JPH059440Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH059440Y2 JPH059440Y2 JP19056687U JP19056687U JPH059440Y2 JP H059440 Y2 JPH059440 Y2 JP H059440Y2 JP 19056687 U JP19056687 U JP 19056687U JP 19056687 U JP19056687 U JP 19056687U JP H059440 Y2 JPH059440 Y2 JP H059440Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- decorative board
- axis
- support arms
- support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Gates (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、建築物特に車庫扉などの外構用門扉
に関する。
に関する。
袖扉付回転昇降扉は特願昭61−151996号などで
提案されているが、従来の方法では道路側との境
界に回転昇降扉を施工すると、回転昇降扉の開閉
操作者が道路上に位置しなければならない危険が
あつた。
提案されているが、従来の方法では道路側との境
界に回転昇降扉を施工すると、回転昇降扉の開閉
操作者が道路上に位置しなければならない危険が
あつた。
本考案の技術的課題は、回転昇降扉を境界上に
施工した場合であつても踊り場が確保できる、回
転昇降扉と袖扉との新しい組合構造を提案するこ
とである。
施工した場合であつても踊り場が確保できる、回
転昇降扉と袖扉との新しい組合構造を提案するこ
とである。
本考案に係る袖扉付回転昇降扉の一実施例の構
成を図面により述べると、一定地表高面と鉛直面
とが交差する直線を回動の軸Xとし、該軸X上に
配設された二の軸支点41,42と、該二の軸支
点41,42にその一端21a,22aを軸支さ
れ、上記軸Xと交差する面内で回動自在とされた
二の支持アーム21,22と、該二の支持アーム
21,22の開放端間に、該二の支持アーム2
1,22と交差する方向に跨設された化粧板1
と、上記二の軸支点41,42をそれぞれ地表に
対して支承する二の支柱31,32とからなる回
転昇降扉において、上記化粧板1の右端を上記支
持アーム21,22のそれぞれに沿つて延設し、
該化粧板1の少なくとも一の延設端の、該化粧板
1が下降限にあるとき鉛直となる辺11に沿つて
袖扉1′を枢支したことを特徴とする構成となつ
ている。なお、支持アーム21,22の回動行程
を略水平方向から略鉛直方向の略90°の範囲にわ
たつて制限するストツパーや、化粧板1、支持ア
ーム21などの回動部の重力モーメントを減殺す
る反力の具体的付勢手段は簡明のため図示してな
い。又、本明細書中で用いられている符号数字二
桁目の2,1は支持アーム系の左右を示し、図示
されてないものもあるがそれらは他の系のものと
同一に表れる。
成を図面により述べると、一定地表高面と鉛直面
とが交差する直線を回動の軸Xとし、該軸X上に
配設された二の軸支点41,42と、該二の軸支
点41,42にその一端21a,22aを軸支さ
れ、上記軸Xと交差する面内で回動自在とされた
二の支持アーム21,22と、該二の支持アーム
21,22の開放端間に、該二の支持アーム2
1,22と交差する方向に跨設された化粧板1
と、上記二の軸支点41,42をそれぞれ地表に
対して支承する二の支柱31,32とからなる回
転昇降扉において、上記化粧板1の右端を上記支
持アーム21,22のそれぞれに沿つて延設し、
該化粧板1の少なくとも一の延設端の、該化粧板
1が下降限にあるとき鉛直となる辺11に沿つて
袖扉1′を枢支したことを特徴とする構成となつ
ている。なお、支持アーム21,22の回動行程
を略水平方向から略鉛直方向の略90°の範囲にわ
たつて制限するストツパーや、化粧板1、支持ア
ーム21などの回動部の重力モーメントを減殺す
る反力の具体的付勢手段は簡明のため図示してな
い。又、本明細書中で用いられている符号数字二
桁目の2,1は支持アーム系の左右を示し、図示
されてないものもあるがそれらは他の系のものと
同一に表れる。
本考案は以上の構成となつているので、化粧板
1(車庫と道路を隠蔽する主扉と考えてよい。)
閉扉時には第1図に示した態様となる。ここで道
路側から化粧板1を開扉操作する場合や、単に人
のみが通門する場合は踊り場Sに立つて化粧板1
や袖扉1′の開扉操作をすることができる。袖扉
1′の開扉は矢印a方向に回動すればよく、袖扉
1′の開扉状態を保存するには袖扉1′の自由端と
支持アーム21との間に掛け金などを設ければよ
い。人のみの通行に際しては袖扉1′が閉扉状態
のまま化粧板1を開扉するよりも、袖扉1′を開
扉してから、開扉状態の袖扉1′と一体に化粧板
