JPH0487902A - 粉体の包装方法 - Google Patents
粉体の包装方法Info
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- JPH0487902A JPH0487902A JP2196486A JP19648690A JPH0487902A JP H0487902 A JPH0487902 A JP H0487902A JP 2196486 A JP2196486 A JP 2196486A JP 19648690 A JP19648690 A JP 19648690A JP H0487902 A JPH0487902 A JP H0487902A
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Landscapes
- Basic Packing Technique (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、粉体の充填方法、特に屈曲性のある材質で構
成された一般にフレキシブルコンテナと称される柔軟な
充填容器をもちいて、粉体を包装する方法に関するもの
である。
成された一般にフレキシブルコンテナと称される柔軟な
充填容器をもちいて、粉体を包装する方法に関するもの
である。
[従来の技術]
一般に粉体、特に粒径がμm乃至数百μm程度の微粉状
の物質を貯蔵あるいは輸送の目的で粉体を充填する場合
、小容量の場合には、紙。
の物質を貯蔵あるいは輸送の目的で粉体を充填する場合
、小容量の場合には、紙。
布1合成樹脂等の材料で作られた袋や箱、あるいは金属
製の缶等の容器が使用されるが、工業材料等に用いられ
る粉体を製造メーカーがら加工メーカーに輸送する場合
等においては、例えば200℃以上の大容量充填容器を
用いることが輸送能率等の点で有利である。このような
ことから、一般には、屈曲性のあるシート材料により作
成されたフレキシブルコンテナ(以下「フレコン」とい
う場合がある)と称される容器が使用されることが多い
。
製の缶等の容器が使用されるが、工業材料等に用いられ
る粉体を製造メーカーがら加工メーカーに輸送する場合
等においては、例えば200℃以上の大容量充填容器を
用いることが輸送能率等の点で有利である。このような
ことから、一般には、屈曲性のあるシート材料により作
成されたフレキシブルコンテナ(以下「フレコン」とい
う場合がある)と称される容器が使用されることが多い
。
[発明が解決しようとする課題]
上記のように、大容量の粉体な貯蔵あるいは輸送するに
当たっては、貯蔵や輸送のコスト等を考慮して嵩密度を
大きくして単位当たりの容積を減少させることが重要と
されるが、それだけでなく、使用される容器自体が柔軟
な上記フレコンではその形状が変形し易(不安定なもの
となり易いという問題もあるため、輸送等の際の作業の
不便さを解消する目的で、粉体な容器内に密に詰めて、
できるだけ変形の少ない安定な形状とすることも望まれ
る。
当たっては、貯蔵や輸送のコスト等を考慮して嵩密度を
大きくして単位当たりの容積を減少させることが重要と
されるが、それだけでなく、使用される容器自体が柔軟
な上記フレコンではその形状が変形し易(不安定なもの
となり易いという問題もあるため、輸送等の際の作業の
不便さを解消する目的で、粉体な容器内に密に詰めて、
できるだけ変形の少ない安定な形状とすることも望まれ
る。
しかし、フレコンに充填された粉体には相当程度の空気
が含まれて、その分電密度が小さくなり、同時に粉体が
フレコン内で流動する傾向を持つことは避は難い。その
結果、従来のフレコンを使用した粉体包装では、荷姿の
安定性に欠は取り扱いが不便になる等々の問題が指摘さ
れていた。
が含まれて、その分電密度が小さくなり、同時に粉体が
フレコン内で流動する傾向を持つことは避は難い。その
結果、従来のフレコンを使用した粉体包装では、荷姿の
安定性に欠は取り扱いが不便になる等々の問題が指摘さ
れていた。
