JPH0488891A - 超音波モータの駆動電源装置 - Google Patents

超音波モータの駆動電源装置

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JPH0488891A
JPH0488891A JP2202376A JP20237690A JPH0488891A JP H0488891 A JPH0488891 A JP H0488891A JP 2202376 A JP2202376 A JP 2202376A JP 20237690 A JP20237690 A JP 20237690A JP H0488891 A JPH0488891 A JP H0488891A
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JP
Japan
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ultrasonic motor
switching
stator
waveform
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JP2202376A
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Toshio Nagashima
長島 寿雄
Masatoshi Nishimura
西村 正俊
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GOYO DENSHI KOGYO KK
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GOYO DENSHI KOGYO KK
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  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の属する技術分野) 本発明は、超音波振動による進行波を利用した超音波モ
ータを駆動するための駆動電源装置に関するものである
(従来技術とその問題点) まず超音波モータの基本構成について説明する。
第1図は超音波モータの構造の概要を示す斜視図である
。図において、101は回転する部分のロータであり、
102は弾性体により形成されたステータである。10
3は圧電素子てあり、リング状圧電体3bにアース用電
極3aと駆動用交流電圧を印加するための電極3Cか設
けられている。駆動電圧を印加する電極3cは2つに分
割されている。ステータ102とアース用電極3aとは
接着剤等により固着されている。アース電極3aと2つ
に分割された電極3Cとの間にはそれぞれ静電容量か存
在しこれを制動容量と呼んでいる。この2つに分割され
た電極3cの両端子り、、D2と電極3aの接地端子E
との間に、ステータ102の機械的共振周波数に等しい
周波数で互いにπ/2(rad)の位相差を有する2つ
の交流電圧をそれぞれ印加すると、ステータ102は共
振して進行波が発生する。そのためステータ102に圧
接されているロータ101は波か物体を運ぶような力を
受けて軸104を中心にして回転する。
この回転はロータ101に固定されている軸104によ
り外部へ伝達される。
このような超音波モータを駆動するための駆動電源装置
には、A級やB級の増幅器か使用されることはな・(、
その効率を高めるため直流をスイッチングすることによ
り所定の駆動用交流電圧を得るインバータ方式の電源装
置か使用される。
第2図は従来の電源装置の回路構成例を示す回路図であ
る。この例は、4個のスイッチング素子により2組のプ
ッシュプル回路を構成した方式の例である。図において
、1は所定の周波数の交流電圧を発生ず発振器である。
2は、発振器2からの交流電圧を所定のタイミングの4
種類のスイッチングパルスに変換して出力するスイッチ
ング信号発生器である。スイッチング信号発生器2の端
子21.22からは、スイッチング素子である2つのト
ランジスタ3,3′を交互にON−〇FF制御するスイ
ッチングパルスか出力される。また、端子23、24か
らも同様に2つのトランジスタ4.4′を交互にON−
〇FF制画するスイッチングパルスが出力される。たた
し、これらの2組のプッシュプル回路の出力は、出カド
ランス6.6′の出力端子61.62から得られる2つ
の交流電圧の位相差かπ/ 2 (rad)になるよう
にスイッチングパルスのタイミングか設定されている。
出力l・ランス6.6′からの交流電圧は、それぞれ超
音波モータ7の2つの端子DI、D2に印加される。5
は出カドランス6.6°の中間タップからトランジスタ
3,3′と4,4′に直流電圧を印加する直流電源接続
線である。
このような従来の回路構成ては、スイッチング素子とな
るトランジスタか4個必要であり、またスイッチングパ
ルスか4種類も必要であるため、回路か複雑になり、小
形化か困難であり経済性を改善することが困難である。
(発明の目的) 本発明は、これらの欠点を解決し、超音波モータを駆動
するための小形で経済的な駆動電源装置を提供すること
が目的である。
(発明の構成および作用) 第3図は本発明の実施例を示す回路図である。
図において、9は発振器であり、所定の周波数の交流電
圧か出力される。lOはスイッチング信号発生器であり
、発振器9からの交流電圧を所定のタイミングの2種類
のスイッチングパルスに変換して出力する。すなわち、
スイッチング信号発生器10の端子31.32からは、
スイッチング素子である2つのトランジスタ11.12
を互いに1/4周期の差で0N−OFF制画するスイッ
チングパルスか出力される。14.14’  は出カド
ランスであり、1次側か1〜ランジスタ11.12の負
荷として接続されている。この場合にも前述と同様に出
カドランス14、14’ の出力端子15.15’ か
ら得られる2つの交流電圧の位相差かπ/ 2 (ra
d)になるように2つのスイッチングパルスのタイミン
グか設定されている。この交流電圧は超音波モータ7の
