JPH048493B2 - - Google Patents

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JPH048493B2
JPH048493B2 JP18432983A JP18432983A JPH048493B2 JP H048493 B2 JPH048493 B2 JP H048493B2 JP 18432983 A JP18432983 A JP 18432983A JP 18432983 A JP18432983 A JP 18432983A JP H048493 B2 JPH048493 B2 JP H048493B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、アルカリ及びアルカリ土類金属のハ
ライドをガリウム、インジウム又はタリウムで還
元することにより、アルカリ及びアルカリ土類金
属を生産する純粋に化学的な方法に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
Na、K及びMgのハライドは、豊富な天然資源
から手に入れることができる。それらはまた、化
学的及びハライド冶金学的方法の反応生成物とし
て相当な量で生成される。更に、アルカリ及びア
ルカリ土類金属は鉱物、岩石及び鉱石類から容易
に得られるので、アルカリ及びアルカリ土類金属
とそのハライドから生産する多くの化学的方法が
提案されてきた。例えばLi、Na、K、Cs及びRb
のフツ化物及び塩化物をCa、CaC2及びBaで還元
する方法法や、BeF2及びBeCl2のMg又はNaによ
る還元である。しかし、これらの還元剤は、前以
て融解電解によつて作らねばならない。
これらの方法は、必要な還元剤Ca、Ba、Mg
及びCaC2を多大の電力を消費して生産しなけれ
ばならず、不経済となる欠点がある。例えば、融
解電解により塩化マグネシウムから僅か1トンの
マグネシウムを分離するのに少なくとも
17000kwhを要し、CaO及びCから1.4トンの炭化
カルシウムを生産するのに、4200kwhの電力消費
を要する。しかも、大アンペア電流の発生と導電
に必要な電解プラント及び大容積の電気設備の悪
い空間的・時間的利回りを別にしてである。この
ことは、炭化カルシウム炉にも当てはまる。
〔発明が解決しようとする課題〕
したがつて、本発明は、アルカリ及びアルカリ
土類金属をそのハライドから還元剤を使用して化
学的に生産する方法において、電力消費をできる
だけ少なくする(電気を単に運搬にのみ使用す
る)ため、還元により生じるモノハライドから化
学的に元の還元室を回収することを可能とした方
法を得ようとするものである。
〔課題を解決するための手段及び作用〕
本発明は、上述の課題を特許請求の範囲1項及
び3項に記載の方法によつて解決した。
アルカリ及びアルカリ土類金属のハライドから
出発し、還元剤且つ溶媒としてガリウム、インジ
ウム又はタリウムを使用すると、最も経済的に且
つ技術的に最適の方法でアルカリ及びアルカリ土
類金属を生産しうることが判明した。その場合に
生成される還元剤(還元金属)のモノハライド
は、化学的方法により容易にそれぞれの元素に再
生することができる。
〔実施例〕
第1図は、ガリウムを還元剤及び溶媒として用
い、塩化マグネシウムからマグネシウムを生産す
る場合に本発明を適用した実施例を示す。以下、
第1図により本発明の原理を説明する。説明に当
たり、国際的慣習に従つて次の記号を使用する。
g(1) ……液状に融解したマグネシウム (s) ……固体 (l) ……液体 (g) ……ガス状 ハライド還元室Iにおいて、1300゜K(1027℃)
の温度で液体の純粋なMgCl2は、過剰の液体Ga
によりMgに還元される。このMgは、発生期に
あり同時に過剰のGaに溶解する。
MgCl2(l)+2Ga(l) =(l)+2GaCl(g) この結果、一方ではGa−Mg溶融物(溶液)
が、他方ではGaCl蒸気が生じる。
分留室において、Mgは、真空下1500゜K
(1227℃)の温度でGa−Mg溶融物から蒸留され、
950゜K(677℃)の温度で液体に凝縮され、次いで
