JPH0488725A - Bch符号訂正器 - Google Patents

Bch符号訂正器

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JPH0488725A
JPH0488725A JP20331790A JP20331790A JPH0488725A JP H0488725 A JPH0488725 A JP H0488725A JP 20331790 A JP20331790 A JP 20331790A JP 20331790 A JP20331790 A JP 20331790A JP H0488725 A JPH0488725 A JP H0488725A
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JP
Japan
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error
errors
syndrome
code
bit
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Pending
Application number
JP20331790A
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English (en)
Inventor
Toshio Suzuki
敏雄 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
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Publication date
Application filed by Yamaha Corp filed Critical Yamaha Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は、読出専用メモリ(以下、ROMと呼ぶ)を
使用したテーブルルックアップ方式のBCH符号訂正器
に関し、特にM U S E (MultlpleSu
b−Nyqulst SampHng Encodin
g)用音声伝送システム等に使用される2誤り訂正(D
EC)以上の訂正処理を行うのに好適のBCH符号訂正
器に関する。
[従来の技術] 誤り訂正符号の一つであるBCH符号は、伝送情報を生
成多項式G (x)で割算した剰余を、訂正符号として
前記伝送情報の後ろに付加したものである。このBCH
符号を復号する場合には、受信データを前記生成多項式
G (x)で割算し、その剰余(シンドローム)を求め
る。このシンドロームと誤り位置とは、1対1の関係が
あるので、シンドロームを参照することによって誤り位
置を特定して誤り訂正を行うことができる。
従来、このBCH符号の復号化の手法として、マイクロ
コンピュータを使用した演算処理による方法と、上記シ
ンドロームと誤り位置情報との関係をテーブル化したR
OMを使用する方法とが知られている。このうち、後者
の方法は、高速処理が可能であることから、MUSE用
の音声伝送システム等に応用されている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、ROMを使用した従来のテーブルルック
アップ方式のBCH符号訂正器では、訂正可能な誤り数
が、最小符号間距離によって決定され、これを超える誤
り数の訂正を行うことができなかった。
即ち、BC)(−DEC(15,7)符号(但し、15
は符号長、7は情報ビット長)を例にとると、この符号
は、最小符号間距離が5であり、下記の(1)、(2)
式を乗算してなる生成多項式を使用して2ビツトまでの
誤り訂正が可能である。
Gt  (x)=x’ +x+ 1    −(1)G
Q (X)=x’ +x3+x+1  ・・・(2)従
来は、符号長15の中で1ピット誤った場合及び2ビッ
ト誤った場合のシンドロームを夫々求め、これをアドレ
スとしてROMに誤り位置情報を書込んでおくことによ
り、テーブルを作成するようにしている。
したがって、従来のBCH符号訂正器では、その他のシ
ンドロームが発生した場合には、誤り位置を特定するこ
とはできず、単に3ビツト以上の誤りが生じたことしか
検出することができなかった。
この発明は、このような問題点を解決するためになされ
たもので、最小符号間距離によって決定される誤り数を
超える誤りについても、特定の誤りについては誤り訂正
を可能とし、従来と同一記憶容量のROMを使用した場
合でも、その誤り訂正能力を向上させることが可能なり
