JPH0487221A - 絶縁電線の製造方法 - Google Patents
絶縁電線の製造方法Info
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- JPH0487221A JPH0487221A JP20082290A JP20082290A JPH0487221A JP H0487221 A JPH0487221 A JP H0487221A JP 20082290 A JP20082290 A JP 20082290A JP 20082290 A JP20082290 A JP 20082290A JP H0487221 A JPH0487221 A JP H0487221A
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- Japan
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- tape
- taping
- electric wire
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- wire
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- Granted
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Landscapes
- Manufacturing Of Electric Cables (AREA)
- Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は絶縁電線の製造方法に関するもの、特に極細電
線に有効な絶縁電線の製造方法である。
線に有効な絶縁電線の製造方法である。
[従来の技術〕
電線の製造方法において数本の電線を束ねるあるいは補
強層を設けるために布テープ又はプラスチックテープを
ケーブル又は電線に巻付けることは良く知られている。
強層を設けるために布テープ又はプラスチックテープを
ケーブル又は電線に巻付けることは良く知られている。
しかし、特に極細電線(10sφ以下)の補強層として
プラスチックテープを巻付ける際にテープ幅は5INR
以下となるため、テープ端面の剛性が強く、第2図に示
すように電線上にテープがピッタリと密着せずテープ端
面が盛り上ったり、テーピングピッチが乱れるといった
現象が発生する。
プラスチックテープを巻付ける際にテープ幅は5INR
以下となるため、テープ端面の剛性が強く、第2図に示
すように電線上にテープがピッタリと密着せずテープ端
面が盛り上ったり、テーピングピッチが乱れるといった
現象が発生する。
[発明が解決しようとする課題]
−・般にテーピングされるテープはテープの原反材料か
ら所要寸法にカッデイグされる。この際にテープ端面ば
加工硬化を受けてテープ中心部と剛性が異なってくるこ
とは良く知られている。このテープを熱処理なしでケー
ブル又は電線に巻付ける際に剛性の違いにより、テープ
端面が盛り上り、ケーブル又は電線表面にピッタリとテ
ープが密着しない状態が起きる。従って、この様なケー
ブルまたは電線上にジャケット層を施しても、その表面
はテープ端面の盛り上り部分によってその外観は凹凸が
拡大されることになり、特に極細電線の製造の際にはこ
の現象が激しく、大きな障害となってくる。例えばテー
プ端面に相当する部分がジャケットの際にコブ状になる
。あるいは平滑な外観が得られないために全体のケーブ
ル外径を太きくするといった障害を発生することになる
。これを防ぐためにはテーピングされるテープを巻き付
ける前に予め、熱処理を施すといった工夫が必要となる
。しかしながらテープ厚さが10μm以下のテープを熱
処y!スると、テープとテープを密名し、テーピングの
際にテープが自然に繰り出すことが困難となる問題点が
あった。
ら所要寸法にカッデイグされる。この際にテープ端面ば
加工硬化を受けてテープ中心部と剛性が異なってくるこ
とは良く知られている。このテープを熱処理なしでケー
ブル又は電線に巻付ける際に剛性の違いにより、テープ
端面が盛り上り、ケーブル又は電線表面にピッタリとテ
ープが密着しない状態が起きる。従って、この様なケー
ブルまたは電線上にジャケット層を施しても、その表面
はテープ端面の盛り上り部分によってその外観は凹凸が
拡大されることになり、特に極細電線の製造の際にはこ
の現象が激しく、大きな障害となってくる。例えばテー
プ端面に相当する部分がジャケットの際にコブ状になる
。あるいは平滑な外観が得られないために全体のケーブ
ル外径を太きくするといった障害を発生することになる
。これを防ぐためにはテーピングされるテープを巻き付
ける前に予め、熱処理を施すといった工夫が必要となる
。しかしながらテープ厚さが10μm以下のテープを熱
