JPH0317386A - 回転昇降扉の接地脚 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、建築物特に車庫扉などの外構用門扉に関する
． 〔従来の技術〕 従来この種の扉の接地脚は扉の両端に各一，都合二箇所
に配設されているものが多かった．中央寄り一箇所に配
設されたものもないではなかったが、安全性，操作性、
デザイン性の点で難点があった． 〔発明が解決しようとする課題〕 本発明の技術的課題は、上記従来の欠点を改善した回転
昇降扉の接地脚を提供することである，（ａｍｌｇを解
決するための手段及び実施例〕本発明に係る回転昇降扉
の接地脚の一実施例の構或を図面により述べると、扉１
の二の側端辺近傍に，該ｓ１の主面と交差する方向にそ
れぞれ支持アーム２１・２２の一の端部を取り付け、該
支持アーム２１・２２の他の端部どうしを、車庫側境界
面と直交する一の軸Ｘ上に配設された二の軸支点４１・
４２でそれぞれ軸支し，上記扉１が下降して該扉主面が
鉛直のとき閉扉限となる一方，上記ｓ１が上昇して該主
面が水平のとき開扉限となるようにされた回転昇降扉に
おいて、下框１ｂの中程寄りから，上記下框１ｂと平行
に該下框１ｂに配設された枢軸Ｙに一端を軸着された接
地脚Ｌを垂下し、該接地脚Ｌはその垂下方向に適宜に長
さを選択して伸縮及び固定自在とすると共に，上記接地
ｎＬの自由端が略上記扉主面と平行な面内の上記下ｍｌ
ｂよりより下方となる位置及びより上方となる位置の二
点で，上記枢軸Ｙに対する上記接地脚Ｌの回動が鎖錠及
び解錠自在とされていることを特徴とする構戒となって
いる。なお，３１・３２は軸支点４１・４２を地表に対
して支承する支柱であり、ｓ１の軸Ｘに対する回勤行程
を略９０”　に制限するストッパーや、Ｉｌｌの重力モ
ーメントを軽減するバランサーなどは簡明のため図示し
てない。

〔作用〕

本発明は以上の構戒となっているので、閉扉限において
接地脚Ｌはｓ１の下框１ｂから鉛直に垂下し、かつ枢軸
Ｙに対する接地脚Ｌの回動を鎖錠された状態となってい
る．接地脚Ｌの長さは傾斜地などによる地表面の変化に
合せて適宜の長さで固定されている．従って閉扉限にお
いて子供が扉工に乗るなどの強い鉛直下方の外力が働い
ても、接地脚Ｌの自由端が地表と当接するから，各部に
大きな応力が働いて構造部材が破損するなどの危険が少
なくなる．接地脚Ｌは左右二個の方が丈夫かのようであ
るが、本発明のように中央寄り一個としても実用上は十
分である．資材が半分で済むことは原価上有利だし、ｌ
Ｉ整の手間も省ける。接地脚Ｌの長さの可変法としては
接地脚Ｌを長さ方向で二分割し、互いに長手方向を摺接
する構造とし、互いの摺接の固定はねじ止めなどすれば
よい．又，枢軸Ｙに対する接地ｎＬの回動の鎖錠及び解
錠法は、枢軸Ｙと平行方向に固定側（下框１ｂと一体物
）及び可動側（接地脚Ｌ）の穴Ｖに嵌入されるロックビ
ンの着脱などによればよい。

次にｓ１を開扉しようとする場合はＩｌｌを手で持ち上
げて開扉操作することになるが、ｓ１の中央寄りで操作
するものとすれば，開扉するに従って丁度接地脚Ｌに手
が触れる位置となる．この時，接地ｊｌｊＬの鎖錠を解
き、接地脚Ｌを１８０°方向へ反転して再び接地脚Ｌを
枢軸Ｙに対して鎖錠しておけば，以後接地脚Ｌが往来通
行の妨げとなることはない．閉扉限から接地ｎＬを反転
するまでの間は，接地脚Ｌは道路側にとび出すことにな
るが，たまたま通行障害となる位置にＪｉｌｌｌ操作者
が立っているのだから、これ又往來通行の危険とはなら
ないものということができる． 開Ｓ限からの閉扉に際しては、まず接地脚Ｌの枢軸Ｙに
対する鎖錠を解き，接池脚Ｌを再び１８０ｍ反転して下
框１ｂより扉主面内で突出するようにして、その反転位
置で鎖錠もしておく（この時接地脚Ｌの自由端は、扉１
が水平な開扉限においては地所外方の道路１１なる方向
となっている。