取出される。最初ポンプにより発生した真空
(0.006バール)は、Mg蒸気凝縮により一定のま
まである。
殆どMgを含まないGaは、ハライド還元室Iに
戻される。
酸化室において、GaClは空気(O2+N2)に
より酸化され、900゜K(627℃)の温度でGa2O3
末及びCl2−N2混合物の煙となる。
2GaCl(g)+1.5O2(g)+6N2(g) =Ga2O3(s)+Cl2(g)+6N2(g) Ga2O3粉末はCl2−N2混合物から分離され、該
混合物は塩素と窒素に分離され、これら2つの物
質は工程から除去される。
酸化室還元室において、Ga2O3粉末は1100゜K
(827℃)の温度で炭素により還元されてGaとな
り、COが生成される。
Ga2O3(s)+3C(s) =2Ga(l)+3CO(g) 液体Gaは、還元室Iに戻される。COは、空気
中で燃焼して工程に熱を供給する。
ハライド還元室Iから取出されたGaCl蒸気は、
より低級の金属化合物の不均化反応(デイスプロ
ポーシヨネーシヨン)の原理に従つて、圧力の増
加及び(又は)冷却により元素のGaとGaCl3
変換することができる(室V)。
3GaCl(g) =2Ga(l)+GaCl3(g又はl) GaCl3からGaが分離され、ハライド還元室I
に戻される。このGaCl3は、電解によりGaと塩
素に分解するか、化学的にガリウムと塩素含有生
成物に変換するか、或いは空気その他の酸素含有
ガスにより酸化して遊離塩素及びGa2O3とする。
このGa2O3は、それから炭素又は炭素質材料によ
り元素のGaに還元する。
勿論、本発明によつて、アルカリ及び(又は)
アルカリ土類金属の混合物をもそれぞれのハライ
ドの通常の還元によつて生産しうるが、その場合
に適当な還元金属及び溶媒もまたGa、In及びTl
の混合物である。このような混合物は、アルカリ
及びアルカリ土類金属に対する溶解力を増加させ
る利点がある。
説明を簡単にするため、アルカリ及びアルカリ
土類金属並びにそれらの混合物を以下単に「金
属」又は「目的金属」といい、Ga、In及びTl並
びにそれらの混合物を以下「還元金属」というこ
とにする。
本発明による方法の特徴は、次の工程を含むこ
とである。
a) 少なくとも1つの金属ハライドを還元室内
でガリウム、インジウム、タリウム又はそれら
の混合物を還元金属としてこれと反応させる。
還元室の温度は還元金属の沸点より低くし、還
元室内の蒸気圧力は反応圧力より小さいか又は
それに等しくする。この反応により、元素の目
的金属と、還元金属のモノハライドの蒸気とを
生成させる。その際、還元金属の量は、ハライ
ドを還元し、生成された目的金属量の少なくと
も一部を溶解するのに十分な量に選定する。
b) 還元室内で生成されたモノハライドの蒸気
を金属・還元金属溶融物から分離し、還元室よ
り取出す。
c) 分留室で金属・還元金属溶融物より目的金
属を蒸留し、工程から取出して液体又は固体金
属に凝縮させる。
この方法において、金属ハライドと、還元の開
始により生成される蒸気とを還元金属に対して向
流に導くことにより、ハライド還元室内の化学変
換が改善される。
分留室内で蒸留した金属蒸気は、分留室に連結
した凝縮器内で冷却・凝縮し、金属の使用目的に
より液体又は固体の金属とする。凝縮した金属の
蒸気圧は低いので、エネルギーを消費することな
く低圧を発生させて、分留室内で金属蒸気を蒸留
させるのに利用する。
還元反応中に生成する還元金属モノハライド
は、金属蒸気となつて(目的)金属の一部を持出
すので、本発明では、ハライド還元室を出て行く
蒸気をまず或る程度冷却する。すなわち、その蒸
気中に含まれるガス状金属と還元金属モノハライ
ドの等量部分とが、上記還元反応と逆の反応によ
つて最初の固体又は液体金属ハライドと液体の元
素の還元金属とに再変換されるものの、残りの還
元金属モノハライドはガス状態を保つような程度
まで冷却する。例えば、1400゜K(1127℃)の反応
温度から500゜K(227℃)まで冷却すると(反応圧
力は0.14バール)、次の反応が起こる。
Mg(g)+2GaCl(g) =MgCl2(s)+2Ga(l) (これに関連して付言すると、純粋なGaCl蒸
