JPH0483322A - 電解コンデンサのテーピング品 - Google Patents
電解コンデンサのテーピング品Info
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- JPH0483322A JPH0483322A JP2197222A JP19722290A JPH0483322A JP H0483322 A JPH0483322 A JP H0483322A JP 2197222 A JP2197222 A JP 2197222A JP 19722290 A JP19722290 A JP 19722290A JP H0483322 A JPH0483322 A JP H0483322A
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 title claims abstract description 60
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 34
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 claims abstract description 6
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 33
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000005476 soldering Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/306—Lead-in-hole components, e.g. affixing or retention before soldering, spacing means
- H05K3/308—Adaptations of leads
Landscapes
- Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
- Packages (AREA)
- Packaging Frangible Articles (AREA)
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、プリント基板へ自動実装される電解コンデン
サのテーピング品に関するものである。
サのテーピング品に関するものである。
従来の技術
従来の電解コンデンサのテーピング品は、第9図fa1
. (blに示すように、電解コンデンサ本体1から引
き出された一対のリード線2a、2bを台紙3と粘着テ
ープ4とにより保持し、多数の電解コンデンサ本体1を
一定間隔で配置するようにしており、そしてこのテーピ
ング品は自動実装機に装着され、第10図に示すように
、台紙3から粘着テープ4をはがしながら、自動実装機
により電解コンデンサ本体1を取り出し、自動的に電解
コンデンサ本体1をプリント基板5に装着するようにし
ていた。
. (blに示すように、電解コンデンサ本体1から引
き出された一対のリード線2a、2bを台紙3と粘着テ
ープ4とにより保持し、多数の電解コンデンサ本体1を
一定間隔で配置するようにしており、そしてこのテーピ
ング品は自動実装機に装着され、第10図に示すように
、台紙3から粘着テープ4をはがしながら、自動実装機
により電解コンデンサ本体1を取り出し、自動的に電解
コンデンサ本体1をプリント基板5に装着するようにし
ていた。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、上記従来の電解コンデンサのテーピング
品においては、第11図(a)に示すように、電解コン
デンサ本体1をプリント基板5に装着する際の一対のリ
ード線2a、2bの挿入性を考慮して、プリント基板5
のリード穴6の径を、一対のリード線2’a、2bの径
よりも大きくしているため、プリント基板5のリード穴
6に一対のリード線2a、2bを挿入した場合、両者の
間には隙間が生じることにより、これにより、電解コン
デンサ本体1にぐらつきが生じ、そしてこの電解コンデ
ンサ本体1は/%ンダ付けされるまでの間に外力等によ
って第11図(b)に示すように傾くことになり、その
結果、電解コンデンサ本体1は傾いたままハンダ付けさ
れてしまうという問題点があった。
品においては、第11図(a)に示すように、電解コン
デンサ本体1をプリント基板5に装着する際の一対のリ
ード線2a、2bの挿入性を考慮して、プリント基板5
のリード穴6の径を、一対のリード線2’a、2bの径
よりも大きくしているため、プリント基板5のリード穴
6に一対のリード線2a、2bを挿入した場合、両者の
間には隙間が生じることにより、これにより、電解コン
デンサ本体1にぐらつきが生じ、そしてこの電解コンデ
ンサ本体1は/%ンダ付けされるまでの間に外力等によ
って第11図(b)に示すように傾くことになり、その
結果、電解コンデンサ本体1は傾いたままハンダ付けさ