ところで、上記のような問題を解決するために、充填時
に粉体がら空気を脱気することや、フレコンに通気性を
与え、充填時にフレコン内に粉体と共に送り込まれる空
気をフレコンの右壁な通して脱気する方法の採用が考え
られる。
に粉体がら空気を脱気することや、フレコンに通気性を
与え、充填時にフレコン内に粉体と共に送り込まれる空
気をフレコンの右壁な通して脱気する方法の採用が考え
られる。
しかし、粒径がμmオーダー程度の微細な粉体は、通常
の状態において空気を含んだ極めて嵩高いフワフワ状態
のものであるため、充填時に粉体に含まれる空気を脱気
することは技術的に極めて困難である。また容器内に入
った空気を右壁等の容器の通気性部分を通して抜くこと
は、容器外部から機械的な圧力をある程度の時間与える
ことが必要になるなどの問題を招き、これらのことから
、実際には上記のような通気性のあるフレコンを使用し
ても、迅速で能率の良い充填作業の実現は困難である。
の状態において空気を含んだ極めて嵩高いフワフワ状態
のものであるため、充填時に粉体に含まれる空気を脱気
することは技術的に極めて困難である。また容器内に入
った空気を右壁等の容器の通気性部分を通して抜くこと
は、容器外部から機械的な圧力をある程度の時間与える
ことが必要になるなどの問題を招き、これらのことから
、実際には上記のような通気性のあるフレコンを使用し
ても、迅速で能率の良い充填作業の実現は困難である。
本発明は以上のような粉体包装の作業における従来の問
題点を解消できる粉体の包装方法を鋭意検討して、迅速
でかつ優れた充填状態を確保できる新規な方法を開発し
たものである。
題点を解消できる粉体の包装方法を鋭意検討して、迅速
でかつ優れた充填状態を確保できる新規な方法を開発し
たものである。
これらのことからなされた本発明の目的は、例えば20
04以上の大容量の上述した所謂フレコンを対象として
、これに通気性を付与することと、このフレコンに粉体
を充填した際に共に送り込まれた「空気」を、容易に外
部に排出することができる新規な粉体包装方法を提供す
ることにある。
04以上の大容量の上述した所謂フレコンを対象として
、これに通気性を付与することと、このフレコンに粉体
を充填した際に共に送り込まれた「空気」を、容易に外
部に排出することができる新規な粉体包装方法を提供す
ることにある。
また本発明の別の目的は、嵩密度を高(かつ変形が少な
い荷姿とでき、これによって貯蔵や輸送に有利で、取り
扱い易い粉体の包装体を提供できる包装方法を提供する
ことにある。
い荷姿とでき、これによって貯蔵や輸送に有利で、取り
扱い易い粉体の包装体を提供できる包装方法を提供する
ことにある。
[課題を解決するための手段]
上記の目的を達成する本発明の粉体の包装方法の特徴は
、粉体を充填する筒状胴部と、この筒状胴部上面に封止
可能に設けられた粉体の投入筒と、上記筒状胴部の下部
に封止可能に設けられた粉体の排出筒とがシート材料で
形成されていて、このシート材料の少なくとも一部が、
気体は通すが上記粉体は通さない材料で構成されている
柔軟な充填容器(所謂フレコン)を用い、上記排出筒を
封止した状態で、上記投入筒から粉体を加圧充填させ、
この後容器内部を加圧状態に維持したまま投入筒を封止
するようにしたところにある。
、粉体を充填する筒状胴部と、この筒状胴部上面に封止
可能に設けられた粉体の投入筒と、上記筒状胴部の下部
に封止可能に設けられた粉体の排出筒とがシート材料で
形成されていて、このシート材料の少なくとも一部が、
気体は通すが上記粉体は通さない材料で構成されている
柔軟な充填容器(所謂フレコン)を用い、上記排出筒を
封止した状態で、上記投入筒から粉体を加圧充填させ、
この後容器内部を加圧状態に維持したまま投入筒を封止
するようにしたところにある。
[作 用]
上記の方法によれば、充填粉体層に含まれた気体をフレ
コン外に容易に脱気させることができるので、嵩密度が
高くかつ粉体の流動性を低減した包装状態を、迅速な作
業で実現できる。
コン外に容易に脱気させることができるので、嵩密度が
