JPH06126567A - 曲面自在位置決め及びクランプ装置 - Google Patents
曲面自在位置決め及びクランプ装置Info
- Publication number
- JPH06126567A JPH06126567A JP30320292A JP30320292A JPH06126567A JP H06126567 A JPH06126567 A JP H06126567A JP 30320292 A JP30320292 A JP 30320292A JP 30320292 A JP30320292 A JP 30320292A JP H06126567 A JPH06126567 A JP H06126567A
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- Japan
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- clamp
- positioning
- ball screw
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- workpiece
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 例えば航空機のフレーム部品等のような自由
な曲面をもつワークの、従来数百種類の治具を必要とし
ていた位置決め及びクランプを、本装置一種類で対応可
能とする。 【構成】 位置決め装置20本体はNC機の主軸35に
よりラフな位置決めをなされる。該装置20はボールス
クリュー23と螺合しており、その軸端には割出し板2
4を有し割出し板固定ピン26を挿入し位置決め固定す
る。位置決めバー21の先端は基準ブロック8上に載置
された加工ワークWの1側面に当接する。位置決めバー
クランプシリンダー22の先端にクサビ形クランプ22
−1を設け、クサビ部材を押上げて位置決めバー21を
自由な位置で固定する。一方クランプ装置33にはクラ
ンプシリンダー30の作動により移動する第1クランプ
31と第2クランプ32とを設けワークWの他側面と上
面をクランプする。
な曲面をもつワークの、従来数百種類の治具を必要とし
ていた位置決め及びクランプを、本装置一種類で対応可
能とする。 【構成】 位置決め装置20本体はNC機の主軸35に
よりラフな位置決めをなされる。該装置20はボールス
クリュー23と螺合しており、その軸端には割出し板2
4を有し割出し板固定ピン26を挿入し位置決め固定す
る。位置決めバー21の先端は基準ブロック8上に載置
された加工ワークWの1側面に当接する。位置決めバー
クランプシリンダー22の先端にクサビ形クランプ22
−1を設け、クサビ部材を押上げて位置決めバー21を
自由な位置で固定する。一方クランプ装置33にはクラ
ンプシリンダー30の作動により移動する第1クランプ
31と第2クランプ32とを設けワークWの他側面と上
面をクランプする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えば航空機のフレーム
部品等のような自由な曲面を創成している部品の機械加
工に適用される位置決め装置及びクランプ装置に関す
る。
部品等のような自由な曲面を創成している部品の機械加
工に適用される位置決め装置及びクランプ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来この種部品の位置決め装置またはク
ランプ装置として本発明者等は既に実願平3−8911
6号、実願平3−89117号をそれぞれ提案してい
る。
ランプ装置として本発明者等は既に実願平3−8911
6号、実願平3−89117号をそれぞれ提案してい
る。
【0003】図3は上記各考案を示したもので、図にお
いて2は位置決め装置、10はクランプ装置で、両装置
は基準ブロック8上に配置した加工ワーク(部品)Wを
挾んで作業台上に対向配置されている。
いて2は位置決め装置、10はクランプ装置で、両装置
は基準ブロック8上に配置した加工ワーク(部品)Wを
挾んで作業台上に対向配置されている。
【0004】位置決め側本体に設けた位置決め装置2
は、加工ワークWの1側面に当接する数本のクランプ用
プレート4を支持する位置決めバー3を内蔵支持し、位
置決めバー3の下面には位置決め装置2内に配設した一
方向クラッチ付きギアー5と噛み合う歯形が形成されて
いる。
は、加工ワークWの1側面に当接する数本のクランプ用
プレート4を支持する位置決めバー3を内蔵支持し、位
置決めバー3の下面には位置決め装置2内に配設した一
方向クラッチ付きギアー5と噛み合う歯形が形成されて
いる。
【0005】そして位置決め装置2はラック6と位置決
め側ラック6″との係合離脱により図示矢印方向の左右
移動と、その場での固定とが可能となるよう構成されて
いる。
め側ラック6″との係合離脱により図示矢印方向の左右
移動と、その場での固定とが可能となるよう構成されて
