JP2614570B2 - ブロー成形機のパリソン長さ制御方法 - Google Patents

ブロー成形機のパリソン長さ制御方法

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JP2614570B2 JP3358178A JP35817891A JP2614570B2 JP 2614570 B2 JP2614570 B2 JP 2614570B2 JP 3358178 A JP3358178 A JP 3358178A JP 35817891 A JP35817891 A JP 35817891A JP 2614570 B2 JP2614570 B2 JP 2614570B2
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parison length
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ブロー成形機のパリソ
ン長さ制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ブロー成形機は、押出機から押出された
パリソンを垂下せしめ、該パリソンの両端部を閉じ、閉
じられたパリソン内に吹込みガスを注入し、該パリソン
を金型のキャピティに一致させるまで膨らませて製品を
得るものである。
【0003】然るに、押出機から押出されるパリソン長
さは、下記〜の理由により、一定の長さに制御する
必要がある。
【0004】押出機から押出されるパリソン肉厚は、
ブロー成形後の製品に所望の肉厚分布を付与するため
に、目標パリソン長さに対して一定周期で制御されてい
る。従って、一定周期で動作されているパリソン肉厚制
御により、高精度の製品肉厚分布を得るためには、型締
めタイミングにおいて一定のパリソン長さを確保する必
要がある。
【0005】パリソン長さが過大であると、金型から
はみ出してバリとなるパリソン下端部長さが過大とな
り、材料の損失が大となる。
【0006】パリソン長さが過小であると、パリソン
下端部を金型にて挟持できず、ブロー成形不能となる。
【0007】そこで従来、パリソン長さを制御する方法
として、USP3759648号公報に記載のもの、及び特開昭51
-41061号公報に記載のものが提案されている。
【0008】USP3759648号公報に記載のものは、型締め
タイミングを基準として定めた特定の検出タイミング
で、パリソンが光電管を遮光する位置まで到達している
か否かにより、パリソン長さが長いか短いかを判別す
る。そして、この判別結果により、押出機スクリュー回
転数を変更し、型締めタイミングにおいて一定のパリソ
ン長さを確保しようとするものである。
【0009】特開昭51-41061号公報に記載のものは、押
出機の下方に上下 2組の光電管を配置し、パリソンが両
方の光電管を遮光しないときはパリソン長さが短か過ぎ
る、パリソンが上の光電管のみ遮光したときにはパリソ
ン長さが適当、パリソンが両方の光電管を遮光したとき
はパリソン長さが長過ぎると判別する。そして、この判
別結果により、型締めタイミングを変更し、型締めタイ
ミングにおいて一定のパリソン長さを確保しようとする
ものである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、従来技術
には、下記〜の問題点がある。 USP3759648号公報、特開昭51-41061号公報とも、 監視
対象(パリソン長さ)と制御対象(押出機スクリュー回
転数、又は型締めタイミング)の関係が不明確であり、
制御定数の決定はオペレータの試行錯誤に依存せざるを
得ない。このため、制御定数の最適値を見つけるまでに
時間を要し、制御の再現性が低い。
【0011】USP3759648号公報、特開昭51-41061号公
報とも、現パリソン長さが長いか短いかの判別をしてい
るだけであり、目標値とのずれ量(パリソン長さ差)を
無視しているため、パリソン長さ差に見合った制御がな
されず、制御精度が低い。そして、ずれ量が小さいとき
にはハンチングし易く、ずれ量が大きいときには収束に
時間を要する。
【0012】特開昭51-41061号公報では、制御対象が
型締めタイミングを変更するものであり、一定周期で動
作されるパリソン肉厚制御との同期が困難となり、製品
