JPH0480781B2 - - Google Patents
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- JPH0480781B2 JPH0480781B2 JP59213348A JP21334884A JPH0480781B2 JP H0480781 B2 JPH0480781 B2 JP H0480781B2 JP 59213348 A JP59213348 A JP 59213348A JP 21334884 A JP21334884 A JP 21334884A JP H0480781 B2 JPH0480781 B2 JP H0480781B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- workpiece
- column
- stopper
- pressers
- main shaft
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 238000003754 machining Methods 0.000 claims description 24
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 14
- 238000003801 milling Methods 0.000 description 9
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 241000316887 Saissetia oleae Species 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q16/00—Equipment for precise positioning of tool or work into particular locations not otherwise provided for
- B23Q16/001—Stops, cams, or holders therefor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Jigs For Machine Tools (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(1) 産業上の利用分野
本発明は形状の異なる多種のワークの側面加工
を行うことができるNC専用工作機械のワーク取
付装置に関する。
を行うことができるNC専用工作機械のワーク取
付装置に関する。
(2) 従来の技術
従来、X、Z方向にNC制御されるヘツドの主
軸端にサイドカツターを取付け、割出し可能なテ
ーブル上に載置されたワーク側面の加工を施す専
用工作機械が知られている。該専用工作機械で、
多種なワーク、特に、黒皮面を有するワークを加
工する場合、前もつて黒皮面に粗加工を施し基準
面を設ける前工程が必要であつた。さらにワーク
をテーブル上に取付け位置決めする手段は人手に
より行われていた。
軸端にサイドカツターを取付け、割出し可能なテ
ーブル上に載置されたワーク側面の加工を施す専
用工作機械が知られている。該専用工作機械で、
多種なワーク、特に、黒皮面を有するワークを加
工する場合、前もつて黒皮面に粗加工を施し基準
面を設ける前工程が必要であつた。さらにワーク
をテーブル上に取付け位置決めする手段は人手に
より行われていた。
(3) 解決しようとする問題点
前記の専用工作機械で、黒皮面を有するワーク
を直接テーブル上にNC装置の指令により位置決
めしクランプすることは種々の困難な問題を抱え
て実施されていないのが現状である。
を直接テーブル上にNC装置の指令により位置決
めしクランプすることは種々の困難な問題を抱え
て実施されていないのが現状である。
(4) 目的
そこで、本発明はNC装置の指令に基づき、直
接黒皮面を有するワークを位置決めしクランプす
ると共に、ワークの側面加工を施すことができる
多種ワークで、黒皮面の加工に最適なNC専用工
作機械のワーク取付装置を提供することを目的と
するものである。
接黒皮面を有するワークを位置決めしクランプす
ると共に、ワークの側面加工を施すことができる
多種ワークで、黒皮面の加工に最適なNC専用工
作機械のワーク取付装置を提供することを目的と
するものである。
(5) 問題点を解決するための手段
本発明の前記目的は下記NC専用工作機械のワ
ーク取付装置により達成できた。すなわちベツド
上に水平面内でX、Z軸方向に移動可能に設けら
れたコラムと、該コラムに回転自在に軸承され先
端工具を挿着可能に設けられた主軸と、前記コラ
ム前面の加工領域内にあつて旋回割り出し可能に
設けられたテーブル上のワークをNC制御により
加工する工作機械において、前記コラム側面に取
付けられ、X軸方向に主軸と併設され、かつ、主
軸端のカツター先端位置よりZ軸方向にややコラ
ム側に位置して、当接部を有するストツパと、前
記コラムの移動でテーブル上のワークを前記スト
ツパで押付けて位置決めした後、この位置決めの
状態を維持して、前記テーブル上にあつてワーク
の内側より前記コラム押付け方向と反対のZ軸方
