JPH048282B2 - - Google Patents

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JPH048282B2
JPH048282B2 JP20946387A JP20946387A JPH048282B2 JP H048282 B2 JPH048282 B2 JP H048282B2 JP 20946387 A JP20946387 A JP 20946387A JP 20946387 A JP20946387 A JP 20946387A JP H048282 B2 JPH048282 B2 JP H048282B2
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JP
Japan
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drug
memory
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supply
data
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JP20946387A
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Manabu Haraguchi
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6458602A publication Critical patent/JPS6458602A/ja
Publication of JPH048282B2 publication Critical patent/JPH048282B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は病院等において、患者毎に異なる処方
箋情報に基づく所定の薬剤を選択的に供給するこ
とができる薬剤供給装置に関する。
(ロ) 従来の技術 かかる薬剤供給装置は、例えば特公昭56−
48362号公報や特開昭54−38887号公報で開示され
ているように、薬剤種及び薬数を入力することで
この入力データに基づく薬包を必要な数だけ連続
して供給する構成である。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点 しかして人工透析等を受ける患者には、各投薬
時期で毎回服用する薬剤の他に、所定の薬剤を何
回かに一回の割合で投与する処方がしばしば発生
する。しかしながら従来の薬剤供給機は、連続し
た分包袋には全て同一種類の薬剤しか導入できな
いために、このような処方が必要な場合には、毎
回服用の薬剤と間隔を置いて服用する薬剤との2
つの処方に分けて2通りの一連の薬包を作成して
いた。そのため患者は2種類の薬包を選別して服
用することにより、服用を誤る虞れがある。
したがつて本発明は、供給する薬剤種ごとに供
給間隔を指定する手段を設けるとともに、この供
給間隔の値を示す進数にてカウントするカウンタ
を備えて、このカウンタのカウント値にて薬剤の
分包袋への取出しを制御することで、各分包袋に
は異なつた種類の薬剤が注入することができる薬
剤供給装置を提供するものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 上記の問題点を解決するために本発明による薬
剤供給装置は、連続シートから形成される分包袋
に注入する薬剤種とその供給間隔を入力する入力
装置と、包装する薬剤種毎に設けられ一つの分包
袋に当該薬剤種を注入するか否かを決定するたび
にカウント動作するカウンタと、入力された供給
間隔データが供給間隔の無しを示す或る所定値で
あると当該薬剤種については前記カウンタに該所
定値をセツトしたままでカウントを停止するよう
制御し、前記供給間隔データが前記所定値以外に
あるとこのときの値に基づく進数にて前記カウン
タがカウント動作するよう制御するカウント制御
装置と、前記分包袋のそれぞれに注入する薬剤種
を決定する供給制御装置とを具備し、前記供給制
御装置は或る分包袋に注入する薬剤を決定すると
