JPH04818B2 - - Google Patents
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- JPH04818B2 JPH04818B2 JP59200303A JP20030384A JPH04818B2 JP H04818 B2 JPH04818 B2 JP H04818B2 JP 59200303 A JP59200303 A JP 59200303A JP 20030384 A JP20030384 A JP 20030384A JP H04818 B2 JPH04818 B2 JP H04818B2
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 19
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/03—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor characterised by the shape of the extruded material at extrusion
- B29C48/07—Flat, e.g. panels
- B29C48/08—Flat, e.g. panels flexible, e.g. films
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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- B29C48/25—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C48/78—Thermal treatment of the extrusion moulding material or of preformed parts or layers, e.g. by heating or cooling
- B29C48/875—Thermal treatment of the extrusion moulding material or of preformed parts or layers, e.g. by heating or cooling for achieving a non-uniform temperature distribution, e.g. using barrels having both cooling and heating zones
-
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-
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- B29C2948/92904—Die; Nozzle zone
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は押出成形機に利用できる溶融樹脂押出
機に関するものである。
機に関するものである。
(従来技術)
第5図に示す押出機先端のダイ5の出口から、
溶融樹脂をシートまたはフイルム状に押し出す
際、出口直後の樹脂温度は、一般に押出物の巾方
向位置によつて変り、第6図の実線に示す如く均
一な温度になり難い。
溶融樹脂をシートまたはフイルム状に押し出す
際、出口直後の樹脂温度は、一般に押出物の巾方
向位置によつて変り、第6図の実線に示す如く均
一な温度になり難い。
この場合温度の高い部分と低い部分とでは、流
量、剪断量、冷却過程等が異なる為、厚さ、品質
に差を生じ易く、良質の成形品が得られない。こ
れを改善するためには、押出物の温度を第6図の
破線に示す様に、位置に拘らず均一な温度分布と
なる様に修正する必要があるが、従来はこれを経
験と勘に基づいて、押出機やダイの設定温度をマ
ニユアルで変更することにより調整していた。こ
のため調整に時間を要し、またそれだけ原料のロ
スも多かつた。
量、剪断量、冷却過程等が異なる為、厚さ、品質
に差を生じ易く、良質の成形品が得られない。こ
れを改善するためには、押出物の温度を第6図の
破線に示す様に、位置に拘らず均一な温度分布と
なる様に修正する必要があるが、従来はこれを経
験と勘に基づいて、押出機やダイの設定温度をマ
ニユアルで変更することにより調整していた。こ
のため調整に時間を要し、またそれだけ原料のロ
スも多かつた。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明は、従来のマニユアルによると設定温度