いる。
【0006】一方クランプ側本体に設けたクランプ装置
10は、本体内を摺動するクランプ第1シリンダー11
と、同シリンダー内に支持される複数本のクランプ第2
シリンダー12とを具備し、各シリンダー11,12の
端部には第1シリンダー用油圧パイプ13、第2シリン
ダー用油圧パイプ14がそれぞれ接続している。
10は、本体内を摺動するクランプ第1シリンダー11
と、同シリンダー内に支持される複数本のクランプ第2
シリンダー12とを具備し、各シリンダー11,12の
端部には第1シリンダー用油圧パイプ13、第2シリン
ダー用油圧パイプ14がそれぞれ接続している。
【0007】そしてこのクランプ装置10は、前述の位
置決め装置2と同様にラック6とクランプ側ラック6′
との係合離脱により図示矢印方向左右移動及びその場で
の固定が可能に構成されている。
置決め装置2と同様にラック6とクランプ側ラック6′
との係合離脱により図示矢印方向左右移動及びその場で
の固定が可能に構成されている。
【0008】基準ブロック8上に配置された加工ワーク
Wは、対象部品の曲面形状に合せ、ラックによる位置決
め本体のラフな位置合せと、一方向クラッチ付きギアー
及びブレーキによるロケータ位置決めにより所定位置に
セットされたのち、切削工具15により所用の機械加工
を施される。
Wは、対象部品の曲面形状に合せ、ラックによる位置決
め本体のラフな位置合せと、一方向クラッチ付きギアー
及びブレーキによるロケータ位置決めにより所定位置に
セットされたのち、切削工具15により所用の機械加工
を施される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで前述のように
従来の位置決め装置本体及びクランプ装置本体の固定手
段においては、ラックのかみ合いでラフに位置決め固定
し、位置決め装置内の位置決めバーは一方向クラッチ付
きギアーで自由な位置に固定し後退を防止していたが、
加工ワーク部品をクランプする力や該部品切削時に発生
する切削振動でクラッチが滑ったり、ラックのガタ等に
より位置が後退し、精度良く位置決めができない不具合
が発生する。
従来の位置決め装置本体及びクランプ装置本体の固定手
段においては、ラックのかみ合いでラフに位置決め固定
し、位置決め装置内の位置決めバーは一方向クラッチ付
きギアーで自由な位置に固定し後退を防止していたが、
加工ワーク部品をクランプする力や該部品切削時に発生
する切削振動でクラッチが滑ったり、ラックのガタ等に
より位置が後退し、精度良く位置決めができない不具合
が発生する。
【0010】本発明はボールスクリューと割出し板によ
る位置決め本体のラフ位置決めと、クサビ形ロック装置
によるロケータの自由な位置でのロックによる位置決め
とにより上記不具合点を解消し、精度の良い位置決めと
剛性アップを可能とした新たな曲面自在位置決め及びク
ランプ装置を提供することを目的としている。
る位置決め本体のラフ位置決めと、クサビ形ロック装置
によるロケータの自由な位置でのロックによる位置決め
とにより上記不具合点を解消し、精度の良い位置決めと
剛性アップを可能とした新たな曲面自在位置決め及びク
ランプ装置を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の構成として本発明の曲面自在位置決め及びクランプ装
置は、複雑な曲面を有する加工ワークを挾んで装置本体
ベース上に位置決め本体と、油圧クランプ装置を内蔵し
たクランプ側本体とを対向配置し、前記各本体を、1端
に割出し板を固定した長尺のボールスクリューに螺合
し、ボールスクリューの回転により各本体をベース上で
摺動可能に構成すると共に、前記割出し板を油圧ロック
装置により固定可能に構成し、さらに前記位置決め本体
には、クサビ形ロック装置を設け、該ロック装置により
前記加工ワーク面に1端を当接するロケータの位置決め
及び固定を行なうことができるように構成したことを特
徴としている。
の構成として本発明の曲面自在位置決め及びクランプ装
置は、複雑な曲面を有する加工ワークを挾んで装置本体
ベース上に位置決め本体と、油圧クランプ装置を内蔵し
たクランプ側本体とを対向配置し、前記各本体を、1端
に割出し板を固定した長尺のボールスクリューに螺合
し、ボールスクリューの回転により各本体をベース上で
摺動可能に構成すると共に、前記割出し板を油圧ロック
装置により固定可能に構成し、さらに前記位置決め本体
には、クサビ形ロック装置を設け、該ロック装置により
前記加工ワーク面に1端を当接するロケータの位置決め
及び固定を行なうことができるように構成したことを特
徴としている。
【0012】
【作用】本発明の曲面自在位置決め及びクランプ装置の
作動に際しては、まずベース上に配設した位置決め装置
本体をNC工作機械の主軸(NCスピンドル)によりラ
フに位置決めする。
作動に際しては、まずベース上に配設した位置決め装置
本体をNC工作機械の主軸(NCスピンドル)によりラ