気は理論的に存在せず、この蒸気はGaCl2
GaCl3及び2量体Ga2Cl2、Ga2Cl4と平衡状態にあ
る。GaClは、400゜K(127℃)の温度でも、1バー
ルより遥かに低い圧力で圧倒的に多いので、簡単
のため不飽和混合物の全部を「モノクロライド」、
もつて一般的に「モノハライド」と呼ぶことにす
る。これは、In及びTlの不飽和ハライド混合物
についても同様に当てはまることである。この型
の不飽和ハライド混合物の冷却により生成される
元素の還元金属の量は、低圧力に対応して低いの
で、無視されている。しかし、モノハライドの不
均化反応により多量の元素還元金属を得たい場合
は、温度を下げるほか圧力を増加する必要があ
る。) 上記の液体又は固体金属ハライドと液体還元金
属とは、残りのガス状還元金属モノハライドから
分離し、ハライド還元室に戻す。ガス状還元金属
モノハライドは、冷却して液化又は固体化し、工
程から取出す。連続工程とするためには、新鮮な
元素の還元金属の等量を還元域に入れなければな
らない。
しかしながら、本発明の方法を用いる場合、上
述のように、還元室より出る蒸気を冷却すること
により凝縮した還元金属と出発ハライドとを分離
したのち、なおガス状にある還元金属モノハライ
ドを酸素又は酸素含有ガスで酸化してハロゲンと
固体の還元金属酸化物とを生じさせ、この還元金
属酸化物を分離し炭素又は炭素質物質で還元して
還元金属とし、これをハライドの還元のために還
元室に還流させると、一層有利である。
金属ハライドを還元するときは、ハライド還元
室内で反応圧力が高まる。ハライド還元室から発
生する蒸気の圧力が(例えば装置内の流れ抵抗に
より)増加すると、自然法則によつて還元反応は
停止する。よつて、この工程は、ハライド還元室
内の蒸気圧力を反応圧力より小さいか又はせいぜ
いそれと等しくして行わねばならない。それは、
容易に熱力学的に計算でき、既知のデータから実
験的に決定できる。ハライド還元室内の所要の蒸
気圧力は、蒸気を吸込んで送風機、ポンプその他
の運搬機によりそれを前方に圧送することによつ
て作り出すことができる。
しかし、このような装置を動作させるとエネル
ギーを消費するので、凝縮した物質の蒸気圧力は
温度の降下と共に減少するという既知の事実を利
用する。固体及び液体ハライドの蒸気圧力は既知
であり、それはまた実験によつても容易に決定で
きる。
本発明の実施例では、引出されたガス状還元金
属モノハライドを還元室に付属する凝縮器で冷
却・凝縮する。液体又は固体凝縮物の蒸気圧は、
還元室内の反応圧力より決して高くない。
酸化物還元時に、固体炭素質物質からの還元金
属酸化物の不純物が還元金属に混じることがあ
る。したがつて、還元に使用する固体炭素含有物
質、例えば石油コークス、石炭コークス、褐炭コ
ークス、泥炭コークス又は木炭から、炭素以外の
すべての元素を周知の方法により、例えばハロゲ
ン、ハロゲン化水素及び4塩化炭素により
1000゜K(727℃)以上の温度で処理することによ
り、前以てハライドの形で蒸発させる。
純粋な炭素又は純粋な天然ガスを還元金属酸化
物の還元に使用する場合、元素の液体還元金属の
ほかに、一酸化炭素又は酸化炭素及び水素を多く
含む高カロリー値のガスが得られる。
金属ハライドの還元のとき、生成溶液から目的
金属を蒸留するとき、及び還元金属酸化物の還元
のときに熱が消費され、他方、金属ハライド還元
時の蒸気の凝縮のとき、還元金属モノハライドの
凝縮及び酸化のとき、及び金属・還元金属溶液か
ら蒸留された金属蒸気の凝縮のときに熱が放出さ
れる。更に、酸化物還元中に生成されるガス
(CO、H2)が高カロリー値を有するので、本発
明方法の経済性を一層高めるため、還元金属モノ
ハライドの凝縮及び酸化のとき、上記溶液から蒸
発された金属蒸気の凝縮のときに放出される熱
と、酸化物の還元から生じたガスの燃焼により放
出される熱とを利用して、金属ハライドの還元の
とき、生成溶液から目的金属を蒸留するとき、及
び還元金属酸化物の還元のときに必要とする熱の
少なくとも一部を補うことが極めて重要である。
本発明による経済的で技術的に最適な実施例で
は、金属ハライドの還元と、ハライド還元室で生
成された金属の同時溶融とを、生成された金属全
