JPH0484968A - 注射針製造方法およびそれに用いる装置 - Google Patents

注射針製造方法およびそれに用いる装置

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JPH0484968A
JPH0484968A JP2201757A JP20175790A JPH0484968A JP H0484968 A JPH0484968 A JP H0484968A JP 2201757 A JP2201757 A JP 2201757A JP 20175790 A JP20175790 A JP 20175790A JP H0484968 A JPH0484968 A JP H0484968A
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cannula
hub
unit
assembly jig
cap
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Fumio Awazu
粟津 文男
Hideo Kuwabara
英雄 桑原
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    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M5/00Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
    • A61M5/178Syringes
    • A61M5/31Details
    • A61M5/32Needles; Details of needles pertaining to their connection with syringe or hub; Accessories for bringing the needle into, or holding the needle on, the body; Devices for protection of needles
    • A61M5/34Constructions for connecting the needle, e.g. to syringe nozzle or needle hub
    • A61M5/343Connection of needle cannula to needle hub, or directly to syringe nozzle without a needle hub

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はハブとハブから突出したフロントエンドおよび
ハブ内で終端するバックエンドを有するカヌラとからな
る注射針を製造する方法および装置に関する。
[従来の技術] 注射針の一種として、たとえばノボ(Novo)社から
発売されているインシュリン針と呼ばれているもののよ
うに、フロントエンドとバックエンドとの両端に刃先を
有するカヌラがハブに挿入されハブ内部に突出したバッ
クエンドがハブ内部で終端してなる特定の構造、形状を
有するもの(以下、特定の注射針という)がある。
前記特定の注射針はカヌラとハブとからなり、カヌラに
キャップがかぶせられたのち、組立後は個別に容器内に
密封されて取扱われる。
そのような注射針の一例を第2図に示す。
第2図に示される注射針(1)はフロントエンド■とバ
ックエンド■との両端に刃先を有するカヌラ旧)がハブ
a′2Jに挿入されハブ02)内部に突出したバックエ
ンド圓がハブ02)内部で終端する特定の注射針である
また、第2図に示される注射針(1)のハブ(121は
カヌラ(11)との接合部分が突設されて突出部(12
a)に形成されている。そして、露出したカヌラ旧)に
かぶせられるキャップ□□□は細長円筒状で開口端(1
0a)と半球状閉鎖端(10b)とを有しており、開口
端(loa)が前記突出部(12a)と嵌合するよう寸
法状めされている。
このようにフロントエンドしにキャップ00)がかぶせ
られた注射針は、さらに一方が開口したコンテナ(30
)に収納され、密封シート(31)をたとえばヒートシ
ールすることによってコンテナ(30)の開口が塞がれ
る。
前記特定の注射針(1)を製造するには、すくなくとも
、 (a)ハブa′2Jとカヌラ01)との接着、(b)刺
通抵抗低下のために行うカヌラ01)のフロントエンド
におよびバックエンド(141へのシリコーンオイル(
以下、単にシリコーンという)塗布、 (C)フロントエンド日へのキャップ001取付、(d
)コンテナ(30)への収納、ならびに(e)密封シー
) (31)の取付 などの作業を行う必要がある。
従来、これらの作業は一般の注射針(ハブ内に刃先が突
出していないもの)のばあいと同様の製造ラインで、必
要に応じて手作業で補うことによって行われていたが、
作業能率が低いという欠点や、省力化が阻害されるとい
う欠点があった。
[発明が解決しようとする課題〕 本発明は従来の注射針製造方法および装置の問題点に鑑
みてなされたものであり、効率的で、省力化を可能とす
る注射針製造方法および装置を提供することを目的とす
る。
[課題を解決するための手段] 本発明はフロントエンドとバックエンドとの両端に刃先
を有するカヌラがハブに挿入されハブ内部に突出したバ
ックエンドがハブ内部で終端する注射針を製造する方法
であって、ハブとカヌラとをそれらが所定の相対位置関