CH符号訂正器を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係るBCH符号訂正器は、BCH符号によっ
て符号化された受信データから生成多項式に基づいてシ
ンドロームを算出するシンドローム算出手段と、この手
段で算出されたシンドロームをアドレスとして入力しそ
のシンドロームによって特定される誤り位置情報を出力
する読出専用メモリと、この読出専用メモリから出力さ
れる誤り位置情報に基づいて前記受信データの誤り訂正
を行う誤り訂正手段とを備えたBCH符号訂正器におい
て、前記読出専用メモリは、前記BCH符号の最小符号
間距離によって決定される訂正可能な誤り数を有する全
ての誤りについての誤り位置情報と、前記符号間距離が
前記最小符号間距離よりも拡大された符号領域における
前記訂正可能な誤り数を超える誤り数を有する誤りのう
ち前記シンドロームによって一意的に特定可能な誤りに
ついての誤り位置情報とを記憶したものであることを特
徴とする。
[作用] 一般に、BC)1符号は等距離符号ではないため、符号
間距離が部分的に最小符号間距離よりも拡大している符
号領域が存在する。特に符号長における情報ビット長を
短縮させて誤り訂正能力を向上させたBCH符号では、
上記符号間距離は更に拡大される。符号間距離が拡大さ
れた符号領域では、最小符号間距離によって一意的な特
定が保証された誤り数(以下、これを保証誤り数と呼ぶ
)を超える誤り数の誤り位置の特定が可能である。
この発明では、上記保証誤り数を超える誤り数を有する
誤りのうち、シンドロームによって一意的に特定可能な
誤りを抽出し、その誤り位置情報を、従来の誤り位置情
報と共にROMの内部に格納したので、誤り訂正能力が
向上すると共に、従来使用されていなかったROMの記
憶領域の有効活用を図ることができる。
[実施例コ 以下、添付の図面に基づいてこの発明の実施例について
説明する。
ここでは、MUSE方式におけるBCH−DEC・TE
D (82,87)符号の復号処理を例として取り上げ
る。
MUSE方式では、音声信号の伝送フレームが1350
ビツトで構成され、映像信号の垂直帰線期間内に時分割
多重化されて伝送される。このうち、38ビツトの制御
信号を除<1312(82×16)ビットについて、短
縮化BCH・SEC・DED (82,74)符号が使
用されるが、更に誤り訂正能力を強化する場合、データ
伝送部分も誤り訂正符号に置き換えることにより、BC
H・DEC@TED (82,87)符号が使用される
この符号は、BCHllDEC・TED (127゜1
12)符号を45ビツト短縮したもので、符号長は82
ビツト、情報長は67ビツト、誤り訂正符号長は15ビ
ツトで、2ビット誤り訂正(DEC)及び3ビット誤り
検出(TED)が可能なものである。しかし、この実施
例のBCD符号訂正器では、一部の3ビット誤り訂正(
TEC)も可能となっている。
生成多項式としては、下記(3)乃至(5)式を乗算し
た式が使用される。
Gt  (x)=x’ +x3+ 1    = (3
)G2  (X)=x’ 十x3+x2+1−(4)G
o  (x)=x+ 1        = (5)第
1図は、このBCH(82,67)符号を復号するため
のBCH符号訂正器のブロック図である。
受信データは、シンドローム発生器!、2.3に入力さ
れると共に、誤り訂正器4に入力されている。シンドロ
ーム発生器1,2.3は、入力された受信データを夫々
上述した弐Gl(X)。
GQ (X)? Go  (X)で割算し、その剰余を
シンドロームS工+53tSo(但し、Soはパリティ
チエツク用)として出力する。これらのシンドロームS
t、S3.Soは、夫々7ビツト、7ビツト及び1ビツ
トの情報であり、その値によって、次のような意味を有
している。
S、=S3 =S、=0    →誤りなしS1≠09
S13=S3≠O→1ビット誤りSo =Q、313≠
S3≠O→2ビット誤りSo≠o、s、’ ≠83≠0
→3ビット誤りこれらのシンドロームは、ROM5のア
ドレスとして与えられている。ROM5には、各シンド
ロームに対応した1ビット誤り及び2ビット誤りの全て
についての誤り位置を特定する誤り位置情報と、3ビッ
ト誤りの一部についての誤り位置情報とがテーブル化さ
れて登録されている。ROM5から読み出された誤り位
置情報は、誤り訂正器4に供給されている。誤り訂正器
4では、上記誤り位置情報に基づき、受信データに誤り
がある場合には、それを訂正して出力する。
次にROM5に格納されるデータ(誤り位置情報)の作
成方法について説明する。
先ず、全ての1ビット誤りについて、シンドロームを作
成する。このシンドロームは、8□C1=82通り存在
