JPH06227524A - 薬包帯及びその錠剤包装機 - Google Patents

薬包帯及びその錠剤包装機

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JPH06227524A
JPH06227524A JP3246293A JP3246293A JPH06227524A JP H06227524 A JPH06227524 A JP H06227524A JP 3246293 A JP3246293 A JP 3246293A JP 3246293 A JP3246293 A JP 3246293A JP H06227524 A JPH06227524 A JP H06227524A
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Manabu Haraguchi
学 原口
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 オペレータによる薬剤の照合作業を簡便かつ
容易に行なうことができるようにする。 【構成】 包装紙100の一部に、薬包帯120とは別
に連続して一体形成された処方内容表示部130に、薬
袋への表示内容と同一の処方内容を印字する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、個々の患者の処方箋
に基づいて1回分の服用に応じた薬包が1日分及び服用
日数に応じて複数個連続形成される薬包帯及びその錠剤
包装機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、処方箋に記載される服用方法が複
雑化し、これに伴って、錠剤包装機にて包装紙に分包さ
れて調剤された1回分の薬包を1日分の服用時期及び服
用日数に応じ複数個連続させて形成してなる薬包帯は、
入力ミスや機械の誤動作等の原因によって必ず検薬が必
要となっているために、処方箋と調剤後の包装結果とを
照合することが義務付けられている。
【0003】従来、この種の錠剤包装機においては、例
えば特公平3−35181号公報に開示され、図10に
示すように、包装紙100に分包されて調剤された1回
分の薬包110を、1日分の服用時期(例えば「朝(ア
サ)」,「昼(ヒル)」,「夕(ユウ)」,「就寝前」
など)及び服用日数に応じ複数個連続させて薬包帯12
0を形成するとともに、この薬包帯120を形成する包
装紙100の一部に処方内容表示部130を別に連続し
て一体形成し、この処方内容表示部130に患者名,患
者コード,服用時期,各剤種及びそれらの剤数等の処方
データを、また、個々の薬包110に患者名,患者コー
ド番号,服用時期などのデータを印字してなる構成を有
するものがある。
【0004】そして、このような薬包帯120は、図示
しない薬袋に収納されて、患者に手渡されるようになっ
ているものであるが、この薬袋には、処方箋に基づいて
調剤された処方内容を表示することが義務付けられてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来で
は、薬袋への表示を行なう場合、薬袋への手書きによる
か、コンピュータとプリンタによりタック紙に印刷して
薬袋に貼り付けるか、あるいは、コンピュータとプリン
タにより直接薬袋に印刷するかなどによって行なわれて
いるのが現状であり、このため、薬袋と、この薬袋内に
収納された薬剤の薬包帯120との照合作業が手間取る
という問題があった。
【0006】
【発明の目的】この発明の目的は、オペレータによる薬
剤の照合作業を簡便かつ容易に行なうことができるよう
にした薬包帯及びその錠剤包装機を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解消するための手段】上記した課題を解消する
ために、この発明は、1回分の各剤種及びそれらの剤数
を包装紙に分包し封入してなる薬包を、1日分の服用時
期及び服用日数に応じて複数個連続して形成し、かつこ
れら薬包とは別の包装紙の一部に処方内容表示部を連続
して一体形成してなるとともに、前記各々の薬包及び処
方内容表示部に処方データを印字してなる薬包帯におい
て、前記処方内容表示部に、薬袋への表示内容と同一の
処方内容を印字してなることを特徴とするものである。
【0008】また、この発明は、個々の患者が服用する
剤種・剤数及び・日数などの処方箋による処方データを
入力する制御手段と、この制御手段にて入力された処方
データに基づいて1回分の各剤種及びそれらの剤数を供
給する錠剤供給機構部と、この錠剤供給機構部から供給
される各剤種及びそれらの剤数を包装紙に分包し封入し
て薬包を形成し、かつこの薬包を1日分の服用時期及び
服用日数に応じて複数個連続する薬包帯に自動的に形成
するとともに、この薬包帯とは別の包装紙の一部に処方
内容表示部を連続して一体形成してなる自動包装機構部
と、この自動包装機構部にて形成される薬包帯の各々の
薬包及び処方内容表示部に処方データを印字する印字機
構部とを備えた錠剤包装機において、前記薬包帯の処方