高くかつ粉体の流動性を低減した包装状態を、迅速な作
業で実現できる。
[実施例]
以下本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明す
る。
る。
実施例1
第1図乃至第3図に示した本実施例は、フレコンを、対
象粉体は通さないが空気は通す程度の通気性をもつ材質
で構成した場合の例を示すものである。
象粉体は通さないが空気は通す程度の通気性をもつ材質
で構成した場合の例を示すものである。
本実施例のフレコンの主要部分は、粉体の充填部を形成
する円筒状容器本体としての筒状胴部6と、この筒状胴
部6の上面3の略中央部に周縁部が固定されていて、か
つ筒状胴部6の内部空間に対して開口することで粉体投
入部を形成する筒状の投入筒1と、同様に筒状胴部6の
下面に周縁部が固定されていて、かつ筒状胴部6の内部
空間に対して開口することで粉体排出部を形成する排出
筒10とで構成されており、これらの投入筒1、筒状胴
部6及び排出筒10は、上記通気性をもつように例えば
ポリプロピレン等の織布によって、折畳みが可能な構造
に設りられている。
する円筒状容器本体としての筒状胴部6と、この筒状胴
部6の上面3の略中央部に周縁部が固定されていて、か
つ筒状胴部6の内部空間に対して開口することで粉体投
入部を形成する筒状の投入筒1と、同様に筒状胴部6の
下面に周縁部が固定されていて、かつ筒状胴部6の内部
空間に対して開口することで粉体排出部を形成する排出
筒10とで構成されており、これらの投入筒1、筒状胴
部6及び排出筒10は、上記通気性をもつように例えば
ポリプロピレン等の織布によって、折畳みが可能な構造
に設りられている。
本例における上記筒状胴部6は、上面3の周縁の4箇所
に固定された輪状の吊紐掛け5に吊紐4が通されていて
、充填後の容器の取り扱い性の便宜が図られ、また筒状
胴部6の底部には、上記排出筒と共に、底面カバー8が
設けられている。
に固定された輪状の吊紐掛け5に吊紐4が通されていて
、充填後の容器の取り扱い性の便宜が図られ、また筒状
胴部6の底部には、上記排出筒と共に、底面カバー8が
設けられている。
上記筒状胴部の上部に設けられた投入筒1ば、第5図に
示した後述のホッパ装置の接続部34を挿入するのに便
利なように筒状の形状に設けられていて、投入筒1の外
側壁には投入筒縛り紐2が掛は廻してあり、粉体充填後
、この投入筒縛り紐2を引き絞ることにより投入筒1を
封止することができるように設けられている。
示した後述のホッパ装置の接続部34を挿入するのに便
利なように筒状の形状に設けられていて、投入筒1の外
側壁には投入筒縛り紐2が掛は廻してあり、粉体充填後
、この投入筒縛り紐2を引き絞ることにより投入筒1を
封止することができるように設けられている。
なおこの投入筒縛り紐2ば、粉体充填作業時に、投入筒
1に上記接続部34を挿入した際、フレコン内を気密に
保ち、かつフレコンのすり落ちを防ぐために、接続部3
4に投入筒1を密着固定するためにも利用できる。
1に上記接続部34を挿入した際、フレコン内を気密に
保ち、かつフレコンのすり落ちを防ぐために、接続部3
4に投入筒1を密着固定するためにも利用できる。
筒状胴部の下部に設けられた排出筒10は、胴部底面7
の外周縁から下方に筒状に延出された形状をなしていて
、粉体充填時には、後述の如く折り畳まれて底面カバー
8とともに筒状胴部6の底面を形成し、他方、粉体排出
時には、第1図(a)に示したように下方に向かって開
(ことで粉体を排出できるようになっている。また排出
筒10には、排出筒縛り紐11が、排出筒lOの外側壁
の数箇所に固定されたローブ返し17に通し円管状に設
けられていて、この排出筒縛り紐11の端部に通したス
ライドパイプ18を移動させることで、排出筒10を容
易に折畳できるようにされている。なお本例においては
、排出筒lOの折り畳みに更に便利なように、排出筒l
Oの軸方向に切れ目23を設けである他、排出筒lOを
折り畳んだ後その荷担側を結び紐20でまとめ、マジッ
