JPH048591B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH048591B2 JPH048591B2 JP59235800A JP23580084A JPH048591B2 JP H048591 B2 JPH048591 B2 JP H048591B2 JP 59235800 A JP59235800 A JP 59235800A JP 23580084 A JP23580084 A JP 23580084A JP H048591 B2 JPH048591 B2 JP H048591B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- support
- motor
- axis
- support arms
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000005484 gravity Effects 0.000 claims 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、建築物特に車庫扉などの外構用門扉
に関する。
に関する。
従来の技術
回転昇降扉は特公昭57−53507号で知られてい
るが、電動駆動のための具体的構成に就ては明ら
かにされていない。
るが、電動駆動のための具体的構成に就ては明ら
かにされていない。
発明が解決しようとする問題点
本発明はコンパクトな構成の電動回転昇降扉を
提供する。
提供する。
問題点を解決するための手段及び実施例
本発明に係る電動回転昇降扉の一実施例の構成
を図面により述べると、水平面内の直線を回動の
軸Ｘとし、該軸Ｘ上に配設された二の軸支点４
１，４２と、該二の軸支点４１，４２に一端２１
ａ，２２ａを軸支され、上記軸Ｘと交差する面内
で略90゜の範囲にわたつて回動自在とされた二の
支持アーム２１，２２と、該二の支持アーム２
１，２２の開放端２１ｂ，２２ｂ間に、上記二の
支持アーム２１，２２と交差する方向に跨設され
た化粧板（扉）１と、上記二の軸支点４１，４２
を地表Ｓに対して支承する二の支柱３１，３２と
からなる回転昇降扉において、二の支持アーム２
１，２２と上記一端２１ａ，２２ａを上記軸支点
４１，４２を兼ねる中空円柱とし、該円柱内に上
記軸Ｘと同軸の駆動軸５ａをもつモータ５を固設
し、該モータ５の上記駆動軸５ａを、上記軸支点
４１，４２を配設された上記支柱３１，３２に回
動不能に係合すると共に、上記二の支持アーム２
１，２２及び扉１などの上記軸Ｘに対する回動部
が上記軸Ｘに対して示す重力モーメントを減殺す
る付勢力を、二の支持アーム２１，２２の上記一
端２１ａ，２２ａ近傍に付与したことを特徴とす
る構成となつている。なお、６１，６１，６２，
６２はの起動及び停止の指令や回動方向の検知に
関与するリミツトスイツチであり、別途戸当りと
してのストツパーも配設されているが簡明のため
図示してない。又、本明細書中で使用されている
符号数字二桁目の２，１は支持アーム系の左右を
示し、図示されていないものもあるがそれらは他
の系のものと同一に現われる。
を図面により述べると、水平面内の直線を回動の
軸Ｘとし、該軸Ｘ上に配設された二の軸支点４
１，４２と、該二の軸支点４１，４２に一端２１
ａ，２２ａを軸支され、上記軸Ｘと交差する面内
で略90゜の範囲にわたつて回動自在とされた二の
支持アーム２１，２２と、該二の支持アーム２
１，２２の開放端２１ｂ，２２ｂ間に、上記二の
支持アーム２１，２２と交差する方向に跨設され
た化粧板（扉）１と、上記二の軸支点４１，４２
を地表Ｓに対して支承する二の支柱３１，３２と
からなる回転昇降扉において、二の支持アーム２
１，２２と上記一端２１ａ，２２ａを上記軸支点
４１，４２を兼ねる中空円柱とし、該円柱内に上
記軸Ｘと同軸の駆動軸５ａをもつモータ５を固設
し、該モータ５の上記駆動軸５ａを、上記軸支点
４１，４２を配設された上記支柱３１，３２に回
動不能に係合すると共に、上記二の支持アーム２
１，２２及び扉１などの上記軸Ｘに対する回動部
が上記軸Ｘに対して示す重力モーメントを減殺す
る付勢力を、二の支持アーム２１，２２の上記一
端２１ａ，２２ａ近傍に付与したことを特徴とす
る構成となつている。なお、６１，６１，６２，
６２はの起動及び停止の指令や回動方向の検知に
関与するリミツトスイツチであり、別途戸当りと
してのストツパーも配設されているが簡明のため
図示してない。又、本明細書中で使用されている
符号数字二桁目の２，１は支持アーム系の左右を
示し、図示されていないものもあるがそれらは他
の系のものと同一に現われる。
作 用
本発明は以上の構成となつているので、図示省
略した起動スイツチの投入によりモータ５は回動
を始めるが、駆動軸５ａが支柱３１，３２に回動
不能に係合されているため、結果的にモータ５、
したがつて一端２１ａ，２２ａが支柱３１，３２
に対し回動を始め、支持アーム２１，２２を通じ
て扉１が上昇又は下降を始めることになる。扉１
や支持アーム２１，２２などが軸Ｘに対して示す
重力モーメントは、例えばトーシヨンスプリング
などの付勢部材ｆで略無荷重状態になつているか
ら、モータ５は極めて小定格でよく、コンパクト
に支持アーム２１，２２の一端２１ａ，２２ａの
円柱内に収納することができる。駆動軸５ａの回
転速度は、市販のギヤードモータを使えば適宜低
速のものを容易に選択することができる。駆動軸
５ａの回転角は略90゜以内であるから、モータ５
の給電は撚線などで行なうことができる。扉１な
どの回動部が人体に当接することによる危険防止
には、モータ５の出力経路中にトルクリミツター
を介在させればよい。
略した起動スイツチの投入によりモータ５は回動
を始めるが、駆動軸５ａが支柱３１，３２に回動
不能に係合されているため、結果的にモータ５、
したがつて一端２１ａ，２２ａが支柱３１，３２
に対し回動を始め、支持アーム２１，２２を通じ
て扉１が上昇又は下降を始めることになる。扉１
や支持アーム２１，２２などが軸Ｘに対して示す
重力モーメントは、例えばトーシヨンスプリング
などの付勢部材ｆで略無荷重状態になつているか
ら、モータ５は極めて小定格でよく、コンパクト
に支持アーム２１，２２の一端２１ａ，２２ａの
