JPH048589B2 - - Google Patents

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JPH048589B2
JPH048589B2 JP59185174A JP18517484A JPH048589B2 JP H048589 B2 JPH048589 B2 JP H048589B2 JP 59185174 A JP59185174 A JP 59185174A JP 18517484 A JP18517484 A JP 18517484A JP H048589 B2 JPH048589 B2 JP H048589B2
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JP
Japan
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drive shaft
slider
axis
support arms
prime mover
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JP59185174A
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JPS6164984A (ja
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  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は建築関係の特に外構部門に利用され
る。
従来の技術 回転昇降扉として特公昭57−53507が知られて
いる 発明が解決しようとする問題点 上記引例公報で知られる回転昇降扉は原動機駆
動の具体的構成については言及されていないが、
本発明は、この種の回転昇降扉の原動機駆動の具
体的構成に着目したものである。すなわち、解決
の問題点としては、回転昇降扉の動作は原動機
駆動であるにもかかわらず、手動動作も任意に選
択できるようにしたこと、原動機駆動中に誤つ
て人などに当接した場合、その安全が保障される
ようにしたことである。
問題点を解決するための手段及び実施例 上記問題点を解決するための、本発明に係る原
動手動回転昇降扉の一実施例の手段(構成)は、
水平面内の直線を回動の軸Xとし、該軸X上に配
設された二つの軸支点41,42と、該二の軸支
点41,42に一端21a,22aを軸支され、
上記軸Xと交差する面内で回動自在とされた二の
支持アーム21,22と、該二の支持アーム2
1,22の開放端21b,22b間に、上記二の
支持アーム21,22と交差する方向に跨設され
た化粧板1と、上記二の支持アーム21,22と
化粧板1とを含めた回動部5の重力モーメントを
減殺する付勢機構61,62と、原動機7によつ
て駆動される駆動軸8と、該駆動軸8のねじ部8
aに螺合し上記駆動軸8の正逆転に関連付けられ
て往復動する滑子9とからなる回転昇降扉におい
て、上記ねじ部8aの螺合をボールねじ螺合とす
ると共に、原動機7と駆動軸8の動力伝達経路中
にトルクリミツター10を介在させ、上記滑子9
の往復動を上記二の支持アーム21,22の少な
くとも一に伝達して、該支持アーム21及び又は
22が、上記軸Xを中心に略水平方向から略鉛直
方向に向かう、略90゜の円運動をするようにした
ことを特徴とする構成となつている。なお、3
1,32は軸支点41,42を地表Sに対して支
承する支柱であり、支持アーム21,22の回動
行程を制限するストツパーなどは簡明のため図示
してない。又符号数字二桁目の2,1は系の左右
を示す。原動機7とトルクリミツター10を支柱
31,32内に収納するかどうかは自由であり、
本発明の要旨には関しない。
作 用 本発明は以上の構成となつているので、原動機
7(例えばモータ)の正逆転に応じ駆動軸8が正
逆転し、同時に駆動軸8に螺合した滑子9も往復
推力を示す。この推力を支持アームの一端21a
及び又は22a近傍に加えれば、化粧板1(扉)
は支持アーム21,22の回転に従つて上昇(開
放)下降(閉成)が可能となる。このような状態
の回転昇降扉に対し、スイツチなどの投入による
原動機7の駆動によらない、手動での扉1の開閉
も選択的に出来た方が便利であるが、通常の駆動
軸8と滑子9の螺合構造では、摩擦抵抗の関係か
ら駆動軸8から滑子9への動力伝達は出来ても、
滑子9側を駆動側とする逆伝達は出来ない。つま
り、滑子9は推力方向の外力に対し強い抵抗を示
す固定物となつている。この状態では扉1の手動
開閉はおろか、不用意な扉開閉の外力によつて構
造物の破損を招来することが考えられる。本発明
の回転昇降扉では、上記駆動軸8と滑子9の螺合
がボールねじ螺合となつているので、駆動軸8と
滑子9の動力伝達は可逆的となつており、原動機
7駆動前に扉1の開閉を手動で行なつても、最終
的に原動機7まで動力伝達することが出来、原動
機7は単に空転するのみであるから、格別の負荷
もなく、簡単に扉1の開閉を行なうことができ
る。この場合、あらかじめ回動部5の重力減殺用
の付勢機構61,62(例えばスプリングや重錘
などのバランサー)が用意されていると、さらに
動作の円滑が期待できる。さらに本発明では、駆
動軸8と原動機7との間にトルクリミツター10
を配したので、原動機7駆動中に誤つて人体など
に扉1が接触しても、人傷災害に至らない程度で
原動機7が空転するから、人体や器物の安全対策
上も有用である。また、滑子9と支持アーム21
及び又は22の動力伝達機構は、単なる直線−回
転変換機構であり、本発明の要旨でもないので詳
述には及ばないであろう。
発明の効果 本発明の効果は既に述べられているが、回転昇
降扉の構造体や人体その他の器物の安全が保障さ
れ、原動機7の駆動が例えば遠隔操作による場合
であつて、手元操作スイツチ又はその保持者が不
明の場合なども、手動によつて簡単に扉1の開閉
を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る回転昇降扉の一実施例の
斜視図、第2図は第1図の要部側断面図である。 1……化粧板(扉)、21,22……支持アー
ム、21a,22a……一端、21b,22b…
…開放端、X……軸、41,42……軸支点、5
……回動部、61,62……付勢機構、7……原
動機、8……駆動軸、9……滑子、10……トル
クリミツター。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 水平面内の直線を回動の軸とし、該軸上に配
    設された二の軸支点と、該二の軸支点に一端を軸
    支され、上記軸と交差する面内で回動自在とされ
    た二の支持アームと、該二の支持アームの開放端
    間に、上記二の支持アームと交差する方向に跨設
    された化粧板と、上記二の支持アームと化粧板と
    を含めた回動部の重力モーメントを減殺する付勢
    機構と、原動機によつて駆動される駆動軸と、該
    駆動軸のねじ部に螺合し上記駆動軸の正逆転に関
    連付けられて往復動する滑子とからなる回転昇降
    扉において、上記ねじ部の螺合をボールねじ螺合
    とすると共に、原動機と駆動軸の動力伝達経路中
    にトルクリミツターを介在させ、上記滑子の往復
    動を上記二の支持アームの少なくとも一に伝達し
    て、該支持アームが、上記軸を中心に略水平方向
    から略鉛直方向に向かう、略90゜の円運動をする
    ようにしたことを特徴とする原動手動回転昇降
    扉。
JP59185174A 1984-09-03 1984-09-03 原動手動回転昇降扉 Granted JPS6164984A (ja)

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JP59185174A JPS6164984A (ja) 1984-09-03 1984-09-03 原動手動回転昇降扉

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JP59185174A JPS6164984A (ja) 1984-09-03 1984-09-03 原動手動回転昇降扉

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Publication Number Publication Date
JPS6164984A JPS6164984A (ja) 1986-04-03
JPH048589B2 true JPH048589B2 (ja) 1992-02-17

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ID=16166126

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JP59185174A Granted JPS6164984A (ja) 1984-09-03 1984-09-03 原動手動回転昇降扉

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JP (1) JPS6164984A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5528499B2 (ja) * 2012-05-16 2014-06-25 株式会社井上精工 ドア開閉機構

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Publication number Publication date
JPS6164984A (ja) 1986-04-03

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