クファスナ21で止められるようにしである。
の外周縁から下方に筒状に延出された形状をなしていて
、粉体充填時には、後述の如く折り畳まれて底面カバー
8とともに筒状胴部6の底面を形成し、他方、粉体排出
時には、第1図(a)に示したように下方に向かって開
(ことで粉体を排出できるようになっている。また排出
筒10には、排出筒縛り紐11が、排出筒lOの外側壁
の数箇所に固定されたローブ返し17に通し円管状に設
けられていて、この排出筒縛り紐11の端部に通したス
ライドパイプ18を移動させることで、排出筒10を容
易に折畳できるようにされている。なお本例においては
、排出筒lOの折り畳みに更に便利なように、排出筒l
Oの軸方向に切れ目23を設けである他、排出筒lOを
折り畳んだ後その荷担側を結び紐20でまとめ、マジッ
クファスナ21で止められるようにしである。
一方この排出筒10の外側に設けられている底面カバー
8は、充填粉体の重量を支持するためのものであり、胴
部底部の周縁7から三角形状の片部として四つ設けられ
ていると共に、これら片部の下端折り返し孔に通したカ
バー縛り紐9を引き締めることで、該底面カバー8を簡
単に第1図(c)に示した折りたたみ状態に形成するこ
とができるようになっている。これにより充填粉体の重
量を受は止める。なお、上記底面カバー8の一つには排
出筒内蓋19が設けられていて、上記各片部である底面
カバー8の折畳時にできる中央の隙間15を閉塞する。
8は、充填粉体の重量を支持するためのものであり、胴
部底部の周縁7から三角形状の片部として四つ設けられ
ていると共に、これら片部の下端折り返し孔に通したカ
バー縛り紐9を引き締めることで、該底面カバー8を簡
単に第1図(c)に示した折りたたみ状態に形成するこ
とができるようになっている。これにより充填粉体の重
量を受は止める。なお、上記底面カバー8の一つには排
出筒内蓋19が設けられていて、上記各片部である底面
カバー8の折畳時にできる中央の隙間15を閉塞する。
以上のような構成のフレコンを対象として、例えば第5
図に示した密閉型のホッパ装置を使用して、本発明の粉
体包装は以下のように実施される。
図に示した密閉型のホッパ装置を使用して、本発明の粉
体包装は以下のように実施される。
第5図のホッパ装置は、下部が漏斗状の形状を有してい
る密閉可能なホッパ本体30と、粉体をホッパ本体30
に供給する上部の供給筒31と、粉体充填時にフレコン
の投入筒1に連結される下部の接続部34とを有してい
る。なお上記供給筒31には、粉体の供給時に開かれる
他は閉じられている上部ダンパ32が設けられ、また上
記接続部34には、フレコンへの粉体と加圧空気の流入
を調節する下部ダンパ33が設けられている。
る密閉可能なホッパ本体30と、粉体をホッパ本体30
に供給する上部の供給筒31と、粉体充填時にフレコン
の投入筒1に連結される下部の接続部34とを有してい
る。なお上記供給筒31には、粉体の供給時に開かれる
他は閉じられている上部ダンパ32が設けられ、また上
記接続部34には、フレコンへの粉体と加圧空気の流入
を調節する下部ダンパ33が設けられている。
さらに、ホッパ本体30の上部には、ホッパ本体30内
の粉体とともに加圧空気をフレコンに送給するための圧
縮空気の配管37が設けられ、この配管にはフレコンに
送られる加圧空気の圧力を監視するための圧力計36が
設けられている。
の粉体とともに加圧空気をフレコンに送給するための圧
縮空気の配管37が設けられ、この配管にはフレコンに
送られる加圧空気の圧力を監視するための圧力計36が
設けられている。
以上のようなホッパ装置により、フレコン内に粉体を充
填する方法について説明する。
填する方法について説明する。
先ず、上述のようにフレコンの排出筒10を折り畳みし
て封止部を形成し、次に、フレコン上部の投入筒1を上
記ホッパ装置の接続部34に連結し、適宜投入筒縛り紐
2で縛止する。
て封止部を形成し、次に、フレコン上部の投入筒1を上
記ホッパ装置の接続部34に連結し、適宜投入筒縛り紐