向の2方向にワークを押圧する複数の押圧子と、
この押圧子を作動させる油圧装置と、前記テーブ
ルに設けられ、前記押圧子の位置が定まつたとき
前記油圧装置の作動が停止してもワークの位置決
め状態を保持させるため、この押圧子に係合する
楔と、この楔の位置決め位置を弾性体を介して保
持させる保持部材と、前記テーブル上にあつて位
置決めされたワークをテーブルへ押圧してクラン
プするクランプ装置とからなるNC専用工作機械
のワーク取付装置の構成である。特に、黒皮面を
有するワークの側面加工に際して加工中に移動す
ることなく確実に固定化でき、最適である。
ーク取付装置により達成できた。すなわちベツド
上に水平面内でX、Z軸方向に移動可能に設けら
れたコラムと、該コラムに回転自在に軸承され先
端工具を挿着可能に設けられた主軸と、前記コラ
ム前面の加工領域内にあつて旋回割り出し可能に
設けられたテーブル上のワークをNC制御により
加工する工作機械において、前記コラム側面に取
付けられ、X軸方向に主軸と併設され、かつ、主
軸端のカツター先端位置よりZ軸方向にややコラ
ム側に位置して、当接部を有するストツパと、前
記コラムの移動でテーブル上のワークを前記スト
ツパで押付けて位置決めした後、この位置決めの
状態を維持して、前記テーブル上にあつてワーク
の内側より前記コラム押付け方向と反対のZ軸方
向の2方向にワークを押圧する複数の押圧子と、
この押圧子を作動させる油圧装置と、前記テーブ
ルに設けられ、前記押圧子の位置が定まつたとき
前記油圧装置の作動が停止してもワークの位置決
め状態を保持させるため、この押圧子に係合する
楔と、この楔の位置決め位置を弾性体を介して保
持させる保持部材と、前記テーブル上にあつて位
置決めされたワークをテーブルへ押圧してクラン
プするクランプ装置とからなるNC専用工作機械
のワーク取付装置の構成である。特に、黒皮面を
有するワークの側面加工に際して加工中に移動す
ることなく確実に固定化でき、最適である。
(6) 作用
本発明のNC専用工作機械のワーク取付装置を
用いることによつて、従来不可能であつた黒皮面
を有するワークを取付け可能とし、直接コラムの
X軸方向移動で一気に側面加工が施されるのであ
る。
用いることによつて、従来不可能であつた黒皮面
を有するワークを取付け可能とし、直接コラムの
X軸方向移動で一気に側面加工が施されるのであ
る。
(7) 実施例
以下本発明の一実施態様に関して、図面を基に
して詳細に説明する。
して詳細に説明する。
第1図は本発明のワーク取付装置を適用した
NC専用工作機械の全体を示す正面図、第2図は
第1図の平面図である。
NC専用工作機械の全体を示す正面図、第2図は
第1図の平面図である。
(イ) 加工すべき本発明のワーク取付装置を適用し
たNC専用工作機械の割出しテーブルに位置決
めされるまでの状態について、まず説明する。
たNC専用工作機械の割出しテーブルに位置決
めされるまでの状態について、まず説明する。
第1図において、NC専用工作機械の手前にワ
ークを搬送する搬送路1が配置されている。該搬
送路1上に載せられたワークWは、搬送路1の右
端から矢印の如く左方へ送られ、ワーク受渡し位
置2で停止される。該ワーク受渡し位置2に設け
られた図略のローダにより、搬送路1に対し直交
する方向に載設されている割出しテーブル3上に
送り込まれ、ラフな状態に一旦位置決めされる。
クランプ機構は、アンクランプ状態になつてお
り、干渉されることなく、ワークWはテーブルに
載置され、所定の位置よりやや奥、すなわち、工
作機械側へ位置せしめるように前もつて設定して
ある。
ークを搬送する搬送路1が配置されている。該搬
送路1上に載せられたワークWは、搬送路1の右
端から矢印の如く左方へ送られ、ワーク受渡し位
置2で停止される。該ワーク受渡し位置2に設け
られた図略のローダにより、搬送路1に対し直交
する方向に載設されている割出しテーブル3上に
送り込まれ、ラフな状態に一旦位置決めされる。
クランプ機構は、アンクランプ状態になつてお
り、干渉されることなく、ワークWはテーブルに
載置され、所定の位置よりやや奥、すなわち、工
作機械側へ位置せしめるように前もつて設定して
ある。
本発明のNC専用工作機械のワーク取付装置
は、第1図および第2図に示すように配置されて
いる。第1図および第2図において、ベツド4上
にはX軸方向に摺動し得る移動台6が載置され
て、この移動台6はベツド4の左端に載置されて
いる駆動DCモータ7によつてX軸方向に摺動さ
れる。移動台6上にはサドル8が載置され、駆動
モータ9により紙面に対し、直行する方向、すな
わち、Y方向に摺動するようになつている。前記
サドル8上にはコラム10が載置され、該コラム
10の略中央部には主軸11がZ方向に軸着さ
れ、駆動モータ9により主軸11は回転される。
は、第1図および第2図に示すように配置されて
いる。第1図および第2図において、ベツド4上
にはX軸方向に摺動し得る移動台6が載置され
て、この移動台6はベツド4の左端に載置されて
いる駆動DCモータ7によつてX軸方向に摺動さ
れる。移動台6上にはサドル8が載置され、駆動
モータ9により紙面に対し、直行する方向、すな
わち、Y方向に摺動するようになつている。前記
