JPH0440399Y2 - - Google Patents

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JPH0440399Y2
JPH0440399Y2 JP11095185U JP11095185U JPH0440399Y2 JP H0440399 Y2 JPH0440399 Y2 JP H0440399Y2 JP 11095185 U JP11095185 U JP 11095185U JP 11095185 U JP11095185 U JP 11095185U JP H0440399 Y2 JPH0440399 Y2 JP H0440399Y2
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door
stopper
rotation
screw
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JP11095185U
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JPS6219397U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、建築物特に車庫扉などの外構用門扉
に関する。
従来の技術 回転昇降扉は実開昭60−26571号などで知られ
ているが、扉はいずれも閉扉時鉛直から開扉時水
平までの略90°の回動行程があり、回動限界でス
トツパーと当接することにより、扉又は扉と一体
の支持アームが回動制限されるようになつてい
る。
考案が解決しようとする問題点 ストツパーは回転昇降扉の構成部品(回動の軸
支点の支承柱すなわち支柱を含む)に既設されて
いるのが便利であるが、支柱の現場植設時にわず
かな傾きがあると、閉扉時の扉位置が大きく傾斜
して不具合となる難点があつた。本考案はこの難
点を簡単な構成部品の付加で手軽に現場調整がで
きるようにしたものである。
問題を解決するための手段及び実施例 本考案に係る回転昇降扉の螺子ストツパーの一
実施例を図面により述べると、水平面内の直線を
回動の軸Xとし、該軸X上に配設された二の軸支
点41,42と、該二の軸支点41,42に一端
を21a,22aを軸支され、上記軸Xと交差す
る面内で、略水平方向から略鉛直方向の略90°の
範囲にわたつて回動自在とされた二の支持アーム
21,22と、該二の支持アーム21,22の開
放端21b,22b間に、上記二の支持アーム2
1,22と交差する方向に跨設された化粧板
(扉)1と、上記二の軸支点41,42を地表S
に対して支承する二の支柱31,32と、二の支
持アーム21,22の上記Xに対する回動行程
を、上記90°の範囲外には回動しないように制限
する。上記軸支点41,42近傍にそれぞれ上記
支柱31,32と一体に成型ないし後付けで配設
され、又は上記支持アーム21,22を含む回動
部側の部材に一体に成型ないし後付けで配設され
た戸当り部材としてのストツパー51,51,5
2,52よりなる回転昇降扉において、上記回動
部側の部材の戸当り面(戸当り面の一方の面)に
螺子61,62を植設し、該螺子61,62の前
進方向の進行面61a,62aの端部が上記スト
ツパー51,52の戸当り面の支柱31,32側
の部材の戸当り面(戸当り面の他方の面)に当接
するようにしたことを特徴とする構成となつてい
る。なお、本明細書中で使用されている符号数字
二桁目の2,1は支持アーム系の左右を示し、一
部図示されてないものもあるが、それらは他の系
のものと同一に表われる。又、扉の重力モーメン
ト減殺用のスプリングなどは簡明のため図示して
ない。
作 用 本考案は以上の構成となつているので、回動部
(扉1、支持アーム21など)の回動限界で回動
部はストツパー51,52と当接してその回動を
制限される。このストツパー51,52の位置い
かんは、開扉時にはあまり問題とならないが、閉
扉時には扉の位置ずれが目立つて不具合である。
支柱31,32の地表Sに対する植設角を変更す
れば整合可能であるが、コンクリート打ちなどの
後は大変な手間となる。本考案によれば簡単な手
段で扉1の位置を自由に調整することができる。
すなわち、扉1などの回動部側の部材又は支柱3
1,32側に配設された戸当り部材としてのスト
ツパー51,52の戸当り面のいずれかの側に螺
子(雌雄は問わない。)61,62を植設し、そ
の進行面(螺子軸に垂直な面)61a,62aと
しての螺子61,62の端部を、回動部側の部材
又は支柱31,32側の部材の戸当り部材として
のストツパー51,52の戸当り面とすれば螺子
61,62の進行面61a,62aは螺子61,
62の旋回によつて微動するから、閉扉時の扉1
を好みの位置とすることができる。なお、螺子6
1,62は前後進共に利用可能であること、又、
螺子61,62を回動側の部材又は支柱側の部材
のいずれに配設してもよいことは当然であり、ス
トツパー51,52は支持アーム21,22や支
柱31,32とあらかじめ一体成型されたもので
あるか又は後付け的に一体に添着された部材であ
るかどうかは問わない。
考案の効果 本考案によれば扉1の閉扉位置(必要があれば
開扉位置も)を、螺子の61,62の旋回のみと
いう簡単な手段で、基準位置どおりとすることが
できるから、支柱31,32の植設に対してもあ
まり精密な位置出しを要せず、支柱施工が簡単に
できる利点がある。又、螺子61,62の旋回調
整もコンクリート打ち後の修復に比べれば格段に
簡単である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る螺子ストツパーを適用し
た回転昇降扉の一実施例の要部斜視図、第2図は
第1図の当接面の拡大分解斜視図である。 1……化粧板(扉)、21,22……支持アー
ム、21a,22a……一端、21b,22b…
…開放端、31,32……支柱、41,42……
軸支点、X……軸、S……地表、51,52……
ストツパー、61,62……螺子、61a,62
a……進行面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 水平面内の直線を回動の軸とし、該軸上に配設
    された二の軸支点と、該二の軸支点に一端を軸支
    され、上記軸と交差する面内で、略水平方向から
    略鉛直方向の略90°の範囲にわたつて回動自在と
    された二の支持アームと、該二の支持アームの開
    放端間に、上記二の支持アームと交差する方向に
    跨設された化粧板と、上記二の軸支点を地表に対
    して支承する二の支柱と、二の支持アームの上記
    軸に対する回動行程を、上記90°の範囲外には回
    動しないように制限する、上記軸支点近傍にそれ
    ぞれ上記支柱と一体に成型ないし後付けで配設さ
    れ、又は上記支持アームを含む回動部側の部材に
    一体に成型ないし後付けで配設された戸当り部材
    としてのストツパーよりなる回転昇降扉におい
    て、上記回動部側の部材又は支柱側の部材の戸当
    り面の一方の面に螺子を植設し、該螺子の前後進
    方向の進行面の端部が上記ストツパーの戸当り面
    の他方の面に当接するようにしたことを特徴とす
    る回転昇降扉の螺子ストツパー。
JP11095185U 1985-07-19 1985-07-19 Expired JPH0440399Y2 (ja)

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JP11095185U JPH0440399Y2 (ja) 1985-07-19 1985-07-19

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JP11095185U JPH0440399Y2 (ja) 1985-07-19 1985-07-19

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JPS6219397U JPS6219397U (ja) 1987-02-05
JPH0440399Y2 true JPH0440399Y2 (ja) 1992-09-22

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JP11095185U Expired JPH0440399Y2 (ja) 1985-07-19 1985-07-19

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JPS6219397U (ja) 1987-02-05

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