きに、そのときのカウント値が前記所定値にある
カウンタに対応する薬剤に決定するようになつて
いる。
(ホ) 作用 供給間隔データ入力されると、この値が所定値
以外の場合に、カウンタはこの値に基づく進数の
カウンタとなる。供給制御装置は或る分包袋へ注
入する薬剤を決定する場合に、そのときのカウン
ト値が所定値にあるカウンタに対応する薬剤を注
入することを決定する。その後カウンタはカウン
ト動作するが、供給制御装置はカウント動作後の
カウント値に基づき次の分包袋に注入する薬剤を
決定する。しかるに入力された供給間隔データが
所定値にあると、カウント制御装置は、この薬剤
種に対応するカウンタのカウント値を所定値に保
持するために、この種薬剤は全ての分包袋に注入
することが決定される。
(ヘ) 実施例 第1図は本発明の構成をブロツクにて示すもの
で、3Aは連続シートから形成される分包袋に注
入する薬剤種とその供給間隔を入力する入力装
置、1A〜1Aはそれぞれカウンタで、薬剤種が
入力装置3Aに入力されると、この薬剤種に対応
していくつかのカウンタ1A〜1Aがカウント制
御装置2Aにて選定される。そしてカウント制御
装置2Aは或る薬剤種に関して、入力装置3Aに
入力された供給間隔データが供給間隔の無しを示
す所定値であると、この薬剤種に対応するカウン
タ1A〜1Aにはこの所定値をセツトしたままで
カウントを停止するように制御し、供給間隔デー
タが所定値以外にあると、この薬剤種に対応する
カウンタ1A〜1Aはこのときの値に基づく進数
にてカウント動作するよう制御する。4Aは供給
制御装置で、カウンタ1A〜1Aのカウント値に
基づき各分包袋に注入する薬剤種を決定して調剤
データメモリ5Aに書込むものである。調剤デー
タメモリ5Aは各々の分包袋に対応する記憶部5
A1〜5Aoを有しており、各記憶部5A1〜5Ao
は対応する分包袋に注入する薬剤種が供給制御装
置4Aにて書込まれる。
かかる構成で、入力装置3Aへの薬剤種と供給
間隔の入力にて動作が始まるが、先ずカウント制
御装置2Aは薬剤種に応じたカウンタ1A〜1A
を選定して所定値をセツトする。供給制御装置4
Aはカウント制御装置2Aからの制御信号6Aに
基づきカウンタ1A〜1Aをスキヤンして、所定
値を計数しているカウンタ1A〜1Aに対応する
薬剤種のコードを第1分包袋に対応するメモリ5
Aの記憶部にロードする。そして供給制御装置4
Aはカウント信号7Aをカウンタ1A〜1Aに出
力するが、カウント制御装置2Aは供給間隔デー
タとして前述の所定値が入力装置3Aに入力され
た薬剤種に対応するカウンタ1A〜1Aが、この
カウント信号7Aにてカウント動作するのを禁止
する。またそれ以外のカウンタ1A〜1Aはカウ
ント信号にてカウント動作するが、このときカウ
ント制御装置2Aは入力装置3Aに入力された供
給間隔データの値に基づく進数にてカウントする
ようカウンタ1A〜1Aを制御する。したがつて
以後カウント動作が禁止されているカウンタ1A
〜1Aに対応する薬剤種のコードはメモリ5Aの
各記憶部5A1〜5Aoに順次全て書込まれ、カウ
ント動作が許可されているカウンタ1A〜1Aに
対応する薬剤種のコードはその進数に応じてメモ
リ5Aの記憶部5A1〜5Aoに間断して書込まれ
る。そして薬剤供給機はかかるメモリ5Aのスト
アデータに基づき各分包袋に薬剤を注入するため
に、それぞれ異なつた薬剤を注入でき、毎回服用
の薬剤と間隔を置いて服用の薬剤を一連の包装に
よつて供給することができる。
第2図は本発明による具体的な薬剤供給装置の
外観図を示し、操作器10と包装機11とから構
成されている。操作器10はキーボード12のキ
ー操作により調剤データを作成して包装機11に
転送し、包装機11に転送された調剤データによ
り包装動作を行なう。第3図で包装機11は上部
にタブレツトケース収納部1が形成されており、
その下方にホツパ2及びシヤツタ3と薬剤包装機
構4が配置されている。タブレツトケース収納部
1には錠剤の種類に応じてタブレツトケース5…
5が載置されており、タブレツトケース5…5は
所定の摘出信号の入力により駆動して薬剤を摘出
し、図示しない落下通路を通してホツパ2へ導入
