JP2849212B2 - L級ヒューズ - Google Patents

L級ヒューズ

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JP2849212B2
JP2849212B2 JP6504430A JP50443094A JP2849212B2 JP 2849212 B2 JP2849212 B2 JP 2849212B2 JP 6504430 A JP6504430 A JP 6504430A JP 50443094 A JP50443094 A JP 50443094A JP 2849212 B2 JP2849212 B2 JP 2849212B2
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Description

【発明の詳細な説明】 技術的な分野 本発明は、一般的に、所定の過負荷条件の際に、電気
回路を介して電流の流れを遮断するためのヒューズに関
する。特に、本発明は、その最も重要な応用を、高出力
応用機器のための、いわゆるL級(クラスL)ヒューズ
に於ける改善方式として備えている。
発明の背景 L級ヒューズは大出力応用機器に用いられている。1
例として、L級ヒューズは、引込口装置、配電盤電源線
と給電線、配電機器、モータ制御センタのために一般的
に特別に製作されている。L級ヒューズは、効果的な分
岐回路保護機能を大型モータに与え、且つ消火ポンプ回
路の短絡分離用に使用できる。L級ヒューズは、比較的
大型で重く、且つ電圧定格を300〜600ボルトの範囲に有
している。このようなヒューズは、200,000アンペアの
対称実効値の遮断定格と、約600ないし2000アンペア以
上の電流値定格を有している。
電流クラスLのヒューズは、1対の導電性部材をヒュ
ーズの反対側の端部に備えている。幾つかの可溶部材
(要素)が、反対側の導電性部材の各々に固定されて電
気的に接触している。一般的にシリンダ状のハウジング
(外被)が可溶部材を囲んでいる。砂が一般的にシリン
ダ状のハウジング内部に置かれていて、この砂は消孤用
媒体として作用する。或る最小基準に適合すると、L級
ヒューズはUnderwriters'Laboratories,Inc(以降“UL"
と呼ぶ)に依って公布されたUL基準198Cのもとで登録さ
れる。
本発明以前のクラスLヒューズには幾つかの欠点があ
った。第1に、交流(AC)と直流(DC)に対して同じ高
いUL定格を備えたクラスLヒューズが存在していなかっ
たことである。例えば、600ボルト、1200アンペア交流
定格のヒューズは、通常300ボルトの直流定格を有して
いた。この理由は十分に知られていない。しかし、従来
技術のクラスLヒューズの内部に置かれた砂は、高電圧
直流電流に依って生成されたアークでなく、高電圧交流
電流に依って生成されたアークを抑制する場合にだけ適
していたようであった。
600ボルト交流と600ボルト直流の両方の定格を備えた
クラスLヒューズが望ましいと思われる。このようなヒ
ューズは、ヒューズ製造業者に依って製作されるヒュー
ズ・モデルの数と、これらの比較的高価なヒューズの在
庫要求を、製造業者とユーザの両者に対して下げ得ると
考えられる。
第2の欠点は、周知の従来のクラスL直流ヒューズが
600ボルトに於いてULで定められていなかったことにあ
った。既知の最大定格のヒューズは500ボルト定格であ
った。
従来のクラスLヒューズの第3の欠点は過負荷条件の
もとでのそれら性能に関していた。前述のように、今の
クラスLヒューズは、可溶部材を囲む砂をシリンダ状の
ヒューズ・ハウジング内部に含んでいる。この砂は消孤
媒体として意図されている。それにもかかわらず、或る
厳しい条件のもとで形成されたアークは、一部UL−承認
済みのクラスLヒューズに於いて異常を導く結果にな
る。例えば、このようなクラスLヒューズ内部で形成さ
れたアークは、可溶部材の中心で或いは其の近くで通常
は始まり、瞬時にヒューズの反対側の末端に向かう。砂
はこのようなアークを十分に抑制せず、アークは導電性
要素の内部の円形のディスク形状の末端壁に達すると思
われる。これらのアークは、これらの末端壁の内部で実