処y!スると、テープとテープを密名し、テーピングの
際にテープが自然に繰り出すことが困難となる問題点が
あった。
本発明は前記した従来技術の欠点を解消し、表面が平滑
でコンパクトな外径をもつ極細電線、ケーブルを提供す
ることにある。
でコンパクトな外径をもつ極細電線、ケーブルを提供す
ることにある。
[課題を解決するための手段及び作用]本発明の上記目
的は、電線上にプラスチックテープをテーピングする際
にテーピング直前に該7−ブを軟化点以下の温度で熱処
理しながらテーピングすることを特徴とする絶縁電線の
製造方法によって達成される。
的は、電線上にプラスチックテープをテーピングする際
にテーピング直前に該7−ブを軟化点以下の温度で熱処
理しながらテーピングすることを特徴とする絶縁電線の
製造方法によって達成される。
本発明は特に極[l電線、即ち、コア外径が1゜0tm
+φ以下の電線に対し効果が大きい。
+φ以下の電線に対し効果が大きい。
本発明においてテープの熱処理のポイントはプラスチッ
クテープのクリープ現象が発生する温度以下(例えば軟
化点以下)で熱処理をすることにより、テープ寸法を変
化させることなく、テーピングすることが可能となる。
クテープのクリープ現象が発生する温度以下(例えば軟
化点以下)で熱処理をすることにより、テープ寸法を変
化させることなく、テーピングすることが可能となる。
本発明の実施態様を図を用いて説明する。
第1図は本発明の一実施例の概略フローシートを示す。
テーピング前の1lfl!1は電線の送り出し部2でテ
ープ3の巻付方向に回転されながら送出されると同時に
テーピングされた電線の巻取部4も同方向に回転させる
ことによってテーピング前の電線1はテーピング方向に
回転することになる。
ープ3の巻付方向に回転されながら送出されると同時に
テーピングされた電線の巻取部4も同方向に回転させる
ことによってテーピング前の電線1はテーピング方向に
回転することになる。
従ってテープ3はテープの送出部5より自ら回転するこ
となく電線に巻付けられることになる。この際テープ3
は熱処理槽6を通過する際に熱処理されながらテーピン
グされる。
となく電線に巻付けられることになる。この際テープ3
は熱処理槽6を通過する際に熱処理されながらテーピン
グされる。
[実施例]
導体径38AWG (0,1馴)以下の導体に発泡プラ
スデック(発泡度二60%以下)の絶縁層を施した電線
(外径: 0.60IIIR〜1 、0am)上に補強
層として10μ雇以本実施例の場合は4μmのポリエス
テルチーブ(幅:2.O顛)を重ね合わせ1/2ピツチ
でテーピングする際、電線周囲をテープを回転させなが
せらテーピングをすることは良く知られている。しかし
、この様な方法では上記のテープを[iu線にテーピン
グすることは難しく、′j−ブの切断や、テープ張力の
変化による外径変動を発生ずることになる。又、テーピ
ングと同時のi−ブ熱処理を実施することが極めて難し
い。そこで本発明では電線自体をテープ巻付方向に回転
させながらテープを巻付けることによって、テープを熱
処理しながらテーピングすることが可能となった。4μ
mのポリエステルチーブのテーピングと同時に熱処理温
度は60±5℃が効果的であった。しかしプラスチック
テープの材質によって、そのクリープが発生する温度以
下であれば寸法の変化もなく平滑なケーブル外観を得る
ことが出来る。本方沫はテープのもつ破断強度が0.1
5Kg以下のプラスチックテープでは非常に効果的であ
る。
スデック(発泡度二60%以下)の絶縁層を施した電線
(外径: 0.60IIIR〜1 、0am)上に補強
層として10μ雇以本実施例の場合は4μmのポリエス
テルチーブ(幅:2.O顛)を重ね合わせ1/2ピツチ
でテーピングする際、電線周囲をテープを回転させなが
せらテーピングをすることは良く知られている。しかし
、この様な方法では上記のテープを[iu線にテーピン
グすることは難しく、′j−ブの切断や、テープ張力の
変化による外径変動を発生ずることになる。又、テーピ
ングと同時のi−ブ熱処理を実施することが極めて難し
い。そこで本発明では電線自体をテープ巻付方向に回転
させながらテープを巻付けることによって、テープを熱
処理しながらテーピングすることが可能となった。4μ
mのポリエステルチーブのテーピングと同時に熱処理温
度は60±5℃が効果的であった。しかしプラスチック
テープの材質によって、そのクリープが発生する温度以
下であれば寸法の変化もなく平滑なケーブル外観を得る
ことが出来る。本方沫はテープのもつ破断強度が0.1
5Kg以下のプラスチックテープでは非常に効果的であ
る。
又、ポリエステルチーブにはポリニスプル系接着剤を1
μ程度の厚さに予め塗布したテープを使用すれば本発明
は尚−層効果的であった。
μ程度の厚さに予め塗布したテープを使用すれば本発明
は尚−層効果的であった。
第1図は本発明の絶縁電線の製造方法のテーピングの工