サドル8上にはコラム10が載置され、該コラム
10の略中央部には主軸11がZ方向に軸着さ
れ、駆動モータ9により主軸11は回転される。
該主軸11の先端部には工具12、例えば、フ
ライスカツターが取付けられている。
ライスカツターが取付けられている。
第1図に示す如く、コラム10の側面に突当て
ストツパー13が取付けられており、コラム10
が駆動DCモータ7によりX方向に摺動するよう
になつている。コラム10がX方向の左方へ摺動
することにより、突当てストツパー13がX方向
の左方へ移動する。すなわち、突当てストツパー
13は、予めNC装置によりNCプログラミング
された量だけ移動して、ワークWの加工面側の位
置(13′の位置)に停止するようになつている。
停止された位置で、コラム10を駆動モータ9に
よりサドル8の面上をZ方向に所定量前進摺動
し、突当てストツパー13をワークWの側面に押
しつけて、クランプされていないワークWを搬送
路1からローダ等により搬送されて割出しテーブ
ル3に載置されたままのラフな位置状態から予め
指定された所定の加工位置に割出しテーブル3上
をすべらせZ方向に位置決めされる。
ストツパー13が取付けられており、コラム10
が駆動DCモータ7によりX方向に摺動するよう
になつている。コラム10がX方向の左方へ摺動
することにより、突当てストツパー13がX方向
の左方へ移動する。すなわち、突当てストツパー
13は、予めNC装置によりNCプログラミング
された量だけ移動して、ワークWの加工面側の位
置(13′の位置)に停止するようになつている。
停止された位置で、コラム10を駆動モータ9に
よりサドル8の面上をZ方向に所定量前進摺動
し、突当てストツパー13をワークWの側面に押
しつけて、クランプされていないワークWを搬送
路1からローダ等により搬送されて割出しテーブ
ル3に載置されたままのラフな位置状態から予め
指定された所定の加工位置に割出しテーブル3上
をすべらせZ方向に位置決めされる。
従つて、突当てストツパー13に突当てた面は
この面も含めて黒皮面を加工する他の面のための
初工程基準面となり、加工対象とする黒皮面から
所定のプログラムに従い取り代分を削ると、この
削られた面がZ方向のワークW加工の基準面とな
る。一般に加工基準面はこの面(w−a)であつ
てもその反対側の面(w−b)であつてもよい。
この加工基準とすべき面の加工のためにストツパ
によつて位置が定まつた後はワークWを割出しテ
ーブル3にクランプしなければならない。
この面も含めて黒皮面を加工する他の面のための
初工程基準面となり、加工対象とする黒皮面から
所定のプログラムに従い取り代分を削ると、この
削られた面がZ方向のワークW加工の基準面とな
る。一般に加工基準面はこの面(w−a)であつ
てもその反対側の面(w−b)であつてもよい。
この加工基準とすべき面の加工のためにストツパ
によつて位置が定まつた後はワークWを割出しテ
ーブル3にクランプしなければならない。
割出しテーブル3上にワークWを所定の加工位
置に位置決めされた後は、詳細を後述する治具フ
イクチヤアのクランプ装置14でもつてワークW
を内側面から複数本の押圧子で押圧してクランプ
する。なお、ワークWはクランプされた後、第2
図に示すワーク押え用エアシリンダー15が上方
から下方へ作動して、押え部材16が2点鎖線の
位置16′まで下降し、ワークWを上方から押え
付ける。
置に位置決めされた後は、詳細を後述する治具フ
イクチヤアのクランプ装置14でもつてワークW
を内側面から複数本の押圧子で押圧してクランプ
する。なお、ワークWはクランプされた後、第2
図に示すワーク押え用エアシリンダー15が上方
から下方へ作動して、押え部材16が2点鎖線の
位置16′まで下降し、ワークWを上方から押え
付ける。
(ロ) 本発明のワーク取付装置を適用したNC専用
工作機械でワークWをクランプし、その側面を
加工部分とする状態について説明する。
工作機械でワークWをクランプし、その側面を
加工部分とする状態について説明する。
割出しテーブル3上の加工位置に、ワークWを
位置決めしクランプした後は、コラム10の先端
部に取付けられた工具12、例えばフライスカツ
ターを駆動モータ9で所定の回転数で回転させ
る。次いで、加工するワークWのZ方向の所定の
位置まで、コラム10を駆動モータ9により前進
させる。
位置決めしクランプした後は、コラム10の先端
部に取付けられた工具12、例えばフライスカツ
ターを駆動モータ9で所定の回転数で回転させ
る。次いで、加工するワークWのZ方向の所定の
位置まで、コラム10を駆動モータ9により前進
させる。
上記の状態でコラム10を駆動DCモータ7に
よりZ方向の左方へ摺動せしめて、ワークWの側
面、すなわち第1図において側面W−aを右端か
ら左端までを、主軸11の先端に取付けられ、回
転している。フライスカツター(工具12)でワ
ークWの取り代分を一気に加工が施される。
よりZ方向の左方へ摺動せしめて、ワークWの側
面、すなわち第1図において側面W−aを右端か
ら左端までを、主軸11の先端に取付けられ、回
転している。フライスカツター(工具12)でワ
ークWの取り代分を一気に加工が施される。
すなわち、本発明の場合、例えば、ストツパー