際に益々拡大し、極限の条件のもとで、穴を末端壁に開
けると考えられる。明らかに、この結果は、ヒューズが
任意のアークを確実に和らげて、ヒューズ壁を介する或
いは任意の他のヒューズ構造を介する破壊または破損を
防止するように一般的に設計されているので特に好まし
くないと思われる。ヒューズ壁または他の構造の部分が
破損すると、そのヒューズの成分の一部が周辺に放出さ
れると考えられる。このような放出は、係員と隣接する
電子デバイスを損傷させる可能性がある。
これらの問題に対して幾つか考えられる対策について
検討されたが断念されていた。例えば、クラスLヒュー
ズは、ヒューズの長手方向の軸周囲に隔離されている複
数の細長い可溶部材を含んでいる。アーク障壁として作
用するゴム・ディスクを、そのディスクに対する可溶部
材の通路のためのスロットを備えて、ヒューズの各々内
部末端に配置することが提案された。更なる検討後に、
問題点が予想されて、この考えは幾つかの理由のために
拒絶された。
第1に、可溶部材のためのこれらの通路のスロット
は、時間が経過すると膨張するか、または元々過剰なサ
イズであったと考えられる。その結果、ディスクとヒュ
ーズ部材の間で意図されたアーク障壁形成シールの本来
の形状が保証できなかった。ヒューズ内部の砂または他
の微細な粉末材料は、アーク障壁を備えて、これらのス
ロットに楔で止められている。
第2に、1つのピースのスロット付きのゴム・ディス
クを可溶部材の上方に、これらの部材を末端壁にハンダ
付けする前に取り付けなければならないと思われる。そ
の結果、ハンダ付け工程からの熱がゴム・ディスクの部
分に伝達されて溶融または変形させる恐れがある。ヒュ
ーズの内部とヒューズの末端壁の間の最終的な密閉状態
も損ねられる惧れがある。また、個々の可溶部材をディ
スク・スロットに挿入することは、長時間にわたる高価
な手順になると思われる。
関連する従来の技術は、前述の従来技術のクラスLヒ
ューズと、1987年1月13日に本発明の譲受人Littelfus
e,Inc.,に発行されたアメリカ特許No.4,636,765(以降
“ '765特許”と呼ぶ)も含んでいる。この特許は“波
形要素を具備するヒューズ”という名称で且つ元々固体
の消孤材料32のプラグを具備するヒューズを意図されて
いる。この消孤材料は、ヒューズの1端だけ充填し、且
つヒューズ溶断条件のもとで蒸発するように設計されて
いる。更に、'765特許の消孤材料は1つの微細なシリン
ダー状のヒューズ要素23だけ囲んでいる。開示されてい
る消孤材料32は、3M Company,St.Paul,Minnesota製で且
つStock Nos.3779とXG−3793のもとで接着剤として販売
されている、熱可塑性ポリアミド・ポリマーと重合化脂
肪酸とケイ酸塩を含有する材料から選択されている。'7
65特許はシリコン・ゴムのような材料を消孤用に使用す
ることを提案していない。これらのシリコン・ゴムのよ
うな材料は本発明に於いて好まれる消孤材料である。'7
65特許は、これらの材料の使用がクラスLヒューズの直
流電圧容量を高める可能性があることも提案していな
い。更に、'765特許はこれらの材料を本発明の方式で使
用することも提案していない。特に、'765特許は、ヒュ
ーズの長手方向の軸周囲に配置された種々の溶融要素間
にギャップを充填することも考案していない。
発明の要約 発明は、1対の導電性の端子形成要素をヒューズの反
対側の末端に具備するクラスL(L級)ヒューズに関し
ている。1つまたは多数の、好ましくは複数の可溶部材
が、導電性端子形成要素の各々に固定されて電気的に接
触している。一般的にシリンダ状のハウジングが可溶部
材を囲んでいる。絶縁性のアーク障壁形成ボディがハウ
ジング内部に置かれている。特に、アーク障壁形成ボデ
ィは、各々可溶部材の内部と端子形成導電性要素の各々
の間のポイントに於いてヒューズ内部に最も効果的に置
かれている。
各々アーク障壁形成ボディは自由に流れ且つ粘性液体
または懸濁液と類似の状態で移動する密閉材なので、そ
れは可溶部材の周囲と其れらの間に瞬時に容易に与えら
れることができる。更に、密閉材は囲んでいる表面の任