部を溶解するのに十分な量の還元金属で向流的に
連続して行い、還元室に導入する金属ハライドと
還元開始により生成される蒸気とを、まず分留室
からの液体還元金属に対し向流的に接触させ、次
いで酸化物還元室からの液体還元金属と接触させ
ている。ハライド還元室から連続的に吐き出され
る還元金属溶液から目的金属を分留室で連続的に
蒸留し、これを液体又は固体金属に凝縮して工程
から取出す。分留室から殆ど目的金属を含まない
液体還元金属を連続的にハライド還元室に戻し、
ハライド還元室から出て来るガス状還元金属モノ
ハライドは、連続的に冷却し、固体又は液体の形
で分離し、酸化室において空気中で連続的に変換
し、固体の還元金属酸化物及びガス状のハロゲ
ン・窒素混合物から成る煙にする。還元金属酸化
物は連続的にハロゲン・窒素混合物から分離し、
該ハロゲンは窒素から分離し、これらは工程から
除外する。還元金属酸化物は、酸化物還元室で純
粋な炭素により連続的に元素の液体還元金属及び
一酸化炭素に変換し、この液体還元金属は連続的
にハライド還元室に加える。還元金属ハライドの
凝縮及び酸化により、また一酸化炭素の連続的燃
焼により放出される熱は、この方法により消費さ
れる熱の少なくとも一部を補うのに使用する。
ハライド還元室における向流処理は、互い違い
に配置したパイプその他の処理技術手段を介して
噴霧又は散布することにより行うことができる。
本発明の実施過程で得られるガス状金属は、例
えば冷却・凝縮して液体の形でチル鋳型に注入す
ることができる。しかし、それらはまた、水酸化
物、炭酸塩、硫化水素、燐酸塩その他の化合物に
変換することもできる。金属ハライド(例えば
TiCl4、MnBr2、ZrF4、UI4、WCl5、AlCl3)か
ら金属(例えば、Ti、Mn、Zr、U、W、Al)へ
の還元のためにガス状、液状又は固体状の金属を
使用すること、元素のアルカリ及びアルカリ土類
金属を得るため本発明により生成される還元金属
モノハライドから還元金属を再生すること及びそ
れらを循環させることは、驚く程大きな利益をも
たらす。
例 1 第2図は、塩化マグネシウムをガリウムで還元
して液体マグネシウムを生産する方法の工程を示
す図である。ガリウムは、303゜K(30℃)の融点
と2478゜K(2250℃)の沸点を有する。この工程
は、連続的に行われる。下記のデータは、秒当た
りの材料処理量を示すものとする。
工程に10.3Kgの固体MgCl2を加える。この
MgCl2は、酸化還元室からの15.1Kgのガリウム
と、凝縮器からの0.2Kgのガリウム及び0.1Kgの
固体MgCl2と共にハライド還元室Iの前の部分に
入れる。分留室からの蒸留された62.2Kgのガリ
ウムのうち、52.7Kgのガリウムをハライド還元室
Iの前の部分に加えたMgCl2と反応させ、残りの
9.5Kgのガリウムは、ハライド還元室Iの後の部
分にMgCl2及び生成蒸気に対し向流的に動くよう
に入れる。こうして、全部で77.5Kgのガリウムを
10.4KgのMgCl2と互いに反応させる。
還元温度は900゜K(627℃)に達し、反応圧力は
0.02トルである。ハライド還元室Iでは、2つの
工程が同時に行われる。すなわち、ガリウムの等
量部分によるMgCl2の還元と、発生期のマグネシ
ウムのガリウムの残量への溶解とである。
(還元) 10.4KgMgCl2(s)+15.3KgGa(l) =23.0KgGaCl(g)+2.7KgMg(原子状) (溶解) 2.7KgMg(原子状)+62.2KgGa(l) =〔62.2KgGa(l)+2.6Kgg(l)〕 +0.1KgMg(g) Gaの量は生成されたMgの全量を溶解するには
不十分であるので、GaCl蒸気はMg蒸気の形で
Mgの一部(0.1Kg)をハライド還元室Iから除去
する。
したがつて、ハライド還元室Iにおいて還元と
溶解による次の工程が行われることになる。
10.4KgMgCl2(s)+77.5KgGa(l) =〔62.2KgGa(l)+2.6KgMg(l)〕 +〔23.0KgGaCl3(g)+0.1KgMg(g)〕 Ga−Mg溶液は、ハライド還元室Iの全部から
分留室に運び、そこで1500゜K(1227℃)の温度