内容表示部に、薬袋への表示内容と同一の処方内容を印
字可能にしてなることを特徴とするものである。
【0009】
【作用】すなわち、この発明は、上記の構成を採用する
ことにより、薬包帯の処方内容表示部に、薬袋への表示
内容と同一の処方内容を印字可能にしてなるために、調
剤後の薬包帯と薬袋への表示内容が一体化し、照合作業
が簡便にかつ容易に行なえるとともに、照合後に処方内
容表示部を薬包帯から切り離して薬袋に貼り付ければ、
薬袋への処方内容の記入が省略化される。
【0010】
【実施例】以下、この発明の実施例を図1から図9に示
す図面に基づいて詳細に説明すると、図1はこの発明に
係る錠剤包装機を概略的に示すもので、図中1は包装機
本体である。
【0011】この包装機本体1内の上部には、錠剤供給
機構部2が配置され、この錠剤供給機構部2は、平面矩
形をなしかつ平面格子状に仕切られた多数の収納部を有
する筒型のハウジング3と、このハウジング3内の各々
の収納部に剤種毎に挿入配置された錠剤収納供給体とし
てのタブレットケース4と、前記ハウジング3の下部に
配置されかつ前記各々のタブレットケース4から選択的
に定量毎落下供給される錠剤を受けるホッパ部5と、こ
のホッパ部5から落下する錠剤を受ける左右一対の錠剤
搬送手段としてのベルトコンベア6,6とから構成さ
れ、このベルトコンベア6,6により、前記各々のタブ
レットケース4から選択的に落下供給される錠剤を、前
記包装機本体1内の左右方向の中央部に集められるよう
になっている。
【0012】そして、前記包装機本体1内の下部には、
前記錠剤供給機構部2から選択的に定量供給される錠剤
を自動的に包装し排出させてなる自動包装機構部10が
配置されている。
【0013】この自動包装機構部10は、前記左右一対
のベルトコンベア6,6間の中央下部に配置された錠剤
投入機構部としてのシャッタコンベア11と、このシャ
ッタコンベア11の投入口に向けて錠剤が投入されるロ
ール状に巻回された連続な包装紙100を長手方向へ間
欠的に連続して移送する移送装置としての包装紙送り機
構部12と、この包装紙送り機構部12の途上に設置さ
れて前記包装紙100上の薬包幅分に応じた範囲に「患
者名」・「患者コード番号」・「処方年月日」・「用
法」・「錠剤種」・「錠数」等を錠剤投入前に印字する
印字機構部(プリンタ)13と、このプリンタ13にて
印字された錠剤投入後の包装紙100をヒートシール
(封入)して一回分の薬包110を連続して形成するヒ
ートシール機構部14と、このヒートシール機構部14
にてヒートシールされて一日分及び服用日数分に応じた
個数の連続した複数の薬包110からなる薬包帯120
を切断する切断機構部15と、この切断機構15にて切
断された薬包帯120を前記包装機本体1の上部側面に
開口した排出口7に搬送する薬包帯搬送機構16とから
構成され、この薬包帯120は、図示しない薬袋に収納
されて、患者に手渡すようになっている。
【0014】前記ヒートシール機構部14は、包装紙送
り機構部12から移送される二つ折りに形成した包装紙
100に縦シールを施すとともに、薬包110毎に分離
可能にした切り目を形成するためのミシン刃(図示せ
ず)を具備して分包袋を形成し、この分包袋の開口部を
錠剤投入後に横シールを施すことにより、一回分に相当
する薬包110を連続して形成するようになっているも
のである。
【0015】一方、図中20は前記包装機本体1を制御
する制御器で、この制御器20は、キーボードによるキ
ー入力機構部21のキー入力操作にて処方データ及び印
字データ等をCRT22に表示し作成し、これら処方デ
ータ及び印字データ等を前記包装機本体1側に転送し得
るようになっている。
【0016】すなわち、前記包装機本体1は、制御器2
0から転送された処方データ及び印字データ等により前
記錠剤供給機構部2及び自動包装機構部10を駆動させ
て包装動作を行なうようになっているもので、前記プリ
ンタ13は、予め定められたフォーマットに従って、図
2に示すような包装紙100の長手方向と直交する方向
に印字動作が行なわれるようになっている。
【0017】また、図中30は前記包装機本体1に設置
したタッチパネルによる感圧入力機構部で、この感圧入
力機構部30は、前記錠剤供給機構部2のハウジング3
内の各々の収納部に挿入配置されたタブレットケース4
内の錠剤名をCRT31に画面表示し、これら錠剤名を
処方データに基づいて選択操作することにより、前記キ
ー入力機構部21のキー入力操作に代えて、前記錠剤供
給機構部2及び自動包装機構部10を制御し駆動させ、
これによって、錠剤の包装動作を行なうようになってい
るものである。
【0018】図3はこの発明に係る錠剤包装機の制御シ
ステムを示し、図中40は前記包装機本体1側の制御回
路部で、この制御回路部40は、中央演算処理装置(C
PU)41と、前記包装機本体1側の制御手順がプログ
ラムされたシステムメモリ42と、前記包装機本体1の
包装動作を制御する包装機コントローラ43と、前記プ
リンタ13に印字信号及び改行信号等を出力して印字動
作を制御する印字コントローラ44と、メモリM´1