係となるように、カヌラのフロントエンドを上向きにし
て支持する第1組立治具にハブを装着する工程と、 前記第1組立治具に装着されたハブにカヌラを挿入する
工程と、 ハブとカヌラとの接合部に接着剤を塗布する工程と、 前記接合部の接着剤を硬化させる工程と、ハブとカヌラ
との接合体を第1組立治具より取外す工程と、 該取外されたカヌラのバックエンドにシリコーン液を塗
布する工程と、 該カヌラのバックエンドにシリコーン液が塗布されたハ
ブとカヌラとの接合体を、カヌラのフロントエンドを上
向きにして、ハブのみを支持する中空円筒部を有する第
2組立治具上に装着する工程と、 該第2組立治具に装着されたカヌラ内に残留しているシ
リコーン液を除去する工程と、カヌラのフロントエンド
にシリコーン液を塗布する工程と、 カヌラのフロントエンドに開口端と半球状閉鎖端とを有
する細長円筒状キャップをかぶせる工程と、 該カヌラにキャップをかぶせたハブとカヌラとの接合体
を一方が開口したコンテナに収納する工程と、 コンテナに収納された前記接合体を第2組立治具より取
外す工程と、 前記接合体を収納したコンテナを密封する工程とからな
る注射針製造方法に関する。
また、本発明はフロントエンドとバックエンドとの両端
に刃先を有するカヌラがハブに挿入されハブ内部に突出
したバックエンドがハブ内部で終端する注射針を製造す
る装置であって、ハブ支持部とカヌラ支持部とを有し、
ハブとカヌラとが所定の相対位置関係となるように、カ
ヌラのフロントエンドを上向きにしてハブとカヌラとを
複数組一列に載置しうる第1組立治具と、 第1組立治具を間欠的に移動させる第1搬送路と、 ハブのみを支持する中空内筒部を有し、カヌラのフロン
トエンドを上向きにしてハブとカヌラとを複数組一列に
載置しうる第2組立治具と、第2組立治具を間欠的に移
動させる第2搬送路と、 第1搬送路に沿って設けられたハブ供給二ニットと、 第1搬送路に沿って設けられたカヌラ供給ユニットと、 第1搬送路に沿って設けられ、ハブとハブの所定位置に
挿入されたカヌラとを接着するハブ−カヌラ接着ユニッ
トと、 第1搬送路に沿って設けられ、ハブとカヌラとの接合体
を加熱乾燥する接着剤硬化ユニットと、第1搬送路およ
び第2搬送路のあいだに設けられ、カヌラのバックエン
ドにシリコーン液を塗布するバックエンドコーティング
ユニットと、第1搬送路からバックエンドコーティング
ユニット、さらに第2搬送路に、ハブとカヌラとの接合
体をハブのみに接触して搬送するハンドリングユニット
と、 第2搬送路に沿って設けられ、フロントエンドからカヌ
ラ内に気体を通し、カヌラ内に残留したシリコーン液を
バックエンドから噴出させて取り除くバックエンドブロ
ーユニットと、第2搬送路に沿って設けられ、カヌラの
フロントエンドが下向きまたは上向きになるように第2
組立治具の方向を変える治具反転ユニットと、治具反転
ユニットと組合せて設けられ、バックエンドからカヌラ
内に気体を通しながらカヌラのフロントエンドにシリコ
ーン液を塗布するフロントエンドコーティングユニット
と、第2搬送路に沿って設けられ、前記治具反転ユニッ
トで上向きにされたカヌラのフロントエンドに、開口端
と半球状閉鎖端とを有する細長円筒状キャップを開口端
を下にして上方から供給するキャップ供給ユニットと、 第2搬送路に沿って設けられ、フロントエンドにかぶせ
られたキャップをハブに向かって押圧するキャップ押圧
ユニットと、 第2搬送路に沿って設けられ、カヌラにキャップをかぶ
せたハブとカヌラとの接合体に一方が開口したコンテナ
を開口を下にして上方から供給するコンテナ供給ユニッ
トと、 第2搬送路に沿って設けられ、前記接合体にかぶせられ
たコンテナを第2組立治具に向かって押圧するコンテナ
抑圧ユニットと、 前記接合体を収納したコンテナの開口に密封シートをヒ
ートシールし所定形状に打ち抜くコンテナ密封ユニット
と、 前記接合体を収納したコンテナを第2組立治具から取出
し、コンテナ密封ユニットに搬送するコンテナ搬送ユニ
ット とからなる注射針製造装置に関する。
[作 用] 本発明の方法および装置においては、注射針の製造に必
要な作業を、ハブとカヌラとの接着完了前の段階と、該
接着完了後の段階とに大別し、それぞれの段階の作業に
適した特定の構成を有する第1組立治具および第2組立
治具を専用の搬送路に沿って移動せしめ、各組立治具に
載置された複数の注射針(部品の状態および組立前の状
態をも含む)に対してまとめて必要な作業を施す構成が
採用されている。
前記第1組立治具は、ハブがハブ支持部にかぶせられカ
ヌラのバックエンドがカヌラ支持部に当接した状態が、
所定挿入位置となるように寸法状めされているので、た
とえば接着工程においてカヌラ挿入位置調整が不要にな
り、容易に接着を行うことでかきる。
前記第2組立治具は、内部に比較的大きな貫通中空部を
備えた中空円筒部を有しているので、カヌラに気体を通
して行うカヌラ内に残留するシリコーン液の除去作業が
容易になる。
このような特定の組立治具の採用と、複数個の注射針を
まとめて、二段階に区分された搬送路に沿って間欠的に
移動せしめながら作業を行う構成の採用とがあいまって
、個々の工程の効率向上ばかりでなく全体工程の効率向
上が達成される。
さらに、各工程の作業が簡素化されるために自動化が容
易になり、省力化が可能とされる。
[実施例] つぎに本発明の方法および装置を図面を参照してさらに
詳細に説明する。
第1図は本発明の装置の一配置例を示す平面図、第2図
は注射針の一例を示す斜視図、第3図は第1組立治具を