肉厚分布の精度を悪化し易い。また、型締めタイミング
の変更は、機械系の作動タイミングや動作速度を調整す
る必要を生じ、高速成形性を損なう。
【0013】本発明は、使用する樹脂に対応する制御定
数を迅速に求め、パリソン長さ制御を高精度化すると共
に、製品肉厚分布を高精度化し、且つ高速成形に良く対
応可能とすることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、押出機から押出されたパリソンを垂下せしめ、該パ
リソンの両端部を閉じ、閉じられたパリソン内に吹込み
ガスを注入する、ブロー成形機のパリソン長さ制御方法
において、テスト成形工程で、使用する樹脂のパリソン
長さと押出機スクリュー回転数の関係を予め求めてお
き、通常成形工程で、現パリソン長さを検出し、現パリ
ソン長さと目標パリソン長さとのパリソン長さ差を求
め、予め求めたパリソン長さと押出機スクリュー回転数
の関係より、そのパリソン長さ差に応じた押出機スクリ
ュー回転数の補正量を演算して押出機スクリュー回転数
を制御し、目標パリソン長さを得るようにしたものであ
る。
【0015】請求項2に記載の本発明は、請求項1記載
の本発明において更に、現パリソン長さのばらつきを求
め、このばらつきの大きさに応じて、前記押出機スクリ
ュー回転数の補正をかけない不感帯の幅を設定するよう
にしたものである。
【0016】請求項3に記載の本発明は、請求項1又は
2記載の本発明において更に、押出機の下方に設けた光
電管により計測したパリソン遮光時間を、現パリソン長
さ相当値として用いるようにしたものである。
【0017】
【作用】請求項1に記載の本発明によれば、下記(1) 〜
(5) の作用がある。 (1) 制御定数は自動演算される。従って、オペレータの
試行錯誤に依存することなく、迅速に決定され、制御の
再現性が高い。
【0018】(2) 制御定数は使用する樹脂に対応して求
められ、制御の精度が高い。 (3) 現パリソン長さと目標パリソン長さとのずれ量(パ
リソン長さ差)に基づいてパリソン長さを制御するもの
であり、制御精度が高い。そして、パリソン長さ差に応
じた制御を行なうものであるから、ハンチングを起こし
にくく、収束までの時間も短くなる。
【0019】(4) 制御対象は押出機スクリュー回転数で
あり、型締めタイミングを変更するものでない。従っ
て、一定周期で動作されるパリソン肉厚制御との同期が
容易であり、然もパリソン長さ一定に制御されるから、
製品肉厚分布を高精度化できる。
【0020】(5) 型締めタイミングを変更しないから、
機械系の作動タイミングや動作速度を調整する必要がな
く、高速成形に対応できる。
【0021】請求項2に記載の本発明によれば、下記
(6) 、(7) の作用がある。 (6) 成形に使用される成形装置そのものによる実成形で
得られる現パリソン長さのばらつきデータから不感帯を
設定できる。従って、不感帯を的確な範囲に設定し、ハ
ンチングを防止できる。
【0022】(7) 不感帯は自動演算される。従って、オ
ペレータの試行錯誤に依存することなく、迅速に設定さ
れ、制御の再現性が良い。
【0023】請求項3に記載の本発明によれば、下記
(8) の作用がある。 (8) 現パリソン長さをパリソン遮光時間から演算するも
のであり、確実かつ容易にパリソン長さを検出できる。
【0024】
【実施例】図1は本発明の一実施例に係るパリソン長さ
制御システムを示すブロック図、図2は本発明の基本的
制御手順を示す流れ図、図3はパリソン遮光時間とスク
リュー回転数との関係を示す線図、図4はパリソン遮光
時間とスクリュー回転数との関係を表わす制御定数を決
定する流れ図、図5は不感帯を示す線図、図6はパリソ
ン遮光時間からスクリュー回転数の補正量を求めるため
の制御線図、図7はパリソン遮光時間からスクリュー回
転数の補正量を求める流れ図、図8はパリソン遮光時間
からスクリュー回転数の補正量を求める他の流れ図、図
9はブロー成形機を示す平面図、図10はブロー成形機
を示す側面図である。
【0025】回転式ブロー成形機10は、図9、図10
に示す如く、熱可塑性樹脂からなるチューブ状の溶融パ
リソン11を垂直下方に押出す押出機12を有してい
る。ブロー成形機10は、押出機12の正面に配設され
たベース13上に支軸14を介して回転自在に支持され
たターンテーブル15に、上記パリソン11を挟持して
