JP6789501B2 - ホームドア - Google Patents
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Description
ホームドアは、プラットホームの線路側に立設され、駅に入ってきた電車が停止するまでは閉止されており、電車のドアが開くと同時に開放される開閉自在のドア機構を備えている。
ホームドアとしては、扉が左右に開閉するスライド式のホームドアや、扉が回動して開閉する回動式のホームドアなどの技術が開示されている。
現在多くの駅で採用されているスライド式のホームドアは、左右に開く扉自体や扉を収納する戸袋は電車通過時の風圧や乗降客が押したり、寄り掛かったりした場合等の横荷重に耐えるため、剛性が大きく頑丈で安全性の高い構造となっている。その反面で、ホームドア全体の重量が重くなり、スライド式のホームドアの設置に際してはプラットホーム自体の補強工事が必要である。そのため、工事期間の長期化と工事費の上昇が問題となっており、ホームドア普及の障害となっている。
前記スライド式のホームドア以外の技術として、下記の回動式のホームドアの技術が開示されているが、必ずしも乗降客の安全確保を万全にする技術ではなく、設置工事を容易にする技術でもない。
また、該ドア開閉機構は、左右一対の扇形扉の閉止時に中央部に侵入可能な空間部が形成される構造であるため、乗降客の侵入を防止するには不十分な構造である。
縦長の耐久性を有す板材で形成された複数の回動柵を同時に回動して開閉扉を開放又は閉止する安全で軽量な回動式のホームドアを提供する。
前記牽引索の一端を前記開閉扉閉止時に最下段に位置する前記回動柵の上部及び又は中間部で固定され、かつ前記牽引索の他端を前記門柱内の電動巻き取り機に固定されるか或いは前記牽引索の前記開閉扉閉止時に最下段に位置する前記回動柵固定部と反対方向の先端部に錘を備えた構造とし、前記回転軸を中心として左右に回動自在の開閉扉構造とし、細長平板状の前記回動柵の板面を前記プラットホーム端縁に直交した状態で縦長に設け、前記開閉扉閉止時に複数の前記回動柵相互に隙間が形成される構造であることを特徴とする。
前記牽引索の一端を前記開閉扉閉止時に最下段に位置する前記回動柵の上部及び又は中間部で固定され、かつ前記牽引索の他端を前記門柱内の電動巻き取り機に固定されるか或いは前記牽引索の前記開閉扉閉止時に最下段に位置する前記回動柵固定部と反対方向の先端部に錘を備えた構造とし、前記回転軸を中心として左右に回動自在の開閉扉構造とし、細長平板状の前記回動柵の板面を前記プラットホーム端縁に直交した状態で縦長に設け、前記開閉扉閉止時に複数の前記回動柵相互に隙間が形成される構造であるので、
前記回動柵を縦長の耐久性を有す板材とロープ等の牽引索で構成することにより、従来の扉式のホームドアに比べて軽量化することができ、ホーム自体の補強工事の規模を小さくすることが可能で、設置工事の費用を削減したり、工事期間を短縮することが可能である。
門柱を小型化でき、従来のスライド式のホームドアと比較して開口部の広い構造とすることが容易である。
各回動柵の下部を回転軸で支持するとともに、各回動柵に牽引索挿通穴を複数個設けて、該各挿通穴に複数の牽引索を挿通し、該牽引索を開閉扉閉止時に最下段に位置する回動柵に固定することにより、開閉扉の全閉状態において乗客が押したり、寄り掛かったりした場合の横荷重に対してより強い構造とすることができる。
細長平板状の回動柵の板面をホーム端縁に直交した状態で縦長に設け、開閉扉閉止時に複数の回動柵相互に隙間が形成されることにより、電車通過時の風圧を逃がす構造とすることで、従来の扉式ホームドアのように、ホームドア全体の剛性を高める必要がなく、軽量化でき、乗客が寄り掛かった場合の横荷重に対しても強い構造とすることが可能である。