M´2 ,M´3 ,M´4 ,M´5 ,M´6 からなるバッ
ファメモリ45と、制御カウンタ46と、レジスタR
1 ,R2 及びR3とから構成されている。
【0019】さらに、図中50は前記制御器20側の制
御回路部で、この制御回路部50は、中央演算処理装置
(CPU)51と、前記制御器20側の制御手順がプロ
グラムされたシステムメモリ52と、前記キーボードに
よるキー入力機構部21の操作を検出してキー入力信号
を発生するキーボードインターフエイス53と、前記制
御器20側のCRT22の表示制御を行なうCRTコン
トローラ54と、前記感圧入力機構部30のタッチパネ
ルによる入力操作を検出して感圧入力信号を発生するタ
ッチパネルインターフエイス55と、前記感圧入力機構
部30側のCRT31の表示制御を行なうCRTコント
ローラ56と、メモリM1 ,M2 ,M3からなるバッフ
ァメモリ57とから構成されているとともに、前記両制
御回路部40,50は、送信データをシリアル変換し、
受信データをパラレル変換するインターフエイス47,
58を介して伝送線60により互いに接続されている。
【0020】ところで、前記包装機本体1内に設置した
プリンタ13は、図4に示すように、制御器20側の制
御回路部50におけるバッファメモリ57の印字フォー
マットメモリM1 に記憶されたフォーマットに従って、
ヒートシール機構部14による薬包110の形成前の包
装紙100上に、例えば1行26字を2行に亘って印字
するようになっているもので、例えば記号「*」にて示
す「患者名」,記号「!」にて示す「服用時期」,記号
「#」にて示す「患者コード番号(ID)」,記号
「$」にて示す「処方年月日」,記号「%」にて示す
「受付番号」などを印字事項としている。
【0021】また、前記包装機本体1側の制御回路部4
0は、前記制御器20側の制御回路部50より送信され
る処方データ及び印字データに基づいて包装制御を行な
うものであるが、両制御回路部40,50間の転送モー
ドは、前記包装機本体1側の制御回路部40が前記制御
器20側の制御回路部50へ転送要求信号を送信するこ
とで開始されるようになっているとともに、この転送要
求信号は、前記包装機本体1が包装制御を行なっていな
い状態で定期的に前記制御回路部40から出力されるよ
うになっているものである。
【0022】図5は前記制御器20側の制御回路部50
の動作を示すフローチャートで、中央演算装置(CP
U)51は、ステップN1 で転送要求信号の有無を判定
し、転送要求信号が出力されていないと、ステップN2
でキー入力の有無を判定するようになっている。
【0023】そして、キー入力機構部21が操作され
て、例えば「朝」,「昼」,「夕」,「就寝前」毎など
の一日分の用法(服用時期)に基づいて分包する各剤種
の薬剤名及びその剤数と服用日数がキー入力されると、
このキー入力内容に基づく処方データを、図6に示すフ
ォーマットに従って、ステップN3 にて作成して、バッ
ファメモリ57の処方データメモリM2 に記憶するよう
になっている。
【0024】すなわち、ステップN3 においては、バッ
ファメモリ57の処方データメモリM2 の1バイトの記
憶領域m1 に「日数データ」を書き込むとともに、キー
入力により指定された「薬品名」を所定の「錠剤種コー
ド」に変換して記憶領域m4に書き込み、「薬品名」
は、記憶領域m9 に書き込む。
【0025】また、「薬剤名」の指定に続いてキー入力
されるその剤種の服用時期「朝」,「昼」,「夕」,
「就寝前」毎の剤数データは、4バイトの記憶領域m2
の0〜3までの各アドレスに書き込む。
【0026】図7はキー入力モードでの制御器20のC
RT22の表示内容を示すもので、オペレータのキー入
力による「薬品名」及びその薬剤の服用時期「朝」,
「昼」,「夕」,「就寝前」毎の剤数と日数は、表示部
23A,23B,23Cにて表示し、「薬品名」に対応
する「錠剤種コード」は、表示部23Dにて表示するよ
うになっている。
【0027】この場合、図7にて示す「薬品名」の表示
部23Aにおける入力例では、薬品名「A錠」,「B
錠」,「C錠」及び「D錠」の4種の錠剤が服用時期
「就寝前」を除いて「朝」,「昼」,「夕」毎に一回分
各1錠、一日分各4錠づつ14日間の日数分に応じた分
包数に分包することを表わす。
【0028】したがって、バッファメモリ57の処方デ
ータメモリM2 のm41からm44までの各記憶領域には、
それぞれA,B,C,Dの各錠剤に対応する「剤種コー
ド」が書き込まれ、m21からm24までの各記憶領域の
「朝」,「昼」,「夕」の服用時期に対応するアドレス
0〜2には剤数データ「1」が、アドレス3には剤数デ
ータ「0」がそれぞれ書き込まれ、m91からm94までの
各記憶領域には薬品名「A錠」,「B錠」,「C錠」及
び「D錠」が書き込まれ、記憶領域m1 には日数データ
「14」が書き込まれる。
【0029】そして、剤数データと日数データの入力に
より、服用時期「朝」,「昼」,「夕」,「就寝前」毎
の総分包数を演算して記憶領域m3 の各アドレス0〜3
までにストアするとともに、制御器20のCRT22の