その両端部を閉じる1対の開閉金型16を各台板17を
介して6組載置してあり、この6組の各1対の金型16
が図9のステーションAからステーションFまでの区間
を間欠回転して一巡する間に、金型16により閉じられ
たパリソン11内に吹込みガスを注入し、該パリソン1
1を金型16のキャビティに一致させるまで膨らませて
製品を得る。
【0026】押出機12は、下ベース21と、この下ベ
ース21上に旋回駆動装置22により水平方向に旋回自
在に設けられた上ベース23と、この上ベース23上に
上下駆動装置24により上下方向に移動して下降時に上
記1対の金型16内にパリソン11を供給する押出機本
体25とで構成されている。
【0027】押出機本体25は、ペレット状の熱可塑性
樹脂を投入するホッパ26を有すると共に、このホッパ
26の下部に、モータ27により回転するスクリュー2
8を内蔵して外側を不図示の加熱器で加熱されるシリン
ダ29を有している。このシリンダ29内で加熱溶融さ
れた熱可塑性樹脂は該シリンダ29の先端に設けられた
管状押込みダイヘッド30によりチューブ状のパリソン
11として前述の1対の金型16の側に供給される。そ
して、ダイヘッド30の下方にはパリソン切断装置31
が配設されており、切断装置31のカッタ32は1対の
金型16内に供給されたパリソン11の上端部が該1対
の金型16の上面より少し突出するように一定長に切断
する。
【0028】然るに、ブロー成形機10は、上記1対の
金型16の型締めタイミングにおいて、該金型16内に
供給されたパリソン11の下端部が該1対の金型16の
下面より少し突出するように、一定のパリソン長さ(目
標パリソン長さ:本実施例においては、カッタ32から
測定される所望のパリソン長さを言う)を得るため、図
1に示す如くのコントローラ40を有し、図2に示す如
くのパリソン長さ制御を行なう。
【0029】尚、ブロー成形機10は、押出機12のダ
イヘッド30の下方に光電管41を設置し、パリソン1
1の遮光タイミングを検出可能としている。また、コン
トローラ40は、入力装置42、モニタ装置43、モー
タドライバ44を付帯的に備えている。
【0030】コントローラ40は、(A) 制御定数演算モ
ード、(B) 不感帯演算モード、(C)通常運転モードを以
下の如くにより実行する。
【0031】(A) 制御定数演算モード(図1〜図4参
照) このモードは、テスト成形工程で、使用する樹脂のパリ
ソン長さ(パリソン遮光時間t)と押出機スクリュー回
転数Nの関係を予め求めるものである。
【0032】このとき、コントローラ40のカウンタ5
1は、パリソン切断装置31によるパリソン11の切断
タイミングと、当該パリソン11が光電管41を通過す
る遮光タイミングとを得て、それらのタイミング差をパ
リソン遮光時間tとして求め、このパリソン遮光時間t
を当該パリソン11の型締めタイミングにおけるパリソ
ン長さ(現パリソン長さ)相当値として用いる。
【0033】然るに、パリソン遮光時間tとスクリュー
回転数Nとの関係式は下記(1) 〜(6) 式により定められ
る。即ち、樹脂押出し量(単位時間当たりに押出される
樹脂の重量)Q、樹脂圧力(スクリュー先端部)P、パ
リソン重量M、定数A、B、C、D、Eとするとき、ス
クリュー特性式としての(1) 式、ダイ特性式としての
(2) 式からPn の項を消去すると(3) 式の如くとなる。 Q=A×N−B×Pn …(1) Q=C×Pn …(2) Q=D×N(押出し量とスクリュー回転数との関係)
…(3) D=A×C/(C+B)
【0034】押出し量とパリソン遮光時間の関係は(4)
式である。実際に測定できるのは、Nやtであるから、
(3) 、(4) 式よりQを消去し、(5) 式を得る。 Q=M/t …(4) N=a×(1/t) …(5)
【0035】(5) 式によれば、1/tとNとは比例関係
にあり、図3に示す如く、パリソン遮光時間のずれ量Δ
tに対し、スクリュー回転数をΔNだけ変更すれば、目
標パリソン長さを確保できることが認められる。
【0036】そして、(5) 式の制御定数aは、N1 、N
2 の2つのスクリュー回転数に対応するパリソン遮光時
間t1 、t2 を求めることにより、下記(6) 式の如くに
決定される。尚、このaの決定は、通常、樹脂替えのと
きに1回実行する。