適切な枚数の回動柵を取付けることにより、複数の回動柵相互の隙間を狭くすることができ、乗降客の侵入を防止できるため、安全性が向上する。
従来の左右一対の扇形扉が回動するホームドアと比較し、左右一対の開閉扉閉止時の中央部の空間を小さくかつ狭くすることができ、乗降客の侵入を防止することができる。
各回動柵を各支持部材を介して回転軸に強固に固定する構造とすることにより、乗客が押したり、寄り掛かったりした場合の横荷重に対して強い構造とすることができる。
また、1枚の回動柵を一対の支持部材を介して回転軸に固定する構造とすることにより、1枚の支持部材を介して回転軸に固定する場合と比較して更に横荷重に強い構造とすることができる。
ホームドアは、駅のプラットホーム11(以下では、ホーム11と略す)の線路12側の端部又はその近傍に設置された左右一対で構成する開閉扉1及び門柱1aを複数立設した構造である。
ホームドアは、ホーム11の線路12側の端縁と直交して前記門柱1a内の下部に設置された回転軸6と、該回転軸6に回動自在に取付けた複数の支持部材10〜50と、該支持部材10〜50を介して前記回転軸6に支持された回動柵7〜47と、該回動柵7〜47に挿通された1本又は複数本の牽引索8と、該牽引索8を巻き取る駆動ユニット2(図示せず)とを備えている。
駆動ユニット2は、電動巻き取り機5の他、該電動巻き取り機5に固定されて該電動巻き取り機5を回動させる電動モータ、減速装置、ブレーキ機構、非常用バッテリー等で構成されている。
前記回転軸6及び駆動ユニット2は、門柱1aに収納されている。
開閉扉1閉止時に最下段に位置する回動柵7の上部及び又は中間部で前記牽引索8が固定されている。
また、前記電動巻き取り機5と回動柵7〜47は、門柱1a上部に設けたプーリ3を介して牽引索8で連結されている。
図1は、左右一対の開閉扉1の左右の各扉を5枚の回動柵7〜47で構成し、1本の牽引索8を挿通された事例を示しているが、該回動柵7〜47相互の隙間に人が侵入できないように枚数を設定する。
この全開状態にするためには、前記駆動ユニット2の電動モータが駆動し、電動巻き取り機5が回動、すなわちホーム11側から見て左の開閉扉1の電動巻き取り機5が反時計回りに回動するとともに、右の開閉扉1の電動巻き取り機5が時計回りに回動して、前記牽引索8が前記門柱1a内に向かって巻き取られて、前記回動柵7〜47が前記回転軸6を中心として該回動柵7〜47が門柱1aに収納又は近接して折り畳まれた状態となる。
この全閉状態にするためには、前記駆動ユニット2の電動モータが駆動し、電動巻き取り機5が前記回動方向と逆方向に回動、すなわちホーム11側から見て左の開閉扉1の電動巻き取り機5が時計回りに回動するとともに、右の開閉扉1の電動巻き取り機5が反時計回りに回動して、前記牽引索8が前記門柱1a外に向かう方向に送り出され、前記回動柵7〜47が前記回転軸6を中心として回動し、略放射状に広がった状態となる。
また、前記電動巻き取り機5にブレーキ機構(図示せず)を設け、ブレーキを解除して、巻き取った牽引索8を送り出す機構としても良い。
牽引索8には、ワイヤーロープ等の部材を使用する。
回動柵7〜47は、縦長の金属製又は樹脂製の耐久性を有す板材等で製作する。また、回動柵7〜47は、乗客が押したり、寄り掛かったりした場合の横荷重に耐え、かつ門柱1aの基礎がその重量に耐えられるように幅(奥行き)と厚さを設定する。
前記回動柵7〜47を縦長の耐久性を有す板材とロープ等の牽引索8で構成することにより、従来の扉式のホームドアに比べて軽量化することができ、ホーム自体の補強工事の規模を小さくすることが可能で、設置工事の費用を削減したり、工事期間を短縮することが可能である。
細長平板状の回動柵7〜47の板面をホーム端縁に直交した状態で縦長に設け、開閉扉閉止時に複数の回動柵7〜47相互に隙間が形成されることにより、電車通過時の風圧を逃がす構造とすることで、従来の扉式ホームドアのように、ホームドア全体の剛性を高める必要がなく、軽量化でき、乗客が寄り掛かった場合の横荷重に対しても強い構造とすることが可能である。