2で縛止する。
この状態で、圧縮空気の配管37の途中に設けた弁35
を閉じてホッパ本体30内を常圧に保ち、その状態で下
部ダンパ33を閉じると共に、上部ダンパ32を開いて
、1回の充填量に見合う例えばホワイトカーボン等の対
象徴粉体をホッパ本体30に投入する。この後、上部ダ
ンパ32は閉じてホッパ本体30を密閉状態とする。
を閉じてホッパ本体30内を常圧に保ち、その状態で下
部ダンパ33を閉じると共に、上部ダンパ32を開いて
、1回の充填量に見合う例えばホワイトカーボン等の対
象徴粉体をホッパ本体30に投入する。この後、上部ダ
ンパ32は閉じてホッパ本体30を密閉状態とする。
次に、下部ダンパ33を開(ことでホッパ本体30内に
上記の如く供給した粉体を自然落下により接続部34を
通してフレコン内に落下させる。
上記の如く供給した粉体を自然落下により接続部34を
通してフレコン内に落下させる。
ここで、上記弁35を開き、圧縮空気を配管37からホ
ッパ本体30内に送入させることで、ホッパ本体30内
に残っていた粉体を加圧空気とともにフレコン内に圧入
させる。
ッパ本体30内に送入させることで、ホッパ本体30内
に残っていた粉体を加圧空気とともにフレコン内に圧入
させる。
ホッパ本体30内の金粉体がフレコン内に落下し終った
段階で、弁35を閉じ、ホッパ本体30内及びフレコン
内上部はそのまま加圧状態に維持する。この状態で経時
すると、フレコン内の圧力が漸減して常圧に戻る。その
後、ダンパー33を閉じて投入筒1をホッパー装置の接
続部34から切り離し投入筒1を封止して、所定の荷姿
をなす充填作業を終了する。
段階で、弁35を閉じ、ホッパ本体30内及びフレコン
内上部はそのまま加圧状態に維持する。この状態で経時
すると、フレコン内の圧力が漸減して常圧に戻る。その
後、ダンパー33を閉じて投入筒1をホッパー装置の接
続部34から切り離し投入筒1を封止して、所定の荷姿
をなす充填作業を終了する。
このような操作により、充填された粉体表面は加圧状態
に保たれ、その圧力作用で充填粉体層内に含まれている
空気は、フレコンの織布の通気性を通してフレコン外に
排気され、その結果、充填粉体層が引き締められて嵩密
度が増加する。
に保たれ、その圧力作用で充填粉体層内に含まれている
空気は、フレコンの織布の通気性を通してフレコン外に
排気され、その結果、充填粉体層が引き締められて嵩密
度が増加する。
なお、フレコン内に充填する粉体が吸湿性のものである
場合には、充填後において例えばポリエチレン等の密封
性の外袋でフレコンを梱包することも好ましい。
場合には、充填後において例えばポリエチレン等の密封
性の外袋でフレコンを梱包することも好ましい。
上記のようなホッパ装置を用い、上記操作によって、フ
レコンにホワイトカーボン等の微粉体を充填する作業を
行なうことで、本発明において目的とする嵩密度の大き
な粉体包装を行うことができる。
レコンにホワイトカーボン等の微粉体を充填する作業を
行なうことで、本発明において目的とする嵩密度の大き
な粉体包装を行うことができる。
本発明において、以上のような加圧空気を用いて粉体充
填する場合の効果を確認するために、充填時の圧力を変
化させて、これに対する粉体の充填可能量を測□定し、
次表の結果を得た。
填する場合の効果を確認するために、充填時の圧力を変
化させて、これに対する粉体の充填可能量を測□定し、
次表の結果を得た。
この結果から、本実施例のフレコンを用いて、加圧空気
を送給しながら充填する作業を行った例1,2の場合は
、比較例の加圧しない場合に比べて嵩密度が極めて増加
していることがわかる。
を送給しながら充填する作業を行った例1,2の場合は
、比較例の加圧しない場合に比べて嵩密度が極めて増加
していることがわかる。
また、充填後の荷姿を観察したところ、比較例の加圧を
行わない場合には、粉体が流動的で荷姿が不安定であっ
たのに対し、加圧を行った例1の場合は、流動性が少な
く固化した状態に似た安定した荷姿が得られ、更にまた
、より大きな加圧を行った例2の場合は、得られた粉体