【0037】2点(1/t1 ,N 1)、(1/t2 ,N
2 )を直線の一般式Y=aX+bに代入すると、N1
a×(1/t1 )+b、N2 =a×(1/t2 )+bと
なり、結果として(6) 式が求められる。
【0038】
【数1】
【0039】従って、コントローラ40は、テスト成形
工程で、図1、図2に示す如く、物性測定要求指令を発
し、入力装置42から物性測定用スクリュー回転数N
1 、N2 を経て、モータードライバ44によりそれら2
つのN1 、N2 でスクリュー28のモータ27を駆動す
る。尚、モータ27の回転数はパルスジェネレータ33
により検出されてモータドライバ44にフィードバック
される。そして、コントローラ40は、カウンタ51の
出力端を制御定数計算回路“1”に接続し(図1参
照)、それら2つのN1 、N2 のそれぞれに対応するパ
リソン遮光時間t1 、t2 を求め、ひいては上記(6) 式
にそれら物性値N1 、N2 、t1 、t2 を用いて制御定
数aを算出し、このaをデータメモリ52にメモリす
る。
【0040】尚、コントローラ40は、具体的には、図
4に示す如く、N1 を設定し、スクリュー28がN1
到達した後、パリソン遮光時間tを 6回測定し、それら
の平均値をt1 とする。また、N2 を設定し、スクリュ
ー28がN2 に到達した後、パリソン遮光時間tを 6回
測定し、それらの平均値をt2 とする。t1 、t2 の算
出に際し、パリソン遮光時間tをそれぞれ 6回(又はn
回)測定するのは、後述する不感帯内での測定値のばら
つきを無視するためのものである。
【0041】(B) 不感帯演算モード(図1、図2、図5
参照) このモードは、現パリソン長さ(パリソン遮光時間t)
の比較的短時間内でのばらつきを求め、このばらつきの
大きさに応じて、押出機スクリュー回転数Nの補正をか
けない不感帯の幅を設定するものである。
【0042】一般にパリソン長さは押出時間の経過と共
に変動するが図5(A)に示す如く、平均値は大きく緩
やかに変動し、1つ1つの測定点のばらつきはこの平均
値の周囲に細かくばらついている。この細かなばらつき
はカッタ32での切口の形状や、パリソンの揺れによる
ためのばらつきであり、押出量そのものの変動とは考え
ない方が良い。即ち、制御の対象は、パリソン長さの大
きな変動(実線)であり、細かなばらつき(点線)はハ
ンチングの原因になりかねないから無視した方が良い。
そこで、本発明にあってはこの細かなばらつき(点線)
の幅を自動的に測定、計算し、それを不感帯として設定
するのである。パリソン長さの制御結果が図5(B)の
如くになるように制御すれば良いのである。
【0043】具体的には、パリソン長さは、図5(A)
に示す如くに変動している訳であるから、全体の変動幅
としては、W2 になる。実際に図5(A)に示したよう
な1時間単位でデータを採るとW2 の結果が得られる。
然し、極短い時間( 1〜 5分程度)即ち大きくゆったり
した変動の影響を受けない程度の短い時間ではW1 のば
らつきのみが得られる。そこで成形開始後、良品を得る
前にでもこのデータを採りさえすれば、その後の成形に
このデータを用いて不感帯を設定することができる。
【0044】パリソン長さのばらつきは統計学上の標準
偏差σを用いれば良く、その 3σ分を不感帯として設定
すれば理論上細かなばらつきの99.7%は無視され、それ
よりも大きい変動をきたしたときに押出機スクリュー回
転数を補正する制御が掛るようにできる。
【0045】従って、コントローラ40は、成形開始
後、図1、図2に示す如く、必要に応じて不感帯自動測
定指令を発し、カウンタ51の出力端を不感帯計算回路
"2"に接続し(図1参照)、パリソン遮光時間tを多数
回(例えば60回)測定し、その平均とσを求め、このσ
に基づいて不感帯を設定し、この不感帯をデータメモリ
52にメモリする。
【0046】 (C) 通常運転モード(図1、図2、図6〜図8参照) このモードは、通常成形工程で、現パリソン長さ(パリ
ソン遮光時間t)を検出し、現パリソン長さ(パリソン
遮光時間tの逆数)と目標パリソン長さ(目標パリソン
遮光時間t0 の逆数)とのパリソン長さ差(パリソン遮
光時間差T)を求め、予め求めた前述(A) の制御定数a
を用いて、そのパリソン長さ差(パリソン遮光時間差
T)に応じた押出機スクリュー回転数の補正量(ΔN)