13の突当面のワークWの黒皮面(または、同平
面上にある他の黒皮面)を加工するとすれば、ス
トツパー13の位置を主軸のフライスカツター刃
先位置よりZ軸方向、すなわち、コラム側寄りに
黒皮削り代分を見込んで設定しておけば、ストツ
パー13でワークWの位置決めをした後、スライ
スカツター(工具12)はZ軸方向の動作なしに
X軸方向へそのまま移動し、w−a面の加工がで
きることになる。これより前述したように加工基
準面ができたことになる。
13の突当面のワークWの黒皮面(または、同平
面上にある他の黒皮面)を加工するとすれば、ス
トツパー13の位置を主軸のフライスカツター刃
先位置よりZ軸方向、すなわち、コラム側寄りに
黒皮削り代分を見込んで設定しておけば、ストツ
パー13でワークWの位置決めをした後、スライ
スカツター(工具12)はZ軸方向の動作なしに
X軸方向へそのまま移動し、w−a面の加工がで
きることになる。これより前述したように加工基
準面ができたことになる。
次いで駆動DCモータ7の回転を逆転して、一
旦コラム10を元の原点位置に復帰させた後、前
記押え部材16でワークWをクランプしたまま割
出しテーブル3を180゜旋回して、ワークWの側面
w−b面(側面w−a面の反対面)を前述した要
領で加工を施す。
旦コラム10を元の原点位置に復帰させた後、前
記押え部材16でワークWをクランプしたまま割
出しテーブル3を180゜旋回して、ワークWの側面
w−b面(側面w−a面の反対面)を前述した要
領で加工を施す。
このとき側面w−a面とw−b面との間のワー
クW幅はNC制御でw−a面を基準に所定寸法値
に加工が施されることになる。素材の段階でw−
b面も削り代を見込んであるので、空切削される
ことはなく、必ず加工が施される。w−a面とw
−b面との位置は必ずしも割出しテーブル3の回
転中心から均等に振り分けられた位置にある必要
はなく、NC制御プログラム上でワークW幅を決
定すればよい。
クW幅はNC制御でw−a面を基準に所定寸法値
に加工が施されることになる。素材の段階でw−
b面も削り代を見込んであるので、空切削される
ことはなく、必ず加工が施される。w−a面とw
−b面との位置は必ずしも割出しテーブル3の回
転中心から均等に振り分けられた位置にある必要
はなく、NC制御プログラム上でワークW幅を決
定すればよい。
なお、主軸11に取付けられた工具12のフラ
イスカツターは、原点位置から2点鎖線で示した
工具12′の位置までの長さ1(第1図)が最大
移動距離である。
イスカツターは、原点位置から2点鎖線で示した
工具12′の位置までの長さ1(第1図)が最大
移動距離である。
(ハ) 次に発明の主要部をなすワークWを割出しテ
ーブル3上にクランプするクランプ装置14の
構造について説明する。
ーブル3上にクランプするクランプ装置14の
構造について説明する。
第3図はクランプ装置14の平面断面図、第4
図は第3図におけるワークWを内側よりクランプ
するクランプ装置の平面図である。
図は第3図におけるワークWを内側よりクランプ
するクランプ装置の平面図である。
第5図は第4図のX−X断面図、第6図は第4
図のY−Y断面図である。
図のY−Y断面図である。
本発明のNC専用工作機械のワーク取付装置に
用いられているクランプ装置は、第3図に示す如
く、ワークWの内側よりクランプせしめる内面用
クランプ装置17とワークWの両外側よりクラン
プせしめる外面用クランプ装置18,18とから
なつている。すなわち、第3図において搬送路1
から搬入されて割出し用テーブル3上にワークW
押さえ用シリンダ15およびその支柱等の干渉を
避けて図略のローダ等の搬出入手段でワークWを
載置し、所定の位置にラフに位置決めされる。内
面用クランプ装置17はテーブルに設けられてワ
ークWが割出しテーブル3に載置されたときワー
クW内に配置されるようになつている。Z方向へ
ワークWの内側から外側へ三個の押圧子19a,
19bおよび19cが押圧されてワークWをクラ
ンプする。従つて、本発明の対象ワークはワーク
W内に内面用クランプ装置17が挿入可能なもの
に限られる。
用いられているクランプ装置は、第3図に示す如
く、ワークWの内側よりクランプせしめる内面用
クランプ装置17とワークWの両外側よりクラン
プせしめる外面用クランプ装置18,18とから
なつている。すなわち、第3図において搬送路1
から搬入されて割出し用テーブル3上にワークW
押さえ用シリンダ15およびその支柱等の干渉を
避けて図略のローダ等の搬出入手段でワークWを
載置し、所定の位置にラフに位置決めされる。内
面用クランプ装置17はテーブルに設けられてワ
ークWが割出しテーブル3に載置されたときワー
クW内に配置されるようになつている。Z方向へ
ワークWの内側から外側へ三個の押圧子19a,
19bおよび19cが押圧されてワークWをクラ
ンプする。従つて、本発明の対象ワークはワーク
W内に内面用クランプ装置17が挿入可能なもの
に限られる。
ワークWをクランプした後、切削工程に入ると
ストツパはワークWから離れる。即ち、ワークW
はZ方向についてみると、内側のクランプ装置1
7のみでZ軸方向の位置を保持している状態とな
る。ワークWの外壁よりクランプする方法も考え