するように構成されている。薬剤包装機構4は、
熱溶着が可能で予め二つ折りにされた包装紙6を
巻回したローラ7、テンシヨンローラ8、そして
包装紙6を縦にヒートシールして連続した分包袋
を形成する縦ヒートシール機構9、更に薬剤が投
入された小袋の上部開口を密封する横ヒートシー
ル機構10、及び送りローラ11とから構成され
ている。そして送りローラ11は間欠的に駆動し
て包装紙6を搬送し、搬送停止時に縦ヒートシー
ルによる分包袋の形成・シヤツタ3の開放による
分包袋への薬剤注入・横ヒートシールにより分包
袋の密封の各動作が成される。
第4図はかかる薬剤供給機の制御装置を示し、
13は操作器10側の制御装置、14は包装機1
1側の制御装置で、送信データをシリアル変換し
て且つ受信データをパラレル変換するインターフ
エイス15,16を介し伝送線17によつて接続
されている。制御装置13は、予め設定されてい
る操作器側の制御プログラムを処理するCPU1
8と、キー入力部12の操作を検出してキー入力
信号を発生するキーボードインターフエイス20
と、CRT22の表示制御を行なうコントローラ
21と、薬剤種毎に対応する薬品フアイルメモリ
M1と、調剤データメモリM2とを具備している。
そして制御装置14は、予め設定されている包装
機側の制御プログラムを処理するCPU24と、
包装機11の包装動作を制御する包装機コントロ
ーラ28と、調剤データメモリM3と、コントロ
ールレジスタR1とを具備している。
第5図は、制御装置13が薬品フアイルメモリ
M1にこの薬剤供給機で扱う全ての薬剤の名称・
略称コード及びコード番号を登録するときの動作
を示すフローチヤートで、キーボード12の登録
開始を表わすフアンクシヨンキーの操作にて処理
が開始される。N0ステツプでは、キー入力部1
2のキー操作にて薬剤種についての任意の略称コ
ードが入力される。そしてN1ステツプでは、入
力された略称コードが既に登録されている他の薬
剤の略称コード重複しないかを判定して、重複し
ない場合にはN2ステツプでメモリM1の記憶部m6
にこの略称コードをストアする。例えば「A錠」
という名称の薬剤について略称として「A」が入
力されたとすると、文字「A」を表わすキヤラク
タコードが記憶部m6にストアされる。一方重複
している場合にはN1ステツプからN0ステツプと
なつてコードが再生キー入力されるのを待機す
る。N3ステツプでは、この薬剤についての薬剤
コード番号がキー入力部12に入力される。次の
N4ステツプでは、薬剤コード番号をメモリM1
記憶部m7にストアする。しかしてN5ステツプで
当該薬剤種の薬剤名がキー入力されると、N6
テツプで、薬剤名を構成する各文字を夫々キヤラ
クタコードによつて記憶部m8にストアする。斯
る処理をn種類の薬剤種毎に繰り返して第6図の
フオーマツトで示すごとく、薬品フアイルメモリ
におけるn通りの各記憶部m6,m7,m8に略称コ
ード、薬剤コード番号及び薬剤名をそれぞれ登録
し、N7ステツプでキー入力部12の登録終了を
表わすフアンクシヨンキーが操作されたことを検
出すると登録動作を終了する。
制御装置14は制御装置13より送信される調
剤データに基づき包装制御を行なうが、制御装置
13,14間の転送モードは制御装置14が制御
装置13へ転送要求信号を送信することで始ま
る。このとき制御装置14は包装制御を行なつて
いない状態で定期的にこの転送要求信号を出力す
るものである。第7図は制御装置13の通常の動
作を示すフローチヤートで、薬品フアイルメモリ
M1への登録動作以外では常にこのフローチヤー
トに基づく処理を実行している。N10ステツプで
は制御装置14からの転送要求信号の有無を判定
し、転送要求信号が出力されていないとN11ステ
ツプでキー入力の有無を判定する。キーボード1
2が操作されて、朝・昼・夕・就寝前毎に投薬す
る薬品毎の略称及び薬数と服用する日数等の処方
箋情報がキー入力されると、N12ステツプ以降
で、第8図のフオーマツトにしたがつてこのキー
入力内容に基づく調剤データを作成して調剤デー
タメモリM2にストアする。
すなわち、N12ステツプで薬剤の略称がキー入
力されると、N13ステツプでは薬品フアイルメモ
リM1を索引して何れの薬剤がキー入力されたか
