JPH0480716A - 粉体の散布装置 - Google Patents

粉体の散布装置

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JPH0480716A
JPH0480716A JP19456890A JP19456890A JPH0480716A JP H0480716 A JPH0480716 A JP H0480716A JP 19456890 A JP19456890 A JP 19456890A JP 19456890 A JP19456890 A JP 19456890A JP H0480716 A JPH0480716 A JP H0480716A
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JP
Japan
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dispersion liquid
dispersion
nozzle
container
liquid
Prior art date
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Pending
Application number
JP19456890A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Kojima
宏明 児島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Publication of JPH0480716A publication Critical patent/JPH0480716A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、たとえば液晶表示装置製造工程において使用
されるスペーサ散布装置などに好適に実施される粉体の
散布装置に関する。
従来の技術 液晶表示装置は、例として単純マトリクス形の場合、ガ
ラスや樹脂材料から成る一対の透明な基板上に、複数の
帯状透明電極をそれぞれ配置し、それぞれに配向膜を形
成した後、帯状透明電極が互いに直交するように基板を
向かい合わせ、基板間に液晶を注入することによって製
造されている。
ラップトツブ形などの大型の液晶表示装置の場合は、向
かい合わせる基板の一方の配向膜上にスペーサが散布さ
れている。スペーサは樹脂材料から成る均一な径の真珠
であり、液晶表示装置の基板間の厚みの変化による表示
への悪影響を防ぎ、常時表示を均一にする働きを有して
いる。
第4図は、スペーサの散布ノズル1の断面図である。散
布ノズル1は、内部ノスル2と内部ノズル2を外囲する
外部ノズル3とから成る。内部ノズル2には、後述され
る分散液13の入口である分散液人口4と、先端部には
後述される空気流によって分散液13が吸引される吸引
口5とが設けられている。外部ノズル3には、空気人口
6と先端部には噴出ロアとが設けられている。
第5図は、スペーサ散布装置8の側面図である。
容器9は、配管10を介して前述の散布ノズル1の内部
ノズル2と連通している。また容器9の内部には撹拌部
材11が設けられている。散布ノズル1の下方には、散
布処理を施される基板12が配置されている。
容器9の内部には、スペーサとスペーサを分散させる溶
剤とが入っており、撹拌部材11によって常時撹拌され
ている。これによって、スペーサが溶剤中に均一に分散
した分散液13が形成されている。分散液13は、配管
10を通り、内部ノズル2内を充填している。空気入口
6がら空気が噴出ロアへ流れるとき、内部ノズル2内の
分散液13が吸引口5から吸引され、噴出ロアから霧化
されて基板12上に散布される。分散液13の散布は間
欠的に行われる。散布が終了した基板12が散布ノズル
1の下から移動し、次の基板12が配置されるまでの期
間は分散液13の散布は行われず、次の基板12の配置
後、前述と同様にして分散液13の散布が行われる。
発明が解決しようとする課題 分散液13を構成しているスペーサと溶剤とは比重が異
なるため静置によって分離する。容器9内においでは撹
拌部材11によって分離が防がれているが、内部ノズル
2および配管10内の分散液13は、非散布時には静置
状態となり、スペーサと溶剤とが分離し、均一な散布を
行うことができないという問題があった。
本発明の目的は、粉体の分散状態が均一な分散液を随時
散布することができる粉体の散布装置を提供することで
ある。
課題を解決するための手段 本発明は、基板上に散布される粉体が分散され、静止時
には粉体が分離する分散液を貯留する容器と、 容器内に配置され、分散液を撹拌する撹拌手段と、 容器中の分散液を基板上に間欠的に散布する散布手段と
、 前記容器と散布手段との間で分散液を循環する循環経路
とを含むことを特徴とする粉体の散布装置である。
作  用 本発明に従えば、静止時には粉体が分離する分散液を撹
拌する撹拌手段を含む容器と、分散液を基板上に間欠的
に散布する散布手段との間に、分散液を循環する循環経
路が設けられる。したがって、散布手段による分散液の
散布が行われていないときであっても、分散液は静止せ
ず、粉体の分離が生じないので、基板上に随時、粉体の
分散状態が均一な分散液を散布することができる。
実施例 第1図は、本発明において使用される散布ノズル21の
断面図である。散布ノズル21は、内部ノズル22と内
部ノズル22を外囲する外部ノズル23とから成る。内
部ノズル22には、後述される分散液37の入口である
分散液入口24と分散液37の出口である分散液出口2
5とが設けられており、先端には後述される空気流によ
って分散液37が吸引される吸引口26が設けられてい
る。外部ノズル23には、空気人口27と先端部には、
噴出口28とが設けられている。外部ノズル23が内部
ノズル22を外囲することによって、外部ノズル23内
は空気流路を構成している。
第2図は、本発明の一実施例である散布装置29の側面
図である。容器30は、配管31を介して前述の散布ノ
ズル21の内部ノズル22と連通している。また、容器