示す斜視図、第4図は第2図組立治具を示す斜視図、第
5図はハブーカヌラ接着ユニットの一例を示す平面図、
第6図はバックエンドコーティングユニットおよびハン
ドリングユニットの一例を示す側面図、第7図はバック
エンドブローユニットの一例を示す側面図、第8図はキ
ャップ供給ユニットの一例を示す側面図、第9図は本発
明の方法による注射針製造法の一例を示す工程図である
第1図は、たとえば第9図に示される工程を実施するた
めの装置を示しており、第1組立治具を搬送する第1搬
送路(6)の閉じたループと、第2組立治具を搬送する
第2搬送路(8)の閉じたループとが、相互に隣接して
配置されている。
第1搬送路(6)は、第1組立治具を注射針の列の方向
に移動させる第1縦径路(61)、この第1縦径路(6
1)に沿って第1組立治具を間欠的に前進させる第1縦
送出機(62)、第1組立治具を注射針の列に対してほ
ぼ垂直方向に移動させる第1横径路(63)、この第1
横径路(63)に沿って第1組立治具を間欠的に前進さ
せる第1横送出機(64)、複数の第1組立治具を載置
して搬送するコンベヤ(65)および該コンベヤ(65
)に第1組立治具を送出する補助送出機(66)からな
っている。
第2搬送路(8)は、第2組立治具を注射針の列の方向
に移動させる第2縦径路(81)、この第2縦径路(8
1)に沿って第2組立治具を間欠的に前進させる第2縦
送出機(82)、第2組立治具を注射針の列に対してほ
ぼ垂直方向に移動させる第2横径路(83)およびこの
第2横径路(83)に沿って第2組立治具を間欠的に前
進させる第2横送出機(84)からなっている。
各工程の作業ユニットは主として第1縦径路(61)お
よび第2縦径路(81)に沿って配置されており、第1
縦径路(61)および第2縦径路(81)はガイド溝の
機能を果している。
第1横径路(63)および第2横径路(83)は、それ
ら縦径路(61)、(81)のあいだで各工程における
組立治具の流れのタイミングのずれを吸収するバッファ
の機能を果している。このため、第1横径路(63)お
よび第2横径路(83)としては組立治具が滑動しやす
い表面を有するベルトコンベヤなどが採用される。
第1搬送路(6)に沿って、 ハブ供給ユニット(110)と、 カヌラ供給ユニット(120)と、 ハブとハブの所定位置に挿入されたカヌラとを接着する
ハブ−カヌラ接着ユニット(130)と、ハブとカヌラ
との接合体を加熱乾燥する接着剤硬化ユニット(140
) とが設けられている。
第1搬送路と第2搬送路とのあいだには、シリコーンを
含む塗布液、すなわち、シリコーンを揮発性の溶液で希
釈した液(本明細書において、シリコーン液という)を
カヌラのバックエンドに塗布するバックエンドコーティ
ングユニット(150) と、 第1搬送路からバックエンドコーティングユニット、さ
らに第2搬送路に、ハブとカヌラとの接合体をハブのみ
に接触して搬送するハンドリングユニット(180)と
が配置されている。
さらに、第2搬送路に沿って、 フロントエンドからカヌラ内に気体を通し、カヌラ内に
残留したシリコーン液をバックエンドから噴出させて取
り除くバックエンドブローユニット(170) と、 カヌラのフロントエンドが下向きまたは上向きになるよ
うに第2組立治具の方向を変える治具反転ユニット(l
liO)と、 治具反転ユニッ) (180)と組合せて設けられ、バ
ックエンドからカヌラ内に気体を通しながらカヌラのフ
ロントエンドにシリコーン液を塗布するフロントエンド
コーティングユニット(190)と、 前記治具反転ユニット(180)で上向きにされたカヌ
ラのフロントエンドに、開口端と半球状閉鎖端とを有す
る細長円筒状キャップを開口端を下にして上方から供給
するキャップ供給ユニット(200)と、 フロントエンドにかぶせられたキャップをハブに向かっ
て押圧するキャップ押圧ユニット(220)と、 カヌラにキャップをかぶせたハブとカヌラとの接合体に
一方が開口したコンテナを開口を下にして上方から供給
するコンテナ供給ユニット(230)と、 第2搬送路に沿って設けられ、前記接合体にかぶせられ
たコンテナを第2組立治具に向かって押圧するコンテナ
抑圧ユニット(240)とが配置されている。
さらに、第2搬送路(8)から近い位置に、前記接合体
を収納したコンテナの開口に密封シートをヒートシール
し所定形状に打ち抜くコンテナ密封ユニット(250)
が設けられ、第2搬送路(8)とコンテナ密封ユニット
(250)とのあいだに、 前記接合体を収納したコンテナを第2組立治具から取出
し、コンテナ密封ユニットに搬送するコンテナ搬送ユニ
ット(260) が配置されている。
ハブ供給ユニット(110)はハブとカヌラとをそれら
が所定の相対位置関係となるようにカヌラのフロントエ
ンドを上向きにして支持する第1組立治具にハブを装着
する工程を行う。
カヌラ供給ユニット(120)はハブにカヌラを挿入す
る工程を行う。
ハブ−カヌラ接着ユニット(130)はハブとカヌラと
の接合部に接着剤を塗布する工程を行う。
接着剤硬化ユニツ) (140)は前記接合部の接着剤
を硬化させる工程を行う。
バックエンドコーティングユニット(150)はカヌラ
のバックエンドにシリコーン液を塗布する工程を行う。
ハンドリングユニット(170)はハブとカヌラとの接
合体を第1組立治具より取外しバックエンドコーティン
グユニット(150)に装着する工程およびカヌラのバ
ックエンドにシリコーン液が塗布されたハブとカヌラと
の接合体を、ハブのみを支持する中空円筒部を有する第