に加熱する。上記溶液から出るMg蒸気(2.6Kg)
は凝縮器に回し、そこで940゜K(667℃)の温度
に冷却して液体Mgに凝縮する。940゜K(667℃)
における液体Mgの蒸気圧力は3.68トルと低いの
で、殆どすべてのマグネシウムが分留室で
1500゜K(1227℃)に加熱された溶液から蒸留され
る。本方法の始めに真空ポンプにより発生した低
圧は、その後−系におけるMgの凝縮により
一定に維持される。2.6Kgの量の液体Mgは、凝縮
器から取出し、鋳塊に鋳造する。殆どMgを含
まないガリウム(62.2Kg)は、上述のようにハラ
イド還元室Iに戻す。
ハライド還元室Iから出る蒸気は、23.0Kgの
GaClと0.1KgのMgを含む。これらを凝縮器に
おいて700゜K(427℃)に冷却し、そこで上記還元
反応と逆の反応によりGaClの一部をMgにより還
元してGaを生じさせる。
0.1KgMg(g)+0.3KgGaCl(g) =0.2KgMgCl2(s)+0.2KgGa(l) したがつて、この工程で22.7KgのGaCl蒸気が
残る。
700゜K(424℃)では、MgCl2(s)及びGa(l)
の蒸気圧力は殆どゼロである。0.2KgのMgCl2
(s)及び0.2KgのGa(l)は、凝縮器からハラ
イド還元室Iの前の部分に戻し、一方、22.7Kgの
残つたGaCl蒸気は、凝縮器に流して400゜K(127
℃)に冷却し固体GaClに凝縮する。400゜K(127
℃)における固定の1塩化ガリウムの蒸気圧は
0.002トルと低く、この圧力はGaClの凝縮のため
恒久的に維持されるので、ハライド還元室Iにお
ける還元反応は、0.02トルの反応圧力で円滑に行
われる。
上記の固体GaCl(22.7Kg)は密閉容器(図示せ
ず)で800゜K(527℃)に加熱し、これを溶融して
2.37バールの蒸気圧力を発生させる。この溶融物
は燃焼室において空気中で、油バーナ内の燃料
油のように、930゜K(657℃)の温度で燃焼する。
固体のGa2O3、Cl2及びN2より成る生成煙は、分
離器Vに流す。
分離器Vにおいて、Ga2O3の粉末をガスから除
去し、塩素と窒素を分離し塩素Cl2は副産物とし
て使用するが、N2は屋根より廃棄する。
Ga2O3粉末は、酸化物還元室において1150゜K
(877℃)の温度で天然ガスによりガリウムに還元
し、CO、H2及び少量のCO2及びH2Oより成る高
級燃料ガスを作る。該ガリウム(15.1Kg)は、ハ
ライド還元室Iの前の部分に戻す。
凝縮器,及び並びに燃焼室における諸
物質を冷却するため、空気を冷却剤として使用す
る。その空気は、この工程で加熱され、酸化物還
元で発生するガスを燃やすための燃焼用空気とし
て使用する。燃焼により発生する熱は、ハライド
還元室Iに必要な熱、凝縮器からの固体GaCl
を溶融するための熱、酸化室還元室に必要な
熱、分留室に必要な熱を補うのに使用する。
例 2 第3図は、MgCl2の還元と生成Mgの全量の溶
解との両方に十分な量のガリウムを使用してマグ
ネシウムを連続的に生産する場合の工程を示す図
である。この場合、ハライド還元室Iから出て来
る蒸気は、純粋な塩化ガリウムのみとなる。
例1と同様に、10.3KgのMgCl2が、ただし溶融
状態で、ハライド還元室Iの前部に導入される。
このMgCl2(l)は、1000゜K(727℃)の温度で塩
化アルミニウムMg(l)により連続的に還元し
て液体アルミニウムを作つている密閉容器より供
給する。分留室から出る殆どMgを含まないガ
リウム(62.2Kg)はハライド還元室Iの中間部
に、酸化室還元室Vから出る全くMgを含まない
ガリウム(15.1Kg)はハライド還元室Iの後部に
入れる。
1500゜K(1227℃)の還元温度で、62.2Kgのガリ
ウムの中に2.6KgのMgが入つた溶液と、22.7Kgの
純粋GaCl蒸気とが生成される。分留室におい
て、Mg(2.6Kg)を1500゜K(1277℃)のGa−Mg溶
液から蒸留し、凝縮器において950゜K(677℃)
で液体Mgに凝縮する。この液体Mgは、塩化ア
ルミニウム(AlCl3)を液体アルミニウムに還元
するために再使用する。
1500゜K(1227℃)の温度におけるハライド還元