意の割れ目やギャップまたは裂け目を充填する。本質的
に、密閉材は、その環境の周囲に適応して形成され、且
つ任意の容器の形状または其の容器内部の構造に対応す
る。可溶部材はこのシリンダ状のハウジングの内部に位
置し、且つ密閉材はこれらの要素に吹き付けられるか或
いは塗布されて各々可溶部材の長手方向の部分を覆って
完全に囲んでいる。好都合なことに、密閉材は、端子形
成要素に隣接する、可溶部材の長手方向の部分に沿う内
部の可溶部材の周囲に適応して形成される。
本発明に係るクラスL(L級)ヒューズは、ヒューズ
の反対側の導電性要素に依って定められる軸、すなわち
ハウジングの軸の周囲に固定された可溶部材を含んでい
る。これらの可溶部材は、しかし、軸周囲に均一に隔離
されていない。むしろ、断面で見られる時に、可溶部材
は、導電性要素の末端壁の非対称性のC字形部材に沿っ
て放射状に置かれている。言い換えれば、可溶部材は長
手方向の軸周囲に於いて360゜円弧の部分だけの周辺に
隔離されている。その結果、密閉帯域もC字形になって
非対称性のプラグを形成する。好適な実施例に於いて、
この非対称性プラグは少なくとも1/4インチから多くて
も3/4インチの厚みを備えている。
本発明の目的は、直流定格をできるだけ其の交流定格
と同じ大きさにして備えているクラスL(L級)ヒュー
ズを提供することにある。発明の更なる目的は、少なく
とも600ボルトの直流電圧定格を有するUL−承認済みの
クラスLヒューズを提供することにある。発明の更なる
目的は、クラスLヒューズのアーク誘導破壊性異常要因
に対して更なる保護機能を提供することにある。発明の
更なる目的は、(1)従来技術の問題を防止するクラス
Lヒューズを導き、(2)前述の目的を達成する、方法
を提供することにある。
図面の簡単な説明 図1は本発明に従うL級ヒューズの斜視図であり、メ
ラミン・シリンダの外被の部分が切断されている。
図2は、図1の線2−2に沿う、図1のヒューズの平
面図である。
図3は、図2の線3−3に沿う、図2のヒューズの縦
断面図である。
図4は、図1の線4−4に沿う、図2のヒューズの末
端断面図である。
好適な実施例の詳細な説明 本発明の好適な実施例は、図1〜4を参照しながら説
明を検討すると最も効果的に理解できると思われる。図
1はヒューズ10の斜視図を示していて、そのハウジング
(外被)の部分は切断されていて、ヒューズの内部要素
が見えるように取り出されている。ヒューズのこれらの
要素は、1つのピースのハウジングが不透明性であり一
般的に其のままの状態を保っているので、通常は見えな
いことが理解される。
再び図1を見ると、発明はペアの導電性の端子形成要
素12と14をヒューズ10の反対側の末端に備えたクラスL
ヒューズ10である。これらの導電性要素12と14は、末端
ベルとしても引用されていて、銅または任意の他の適切
な導電性金属材料から作られている。これらの末端ベル
12と14の各々は端子ブレードまたはアーム16と18を各々
含んでいる。これらの端子ブレード16と18は其れらの各
々末端壁から外側に長手方向に延長している。各々端子
ブレード16と18に、1200−アンペア・ヒューズ10を規定
位置に使用中に保持するために、1対の取付穴20,24と2
2,26が成形または機械加工されて開けられている。最も
遠方の穴20,22はほぼ完全な円形をしているが、最も内
側の穴24,26は細長くて長円状の形状をしている。基準
として、5/8インチ×3/4インチの寸法とするために、こ
れらの穴20,22を必要としている。穴24,26の基準は5/8
インチ×1/8インチの寸法を必要とする。種々の他の取
付穴のパターンが他のクラスLヒューズに対して用いら
れている。
少なくとも1つの可溶部材が導電性の端子形成要素12
と14の各々に固定されて電気的に接触している。この実
施例の場合、複数の横方向に離隔されている可溶部材、
通常は11または12個の可溶部材28は、導電性要素12と14
の各々の間を延長し且つ電気的に接続されている。可溶
部材28はほぼ純粋な銀金属から作られている。少なくと
も7個と最大でも20個の可溶部材がクラスLヒューズに
使用できる。
図3に見られるように、導電性要素14を含んでいる導