包装体は、粉体の流動性が殆ど無(、固化した状態とも
言える極めて安定した状態の荷姿のものとして得られた
。
行わない場合には、粉体が流動的で荷姿が不安定であっ
たのに対し、加圧を行った例1の場合は、流動性が少な
く固化した状態に似た安定した荷姿が得られ、更にまた
、より大きな加圧を行った例2の場合は、得られた粉体
包装体は、粉体の流動性が殆ど無(、固化した状態とも
言える極めて安定した状態の荷姿のものとして得られた
。
実施例2
第4図に示した本実施例の容器は、筒状胴部及び投入筒
と排出筒の一部(図で点線で示した部分)を、対象粉体
は通さないが、上記加圧空気は通す実施例1と同様の材
質で構成した例を示し、容器であるフレコンの他の構成
及び充填操作は実施例1の場合と実質的としたので、実
施例1と共通の要素には同一の符号を使用し、詳細な説
明は省略した。
と排出筒の一部(図で点線で示した部分)を、対象粉体
は通さないが、上記加圧空気は通す実施例1と同様の材
質で構成した例を示し、容器であるフレコンの他の構成
及び充填操作は実施例1の場合と実質的としたので、実
施例1と共通の要素には同一の符号を使用し、詳細な説
明は省略した。
本例のフレコンを使用して実施例1と同様の粉体の充填
作業を行なったところ、加圧力に対する嵩密度は実施例
1と略同様の結果が得られ、また充填後の荷姿の状態も
実施例1と同様であった。
作業を行なったところ、加圧力に対する嵩密度は実施例
1と略同様の結果が得られ、また充填後の荷姿の状態も
実施例1と同様であった。
さらに、本実施例のフレコンの構造によると、通気性材
料の部分が面積的に小さいので、他のフレコン部分を構
成する材質、構造の選択自由度が増し、容器であるフレ
コン自体の強度を高めることが可能になると共に、通気
性材料の部分の面積が小さいために、例えば充填対象が
吸湿性の粉体である場合に、粉体充填後に、非通気性の
材料で通気性部分を審判する構造を容易に採用でき、し
たがって吸湿性粉体を充填する場合に特に好ましいとい
う効果が得られた。
料の部分が面積的に小さいので、他のフレコン部分を構
成する材質、構造の選択自由度が増し、容器であるフレ
コン自体の強度を高めることが可能になると共に、通気
性材料の部分の面積が小さいために、例えば充填対象が
吸湿性の粉体である場合に、粉体充填後に、非通気性の
材料で通気性部分を審判する構造を容易に採用でき、し
たがって吸湿性粉体を充填する場合に特に好ましいとい
う効果が得られた。
なお本発明方法は上記実施例に限定されるものではな(
、例えば粉体充填時に充填操作の当初から粉体を加圧充
填することもできる。
、例えば粉体充填時に充填操作の当初から粉体を加圧充
填することもできる。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明の粉体包装方法によれば、
所謂フレコンと称される柔軟性のある容器として、少な
くともその一部に、粉体は通さないが通気性のあるシー
ト材料で構成したものを用い、これに、加圧空気によっ
て粉体を圧入し、加圧状態を維持したまま粉体投入部を
封止するという簡単な作業を行うことだけで、充填粉体
層の嵩密度を増大させることができ、その結果、貯蔵や
輸送のコストを低減できるという効果が得られる他、充
填粉体の流動性を減少させて安定性した荷姿の包装体を
得られ、包装体の取り扱い作業性が向上するという効果
がある。
所謂フレコンと称される柔軟性のある容器として、少な
くともその一部に、粉体は通さないが通気性のあるシー
ト材料で構成したものを用い、これに、加圧空気によっ
て粉体を圧入し、加圧状態を維持したまま粉体投入部を
封止するという簡単な作業を行うことだけで、充填粉体
層の嵩密度を増大させることができ、その結果、貯蔵や
輸送のコストを低減できるという効果が得られる他、充
填粉体の流動性を減少させて安定性した荷姿の包装体を
得られ、包装体の取り扱い作業性が向上するという効果
がある。
第1図(a)は実施例1のフレコンの側面図であり、第
