JPH048239B2 - - Google Patents

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JPH048239B2
JPH048239B2 JP60075054A JP7505485A JPH048239B2 JP H048239 B2 JPH048239 B2 JP H048239B2 JP 60075054 A JP60075054 A JP 60075054A JP 7505485 A JP7505485 A JP 7505485A JP H048239 B2 JPH048239 B2 JP H048239B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mount
spacer
folded
mounts
sets
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP60075054A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61233592A (ja
Inventor
Teruo Saraya
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SEIJU KK
Original Assignee
SEIJU KK
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Filing date
Publication date
Application filed by SEIJU KK filed Critical SEIJU KK
Priority to JP7505485A priority Critical patent/JPS61233592A/ja
Publication of JPS61233592A publication Critical patent/JPS61233592A/ja
Publication of JPH048239B2 publication Critical patent/JPH048239B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Sheet Holders (AREA)
  • Piezo-Electric Transducers For Audible Bands (AREA)
  • Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、葉書、写真、切抜き等を収納する
ために台紙間に余裕をもたせて綴じつけた台紙帳
に関するものである。
〔従来の技術〕
このような台紙帳としては、アルバム、スクラ
ツプブツク等として、(1)特公昭50−38978号公報、
(2)実公昭49−39531号公報、(3)実開昭56−163561
号公報に示されたものがある。前記(1)に記載のも
のは材料に無駄のある問題があり、前記(2)に記載
のものは製造上手間のかかる問題がある。これら
に対し前記(3)に記載のものは、第5図に示すよう
に背表紙1の内側面に熱溶融性接着剤2を介して
夫々の台紙3間に間隔4を保つて取付けたもので
あり、構成部品の数が少ない点で経済的で、また
生産性にも秀れている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、前記(3)に記載のものも、その製造にお
いて台紙が腰の弱いものである場合にスペーサが
確実に作用しない問題点がある。すなわち、第6
図に示すように、製本時にはスペーサ5を各台紙
3の間に接着剤を付着させる部分から少し離れて
挿入するので、台紙3が腰の弱い材質、例えば合
成樹脂シートや薄い紙である場合には、熱溶融性
接着剤を使用する一般的な無線綴製本機によると
各台紙3の接着部分3aが接着剤塗布時に歪曲
し、スペーサで規制しようとしている間隔寸法に
なり難く、不規則な間隔になつて、事実上商品と
はなし得ないのである。このような問題を生じて
いる原因は台紙の接着構造にある。
この発明は、台紙が腰の弱い材質のものであつ
ても、無線綴製本機により一定間隔で良好に接着
できる製造方法の採用が可能な台紙接着構造の台
紙帳及びその製造方法を提供することを目的とす
る。
〔問題点を解決するための手段〕
第1の発明の手段は、二つに折曲げてありその
折曲げ線の両側に夫々1枚の台紙が連なつている
2枚続きの台紙の複数枚が夫々に上記折曲げ線近
傍の互いに対面する内側の面間に所定の間隙を形
成された状態に上記折曲げ線近傍の折曲げによる
凸側外面と表紙体の背表紙部内側との間に熱溶融
性接着剤層を介して接着していることを特徴とす
るものである。
第2の発明の手段は、二つに折曲げてありその
折曲げ線の両側に夫々1枚の台紙が連なつている
2枚続きの台紙の互いに対面する内側面間に所定
の厚さのスペーサを上記折曲げ線に十分近い位置
まで差込んで介在させたもの複数組を、上記折曲
げによる凸側の縁が一致するように重ねてその縁
の部分から少し離れた位置でクランプし、上記複
数組の2枚続きの台紙の上記縁の部分によつて形
成される面に熱溶融性接着剤を附着させて表紙体
に接着した後、上記スペーサを除去することを特
徴とする方法である。
〔作用〕
第1の発明の手段において、台紙として二つに
折曲げられた2枚続きのものが使用されており、
その折曲げ線近傍の互いに対面する内側の面間に
間隙を形成されているものであるから、これによ
つて折曲げ線近傍の折曲げによる凸側外面に台紙
2枚分の厚さ寸法と前記間隙に相当する寸法を加
えた寸法の広い幅の接着面が形成され、これによ
つて台紙帳にとつて必要な台紙の背表紙部内側に
対する強力な接着状態が確保される。そして、前
記間隙は製本時にスペーサを折曲げ線近傍まで十
分に差込むことによつて容易に形成できるもので
あるから、台紙が腰の弱いものであつても均等な
間隙とすることができる製造方法を採用できる。
第2の発明の手段において、折曲げた2枚続き
の台紙の間に折曲げ線に十分に近い位置までスペ
ーサを差込んであるものは、これを重ねて熱溶融
性接着剤を使用する通常の無線綴製本機を使用し
て良好に製本できる形態である。すなわち、スペ
ーサと共にクランプした状態では、台紙が腰の弱
いものであつてもスペーサに比較的腰に強いもの
を使用しておけば台紙の折曲げ部の凸側の縁は芯
が入つた状態であるから、熱溶融性接着剤を付着
させるときも、背表紙部内側に押圧して接着させ
るときも全く変形するおそれはないからである。
そして、前記クランプ状態においてスペーサは、
台紙の折曲げ部の内側にあるから、接着剤が付着
しない。
〔実施例〕
実施例はアルバムであり、第1図及び第2図に
示すように、表紙体10、台紙11、接着剤層1
2からなるものである。
表紙体10は、表紙21,22、背表紙23か
