JPH0483526A - Bi型窒化タンタルの合成方法 - Google Patents

Bi型窒化タンタルの合成方法

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JPH0483526A
JPH0483526A JP19962290A JP19962290A JPH0483526A JP H0483526 A JPH0483526 A JP H0483526A JP 19962290 A JP19962290 A JP 19962290A JP 19962290 A JP19962290 A JP 19962290A JP H0483526 A JPH0483526 A JP H0483526A
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JP
Japan
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tantalum nitride
type
hexagonal
shock wave
powder
Prior art date
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Pending
Application number
JP19962290A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Mashita
茂 真下
Minoru Nishida
稔 西田
Susumu Yamaya
山家 ▲すすむ▼
Hisashi Yamazaki
山崎 尚志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tungaloy Corp
Original Assignee
Toshiba Tungaloy Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0483526A publication Critical patent/JPH0483526A/ja
Priority to US07/986,907 priority patent/US5306320A/en
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J3/00Processes of utilising sub-atmospheric or super-atmospheric pressure to effect chemical or physical change of matter; Apparatus therefor
    • B01J3/06Processes using ultra-high pressure, e.g. for the formation of diamonds; Apparatus therefor, e.g. moulds or dies
    • B01J3/08Application of shock waves for chemical reactions or for modifying the crystal structure of substances