表示部23Eに表示する。
【0030】これによって、包装機本体1へのキー入力
による包装動作は、図2に示すように、「A錠」,「B
錠」,「C錠」及び「D錠」の4種の錠剤が1錠づつ4
錠投入され包装された薬包110を、服用時期「朝」,
「昼」,「夕」毎の3個の分包数で、14日分の42個
連続した薬包帯120を作成し得るような制御となって
いるものである。
【0031】さらに、制御器20のキー入力機構部21
にて入力される「患者名」,「患者コード番号」,「処
方年月日」,「受付番号」等は、バッファメモリ57の
処方データメモリM2 の記憶領域m5 ,m6 ,m7 ,m
8 にストアされるとともに、制御器20のCRT22の
表示部23F,23G,23H,23Iにそれぞれ表示
される。
【0032】ところで、「患者名」,「患者コード」,
「処方年月日」,「処方番号」等は、分包されたそれぞ
れの薬包110に印字するデータであり、文字及び数字
毎にキャラクタコードにてバッファメモリ57の処方デ
ータメモリM2 にそれぞれストアされるようになってい
る。
【0033】このようにして処方データを作成して、こ
の処方データをバッファメモリ57の処方データメモリ
2 にストアすると、図5に示すように、ステップN3
からステップN1 に復帰し、このとき、ステップN1
て、包装器本体1側の制御回路部40より転送要求信号
が送信されているのを検出すると、ステップN4 に移行
して処方データの有無を判定する。
【0034】そして、ステップN3 の処理により、バッ
ファメモリ57の処方データメモリM2 に処方データを
ストアしていると、ステップN5 では伝送線60を通し
て、包装器本体1側の制御回路部40に記憶領域m1
2 ,m3 ,m4 ,m9 にストアしている「日数デー
タ」,「剤数データ」,「用法データ」,「錠剤種コー
ド」,「薬品名」などを処方データとして転送してなる
とともに、このとき、処方データは、制御器20側の制
御回路部50のインターフエイス58でシリアス変換さ
れて送信される。
【0035】また、複数の印字フォーマットを設定して
いる場合には、制御器20のキー入力機構部21により
指定の印字フォーマットを選定し、指定の印字フォーマ
ットと処方データメモリM2 の記憶領域m5 ,m6 ,m
7 ,m8 にストアされているデータに基づき印字データ
を作成してなるもので、まず、処方データメモリM2
各記憶領域m5 ,m6 ,m7 ,m8 の最初のアドレスを
それぞれ指定する。
【0036】次いで、印字フォーマットメモリM1 の最
初のアドレスにストアしているキャラクタコードが、記
号「*」,「!」,「#」,「$」,「%」の何れかに
より印字項目を表わしているかを判定する一方、キャラ
クタコードが、記号「*」,「!」,「#」,「$」,
「%」以外のものを示していると、印字項目ではないた
めに、印字フォーマットメモリM1 のアドレスにストア
しているキャラクタコードを印字データメモリM3 にス
トアする。
【0037】さらに、記号によって示される印字項目の
種類に応じた処方データメモリM2の各記憶領域m5
6 ,m7 ,m8 の最初のアドレスにストアしているデ
ータは、印字データメモリM3 に書き込むようになって
いるもので、この場合、印字フォーマットメモリM1
最初のアドレスには、記号「*」を表わすキャラクタコ
ードがストアされて「患者名」を示しているために、処
方データメモリM2 の記憶領域m5 がアドレスされる。
【0038】そして、処方データメモリM2 の記憶領域
5 の最初のアドレスにストアしているキャラクタコー
ドは、印字データメモリM3 にストアされ、この印字デ
ータメモリM3 は、印字フォーマットメモリM1 に合わ
せて1〜52までのアドレスを有しており、これに対応
するアドレスに処方データメモリM2 より読み取った内
容をストアして、処方データメモリM2 の選定した記憶
領域のアドレスを1つシフトし、印字フォーマットメモ
リM1 及び処方データメモリM2 のアドレスを1つシフ
トすることにより、印字フォーマットメモリM1 のアド
レスがオーバーしたかを判定する。
【0039】この場合、「患者名」の最初の1字目につ
いてのキャラクタコードを読み取った段階で、再び、印
字フォーマットメモリM1 の次のアドレスにストアされ
ているキャラクタコードを判定し、このような動作を繰
返して印字項目に応じて印字する文字が、キャラクタコ
ードにより印字データメモリM3 に書き込まれて印字デ
ータが作成されるようになっている。
【0040】図2に示す印字例では、「患者名」とし
て、例えば「山田 太郎」を印字するものであるが、こ
のとき、印字データメモリM3 の1行目の1字目から4
字目までに対応する各アドレスには、「山」,「田」,
「太」,「郎」を示すキャラクタコードがそれぞれスト
アされるものである。
【0041】また、「患者名」の5字目以降について
は、この印字例では文字がないために、スペースとなる
ように、印字データメモリM3 の対応するアドレスに
「スペース」を表わすキャラクタコードをストアし、印
字フォーマットメモリM1 の1行目の13字目に対応す