られるが、ワークの搬入時に干渉するおそれがあ
ることと、ストツパ側のワークW端面に対して
は、ストツパとの干渉があるので構造上、クラン
プ装置は設けられない。従つて、内側から内壁を
利用することになる。しかし外側と内側から挟ん
でワークWをクランプする方法はクランプ装置が
構造上複雑になるので得策であるとはいえない。
本発明は内側のみでZ軸の2方向のワーク位置決
めを行つている。対象のワークWはこのクランプ
装置が内挿されるものに限定されるが、本発明は
ストツパ等の干渉を考慮することなく、また、簡
素な構造で押圧源が遮断されても確実に位置決め
の状態を維持するような構成になつている。
ストツパはワークWから離れる。即ち、ワークW
はZ方向についてみると、内側のクランプ装置1
7のみでZ軸方向の位置を保持している状態とな
る。ワークWの外壁よりクランプする方法も考え
られるが、ワークの搬入時に干渉するおそれがあ
ることと、ストツパ側のワークW端面に対して
は、ストツパとの干渉があるので構造上、クラン
プ装置は設けられない。従つて、内側から内壁を
利用することになる。しかし外側と内側から挟ん
でワークWをクランプする方法はクランプ装置が
構造上複雑になるので得策であるとはいえない。
本発明は内側のみでZ軸の2方向のワーク位置決
めを行つている。対象のワークWはこのクランプ
装置が内挿されるものに限定されるが、本発明は
ストツパ等の干渉を考慮することなく、また、簡
素な構造で押圧源が遮断されても確実に位置決め
の状態を維持するような構成になつている。
外面用クランプ装置18はワークWの両外側に
配置され、ワークW外側から内側へ向かつて4ケ
の押圧子20a,20b,20cおよび20dが
押圧されてワークWをクランプする。
配置され、ワークW外側から内側へ向かつて4ケ
の押圧子20a,20b,20cおよび20dが
押圧されてワークWをクランプする。
内面用クランプ装置17のみを取り出した図が
第4〜6図である。第4図に示す如く、内面用ク
ランプ装置17のクランプボデイ21の前方に2
本の押圧子19a,19bが廻り止めピン21
a,21bにより止められ突出している。同様に
前記クランプボデイ21の後方には1本の押圧子
19cが廻り止めピン21cにより止められ突出
している。なお、第4図にはワークWが3種類の
異なつた形状W1,W2,W3のものを押圧子1
9a〜19cでクランプ出来る状態を表してい
る。第5図は第4図のX−X断面図、第6図は第
4図のY−Y断面図を示し、夫々押圧子19a〜
19cの動き状態を表しているが、押圧子19
a,19bおよび19cの夫々の動きはすべて同
じ機構により行われているので、第5図の押圧子
19cについてのみ詳細に説明する。
第4〜6図である。第4図に示す如く、内面用ク
ランプ装置17のクランプボデイ21の前方に2
本の押圧子19a,19bが廻り止めピン21
a,21bにより止められ突出している。同様に
前記クランプボデイ21の後方には1本の押圧子
19cが廻り止めピン21cにより止められ突出
している。なお、第4図にはワークWが3種類の
異なつた形状W1,W2,W3のものを押圧子1
9a〜19cでクランプ出来る状態を表してい
る。第5図は第4図のX−X断面図、第6図は第
4図のY−Y断面図を示し、夫々押圧子19a〜
19cの動き状態を表しているが、押圧子19
a,19bおよび19cの夫々の動きはすべて同
じ機構により行われているので、第5図の押圧子
19cについてのみ詳細に説明する。
第5図において、割出しテーブル3上にクラン
プ装置本体のクランプボデイ22が載置され、割
出しテーブル3とクランプボデイ22と間には、
押圧子19cをロツクしたり、解除したりするた
めのクランプ装置が挿着されている。すなわち、
割出しテーブル3とクランプボデイ22との間に
は、フランジ23a,23bを介して段付シヤフ
ト24が挿嵌されている。
プ装置本体のクランプボデイ22が載置され、割
出しテーブル3とクランプボデイ22と間には、
押圧子19cをロツクしたり、解除したりするた
めのクランプ装置が挿着されている。すなわち、
割出しテーブル3とクランプボデイ22との間に
は、フランジ23a,23bを介して段付シヤフ
ト24が挿嵌されている。
段付シヤフト24の小径部24aにはスプリン
グ25を介して傾斜した摺動部材26が嵌合し、
割出しテーブル3とクランプボデイ22との間を
段付シヤフト24の軸方向に摺動するようになつ
ている。クランプボデイ22には押圧子19cを
収納した支持部材27が載置され、該支持部材2
7内には押圧子19cがスリーブ28内に挿嵌さ
れている。該押圧子19cの後部にはシリンダロ
ツド30先端部のネジ部が螺着している。従つ
て、押圧子19cは前進用油圧通路31、後進用
油圧通路32に圧油を図略の駆動装置により与え
ることにより前後進させることができる。
グ25を介して傾斜した摺動部材26が嵌合し、
割出しテーブル3とクランプボデイ22との間を
段付シヤフト24の軸方向に摺動するようになつ
ている。クランプボデイ22には押圧子19cを
収納した支持部材27が載置され、該支持部材2
7内には押圧子19cがスリーブ28内に挿嵌さ
れている。該押圧子19cの後部にはシリンダロ
