JPH0480550A - 給気流路開閉装置 - Google Patents
給気流路開閉装置Info
- Publication number
- JPH0480550A JPH0480550A JP19664790A JP19664790A JPH0480550A JP H0480550 A JPH0480550 A JP H0480550A JP 19664790 A JP19664790 A JP 19664790A JP 19664790 A JP19664790 A JP 19664790A JP H0480550 A JPH0480550 A JP H0480550A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dampers
- damper
- air supply
- stopper
- supply air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Air-Flow Control Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、給気ダクト端末口あるいは外壁に直接取付け
る給気口等の給気流路を開閉する装置に関するものであ
る。
る給気口等の給気流路を開閉する装置に関するものであ
る。
従来の技術
近年、建物の気密化にともない、排気とバランスのとれ
た給気の必要性が建築設計者をはじめ住宅関係者の間に
認識されるようになってきた。特に厨房室では、大風量
排気に見合う給気の必要性が高く、そのために形成され
た給気流路は流路面積が大きく、その流路を開閉する開
閉装置も重要な構成要素となっていた。
た給気の必要性が建築設計者をはじめ住宅関係者の間に
認識されるようになってきた。特に厨房室では、大風量
排気に見合う給気の必要性が高く、そのために形成され
た給気流路は流路面積が大きく、その流路を開閉する開
閉装置も重要な構成要素となっていた。
従来のこの種の開閉装置の代表例を第2図に示す。給気
流路を形成した円筒状の本体21の内部に、2枚の半円
状のダンパーR22,L23を、両者の内側の側端部が
互いに当接し、円形をなすように配設している。ダンパ
ーR22,L23は、前記内側側端部近傍の下端部に、
下方に突出したダンパーシャフト24を有し、このダン
パーシャフト24を本体21の内底に設けた軸受25で
受けて、ダンパーR22,L23を回動自在に支えてい
る。また、ダンパーR22,L23のダンパーシャフト
24上方の上端部には、互いに噛み合う2個の歯車から
下方に突出した歯車シャフト28が連結されている。歯
車シャフト28は、本体21の上部に設けられ、本体2
1に取付けられた電動機26の駆動力を連結棒27を介
してその一方が受け、両方が回動する。この歯車シャフ
ト28の回動により、ダンパーR22,L23を給気流
と反対方向に回動させて重合した重態とし、給気流路を
開放する。
流路を形成した円筒状の本体21の内部に、2枚の半円
状のダンパーR22,L23を、両者の内側の側端部が
互いに当接し、円形をなすように配設している。ダンパ
ーR22,L23は、前記内側側端部近傍の下端部に、
下方に突出したダンパーシャフト24を有し、このダン
パーシャフト24を本体21の内底に設けた軸受25で
受けて、ダンパーR22,L23を回動自在に支えてい
る。また、ダンパーR22,L23のダンパーシャフト
24上方の上端部には、互いに噛み合う2個の歯車から
下方に突出した歯車シャフト28が連結されている。歯
車シャフト28は、本体21の上部に設けられ、本体2
1に取付けられた電動機26の駆動力を連結棒27を介
してその一方が受け、両方が回動する。この歯車シャフ
ト28の回動により、ダンパーR22,L23を給気流
と反対方向に回動させて重合した重態とし、給気流路を
開放する。
一方、ダンパーR22,L23の閉鎖は、復帰バス30
によって、ダンパーR22,L23を給気流路と直交す
る1枚の平板状に配設して行うものであった。なお、こ
のときダンパーR22,L23の位置を規制するストッ
パー29が、本体21内に設けられている。
によって、ダンパーR22,L23を給気流路と直交す
る1枚の平板状に配設して行うものであった。なお、こ
のときダンパーR22,L23の位置を規制するストッ
パー29が、本体21内に設けられている。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、このような従来の構成では、ダンパーR