する。
次に、全ての2ビット誤りについて、シンドロームを作
成する。このシンドロームは、8□C2=3321通り
存在する。
最後に、全ての3ビット誤りについて、シンドロームを
作成する。このシンドロームは、8□C3=88560
通り存在する。
ここで、BCH−DECΦTED (82,67)符号
では、最小符号間距離が5であり、保証誤り数が2ビツ
トであるから、1ビツト及び2ビット誤りについては、
全ての組合せについてROM5への登録が可能である。
一方、3ピツト誤りについては、符号間距離が7以上の
符号領域でないと、誤り訂正が不可能である。そこで、
ここでは、3ビット誤りにおける全チッパターンについ
てシンドロームを作成スル際に、そのシンドロームの出
現回数をカウントした。その結果、1回しか出現しない
シンドロームが56種類あった。この58種類のシンド
ロームについては、3ビット誤りのパターンを一意的に
特定することができるので、訂正可能であるための必要
条件を満たしていることは明らかである。
したがって、このROM5に登録される誤り位置情報を
まとめると、下記、第1表のようになる。
第1表 この結果、従来のBCH符号訂正器では訂正できなかっ
た3ビット誤りのうち、符号間距離が7を超える領域を
訂正可能とすることができ、誤り訂正能力の向上を図る
ことができる。
なお、この発明は、上述した実施例に限定されるもので
はなく、符号長及び情報長が異なる他のBCH符号にお
いても、同様の方法によって保証誤り数を超える誤りに
ついての誤り位置情報をROMに書込むことによって誤
り訂正能力を向上させることは可能である。
[発明の効果コ 以上述べたように、この発明によれば、最小符号間距離
によって特定される保証誤り数を超える誤り数を有する
誤りのうち、シンドロームによって一意的に特定可能な
誤りを抽出し、その誤り位置情報についても、従来の誤
り位置情報と共にROMの内部に格納するようにしたの
で、保証誤り数を超える一部の誤りについても訂正が可
能となり、誤り訂正能力を大幅に向上させることができ
ると共に、従来使用されていなかったROMの記憶領域
の育効活用を図ることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明の実施例に係るBCH符号訂正器のブ
ロック図である。 1.2.3;シンドローム発生器、4;誤り訂正器、5
;ROM

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)BCH符号によって符号化された受信データから
    生成多項式に基づいてシンドロームを算出するシンドロ
    ーム算出手段と、 この手段で算出されたシンドロームをアドレスとして入
    力しそのシンドロームによって特定される誤り位置情報
    を出力する読出専用メモリと、この読出専用メモリから
    出力される誤り位置情報に基づいて前記受信データの誤
    り訂正を行う誤り訂正手段と を備えたBCH符号訂正器において、 前記読出専用メモリは、 前記BCH符号の最小符号間距離によって決定される訂
    正可能な誤り数を有する全ての誤りについての誤り位置
    情報と、 前記符号間距離が前記最小符号間距離よりも拡大された
    符号領域における前記訂正可能な誤り数を超える誤り数
    を有する誤りのうち前記シンドロームによって一意的に
    特定可能な誤りについての誤り位置情報と を記憶したものである ことを特徴とするBCH符号訂正器。
JP20331790A 1990-07-31 1990-07-31 Bch符号訂正器 Pending JPH0488725A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013027483A1 (ja) * 2011-08-24 2013-02-28 三菱電機株式会社 誤り訂正復号装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013027483A1 (ja) * 2011-08-24 2013-02-28 三菱電機株式会社 誤り訂正復号装置
JP5602312B2 (ja) * 2011-08-24 2014-10-08 三菱電機株式会社 誤り訂正復号装置
TWI466450B (zh) * 2011-08-24 2014-12-21 Mitsubishi Electric Corp Error correction decoding device

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