ツド30先端部のネジ部が螺着している。従つ
て、押圧子19cは前進用油圧通路31、後進用
油圧通路32に圧油を図略の駆動装置により与え
ることにより前後進させることができる。
クランプボデイ22の略中央部には貫通孔33
が穿設されていて、該貫通孔33内には、押圧子
19cと直交する方向に楔34が挿嵌されてい
る。
が穿設されていて、該貫通孔33内には、押圧子
19cと直交する方向に楔34が挿嵌されてい
る。
楔34の一端部34aは傾斜した摺動部材26
の前後の摺動で摺動部材26の傾斜部26aに係
合するようになされている。楔34の他端部34
bは押圧子19cの一部に、楔34の他端部34
bの傾斜面にあつた切欠部19dが設けられて、
楔34の他端部34bが切欠部19dに係合する
ようになつている。
の前後の摺動で摺動部材26の傾斜部26aに係
合するようになされている。楔34の他端部34
bは押圧子19cの一部に、楔34の他端部34
bの傾斜面にあつた切欠部19dが設けられて、
楔34の他端部34bが切欠部19dに係合する
ようになつている。
押圧子19cをロツクするには、段付部シヤフ
ト24の小径部24aに挿入されたスプリング2
5の力で摺動部材26をシリンダ23b側に移動
することにより、楔34を押圧子19cに突当て
てロツクされるのである。押圧子19cを解除す
るには、油圧通路35に圧油を供給し、段付シヤ
フト24のをスリーブ24aの側に移動すること
によつて解除されるのである。押圧子19cの切
欠部19dの背面にキー溝36を穿設し、該キー
溝36内に、支持部材27の外壁から穿孔した孔
に突出キー37を嵌合させ、ネジで螺着されてい
る。而してキー溝36内に突出キー37が挿入さ
れ押圧子19cの廻り止めしている。外面用クラ
ンプ装置18は第3図に示す如く、割出しテーブ
ル3上の左右端に夫々1ケずつ載置されていて、
両者の外面用クランプ装置18は同じ形状であ
り、かつ、構造も全く同じものが使用されてい
る。
ト24の小径部24aに挿入されたスプリング2
5の力で摺動部材26をシリンダ23b側に移動
することにより、楔34を押圧子19cに突当て
てロツクされるのである。押圧子19cを解除す
るには、油圧通路35に圧油を供給し、段付シヤ
フト24のをスリーブ24aの側に移動すること
によつて解除されるのである。押圧子19cの切
欠部19dの背面にキー溝36を穿設し、該キー
溝36内に、支持部材27の外壁から穿孔した孔
に突出キー37を嵌合させ、ネジで螺着されてい
る。而してキー溝36内に突出キー37が挿入さ
れ押圧子19cの廻り止めしている。外面用クラ
ンプ装置18は第3図に示す如く、割出しテーブ
ル3上の左右端に夫々1ケずつ載置されていて、
両者の外面用クランプ装置18は同じ形状であ
り、かつ、構造も全く同じものが使用されてい
る。
而して外面用クランプ装置18は内面用クラン
プ装置17と同じ原理からなるクランプ装置であ
るので、詳細な構造は内面用クランプ装置で説明
しているので省略する。ただ内面用クランプ装置
17と異なる点は2ケの押圧子20aと20b並
びに20cと20dが対をなして動作せしめるよ
うになつている点である。
プ装置17と同じ原理からなるクランプ装置であ
るので、詳細な構造は内面用クランプ装置で説明
しているので省略する。ただ内面用クランプ装置
17と異なる点は2ケの押圧子20aと20b並
びに20cと20dが対をなして動作せしめるよ
うになつている点である。
本発明のNC専用工作機械ワーク取付装置にお
ける動作について説明する。
ける動作について説明する。
(a) 加工すべきワークWは搬送路1上に載せられ
て、搬送路1の右端から矢印の如く左方へ送ら
れ、ワーク受渡し口2で停止する。
て、搬送路1の右端から矢印の如く左方へ送ら
れ、ワーク受渡し口2で停止する。
(b) ワーク受渡し口2でワークWを該ワーク受渡
し位置2に設けられた図略のローダにより、搬
送路1に対し直交する方向に載置されている割
出しテーブル3上に送り込まれ、ラフな状態に
一旦位置決めする。すなわち、ワークWは所定
の位置よりやや奥の工作機械側へ位置決めす
る。
し位置2に設けられた図略のローダにより、搬
送路1に対し直交する方向に載置されている割
出しテーブル3上に送り込まれ、ラフな状態に
一旦位置決めする。すなわち、ワークWは所定
の位置よりやや奥の工作機械側へ位置決めす
る。
(c) 駆動DCモータ7によりコラム10をX方向
の左方へ摺動せしめて、コラム10の側面に取
付けられた突当てストツパー13を、割出しテ
ーブル3上にラフな状態に位置決めされている
ワークWの位置に停止させる。
の左方へ摺動せしめて、コラム10の側面に取
付けられた突当てストツパー13を、割出しテ
ーブル3上にラフな状態に位置決めされている
ワークWの位置に停止させる。
(d) 次いで、駆動モータ9によりコラム10がZ
方向に前進摺動し、突当てストツパー13をワ
ークWの側面に押し付けることによつてワーク
Wをラフな位置状態から予め指定された所定の
加工位置に位置決めする。
方向に前進摺動し、突当てストツパー13をワ
ークWの側面に押し付けることによつてワーク
Wをラフな位置状態から予め指定された所定の
加工位置に位置決めする。