るアドレスにストアされているキャラクタコードが、印
字項目を示すものであるかを判定する。
【0042】このアドレスには、「様」を表わすキャラ
クタコードがストアされており、このアドレスにストア
しているキャラクタコードを印字データメモリM3 の対
応するアドレスにストアし、印字フォーマットメモリM
1 及び処方データメモリM2のアドレスを1つシフトす
る。
【0043】このように、印字フォーマットメモリM1
の1字から52字までに対応する各アドレスにストアし
ているキャラクタコードの内容に基づき、上記の処理を
行なうことにより、処方データメモリM2 の各記憶領域
5 ,m6 ,m7 ,m8 にストアされている各印字項目
についての印字内容は、印字フォーマットメモリM1
設定した印字フォーマットに従って印字データメモリM
3 にストアしてなるとともに、各印字項目の印字内容
が、印字フォーマットに設定した文字数以外に納まると
きは、残り分に「スペース」を表わすキャラクタコード
をストアする。
【0044】このようにして印字データを作成して印字
データメモリM3 にストアすると、制御器20側の制御
回路部50からの印字データをインターフエイス58で
シリアス変換して伝送線60を通して包装機本体1側の
制御回路部40に送信して転送し、この印字データの転
送終了により、図5に示すように、ステップN6 で、処
方データメモリM2 をクリアして、ステップN1 に復帰
してキー入力を待つ。
【0045】これによって、包装機本体1側の制御回路
部40は、転送された処方データ及び印字データに基づ
き、包装機本体1の錠剤供給機構部2及び包装機構部1
0を駆動制御して包装動作を行なわせるようになってい
るものである。
【0046】図8は包装機本体1側の制御回路部40の
動作を示すフローチャートで、ステップN´1 で転送要
求信号を出力して、処方データを受信すると、ステップ
N´2 からステップN´3 となり、処方データをバッフ
ァメモリ45の処方データメモリM´2 にストアすると
ともに、ステップN´4 では、処方データの日数データ
をレジスタR3 にストアする。
【0047】この発明の実施例においては、服用日数が
14日間となっているために、レジスタR3 には「1
4」がストアされ、制御カウンタ46のカウント値を
「14」にセットし、ステップN´5 では、服用時期の
内容(CN)を制御カウンタ46にセットする。
【0048】このとき、包装機本体1側の制御回路部4
0におけるバッファメモリ45の処方データメモリM´
2 は、制御器20側の制御回路部50におけるバッファ
メモリ57の処方データメモリM2 の記憶領域m1 ,m
21〜m2n,m3 ,m41〜m4n,m91〜m9nにそれぞれ対
応する記憶領域m´1 ,m´21〜m´2n,m´3 ,m´
41〜m´4n,m´91〜m´9nを備え、これら各記憶領域
に日数データ,剤数データ,用法データ,錠剤種コー
ド,薬品名をそれぞれストアして、処方データを記憶す
るようになっている。
【0049】また、印字データメモリM´3 は、制御器
20側の制御回路部50における印字データメモリM3
と同様に1〜52までのアドレスを有しており、印字デ
ータメモリM3 の各アドレスにストアされているキャラ
クタコードを同じアドレスにストアして、印字データを
記憶するようになっている。
【0050】ステップN´5 は、処方データメモリM´
2 の記憶領域m´3 のデータに基づいて、1日における
最初の服用時期を検出して、その服用時期に応じた制御
カウンタ46にセット、ステップN´6 は、レジスタR
3 の内容が「0」であるかを判定する。
【0051】さらに、ステップN´7 は、処方データメ
モリM´2 の記憶領域m´41〜m´4nにストアしている
処方データの錠剤種コードをレジスタR1 にストアし、
ステップN´8 では、処方データメモリM´2 の各記憶
領域m´21〜m´2nにストアしている剤数データをレジ
スタR2 にストアする。
【0052】すなわち、ステップN´5 では、バッファ
メモリ45の処方データメモリM´2 の記憶領域m´3
の0〜3までの各アドレスで、最初に「0」以外の内容
をストアしているアドレスを検出することで、最初の服
用時期を検出するようになっているもので、このように
検出した服用時期は、「朝」,「昼」,「夕」,「就寝
前」に応じて、制御カウンタ46にそれぞれ「0」,
「1」,「2」,「3」としてセットされるが、この発
明の実施例では、「朝」が最初の服用時期のために、制
御カウンタ46の内容「CN」は、「0」にセットされ
る。
【0053】このとき、制御カウンタ46の内容「C
N」が「0」のために、まず、処方データメモリM´2
の各記憶領域m´21〜m´2nのアドレス0にストアされ
ている剤数データが読み出されて、レジスタR2 にスト
アされる。
【0054】この発明の実施例では、処方データメモリ
M´2 の記憶領域m´41〜m´44及び記憶領域m´21
m´24までしかデータが記憶されていないために、レジ
スタR1 には、A,B,C,Dの各錠剤の錠剤種コード