2組立治具にカヌラのフロントエンドを上向きにして装
着する工程を行う。
バックエンドブローユニット(170)はカヌラ内に残
留しているシリコーン液を除去する工程を行う。
治具反転ユニット(18(1)およびフロントエンドコ
ーティングユニット(190)はカヌラのフロントエン
ドにシリコーン液を塗布する工程を行つロ キャップ供給ユニット(200)およびキャップ押圧ユ
ニット(220)はカヌラのフロントエンドに開口端と
半球状閉鎖端とを有する細長円筒状キャップをかぶせる
工程を行う。
コンテナ供給ユニット(230)およびコンテナ抑圧ユ
ニット(240)はカヌラにキャップをかぶせたハブと
カヌラとの接合体を一方が開口したコンテナに収納する
工程を行う。
コンテナ密封ユニッl−(250)は前記接合体を収納
したコンテナを密封する工程を行なう。
コンテナ搬送ユニット(260)はコンテナに収納され
た前記接合体を第2組立治具より取外しコンテナ密封ユ
ニット(250)に搬送する工程を行う。
このようにして、たとえば第9図に示される各工程が実
施される。
前記第1組立治具(5)は第3図に示されているごとく
、特定の注射針(1)をハブ0りにカヌラ01)が挿入
された状態でフロントエンドを上にして複数個一列に載
置するものである。
1つの第1組立治具(5)上に載置される特定の注射針
(1)の数は20〜50個程度で程度。なお、第3図に
おいてはわかりやすくするために適宜省略されたり切取
られたりしている。
第3図に断面が示されているように、第1組立治具(5
)はハブ支持部(51)と、カヌラ支持部(52)と、
環状バネからなる固定バネ(53)とを有しており、ハ
ブ旧)がハブ支持部(51)にかぶせられカヌラaZの
下端がカヌラ支持部(52)に当接した状態が、所定挿
入位置となるように寸法状めされている。
一方、前記第2組立治具(7)は第4図に示されている
ように、特定の注射針(1)のハブ(+21をカヌラ0
1)のフロントエンドが上になるように支持するもので
ある。
1つの第2組立治具(nは前記第1組立治具(5)と同
数の特定の注射針(1)を載置することができる。
第4図に断面が示されているように、第2組立治具(7
)は、内部に比較的大きな中空部を備えたハブ支持部(
71)を有している。
第5図に示されるハブ−カヌラ接着ユニット(180)
は、複数個の注射針がハブにカヌラが挿入された状態で
フロントエンドを上にして一列に載置される第1組立治
具(5)が長手方向に図中左から右へ移動する第1縦径
路(61)および、第1組立治具(5)を第1縦径路(
61)に沿って間欠的に前進させる搬送手段(図示せず
)と組合せて用いられ、第1組立治具(5)上に載置さ
れた複数の注射針のカヌラを同時に保持または保持解除
でき、第1縦径路(61)に対して昇降自在なチャック
機構(131)と、第1縦径路(81)に沿って往復移
動自在に設けられ、チャック機構(131)によって保
持された各カヌラのハブから引き出された部位に接着剤
を塗布する接着剤塗布サブユニット(132)と、チャ
ック機構(131)の下流側に第1縦径路(61)に沿
って位置し、第1組立治具(5)上に載置された複数の
カヌラを同時に保持してハブに対して所定回転角だけ回
転させるカヌラ回転サブユニット(133)とからなっ
ている。
注射針を載置した第1組立治具(5)は、たとえば第1
縦径路(61)に隣接するバッファエリア(第1横径路
)から一つずつ第1縦径路(61)に導入され、第1縦
径路(61)上流端に設けられたアクチュエータなどの
搬送手段(第1縦送出機)によって、所定時間間隔をお
いて間欠的に供給される。
供給された注射針は、昇降可能なチャック機構(181
)によって、カヌラがハブから一定距離だけ引出され、
保持される。
なお、ハブに形成されているカヌラ挿入孔は接着剤の塗
布を考慮してカヌラ外径よりもわずかに大きな直径を有
しており、一方、ハブは第1組立治具(5)(第3図参
照)のハブ支持部(5I)に係止されているので、カヌ
ラを持ち上げたばあいにもハブはハブ支持部(51)に
支持されており、カヌラとともに持ち上げられることは
ない。
ついで接着剤塗布サブユニット(H2)が第1縦径路(
81)に沿って移動しながら、引出されたカヌラの周面
に接着剤を塗布する。
たとえば、一つの第1組立治具(5)のすべての注射針
に接着剤の塗布を完了した状態、すなわち、つぎの第1
組立治具(5)上の注射針についての塗布工程のスター
ト状態においては、接着剤塗布サブユニット(132)
は、チャック機構(131)の上流端の第1縦径路(6
1)をはさんだ対面側に位置している。
つぎの第1組立治具(5)がチャック機構(131)の
正面まで供給されるときに、接着剤塗布サブユニット(
132)は第5図に示すような下流位置に移動する。
ついでチャック機構(131)が前述のごとくカヌラを
もち上げたのち、接着剤塗布サブユニット(132)が
複数のカヌラに順次接着剤を塗布しながら上流位置に移
動する。
塗布が完了すると昇降自在なチャック機構(131)は
各カヌラを所定挿入位置に挿入し保持解除する。
保持解除された注射針は第1組立治具(5)に載置され
た数量を一群としてつぎのカヌラ回転サブユニット(1
33)に順次供給される。
カヌラ回転サブユニット(iaa)は第1縦径路(61
)に沿って相互に逆方向に同一速度で移動する挟持部材
(134) 、(135)によって複数のカヌラを挾み
回転させる。挾持部材(134) 、(135)は連動