(e) 割出しテーブル3上に載置されている治具フ
イクスチユアのクランプ装置14によりワーク
Wをクランプする。
イクスチユアのクランプ装置14によりワーク
Wをクランプする。
治具フイクスチユアのクランプ装置14の動作
順序は次のとおりである。
順序は次のとおりである。
(イ) 第4図〜第6図に示した内面用クランプ装置
17の押圧子19a,19bで内側からワーク
Wを押し付け、突当てストツパー13との間で
ワークWの片側を挟み込む。
17の押圧子19a,19bで内側からワーク
Wを押し付け、突当てストツパー13との間で
ワークWの片側を挟み込む。
(ロ) 反対側の押圧子19cを上記(イ)と同じように
内側からワークWを押しつける。
内側からワークWを押しつける。
(ハ) 外面用クランプ装置18の左右端にある2個
ずつの押圧子20a,20bと押圧子20c,
20dで両側からワークWを押し付ける。
ずつの押圧子20a,20bと押圧子20c,
20dで両側からワークWを押し付ける。
而して、ワークWの所定の加工位置で前後左右
からクランプされたことになる。
からクランプされたことになる。
(f) NC装置の指令により、駆動モータ9によ
り、コラム10に軸着されている主軸11を所
定の回転数で回転させる。前もつて主軸11の
先端部に取付けられている工具12のフライス
カツターが回転される。
り、コラム10に軸着されている主軸11を所
定の回転数で回転させる。前もつて主軸11の
先端部に取付けられている工具12のフライス
カツターが回転される。
(g) 工具12のフライスカツターが回転されてい
る状態で、駆動DCモータ7によりコラム10
を、X方向へ摺動せしめる。
る状態で、駆動DCモータ7によりコラム10
を、X方向へ摺動せしめる。
すなわち、主軸11を第1図の2点鎖線で示
されている位置12′まで移動せしめることに
よつて、回転している工具12のフライスカツ
タでワークWの側面を一気に加工が施される。
(1回の往路動作で加工は終了する。) (i) コラム11は加工が終了した時点で、駆動
DCモータ7の回転を逆転せしめて、元の原点
位置に復帰される。
されている位置12′まで移動せしめることに
よつて、回転している工具12のフライスカツ
タでワークWの側面を一気に加工が施される。
(1回の往路動作で加工は終了する。) (i) コラム11は加工が終了した時点で、駆動
DCモータ7の回転を逆転せしめて、元の原点
位置に復帰される。
(j) 次に、内面をクランプした状態で割出しテー
ブル3を180゜旋回せしめて、加工された側面の
反対側面を加工するようにインデツクスする。
ブル3を180゜旋回せしめて、加工された側面の
反対側面を加工するようにインデツクスする。
(k) ワークWを180゜インデツクス終了し、反対側
面を加工する。この発明の実施例は二面のみの
加工としているので、加工が終わつた後、クラ
ンプ装置14を作動せしめてロツク状態から解
除状態にしてワークWをアンクランプする。
面を加工する。この発明の実施例は二面のみの
加工としているので、加工が終わつた後、クラ
ンプ装置14を作動せしめてロツク状態から解
除状態にしてワークWをアンクランプする。
(l) アンクランプの状態にしてからワークWを搬
出し易いように搬入したときの位置にラフな状
態に戻す。
出し易いように搬入したときの位置にラフな状
態に戻す。
(m) しかして前記(c)〜(l)の順序で搬入されるワー
クW毎に同様に操作することで、ワークWの両
側の側面側のワークWも同寸法幅に加工され
る。上記の動作順序に基ずき、次加工すべきワ
ークWの側面加工が施される。
クW毎に同様に操作することで、ワークWの両
側の側面側のワークWも同寸法幅に加工され
る。上記の動作順序に基ずき、次加工すべきワ
ークWの側面加工が施される。
(8) 効果
本発明のNC専用工作機械のワーク取付装置は
ワークを数段階のクランプ位置でクランプ出来る
ようにしてあるので、多種類のワークが加工可能
である。
ワークを数段階のクランプ位置でクランプ出来る
ようにしてあるので、多種類のワークが加工可能
である。
本発明のNC専用工作機械のワーク取付装置は
ワークをラフな状態に位置決めし、次いでコラム
の側面に取付けられた突当てストツパーをワーク
側面に突当てワークをラフな位置から指定された
フライスカツターの加工位置に位置決め出来るよ
うにしたので、黒皮面を有するワークを直接加工
することが可能である。
ワークをラフな状態に位置決めし、次いでコラム
の側面に取付けられた突当てストツパーをワーク
側面に突当てワークをラフな位置から指定された
フライスカツターの加工位置に位置決め出来るよ
うにしたので、黒皮面を有するワークを直接加工
することが可能である。
従つて、黒皮面を有するワークを加工する場
合、従来のような基準面を加工する粗加工の工程
を経る必要がないので、合理化および省力化され
たNC専用工作機械のワーク取付装置として有用
である。
合、従来のような基準面を加工する粗加工の工程
を経る必要がないので、合理化および省力化され
たNC専用工作機械のワーク取付装置として有用
である。
第1図は本発明のワーク取付装置を適用した
NC専用工作機械の全体を示す平面図、第2図は
第1図の正面図である。第3図はクランプ装置の