れてしまうという問題点があった。
また、電子回路の組立てにおいては、すべてが自動実装
機で組立てられるわけではなく、一部分は手動で実装組
立てを行わなければならず、この場合は、人がテーピン
グ品の粘着テープ4を台紙3からはがして電解コンデン
サ本体1を取り出し、そしてこの電解コンデンサ本体1
が有極性のものであれば、プラス、マイナスの極性を判
別しながら、プリント基板5のリード穴6に一対のリー
ド線2a、2bを挿入して実装する必要があった。しか
しながら、この場合は、いくら注意を払っても、人が電
解コンデンサ本体1の一対のリード線2a、2bをプリ
ント基板5のリード穴6に挿入して実装するものである
ため、極性逆付けを完全に回避することは不可能であっ
た。
機で組立てられるわけではなく、一部分は手動で実装組
立てを行わなければならず、この場合は、人がテーピン
グ品の粘着テープ4を台紙3からはがして電解コンデン
サ本体1を取り出し、そしてこの電解コンデンサ本体1
が有極性のものであれば、プラス、マイナスの極性を判
別しながら、プリント基板5のリード穴6に一対のリー
ド線2a、2bを挿入して実装する必要があった。しか
しながら、この場合は、いくら注意を払っても、人が電
解コンデンサ本体1の一対のリード線2a、2bをプリ
ント基板5のリード穴6に挿入して実装するものである
ため、極性逆付けを完全に回避することは不可能であっ
た。
本発明はこのような従来の問題点を解決するもので、プ
リント基板へ電解コンデンサを実装した際、電解コンデ
ンサ本体のぐらつきをなくして、電解コンデンサ本体が
傾いたまま/%ンダ付けされるのを未然に防止すること
ができる電解コンデンサのテーピング品を提供すること
を第1の目的とし、またこのぐらつき防止とともに、電
解コンデンサの極性逆付けも未然に防止することができ
る電解コンデンサのテーピング品を提供することを第2
の目的とするものである。
リント基板へ電解コンデンサを実装した際、電解コンデ
ンサ本体のぐらつきをなくして、電解コンデンサ本体が
傾いたまま/%ンダ付けされるのを未然に防止すること
ができる電解コンデンサのテーピング品を提供すること
を第1の目的とし、またこのぐらつき防止とともに、電
解コンデンサの極性逆付けも未然に防止することができ
る電解コンデンサのテーピング品を提供することを第2
の目的とするものである。
課題を解決するための手段
上記第1の目的を達成するために本発明は、電解コンデ
ンサ本体から引き出されたプラス側のリード線とマイナ
ス側のリード線を台紙と粘着テープとにより保持した電
解コンデンサのテーピング品において、前記プラス側の
リード線とマイナス側のリード線に、プリント基板のリ
ード穴に挿入され、かつ向きが反対となる屈曲部を設け
たものである。
ンサ本体から引き出されたプラス側のリード線とマイナ
ス側のリード線を台紙と粘着テープとにより保持した電
解コンデンサのテーピング品において、前記プラス側の
リード線とマイナス側のリード線に、プリント基板のリ
ード穴に挿入され、かつ向きが反対となる屈曲部を設け
たものである。
また本発明は第2の目的を達成するために、前記プラス
側のリード線の屈曲部の屈曲度と、マイナス側のリード
線の屈曲部の屈曲度を異ならせて非対称としたものであ
る。
側のリード線の屈曲部の屈曲度と、マイナス側のリード
線の屈曲部の屈曲度を異ならせて非対称としたものであ
る。
作用
上記した第1の目的を達成するための本発明の構成によ
れば、電解コンデンサ本体から引き出されたプラス側の
リード線とマイナス側のリード線に、プリント基板のリ
ード穴に挿入される屈曲部をそれぞれ設けているため、
プラス側およびマイナス側のリード線のそれぞれの屈曲
部がプリント基板のリード穴に挿入された場合には、リ
ード線に設けた屈曲部の反発力によって、一対のリード
線はプリント基板のリード穴の内面に密着して堅持され
ることになり、その結果、電解コンデンサ本体のぐらつ
きはなくなるため、従来のように電解コンデンサ本体が
傾いてハンダ付けされるということも未然に防止できる
ものである。
れば、電解コンデンサ本体から引き出されたプラス側の
リード線とマイナス側のリード線に、プリント基板のリ
ード穴に挿入される屈曲部をそれぞれ設けているため、
プラス側およびマイナス側のリード線のそれぞれの屈曲
部がプリント基板のリード穴に挿入された場合には、リ
ード線に設けた屈曲部の反発力によって、一対のリード
線はプリント基板のリード穴の内面に密着して堅持され
ることになり、その結果、電解コンデンサ本体のぐらつ
きはなくなるため、従来のように電解コンデンサ本体が
傾いてハンダ付けされるということも未然に防止できる
ものである。
また第2の目的を達成するだめの本発明の構成によれば
、プラス側およびマイナス側のリード線に、プリント基
板のリード穴に挿入され、かつ向きが反対となる屈曲部
を設けているため、プラス側およびマイナス側のリード
線のそれぞれの屈曲部がプリント基板のリード穴に挿入
された場合には、屈曲部の反発力によって、一対のリー