フに位置決めする。
【0013】位置決め装置本体をスライドさせると、こ
れと螺合するボールスクリューは自由に回転し該ボール
スクリューと一体に取付けた割出し板も一緒に回転す
る。
れと螺合するボールスクリューは自由に回転し該ボール
スクリューと一体に取付けた割出し板も一緒に回転す
る。
【0014】その後割出しピンロック装置を作動させる
ことにより割出し板固定用ノックピンが割出し穴に入り
ボールスクリューの回転を固定させ位置決め装置本体が
その位置で固定される。
ことにより割出し板固定用ノックピンが割出し穴に入り
ボールスクリューの回転を固定させ位置決め装置本体が
その位置で固定される。
【0015】次ぎに位置決め装置本体に設けたロケータ
(位置決めバー)もNC機の主軸(NCスピンドル)に
より所定の位置に動かし、同装置に設けたクサビ形ロッ
ク装置のロックシリンダーを作動させることによりクサ
ビが入りロケータ(位置決めバー)を自由な位置で確実
に固定する。
(位置決めバー)もNC機の主軸(NCスピンドル)に
より所定の位置に動かし、同装置に設けたクサビ形ロッ
ク装置のロックシリンダーを作動させることによりクサ
ビが入りロケータ(位置決めバー)を自由な位置で確実
に固定する。
【0016】その後加工ワークを挾んでベース上に対向
配置したクランプ装置本体をNC機の主軸により所定の
位置に近づけ同様に固定する。
配置したクランプ装置本体をNC機の主軸により所定の
位置に近づけ同様に固定する。
【0017】そしてクランプ装置側に油圧を入れること
により該装置の第1クランプが前進し、そのストローク
エンドで第2クランプが作動し、加工ワーク(部品)を
確実に固定する。
により該装置の第1クランプが前進し、そのストローク
エンドで第2クランプが作動し、加工ワーク(部品)を
確実に固定する。
【0018】
【実施例】以下図面により本発明の一実施例について説
明する。図1は曲面を有する航空機のフレーム部品を本
発明装置により機械加工する状態を示す装置全体の斜視
図、図2は同装置の要部を示す側面図である。
明する。図1は曲面を有する航空機のフレーム部品を本
発明装置により機械加工する状態を示す装置全体の斜視
図、図2は同装置の要部を示す側面図である。
【0019】これらの図において装置ベース(作業台)
1上にクランプ対象の加工ワーク(部品)Wが配置さ
れ、該加工ワークWの両側面を挾んで複数個の位置決め
装置20とクランプ装置33がベース1上で対向配設さ
れている。
1上にクランプ対象の加工ワーク(部品)Wが配置さ
れ、該加工ワークWの両側面を挾んで複数個の位置決め
装置20とクランプ装置33がベース1上で対向配設さ
れている。
【0020】加工ワーク(部品)は、例えば航空機の胴
体部品の場合、外形形状が自由曲線で一機体に数百種類
にのぼる異なる曲線形状部品があり、本発明装置ではこ
の装置1つでこれらの部品を固定し、該部品の板厚削り
や外形輪部の機械加工が可能に構成されている。
体部品の場合、外形形状が自由曲線で一機体に数百種類
にのぼる異なる曲線形状部品があり、本発明装置ではこ
の装置1つでこれらの部品を固定し、該部品の板厚削り
や外形輪部の機械加工が可能に構成されている。
【0021】位置決め装置本体20はNC機の主軸(N
Cスピンドル)35によりラフに位置決めできるように
構成されており、該装置20はその下部位置において装
置のベース1上に配設された長尺のボールスクリュー2
3と螺合している。
Cスピンドル)35によりラフに位置決めできるように
構成されており、該装置20はその下部位置において装
置のベース1上に配設された長尺のボールスクリュー2
3と螺合している。
【0022】ボールスクリュー23の軸端にはボールス
クリュー割出し板24が固定されており、該板24はボ
ールスクリュー23と一緒に回転するよう構成されてい
る。
クリュー割出し板24が固定されており、該板24はボ
ールスクリュー23と一緒に回転するよう構成されてい
る。
【0023】ボールスクリュー割出し板24には図示し
ていない複数の割出し穴が穿設されており、割出し板固
定シリンダー25の作動により該割出し穴に割出し板固
定ピン26が挿入されボールスクリュー23を固定する
よう構成され、この結果位置決め装置20本体はその位
置で固定される。また板固定ピン26の抜き出しも同様
にシリンダー25の逆方向作動により行なわれる。
ていない複数の割出し穴が穿設されており、割出し板固
定シリンダー25の作動により該割出し穴に割出し板固
定ピン26が挿入されボールスクリュー23を固定する
よう構成され、この結果位置決め装置20本体はその位
置で固定される。また板固定ピン26の抜き出しも同様
にシリンダー25の逆方向作動により行なわれる。
【0024】位置決め装置20には、下面にテーパ部を
有する位置決めバー21が内蔵されており、該位置決め
バー21の先端は基準ブロック8上に載置された加工ワ
ーク(部品)Wの1側面に当接する。なお基準ブロック