ギヤ(13B)を介して連動せしめられており、図示さ
れていないアクチュエータによって一方が駆動されるこ
とにより、前述のごとく互いに逆方向に同一速度で移動
する。
ハブは、前述のごとく、第1取付治具(5)のハブ支持
部(51)に係止されており、ハブ支持部(51)に対
して回転できないので、カヌラが前記挾持部材(134
) 、(135)によって挾持され回転されることによ
って、カヌラはハブに対して相対回転する。
カヌラの周面に塗布された接着剤はカヌラとハブとの相
対回転によってカヌラの周面に均一に分布せしめられる
第6図には組立治具の移し換えの途中にバックエンドへ
のシリコーン塗布を行なう例が示されている。第6図に
おいては注射針(1)は図の右方の第1搬送路(6)上
を搬送せしめられる第1組立治具(5)上から、図の中
央のバックエンドコーティングユニット(150)に移
送され、シリコーン塗布後には図の左方にある第2搬送
路(8)上の第2組立治具(力に移送される。
移送は、注射針(1)をハブのみに接触して取扱うハン
ドリングユニット(160)によって行われる。
バックエンドコーティングユニット(150)は立上が
り管(151)と図示されていないシリコーン液供給部
とを接続するシリコーン液チャンバー (152)およ
び接続管(153)を有し、さらに立上がり管(151
)頂部からオーバーフローしたシリコーン液を回収する
果液部(154)と、ハブを支持し、かつ、ハブへのシ
リコーン液の付着防止を確実にする外筒(155)とを
有している。
バックエンドコーティングユニット(150)において
は、カヌラ01)外径よりも大きな内径を有する垂直な
立上がり管(151)の上端から、ハブ0′2J内径よ
りも小さな直径で一定な流量でシリコーン液をオーバー
フローさせ、該立上がり管(151)上端のシリコーン
液中にバックエンド0Φを浸漬することによって注射針
(1)のバックエンド(+41にシリコーンが塗布され
る。
前記浸漬は、注射針(1)をハブ0りのみに接触して取
扱うハンドリングユニット(160)によって行われる
とくに好適な態様においては、注射針(1)は20〜5
0本程度が程度に並べられて取扱われ、まとめて−度に
バックエンド側へのシリコーン塗布が施される。そのば
あいは、前記立上がり管(151)の数量も並列された
注射針(1)の本数に合わせて設けられる。
シリコーン液は、図示されていないシリコーン液供給部
より立上り管(151)下部に一定流量で供給される、
シリコーン液供給部としては、プランジャポンプ、ダイ
ヤフラムポンプなどの定容量型ポンプなどが用いられる
が、これに限定されるものではなt)。
シリコーン液供給量は、たとえば上部開口端が内径4m
m(中間部は3■に絞っである)、外径5 m+sの立
上がり管(151)のばあい、1本あたり10〜30m
1Z分で充分であり、通常20m1/分程度の値が採用
される。これを立上がり管の内径を基準とした流速で表
わすと1.33〜3.98cm/seeである〇 シリコーン液供給量が少なすぎると、シリコーン液の更
新が不充分になり、多すぎるとオーバーフローさせたと
きにシリコーン液がハブ内面に付着するおそれがある。
なお、前述のごとく、多数の注射針(1)をまとめてシ
リコーン塗布するばあいには、たとえばすべての立上が
り管(31)に1つのシリコーン液供給ユニットからシ
リコーン液を供給してもよい。
なお、前記シリコーン液の粘度としては20〜100c
P程度が好ましい。粘度が低すぎるとシリコーンの塗布
が不充分になるので好ましくなくまた、粘度が高すぎる
とシリコーンが塗布しにくくなり、遂には粒子状にシリ
コーンが付着するようになるので、好ましくない。
バックエンドコーティングユニット(150)において
は、バックエンド04)にシリコーンオイルを塗布しな
がらオーバーフローしたシリコーン液を回収し、必要に
応じて組成調整、粘度調整不純物除去などを行ったのち
再循環することもできる。
このように、ハブ内面には接触せず、バックエンド04
)を浸漬せしめるような適切な一定形状を形成しながら
、シリコーン液がオーバーフローせしめられる。したが
って、組成や粘度などがつねに適切な状態に維持され、
不純物を含まないシリコーン液によってバックエンドa
巾に充分にシリコーンが塗布され、シリコーン不足や異
物付着などが発生しない。また、ハブ内面へのシリコー
ン液の付着は確実に防止される。
ハンドリングユニット(160)によってバックエンド
コーティングユニット(150)から第2組立治具(7
′Iに移された注射針(1)は第2搬送路(8)に沿っ
て搬送せしめられ、第7図に示されるバックエンドブロ
ーユニット(170)に送られる。
なお、ハンドリングユニット(160)によって注射針
(1)が第2組立治具(7)に移された位置で、バック
エンドブローユニット(170)による残留シリコーン
液除去が行われてもよい。
第7図に示されるように、バックエンドブローユニット
(170)はカヌラ01)外径よりも大きくハブ(+2
1外径よりも小さな内径を有し、ハブ02)のフロント
側表面に密接しうる開口部(172)を有する気体チャ
ンバー(171)と、気体チャンバー(171)に圧縮
気体を供給する気体供給部(図示されていない)とカヌ
ラ旧)外径よりも大きな内径とハブ0′2J内径よりも
小さな外径を有し、カヌラ旧)のバックエンドに非接触
的にかぶせられるドレン排出管(174)とからなって
いる。
前記開口部(172)の周囲には気密性保持のため柔軟
性に富んだゴム状弾性のたとえばシリコーンゴムやウレ