ド線はプリント基板のリード穴の内面に密着して堅持さ
れることになり、その結果、電解コンデンサ本体のぐら
つきはなくなるため、従来のように電解コンデンサ本体
が傾いてハンダ付けされるということはなくなる。さら
にこの本発明の構成においては、前記プラス側のリード
線の屈曲部の屈曲度と、マイナス側のリード線の屈曲部
の屈曲度を異ならせて非対称としているため、予め、プ
ラス側およびマイナス側のリード線におけるそれぞれの
屈曲部の屈曲度(寸法)に合わせてプリント基板のリー
ド穴を設けておけば、決まった極性のリード穴しかリー
ド線は挿入することができず、その結果、極性逆付けを
確実に防止できるものである。
、プラス側およびマイナス側のリード線に、プリント基
板のリード穴に挿入され、かつ向きが反対となる屈曲部
を設けているため、プラス側およびマイナス側のリード
線のそれぞれの屈曲部がプリント基板のリード穴に挿入
された場合には、屈曲部の反発力によって、一対のリー
ド線はプリント基板のリード穴の内面に密着して堅持さ
れることになり、その結果、電解コンデンサ本体のぐら
つきはなくなるため、従来のように電解コンデンサ本体
が傾いてハンダ付けされるということはなくなる。さら
にこの本発明の構成においては、前記プラス側のリード
線の屈曲部の屈曲度と、マイナス側のリード線の屈曲部
の屈曲度を異ならせて非対称としているため、予め、プ
ラス側およびマイナス側のリード線におけるそれぞれの
屈曲部の屈曲度(寸法)に合わせてプリント基板のリー
ド穴を設けておけば、決まった極性のリード穴しかリー
ド線は挿入することができず、その結果、極性逆付けを
確実に防止できるものである。
実施例
以下、本発明の実施例を添付図面にもとづいて説明する
。第1図(a)、 lb)は本発明の一実施例における
電解コンデンサのテーピング品を示したもので、(a)
は一対のリード線間隔が511111のテーピング品で
あり、(b)は一対のリード線間隔が7.!5mmのテ
ーピング品である。この第1図fat、 fblにおい
て、11は電解コンデンサ本体で、この電解コンデンサ
本体11からは一対のリード線12a。
。第1図(a)、 lb)は本発明の一実施例における
電解コンデンサのテーピング品を示したもので、(a)
は一対のリード線間隔が511111のテーピング品で
あり、(b)は一対のリード線間隔が7.!5mmのテ
ーピング品である。この第1図fat、 fblにおい
て、11は電解コンデンサ本体で、この電解コンデンサ
本体11からは一対のリード線12a。
12bが引き出されている。そして前記一対のリード線
12a、12bをテーピングの台紙13と粘着テープ1
4とにより保持し、多数の電解コンデンサ本体11を一
定間隔に配置している。
12a、12bをテーピングの台紙13と粘着テープ1
4とにより保持し、多数の電解コンデンサ本体11を一
定間隔に配置している。
15a、15bは一対のリード線12a、12bの途中
に設けた屈曲部で、この屈曲部15a。
に設けた屈曲部で、この屈曲部15a。
15bのうち、プラス側の屈曲部15aは第2図fan
、 fb)に示すように左側に屈曲するように設けられ
、かつマイナス側の屈曲部15bは第3図ta+(b)
に示すように右側に屈曲するように設けられている。こ
の場合、プラス側の屈曲部15aの屈曲度aと、マイナ
ス側の屈曲部15bの屈曲度すは同し、すなわちa=b
の関係にしている。
、 fb)に示すように左側に屈曲するように設けられ
、かつマイナス側の屈曲部15bは第3図ta+(b)
に示すように右側に屈曲するように設けられている。こ
の場合、プラス側の屈曲部15aの屈曲度aと、マイナ
ス側の屈曲部15bの屈曲度すは同し、すなわちa=b
の関係にしている。
第4図は上記した構成の電解コンデンサをプリント基板
に装着した状態を示したもので、電解コンデンサ本体1
1から引き出されている一対のリード線12a、12b
がプリント基板16のリード穴17a、17bに挿入さ
れると、一対のリード線12a、12bの途中に設けた
屈曲部15a、15bがリード穴17a、17bに位置
することになり、この場合、屈曲部15a、15bの反
発力によって一対のリード線12a、12bはプリント
基板16のリード穴17a、17bの内面に押しつけら
れて密着し、堅持されるため、電解コンデンサ本体11
のぐらつきは全くなくなり、これにより、電解コンデン
サ本体11が傾いてハンダ付けされるのを確実に防止す
ることができるものである。
に装着した状態を示したもので、電解コンデンサ本体1
1から引き出されている一対のリード線12a、12b
がプリント基板16のリード穴17a、17bに挿入さ
れると、一対のリード線12a、12bの途中に設けた
屈曲部15a、15bがリード穴17a、17bに位置
することになり、この場合、屈曲部15a、15bの反
発力によって一対のリード線12a、12bはプリント
基板16のリード穴17a、17bの内面に押しつけら
れて密着し、堅持されるため、電解コンデンサ本体11
のぐらつきは全くなくなり、これにより、電解コンデン