の調整に時間を要し、かつ原料のロスも多い等の
問題点を解決し、押出物の温度調整を自動化する
ことにより、省資源、省人化を図ることができる
溶融樹脂押出機を提供しようとするものである。
の調整に時間を要し、かつ原料のロスも多い等の
問題点を解決し、押出物の温度調整を自動化する
ことにより、省資源、省人化を図ることができる
溶融樹脂押出機を提供しようとするものである。
(問題点を解決するための手段)
このため本発明は、シート又はフイルム状押出
物のダイ出口後における巾方向の温度分布、ない
し押出機内ダイ出口前の樹脂流路内巾方向の温度
分布を検知する温度検出器と、その出力信号に基
づいて押出機の溶融化部からダイまでの各加熱冷
却装置に温度設定の修正指令信号を与える温度制
御器を有する構成を有し、これを問題点解決のた
めの手段とするものである。
物のダイ出口後における巾方向の温度分布、ない
し押出機内ダイ出口前の樹脂流路内巾方向の温度
分布を検知する温度検出器と、その出力信号に基
づいて押出機の溶融化部からダイまでの各加熱冷
却装置に温度設定の修正指令信号を与える温度制
御器を有する構成を有し、これを問題点解決のた
めの手段とするものである。
(作用)
さてダイ出口直後の押出物のダイ出口巾方向の
温度分布を非接触で検出し、マイクロプロセツサ
−等を使用した温度制御器を介して押出機、アダ
プタ・ダイの各加熱ゾーンの温度設定を自動修正
することにより、押出物の温度分布の均一化を自
動的に制御する。
温度分布を非接触で検出し、マイクロプロセツサ
−等を使用した温度制御器を介して押出機、アダ
プタ・ダイの各加熱ゾーンの温度設定を自動修正
することにより、押出物の温度分布の均一化を自
動的に制御する。
(実施例)
以下本発明の実施例を図面について説明する
と、第1図〜第4図は本発明の実施例を示す。先
ず第1図に示す押出機は、シリンダ2の中にスク
リユ1が挿着され、スクリユ1の回転により樹脂
は搬送溶融される。またシリンダ2の外周には、
樹脂を加熱または必要に応じ冷却する加熱冷却装
置3が装着されて、シリンダの各ゾーン(C1,
C2,…,C6)を温度調節している。溶融され
た樹脂は、アダプタ4、ダイ5を経て外部へ押し
出されて成形されるが、アダプタ4、ダイ5外周
にも加熱用ヒータ6,7が装着され、夫々を温度
調節するのに使われる。
と、第1図〜第4図は本発明の実施例を示す。先
ず第1図に示す押出機は、シリンダ2の中にスク
リユ1が挿着され、スクリユ1の回転により樹脂
は搬送溶融される。またシリンダ2の外周には、
樹脂を加熱または必要に応じ冷却する加熱冷却装
置3が装着されて、シリンダの各ゾーン(C1,
C2,…,C6)を温度調節している。溶融され
た樹脂は、アダプタ4、ダイ5を経て外部へ押し
出されて成形されるが、アダプタ4、ダイ5外周
にも加熱用ヒータ6,7が装着され、夫々を温度
調節するのに使われる。
8はダイ5の出口より出たシート状の押出物S
の巾方向の温度分布を測定する機器、例えば赤外
線温度分布測定器である。9は測定した温度分布
の情報を処理し、押出機、アダプタ・ダイ各ゾー
ンAD、Dの温度設定を修正すべく指令を与える
温度制御器で、一般にマイクロプロセツサーが利
用される。
の巾方向の温度分布を測定する機器、例えば赤外
線温度分布測定器である。9は測定した温度分布
の情報を処理し、押出機、アダプタ・ダイ各ゾー
ンAD、Dの温度設定を修正すべく指令を与える
温度制御器で、一般にマイクロプロセツサーが利
用される。
次に以上の如く構成された実施例について作用
を説明すると、これ迄実施した多くの押出テスト
によりTダイ出口での樹脂温度パターンは、押出
機、アダプタ・ダイの温度設定と直接相関のある
ことを見出した。即ち、シート状押出物の中央付
近(第5図のC)の温度は、押出機の完全溶融部
分(主としてスクリユのメータリング部分、直列
二段押出機では第二段押出機)の加熱、冷却ゾー
ンの温度設定に左右され、シートの両端に近い部
分(第5図のA,E)は、アダプタ・ダイの温度
設定に左右される。またシート中央と端の丁度中
間附近(第5図のB,D)は、溶融化部分の温度
設定の影響が大きい。
を説明すると、これ迄実施した多くの押出テスト
によりTダイ出口での樹脂温度パターンは、押出
機、アダプタ・ダイの温度設定と直接相関のある
ことを見出した。即ち、シート状押出物の中央付
近(第5図のC)の温度は、押出機の完全溶融部
分(主としてスクリユのメータリング部分、直列
二段押出機では第二段押出機)の加熱、冷却ゾー
ンの温度設定に左右され、シートの両端に近い部
分(第5図のA,E)は、アダプタ・ダイの温度