らなり、夫々内部に芯材24,25を設けてあ
る。
台紙11は、通常の2枚分のものが一辺で連ら
なつている2枚続きのもので、これを二つ折りに
して、その折曲げによつて形成される凸側の縁1
1aの部分で背表紙23の内側に接着剤層12を
介して接着されている。この例では5枚を夫々二
つ折りにて20頁のものを形成している。各頁には
写真収納部等を設けたものであるが図示説明を省
略する。図中26は夫々の台紙11を折曲げた内
側面間に形成された間隙である。この間隙26は
両端を除いて台紙の2枚毎に存在し、従つて間隙
26の寸法は通常の台紙間に必要な間隙寸法の2
倍の寸法としてある。
間隙26は写真を収納したときの厚さが増大す
るので必要なものであるが、折曲げ部の内側に間
隙26を設けたことによつて縁11aの厚さが事
実上増大して台紙11の接着面が大きいから、接
着強度は大である。
このようなアルバムは次のようにして製造され
る。夫々の台紙11は折曲げ機で第3図に示すよ
うに二つ折りにしてその間にスペーサ30をはさ
み込む。スペーサ30は図示のように二つ折りの
台紙11の折曲げた縁11aの長さに等しい幅
と、他の辺の長さよりも若干長い長さと、所定の
厚さとを有し、図示のようにはさみ込んで台紙1
1から出た部分に小孔31を穿設してあり、縁1
1aの内側の辺の両端位置に切欠き32を設けて
ある。スペーサ30をはさんだ台紙11は、その
5組を縁11aが揃うように重ね合わせて、通常
の熱溶融性接着剤を使用する無線綴製本機のクラ
ンパ34にクランプさせ、第4図に示すように縁
11aによつて形成される面に接着剤を接着剤塗
布ローラにより塗布し、予め準備されている表紙
体10の背表紙23の内側面に押しつけて接着さ
せる。接着剤の固化後にスペーサ30をその小孔
31を利用して機械的に除去する。スペーサ30
の切欠き32はこれがないと接着剤がわずかでも
入り込んだときにスペーサ30と台紙11とが接
着して後でスペーサを除去できない状態となるの
であり、これを防止するためである。
〔発明の効果〕
第1の発明によれば、アルバム等において台紙
の材質が腰の弱いものであつても、経済性及び生
産性の面で秀れた熱溶融性接着剤を使用する無線
綴製本機により製本することができ、しかも台紙
間の間隙を均等に形成できる効果が得られる。
第2の発明によれば、通常の無線綴製本機を使
用してその経済性及び生産性の秀れた点を十分に
生して第1の発明による台紙帳を製造できる効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例で第2図のA−A断
面図、第2図はこの発明の実施例の正面図、第3
図は同実施例の製造過程を説明するための台紙と
スペーサの斜視図、第4図は同製造過程を説明す
るための台紙とスペーサとを揃えてクランプした
状態の部分拡大側面図、第5図は従来の台紙帳の
第1図と同様な断面拡大図、第6図は第5図の台
紙帳の製造過程を説明するための第4図と同様な
部分拡大側面図である。 10……表紙体、11……台紙、11a……折
曲げた凸側の縁、12……接着剤層、23……背
表紙、26……間隙、30……スペーサ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 二つに折曲げてありその折曲げ線の両側に
    夫々1枚の台紙が連なつている2枚続きの台紙の
    複数枚が夫々に上記折曲げ線近傍の互いに対面す
    る内側の面間に所定の間隙を形成された状態に上
    記折曲げ線近傍の折曲げによる凸側外面と表紙体
    の背表紙部内側との間に熱溶融性接着剤層を介し
    て接着していることを特徴とする台紙帳。 2 二つに折曲げてありその折曲げ線の両側に
    夫々1枚の台紙が連なつている2枚続きの台紙の
    互いに対面する内側面間に所定の厚さのスペーサ
    を上記折曲げ線に十分近い位置まで差込んで介在
    させたもの複数組を、上記折曲げによる凸側の縁
    が一致するように重ねてその縁の部分から少し離
    れた位置でクランプし、上記複数組の2枚続きの
    台紙の上記縁の部分によつて形成される面に熱溶
    融性接着剤を附着させて表紙体に接着した後、上
    記スペーサを除去することを特徴とする台紙帳の
    製造方法。
JP7505485A 1985-04-08 1985-04-08 台紙帳及びその製造方法 Granted JPS61233592A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7505485A JPS61233592A (ja) 1985-04-08 1985-04-08 台紙帳及びその製造方法

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JP7505485A JPS61233592A (ja) 1985-04-08 1985-04-08 台紙帳及びその製造方法

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JPS61233592A JPS61233592A (ja) 1986-10-17
JPH048239B2 true JPH048239B2 (ja) 1992-02-14

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ID=13565100

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JP7505485A Granted JPS61233592A (ja) 1985-04-08 1985-04-08 台紙帳及びその製造方法

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4527554B2 (ja) * 2004-10-22 2010-08-18 日清紡ホールディングス株式会社 製本物

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS584689U (ja) * 1981-06-27 1983-01-12 シルバー精工株式会社 目移装置
JPS5935995A (ja) * 1982-07-06 1984-02-27 ノヴエルテイ・グラフイツクス・インコ−ポレイテツド

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55115863U (ja) * 1979-02-06 1980-08-15

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JPS61233592A (ja) 1986-10-17

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