電性要素の各々が、末端壁30を含んでいる。図4に見ら
れるように、スロット32は末端壁30の周囲で放射状パタ
ーンで離隔されていて、各々可溶部材28の各々遠方末端
34が対応するスロット32に挿入される。挿入後に、可溶
部材28の各々の末端34は、スロット32の内部で導電性要
素12と14の各々の内壁34にハンダ付けして固定される。
スロット32は深さを変えることができる。そこで、可
溶部材28は、必要と考えられる最小長より少し長くなる
ように構成されている。その結果、可溶部材28は、通常
はヒューズ10の長さ方向に横断して強く張りつめられて
伸長されない。むしろ、これらの可溶部材は、図2の矢
印に依って指示されるように、少し弓形Bになる。ヒュ
ーズの一般的な弓形の凹みは多くても1/4インチであ
る。
各々可溶部材28は1枚の薄い銀板から打ち抜かれてい
る。打ち抜き工程の結果として、可溶部材28の各々は銀
製長方形36の形状の外観になる。更に、各々銀製長方形
は、5個のブリッジまたはアタッチメント・ポイント38
に於いて可溶部材28に沿って近くの銀製長方形に取り付
けられる。
ここで図3を見ると、可溶部材28は7個の銀製長方形
36を含んでいる。最も外側の2つの長方形は、前述のよ
うに、末端壁30のスロット32に挿入されている。従来技
術のクラスLヒューズの場合、これらの長方形の長さは
約0.275インチだった。本発明の場合、図4に図示され
ているように、2つの最も外側の長方形の長さは0.565
インチである。5個の最も内側の長方形28の長さは0.31
0インチである。この可溶部材28の最初と7番目の部分
が長い理由は、これらの長い方の部分が、アークがヒュ
ーズ10の末端壁30に達し得る機会を減少すると考えられ
ることにある。
可溶部材28の7つの部分の長さのこれらの違いが、1/
2インチより少し多くだけ、従来技術のクラスLヒュー
ズ可溶部材と比べると、可溶部材28の全長を増加させる
ことが当業者に依って認められると思われる。従って、
2つの末端壁30の各々の厚みは1/4インチより少し多く
減少される。その結果、新規のクラスLヒューズの全長
は従来のクラスLヒューズの全長と同じになる。このよ
うにして、新規のクラスLヒューズは従来技術のクラス
Lヒューズと同じ場所におさまる。
一般的にシリンダー状のハウジング40は可溶部材28を
覆っている。このハウジングは、末端が開いていて且つ
中心部42と末端部44を備えている。この実施例の場合、
一般的にシリンダー状のハウジング40は成形加工された
メラミン材料から作られている。1200−アンペア・ヒュ
ーズのハウジング40は、長さが3.75〜4インチで、外径
が2.5インチ、壁の厚みが0.25インチ、内径が2インチ
である。
アーク障壁形成ボディ(本体)として作用する絶縁性
の自由に流れる密閉材46が、組み込まれたハウジング40
の各々末端部44の近くの内壁33に置かれている。このア
ーク障壁形成ボディ46は可溶部材28の内部48と導電性要
素12と14の各々の間に置かれている。組み込まれている
ハウジング(外被)40の各々末端44のアーク障壁形成ボ
ディ46は、ハウジング40の隣接する末端部44の、全てで
ないが、大半を充填するプラグを形成する。更に、図4
に見られるように、このアーク障壁形成ボディ46は、各
々末端壁30の内側に面する内壁33の全体にわたって延長
し且つ直接強く接触している。
好まれるアーク障壁形成材料は、カタログNo.RTV 16
2,White,EC 779のRTVシリコーン・ゴムという商品名で
販売されている。この製品は、General Electric Compa
ny、シリコーン製品部、Waterford,New York 12188が製
造している。このRTV密閉材は、室温で自由に流れ且つ
粘性液体または懸濁液と類似の状態で移動する。空気に
曝された後に、RTV密閉材は、硬化して固まり、それが
基本的に固体になるまで粘性を高める。
その硬化されない懸濁液のような状態で、しかし、こ
のアーク障壁形成材46は、数入の表面の任意の割れ目や
ギャップまたは裂け目および可溶部材28間の空間を充填
する。従って、この22個の要素の実施例の場合、RTV密