サ本体11が傾いてハンダ付けされるのを確実に防止す
ることができるものである。
第5図18)、 lb)および第6図+a)、 fb)
は本発明の他の実施例を示したもので、この実施例は、
一対のリード線12c、12dの途中に設けた屈曲部1
5c、15dのうち、左側に屈曲するように設けたプラ
ス側の屈曲部15cの屈曲度Cと、右側に屈曲するよう
に設けたマイナス側の屈曲部15dの屈曲度dを異なら
せ、すなわちc>dの関係にして非対称となるようにし
ている。
は本発明の他の実施例を示したもので、この実施例は、
一対のリード線12c、12dの途中に設けた屈曲部1
5c、15dのうち、左側に屈曲するように設けたプラ
ス側の屈曲部15cの屈曲度Cと、右側に屈曲するよう
に設けたマイナス側の屈曲部15dの屈曲度dを異なら
せ、すなわちc>dの関係にして非対称となるようにし
ている。
第7図は本発明の他の実施例における電解コンデンサが
装着されるプリント基板を示したもので、16aはプリ
ント基板であり、このプリント基板16aには前記一対
のリード線12c、12dが挿入されるリード穴17c
、17dを設けている。この場合、前記リード穴17c
、17dは第5図(at、 (blおよび第6図ial
、 (bH,:示すプラス側の屈曲部15cおよびマイ
ナス側の屈曲部15dの形状に合わせて設けられている
もので、すなわち、プラス側のリード穴17cの直径は
、プラス側の屈曲部15cが挿入でき、かつこのリード
穴17cに屈曲部15cが挿入されると、この屈曲部1
5cの反発力によって屈曲部15cがリード穴17cの
内面に密着して堅持されるとともに、マイナス側の屈曲
部15dも容易に挿入できる寸法にあけられている。ま
たマイナス側のリード穴17dの直径は、プラス側の屈
曲部15Cは挿入できないが、マイナス側の屈曲部15
dだけは挿入でき、かつどのリード穴17dに屈曲部1
5dが挿入されると、この屈曲部15dの反発力によっ
て屈曲部15dがリード穴17dの内面に密着して堅持
される寸法にあけられている。
装着されるプリント基板を示したもので、16aはプリ
ント基板であり、このプリント基板16aには前記一対
のリード線12c、12dが挿入されるリード穴17c
、17dを設けている。この場合、前記リード穴17c
、17dは第5図(at、 (blおよび第6図ial
、 (bH,:示すプラス側の屈曲部15cおよびマイ
ナス側の屈曲部15dの形状に合わせて設けられている
もので、すなわち、プラス側のリード穴17cの直径は
、プラス側の屈曲部15cが挿入でき、かつこのリード
穴17cに屈曲部15cが挿入されると、この屈曲部1
5cの反発力によって屈曲部15cがリード穴17cの
内面に密着して堅持されるとともに、マイナス側の屈曲
部15dも容易に挿入できる寸法にあけられている。ま
たマイナス側のリード穴17dの直径は、プラス側の屈
曲部15Cは挿入できないが、マイナス側の屈曲部15
dだけは挿入でき、かつどのリード穴17dに屈曲部1
5dが挿入されると、この屈曲部15dの反発力によっ
て屈曲部15dがリード穴17dの内面に密着して堅持
される寸法にあけられている。
このような構成とすることにより、プラス側のリード線
12Cがプリント基板16aへの手動による実装時にマ
イナス側のリード穴17dに誤って挿入されようとした
としても、プラス側のリード線1’2cにおける屈曲部
13cの屈曲度(寸法)aは、マイナス側のリード穴1
7dの直径よりも大きいため、プラス側のリード線12
cかマイナス側のリード穴17dに誤って挿入されると
いうことはなくなり、これにより極性逆付けを確実に防
止できるとともに、第8図に示すように、プリント基板
16aへ電解コンデンサ本体11を手動で実装した時に
おいても、屈曲部15C415dの反発力によって電解
コンデンサ本体11のぐらつきを確実に防止することが
できるため、電解コンデンサ本体11か傾いてハンダ付
けされるということはなくなる。
12Cがプリント基板16aへの手動による実装時にマ
イナス側のリード穴17dに誤って挿入されようとした
としても、プラス側のリード線1’2cにおける屈曲部
13cの屈曲度(寸法)aは、マイナス側のリード穴1
7dの直径よりも大きいため、プラス側のリード線12
cかマイナス側のリード穴17dに誤って挿入されると
いうことはなくなり、これにより極性逆付けを確実に防
止できるとともに、第8図に示すように、プリント基板
16aへ電解コンデンサ本体11を手動で実装した時に
おいても、屈曲部15C415dの反発力によって電解
コンデンサ本体11のぐらつきを確実に防止することが
できるため、電解コンデンサ本体11か傾いてハンダ付
けされるということはなくなる。
発明の効果
上記実施例の説明から明らかなように本発明の[解コン
デンサのテーピング品は、電解コンデンサ本体から引き
出されたプラス側のリード線とマイナス側のリード線に
、プリント基板のリード穴に挿入される屈曲部をそれぞ
れ設けているため、プラス側およびマイナス側のリード
線のそれぞれの屈曲部がプリント基板のリード穴に挿入
