JP5528499B2 - ドア開閉機構 - Google Patents
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Description
本願発明は、上記課題に鑑み、利用者に適切な情報を与えることができるドア開閉機構を提供することを目的とする。
閉止位置から開放位置までの扉の開閉処理を簡単に説明する。駅に列車500が到着し、列車500が所定の位置に完全に停止したことが全体制御部30に通知されると、全体制御部30から各ユニット制御部12に対して扉開放の指示が発信される。扉開放指示を受けたユニット制御部12は、駆動制御部16に扉100を開放方向に回転する制御信号を出力する。これにより、モータ14が扉100を反時計方向に回転する方向に回転する。
フレームA110とフレームB112は、扉100の骨組みとなる部材である。フレームA110とフレームB112は、扉100の両側端に配置され、回転中心240の近傍で端部が結合され、約90度の角度をなすように設けられる。フレームA110とフレームB112は、例えば、アルミ(あるいはステンレス)の角型断面のパイプ材で、サイズは板厚1.6mmで75mmx20mmである。
付記
1)通路を開閉するドア開閉機構において、
前記通路を閉止する閉止位置と開放する開放位置を回転して移動する扉と、
前記扉を回転させる駆動部と、
前記通路に設置され、前記駆動部が設けられて前記駆動部により回転する前記扉を保持し、前記開放位置に移動される前記扉を収納する戸袋と、
前記扉の回転の中心を挟んで当該扉と反対方向に、当該扉との回転モーメントのバランスを取るためのバランサーと、を備え、
前記扉は、前記通路を左右から対象的に挟んで閉止することを特徴とする。
2)さらに、前記扉の回転の中心を挟んで当該扉と反対方向に伸び、前記バランサーが設けられるアームを備え、かつ前記バランサーとして、前記アームに表示部が設けられることを特徴とする。
3)さらに、前記表示部に表示される情報を制御する制御部を備え、
前記制御部は、前記扉の閉止位置と前記扉の開放位置で、異なる情報を表示させることを特徴とする。
4)さらに、前記制御部は、前記扉の閉止位置と前記扉の開放位置で、表示の向きを異ならせて表示させることを特徴とする。
5)また、前記戸袋の上部に、前記アームの回転面に沿った保護プレートを備えることを特徴とする。
1)バランサーを付加した回転式の扉にしたので、小型のモータで少ない動力で駆動でき、省エネ効果が高い。積雪や凍結によっても、動作不良が起きにくい。
2)小さな力でも扉が回転するため、不用意に回転しないためのブレーキが必要になるが、ウォームギヤによって扉の自己保持がなされるので、ブレーキ用の機構が不要である。
3)ウォームギヤで直接回転させる方式にしたことで、凍結や積雪に強いシンプルな構造が実現できる。安全性も高い。
4)小さな駆動力で扉を運転するため、扉に外部から異常負荷が加わった場合には、扉の回転が停止してしまうので、安全性が高い。
5)扉が閉止位置にある状態では、アームを戸袋内に収納するようにしたので、乗降客が衣服や手荷物等をアームに引っかかることを防止できる。
6)閉止状態で左右の扉に間に適当な長さのすきまを設けたので、細紐の挟み込みや戸袋への巻き込みを防止できる。
7)戸袋の上部に回転するアームに沿って防護プレートを設置したので、回転するアームに手荷物等が巻き込まれるのを防止できる。また、戸袋のアーム開口の上に手が置かれるのを防止することもできる。
8)バランサーとして、表示部を設置したので、表示部に列車運行情報等の各種情報を表示することで、ホームで待っている利用者に適切な情報を与えることができる。
9)また、扉の開放時と閉止時に対応して、表示部に異なる情報を表示することで、適切なタイミングの表示が可能になる。
10)バランサーをアームの端部に設けて、扉の開放位置では、バランサーが高い位置まで持ち上がるようにしたので、バランサーに乗降客の頭がぶつかるおそれがない。
11)バランサーをアームの端部に設けたので、軽い質量のバランサーでも、扉のモーメントと釣り合わせることができる。
12)簡単な構成で低コストで製造できるので、乗降客の少ない地方にも設置が可能である。
1)駅に設置されるプラットホームドアを例にして説明したが、これに限るものではなく、駅以外、例えば展示会場やビルの出入り口に設置されているセキュリティ用のゲート(柵)に適用することもできる。
2)保護プレートに広告を表示するようにしてもよい
3)表示部を交換可能にし、地域に応じた形状、例えば提灯型や行燈型に簡単に対応できるようにしてもよい。
4)戸袋に、情報をアナウンスするスピーカを設置するようにしてもよい。
5)実施形態では、左右両開きの扉の例で説明したが、これに限るものではなく、右あるいは左の片方だけのホームドアにしてもよい。
10 ホームドア
12 ユニット制御部
14 モータ
16 駆動制御部
18 位置検出部
20 表示部
22 表示駆動部
30 全体制御部
100 扉
110 フレームA
112 フレームB
114 リブ
120 カバー
150 バランサー
160 アーム
200 駆動ユニット
214 モータ軸
220 ウォーム
226 ベース
230 ウォームホイール
232 ホイール軸
240 回転中心
300 戸袋
302 扉開口
304 扉収納部
306 アーム開口
308 アーム収納部
330 保護プレート
500 列車
520 通路
Claims (5)
- 通路を開閉するドア開閉機構において、
前記通路を閉止する閉止位置と開放する開放位置を回転して移動する扉と、
前記扉を回転させる駆動部と、
前記通路に設置され、前記駆動部が設けられて前記駆動部により回転する前記扉を保持し、前記開放位置に移動される前記扉を収納する戸袋と、
前記扉の回転の中心を挟んで当該扉と反対方向に前記扉と一体的に回転する表示部と、を備え、
前記表示部は、前記扉の閉止位置では、前記戸袋から露出される位置にあり、前記扉の開放位置では、前記通路の上の位置に移動する
ことを特徴とするドア開閉機構。 - 前記駆動部は、前記扉を回転するためのモータと、当該モータの回転を前記扉に伝達するウォームホイールギヤを有する
ことを特徴とする請求項1に記載のドア開閉機構。 - 前記扉の回転の中心を挟んで当該扉と反対方向に伸び、前記表示部が設けられるアームを備え、
前記戸袋には、前記扉が閉止位置にある状態で、前記アームを収納する収納部が設けられる
ことを特徴とする請求項1または2に記載のドア開閉機構。 - 前記表示部は、前記扉の回転を補助するバランサーである
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のドア開閉機構。 - 前記ドア開閉機構は、列車へ乗降するための通路を開閉するように駅ホームに設置されるプラットホームドアである
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のドア開閉機構。
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JP2012112082A JP5528499B2 (ja) | 2012-05-16 | 2012-05-16 | ドア開閉機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012112082A JP5528499B2 (ja) | 2012-05-16 | 2012-05-16 | ドア開閉機構 |
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Family
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Family Applications (1)
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JP2012112082A Expired - Fee Related JP5528499B2 (ja) | 2012-05-16 | 2012-05-16 | ドア開閉機構 |
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