1図(b)はフレコンの平面図、第1図(c)は同底平
面図である。 第2図は投入筒の拡大斜視図、第3図は排出筒の拡大斜
視図である。 第4図(a)は実施例2のフレコンの側面図であり、第
4図(b)ばフレコンの平面図、第4図(c)は同底平
面図である。 また、第5図はフレコンを使用して本発明の方法により
粉体を充填するために用いられるホッパ装置の一例の概
略図である。 1 二 投入筒 2 : 投入筒縛り紐3 :
胴部上面 4 : 吊り紐5 : 吊り紐掛け
6 : 筒状胴部7 : 胴部底面 8 : 排出
筒カバー9 : カバー縛り紐 10: 排出筒11
; 排出筒縛り紐 15: 隙間30: ホッパ
本体 32・ 上部ダンパ 34: 接続部 36: 圧力計 31 : 33 = 37 : 粉体供給筒 下部ダンパ 弁 圧縮空気配管 (他4名) 第 (aン 図 第 図 <b> 第 図 (α) (C) 第 図 1L−=−枡員 手続補正書 平成2年2月2日
1図(b)はフレコンの平面図、第1図(c)は同底平
面図である。 第2図は投入筒の拡大斜視図、第3図は排出筒の拡大斜
視図である。 第4図(a)は実施例2のフレコンの側面図であり、第
4図(b)ばフレコンの平面図、第4図(c)は同底平
面図である。 また、第5図はフレコンを使用して本発明の方法により
粉体を充填するために用いられるホッパ装置の一例の概
略図である。 1 二 投入筒 2 : 投入筒縛り紐3 :
胴部上面 4 : 吊り紐5 : 吊り紐掛け
6 : 筒状胴部7 : 胴部底面 8 : 排出
筒カバー9 : カバー縛り紐 10: 排出筒11
; 排出筒縛り紐 15: 隙間30: ホッパ
本体 32・ 上部ダンパ 34: 接続部 36: 圧力計 31 : 33 = 37 : 粉体供給筒 下部ダンパ 弁 圧縮空気配管 (他4名) 第 (aン 図 第 図 <b> 第 図 (α) (C) 第 図 1L−=−枡員 手続補正書 平成2年2月2日
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、粉体を充填する筒状胴部と、この筒状胴部上面に封
止可能に設けられた粉体の投入筒 と、上記筒状胴部の下部に封止可能に設けられた粉体の
排出筒とがシート材料で形成されていて、このシート材
料の少なくとも一部 が、気体は通すが上記粉体は通さない材料で構成されて
いる柔軟な充填容器を用い、上記排出筒を封止した状態
で、上記投入筒から粉体を加圧充填させ、この後容器内
部を加圧状態に維持したまま投入筒を封止することを特
徴とする粉体の包装方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2196486A JPH0487902A (ja) | 1990-07-25 | 1990-07-25 | 粉体の包装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2196486A JPH0487902A (ja) | 1990-07-25 | 1990-07-25 | 粉体の包装方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0487902A true JPH0487902A (ja) | 1992-03-19 |
Family
ID=16358583
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2196486A Pending JPH0487902A (ja) | 1990-07-25 | 1990-07-25 | 粉体の包装方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0487902A (ja) |
-
1990
- 1990-07-25 JP JP2196486A patent/JPH0487902A/ja active Pending
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