）．この状態から閉扉限に至る動作については特に特記
すべきものはない（往来通行の危険とならない点につい
ては記述したところと同様である。）．ただ接地脚Ｌが
扉１操作者の直近を通るので、接地脚Ｌを扉操作の把手
に代替使用することもでき、閉扉限に至った接地脚Ｌは
既に下方番こ向かって鎖錠されているから、以後の動作
については上述と同様となる， 〔発明の効果〕 本発明によれば，回転昇降扉１の下框１ｂの中程寄りか
ら１８０’反転自在かつ鎖錠，解錠自在とされた接地脚
Ｌを垂下したので、往來通行の障害が少なく、原価上有
利な接地脚Ｌを得ることができる．又，本発明の接地脚
Ｌは、フランス落しを利用した従来技術のように扉主面
中央の縦框を要するなどのデザインを損う構或要素が少
なく、接地脚Ｌは把手に代替させることができるから操
作性が向上する． 以下、請求項２記載の発明について述べるが，〔産業上
の利用分野〕、〔従来の技術〕については既述したとこ
ろと同様である． 〔発明が解決しようとする課題〕 本発明の技術的課題は、請求項工記載の発明において、
接地ｎＬの垂下方向の長さの調整を不要とした接地脚Ｌ
を提供する． ［ａＪ１を解決するための手段及び実施例〕本発明に係
る回転昇降扉の接地脚の一実施例の構成を図面により述
べると」ａ求項ｌ記載の発明において、接地脚Ｌの垂下
方向の０長さの選択は固定的とされているが、枢軸Ｙが
、ｓ１の下框１ｂに対する取付位置を上記下框１ｂの長
手方向に沿って適宜の位置に選択かつ固定可能とされて
いることを特徴とする構戊となっている。

〔作用〕

本発明は以上の楕或となっているので、ｓ１の下框１ｂ
に下ｍｌｂの長手方向に沿った引抜溝などを戊型し、こ
の溝に枢軸Ｙを着脱自在としてけば、枢軸Ｙは下框１ｂ
の長手方向の任意の位置に取付可能となる。従って左右
傾斜地でも、接地脚Ｌの取付位置をｓｌの中央位置より
若干偏位させるだけで，接地脚Ｌの自由端と地表との空
隙をある程度調整することを可能とすることができる。

〔発明の効果〕

本！１！明によれば、請求項１記載の発明において接＊
＃Ｌの下ｍｌｂに対する取付位置を下１ｌｂの長手方向
に沿って自由に選択固定可能としたので，接地＃Ｌの長
さ可変とされない接地脚でも請求項１記載の発明を実現
することができ：５．，

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る回転昇降扉の接地脚の一実施例を
適用した回転昇降扉の要部斜視図、第２図は第１図の部
分拡大側面図、！１ｆ３図は請求項２記載の一実施例を
示す背面斜ｙｔ図である。 １　・ １　ｂ　・ ２　工　・　２　２　・ ４　↓　・　４　２　・ Ｘ　・ Ｙ　・ Ｌ　・ ・　扉 ・下框 ・支持アーム ・軸支点 ・軸 ・枢軸 ・接地脚 第１図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）扉の二の側端辺近傍に、該扉の主面と交差する方
   向にそれぞれ支持アームの一の端部を取付け、該支持ア
   ームの他の端部どうしを、車庫側方境界面と直交する一
   の軸上に配設された二の軸支点でそれぞれ軸支し、上記
   扉が下降して該扉主面が鉛直のとき閉扉限となる一方、
   上記扉が上昇して該扉主面が水平のとき開扉限となるよ
   うにされた回転昇降扉において、下框の中程寄りから、
   上記下框と平行に該下框に配設された枢軸に一端を軸着
   された接地脚を垂下し、該接地脚はその垂下方向に適宜
   に長さを選択して伸縮及び固定自在とすると共に、上記
   接地脚の自由端が略上記扉主面と平行な面内の、上記下
   框よりより下方となる位置及びより上方となる位置の二
   点で、上記枢軸に対する上記接地脚の回動が鎖錠及び解
   錠自在とされていることを特徴とする回転昇降扉の接地
   脚。
2. （２）接地脚の垂下方向の長さの選択は固定的とされて
   いるが、枢軸が、扉の下框に対する取付位置を上記下框
   の長手方向に沿つて適宜の位置に選択かつ固定可能とさ
   れていることを特徴とする請求項１記載の回転昇降扉の
   接地脚。