程を説明する概略フローシー1へ、第2図は従来の絶縁
電線のテーピングされた状態を示す側面断面図である。 1:テーピング前の電線、 2:電線の送り出し部、 3:チーブ、 4:テーピングされた電線の巻取部、 5:チーブの送出部、 6:熱処理槽。
程を説明する概略フローシー1へ、第2図は従来の絶縁
電線のテーピングされた状態を示す側面断面図である。 1:テーピング前の電線、 2:電線の送り出し部、 3:チーブ、 4:テーピングされた電線の巻取部、 5:チーブの送出部、 6:熱処理槽。
Claims (1)
- 1、電線上にプラスチックテープをテーピングする際に
テーピング直前に該テープを軟化点以下の温度で熱処理
しながらテーピングすることを特徴とする絶縁電線の製
造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2200822A JP2900554B2 (ja) | 1990-07-27 | 1990-07-27 | 絶縁電線の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2200822A JP2900554B2 (ja) | 1990-07-27 | 1990-07-27 | 絶縁電線の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0487221A true JPH0487221A (ja) | 1992-03-19 |
JP2900554B2 JP2900554B2 (ja) | 1999-06-02 |
Family
ID=16430784
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2200822A Expired - Lifetime JP2900554B2 (ja) | 1990-07-27 | 1990-07-27 | 絶縁電線の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2900554B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100323458B1 (ko) * | 1999-07-26 | 2002-02-06 | 유 영 희 | 사출성형기용 주입노즐의 히팅장치 |
CN106586729A (zh) * | 2017-01-12 | 2017-04-26 | 芜湖航天特种电缆厂股份有限公司 | 具有测量长度功能的绕膜机 |
CN110949798A (zh) * | 2020-01-06 | 2020-04-03 | 诸暨太合包装材料有限公司 | 一种用于安全包装电缆的包装装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51130881A (en) * | 1975-05-07 | 1976-11-13 | Sumitomo Electric Ind Ltd | Tape winding machine for coating wire |
JPS59166317U (ja) * | 1983-04-22 | 1984-11-07 | 昭和電線電纜株式会社 | テ−プ巻き装置 |
-
1990
- 1990-07-27 JP JP2200822A patent/JP2900554B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51130881A (en) * | 1975-05-07 | 1976-11-13 | Sumitomo Electric Ind Ltd | Tape winding machine for coating wire |
JPS59166317U (ja) * | 1983-04-22 | 1984-11-07 | 昭和電線電纜株式会社 | テ−プ巻き装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100323458B1 (ko) * | 1999-07-26 | 2002-02-06 | 유 영 희 | 사출성형기용 주입노즐의 히팅장치 |
CN106586729A (zh) * | 2017-01-12 | 2017-04-26 | 芜湖航天特种电缆厂股份有限公司 | 具有测量长度功能的绕膜机 |
CN110949798A (zh) * | 2020-01-06 | 2020-04-03 | 诸暨太合包装材料有限公司 | 一种用于安全包装电缆的包装装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2900554B2 (ja) | 1999-06-02 |
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