室I内の反応圧力は、0.383バールに達する。こ
の圧力は、694゜K(421℃)における液体GaClの蒸
気圧力と一致する。したがつて、ハライド還元室
Iから出て来るGaCl蒸気は、凝縮器において
960゜K(417℃)の温度で液体GaClに凝縮される。
これは、この温度で0.360バールの蒸気圧力を有
する。これは、燃焼室において空気により
900゜K(627℃)の温度で燃やされ、Ga2O3(s)、
CL2及びN2より成る煙を生じる。この煙は分離器
に達し、Ga2O3粉末がガスから分離され、塩素
は窒素と分離され副産物として使用されるが、窒
素は屋根より廃棄される。
このGa2O3粉末は、酸化室還元室Vにおいて精
製された石油コークスにより1100゜K(827℃)の
温度でガリウム(15.1Kg)に還元する。このと
き、99.8容積%のCO及び0.2容積%のCO2より成
る高級燃料ガスが生成される。上記ガリウムは、
ハライド還元室Iの後部に戻す。
凝縮器及び並びに燃焼室において冷却剤
として使用した空気は、酸化室還元室Vから取出
したガスで燃やし、発生した熱(高温に加熱され
た煙道ガス)をハライド還元室I、酸化室還元室
V及び分留室に移送する。
例 3 例2と同様に、液体インジウムを還元金属及び
溶媒とし、1600゜K(1327℃)の温度で臭化ナトリ
ウムを処理すると、ナトリウムが得られる。イン
ジウムの融点は430゜K(157℃)で、その沸点は
2346゜K(2073℃)である。
次の反応方程式 NaBr(l)+In(l) =(l)+InBr(g) に従い、臭化ナトリウムは液体インジウムにより
ナトリウムに還元され、このナトリウムは同時に
過剰のインジウムに溶解する。ハライド還元室内
の反応圧力は0.3バールである。生成されたIn−
Na溶液は、0.41重量パーセントのNaを含有す
る。ハライド還元室を最初真空ポンプにより10-6
トルの圧力を発生して1200゜K(927℃)の温度に
冷却し、次いでナトリウムを蒸留し、出て来る
Na蒸気を373゜K(100℃)の温度で液体ナトリウ
ムに凝縮する。蒸留後、インジウムは微量のナト
リウムを含むが、これは分光分析によつてのみ検
出できる量にすぎない。
ハライド還元室から出るNaを含まないInBr蒸
気は、900゜K(627℃)で液化し、銅薄板製の2重
壁・水冷燃焼室において酸素で燃やし、In2O3
びBr2より成る煙にする。
2InBr(l)+1.502(g)=In2O3(s) +Br2(g) 燃焼室から出て来る煙は、有孔アルミナ濾過器
を用いてBr2蒸気とIn2O3粉末とに分離し、この
臭素蒸気を266゜K(−7℃)の温度に冷却して液
体臭素に凝縮する。
上記In2O3粉末を純粋な炭素黒と混合し、その
混合物を加圧して小粒とし1020゜K(747℃)の温
度に加熱する。99.7容積%のCOと0.3容積%の
CO2より成るガスが出ると同時に、純粋な液体イ
ンジウムが残る。
In2O3(s)+3C(s) =2In(l)+3CO(g) 例 4 液体タリウムを還元金属及び溶媒として
1600゜K(1327℃)の温度で沃化カリウムからカリ
ウムが得られる。タリウムの融点は577゜K(304
℃)で、その沸点は、1746゜K(1473℃)である。
次の反応方程式 KI(l)+Tl(l)=(l)+TlI(g) に従い、沃化カリウムが液体タリウムによりカリ
ウムに還元され、このカリウムは同時に過剰のタ
リウムに溶解する。ハライド還元室の反応圧力
は、0.14バールに達する。生成されるTl−K溶液
は、0.3重量%のKを含む。カリウムは、この溶
液から1400゜K(1127℃)の温度と10-4トルの圧力
で蒸留する。K蒸気の対応する凝縮温度は、
400゜K(127℃)に達する。
ハライド還元室から出て来るTlI蒸気は、
745゜K(427℃)で液体TlIに凝縮する。
〔発明の効果〕
以上説明したとおり、本発明によれば、ハライ
ド還元室において還元金属のモノハライドを生成
させるので、このモノハライドからハライド還元
室で再使用するための還元金属を回収(再生)す
ることができる。
それは、該モノハライドの酸化か、又は、該モ
ノハライドの不均化反応において元素の還元金属
