JPH0485445A - 目地付きタイルパネル及びその製造方法 - Google Patents

目地付きタイルパネル及びその製造方法

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JPH0485445A
JPH0485445A JP19982990A JP19982990A JPH0485445A JP H0485445 A JPH0485445 A JP H0485445A JP 19982990 A JP19982990 A JP 19982990A JP 19982990 A JP19982990 A JP 19982990A JP H0485445 A JPH0485445 A JP H0485445A
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JP
Japan
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tile
melt agent
hot melt
joint
tiles
Prior art date
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Pending
Application number
JP19982990A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuji Fukao
修司 深尾
Kenji Ota
健治 太田
Yasukazu Inamori
稲森 靖和
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0485445A publication Critical patent/JPH0485445A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、基板に複数枚のタイルが貼着されたタイルパ
ネルの改良に関するものであって、目地がホットメルト
剤からなるタイルパネル及びその製造方法に係るもので
ある。
【従来の技術1 従来、タイルパネルは、基板に複数枚のタイルが貼着さ
れ、隣接するタイルの間に目地空間が形成されたもので
あって、目地空間に目地を充填しない状態で施工現場に
出荷される。施工現場に搬入されたタイルパネルは、タ
イル壁面を構成するように取着され、目地空間にセメン
ト系または樹脂系の目地材が詰められる。詰められた目
地材は、乾燥硬化して目地となる。 [発明が解決しようとする課題] ところで、目地材を詰める目地詰め作業は、施工現場に
おいて、次の手順で行なわれる。先ず、目地用ゴムごて
を用いて目地材を目地空間にすり込む。10分程経過し
た後、トンカチの柄等を利用して目地押えを行なう。目
地押えの後に水湿しをしたスポンジでタイル表面及び目
地部を洗う。最後に、タイル表面が乾燥したならば、ウ
ェスで仕上の拭き取を行なう。この様に、従来のタイル
パネルは、目地詰め作業に多くの手間と乾燥時間を必要
とする欠点があった。 本発明は、上記欠点を解決するために、予めホットメル
ト剤で目地詰めしたタイルパネル及びその製造方法の提
供を目的とする。 1課題を解決するための手段】 本発明に係る目地付きタイルパネル(以下、[本発明タ
イルパネル」という)が採用した手段は、基板に複数枚
のタイルが貼着されたタイルパネルにおいて、隣接する
タイルの間に形成された目地空間に樹脂系ホットメルト
剤からなる目地が充填され、この目地がタイル側面に融
着していることである。 本発明に係る目地付きタイルパネルの製造方法(以下、
「本発明製造方法」という)が採用した第1の手段は、
基板に複数枚のタイルを貼着し、隣接するタイルの間に
形成した目地空間に樹脂系ホットメルト剤を挿入し、こ
のホットメルト剤を加熱溶融した後に冷却して目地を形
成することである。なお、前記樹脂系ホットメルト剤と
して前記目地空間に対応する格子状に成型したものを用
いることもある。 本発明製造方法が採用した第2の手段は、目地格子部で
囲んだ複数の整列凹部を有する整列枠具を樹脂系ホット
メルト剤で成型し、各整列凹部にタイルが嵌入された整
列枠具を基板に載置した積層体を成形し、整列枠具を加
熱して溶融したホットメルト剤を基板及びタイルに融着
し、その後に冷却することである。
【作 用】
本発明タイルパネル及び本発明製造方法は、樹脂系ホッ