を演算して押出機スクリュー回転数(N)を制御し、目
標パリソン長さを得るものである。尚、目標パリソン遮
光時間t0 は、l0 /L=t0 /成形サイクルで求める
ことができる(l0 :カッタ32から光電管41までの
パリソン長さ、L:目標パリソン長さ、図1参照)。
【0047】従って、コントローラ40は、通常成形工
程で、図1、図2に示す如く、データメモリ52から制
御定数a、不感帯を得ると共に、カウンタ51の出力端
を補正量計算回路"3" に接続し(図1参照)、パリソン
遮光時間tの逆数が目標パリソン遮光時間t0 の逆数に
対する差Tを求め、パリソン遮光時間差Tが不感帯を外
れていることを条件に、制御定数aを用いて、そのパリ
ソン遮光時間差Tに応じた押出機スクリュー回転数の補
正量ΔNを演算する。そして、モータドライバ44をし
て、スクリュー28のモータ27を駆動制御し、目標パ
リソン長さを得る。
【0048】尚、コントローラ40は、パリソン遮光時
間差Tに対し、具体的には、下記(C-1) 〜(C-3) の各種
制御対応を採用できる。
【0049】(C-1) 図6(A)の制御態様 この制御態様は、パリソン遮光時間差Tの増大に応じ
て、 不感帯 比例補正領域 異常補正領域 を経るものである。図6(A)において、PNは、押出
機スクリュー回転数の補正量の上限値である。演算した
補正量αがPNを超える場合には、PN分の補正しかか
けないとするのである。具体的には、下記(1) 〜(6) の
如くの制御となる(図7参照)。
【0050】(1) 成形開始後、パリソン遮光時間tを60
回測定し、その平均とσを求め、例えば 3σの幅の不感
帯を設定する。この(1) は省略しても良い。
【0051】(2) パリソン遮光時間tを測定し、目標パ
リソン遮光時間t0 に対し、Δτ=1/t −1/t0を求め
る。
【0052】(3) 毎押出ショットについて、Δτを監視
し、Δτ0 が不感帯を外れたら、続く 6押出ショットの
Δτ1 〜Δτ6 の平均をパリソン遮光時間差Tとして求
める。この
【数2】 |T| が不感帯を外れたら、初めて補正をかけるものとする。
ここで、上述のΔτ0 後、Δτ1 〜Δτ6 の平均Tを求
めることにて補正の採否を判断するのは、1押出ショッ
トのみの突発的な変動(測定エラー)に対し補正をかけ
てしまうことのないようにするためのものである。
【0053】(4) 上記(3) により、押出機スクリュー回
転数補正量絶対値
【数3】 α=a×|T| を求める。
【0054】(5) α>PNでなければ、比例補正領域に
あることを判別し、T<0を条件としてスクリュー回転
数をΔN=αにて加速補正し、T>0を条件としてスク
リュー回転数をΔN=−αにて減速補正する。
【0055】(6) α>PNであれば、異常補正領域にあ
ることを判別し、T<0を条件としてスクリュー回転数
をΔN=PNにて加速補正し、T>0を条件としてスク
リュー回転数をΔN=−PNにて減速補正する。
【0056】(C-2) 図6(B)の制御態様 この制御態様は、不感帯を狭めて(例えば不感帯の幅を
2σとする)制御したい場合、比例補正領域を延長した
ものである。この制御態様も、パリソン遮光時間差Tの
増大に応じて、 不感帯 比例補正領域 異常補正領域 を経るものとなる。具体的な制御は図7と同一である。
【0057】(C-3) 図6(C)の制御態様 この制御態様は、不感帯を(C-2) におけると同じく狭め
て制御したい場合、比例補正領域の最小補正量をそのま
ま延長したものである。
【0058】この制御態様は以下のような場合に有効で
ある。即ち、押出機スクリュー回転数の制御上、分解能
が粗い場合には、最小補正量を小さくすることができな
い。このような場合、図6(B)の制御態様では、それ
以上不感帯を狭めることはできないが、図6(C)の制
御態様では、不感帯を狭めることが可能となる。このと
き、定量補正では、図6(B)に比べ大きめの補正をか
けてしまい目標値を超えてしまうこととなって該目標値
に正確に合致する補正をかけることはできないものの、
不感帯をはみ出さないように調整することにより、結果
的に不感帯を狭めることが可能となる。
【0059】この制御態様は、パリソン遮光時間差Tの
増大に応じて、 不感帯 定量補正領域 比例補正領域 異常補正領域 を経るものである。図6(C)において、LBは定量補
正をするパリソン遮光時間差Tのずれの範囲、LNは定