8の下部はボールスクリュー23と螺合し、ボールスク
リュー23の回転につれて左右移動する。
有する位置決めバー21が内蔵されており、該位置決め
バー21の先端は基準ブロック8上に載置された加工ワ
ーク(部品)Wの1側面に当接する。なお基準ブロック
8の下部はボールスクリュー23と螺合し、ボールスク
リュー23の回転につれて左右移動する。
【0025】22は位置決めバークランプシリンダー
で、その先端にはテーパ部を有するクサビ形クランプ2
2−1が取付けられ、該クランプ22−1の図示矢印方
向移動につれてそのテーパ状部により該テーパ面と接触
するクサビ部材を図示矢印方向に押上げ、その上面にお
いて前記位置決めバー21の下面に形成したテーパ面と
圧接してクサビが入り、位置決めバー21を自由な位置
で確実に固定する。
で、その先端にはテーパ部を有するクサビ形クランプ2
2−1が取付けられ、該クランプ22−1の図示矢印方
向移動につれてそのテーパ状部により該テーパ面と接触
するクサビ部材を図示矢印方向に押上げ、その上面にお
いて前記位置決めバー21の下面に形成したテーパ面と
圧接してクサビが入り、位置決めバー21を自由な位置
で確実に固定する。
【0026】一方加工ワークWを挾んで位置決め装置2
0と対向して装置本体ベース1上に配設したクランプ装
置33には、クランプシリンダー30の作動により可動
する第1クランプ31及びその内部に内蔵する第2クラ
ンプ32が設けられており、クランプ装置本体33をN
Cスピンドル35により所定位置に近づけ同様に固定し
た後、クランプシリンダー30によりクランプ装置33
に油圧が加わると、第1クランプ31が先ず前進し、そ
のストロークエンドで第2クランプ32が作動し、加工
ワークWをその側面及び上面でクランプする。なお第1
クランプと第2クランプの作動油は1系統のみで良い。
0と対向して装置本体ベース1上に配設したクランプ装
置33には、クランプシリンダー30の作動により可動
する第1クランプ31及びその内部に内蔵する第2クラ
ンプ32が設けられており、クランプ装置本体33をN
Cスピンドル35により所定位置に近づけ同様に固定し
た後、クランプシリンダー30によりクランプ装置33
に油圧が加わると、第1クランプ31が先ず前進し、そ
のストロークエンドで第2クランプ32が作動し、加工
ワークWをその側面及び上面でクランプする。なお第1
クランプと第2クランプの作動油は1系統のみで良い。
【0027】クランプ装置33も位置決め装置20と同
様にその下部位置においてベース1上に配設されたボー
ルスクリュー23と螺合している。なお34はLMガイ
ドである。
様にその下部位置においてベース1上に配設されたボー
ルスクリュー23と螺合している。なお34はLMガイ
ドである。
【0028】以上本発明の一実施例につき縷々説明した
が本発明は上記実施例に限定されるものでなく、本発明
技術思想の範囲内で種々設計変更可能であり、それらは
何れも本発明の技術的範囲に属する。
が本発明は上記実施例に限定されるものでなく、本発明
技術思想の範囲内で種々設計変更可能であり、それらは
何れも本発明の技術的範囲に属する。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、外形形状が自由曲線で
一つの機体フレームで数百種類にのぼる異なる曲線形状
部品の加工のためには従来数百種類の治具が必要であっ
たのに対し、本発明では一種類の本発明装置のみの製作
で対応できると共に、2〜4工程の段取り替えが1工程
ワンチャッキングで加工可能となり、加工工数の大幅な
低減が期待できる。
一つの機体フレームで数百種類にのぼる異なる曲線形状
部品の加工のためには従来数百種類の治具が必要であっ
たのに対し、本発明では一種類の本発明装置のみの製作
で対応できると共に、2〜4工程の段取り替えが1工程
ワンチャッキングで加工可能となり、加工工数の大幅な
低減が期待できる。
【0030】また従来装置と比較して、部品のクランプ
力や切削時の振動に耐え確実に固定でき、高精度加工が
可能となると共に、重切削にも耐える剛性アップを図る
ことができる。
力や切削時の振動に耐え確実に固定でき、高精度加工が
可能となると共に、重切削にも耐える剛性アップを図る
ことができる。
【図1】本発明の1実施例装置の全体斜視図である。
【図2】同装置の要部を示す側面図である。
【図3】従来の位置決め装置及びクランプ装置の側面図
である。
である。
1 装置本体ベース(作業台) 8 基準ブロック 20 位置決め装置 21 位置決めバー 22 位置決めバークランプシリンダー 22−1 クサビ形クランプ 23 ボールスクリュー 24 ボールスクリュー割出し板 25 割出し板固定シリンダー 26 割出し板固定ピン 30 クランプシリンダー 31 第1クランプ 32 第2クランプ 33 クランプ装置 35 NCスピンドル W 加工ワーク(部品)
Claims (1)
- 【請求項1】 複雑な曲面を有する加工ワークを挾んで