門柱1aを小型化でき、従来のスライド式のホームドアと比較して開口部の広い構造とすることが容易である。
適切な枚数の回動柵を取付けることにより、複数の回動柵相互の隙間を狭くすることができ、乗降客の侵入を防止できるため、安全性が向上する。
図1と同じ構成については、説明を省略する。
図2のホームドアは、牽引索8の開閉扉1閉止時に最下段に位置する回動柵7固定部と反対方向の先端部に錘9を備えた構造とする。また、プーリ3と回動柵47の間に駆動ユニット2(図示せず)を設けた構造とする。
駆動ユニット2は、電動送り出し機4の他、該電動送り出し機4に固定されて該電動送り出し機4内のローラ4aを回転させる電動モータ、減速装置、ブレーキ機構、非常用バッテリー等で構成されている。
ホーム11から開閉扉1閉止時に最下段に位置する回動柵7先端部までの高さHは、大人はもちろん子供が侵入し難い300〜500mm程度とする。
回動柵の枚数は、該回動柵相互の隙間に人が侵入し難い隙間角度となる枚数とする。
また、図1及び図2に示す通り、開閉扉1閉止時に前記複数の回動柵7〜47が略放射状に広がるように回動し、複数の回動柵7〜47の内最も長い回動柵27及びその下段にある回動柵7、17の先端部が左右一対の開閉扉1の中央会合部で垂直線上に位置した形状となる。
また、最も長い回動柵27及びその上段にある回動柵37、47の先端部が水平方向の同一線上に位置した形状とすることが好ましい。
なお、左右の回動柵7〜27の先端相互に小さな隙間を設ける構造としても良い。
従来の左右一対の扇形扉が回動するホームドアと比較し、左右一対の開閉扉1閉止時の中央部の空間を小さくかつ狭くすることができ、乗降客の侵入を防止することができる。
また、左右の回動柵7〜27の先端相互に小さな隙間を設ける構造とした場合は、左右の開閉扉1閉止時に、左右の回動柵7〜27の先端相互が接触して損傷することを防止できる。
電動送り出し機4は、取付枠4bで門柱1a上部に取付け、内部に上下に設置した送りローラ4a、4aを有し、上部送りローラ4aと下部送りローラ4a間に牽引索8を通し、該送りローラ4a、4aを回転させることにより、牽引索8を送り出す構造である。
(f)の開閉扉1の全閉状態にするには、電動送り出し機4内の送りローラ4a、4aが回転し、回動柵7〜47が門柱1a外に向かう方向に回動するように牽引索8を送り出し、回動柵7〜47が放射状に広がった状態で停止する。また、送り出し分の長さの牽引索8を送り出した後は、電動送り出し機4内のブレーキ機構(図示せず)により、牽引索8が動かないように固定する。
(e)の開閉扉1の全開状態にするには、電動送り出し機4内の送りローラ4a、4aを全開状態とは逆方向に回転させ、回動柵7〜47が門柱1a内に向かう方向に回動するように、開閉扉1閉止時に最下段に位置する回動柵7固定部と反対方向の先端部に設けた錘9の重力で、牽引索8を巻き取ることができる。また、送り出した分の長さの牽引索8を巻き取り、回動柵7〜47が門柱1aに収納又は近接して折り畳まれた状態となった後は、電動送り出し機4内のブレーキ機構により、牽引索8が動かないように固定する。
開閉扉1の全開状態にするには、牽引索8先端に設けた錘9の重力で牽引索8を門柱1a内に向かう方向に巻き取ることができるため、電動巻き取り機5等を設ける場合と比較して小さい駆動力で牽引索8を巻き取ることが可能で、ホームドアを簡単な部材で構成することができる。
錘9を複数の回動柵7〜47と同等の重量とすることで、回動柵7〜47を小さな力で回動させることができ、回動に必要な電動モータのパワーを小さくすることが可能である。
(g)の上部及び(h)は正面図、(g)の下部はC-C矢視の平面図を示す。