トメルト剤を加熱溶融した後に冷却すれば直ちに硬化し
て目地となるため、短時間に製造することができる。本
発明タイルパネルは、樹脂系ホットメルト剤で目地を形
成しであるため、目地部での切断が簡単にでき、更に目
地の一部を再加熱するだけで隣接するタイルパネルのタ
イル側面に融着させることができる。 (実施例] 以下、本発明タイルパネル及び本発明製造方法を図面に
示す実施例に基づいて説明する。 (第1実施例) 第1図及び第2図は第1実施例の製造工程を示すもので
ある。 第1工程は、第2図fAl [8)に示す如く、タイル
貼着済みパネル1を準備することである。タイル貼着済
みパネル1は、石綿板等からなる基板2上に陶磁器等か
らなる複数枚のタイル3,3・・・を整列し、各タイル
3を基板2に接着剤等で貼着して製造される。 第2工程は、第1同人に示す如く、タイル貼着済みパネ
ル1を載置枠4に載置し、ホットメルト剤供給装置5を
前後移動させ、目地空間Sに樹脂系ホットメルト剤Hを
挿入することである。供給装置5に備えた刷毛6は、各
タイル3の表面3aを払拭してホットメルト剤Hが表面
3aに残留しないようにする。樹脂系ホットメルト剤H
は、EVA。 ポリアミド又はポリエチレン等からなる熱可塑性樹脂と
、ロジン又はピネン系樹脂等からなる粘着付与剤と、溶
融粘度を下げるためのワックスとを配合したもので、必
要に応じてカビ防止剤や金属粉末等が添加され、粒状又
は粉状に成形されたものが用いられる。金属粉は、冷却
時の硬化促進及び硬化後の補強として用いる。なお、図
示は省略したが、ホットメルト剤を前記目地空間Sに対
応する格子状に成型したものを手作業で目地空間Sに嵌
入するか、またはホットメルト剤Hを棒状に形成したも
のを適宜長さに切断して目地空間Sに嵌入することもあ
る。 第3工程は、同図(81に示す如く、目地空間Sに挿入
したホットメルト剤Hを加熱具8で溶融温度まで加熱す
ることである。加熱具8は、内蔵した電気と−タ8a等
で所定温度に加熱され、下面に目地空間Sに対応する格
子状の加熱押圧部9が形成されている。加熱押圧部9の
表面9aは、平坦面又は凹状面等の適宜形状に形成され
ている。加熱具8は、上方の待機位置から降下し、ホッ
トメルト剤Hの加熱と押圧とを行ない、ホットメルト剤
Hがタイル3の側面に融着する時間が経過後に¥1機位
置まで上昇する。なお、加熱具8を用いることなく、図
示は省略したが、載置枠4の載置した状態のまま加熱炉
内で加熱し、ホットメルト剤Hを溶融温度まで昇温させ
ることもある。 第4工程は、同図(C1に示す如く、第3工程で加熱さ
れたホットメルト剤Hに冷風を吹付ける等してホットメ
ルト剤Hを冷却硬化させ、目地10がホットメルト剤か
らなる本発明タイルパネル11を完成させることである
。 得られた本発明タイルパネル11は、第3図(Al t
B+に示す如く、施工される。即ち、本発明タイルパネ
ル11は、基板2の舌片部2a、 2a・・・が胴縁等
(図示は省略)に釘止め12されるか、またはコンクリ
ート下地(図示は省略)に基板2が接着剤で貼着される
。本発明タイルパネル11における目地10が形成され
ていないタイル3,3・・・の各側面3bは、隣接する
本発明タイルパネル11の目地10に接着剤で接着され
るか、又は加熱コテ(図示は省略)で3加熱溶融した目
地10の一部に融着される。 (第2実施例) 第4図式日は、第2実施例の製造工程を示すものである
。 第1工程は、同図穴に示す整列枠具22を樹脂系ホット
メルト剤Hで成型することである。この成型は、射出成
形機(図示は省略)を用いる等して行なう。整列枠具2
2は、目地格子部22aで囲んだ複数の整列凹部22b
 、 22cが形成される。 第2工程は、同図(8)に示す如く、載置枠25に基板
2と整列枠具22を載置し、整列枠具22の各整列凹部
22b  (22c )に表面3bを上向きとしたタイ
ル3を嵌入して積層体26を得ることである。なお、図
示は省略したが、整列枠具22の整列凹部22b(22
c)を形成する底部22dの一部又は全部が切欠かれて
いるときには、タイル3の裏面3Cと塞板2とを接着剤
で接着することがある。 第3工程は、前記第2工程で得た積層体26を加熱炉(
図示は省略)で加熱し、ホットメルト剤Hで成型した整
列枠具22を溶融温度まで昇温し、基板2並びに各タイ
ル3の側面3a及び裏面3Cに溶融した整列枠具22を
融着させることである。溶融した整列枠具22は、タイ