1を開扉する方が、重心の移動を伴うから軽い操
作力でよい理となる。踊り場Sと車庫の境界は化
粧板1の延設部に当たるから外界と地所内の隔離
も安全となつている。
1(車庫と道路を隠蔽する主扉と考えてよい。)
閉扉時には第1図に示した態様となる。ここで道
路側から化粧板1を開扉操作する場合や、単に人
のみが通門する場合は踊り場Sに立つて化粧板1
や袖扉1′の開扉操作をすることができる。袖扉
1′の開扉は矢印a方向に回動すればよく、袖扉
1′の開扉状態を保存するには袖扉1′の自由端と
支持アーム21との間に掛け金などを設ければよ
い。人のみの通行に際しては袖扉1′が閉扉状態
のまま化粧板1を開扉するよりも、袖扉1′を開
扉してから、開扉状態の袖扉1′と一体に化粧板
1を開扉する方が、重心の移動を伴うから軽い操
作力でよい理となる。踊り場Sと車庫の境界は化
粧板1の延設部に当たるから外界と地所内の隔離
も安全となつている。
本考案によれば、道路側から門扉を開閉する場
合、道路と袖扉1′との間にできた踊り場Sで操
作者が扉の開閉操作を行うことができるという利
点がある。本考案の袖扉1′と同じ位置に通常の
片扉を門柱側を吊り元として設けても同様の効果
が得られるとするわけにはいかない。吊り元を本
考案と反対側に設けた場合は、片扉の自由端と回
転昇降扉の間の間隙の誤差が目立ち易く施工が困
難であるのに対し、本考案においては、袖扉1′
と門柱間の誤差は目立ちにくく、又、吊り元柱の
植設をする必要もないなど施工面でも簡単有利で
ある。
合、道路と袖扉1′との間にできた踊り場Sで操
作者が扉の開閉操作を行うことができるという利
点がある。本考案の袖扉1′と同じ位置に通常の
片扉を門柱側を吊り元として設けても同様の効果
が得られるとするわけにはいかない。吊り元を本
考案と反対側に設けた場合は、片扉の自由端と回
転昇降扉の間の間隙の誤差が目立ち易く施工が困
難であるのに対し、本考案においては、袖扉1′
と門柱間の誤差は目立ちにくく、又、吊り元柱の
植設をする必要もないなど施工面でも簡単有利で
ある。
第1図は本考案に係る袖扉付回転昇降扉の一実
施例の斜視図である。 1……化粧板、11……辺、21,22……支
持アーム、21a,22a……一端、31,32
……支柱、41,42……軸支点、X……軸、
1′……袖扉。
施例の斜視図である。 1……化粧板、11……辺、21,22……支
持アーム、21a,22a……一端、31,32
……支柱、41,42……軸支点、X……軸、
1′……袖扉。
Claims (1)
- 一定地表高面と鉛直面とが交差する直線を回動
の軸とし、該軸上に配設された二の軸支点と、該
二の軸支点にその一端を軸支され、上記軸と交差
する面内で回動自在とされた二の支持アームと、
該二の支持アームの開放端間に、該二の支持アー
ムと交差する方向に跨設された化粧板と、上記二
の軸支点をそれぞれ地表に対して支承する二の支
柱とからなる回転昇降扉において、上記化粧板の
左及び又は右端を上記支持アームのそれぞれに沿
つて延設し、該化粧板の少なくとも一の延設端
の、該化粧板が下降限にあるとき鉛直となる辺に
沿つて袖扉を枢支したことを特徴とする袖扉付回
転昇降扉。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19056687U JPH059440Y2 (ja) | 1987-12-15 | 1987-12-15 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19056687U JPH059440Y2 (ja) | 1987-12-15 | 1987-12-15 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0194598U JPH0194598U (ja) | 1989-06-22 |
JPH059440Y2 true JPH059440Y2 (ja) | 1993-03-09 |
Family
ID=31481526
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19056687U Expired - Lifetime JPH059440Y2 (ja) | 1987-12-15 | 1987-12-15 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH059440Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-12-15 JP JP19056687U patent/JPH059440Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0194598U (ja) | 1989-06-22 |
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