ホームドアは、回転軸6に直交するように支持部材10〜50を複数対固定した構造であって、当該各支持部材10〜50に設けたスリット10a〜50aに直交するように前記各回動柵7〜47を嵌入させて固定した構造である。
支持部材10〜50はそれぞれに回転軸6の挿通穴10b〜50bを設け、各挿通穴10b〜50bに回転軸6を挿通した構造とする。
図4の事例では、支持部材10〜50が、回動柵7〜47相互が干渉しないように回転軸6の長さ方向中央から長さ方向外側に向かうにしたがって長くなるように固定される。また、各回動柵7〜47の支持部材10〜50は、開閉扉1の全開状態において、各回動柵7〜47が直立状態となるように、回転軸6の長さ方向外側に位置する支持部材10〜50程長さが長くなる形状及び配置としている。
各回動柵7〜47は、左右の下部両端部を一対の同じ長さの支持部材10〜50先端部の各スリット10a〜50aに嵌入させて溶接等で固定する構造とする。例えば、開閉扉1閉止時に最下段に位置する回動柵7は、最も長い支持部材10、10のスリット10a、10aに嵌入させて固定され、最終段階で、一対の前記支持部材10〜50毎に1枚の前記各回動柵7〜47の下部の両側で回転軸6と平行になるように固定された状態となる。
支持部材10〜50は、回動柵と同様に耐久性を有す板材で製作する。
また、図4のように各回動柵7〜47と各支持部材10〜50の固定部を回転軸6の中心から離れた位置で固定することにより、てこの原理で該回動柵7〜47を門柱1aから離隔する方向に円滑に回動させることができる。
(i)の上部及び(j)は正面図、(i)の下部はD-D矢視の平面図を示す。
図4と同じ構造については、説明を省略する。
図5の事例では、図4の事例と同様に、回動柵7〜47相互が干渉しないように回転軸6の長さ方向中央から長さ方向外側に向かうにしたがって長さの長い支持部材10〜50を使用しているが、各支持部材10、10間に回動柵7下部の切り欠き部7bを挿入し、両側を溶接やボルト等で固定した構造とする。このような構造とすることにより、支持部材10〜50は、各々同じ高さで製作することが可能である。
各回動柵7〜47は、各下部切り欠き部7b〜47bを一対の同じ長さの各支持部材10〜50間に嵌入させて溶接やボルト等で固定する構造とする。例えば、開閉扉1閉止時に最下段に位置する回動柵7は、最も長い支持部材10、10間にその切り欠き部7bが挿入されて固定され、最終段階で、2枚の前記支持部材10〜50毎に1枚の前記各回動柵7〜47の切り欠き部7b〜47bの両側で回転軸6と平行になるように固定された状態となる。
門柱1aに最も近接した回動柵47を板面方向から見た場合の事例を示している。
(k)第1事例は、回動柵47下部に、該回動柵47の幅より狭く、かつ支持部材50、50間に嵌入可能な幅を有す下部切り欠き部47bを有している構造の事例である。この場合、各回動柵7〜47は、下部切り欠き部7b〜47bより上部を全て同じ幅で製作する。
(l)第2事例は、回動柵47全体を支持部材50、50間に嵌入可能な幅で製作した構造である。この場合、各回動柵7〜47は、全体を2枚の各支持部材10〜50間に嵌入可能な幅で製作する。
支持部材10〜50を設けずに、各回動柵7〜47下部に支持部(図示せず)を設け、該支持部を介して回転軸6に回動柵7〜47を固定する構造としても良い。
また、回動柵7〜47先端部に発光器を取付けたり、蛍光塗料を塗布することにより、夜間の視認性を高めることができ、ホームドアをより安全に運用することが可能である。
また、1枚の回動柵を一対の支持部材を介して回転軸6に固定する構造とすることにより、1枚の支持部材を介して回転軸6に固定する場合と比較して更に横荷重に強い構造とすることができる。
回動柵7〜47の挿通穴7a〜47aは、開閉扉1の全閉状態において、回動柵7〜47相互間で牽引索8が略孤を描く位置に設ける。