が書き込まれ、レジスタR2には、これら錠剤種につい
ての「朝」の分包分の剤数データが書き込まれる。
【0055】ステップN´9 は、レジスタR2 の内容が
「0」であるかを判定するものであるが、A,B,C,
Dの各錠剤について少なくとも一つの錠剤種の剤数デー
タが「0」以外にあると、ステップN´10となって錠剤
の摘出動作となる。
【0056】このステップN´10においては、包装機本
体1の包装機コントローラ43には剤数データが「0」
以外にある錠剤種についての錠剤種コードがレジスタR
1 より読み出されて導入されるもので、これによって、
包装機コントローラ43は、A,B,C,Dの各種錠剤
を収納した包装機本体1の錠剤供給機構部2のタブレッ
トケース4に対して摘出信号を出力し、この摘出信号が
導入されたタブレットケース4は、駆動して一錠の錠剤
を摘出するようになっている。
【0057】ステップN´11においては、錠剤の摘出動
作を行なった錠剤種について、その剤数データより
「1」を減算してステップN´9 に復帰する。
【0058】この発明の実施例では、「朝」の分包には
包装紙100の分包袋にA,B,C,Dの各種錠剤を一
錠づつそれぞれ投入しヒートシールして包装することに
より、一つの薬包110を形成するようになっているた
めに、レジスタR2 にストアされているA,B,C,D
の各種錠剤の剤数データは、「0」となり、これによっ
て、「朝」の1分包(薬包)分の錠剤が摘出されて錠剤
供給機構部2のホッパ部5へ導入され、ステップN´12
にて、薬包110に服用時期「朝食後30分にお飲み下
さい」などの用法印字が行なわれる。
【0059】すなわち、ステップN´12では、制御カウ
ンタ46の内容「CN」により服用時期を判定し、その
服用時期の文字を表わすキャラクタコードをメモリM´
4 にストアするようになっている。
【0060】この場合、制御カウンタ46の内容「C
N」は、「0」で、服用時期は、「朝」を示しており、
「朝食後30分にお飲み下さい」と印字させるために、
各キャラクタコードをメモリM´4 にストアしてなるも
のである。
【0061】このように、包装機本体1側の制御回路部
40が、印字データメモリM´3 に服用時期を表わすキ
ャラクタコードを書き込むことにより、印字データの作
成が完成し、この印字データを、プリンタ13の印字コ
ントローラ44へ導入する。
【0062】このプリンタ13の印字コントローラ44
は、キャラクタジェネレータを備え、まず、印字データ
のキャラクタコードを順次印字信号に変換して、プリン
タ13に出力するようになっている。
【0063】したがって、プリンタ13は、順次入力さ
れる印字信号に基づいて動作し、図2に示すように、包
装紙100の長手方向と直交する方向に印字データのキ
ャラクタコードを印字して、包装紙100の服用時期
「朝」分に相当する1回分の薬包110の分包部位へ用
法データ「朝食後30分にお飲み下さい」,患者名「山
田 太郎」,患者名コード「ID:1234567
8」,受付番号「受付:0001」などの用法印字が行
なわれる。
【0064】ステップN´13では、包装機本体1の包装
機コントローラ43は錠剤供給機構部2のホッパ5内に
設けた錠剤投入機構部としてのシャッタコンベア11及
びヒートシール機構部14に制御信号をそれぞれ与え
て、錠剤投入や薬包(分包袋)の形成及び密封の各動作
を制御し、しかる後、移送装置としての包装紙送り機構
部12へ制御信号を与え、包装紙100を長手方向へ薬
包幅分に応じた所定長さ移送させて、「朝」1個分の薬
包110の包装動作を終了する。
【0065】ステップN´14は、レジスタR3 にストア
している日数データより「1」を減算し、ステップN´
15では、レジスタR3 の日数データが「0」であるかを
判定する。
【0066】この場合、「朝」の分包が一つ終了して、
レジスタR3 にストアしている最初の日数データ「1
4」より「1」を減算した段階であり、ステップN´16
で制御カウンタ46の内容「CN」を一つシフトしてス
テップN´6 に復帰し、ステップN´7 及びステップN
´8 を経てステップN´9 に移行し、服用時期「昼」分
の分包動作となる。
【0067】そして、ステップN´9 からステップN´
10になると、レジスタR2 にストアされている剤数デー
タが「0」以外である錠剤種について、錠剤供給機構部
2のタブレットケース4より錠剤を摘出し、ステップN
´11では、レジスタR2 の剤数データより「1」を減算
する。
【0068】この発明の実施例では、「昼」の分包も
A,B,C,Dの各種錠剤を一錠づつ包装するようにな
っているために、レジスタR2 の剤数データは、全て
「0」となり、ステップN´9 からステップN´12とな
り、このステップN´12にて、薬包110に服用時期
「昼食後30分にお飲み下さい」などの用法印字が行な
われる。
【0069】すなわち、ステップN´12で、制御カウン
タ46の内容「CN」は、「1」で、服用時期は、
「昼」を示しており、「昼食後30分にお飲み下さい」
と印字させるために、各キャラクタコードをメモリM´
4 にストアしてなるものである。