閉材46はこれらの部材28の内部48の可溶部材28の各々と
完全に強く接して囲んでいる。基本的に、密閉材は、そ
の周囲の状態に相応する形態で適応し、且つ近くの構造
物体に相応する形状になる。
密閉材46は、可溶部材28の近くの内壁33の部分に吹き
付けられて、その可溶部材の長さ方向の部分を覆って完
全に囲む。密閉材46は部材28の内部48を導電性要素12の
内壁33から絶縁するが、全体的な可溶部材28は導電性要
素12と14の両者と電気的に接触する状態を保つ。
好適な実施例に於いて、密閉材46は通常のシリンダ・
プラグを形成しない。むしろ、導電性要素の内壁33に沿
う可溶部材28の非対称性離隔のために、C字形のプラグ
しか十分に形成できない密閉材46が、図4の断面で見ら
れる時に要求される。ギャップ50はC字形の密閉帯域の
末端間に現れ、その位置は導電性要素14の充填口52の位
置と一致している。ハウジングの各々末端壁30に於ける
アーク障壁形成材46の各々ボディは、図4に見られるよ
うに、ハウジング40の長手方向の軸を横断する面に一般
的にC字形の断面を備えている。そこで、充填口52は、
ヒューズ部材28も存在しない末端壁30のポイントに位置
する。好まれる実施例に於ける密閉材46の非対称性のC
字形の塊は1/4インチから3/4インチの範囲の厚みにな
る。
砂または別の粉末状の材料が、ヒューズ10の消孤材と
して作用するためにヒューズ・ボディに、この充填口52
を介して挿入されている。ヒューズ10が粉末材料と共に
挿入された後に、この充填口52は、金属製または別の適
切な材料から作られたプラグに依り封鎖される。
本発明のクラスLヒューズは次に示す新規の方法に依
って製作される。この方法は、粉末状の絶縁材料で充填
される、元々末端が開いているハウジング(外被)40か
ら構成されるヒューズを製作することになる。導電性の
末端壁30はハウジング40の開放端を封鎖していて、端子
ブレード12と14は末端壁30から長手方向に外側に延長し
ている。複数の可溶部材28は末端壁30の間を延長し且つ
電気的に接続されていて、可溶部材28はハウジングの長
手方向の軸周囲を離隔された関係で配置されている。ハ
ウジング40が導電性要素12と14に沿って位置設定されて
固定された後に、ハウジングは、粉末状の絶縁材料で充
填される。
この方法は導電性末端壁30の位置を設定するステップ
を備えているので、端子ブレード16と18は、これらの導
電性末端壁30の内壁33の側面から外側に延長できる。言
い換えれば、端子ブレード16と18は逆の方向を向いてい
ることになる。末端壁30の1つは、導電性末端壁30の中
心間で形成される長手方向または中心の軸から離隔され
た充填口52を具備している。
ヒューズ部材28は、それらが末端壁30の中心間で延長
する長手方向の軸“A"の周囲で離隔された関係で置かれ
るように、末端壁30の間に接続されている。アーク障壁
形成材46のボディは、ヒューズ部材28の全ての内部48の
周囲と其れらの間で、且つ各々導電性末端壁30の近く
で、プラスチックまたは懸濁液のような状態で与えられ
ている。
前述のように、本発明に係るL級ヒューズは、ヒュー
ズの軸周囲に位置設定された少なくとも7個と多くとも
20個の可溶部材28を具備できる。アーク障壁形成材46の
ボディは、そのプラスチックまたは懸濁液のような状態
で、各々導電性末端壁30に隣接する可溶部材28の周囲に
置かれている。ヒューズ10が、7個のヒューズ要素のよ
うに、少数の要素を含んでいる時に、或る可溶部材28の
周囲に与えられたアーク障壁形成材46は、隣接する可溶
部材28の周囲に与えられたアーク障壁形成材46と接触し
ない。その結果、少なくとも7個の要素を備えたヒュー
ズに於けるアーク障壁形成材46のボディは、図4に示さ
れている連続する外観を有していないことになる。むし
ろ、アーク障壁形成材46の隣接する塊の間に、空間やギ
ャップまたは裂け目が存在する。断面から見られた時
に、これらのベースは隣接するヒューズ部材28の間で末
端壁30の部分を露出すると思われる。
末端が開いているハウジング40は、そこで末端壁30の
上方に置かれる。そのハウジング40が可溶部材28の末端