された場合には、リード線に設けた屈曲部の反発力によ
って、一対のリード線はプリント基板のリード穴の内面
に密着して堅持されることになり、その結果、電解コン
デンサ本体のぐらつきはなくなるため、従来のように電
解コンデンサ本体が傾いてハンダ付けされるということ
も未然に防止することができるものである。
デンサのテーピング品は、電解コンデンサ本体から引き
出されたプラス側のリード線とマイナス側のリード線に
、プリント基板のリード穴に挿入される屈曲部をそれぞ
れ設けているため、プラス側およびマイナス側のリード
線のそれぞれの屈曲部がプリント基板のリード穴に挿入
された場合には、リード線に設けた屈曲部の反発力によ
って、一対のリード線はプリント基板のリード穴の内面
に密着して堅持されることになり、その結果、電解コン
デンサ本体のぐらつきはなくなるため、従来のように電
解コンデンサ本体が傾いてハンダ付けされるということ
も未然に防止することができるものである。
また本発明の電解コンデンサのテーピング品は、プラス
側のリード線の屈曲部の屈曲度と、マイナス側のリード
線の屈曲部の屈曲度を異ならせて非対称としているため
、予め、プラス側およびマイナス側のリード線における
それぞれの屈曲部の屈曲度(寸法)に合わせてプリント
基板のリード穴を設けておけば、決まった極性のリード
穴しかリード線は挿入することができず、その結果、極
性逆付けを確実に防止できるものである。
側のリード線の屈曲部の屈曲度と、マイナス側のリード
線の屈曲部の屈曲度を異ならせて非対称としているため
、予め、プラス側およびマイナス側のリード線における
それぞれの屈曲部の屈曲度(寸法)に合わせてプリント
基板のリード穴を設けておけば、決まった極性のリード
穴しかリード線は挿入することができず、その結果、極
性逆付けを確実に防止できるものである。
第1図ial、 (b)は本発明の一実施例を示す電解
コンデンサのテーピング品の正面図、第2図(a)、
(b)は同電解コンデンサにおけるプラス側リード線を
拡大して示した正面図および側面図、第3図(a)。 (b)は同電解コンデンサにおけるマイナス側リード線
の屈曲部を拡大して示した正面図および側面図、第4図
は同電解コンデンサのプリント基板への実装後の状態を
示す縦断面図、第5図fan、 (blは本発明の他の
実施例を示す電解コンデンサのテーピング品におけるプ
ラス側リード線を拡大して示した正面図および側面図、
第6図(a+、 fblは同マイナス側リード線を拡大
して示した正面図および側面図、第7図は同電解コンデ
ンサが実装されるプリント基板の断面斜視図、第8図は
同電解コンデンサのプリント基板への実装状態を示す縦
断面図、第9図fal、 fb)は従来例を示す電解コ
ンデンサのテーピング品の正面図、第10図は同テーピ
ング品のプリント基板への実装状態を示す分解斜視図、
第11図(a)、 (blは同電解コンデンサのプリン
ト基板への実装後の状態を示す縦断面図である。 11・・・・・・電解コンデンサ本体、12a、12c
・・・・・・プラス側のリード線、12b、12d・・
・・・・マイナス側のリード線、13・・・・・・台紙
、14・・・・・・粘着テープ、15a、15c・・・
・・・プラス側の屈曲部、15b、15d・・・・・・
マイナス側の屈曲部、16a。 16b・・・・・・プリント基板、17a、17c・・
・・・・プラス側のリード穴、17b、17d・・・・
・・マイナス側のリード穴。 弔 図 @1 閃 第 図 第 図 第 図 弔 図
コンデンサのテーピング品の正面図、第2図(a)、
(b)は同電解コンデンサにおけるプラス側リード線を
拡大して示した正面図および側面図、第3図(a)。 (b)は同電解コンデンサにおけるマイナス側リード線
の屈曲部を拡大して示した正面図および側面図、第4図
は同電解コンデンサのプリント基板への実装後の状態を
示す縦断面図、第5図fan、 (blは本発明の他の
実施例を示す電解コンデンサのテーピング品におけるプ
ラス側リード線を拡大して示した正面図および側面図、
第6図(a+、 fblは同マイナス側リード線を拡大
して示した正面図および側面図、第7図は同電解コンデ
ンサが実装されるプリント基板の断面斜視図、第8図は
同電解コンデンサのプリント基板への実装状態を示す縦
断面図、第9図fal、 fb)は従来例を示す電解コ
ンデンサのテーピング品の正面図、第10図は同テーピ
ング品のプリント基板への実装状態を示す分解斜視図、
第11図(a)、 (blは同電解コンデンサのプリン
ト基板への実装後の状態を示す縦断面図である。 11・・・・・・電解コンデンサ本体、12a、12c
・・・・・・プラス側のリード線、12b、12d・・
・・・・マイナス側のリード線、13・・・・・・台紙
、14・・・・・・粘着テープ、15a、15c・・・
・・・プラス側の屈曲部、15b、15d・・・・・・
マイナス側の屈曲部、16a。 16b・・・・・・プリント基板、17a、17c・・
・・・・プラス側のリード穴、17b、17d・・・・