量補正をする際の補正量の絶対値(マニュアル入力)で
ある。また、PNは、押出機スクリュー回転数の補正量
の上限値である。演算した補正量αがPNを超えた場合
には、PN分の補正しかかけないとするのである。具体
的には、下記(1) 〜(7) の如くの制御となる(図8参
照)。
【0060】(1) 成形開始後、パリソン遮光時間tを60
回測定し、その平均とσを求め、例えば 2σの幅の不感
帯とLBを設定する。
【0061】(2) パリソン遮光時間tを測定し、目標パ
リソン遮光時間t0 に対し、Δτ=1/t −1/t0を求め
る。
【0062】(3) 毎押出ショットについて、Δτを監視
し、Δτ0 が不感帯を外れたら、続く 6押出ショットの
Δτ1 〜Δτ6 の平均をパリソン遮光時間差Tとして求
める。この
【数4】 |T| が不感帯を外れたら、初めて補正をかけるものとする。
ここで、上述のΔτ0 後、Δτ1 〜Δτ6 の平均Tを求
めることにて補正の採否を判断するのは、1押出ショッ
トのみの突発的な変動(測定エラー)に対し補正をかけ
てしまうことのないようにするためのものである。
【0063】(4) 上記(3) により、
【数5】 |T|<LB であれば、定量補正領域にあることを判別し、押出機ス
クリュー回転数補正量絶対値α=LNとし、T<0を条
件としてスクリュー回転数をΔN=LNにて加速補正
し、T>0を条件としてスクリュー回転数をΔN=−L
Nにて減速補正する。
【0064】(5) 上記(3) により、
【数6】 |T|>LB であれば、押出機スクリュー回転数補正量絶対値
【数7】 α=a×|T| を求める。
【0065】(6) α>PNでなければ、比例補正領域に
あることを判別し、T<0を条件としてスクリュー回転
数をΔN=αにて加速補正し、T>0を条件としてスク
リュー回転数をΔN=−αにて減速補正する。
【0066】(7) α>PNであれば、異常補正領域にあ
ることを判別し、T<0を条件としてスクリュー回転数
をΔN=PNにて加速補正し、T>0を条件としてスク
リュー回転数をΔN=−PNにて減速補正する。
【0067】以下、本実施例の作用について説明する。 (1) 制御定数aは自動演算される。従って、オペレータ
の試行錯誤に依存することなく、迅速に決定され、制御
の再現性が高い。
【0068】(2) 制御定数aは使用する樹脂に対応して
求められ、制御の精度が高い。 (3) 現パリソン長さと目標パリソン長さとのずれ量(パ
リソン長さ差)に基づいてパリソン長さを制御するもの
であり、制御精度が高い。そして、パリソン長さ差に応
じた制御を行なうものであるから、ハンチングを起こし
にくく、収束までの時間も短くなる。
【0069】(4) 制御対象は押出機スクリュー回転数で
あり、型締めタイミングを変更するものでない。従っ
て、一定周期で動作されるパリソン肉厚制御との同期が
容易であり、然もパリソン長さ一定に制御されるから、
製品肉厚分布を高精度化できる。
【0070】(5) 型締めタイミングを変更しないから、
機械系の作動タイミングや動作速度を調整する必要がな
く、高速成形に対応できる。
【0071】(6) 成形に使用される成形装置そのものに
よる実成形で得られる現パリソン長さのばらつきデータ
から不感帯を設定できる。従って、不感帯を的確な範囲
に設定し、ハンチングを防止できる。
【0072】(7) 不感帯は自動演算される。従って、オ
ペレータの試行錯誤に依存することなく、迅速に設定さ
れ、制御の再現性が良い。
【0073】(8) 現パリソン長さをパリソン遮光時間か
ら演算するものであり、確実かつ容易にパリソン長さを
検出できる。
【0074】(9) オペレータの入力装置42への設定項
目は、目標パリソン長さと、光電管41の取付け位置だ
けであり、制御精度がオペレータの個性に左右されな
い。
【0075】(10)コントローラ40はパリソン長さ差を
監視しているため、パリソン長さ差の許容範囲を定める
ことにより、異常パリソン長さの発生に対し警報機能を
具備することができる。
【0076】(11)スクリュー回転数を任意に設定して
も、パリソン長さを目標値に自動制御する。即ち、スク
リュー回転数は、任意に設定しても、速やかにあるべき
回転数に収束し安定するから、スクリュー回転数の設定
が容易となる。
【0077】(12)成形運転スタートからパリソンが安定