タンゴム、ニトリルゴムなどからなる当接材(173)
が配置されている。
前記バックエンドブローユニット(170) ヲ用いて
、フロントエンドからカヌラ旧)内に気体を通し、カヌ
ラ旧)内に残留したシリコーン液をバックエンドから噴
出させ、排出するのである。
気体としては乾燥した清浄な空気を用いることができ、
供給圧力は1〜3 kg/ cd G程度である。
第8図はキャップ供給ユニット(200)の−例を示す
側面図である。
第8図において、注射針は露出したカヌラを上にして第
2組立治具(7)上に載置されている〇第8図に示され
ている注射針キャップ供給ユニット(200)は、キャ
ップの軸方向を所定方向に一致させて支持する案内溝(
202)と支持されたキャップを該案内溝(202)に
沿って移動させる送出機構(203)とを有する整列サ
ブユニット(201)、 案内溝(202)の下流端に接続されたキャップ載置部
(205)、 キャップ載置部(205)に到達したキャップを上方か
ら吸引保持し、水平状態から次第に上昇する円軌道(2
10)に沿ってキャップを軸方向に搬送するキャップ移
動サブユニット(20B)、キャップ載置部(2(15
)に隣接して案内溝<202>の軸方向に配置され、斜
面(215) 、(217)を有するホッパー(214
)、 固定端(212)と自由端(213)とを有し、キャッ
プの開口部断面よりも小さい断面を有する棒部材であっ
て、ホッパー(214)の上方に配置され、自由端(2
13)とホッパー(214)のキャップtt置部(20
5)側端部との距離がキャップ長さより短く、かつ、自
由端(213)が前記円軌道(210)上に位置し、固
定端(212)が自由端(213)より高く位置するよ
うに自由端(213)における円軌道(210)の接線
方向にほぼ一致するように配置された制限棒(211)
、 および ホッパ−(214)の下方に配置され、キャップ収容穴
(219)を有し、キャップ収容穴(219)の開口部
が上方になる姿勢と下方になる姿勢とのあいだで姿勢変
更自在なキャップ反転サブユニット(218) からなる注射針用キャップ供給装置である。
水平方向を基準とした前記制限棒(5)の傾斜角は、2
0〜40度が好ましく、とくに25〜35度が好ましい
前記装置においては、軸方向をそろえられたキャップが
キャップ移動サブユニット(20B)によって上方から
吸引保持され、制限棒(211)が配置された円軌道(
210)に沿ってキャップ軸方向に搬送される。
開口端を先頭にして搬送されているキャップについては
、開口内に制限棒(211)の自由端(213)が入り
込むので、制限棒(211)に案内されてキャップは接
線方向に沿って斜め上方に前進する。キャップ移動サブ
ユニット(206)が所定位置まで移動した時点でキャ
ップ移動サブユニット(20B)による吸引保持状態は
解除され、キャップはキャップ移動サブユニット(20
B>から離れる。つぎにキャップは制限棒(211)の
自由端(213)に向かって斜め下方に降下をはじめ、
半球状閉鎖端を下にしてホッパー(214)内に入る。
一方、半球状閉鎖端を先頭にして搬送されているキャッ
プについては、制限棒(211)の自由端(213)と
半球状閉鎖端とが当接するので、キャップの前進は停止
する。さらに、キャップ移動サブユニット(20B)が
所定位置まで移動した時点でキャップ移動サブユニット
(206)による吸引保持状態は解除され、キャップは
キャップ移動サブユニット(20B)から離れる。この
とき、キャップの後端はまだホッパー(214)上に達
していないため、キャップは半球状閉鎖端を下にしてホ
ッパー(214)内に入る。
半球状閉鎖端を先頭にしてホッパー(214)を下向き
に通過したキャップはキャップ反転サブユニット(21
g)のキャップ収容穴(219)に受けとめられ、つい
でキャップ反転サブユニット(218)が反転すること
により、キャップは開口端を下にして、たとえばキャッ
プガイド(図示せず)などを経てカヌラ上に供給される
前記装置を用いたばあいにおいては、 キャップの軸方向をそろえる工程と、 キャップを上方から吸引保持し、水平方向から次第に上
昇する特定の円軌道(210)  (その−点からほぼ
接線方向に斜め上方に前記制限棒(211)が配置され
ている)に沿ってキャップをキャップ軸方向に搬送し、
キャップ移動サブユニット(206)が所定位置まで移
動した時点で、キャップを吸引保持状態から解除し、半
球面閉鎖端を下にして落下させる工程と、 キャップが開口端を下にしてほぼ垂直方向になるように
落下したキャップの方向を変える工程とが行なわれるの
である。
第1〜2図の装置は20〜50個程度の程度ップが同数
の注射針の露出したカヌラに供給される装置である。
前記整列サブユニッ) (201)の送出機構(20B
)は上下方向位置が調節自在になっており、第8図にお
いて反時計回りに回転駆動される。送出機構(201)
の下流側(左側)には、案内溝(202)を覆うカバー
(204)が設けられており、送出機構(203)の上
流側(右側)に無秩序に導入されたキャップは、キャッ
プ載置部(205)に向かって案内溝(202)内を強
制的に移動せしめられ、そのあいだに、キャップの軸方
向が移動方向と一致せしめられる。なお、キャップの軸
方向が移動方向と一致しないばあいは、一致するまで、
繰り返し送出機構(203)により案内溝(202)内
に移動せしめられる。
キャップ載置部(205)に到達したキャップを上方か
ら吸引保持するキャップ移動サブユニッ) (20B)