【0070】このようにして印字データをプリンタ13
の印字コントローラ44へ導入し、順次印字信号に変換
して、プリンタ13に出力することにより、図2に示す
ように、包装紙100の服用時期「昼」分に相当する1
回分の薬包110の分包部位へ用法データ「昼食後30
分にお飲み下さい」,患者名「山田 太郎」,患者名コ
ード「ID:12345678」,受付番号「受付:0
001」などの用法印字が行なわれ、ステップN´13
びステップN´14を経て服用時期「昼」の1個分の薬包
110の包装動作を終了する。
【0071】そして、「昼」の分包が一つ終了すると、
ステップN´16で制御カウンタ46の内容「CN」を一
つシフトしてステップN´6 に再び復帰し、ステップN
´7及びステップN´8 を経てステップN´9 に移行
し、服用時期「夕」分の分包動作となり、ステップN´
9 からステップN´10になると、レジスタR2 にストア
されている剤数データが「0」以外である錠剤種につい
て、錠剤供給機構部2のタブレットケース4より錠剤を
摘出し、ステップN´11では、レジスタR2 の剤数デー
タより「1」を減算する。
【0072】この発明の実施例では、「夕」の分包も
A,B,C,Dの各種錠剤を一錠づつ包装するようにな
っているために、レジスタR2 の剤数データは、全て
「0」となり、ステップN´9 からステップN´12とな
り、このステップN´12にて、薬包110に服用時期
「夕食後30分にお飲み下さい」などの用法印字が行な
われる。
【0073】このようにして印字データをプリンタ13
の印字コントローラ44へ導入し、順次印字信号に変換
して、プリンタ13に出力することにより、図2に示す
ように、包装紙100の服用時期「夕」分に相当する1
回分の薬包110の分包部位へ用法データ「夕食後30
分にお飲み下さい」,患者名「山田 太郎」,患者名コ
ード「ID:12345678」,受付番号「受付:0
001」などの用法印字が行なわれ、ステップN´13
びステップN´14を経て服用時期「夕」の1個分の薬包
110の包装動作を終了する。
【0074】この発明の実施例では、服用時期「就寝
前」には服用しないために、処方データメモリM´2
記憶領域m´3 のアドレス3の内容は、「0」であり、
これによって、ステップN´6 からステップN´15とな
る。
【0075】したがって、服用時期「就寝前」について
の分包動作は、省略されたことになり、ステップN´15
からステップN´16となると、制御カウンタ46の内容
「CN」を「3」から「0」にシフトして、ステップN
´6 に復帰し、これによって、再び「朝」分の包装動作
となる。
【0076】このようにして、処方データに基づいて服
用時期「朝」,「昼」,「夕」の順序で処方データメモ
リM´2 の記憶領域m´3 のアドレス0〜3にストアし
ている内容が、全て「0」になるまで分包動作を繰り返
すようになっている。
【0077】そして、処方データメモリM´2 の記憶領
域m´3 のアドレス0〜3にストアしている内容が全て
「0」になると、1処方データに関しての包装動作が終
了したものとして、ステップN´15からステップN´17
となる。
【0078】この発明では、図2に示すように、包装紙
100の一部に分包されて連続する薬包110とは別
に、処方内容表示部130を薬包110と一連に連続し
て形成し、この処方内容表示部130の形成と同時に、
その部分に薬袋への表示内容と同一の処方内容を印字す
ることを特徴としているもので、これによって、オペレ
ータは、調剤した薬包帯120の内容を確認可能にして
いる。
【0079】図9は薬包帯120への処方内容表示部1
30の形成と処方内容表示部130への薬袋印字の動作
を示すフローチャートで、包装機本体1の制御回路部4
0側のメモリM´5 には、1行目からn行目までに掛け
てそれぞれ印字する内容を記憶するための領域が予め設
定されていて、ステップN´17は、処方印刷データを作
成してメモリM´5 にストアするようになっている。
【0080】このステップN´17の動作は、まず、ステ
ップn1 で包装紙100上に患者名「山田 太郎」が印
字されると、ステップn2 で包装紙100が1行分移送
され、ステップn3 で剤数データがバッファメモリ57
の処方データメモリM2 にストアされる。
【0081】ステップn4 でバッファメモリ57の処方
データメモリM2 のアドレスにデータ(印字項目)があ
るかを判定し、印字項目がある場合には、ステップn5
に移行して、処方データメモリM2 のアドレスにストア
しているキャラクタコードを印字データメモリM3 にス
トアして、ステップn6 に移行する。
【0082】ステップn6 で処方データメモリM2 及び
印字データメモリM3 を一つシアトして、ステップn7
に移行し、このステップn7 にて印字データメモリM3
のアドレスがオーバーしたかを判定する。
【0083】また、ステップn4 でバッファメモリ57
の処方データメモリM2 のアドレスに印字項目がない場
合には、ステップn8 に移行して、「0」を印字データ
メモリM3 にストアして、ステップn6 に移行する。