装置本体ベース上に位置決め本体と、油圧クランプ装置
を内蔵したクランプ側本体とを対向配置し、前記各本体
を、1端に割出し板を固定した長尺のボールスクリュー
に螺合し、ボールスクリューの回転により各本体をベー
ス上で摺動可能に構成すると共に、前記割出し板を油圧
ロック装置により固定可能に構成し、さらに前記位置決
め本体には、クサビ形ロック装置を設け、該ロック装置
により前記加工ワーク面に1端を当接するロケータの位
置決め及び固定を行なうことができるように構成したこ
とを特徴とする曲面自在位置決め及びクランプ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30320292A JPH06126567A (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | 曲面自在位置決め及びクランプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30320292A JPH06126567A (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | 曲面自在位置決め及びクランプ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06126567A true JPH06126567A (ja) | 1994-05-10 |
Family
ID=17918116
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30320292A Withdrawn JPH06126567A (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | 曲面自在位置決め及びクランプ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06126567A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4851205A (en) * | 1986-01-17 | 1989-07-25 | National Institute For Researches In Inorganic Materials | Alpha-sialon powder and process for its production |
CN111408968A (zh) * | 2020-05-11 | 2020-07-14 | 陕西国防工业职业技术学院 | 一种数控机床机械加工用定位夹具 |
US11318576B2 (en) | 2016-11-11 | 2022-05-03 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Component production method and component production system |
CN116551432A (zh) * | 2023-07-11 | 2023-08-08 | 济南民昌新能源有限公司 | 用于机床加工的夹具 |
-
1992
- 1992-10-16 JP JP30320292A patent/JPH06126567A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4851205A (en) * | 1986-01-17 | 1989-07-25 | National Institute For Researches In Inorganic Materials | Alpha-sialon powder and process for its production |
US11318576B2 (en) | 2016-11-11 | 2022-05-03 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Component production method and component production system |
CN111408968A (zh) * | 2020-05-11 | 2020-07-14 | 陕西国防工业职业技术学院 | 一种数控机床机械加工用定位夹具 |
CN111408968B (zh) * | 2020-05-11 | 2021-12-14 | 陕西国防工业职业技术学院 | 一种数控机床机械加工用定位夹具 |
CN116551432A (zh) * | 2023-07-11 | 2023-08-08 | 济南民昌新能源有限公司 | 用于机床加工的夹具 |
CN116551432B (zh) * | 2023-07-11 | 2023-09-08 | 济南民昌新能源有限公司 | 用于机床加工的夹具 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000104 |