は、負圧によってキャップを溝内に吸引保持する吸引保
持部(207)と、該吸引保持部(207)内を負圧に
するための真空ポート(208)とを有し、回動輪(2
09)を中心に回動する。したがって、吸引保持部(2
07)に保持されたキャップは円軌道(210)に沿っ
てキャップ軸方向に搬送される。
前記真空ポート(208)は外部からの信号によって正
圧が負荷され、吸引保持部(207)からキャップが解
放されるように構成されている。そのような構成を採用
することにより、とくに複数の注射針に同時にキャップ
を供給するばあい、注射針が前工程の検査によって製造
ラインから外されたあとの空の組立治具上にキャップが
供給されることが回避される。
なお、キャップ載置部(205)を省略して、整列サブ
ユニット(201)の案内溝(202)をホッパー (
214)まで延長して、途中に別なキャップ移動サブユ
ニットを設け、キャップを断続的に軸方向に所定距離送
り出すようにした構成を採用してもよい。
第8図の構成のばあいには、先頭が制限棒(211)の
自由端の位置にあるキャップの重心はホッパー(214
)上に位置するように制限棒(211)が配置されるの
に対して、キャップが案内溝(202)を移動せしめら
れる構成のばあいには、先頭が゛制限棒(211)の自
由端の位置にあるキャップの重心は案内溝(202)上
(端部付近)に位置するように制限棒(211)が配置
される。
制限棒(211)の作用によって、キャップが半球状閉
鎖端を下にして入り込むホッパー(214)は、第1斜
面(215)と第2斜面(217)とを有し、キャップ
の通路は矩形断面を有している。
第1斜面(215)は垂直面であってもよいが、キャッ
プが一端を基準に回転できる広さがあって、かつ反転サ
ブユニット(21g)へ誘導可能な形状に形成されるの
が好ましい。
さらに第8図に示されている例においては、第2斜面(
217)が軸(21B)を中心にすくな(とも時計回り
に回転しうる構成、すなわち開閉自在な構成となってい
る。さらに、っぎのキャップを受入れる前に第2斜面(
217)を開閉する構成とすることにより、円滑に通過
できずにホッパー内にとどまったキャップを排出し、つ
ぎのキャップを円滑に供給することが可能になる。
キャップ反転サブユニット(218)は、注射針にキャ
ップを供給するタイミングを制御するシャッターの機能
をも有している。
なお、キャップ供給ユニット(200)としては、前記
制限棒(211)やホッパー(214)を用いず、中心
棒を備えた収容穴を有し、開口端を先頭にしたキャップ
のみを収容し、ついで反転させる選択反転サブユニット
を用い、整列サブユニット(201)からのキャップを
該選択反転サブユニットに導き、すべてのキャップが半
球状閉鎖端を先頭にするように向きをそろえてたのち、
キャップ反転サブユニット(218)に供給する構成を
採用してもよい。
このようにして注射針の上に向いたフロントエンドにキ
ャップがかぶせられる。上に位置している半球状閉鎖端
を、たとえば別な抑圧手段でハブに向かって押圧するこ
とにより、キヤ・ノブの取付が完了する。
なお、ハブ供給ユニット(110) 、カヌラ供給ユニ
ット(120) 、接着剤硬化ユニ・ソト(140>、
治具反転ユニット(180)  フロントエンドコーテ
ィングユニット(190)キヤ・y フ押圧ユニ・ソト
(220)  コンテナ供給ユニット(230) 、コ
ンテナ抑圧ユニット(240) 、コンテナ密封ユニ・
ント(250)およびコンテナ搬送ユニ・ソト(280
)については、従来より一般針の製造に用いられている
装置を用いることができる。
[発明の効果コ 本発明により、)1ブ内で終端するノく・ツクエンドを
有する特定の注射針を製造するための、効率的で、省力
化を可能とする方法および装置力ζ提供される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の装置の一配置例を示す平面図、第2図
は注射針の一例を示す斜視図、第3図は第1組立治具を
示す部分切取斜視図、第4図は第2組立治具を示す部分
切取斜視図、第5図はハブーカヌラ接着ユニットの一例
を示す平面図、第6図はバックエンドコーティングユニ
ットおよびハンドリングユニットの一例を示す側面図、
第7図はバックエンドブローユニットの一例を示す一部
断面側面図、第8図はキャップ供給ユニットの一例を示
す側面図、第9図は本発明の方法による注射針製造法の
一例を示す工程図である。 (図面の主要符号) (1):注射針 (5):第1組立治具 (6)二鎖1搬送路 (刀:第2組立治具 (8):第2搬送路 (110):ハブ供給ユニット (120) :カヌラ供給ユニット (130) :ハブーカヌラ接着ユニット(140) 
:接着剤硬化ユニット (150) :バツクエンドコーティングユニット (180) :ハンドリングユニット (170) : ハックエンドフローユニ・ソト(18
0) :治具反転ユニット (190) :フロントエンドコーティングユニット (200):キャップ供給ユニ1.ト <220) :キャップ押圧ユニット (230) :コンテナ供給ユニット (240) :コンテナ押圧ユニット (250) :コンテナ密封ユニット (280) :コンテナ搬送ユニット 第2回 −4: 才3u 第1組立泊具5 才4 回 オフ図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 フロントエンドとバックエンドとの両端に刃先を有