・・マイナス側のリード穴。 弔 図 @1 閃 第 図 第 図 第 図 弔 図
Claims (3)
- (1)電解コンデンサ本体から引き出されたプラス側の
リード線とマイナス側のリード線を台紙と粘着テープと
により保持した電解コンデンサのテーピング品において
、前記プラス側のリード線とマイナス側のリード線に、
プリント基板のリード穴に挿入される屈曲部をそれぞれ
設けたことを特徴とする電解コンデンサのテーピング品
。 - (2)プラス側のリード線の屈曲部の屈曲度と、マイナ
ス側のリード線の屈曲部の屈曲度を同じにした請求項1
記載の電解コンデンサのテーピング品。 - (3)プラス側のリード線の屈曲部の屈曲度と、マイナ
ス側のリード線の屈曲部の屈曲度を異ならせて非対称と
した請求項1記載の電解コンデンサのテーピング品。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2197222A JP2969849B2 (ja) | 1990-07-25 | 1990-07-25 | 電解コンデンサのテーピング品 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2197222A JP2969849B2 (ja) | 1990-07-25 | 1990-07-25 | 電解コンデンサのテーピング品 |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH0483322A true JPH0483322A (ja) | 1992-03-17 |
JP2969849B2 JP2969849B2 (ja) | 1999-11-02 |
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ID=16370870
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JP2197222A Expired - Fee Related JP2969849B2 (ja) | 1990-07-25 | 1990-07-25 | 電解コンデンサのテーピング品 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2969849B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2724530A1 (fr) * | 1994-09-12 | 1996-03-15 | Sagem | Procede de montage avec detrompement, sur un circuit imprime d'un composant electrique et composant electrique detrompe |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52118248A (en) * | 1976-06-18 | 1977-10-04 | Tdk Electronics Co Ltd | Device for cutting away electonic part lead wires |
JPS55110027A (en) * | 1979-02-19 | 1980-08-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Device for cutting lead wire of component |
JPS61100922A (ja) * | 1984-10-22 | 1986-05-19 | マルコン電子株式会社 | 電子部品のテ−ピング方法 |
-
1990
- 1990-07-25 JP JP2197222A patent/JP2969849B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52118248A (en) * | 1976-06-18 | 1977-10-04 | Tdk Electronics Co Ltd | Device for cutting away electonic part lead wires |
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JPS61100922A (ja) * | 1984-10-22 | 1986-05-19 | マルコン電子株式会社 | 電子部品のテ−ピング方法 |
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Publication number | Publication date |
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JP2969849B2 (ja) | 1999-11-02 |
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