を判定してN14ステツプとなる。しかしながら何
れの薬品フアイルメモリM1にもキー入力された
略称と同じ略称がストアされていないと、N12
テツプに復帰して再度の略称入力を待機する。
N14ステツプは、キー入力された略称に一致する
薬剤のコード番号を薬品フアイルメモリM1より
読取つて、調剤データメモリM2の記憶部m1スト
アする。N15ステツプでこの薬剤の剤数が入力さ
れると、N16ステツプでは調剤データメモリM2
の記憶部m2にこの剤数をストアする。次に服用
日数がN17にステツプで入力されると、N18ステ
ツプにおいて、調剤データメモリM2の記憶部m3
に日数をストアする。そしてN19ステツプで投与
開始時期が入力されると、投与の開始が1日にお
ける朝・昼・夕・就寝前の何れかであるかによつ
て、N20ステツプでは、0〜3の数値を調剤デー
タメモリM2の記憶部m4にストアする。この場
合、朝が「0」、昼が「1」、夕が「2」、就寝前
が「3」にそれぞれ対応している。次のN21ステ
ツプで供給間隔が日数のデータによつて入力され
ると、N22ステツプでは、調剤データメモリM2
の記憶部m5に供給間隔をストアする。例えばこ
の薬品が1回置きに投与するものであれば、供給
間隔の情報としては「1」が入力されて記憶部
m5にストアする。このような略称コード・剤
数・日数・投与開始・供給間隔の各情報は、1回
に投与する薬剤の種類毎にそれぞれ入力される。
したがつて1回に投与する薬剤の種類がk種類あ
れば、上記の処理をk回繰返し、調剤データメモ
リにおけるk通りの各記憶部m1〜m5には、k種
類の薬品についての薬剤コードから供給間隔まで
の各データをそれぞれストアする。そして入力動
作の終了にてキーボード12の終了キーが操作さ
れると、N10ステツプの処理に戻る。
このようにして調剤データを作成してN10ステ
ツプに復帰し、制御装置14から転送要求信号が
送信されているのを検出すると、N24ステツプと
なつてメモリM2に調剤データをストアしている
かを判定し、ストアしている場合に、N26ステツ
プにおいてこの調剤データを制御装置14へ送信
する。このとき調剤データはインターフエイス1
5にてシリアル変換されて送信される。
制御装置14の動作を第14A図及び第14B
図のフローチヤートによつて説明する。N0′ステ
ツプで転送要求信号を出力して調剤データを受信
すると、N1′ステツプからN2′ステツプとなり調
剤データをメモリM3にストアする。この薬剤供
給機は一分包中に最大l種類まで薬剤を送出で
き、そのまめメモリM3は第13図に示すごとく
m1からm6までの各記憶部をl通り備えている。
したがつて制御装置14は調剤データの入力によ
り、メモリM3のk(≦l)通りのm1からm5まで
の各記憶部に、k種類の薬剤について薬剤番号、
剤数、包数、投与開始、供給間隔の各データをス
トアしてN3′ステツプに進む。コントロールレジ
スタR1はr1からr3までの各レジスタをl通り備え
ており、本例ではレジスタr3が供給間隔カウンタ
として機能するが、N3′ステツプではコントロー
ルレジスタR1の全てのレジスタr3をクリアする。
そしてN4′ステツプからは、調剤データのうち
第1番目の種類の薬剤に関して、以下の処理を行
なう。すなわちN4′ステツプでは、調剤データメ
モリM3の記憶部m3にストアされている日数デー
タが「0」以外であるかを判定し、YESにより
N5′ステツプへ進む。N5′ステツプでは記憶部m4
にストアされている投与開始データが「0」かを
判定し、YESでN6′ステツプへ進む。N6′ステツ
プではレジスタr3が「0」かを判定するが、この
場合先のN3′ステツプの処理にてレジスタr3はク
リアされているためにN7′ステツプへ進む。
N7′ステツプでは記憶部m1にストアしている薬剤
コードをレジスタr1にロードし、次のN8′ステツ
プでは記憶部m2にストアしている剤数データを
レジスタr2にロードし、更に次のN9′ステツプで
は記憶部m5にストアしている供給間隔データを
レジスタr3にロードする。そしてN10′ステツプで
は間隔データのうち第2番目の種類の薬剤に関し
て上記の処理を繰返すべく調剤データメモリM3
及びコントロールレジスタR1をローテートする。