圧電素子の2つの端子D 、、 D 2に駆動電圧とし
て各々印加される。13は出力トランス14.14’ 
の1次側巻線を介してトランジスタ11.12のコレク
タに直流電圧を印加する直流電源接続線であり、プッシ
ュプル構成ではないので、従来のトランスのような中間
タップは必要としない。
次に、詳細な動作説明を行う。第4図は第3図の回路の
各部の波形を示す波形図である。図において、fa)は
発振器9の出力波形であり、例えば超音波モータ7の駆
動周波数の4倍の周波数である。
(bL (C)、 (d)はスイッチング信号発生器1
0の内部のディジタル処理の経過を示す波形てあり、f
b)は(a)を1/2分周した波形て(C)は逆位相の
波形である。
これはフリップフロップ1段で簡単に得ることかできる
。(d)は(b+を更にl/2分周した波形である。
ここて、波形(b)及び(C)と波形(d)とそれぞれ
ANDをとるとスイッチング信号発生器10の出力とし
てスイッチングパルスfe)と(f+か出力端子31と
32に現れる。この2つのスイッチングパルス(e)、
げ)は1/4周期のパルス幅を有し、かつ所望の2つの
駆動電圧すなわち出カドランス14.14’ の出力波
形(g)、 1lh)が互いにπ/2(rad)の位相
差となるようなタイミングでトランジスタ11.12を
ON−〇FF制鈍する。
このように従来のようなプッシュプル動作を用いないで
1方形インバータによって駆動用交流電圧を得ることは
本発明の主要な特徴である。
さらに、超音波モータ7を駆動するための2つの入力端
子には、内部のステータ102に固着されている圧電素
子103の制動容量(C6)かそれぞれ並列に形成され
ており、この制動容量と出カドランス14.14’ の
出力側インダクタンスとにより形成される並列共振回路
の電気的共振周波数か各々超音波モータのステータ10
2に発生させる進行波の機械的共振周波数とほぼ一致す
るようにトランス14.14’ の出力側インダクタン
スの値か設定されている。すなわち、第4図の波形(g
)と(社)かステータ102の機械的共振周波数と同じ
周期になるようにトランジスタ11. 12をON−〇
FFさせる。
第3図には図示を省略したが、超音波モータ7の制動容
量C6のばらつきを補正し、かつ周囲温度に対する並列
共振周波数の変化を補償するためのコンデンサを並列に
付加することにより安定度を向上することかできる。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明を実施することによ
り、スイッチング素子か4個も必要とする従来のプッシ
ュプル方式の装置に比較しその半分の2個で構成され、
さらにスイッチング信号発生器から出力するスイッチン
グパルスの種類も半分で済むため、著しい小形化を実現
することかてき経済的効果も極めて大きい。
第1図
【図面の簡単な説明】
第1図は超音波モータの概要を示す斜視図、第2図は従
来の回路側図、第3図は本発明の実施例を示す回路図、
第4図は第3図の回路の各部の波形側図である。 1.9・・・発振器、  2.10・・・スイッチング
信号発生器、 3.3’、 4.4’、 11.12・
・・トランジスタ、5,13・・・直流電源接続線、 
6.6’、 14.14゛・・・出カドランス、  7
・・・超音波モータ、15、15 、21.22.23
.24.31.32.61.62・・・端子、 101
・・・ロータ、 102・・・ステータ、103・・・
圧電素子、 104・・・軸。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  ステータに固着された圧電素子に2つの交流駆動電圧
    を与えることよって該ステータに進行波を発生させ該ス
    テータに圧接されたロータを回転させる超音波モータを
    駆動するために、 所定の周波数の交流電圧を出力する発振器と、該発振器
    からの交流電圧を前記2つの交流駆動電圧が互いにπ/
    2ラジアンの位相差となるような位相差を有するととも
    にそれぞれ1/4周期のパルス幅を有する2つのスイッ
    チングパルスに変換して出力するスイッチング信号発生
    器と、該2つのスイッチングパルスによってそれぞれパ
    ルスがあるときにオンとなるようにオン・オフ制御され
    る2つのスイッチング素子と、 該2つのスイッチング素子の出力側のそれぞれの負荷と
    なる1次側巻線と、該1次側巻線に流れる電流によって
    誘起される電圧が前記超音波モータの圧電素子に供給さ
    れる駆動電圧として出力されるとともに前記超音波モー
    タの前記圧電素子の制動容量とによってそれぞれ並列共
    振回路が形成されるようなインダクタンス値の2次側巻
    線とを有する2つの出力トランスと を備えて、前記並列共振回路の電気的共振周波数が前記
    ステータの機械的共振周波数にほぼ一致するように設定
    された超音波モータの駆動電源装置。
JP2202376A 1990-08-01 1990-08-01 超音波モータの駆動電源装置 Expired - Lifetime JPH0710192B2 (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60176471A (ja) * 1984-02-21 1985-09-10 Canon Inc 超音波モータ用駆動装置
JPS631379A (ja) * 1986-06-03 1988-01-06 Toshio Sashita 超音波モ−タ用駆動回路
JPH03139178A (ja) * 1989-10-23 1991-06-13 Canon Inc 振動波モータの駆動回路

Patent Citations (3)

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JPH03139178A (ja) * 1989-10-23 1991-06-13 Canon Inc 振動波モータの駆動回路

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