    するカヌラがハブに挿入されハブ内部に突出したバック
    エンドがハブ内部で終端する注射針を製造する方法であ
    って、 ハブとカヌラとをそれらが所定の相対位置関係となるよ
    うに、カヌラのフロントエンドを上向きにして支持する
    第1組立治具にハブを装着する工程と、 前記第1組立治具に装着されたハブにカヌラを挿入する
    工程と、 ハブとカヌラとの接合部に接着剤を塗布する工程と、 前記接合部の接着剤を硬化させる工程と、 ハブとカヌラとの接合体を第1組立治具より取外す工程
    と、 該取外されたカヌラのバックエンドにシリコーン液を塗
    布する工程と、 該カヌラのバックエンドにシリコーン液が塗布されたハ
    ブとカヌラとの接合体を、カヌラのフロントエンドを上
    向きにして、ハブのみを支持する中空円筒部を有する第
    2組立治具上に装着する工程と、 該第2組立治具に装着されたカヌラ内に残留しているシ
    リコーン液を除去する工程と、 カヌラのフロントエンドにシリコーン液を塗布する工程
    と、 カヌラのフロントエンドに開口端と半球状閉鎖端とを有
    する細長円筒状キャップをかぶせる工程と、 該カヌラにキャップをかぶせたハブとカヌラとの接合体
    を一方が開口したコンテナに収納する工程と、 コンテナに収納された前記接合体を第2組立治具より取
    外す工程と、 前記接合体を収納したコンテナを密封する工程 とからなる注射針製造方法。 2 前記バックエンドにシリコーン液をコーティングす
    る工程が、カヌラ外径よりも大きな内径とハブ内径より
    も小さな外径とを有する垂直な立上がり管の上端から、
    一定の流量でシリコーン液をオーバーフローさせながら
    、該立上がり管上端のシリコーン液中にバックエンドを
    浸漬する工程である請求項1記載の方法。 3 フロントエンドとバックエンドとの両端に刃先を有
    するカヌラがハブに挿入されハブ内部に突出したバック
    エンドがハブ内部で終端する注射針を製造する装置であ
    って、 ハブ支持部とカヌラ支持部とを有し、ハブとカヌラとが
    所定の相対位置関係となるように、カヌラのフロントエ
    ンドを上向きにしてハブとカヌラとを複数組一列に載置
    しうる第1組立治具と、 第1組立治具を間欠的に移動させる第1搬送路と、 ハブのみを支持する中空内筒部を有し、カヌラのフロン
    トエンドを上向きにしてハブとカヌラとを複数組一列に
    載置しうる第2組立治具と、 第2組立治具を間欠的に移動させる第2搬送路と、 第1搬送路に沿って設けられたハブ供給ユニットと、 第1搬送路に沿って設けられたカヌラ供給ユニットと、 第1搬送路に沿って設けられ、ハブとハブの所定位置に
    挿入されたカヌラとを接着するハブ−カヌラ接着ユニッ
    トと、 第1搬送路に沿って設けられ、ハブとカヌラとの接合体
    を加熱乾燥する接着剤硬化ユニットと、 第1搬送路および第2搬送路のあいだに設けられ、カヌ
    ラのバックエンドにシリコーン液を塗布するバックエン
    ドコーティングユニットと、 第1搬送路からバックエンドコーティングユニット、さ
    らに第2搬送路に、ハブとカヌラとの接合体をハブのみ
    に接触して搬送するハンドリングユニットと、 第2搬送路に沿って設けられ、フロントエンドからカヌ
    ラ内に気体を通し、カヌラ内に残留したシリコーン液を
    バックエンドから噴出させて取り除くバックエンドブロ
    ーユニットと、 第2搬送路に沿って設けられ、カヌラのフロントエンド
    が下向きまたは上向きになるように第2組立治具の方向
    を変える治具反転ユニットと、 治具反転ユニットと組合せて設けられ、バックエンドか
    らカヌラ内に気体を通しながらカヌラのフロントエンド
    にシリコーン液を塗布するフロントエンドコーティング
    ユニットと、第2搬送路に沿って設けられ、前記治具反
    転ユニットで上向きにされたカヌラのフロントエンドに
    、開口端と半球状閉鎖端とを有する細長円筒状キャップ
    を開口端を下にして上方から供給するキャップ供給ユニ
    ットと、 第2搬送路に沿って設けられ、フロントエンドにかぶせ
    られたキャップをハブに向かって押圧するキャップ押圧
    ユニットと、 第2搬送路に沿って設けられ、カヌラにキャップをかぶ
    せたハブとカヌラとの接合体に一方が開口したコンテナ
    を開口を下にして上方から供給するコンテナ供給ユニッ
    トと、 第2搬送路に沿って設けられ、前記接合体にかぶせられ
    たコンテナを第2組立治具に向かって押圧するコンテナ
    押圧ユニットと、 前記接合体を収納したコンテナの開口に密封シートをヒ
    ートシールし所定形状に打ち抜くコンテナ密封ユニット
    と、 前記接合体を収納したコンテナを第2組立治具から取出
    し、コンテナ密封ユニットに搬送するコンテナ搬送ユニ
    ット とからなる注射針製造装置。 4 前記バックエンドコーティングユニットが、カヌラ
    外形よりも大きな内径とハブ内径よりも小さな外径とを
    有し、水平な上部開口端を有する垂直な立上がり管と、 立上がり管の下部に接続されシリコーン液を一定の流量
    で供給するシリコーン液供給部 とからなる請求項3記載の装置。
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