第9図は調剤データの具体例を示しており、第
1番目の薬剤についてはA種類、剤数が「2」、
包数が「7」、投与開始が朝からで「0」、供給間
隔が毎回で「0」がそれぞれ設定されており、第
2番目の薬剤についてはB種類、剤数が「1」、
包数が「4」、投与開始が朝からで「0」、供給間
隔が1回置きで「1」に設定されている。したが
つて、N4′ステツプからN10′ステツプの処理によ
り、コントロールレジスタR1の第1番目の薬剤
に関する情報をストアするレジスタr1,r2,r3
それぞれに、A種薬剤のコード番号、剤数「2」、
供給間隔「0」がロードされ、次のN4′ステツプ
からN10′ステツプの処理により、コントロールレ
ジスタR1の第2番目の薬剤に関する情報をスト
アするレジスタr1,r2,r3のそれぞれには、B種
薬剤コード番号、剤数「1」、供給間隔「1」が
ロードされる。
このようにして調剤データメモリM3にストア
しているk通りの薬剤についてのコード番号、剤
数、供給間隔の各データをコントロールレジスタ
R1にストアすると、N11′ステツプからN12′ステツ
プの処理となつて調剤データの第1番目の種類の
薬剤についての放出制御を行なう。すなわち
N12′ステツプではコントロールレジスタR1のレ
ジスタr2にストアされている剤数データが「0」
以外であるかを判定し、YESでN13′ステツプに
おいてレジスタr1にストアしているA種薬剤コー
ドを包装機コントローラ28に出力する。これに
より包装機コントローラ28は、この薬剤コード
に対応するタブレツトケース5を駆動するよう包
装機11を制御して、薬剤を薬剤包装機構4に取
出す、N14′ステツプでは、薬剤の放出によりレジ
スタr2にストアしている剤数データから「1」を
減算してN12′ステツプに進む。しかしてレジスタ
r2の内容は「1」であり再びこの薬剤コードを
N13′ステツプで出力し、N14′ステツプでレジスタ
r2より「1」を減算してN12′ステツプに進む。こ
の場合レジスタr2は「0」であるためN12′ステツ
プからN15′ステツプに進む。したがつて包装機コ
ントローラ28は、記憶部m2にストアされてい
る剤数データ「2」に沿つてA種薬剤コードが続
けて2回入力されるために、タブレツトケース5
を2回駆動してA種薬剤を2個放出する。次の
N15′ステツプでは、調剤データの第2番目の種類
の薬剤に関して上記の放出制御を繰返すべくコン
トロールレジスタR1をローテートして、N16′ス
テツプからN12′ステツプに進む。このときr2≠0
のためにN12′ステツプからN13′ステツプとなつて
B種薬剤コードを包装機コントローラ28に出力
し、N14′ステツプでレジスタr2の内容を「1」減
算してN12′ステツプに進む。このときB種薬剤の
剤数データは「1」であるために、かかる1回の
放出制御にてN15′ステツプに進む。ここまでの処
理によりコントロールレジスタR1の内容は第1
0図に示す内容に変化する。そして調剤データに
設定されているk通りの薬剤について、各剤数デ
ータに沿つて放出制御が終了するとN17′ステツプ
に進む。N17′ステツプで包装機コントローラ28
は、シヤツタ3・横ヒートシール機構10・縦ヒ
ートシール機構9に夫々制御信号を与えて薬剤の
包装紙6への注入・分包装密封・分包袋形成の各
動作を制御し、しかる後、送りローラ11の駆動
装置へ制御信号を与え包装紙6を長手方向へ所定
寸法移送させて朝の1包分を終了する。
次のN18′ステツプでは、コントロールレジスタ
R1において第1番目の種類の薬剤に対応するレ
ジスタr1の内容が「0」以外であるかを判定し、
YESであればN19′ステツプにて調剤データメモ
リM3の第1番目の記憶部m3の内容を「1」減算
する。そして以下同様にメモリM3及びコントロ
ールレジスタR1ローテートして、k通りの薬剤
についてかかる処理を繰返し、これにより調剤デ
ータメモリM3に記憶している内容は第9図の状
態から第10図の状態となる。その後N21′ステツ
プからN22′ステツプの処理となつてメモリM3
全ての記憶部m3の内容が「0」であるかを判定
し、NOであれば第2包目を作成すべく再び
N4′ステツプの処理となる。
N4′ステツプでは、調剤データの第1番目の種