するまでの間、通常より低速でスクリューを回転させる
ことにより、パリソン偏肉や金型のガイドピン等へのパ
リソン噛み込みを防止し、パリソンが安定した後に通常
の回転数へ上げることが実際行なわれているが、本発明
を採用して、低い回転数を設定してスタートすれば、上
述の不具合を回避して、スムーズに成形運転を立ち上げ
ることができる。
【0078】尚、本発明の実施において、現パリソン長
さは、光電管が計測するパリソン遮光時間によって検出
するものに限らず、画像処理カメラ等の他の手段により
検出されるものであっても良い。また、本実施例におい
ては、パリソンの両端部を金型により挟持することにて
閉じ、閉じられたパリソン内に吹込ガスを注入するブロ
ー成形機を用いるものとしたが、本発明は、パリソンの
一方の端部を金型により挟持することにて閉じ、閉じら
れたパリソン内に吹込ガスを注入する(吹込ガス注入時
に金型と別構造に構成された吹込ガス注入手段により上
記パリソンの他方の端部を閉じる)ブローピン式ブロー
成形機にも適用できる。
【0079】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、使用する
樹脂に対応する制御定数を迅速に求め、パリソン長さ制
御を高精度化すると共に、製品肉厚分布を高精度化し、
且つ高速成形に良く対応可能とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例に係るパリソン長さ制
御システムを示すブロック図である。
【図2】図2は本発明の基本的制御手順を示す流れ図で
ある。
【図3】図3はパリソン遮光時間とスクリュー回転数と
の関係を示す線図である。
【図4】図4はパリソン遮光時間とスクリュー回転数と
の関係を表わす制御定数を決定する流れ図である。
【図5】図5は不感帯を示す線図である。
【図6】図6はパリソン遮光時間からスクリュー回転数
の補正量を求めるための制御線図である。
【図7】図7はパリソン遮光時間からスクリュー回転数
の補正量を求める流れ図である。
【図8】図8はパリソン遮光時間からスクリュー回転数
の補正量を求める他の流れ図である。
【図9】図9はブロー成形機を示す平面図である。
【図10】図10はブロー成形機を示す側面図である。
【符号の説明】
10 ブロー成形機 11 パリソン 12 押出機 16 金型 28 スクリュー 40 コントローラ 41 光電管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 秋元 正之 栃木県河内郡上三川町上蒲生2166 花王 上三川社宅1−509 (72)発明者 山之井 満夫 栃木県宇都宮市越戸町117 サザンクロ ース205号 (72)発明者 大泉 稔 東京都江戸川区南葛西6−12−12 近江 屋コーポ5−505

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 押出機から押出されたパリソンを垂下せ
    しめ、該パリソンの両端部を閉じ、閉じられたパリソン
    内に吹込みガスを注入する、ブロー成形機のパリソン長
    さ制御方法において、テスト成形工程で、使用する樹脂
    のパリソン長さと押出機スクリュー回転数の関係を予め
    求めておき、通常成形工程で、現パリソン長さを検出
    し、現パリソン長さと目標パリソン長さとのパリソン長
    さ差を求め、予め求めたパリソン長さと押出機スクリュ
    ー回転数の関係より、そのパリソン長さ差に応じた押出
    機スクリュー回転数の補正量を演算して押出機スクリュ
    ー回転数を制御し、目標パリソン長さを得ることを特徴
    とするブロー成形機のパリソン長さ制御方法。
  2. 【請求項2】 現パリソン長さのばらつきを求め、この
    ばらつきの大きさに応じて、前記押出機スクリュー回転
    数の補正をかけない不感帯の幅を設定する請求項1記載
    のブロー成形機のパリソン長さ制御方法。
  3. 【請求項3】 押出機の下方に設けた光電管により計測
    したパリソン遮光時間を、現パリソン長さ相当値として
    用いる請求項1又は2記載のブロー成形機のパリソン長
    さ制御方法。
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