22,L23は、その閉鎖時、復帰バス30の力によっ
て閉時の位置までもどることになるが、室内外の気圧差
によって室外から室内へ空気が動いているため、ダンパ
ーR22,L23はこの空気に押されて加速され、スト
ッパー29(:激しくぶつかってしまい、その衝撃音は
たいへん耳ぎわすなものであった。また、ダンパーR2
2゜L23を閉時の位置に規制するストッパー29は、
閉時の衝撃力に耐えるように、頑丈なものとし、かつ強
固に取付けなければならなく、製造コストの増加をまね
くものであった。
22,L23は、その閉鎖時、復帰バス30の力によっ
て閉時の位置までもどることになるが、室内外の気圧差
によって室外から室内へ空気が動いているため、ダンパ
ーR22,L23はこの空気に押されて加速され、スト
ッパー29(:激しくぶつかってしまい、その衝撃音は
たいへん耳ぎわすなものであった。また、ダンパーR2
2゜L23を閉時の位置に規制するストッパー29は、
閉時の衝撃力に耐えるように、頑丈なものとし、かつ強
固に取付けなければならなく、製造コストの増加をまね
くものであった。
本発明はこのような課題を解決するもので、室内外の気
圧差が大きく、室外から室内への動きが強くてもダンパ
ーの閉鎖を静かに行うとともに、そのときのダンパー位
置規制のための構成を簡単にした給気流路開閉装置を提
供することを目的とするものである。
圧差が大きく、室外から室内への動きが強くてもダンパ
ーの閉鎖を静かに行うとともに、そのときのダンパー位
置規制のための構成を簡単にした給気流路開閉装置を提
供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段
本発明は解決するために、複数枚のダンパーを、給気流
路にそれぞれの一端部を支持して回動自在に設け、前記
複数のダンパーを前記給気流路の直交する一枚平板状に
配設して前記給気流路を閉鎖するとともに、前記複数枚
のダンパーをそれぞれ給気流方向に回動させて前記給気
流路お同一方向に配設し前記給気流路を開放する給気流
路開閉装置の構成としたものである。
路にそれぞれの一端部を支持して回動自在に設け、前記
複数のダンパーを前記給気流路の直交する一枚平板状に
配設して前記給気流路を閉鎖するとともに、前記複数枚
のダンパーをそれぞれ給気流方向に回動させて前記給気
流路お同一方向に配設し前記給気流路を開放する給気流
路開閉装置の構成としたものである。
作 用
本発明は、上記構成により、給気流方向に回動させで開
放したダンパーを閉鎖する場合、ダンパーは給気流が作
用する力に抗して回動していくので、急激に閉じられる
ことがなくなる。
放したダンパーを閉鎖する場合、ダンパーは給気流が作
用する力に抗して回動していくので、急激に閉じられる
ことがなくなる。
実施例
以下、本発明の一実施例について第1図を参照しながら
説明する。図において、給気流路を形成する本体1の内
部に円板を2分割した状態の略半円のダンパーR2およ
びダンパーL3を、それぞれの内側端部が互いに当接し
て円形をなすように配設している。ダンパーR2,L3
の内側端部近傍の下端部には、それぞれ回転中心軸とな
るダンパーシャフト4を突設しており、このダンパーシ
ャフト4を本体1の内底部に設けた軸受5で受けて、ダ
ンパーR2,L3を回動自在に支持している。また本体
1の上部には、互いに噛み合う歯車R6,L7のそれぞ
れから下方に突出した剥ぐ妻シャフト8を回転自在に取
付けた取付板10を設けており、各歯車シャフト8をダ
ンパーR2,L3の内側端部近傍の上端部に固着してい
る。ダンパーR2,L3の上部には開放状態で電源切と
なり、モーター11による開放保持状態が解除されたと
きに、ダンパーR2,L3を本体1の内周面に設けたス
トッパー12の位置まで復帰させる復帰バス9が設けら
れている。モーター11は本体1の前面に設けたフラン
ジ部に取付けられ、回転運動を直線運動に変換するよう
になっており、ワイヤ13を介してその駆動力を歯車L
7に伝えるようになっている。
説明する。図において、給気流路を形成する本体1の内
部に円板を2分割した状態の略半円のダンパーR2およ
びダンパーL3を、それぞれの内側端部が互いに当接し
て円形をなすように配設している。ダンパーR2,L3
の内側端部近傍の下端部には、それぞれ回転中心軸とな
るダンパーシャフト4を突設しており、このダンパーシ