類の薬剤に関してメモリM3の記憶部m3の内容が
「0」以外にあるかを判定するが、第9図及び第
10図にかけて説明してきた例ではYESであり
N5′ステツプに進む。N5′ステツプでは記憶部m4
の内容が「0」であるかを判定するが、この場合
もYESのためにN6′ステツプに進む。N6′ステツ
プではレジスタr3の内容が「0」であるために
N7′ステツプに進み、ここではレジスタr1にメモ
リM3の記憶部m1ストアされている内容をストア
し、次のN8′ステツプではレジスタr2に記憶部m2
ストアされている内容をストアし、更に次の
N9′ステツプではレジスタr3に記憶部m5にストア
されている内容をストアする。そしてN10′ステツ
プではメモリM3及びレジスタR1をローテートと
して、N11′ステツプからN4′ステツプに進む。
N4′ステツプでは、調剤データの第2番目の種類
の薬剤に関してメモリM3の記憶部m3の内容が
「0」以外にあるかを判定するが、YESにつき
N5′ステツプに進む。N5′ステツプでは記憶部m4
の内容が「0」のためにN6′ステツプに進み、
N6′ステツプではレジスタr3の内容が「1」のた
めにN24′ステツプに進む。N24′ステツプではレジ
スタr3の内容が「1」を減算し、次にN25′ステツ
プではレジスタr1に「0」をロードし、更に次の
N26′ステツプではレジスタr2に「0」をロードす
る。したがつて第2番目の種類の薬剤は1回置き
に包装するために、今回は放出しないことがコン
トロールレジスタR1に書込まれたことになる。
これまでの処理によりコントロールレジスタR1
の内容は第11図のごとくなる。そしてN10′ステ
ツプでメモリM3及びレジスタR1をローテートし
て、調剤データの第k番目の薬剤について上記処
理を繰返し、その後N11′ステツプからN12′ステツ
プに進む。
N12′ステツプでは調剤データの第1番目の種類
の薬剤に関してレジスタr2の内容が「0」以外に
あるかを判定するが、YESであるためN13′ステ
ツプに進みA種薬剤コードを出力し、次のN14′ス
テツプでレジスタr2から「1」を減算する。そし
てN12′ステツプに復帰してYESにより、N13′ステ
ツプ更にN14′ステツプへと進む。これによりA種
薬剤は2個放出される。次にN15′ステツプでコン
トロールジスタR1をローテートし、かかる処理
をk通りの薬剤について繰返してN17′ステツプに
進み2包目の包装動作を行なう。
そして第1番目の種類の薬剤に関して、レジス
タr1の内容は「0」以外であるために、N18′ステ
ツプからN19′ステツプに進みメモリM3の記憶部
m3より「1」を減算する。以下、メモリM3及び
コントロールレジタR1をローテートして、k通
りの薬剤についてレジスタr1の内容に応じた記憶
部m3の減算処理を行なう。これによりメモリM3
に記憶している内容は第11図のごとくなる。そ
してメモリM3のデータは「0」以外のために、
N4′ステツプに進む。
N4′ステツプでは、調剤データの第1番目の種
類の薬剤に関してメモリM3の記憶部m3の内容が
「0」以外であることを判別してN5′ステツプに
進み、以下、N5′、N6′、N7′、N8′、N9′、N10′、
N11′の各ステツプの処理を行なつてN4′ステツプ
に進む。N4′ステツプでは、調剤データの第2番
目の種類の薬剤に関してメモリM3の記憶部m3
内容が「0」以外であることを判別してN5′ステ
ツプに進み、この場合も、以下、N5′、N6′、
N7′、N8′、N9′、N10′、N11′の各ステツプの処理
を行なつてN4′ステツプに進む。これによりコン
トロールレジスタR1の内容は第12図のごとく
なるが、B種類の薬剤は、そのコードがレジスタ
r1にストアされるために、3包目の包装動作では
放出されることになる。そしてk通りの薬剤につ
いての処理を終了すると、N11′ステツプから
N12′ステツプに進む。
N12′ステツプでは調剤データの第1番目の種類
の薬剤に関してレジスタr2の内容が「0」以外で
あることを判別して、以下、N13′、N14′、N12′、
N13′、N14′の各ステツプを処理してA種薬剤を2
個放出し、レジスタr2の内容が「0」となると