ル3及び基板2に融着し、タイル3,3・・・と基板2
とを一体化する。なお、整列枠具22が目地格子部22
aのみで形成されているときには、前記第1実施例で用
いた加熱具8(第1図(Ell参照)で目地格子部22
aを溶融温度まで加熱することもある。 第4工程は、第3工程で加熱された積層体26に冷風を
吹付ける等して強制冷却して整列枠具22を硬化させ、
目地30がホットメルト剤からなる本発明タイルパネル
31を完成することである。 得られた本発明タイルパネル31は、前記第1実施例の
本発明タイルパネル11と同様に施工される。
【発明の効采】
以上詳述した如く、本発明タイルパネル及び本発明製造
方法は、短時間に製造することができるため、製造コス
トの低減が図れる。また、本発明タイルパネルは、施工
現場における目地詰め作業を必要とじせず、更に目地の
一部を溶融するだけで隣接するタイルパネルのタイル側
面に融着することができるので、施工コストの低減が図
れると共に施工期間を飛躍的に短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明製造方法の第1実施例の各工
程を示すものであって、第1同人は目地空間にホットメ
ルト剤を挿入している状態を示す正面断面図、同図(B
lはホットメルト剤を加熱している途中を示す正面断面
図、同図fC)は完成・した本発明タイルパネルを分離
している状態を示す正面断面図、第2図(9)はタイル
貼肴済みパネルを示す中間省略した平面図、同図(8)
は同上のI −I線で断面した正面断面図である。 烈 第3図は本発明タイルパネルの実施例を示す中問省略し
た平面図、同図(Blは同上の■−■線で断面した正面
断面図である。 第4凹穴(Blは本発明製造方法の第2実施例を小す正
面断面図である。 2・・・基板      3・・・タイル10(30)
・・・目地   22・・・整列枠具22b  (22
c )・・・整列凹部26・・・積層体     S・
・・目地空間H・・・樹脂系ホットメルト剤 特許出願人  株式会社イナックス 代 理 人  弁理士 内1)敏彦 /−28 (A)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、基板に複数枚のタイルが貼着されたタイルパネルに
    おいて、隣接するタイルの間に形成された目地空間に樹
    脂系ホットメルト剤からなる目地が充填され、この目地
    がタイル側面に融着していることを特徴とする目地付き
    タイルパネル。 2、基板に複数枚のタイルを貼着し、隣接するタイルの
    間に形成した目地空間に樹脂系ホットメルト剤を挿入し
    、このホットメルト剤を加熱溶融した後に冷却して目地
    を形成することを特徴とする目地付きタイルパネルの製
    造方法。 3、前記樹脂系ホットメルト剤が前記目地空間に対応す
    る格子状に成型されている請求項2に記載の目地付きタ
    イルパネルの製造方法。 4、目地格子部で囲んだ複数の整列凹部を有する整列枠
    具を樹脂系ホットメルト剤で成型し、各整列凹部にタイ
    ルが嵌入された整列枠具を基板に載置した積層体を成形
    し、整列枠具を加熱して溶融したホットメルト剤を基板
    及びタイルに融着し、その後に冷却することを特徴とす
    る目地付きタイルパネルの製造方法。
JP19982990A 1990-07-27 1990-07-27 目地付きタイルパネル及びその製造方法 Pending JPH0485445A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7852638B2 (en) 2006-06-22 2010-12-14 Ricoh Company, Ltd. Frame, electronic device, image forming apparatus, and frame assembly method

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS507811A (ja) * 1973-05-24 1975-01-27
JPS6452952A (en) * 1987-08-25 1989-03-01 Inax Corp Method of forming resin joint

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