【0084】ステップn7 にて印字データメモリM3
アドレスがオーバーするまで、ステップn4 からステッ
プn6 までの処理を繰り返し、印字データメモリM3
アドレスがオーバーしたとき、ステップn9 に移行し、
それらの印字データメモリM3 の各アドレスにストアさ
れていたデータの合計を包装紙100上に印字する。
【0085】次いで、ステップn10にて包装紙100上
に日数データを印字した後、ステップn11にて包装紙1
00を1行分移送し、さらに、ステップn12にて用法デ
ータを包装紙100上に印字した後、図2に示すよう
に、処方内容表示部130の形成と同時に、その部分に
薬袋への表示内容と同一の処方内容を印字してなるもの
である。
【0086】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、この発
明は、薬包帯の処方内容表示部に、薬袋への表示内容と
同一の処方内容を印字可能にしてなることから、薬包帯
と薬袋への表示内容を一体化させることができ、これに
よって、調剤後の照合作業を簡便にかつ容易に行なうこ
とができる。
【0087】また、照合後に処方内容表示部を薬包帯か
ら切り離して薬袋に貼り付けることにより、薬袋への処
方内容の記入を省略することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る錠剤包装機の一実施例を概略的
に示す外観図。
【図2】同じく包装紙への印字例を示す説明図。
【図3】同じく制御システム図。
【図4】同じく印字データのフォーマットを示す説明
図。
【図5】同じく制御器側での動作を示すフローチャー
ト。
【図6】同じく処方データのフォーマットを示す説明
図。
【図7】同じく入力例を示す説明図。
【図8】同じく包装機側の動作状態を示すフローチャー
ト。
【図9】同じく処方内容表示部の形成と処方内容の印字
動作状態を示すフローチャート。
【図10】従来の包装紙への印字例を示す説明図。
【符号の説明】
1・・・包装機本体、 2・・・錠剤供
給機構部、10・・・錠剤包装機構部、 11
・・・錠剤投入機構部、12・・・包装紙送り機構部、
13・・・印字機構部(プリンタ)、14・・
・ヒートシール機構部、40・・・制御回路部、
43・・・包装機コントローラ、44・・・印
字コントローラ、 45・・・バッファメモリ、
46・・・制御カウンタ、 47・・・イン
ターフエイス、20・・・制御器、
21・・・キー入力機構部、50・・・制御回路部、
57・・・バッファメモリ、58・・・・
・・インターフエイス、 60・・・伝送線、100・
・・包装紙、 110・・・薬包(分割
分包部)、120・・・薬包帯、 13
0・・・処方内容表示部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1回分の各剤種及びそれらの剤数を包装
    紙に分包し封入してなる薬包を、1日分の服用時期及び
    服用日数に応じて複数個連続して形成し、かつこれら薬
    包とは別の包装紙の一部に処方内容表示部を連続して一
    体形成してなるとともに、前記各々の薬包及び処方内容
    表示部に処方データを印字してなる薬包帯において、 前記処方内容表示部に、薬袋への表示内容と同一の処方
    内容を印字したことを特徴とする薬包帯。
  2. 【請求項2】 個々の患者が服用する剤種・剤数及び・
    日数などの処方箋による処方データを入力する制御手段
    と、 この制御手段にて入力された処方データに基づいて1回
    分の各剤種及びそれらの剤数を供給する錠剤供給機構部
    と、 この錠剤供給機構部から供給される各剤種及びそれらの
    剤数を包装紙に分包し封入して薬包を形成し、かつこの
    薬包を1日分の服用時期及び服用日数に応じて複数個連
    続する薬包帯に自動的に形成するとともに、この薬包帯
    とは別の包装紙の一部に処方内容表示部を連続して一体
    形成してなる自動包装機構部と、 この自動包装機構部にて形成される薬包帯の各々の薬包
    及び処方内容表示部に処方データを印字する印字機構部
    とを備えた錠剤包装機において、 前記薬包帯の処方内容表示部に、薬袋への表示内容と同
    一の処方内容を印字可能にしたことを特徴とする錠剤包
    装機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN108968520A (zh) * 2018-06-08 2018-12-11 邢启亮 一种防止误配药品的配药设备

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JP4621433B2 (ja) * 2003-03-24 2011-01-26 株式会社湯山製作所 薬剤包装装置
CN108968520A (zh) * 2018-06-08 2018-12-11 邢启亮 一种防止误配药品的配药设备

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