のほかに生じるトリハライドの酸化によつて生成
される酸化物の還元によつて実施できる。
したがつて、本発明によれば、還元金属を循環
させる損失の少ない連続工程を容易に設計するこ
とができ、発熱工程で出る熱の再利用と相まつて
電力消費を極めて少なくすることができ、アルカ
リ及びアルカリ土類金属を経済的に生産しうる利
点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本的実施例を示す説明図、
第2図は本発明の実際的実施例を示す工程図、第
3図は本発明の他の実施例を示す工程図である。 I……ハライド還元室、(第1図)、(第
2図)、(第3図)……分留室。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 アルカリ及びアルカリ土類金属並びにそれら
    の混合物をそれらのハライドから還元金属により
    還元して生産する方法において、 a) ガリウム、インジウム、タリウム又はそれ
    らの混合物を還元金属とし、該還元金属と少な
    くとも1つの上記ハライドとをハライド還元室
    において反応させ、目的とする金属と、上記還
    元金属のモノハライドの蒸気とを生成せしめ、
    その際、温度は上記還元金属の沸点より低く
    し、上記還元室内の蒸気圧力は反応圧力より小
    さいか又はそれに等しくすると共に、上記還元
    金属の量は、上記ハライドを還元し且つ生成さ
    れた目的金属の量の少なくとも一部を溶解する
    に充分な量に選定し、 b) 還元により生成された上記モノハライドの
    蒸気を上記還元金属と目的金属の溶融物から分
    離して上記還元室より取出し、 c) 上記還元金属と目的金属の溶融物から目的
    金属を分留室において蒸留して取出し、液化又
    は固体化する 各工程を含み、上記モノハライドの蒸気からの還
    元金属の回収を可能としたことを特徴とするアル
    カリ及びアルカリ土類金属並びにそれらの混合物
    をそれらのハライドから還元金属により還元して
    生産する方法。 2 上記ハライド還元室において、上記ハライド
    と、還元の開始により生成される蒸気とを上記還
    元金属に対して向流に導くようにした特許請求の
    範囲1項記載の方法。 3 アルカリ及びアルカリ土類金属並びにそれら
    の混合物をそれらのハライドから還元金属により
    還元して生産する方法において、 a) ガリウム、インジウム、タリウム又はそれ
    らの混合物を還元金属とし、該還元金属と少な
    くとも1つの上記ハライドとをハライド還元室
    において反応させ、目的とする金属と、上記還
    元金属のモノハライドの蒸気とを生成せしめ、
    その際、温度は上記還元金属の沸点より低く
    し、上記還元室内の蒸気圧力は反応圧力より小
    さいか又はそれに等しくすると共に、上記還元
    金属の量は、上記ハライドを還元し且つ生成さ
    れた目的金属の量の少なくとも一部を溶解する
    に充分な量に選定し、 b) 還元により生成された上記モノハライドの
    蒸気を上記還元金属と目的金属の溶融物から分
    離して上記還元室より取出し、 c) 上記還元金属と目的金属の溶融物から目的
    金属を分留室において蒸留して取出し、液化又
    は固体化し、 d) 上記分留室において分離された上記還元金
    属を上記ハライド還元室に戻す 各工程を含み、上記モノハライドの蒸気からの還
    元金属の回収を可能としたことを特徴とするアル
    カリ及びアルカリ土類金属並びにそれらの混合物
    をそれらのハライドから還元金属により還元して
    生産する方法。
JP58184329A 1982-08-14 1983-09-30 アルカリ及びアルカリ土類金属並びにそれらの混合物を、それらのハライドを還元金属により還元して生産する方法 Granted JPS6077941A (ja)

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