該挿通穴7a〜47aは、必要に応じて回動柵7〜47の上部、中間部の縦方向、左右及び中間部の横方向に複数個設けることが可能である。
このような構造とすることで、開閉扉1の全閉又は全開状態において、牽引索8と回動柵7〜47の挿通穴7a〜47a内側の摩擦により、牽引索8や回動柵7〜47が摩耗や損傷することを抑制できる。
ホームドアは、例えば、電車に搭載された送信器(図示せず)から自動又は人為的判断に基づいて発せられる電車のドアの開閉状態を知らせる信号を検出するセンサ(図示せず)を備え、該センサが検出した電車のドアの開閉状態に基づいて、門柱1aに収納された電動巻き取り機5が駆動して前記開閉扉1を開閉する構造とする。
このように、電車のドアの開閉状態に基づいて、前記開閉扉1の全開及び全閉状態を制御することにより、乗客の安全を確保し、乗客のスムーズな乗り降りを実現することが可能である。
1a 門柱
2 駆動ユニット
3 プーリ
4 電動送り出し機
4a 送りローラ
4b 取付枠
5 電動巻き取り機
6 回転軸
7 回動柵
7a (回動柵の)挿入穴
7b (回動柵の)切り欠き部
8 牽引索
9 錘
10 支持部材
10a (支持部材の)スリット
10b (支持部材の)挿入穴
11 プラットホーム
12 線路
Claims (3)
- プラットホームの線路側の端部又はその近傍に設置された左右一対で構成する門柱及び開閉扉を複数立設したホームドアであって、左右一対の前記開閉扉の左右の各扉は、縦長の耐久性を有す板材の上部及び又は中間部に設けた一個又は複数個の挿通穴に1本又は複数本の牽引索を挿通され、かつ下部をプラットホームの線路側の端縁と直交して前記門柱内の下部に設置された回転軸に支持された複数の回動柵を有し、
前記牽引索の一端を前記開閉扉閉止時に最下段に位置する前記回動柵の上部及び又は中間部で固定され、かつ前記牽引索の他端を前記門柱内の電動巻き取り機に固定されるか或いは前記牽引索の前記開閉扉閉止時に最下段に位置する前記回動柵固定部と反対方向の先端部に錘を備えた構造とし、前記回転軸を中心として左右に回動自在の開閉扉構造とし、細長平板状の前記回動柵の板面を前記プラットホーム端縁に直交した状態で縦長に設け、前記開閉扉閉止時に複数の前記回動柵相互に隙間が形成される構造であることを特徴とするホームドア。 - 請求項1記載の開閉扉の開放時に、請求項1記載の牽引索を前記電動巻き取り機の回動或いは前記錘の重力で巻き取って複数の回動柵を同時に回動させて該複数の回動柵が門柱に収納又は近接して折り畳まれた状態となるとともに、請求項1記載の開閉扉の閉止時に、請求項1記載の牽引索を前記電動巻き取り機が前記回動方向と逆方向に回動するか或いは前記門柱に取付けた電動送り出し機の内部に設置した送りローラを回転させることにより送り出して複数の回動柵を前記回動方向と逆方向に同時に回動させて該複数の回動柵が前記門柱から離隔して略放射状に広がった状態となり、該広がった状態において、前記複数の回動柵の内最も長い回動柵及びその下段にある回動柵の先端部が左右一対の開閉扉の中央会合部で垂直線上に位置することを特徴とする請求項1記載のホームドア。
- 請求項1又は2記載の回転軸に直交して取付けた複数の支持部材を介して請求項1又は2記載の回動柵が支持され、前記支持部材は、前記回動柵相互が干渉しないように前記回転軸の長さ方向中央から長さ方向外側に向かうにしたがって長くなるように固定され、かつ1枚又は2枚の同じ長さの該支持部材毎に1枚の該各回動柵の下部の片側又は両側を固定し、該各回動柵を1枚又は2枚の同じ長さの該各支持部材を介して前記回転軸と平行になるように固定した構造とし、前記各回動柵と前記各支持部材の固定部が前記回転軸の中心から離れた位置とすることを特徴とする請求項1又は2記載のホームドア。
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