設定に左右される。またシート中央と端の丁度中
間附近(第5図のB,D)は、溶融化部分の温度
設定の影響が大きい。
次に第2図により具体例で説明すると、シート
状押出物Sの温度分布が実線10の状態である場
合、押出物の温度を均一にするためには、上述に
従い第1図のC4,C5,C6ゾーンの温度設定
を下げてやり、AD、Dゾーンの温度設定を上げ
てやればよい。また温度分布が第2図の破線11
の場合は、第1図のC2,C3ゾーンの温度設定
を下げ、C4,C5,C6ゾーンの温度設定を上
げ、AD、Dゾーンの温度設定を上げればよい。
また設定値変更度合のシート温度への影響感度
を、あらかじめ押出テストで求めておいてこれを
利用すれば、調整時間の短縮に効果がある。
状押出物Sの温度分布が実線10の状態である場
合、押出物の温度を均一にするためには、上述に
従い第1図のC4,C5,C6ゾーンの温度設定
を下げてやり、AD、Dゾーンの温度設定を上げ
てやればよい。また温度分布が第2図の破線11
の場合は、第1図のC2,C3ゾーンの温度設定
を下げ、C4,C5,C6ゾーンの温度設定を上
げ、AD、Dゾーンの温度設定を上げればよい。
また設定値変更度合のシート温度への影響感度
を、あらかじめ押出テストで求めておいてこれを
利用すれば、調整時間の短縮に効果がある。
次に第1図で制御系の機能を説明すると、温度
分布測定器8でシート状押出物Sの巾方向温度分
布を走査検出し、これを温度制御器9に伝送す
る。温度制御器9は、シート温度分布と各ゾーン
設定温度との相関に基づいたプログラムにより演
算処理し、各温調ゾーンへ温度設定の修正信号を
出す。所定時間後再び温度分布測定器8でシート
の温度分布を測定し、制御効果を把握する。この
動作を繰り返すことによつてシート温度の均一化
を自動的に行なうことができる。
分布測定器8でシート状押出物Sの巾方向温度分
布を走査検出し、これを温度制御器9に伝送す
る。温度制御器9は、シート温度分布と各ゾーン
設定温度との相関に基づいたプログラムにより演
算処理し、各温調ゾーンへ温度設定の修正信号を
出す。所定時間後再び温度分布測定器8でシート
の温度分布を測定し、制御効果を把握する。この
動作を繰り返すことによつてシート温度の均一化
を自動的に行なうことができる。
ところで第5図におけるシート中央部Cの温度
は、スクリユ温度にも影響されるので、押出機運
転時にスクリユ冷却を行なう場合には、温度制御
器具9からスクリユ冷却系にも指令を与え、スク
リユ冷却媒体の温度、流量を自動調整する様に制
御項目を追加することも有効である。
は、スクリユ温度にも影響されるので、押出機運
転時にスクリユ冷却を行なう場合には、温度制御
器具9からスクリユ冷却系にも指令を与え、スク
リユ冷却媒体の温度、流量を自動調整する様に制
御項目を追加することも有効である。
またダイ出口でのシート温度パターンの検出の
代りに、ダイに至る樹脂流路断面における樹脂温
度分布を検出し、温度制御器9を介して押出機、
アダプタの温度設定を修正することにより、流路
断面内の温度を一様にする制御方法も考えられ
る。次に第3図及び第4図にアダプタ流路内に設
けた樹脂温度分布測定器12の例を示す。そして
流路内の温度分布を均一にすれば、ダイ出口での
シート温度分布をほぼ均一にすることができる。
代りに、ダイに至る樹脂流路断面における樹脂温
度分布を検出し、温度制御器9を介して押出機、
アダプタの温度設定を修正することにより、流路
断面内の温度を一様にする制御方法も考えられ
る。次に第3図及び第4図にアダプタ流路内に設
けた樹脂温度分布測定器12の例を示す。そして
流路内の温度分布を均一にすれば、ダイ出口での
シート温度分布をほぼ均一にすることができる。
(発明の効果)
以上詳細に説明した如く本発明は構成されてい
るため、押出機のスタートアツプ時や、運転条件
の変更時(例えばスクリユの回転速度変更)に、
シート状押出物のダイ出口巾方向温度の均一化を
自動的に行なえるので、従来の如く調整のための
熟練者を必要とせず、省人化が可能となる。また
温度均一化に達する時間が短くなるので、その間
の樹脂ロスが減少し、製品の歩留り向上に効果が
ある。
るため、押出機のスタートアツプ時や、運転条件
の変更時(例えばスクリユの回転速度変更)に、
シート状押出物のダイ出口巾方向温度の均一化を
自動的に行なえるので、従来の如く調整のための
熟練者を必要とせず、省人化が可能となる。また
温度均一化に達する時間が短くなるので、その間
の樹脂ロスが減少し、製品の歩留り向上に効果が
ある。
第1図は本発明の実施例を示す溶融樹脂押出機
のシステム図、第2図はシート巾方向の樹脂温度