壁の上方に十分に与えられる時に、末端壁30は、ハウジ
ング40の既に開けられていた末端を封鎖するように位置
設定される。
ハウジング40は、そこで末端壁に通常の状態で、すな
わち穴を開けて押さえつける動作の状態で固定される。
ハウジング40の内部の残りの空間は、充填口52を介して
砂または別の粉末材料で充填される。最終的に、充填口
52はプラグなどに依って密閉される。
本発明の目的は、直流定格をできるだけその交流定格
の大きさで有するクラスLヒューズを包合することにあ
る。これらの目的は600ボルトの交流と直流の定格を有
する本発明に依って実現される。本発明に依って実現さ
れる更なる目的は、少なくとも600ボルトの直流電圧定
格を有するUL−承認済みのクラスLヒューズにある。本
発明に依って達成される更なる目的は、クラスLヒュー
ズのアーク誘導破壊性異常要因に対して更なる防止機能
を提供する。改善された安全特性を備えたクラスLヒュ
ーズにある。
本発明は、ゴム化材料をヒューズ要素とヒューズの末
端壁の間に置いた後に、ハンダ付けする際に本質的に生
じると思われる危険な状態が現われない方式で、ヒュー
ズの製作を可能にする方法も提供する。本発明の方法
は、堅固な密閉状態をヒューズ内部とヒューズ末端壁の
間にも提供する。ヒューズ内部の砂または他の粉末状の
材料は、ヒューズ内部から、すなわち、2つの密閉プラ
グ46の間のヒューズの部分から、末端壁に進むことが防
止されている。
この方法の場合、可溶部材28は末端壁30にハンダ付け
されるので、末端壁30は冷却されることができる。密閉
材46は、可溶部材28に吹き付けられるか或いは塗布され
るだけである。その結果、ハンダ付け工程からの熱伝達
は存在せず、その工程で生成された熱が密閉材を溶融す
る可能性もない。ヒューズの内部とヒューズの末端壁の
間の最終的な密閉効果は、その結果、熱に依って損われ
ることはない。
特殊な実施例が図解されて説明されてきたが、種々の
変更が本発明の精神から著しく逸脱せずに可能である。
保護の範囲は、従って、添付の特許請求の範囲に依って
限定されることを意図されているだけである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01H 85/38 H01H 85/12 H01H 85/045

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヒューズの対向する端部における1対の導
    電性端子形成用部材(12,14)と、 中央部(42)と端部(44)とを有する外被部(40)、 とを備えたヒューズ(10)であって、 前記端子形成用部材(12,14)は内壁(33)と外壁とを
    有し、複数の横方向に隔離されたヒューズ部材(28)
    が、前記端子形成用導電性部材(12,14)の夫々の内壁
    (33)の間に固定され、かつそれらと電気的接触を行う
    ように挿入されてなり、前記外被部(40)が前記ヒュー
    ズ部材(28)の回りに囲いで仕切られているものであ
    り、 該改良されたヒューズは、 前記外被部(40)内に配置され、かつ夫々の端子形成用
    部材(12,14)の前記内壁(33)に隣接した第1の自己
    保持式絶縁性のアーク障壁形成用本体(46)であって、
    前記アーク障壁形成用本体(46)は、前記外被部(40)
    の中央部(42)以外で成端しており、シリコーンゴム状
    材料から形成され、その長さの一部分に沿って前記複数
    のヒューズ部材(28)を密接に包囲し、かつ前記ヒュー
    ズ部材(28)の間の空間を充填するものであり、および 粉末状材料で充填された前記外被部(40)の前記中央部
    (42)、 とを具備することを特徴とするヒューズ(10)。
  2. 【請求項2】前記端子形成用部材(12,14)の前記内壁
    (33)に隣接する夫々の前記アーク障壁形成用本体(4
    6)は、前記外被部(40)の各端部(44)をほゞ充填す
    る範囲を有するプラグを形成するものである、請求項1
    記載のヒューズ(10)。
  3. 【請求項3】前記アーク障壁形成用材料の夫々の本体