円柱内に収納することができる。駆動軸５ａの回
転速度は、市販のギヤードモータを使えば適宜低
速のものを容易に選択することができる。駆動軸
５ａの回転角は略90゜以内であるから、モータ５
の給電は撚線などで行なうことができる。扉１な
どの回動部が人体に当接することによる危険防止
には、モータ５の出力経路中にトルクリミツター
を介在させればよい。
発明の効果
本発明は支持アーム２１，２２の一端を軸支点
を兼ねた中空円柱とし、該円柱内に配設されたモ
ータ５の駆動軸５ａと軸Ｘとを一致させ、付勢部
材ｆで回動部の重力モーメントを減殺してあるか
ら、モータの所要定格は極めて小となり、モータ
の収納部位をほとんど目立たせない、コンパクト
な回転昇降扉の電動駆動機構を得ることができ
る。
を兼ねた中空円柱とし、該円柱内に配設されたモ
ータ５の駆動軸５ａと軸Ｘとを一致させ、付勢部
材ｆで回動部の重力モーメントを減殺してあるか
ら、モータの所要定格は極めて小となり、モータ
の収納部位をほとんど目立たせない、コンパクト
な回転昇降扉の電動駆動機構を得ることができ
る。
第１図は本発明に係る電動回転昇降扉の一実施
例の要部斜視図、第２図は第１図の軸支点近傍の
分解斜視図である。 １……化粧板（扉）、２１，２２……支持アー
ム、２１ａ，２２ａ……一端、２１ｂ，２２ｂ…
…開放端、３１，３２……支柱、４１，４２……
軸支点、Ｘ……軸、Ｓ……地表、ｆ……付勢部
材、５……モータ、５ａ……駆動軸。
例の要部斜視図、第２図は第１図の軸支点近傍の
分解斜視図である。 １……化粧板（扉）、２１，２２……支持アー
ム、２１ａ，２２ａ……一端、２１ｂ，２２ｂ…
…開放端、３１，３２……支柱、４１，４２……
軸支点、Ｘ……軸、Ｓ……地表、ｆ……付勢部
材、５……モータ、５ａ……駆動軸。
Claims (1)
- １ 水平面内の直線を回動の軸とし、該軸上に配
設された二の軸支点と、該二の軸支点に一端を軸
支され、上記軸と交差する面内で略90゜の範囲に
わたつて回動自在とされた二の支持アームと、該
二の支持アームの開放端間に、上記二の支持アー
ムと交差する方向に跨設された化粧板と、上記二
の軸支点を地表に対して支承する二の支柱とから
なる回転昇降扉において、二の支持アームの上記
一端を上記軸支点を兼ねる中空円柱とし、該円柱
内に上記軸と同軸の駆動軸を持つモータを固設
し、該モータの上記駆動軸を、上記軸支点を配設
された上記支柱に回動不能に係合すると共に、上
記二の支持アーム及び化粧板などの上記軸に対す
る回動部が上記軸に対して示す重力モーメントを
減殺する付勢力を、二の支持アームの上記一端近
傍に付与したことを特徴とする電動回転昇降扉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59235800A JPS61113984A (ja) | 1984-11-07 | 1984-11-07 | 電動回転昇降扉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59235800A JPS61113984A (ja) | 1984-11-07 | 1984-11-07 | 電動回転昇降扉 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61113984A JPS61113984A (ja) | 1986-05-31 |
| JPH048591B2 true JPH048591B2 (ja) | 1992-02-17 |
Family
ID=16991439
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59235800A Granted JPS61113984A (ja) | 1984-11-07 | 1984-11-07 | 電動回転昇降扉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61113984A (ja) |
-
1984
- 1984-11-07 JP JP59235800A patent/JPS61113984A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61113984A (ja) | 1986-05-31 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA2046988A1 (en) | Torque rod counterbalanced door assembly | |
| JPH048591B2 (ja) | ||
| JPH044143Y2 (ja) | ||
| JP2000135693A (ja) | 垂直多関節型ロボットアームのバランス装置 | |
| JPH0469276B2 (ja) | ||
| JPH0732818Y2 (ja) | 窓電動開閉機 | |
| JPH048590B2 (ja) | ||
| JPH0440399Y2 (ja) | ||
| JPH048589B2 (ja) | ||
| JPH01142191A (ja) | 電動回転昇降扉 | |
| JPH0544850Y2 (ja) | ||
| JPS61200292A (ja) | 電動回転昇降扉 | |
| JPH0414240B2 (ja) | ||
| JPH02300492A (ja) | 電動回転昇降扉 | |
| JPS6335992A (ja) | 電動回転昇降扉 | |
| JPS6355292A (ja) | 電動回転昇降扉 | |
| JPS62182388A (ja) | 回転昇降扉の制動機構 | |
| JPS58119472U (ja) | 貨物自動車荷台のゲ−ト開閉装置 | |
| JPH10131609A (ja) | 壁面板材の開閉装置 | |
| JPH048588B2 (ja) | ||
| KR0152348B1 (ko) | 스키드로우더의 안전바아 높낮이 조절장치 | |
| JPH0378897U (ja) | ||
| JPH01244096A (ja) | 回転昇降扉 | |
| JPH0411590Y2 (ja) | ||
| JPH01102193A (ja) | 電動回転昇降扉アタッチメント |