JPH048881A - 密閉型電動圧縮機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、圧縮機の電動機部の保護及び感電等からの人
体の安全を図る密閉型電動圧縮機に関するものである。

従来の技術 以下図面を参照しながら、従来の密閉型電動圧縮機の一
例について説明する。

第２図は特開昭６２−２７１９７５号公報に示されてい
る密閉型電動圧縮機のターミナル部を示すもので、１は
ターミナル、２は透孔である。３は筒状部、４は金属外
環である。６は端子ピン、６／′ｉガラスで端子ピン５
はガラス６によって筒状部３に固着されている。アは密
閉ケーシングでターミナル１が固着されている。

以上の様な構成において、密閉ケルシングア内に電動要
素（図示せず）を配設し、端子ピン５よシ、電動要素に
、外側でオーバーロードリレー（図示せず）を通して電
源と接続されている。

発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、オーバルロードリ
レーが不適切であったり、あるいは故障した場合には圧
縮要素（図示せず）がロックしたり、電動要素のショー
トにより通電流が流れた際、電動要素に過電流が連続し
て流れるため電動要素は焼損する。また、ガラスｅ上に
、溶接時やピヌトン等の摺動摩耗によって生じた鉄粉等
の金属粉や、温度上昇によって発生したオイル等の炭化
物が付着して端子ピン６と金属外環４がショートした場
合には、ガラス６の破損や漏電による感電等の事故にな
るという課題を有していた。

本発明は上記課題に鑑み、端子ピンの一部にヒユーズ機
能を持たせることでショートによる過電流を防ぐ密閉型
電動圧縮機を提供するものである。

課題を解決するための手段 以上のような課題を解決するために本発明の密閉型電動
圧縮機は、透孔とこの透孔を囲む筒状部を有する金属外
環と、この金属外環の透孔にガラスを介して気密絶縁的
に封着された端子ピンを備えると共に、前記端子ピンに
溶断部を設けたという構成を備えたものである。

作　　用 本発明は上記した構成によシ、シコート時に、端子ピン
で回路を切断できるため、電動要素の焼損や、漏電によ
る感電等が起こらない。

実施例 以下本発明の一実施例の密閉型電動圧縮機について、図
面を参照しながら説明する。尚、従来例と同一部品は同
一符号を用いて説明し、構成、動作の同じところは省略
する。第１図において、８は一方の端子ピン５に取付ら
れた溶断部である。

以上のような構成において、密閉ケーシング７内でショ
ートし、オーバーロードプロテクタに支障があって過電
流が流れると溶断部８が切断し、回路は開放状態となる
。

従って、端子ピン５の一部に溶断部８を設けることによ
り、過電流に対し、回路を切断し、モータの焼損や感電
を無くすことができる。

発明の効果 以上のように本発明は端子ピン５の一部に溶断部を設け
ることによシ、過電流が流れると回路を切断しモータの
焼損とそれに伴なう温度上昇によるやけどを防止し、端
子ピンと金属外環の間のショートのだめの漏電による感
電や、その際に起きるガラスの破損によシ熱いガスやオ
イルが吐き出す等のことを防止できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における密閉型電動圧縮機の
断面図、第２図は従来の密閉型電動圧縮機の断面図であ
る。 ２・・・・・・透孔、３・・・・・・筒状部、４・・・
・・・金属外環、５・・・・・・端子ピン、６・・・・
・・ガラス、８・・・・り溶断部。 代理人の氏名　弁理士　粟　野　重　孝　ほか１名２−
一一大舌子Ｌ ３−−一部状部 ４−−一金Ｊ４外須 ５−−一場子ピン

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 透孔と、前記透孔を囲む筒状部を有する金属外環と、前
   記金属外環の前記透孔にガラスを介して気密絶縁的に封
   着された端子ピンとを備えると共に、前記端子ピンに溶
   断部を設けたことを特徴とする密閉型電動圧縮機。