N12′ステツプからN15′ステツプとなりコントロー
ルレジスタR1をローテートする。そしてk通り
の薬剤についての処理を終了するとN16′ステツプ
からN17′ステツプに進むが、1回置きに包装する
B種薬剤は今回は放出される。
そしてN18′、N19′、N20′、N21′の各ステツプの
処理をk通りの薬剤について繰返し、放出した薬
剤についてその記憶部m3の内容から「1」を減
算する。これにより第1番目及び第2番目の種類
の薬剤に関してのメモリM3の内容は第12図の
ごとくなる。
このような処理はメモリM3の各記憶部m3が全
て「0」になるまで繰返されるが、B種薬剤は1
回置きに包装されることになる。また以上の説明
において具体例を上げて説明したA種及びB種の
各薬剤は何れも朝からの投薬であるために、記憶
部m4には最初から「0」をストアしているが、
例えば昼からの投薬では「1」がストアされる。
この場合、上記のフローチヤートで最初のN5′ス
テツプの処理においては、記憶部m4は「0」以
外のためにN23′ステツプに進み、ここで「1」を
減算された後、N25′ステツプでレジスタr1
「0」がストアされ、次のN26′ステツプでレジス
タr2に「0」がストアされる。したがつてN12′ス
テツプに到達するとr2=0によりN15′ステツプに
進むために、朝に服用する1分包目にはA種或い
はB種の薬剤は放出されない。しかしてA種或い
はB種薬剤に関して2回目のN5′ステツプの処理
となると、記憶部m4は減算により「0」となつ
ているために、N6′ステツプ以降の処理で昼に服
用する2分包目からは放出される。また最初に記
憶部m4が「2」や「3」をストアしているとこ
の薬剤は夜に服用する3分包目及び就寝前に服用
する4分包目からそれぞれ放出されることにな
る。
(ト) 発明の効果 本発明に依ると、連続した分包装のそれぞれに
異なつた種類の薬剤を注入できるために、毎回服
用の薬剤と間隔を置いて服用する薬剤とを一連の
分包袋によつて供給することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を示すブロツク図、第2図は薬
剤供給機の外観図、第3図は包装機の構成図、第
4図は薬剤供給機の制御装置の構成図、第5図は
薬品フアイルメモリへの登録動作を示すフローチ
ヤート、第6図は薬品フアイルメモリの記憶フオ
ーマツトを示す図、第7図は調剤データ作成のフ
ローチヤート、第8図は調剤データメモリの記憶
フオーマツトを示す図、第9図乃至第12図は制
御装置14側の調剤データメモリとコントロール
レジスタの記憶内容を模式的に示す図、第13図
は制御装置14側の調剤データメモリとコントロ
ールレジスタの記憶フオーマツトを示す図、第1
4A図及び第14B図は薬剤の放出制御を示すフ
ローチヤートである。 1A〜1A……カウンタ、2A……カウント制
御装置、3A……入力装置、4A……供給制御装
置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 連続シートから複数の分包袋を形成して該分
    包袋に薬剤を注入して供給する薬剤供給装置にお
    いて、分包袋に注入する薬剤種とその供給間隔を
    入力する入力装置と、包装する薬剤種毎に設けら
    れ一つの分包袋に当該薬剤種を注入するか否かを
    決定するたびにカウント動作するカウンタと、入
    力された供給間隔テーダが供給間隔の無しを示す
    或る所定値であると当該薬剤種については前記カ
    ウンタに該所定値をセツトしたままでカウントを
    停止するよう制御し、前記供給間隔データが前記
    所定値以外にあるとこのときの値に基づく進数に
    て前記カウンタがカウント動作するよう制御する
    カウント制御装置と、前記分包袋のそれぞれに注
    入する薬剤種を決定する供給制御装置とから成
    り、前記供給制御装置は或る分包袋に注入する薬
    剤を決定するときに、そのときのカウント値が前
    記所定値にあるカウンタに対応する薬剤に決定す
    ることを特徴とした薬剤供給装置。
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