出値
がそれぞれサンプリングされ且つ記憶保持され、更に該
各記憶値を用いて下記の式(1)に従う演算が行われる
。
管路の流量Qと圧力Pとは流量検出器2と圧力検出器3
とによりそれぞれ検出された後にマイコン演算回路4へ
入力される。該マイコン演算回路においては、図示して
いない時間演算部により一定時間Δtがサンプリング時
間として作成され、流量変化率演算部5と圧力変化率演
算部6とにおいては、L+= L、1−1−Δt(但
しn=1.2s”)の関係にある各時点’−ah ’
I r tZ・・・毎に前記流量Qと圧力Pの検出値
がそれぞれサンプリングされ且つ記憶保持され、更に該
各記憶値を用いて下記の式(1)に従う演算が行われる
。
上記雨量ΔQ、1とΔP7とはそれぞれ前記一定時間Δ
tにおける変化量であり、従って前記流量Qと圧力Pと
の前記時間Δを中の平均変化率α9とα9とは下記の式
(2)に示す如く前記雨量ΔQ。
tにおける変化量であり、従って前記流量Qと圧力Pと
の前記時間Δを中の平均変化率α9とα9とは下記の式
(2)に示す如く前記雨量ΔQ。
とΔP、lとにそれぞれ比例するものとなる。
次に前記両度化率演算部5と6との演算結果ΔQfiと
ΔPnとはそれぞれ前記マイコン演算回路4の比較部C
P + とCP、とに入力され、ΔQ、>O,ΔP1〈
0の如くなされた設定値とそれぞれ絶対値において大小
比較される。すなわち前記流量Qはその増大値に関し、
また前記圧力Pはその減少値に関しそれぞれ設定値との
大小比較を行うものである。
ΔPnとはそれぞれ前記マイコン演算回路4の比較部C
P + とCP、とに入力され、ΔQ、>O,ΔP1〈
0の如くなされた設定値とそれぞれ絶対値において大小
比較される。すなわち前記流量Qはその増大値に関し、
また前記圧力Pはその減少値に関しそれぞれ設定値との
大小比較を行うものである。
次に前記両比較部CP + とCPzとはそれぞれΔQ
、、〉ΔQ1,1ΔP、lI>lΔP、lの状態にて出
力を発し、該再出力はそれぞれ前記マイコン演算回路4
の論理積演算部ANDに入力される。従って該演算部A
NDが信号増巾出力部7を介して出力信号S、を出力す
る状態は、規定時間にて、前記流量Qの設定値以上の増
大と更に前記圧力Pの設定値以上の減少とが共に発生し
た状態を示すものであり、従って前記信号Srは所要の
送水配管路異常検出信号となる。
、、〉ΔQ1,1ΔP、lI>lΔP、lの状態にて出
力を発し、該再出力はそれぞれ前記マイコン演算回路4
の論理積演算部ANDに入力される。従って該演算部A
NDが信号増巾出力部7を介して出力信号S、を出力す
る状態は、規定時間にて、前記流量Qの設定値以上の増
大と更に前記圧力Pの設定値以上の減少とが共に発生し
た状態を示すものであり、従って前記信号Srは所要の
送水配管路異常検出信号となる。
なお第2図は前記の式(1)の関係に対応する前記の流
量Qと圧力Pの動作波形図である。
量Qと圧力Pの動作波形図である。
(発明の効果)
本発明によれば、送水配管路における流量と圧力とに関
し、適当に選択された所定の時間毎のサンプリング値を
用いて、該サンプリング期間毎の前記流量の増大変化率
と前記圧力の減少変化率とを常時演算し、該両度化率が
それぞれの設定値を共に超過する状態を以って前記送水
配管路の異常状態として検出することにより、前記管路
異常の早期且つ簡単確実な検出とその対策とが可能とな
る。更に所要制御回路のマイコン化により前記異常の検
出装置全体としての高性能化と小形低廉化とが可能とな
る。
し、適当に選択された所定の時間毎のサンプリング値を
用いて、該サンプリング期間毎の前記流量の増大変化率
と前記圧力の減少変化率とを常時演算し、該両度化率が
それぞれの設定値を共に超過する状態を以って前記送水
配管路の異常状態として検出することにより、前記管路
異常の早期且つ簡単確実な検出とその対策とが可能とな
る。更に所要制御回路のマイコン化により前記異常の検
出装置全体としての高性能化と小形低廉化とが可能とな
る。
第1図はこの発明の実施例を示す回路図、第2図は第1
図に対応する動作波形図である。 1・・・送水ポンプ、2・・・流量検出器、3・・・圧
力検出器、4・・・マイコン演算回路、5・・・流量変
化率演算部、6・・・圧力変化率演算部、7・・・信号
増巾出力部、AND・・・論理積演算部、CP、、CP
t・・・比マイコン5勢算回路
図に対応する動作波形図である。 1・・・送水ポンプ、2・・・流量検出器、3・・・圧
力検出器、4・・・マイコン演算回路、5・・・流量変
化率演算部、6・・・圧力変化率演算部、7・・・信号
増巾出力部、AND・・・論理積演算部、CP、、CP
t・・・比マイコン5勢算回路
Claims (1)
- 1)送水配管における異常検出装置であって、前記送水
配管の圧力と流量それぞれの所定時間毎の時間的変化率
を演算する圧力変化率演算器と流量変化率演算器と、該
両演算器による圧力変化率と流量変化率との演算値がそ
れぞれの変化率設定値より大となった状態において出力
を発する圧力変化率比較器と流量変化率比較器と、該両
比較器の出力を入力とする論理積演算器とを備えてなり
、該論理積演算器の出力を以って前記送水配管異常信号
となすことを特徴とする送水配管異常検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10956690A JPH049000A (ja) | 1990-04-25 | 1990-04-25 | 送水配管異常検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10956690A JPH049000A (ja) | 1990-04-25 | 1990-04-25 | 送水配管異常検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH049000A true JPH049000A (ja) | 1992-01-13 |
Family
ID=14513493
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10956690A Pending JPH049000A (ja) | 1990-04-25 | 1990-04-25 | 送水配管異常検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH049000A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018179727A1 (ja) * | 2017-03-28 | 2018-10-04 | 日本電気株式会社 | 配管診断装置、資産管理装置、配管診断方法、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6415760A (en) * | 1987-07-09 | 1989-01-19 | Fuji Xerox Co Ltd | Copying machine provided with automatic both-face multiple device |
-
1990
- 1990-04-25 JP JP10956690A patent/JPH049000A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6415760A (en) * | 1987-07-09 | 1989-01-19 | Fuji Xerox Co Ltd | Copying machine provided with automatic both-face multiple device |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018179727A1 (ja) * | 2017-03-28 | 2018-10-04 | 日本電気株式会社 | 配管診断装置、資産管理装置、配管診断方法、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
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