30の内部には撹拌部材32が設けられている。容器3
0と連通している内部ノズル22は、さらに配管33に
よってポンプ34と連通しており、ポンプ34はさらに
配管35を介して容器30と連通し、循環経路が形成さ
れている。散布ノズル21の下方には、散布処理が施さ
れる基板36が配置されている。
容器30の内部にはスペーサとスペーサを分散させる溶
剤とが入っており、撹拌部材32によって常時撹拌され
ている。これによってスペーサが溶剤中に均一に分散し
た分散液37が形成されている。分散液37は、配管3
1を通り、内部ノズル22内を充填している。空気人口
27から空気が噴出口28へ流れるとき、内部ノズル2
2内の分散液37が吸引口26から吸引され、噴出口2
8から霧化されて基板36上に散布される。また内部ノ
ズル22内の分散液37は、ポンプ34によって配管3
3、ポンプ34、配管35を通り、容器30へ戻る。つ
まり6分散液37は、散布装置29内を循環している。
散布ノズル21による分散液37の散布は、間欠的に行
われる。散布が終了した基板36が散布ノズル21の下
から移動し、次の基板36が配置されるまでの期間は散
布は行われず、次の基板36の配置後、再び散布が行わ
れる。これに対し、撹拌部材32による分散液37の撹
拌と散布装置2つ内における分散液37の循環とは連続
的に行われる。したがって、容器30内において撹拌部
材32によって撹拌され、スペーサが溶剤中を均一に分
散している分散液37が、内部ノズル22内に常に供給
されている。このため内部ノズル22内の分散液37は
、常時一定の分散状態となり、散布ノズル21からは随
時、スペーサの分散状態が均一な分散液37の散布を行
うことができる。
分散液の散布条件としては、ジビニルヘンゼンを主成分
とする加橋重合体を材料とするスペーサであって、直径
が6μm〜9μm程度、比重1゜19程度のものを、比
重を1.19程度に調整したフロンとイソプロピルアル
コールなどのアルコールとの混合液、または純水とイソ
プロピルアルコールなどのアルコールとの混合液である
溶剤中に分散させ、ポンプ34によって流速的101/
minで分散液37を循環させながら、空気に約3 k
 g / c m 2の圧力をかけて分散液37を散布
ノズル21から霧化して散布するのが好ましい。
散布された分散液37中の溶剤は、基板36に届くまで
に気化するため、基板36上にはスペーサのみが付着す
る。このとき基板36上のスペーサの分布密度は、10
0±30個/ l m mφである。
第3図は、液晶表示装置の製造工程図である。
1組の基板は、各々工程a1で電極を配置され、工程a
2で配向膜を形成された後、工程a3で配向膜にラビン
グ処理を施される。その後、一方の基板には工程a4で
スペーサが散布され、他方の基板には工程a5で液晶注
入枠にシール材が印刷される。次に前述の1組の基板は
工程a6で貼合せられ、工程a7で液晶を注入された後
、工程a8で注入口を封止されて、液晶表示装置が構成
される。
以上のように本実施例によれば、スペーサの溶剤中にお
ける分散状態が安定でない分散液37を散布する場合で
も、随時分散状態が均一な分散液37を基板36に散布
することができる6発明の効果 本発明によれば、静止時には粉体が分離する分散液を撹
拌する撹拌手段を含む容器と、分散液を基板上に間欠的
に散布する散布手段との間で、分散液を循環する循環経
路が設けられる。したがって分散液が静止せず、粉体の
分離が生じないので、基板上に随時、粉体の分散状態が
均一な分散液を散布することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明において使用される散布ノズル21の断
面図、第2図は本発明の一実施例である散布装置29の
側面図、第3図は本発明を用いた液晶表示装置の製造工
程図、第4図は従来の散布ノズル1の断面図、第5図は
従来のスペーサ散布装置8の側面図である。 21・・・散布ノズル、22・・・内部ノズル、23・
・・外部ノズル、24・・・分散液入口、25・・・分
散液出口、26・吸引口、27・・・空気入口、28・
・噴出口、2つ・・・散布装置、30・・・容器、31
,33゜35・・・配管、32・・・撹拌部材、34・
・・ポンプ、36・・・基板、37・・・分散液 代理人  弁理士 画数 圭一部 /29 第 図 隼 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 基板上に散布される粉体が分散され、静止時には粉体が
    分離する分散液を貯留する容器と、容器内に配置され、
    分散液を撹拌する撹拌手段と、 容器中の分散液を基板上に間欠的に散布する散布手段と
    、 前記容器と散布手段との間で分散液を循環する循環経路
    とを含むことを特徴とする粉体の散布装置。
JP19456890A 1990-07-23 1990-07-23 粉体の散布装置 Pending JPH0480716A (ja)

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JP19456890A JPH0480716A (ja) 1990-07-23 1990-07-23 粉体の散布装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06194673A (ja) * 1992-06-26 1994-07-15 Shibuya Denki Seisakusho:Kk 全自動スペーサー散布装置システム
JPH06208120A (ja) * 1992-06-26 1994-07-26 Shibuya Denki Seisakusho:Kk 無公害の湿式自動スペーサー散布装置システム
JP2000206538A (ja) * 1998-11-09 2000-07-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 液晶表示素子の製造方法および製造装置および液晶表示素子

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