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Ceramic Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、Bl型窒化タンタルの合成方法に関し、具体
的には、衝撃波でもって六方晶窒化タンクルなりl型窒
化タンタルに変換させるBl型窒化タンタルの合成方法
に関するものである。
(従来の技術) Bl型結晶構造をもつBl型窒化タンタルは、六方晶窒
化タンタルに比べて高硬度で高温安定性にすぐれること
、及び超電導性を具備しているというすぐれた特性を有
しているけれども、生成するのが非常に困難であるとい
う問題がある。
このBl型窒化タンタルの生成は、Kiefferらが
はじめて試み、次いで、Boikoらが30〜+00k
barの圧力下、1800℃以上で六方晶TaNを加熱
することにより超電導転移温度6.5にのB1構造のT
aNを生成し、さらに、ソ連では高圧高温の窒素雰囲気
中で自己燃焼させてBl型TaNを合成している。その
後は生成の困難さから余り多くは試みられていなく、そ
の数少ない方法の1つに、特開昭63−201006号
公報に開示されたものがある。
(発明が解決しようとする5題) Kiefferらがはじめて試みたBl型窒化タンタル
の生成方法は、高圧下で六方晶窒化タンタルを1700
℃以上に加熱して、六方晶窒化タンタルをBl型窒化タ
ンタルに変換するという方法である。このKieffe
rらの生成方法、又はBoikoらの生成方法で得られ
る立方晶窒化タンタルは、脱窒した非化学量論的化合物
になっていること、及びBl型窒化タンタルへの変換率
が低いためにBl型窒化タンタルの含有量が少ないとい
う問題がある。
特開昭63−201006号公報には、不活性ガス、窒
素ガスまたはこれらの混合ガスからなる圧力50〜76
0 torrの雰囲気中で、六方晶窒化タンタル粉末ま
たはこの成形体のターゲットにレーザ光を照射して六方
晶窒化タンクルを蒸発させ、その直後に雰囲気急冷して
Bl型構造に相転移させるというBl型窒化タンタル粉
末の製造方法が開示されている。この同公報に開示の方
法により得られるBl型窒化タンタルは、Kieffe
rらの方法に比べてより化学量論的化合物に近すいたも
のであるというすぐれた方法であるけれども、BI型型
化化ホウ素収率が低く、量産化するのが非常に困難であ
るという問題がある。
本発明は、上述のような問題点を解決したもので、具体
的には、六方晶窒化タンタルの含有した出発物質に衝撃
波を伝播させて圧縮することにより、六方晶窒化タンタ
ルをBl型窒化タンタルに変換させつるという高変換率
及び化学量論的化合物に近い量産化可能なりl型窒化タ
ンタルの合成方法の提供を目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明者らは、衝撃波を用いた材料の合成及び加工につ
いての研究の1として、従来から困難とされていたB1
型窒化タンタルの合成について検討していた所、非常に
短時間による衝撃波を六方晶窒化タンタルに伝播させて
圧縮すると、脱窒が生じ難く、しかも六方晶窒化タンタ
ルのBl型窒化タンタルへの変換率が顕著であるという
知見を得たものである。
この知見に基づいて、本発明を完成したものである。
すなわち、本発明のBl型窒化タンタルの合成方法は、
六方晶窒化タンタルの含有してなる粉末またはその圧粉
体もしくはその焼結体からなる出発物質に衝撃波を伝播
して該出発物質中の該六方晶窒化タンタルをBl型窒化
タンタルに変換させるという方法である。
この本発明のBl型窒化タンタルの合成方法において用
いる出発物質は、六方晶窒化タンタルのみの粉末、その
圧粉体またはその焼結体、さらには六方晶窒化タンタル
粉末に金属5合金あるいは他の化合物など六方晶窒化タ
ンタルのBl型窒化タンタルへの変換のための触媒作用
となる物質を加えた混合粉末、その圧粉体またはその焼
結体である。これらの出発物質の内、六方晶窒化タンタ
ルのみの粉末または六方晶窒化タンタルと他物質との混
合粉末からなる場合は、気孔率が高く、その結果衝撃波
の伝播も高くなることから好ましく、この出発物質中の
六方晶窒化タンタルの平均粒径が10μm以下、特に好
ましいのは平均粒径5μm以下の六方晶窒化タンタル粉
末を含有している場合である。
この出発物質に衝撃波を伝播する方法としては、従来か
ら行われている、例えば出発物質の充填されてなる保持
容器の外側に所定量の爆薬を配置し、この爆薬の爆発に
より発生する爆発衝撃波を保持容器を通して出発物質へ
伝播させる円筒法、または出発物質の充填されてなる保
持容器を反応容器内に設置し、保持容器の一端に、圧縮
ガスもしくは火薬や爆薬の燃焼ガスによって高速に加速
した金属などの飛翔板を衝突させ、その時に発生する衝
撃波を出発物質へ伝播させる平面波法などの衝撃波方法
を応用することができる。このとき用いる飛翔板は、厚
い方が圧縮時間を長く保持できるという効果があること
から好ましいことである。この衝撃波は、縦波衝撃波、
横波衝撃波又はななめ衝撃波でもよく、特に制限される
ものでなく、できるだけ短時間で高いエネルギーの衝撃
波を出発物質内に伝播することが好ましいことである。
(作用) 本発明のBl型窒化タンタルの合成方法は、六方晶窒化
タンタルを含有した出発物質中へ伝播させる衝撃波がそ
のエネルギーでもってマイクロセコンドオーダーの極端
に短い時間の間、出発物質を圧縮させると共に、高圧高
温状態にさせており、その結果六方晶窒化タンタルのB
l型窒化タンタルへの変換の促進作用及び脱窒防止作用
となっているものである。
実施例 平均粒径2〜3μmの六方晶窒化タンタルの粉末(3)
を第1図に示したように鉄製の保持容器(11に入れ鉄
製のプラグ(2)で一定密度になるように締め付けて固
定した。この第1図のように設置した保持容器を衝撃銃
で行う装置にセットした0次いで、タングステンをはり
つけた飛翔板(4)を火薬の燃焼ガスにより高速に加速
して保持容器(1)に衝突させて衝撃波を発生させ、こ
の衝撃波を圧粉体中へ伝播させた。この時の条件を第1
表に示した。
以下余白 比較例 平均粒径2〜3μmの六方晶窒化タンタルを静的超高圧
発生装置に設置し、圧力60kbar、温度1500〜
1600℃で30分の処理条件からなる比較の方法によ
る試料4を得た。
こうして得た本発明の方法による試料1.2゜3と比較
の方法による試料4をX線回折(Cuターゲット、ka
線)により調べた所、試料4はBl型窒化タンタルへの
変換率が0%であったのに対し、試料1.2.3はBl
型窒化タンタルへの変換率が第1表に併記したように9
0%以上と高いものであった。また、これらの試料をそ
れぞれ窒素分析した所、試料4は、出発物質に比べて窒
素含有量が約20 ma1%少ない傾向にあり、試料l
2.3は、出発物質とほぼ同等の窒化物含有量であった
(発明の効果) 本発明のBl型窒化タンタルの合成方法は、Bl型窒化
タンタルの収率が高いこと、量産化が可能であること及
び脱窒が生じないことから出発物質中の含有窒素環の制
御でもって化学量論的組成から非化学量論的組成のBl
型窒化タンタルを容易に得ることができるという効果が
ある。また1本発明のB1型窒化タンタルの合成方法は
、六方晶窒化タンタルと他物質との混合物からなる出発
物質を用いる場合には、Bl型窒化タンタルのみ分離回
収し、その特性を利用すること、もしくはBl型窒化タ
ンタルと他物質との混合物をそのまま1例えば粉末冶金
法で焼結体として応用することもできる産業上有用な合
成方法である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、実施例における本発明の方法で用いた保持容
器と飛翔板の位置関係を示す断面図。 第2図(a)は、実施例において用いた六方晶窒化タン
タルのX線回折線、第2図fbl は、実施例において
得た試料lのX線回折線、第2図(clは、実施例にお
いて得た試料2のX線回折線、第2図(d)は、実施例
において得た試料3のX線回折線。 第1図中の 1=保持容器   2:押え具3 ; 出発物質 4 : 飛翔板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 六方晶窒化タンタルの含有してなる粉末またはその圧粉
    体もしくは焼結体からなる出発物質に衝撃波を伝播して
    該出発物質中の該六方晶窒化タンタルをB1型窒化タン
    タルに変換させることを特徴とするB1型窒化タンタル
    の合成方法。
JP19962290A 1990-07-27 1990-07-27 Bi型窒化タンタルの合成方法 Pending JPH0483526A (ja)

Priority Applications (4)

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JP19962290A JPH0483526A (ja) 1990-07-27 1990-07-27 Bi型窒化タンタルの合成方法
US07/735,923 US5201923A (en) 1990-07-27 1991-07-25 Stoichiometric b1-type tantalum nitride and a sintered body thereof and method of synthesizing the b1-type tantalum nitride
DE4124867A DE4124867A1 (de) 1990-07-27 1991-07-26 Stoechiometrisches tantalnitrid vom b1-typ und ein daraus hergestellter sinterkoerper sowie ein verfahren zur synthese des tantalnitrids vom b1-typ
US07/986,907 US5306320A (en) 1990-07-27 1992-12-08 Stoichiometric B1-type tantalum nitride and a sintered body thereof and method of synthesizing the B1-type tantalum nitride

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