を示す線図、第3図は第1図と異なる実施例の樹
脂温度分布測定器の側断面図、第4図は第3図の
M〜M断面図、第5図はダイからの押出物の巾方
向の温度測定位置を示す説明図、第6図は巾方向
の樹脂温度を示す線図である。 図の主要部分の説明、1……スクリユ、2……
シリンダ、3……加熱冷却装置、4……アダプ
タ、5……ダイ、6,7……加熱ヒータ、8……
温度分布測定器、9……温度制御器。
のシステム図、第2図はシート巾方向の樹脂温度
を示す線図、第3図は第1図と異なる実施例の樹
脂温度分布測定器の側断面図、第4図は第3図の
M〜M断面図、第5図はダイからの押出物の巾方
向の温度測定位置を示す説明図、第6図は巾方向
の樹脂温度を示す線図である。 図の主要部分の説明、1……スクリユ、2……
シリンダ、3……加熱冷却装置、4……アダプ
タ、5……ダイ、6,7……加熱ヒータ、8……
温度分布測定器、9……温度制御器。
Claims (1)
- 1 シート又はフイルム状押出物のダイ出口後に
おける巾方向の温度分布、ないし押出機内ダイ出
口前の樹脂流路内巾方向の温度分布を検知する温
度検出器と、その出力信号に基づいて押出機の溶
融化部からダイまでの各加熱冷却装置に温度設定
の修正指令信号を与える温度制御器を有すること
を特徴とする溶融樹脂押出機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59200303A JPS6176337A (ja) | 1984-09-25 | 1984-09-25 | 溶融樹脂押出機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59200303A JPS6176337A (ja) | 1984-09-25 | 1984-09-25 | 溶融樹脂押出機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6176337A JPS6176337A (ja) | 1986-04-18 |
JPH04818B2 true JPH04818B2 (ja) | 1992-01-08 |
Family
ID=16422069
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59200303A Granted JPS6176337A (ja) | 1984-09-25 | 1984-09-25 | 溶融樹脂押出機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6176337A (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6313732A (ja) * | 1986-07-07 | 1988-01-21 | Showa Denko Kk | 熱可塑性樹脂フイルム類の製造方法 |
JPS6315725A (ja) * | 1986-07-08 | 1988-01-22 | Showa Denko Kk | 熱可塑性樹脂フイルム類の製造方法 |
JPS6317024A (ja) * | 1986-07-10 | 1988-01-25 | Showa Denko Kk | 熱可塑性樹脂フイルム類の製造方法 |
US5262101A (en) * | 1989-11-21 | 1993-11-16 | Toshiba Kikai Kabushiki Kaisha | Bank quantity monitoring method and apparatus, sheet forming method and apparatus, and sheet temperature measuring method and apparatus |
JPH0637065B2 (ja) * | 1989-11-21 | 1994-05-18 | 東芝機械株式会社 | バンク量モニタ方法,シート成形方法およびそれらのためのシート温度測定方法ならびにそれらの装置 |
JPH0734661Y2 (ja) * | 1990-04-06 | 1995-08-09 | 三菱重工業株式会社 | フィルム不良検出装置 |
-
1984
- 1984-09-25 JP JP59200303A patent/JPS6176337A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6176337A (ja) | 1986-04-18 |
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