    (46)は、各端子形成用部材(12,14)の内壁を越えて
    伸びており、かつ密接にそれと接触するものである、請
    求項1記載のヒューズ(10)。
  4. 【請求項4】前記ヒューズ部材(28)は前記外被部(4
    0)の長手方向軸AAのまわりの360゜の円弧の一部分のみ
    のまわりに隔離されており、前記端子形成用部材(12,1
    4)の一方は、その端部壁(30)に前記外被部(40)を
    粉末状材料で充填するための充填用開口(52)を備え、
    前記充填用開口(52)は、前記端子形成用部材(12,1
    4)の前記端部壁(30)の間で伸びているヒューズ部材
    (28)が存在しない点に配置されており、前記アーク障
    壁形成用材料のそれぞれ本体(46)は、前記本体(46)
    が前記外被部(40)の長手方向軸AAに対する横断面内に
    一般にC字形断面を有するように、前記充填用開口(5
    2)の位置を除いて成端するものであり、かつ前記外被
    部(40)は粉末状材料で充填されてなる、請求項1記載
    のヒューズ(10)。
  5. 【請求項5】開放形外被部(40)と、該外被部(40)の
    開放端を閉成する導電性端部壁(30)とを備え、かつ亦
    前記端部壁(30)から外側に長手方向に伸びている端子
    ブレード(16,18)を有するヒューズ(10)、および、
    端子形成用導電性部材(12,14)の内壁(33)と電気的
    接触をするようにそれらの間に固定され、かつ挿入さ
    れ、および前記外被部(40)の長手方向軸AAの周囲に隔
    離された関係で配列された複数のヒューズ部材(28)と
    の製作方法であって、該方法は、 (a)前記導電性端部壁(30)が向かい側にあるよう
    に、前記導電性端部壁(30)から外側に伸びている前記
    端子ブレード(16,18)に対して前記導電性端子形成用
    端部壁(30)を位置設定するステップであって、該端部
    壁(30)の一つは該端部壁(30)の軸中心から距った充
    填用開口(52)を有するもの; (b)前記端部壁(30)と電気的接触をするように該端
    部壁(30)の向かい側に前記複数のヒューズ部材(28)
    を挿入するステップで、したがって該ヒューズ部材(2
    8)は、該端部壁(30)の軸中心の間において伸びてい
    る長手方向軸AAのまわりに隔離された関係に配置される
    もの; (c)前記導電性端部壁(30)のそれぞれの向かい側に
    隣接したヒューズ部材(28)のすべての部分のまわり及
    びこれらの間に、アーク障壁形成用シリコーンゴム状材
    料(46)の本体をプラスチックのスラリー状に密接に付
    着させるステップ; (d)外被部(40)に、前記導電性端部壁(30)の上方
    に挿入され得る開放端部を設けるステップ; (e)該導電性端部壁(30)が前記外被部(40)の開放
    端を最終的に閉成するように、該外被部(40)を、前記
    ヒューズ部材(28)と導電性端部壁(30)の上に完全に
    付着せしめるステップ; (f)該外被部(40)を前記端部壁(30)につなぎ留め
    るステップ; (g)前記外被部(40)の内部の残余の空間を、前記充
    填用開口(52)を介して粉末状材料で充填するステッ
    プ;および (h)前記開口(52)を密封するステップ; を具備することを特徴とするヒューズ及びヒューズ部材
    の製作方法。
  6. 【請求項6】前記ヒューズ部材(28)は、前記外被部
    (40)の長手方向軸AAの回りに隔離された関係において
    放射状に配置されるものである、請求項1記載のヒュー
    ズ(10)。
  7. 【請求項7】前記シリコーンゴム状の材料は室温におい
    て自由に流動的である、請求項1記載のヒューズ(1
    0)。
  8. 【請求項8】前記シリコーンゴム状材料はRTVシリコー
    ンゴムである、請求項7記載のヒューズ(10)。
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