平面図、第4図は第3図におけるワークWを内側
よりクランプする内側用クランプ装置の平面図、
第5図は第4図のX−X断面図、第6図は第4図
のY−Y断面図である。 1…搬送路、2…ワーク受渡し位置、3…割出
しテーブル、7…駆動DCモータ、9…駆動モー
タ、10…コラム、11…主軸、12…工具、1
3…突当てストツパー、14…クランプ装置、1
7…内面用クランプ装置、18…外面用クランプ
装置、19a〜19c,20a〜20d…押圧
子、22…クランプボデイ、24…段付シヤフ
ト、25…スプリング、26…摺動部材、26a
…傾斜部、34…楔。
NC専用工作機械の全体を示す平面図、第2図は
第1図の正面図である。第3図はクランプ装置の
平面図、第4図は第3図におけるワークWを内側
よりクランプする内側用クランプ装置の平面図、
第5図は第4図のX−X断面図、第6図は第4図
のY−Y断面図である。 1…搬送路、2…ワーク受渡し位置、3…割出
しテーブル、7…駆動DCモータ、9…駆動モー
タ、10…コラム、11…主軸、12…工具、1
3…突当てストツパー、14…クランプ装置、1
7…内面用クランプ装置、18…外面用クランプ
装置、19a〜19c,20a〜20d…押圧
子、22…クランプボデイ、24…段付シヤフ
ト、25…スプリング、26…摺動部材、26a
…傾斜部、34…楔。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ベツド上に水平面内でX、Z軸方向に移動可
能に設けられたコラムと、該コラムに回転自在に
軸承され先端に工具を挿着可能に設けられた主軸
と、前記コラム前面の加工領域内にあつて旋回割
り出し可能に設けられたテーブル上のワークを
NC制御により加工する工作機械において、 前記コラム側面に取付けられ、X軸方向に主軸
と併設され、かつ、主軸端のカツター先端位置よ
りZ軸方向にややコラム側に位置して、当接部を
有するストツパと、 前記コラムの移動でテーブル上のワークを前記
ストツパで押付けて位置決めした後、この位置決
めの状態を維持して、前記テーブル上にあつてワ
ークの内側より前記コラム押付け方向と反対のZ
軸方向の2方向にワークを押圧する複数の押圧子
と、 この押圧子を作動させる油圧装置と、 前記テーブルに設けられ、前記押圧子の位置が
定まつたとき前記油圧装置の作動が停止してもワ
ークの位置決め状態を保持させるため、この押圧
子に係合する楔と、 この楔の位置決め位置を弾性体を介して保持さ
せる保持部材と、 前記テーブル上にあつて位置決めされたワーク
をテーブルへ押圧してクランプするクランプ装置
とからなるNC専用工作機械のワーク取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21334884A JPS6195809A (ja) | 1984-10-12 | 1984-10-12 | Nc専用工作機械のワーク取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21334884A JPS6195809A (ja) | 1984-10-12 | 1984-10-12 | Nc専用工作機械のワーク取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6195809A JPS6195809A (ja) | 1986-05-14 |
JPH0480781B2 true JPH0480781B2 (ja) | 1992-12-21 |
Family
ID=16637667
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21334884A Granted JPS6195809A (ja) | 1984-10-12 | 1984-10-12 | Nc専用工作機械のワーク取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6195809A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0418768Y2 (ja) * | 1985-09-30 | 1992-04-27 | ||
JP2002018657A (ja) * | 2000-06-30 | 2002-01-22 | Pubot Giken:Kk | 自動ストッパー装置 |
JP4878381B2 (ja) * | 2009-01-29 | 2012-02-15 | 日立金属株式会社 | 中折り冊子搬送装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5642835U (ja) * | 1979-09-10 | 1981-04-18 |
-
1984
- 1984-10-12 JP JP21334884A patent/JPS6195809A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6195809A (ja) | 1986-05-14 |
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