ャフト4を本体1の内底部に設けた軸受5で受けて、ダ
ンパーR2,L3を回動自在に支持している。また本体
1の上部には、互いに噛み合う歯車R6,L7のそれぞ
れから下方に突出した剥ぐ妻シャフト8を回転自在に取
付けた取付板10を設けており、各歯車シャフト8をダ
ンパーR2,L3の内側端部近傍の上端部に固着してい
る。ダンパーR2,L3の上部には開放状態で電源切と
なり、モーター11による開放保持状態が解除されたと
きに、ダンパーR2,L3を本体1の内周面に設けたス
トッパー12の位置まで復帰させる復帰バス9が設けら
れている。モーター11は本体1の前面に設けたフラン
ジ部に取付けられ、回転運動を直線運動に変換するよう
になっており、ワイヤ13を介してその駆動力を歯車L
7に伝えるようになっている。
以上のように構成された給気流路開閉装置について、以
下その動作を説明する。
下その動作を説明する。
駆動部であるモーター11を運転し、ワイヤ13を介し
て歯車L7をほぼ90”回転させると、この歯車L7と
噛み合っている歯車R6も運動して回転することとなる
。歯車R6,L7が回転すると、歯車シャフト8に固着
されているダンパーR2、L3は、給気流方向Pと同方
向にほぼ90”回転し、本体1の給気流路を開放するこ
ととなる。一方、電源を切にすると、モーター11によ
るダンパー開放保持状態が解除され、ダンパーR2、L
3は、その上部に設けられた復帰バス9によって、スト
ッパー12まで位置がもどるが、このとき、給気流が作
用する力に抗してダンパーR2,L3は回動するため、
その回動動作はゆっくりしたものとなる。
て歯車L7をほぼ90”回転させると、この歯車L7と
噛み合っている歯車R6も運動して回転することとなる
。歯車R6,L7が回転すると、歯車シャフト8に固着
されているダンパーR2、L3は、給気流方向Pと同方
向にほぼ90”回転し、本体1の給気流路を開放するこ
ととなる。一方、電源を切にすると、モーター11によ
るダンパー開放保持状態が解除され、ダンパーR2、L
3は、その上部に設けられた復帰バス9によって、スト
ッパー12まで位置がもどるが、このとき、給気流が作
用する力に抗してダンパーR2,L3は回動するため、
その回動動作はゆっくりしたものとなる。
したがって、ダンパーR2,L3は、閉鎖時、ストッパ
ー12への衝撃による不快音の発生がな(なり、そのた
めストッパー12を丈夫に構成し、強固に取付ける必要
もなくなる。
ー12への衝撃による不快音の発生がな(なり、そのた
めストッパー12を丈夫に構成し、強固に取付ける必要
もなくなる。
なお実施例では、ダンパーの枚数を2枚とし、給気流路
の中央部にダンパーの回動支軸を設けているが、ダンパ
ーの枚数および回動支軸の設ける位置は、ころに限定さ
れるものではない。
の中央部にダンパーの回動支軸を設けているが、ダンパ
ーの枚数および回動支軸の設ける位置は、ころに限定さ
れるものではない。
発明の効果
以上の実施例の説明から明らかなように本発明によれば
、ダンパーは閉鎖時、給気流の作用する力に抗してゆっ
くり回動するため、ストッパーに急激な衝撃力がかから
ず、ストッパーを簡単な構成にして製造コストを低減さ
せ、またストッパーへの衝撃音もほとんどなく、静かな
ダンパー閉鎖動作を行うことができるという効果が得ら
れる。
、ダンパーは閉鎖時、給気流の作用する力に抗してゆっ
くり回動するため、ストッパーに急激な衝撃力がかから
ず、ストッパーを簡単な構成にして製造コストを低減さ
せ、またストッパーへの衝撃音もほとんどなく、静かな
ダンパー閉鎖動作を行うことができるという効果が得ら
れる。
第1図は本発明の一実施例の給気流路開閉装置を示す分
解斜視図、第2図は従来の給気流路開閉装置の分解斜視
図である。 2・・・・・・ダンパーR13・・・・・・ダンパーL
0代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 ほか1名2−−−
グツバーに 第 図
解斜視図、第2図は従来の給気流路開閉装置の分解斜視
図である。 2・・・・・・ダンパーR13・・・・・・ダンパーL
0代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 ほか1名2−−−
グツバーに 第 図
Claims (1)
- 複数枚のダンパーを、給気流路にそれぞれの一端部を支
持して回動自在に設け、前記複数のダンパーを前記給気
流路給気流路に直交する一枚平板状に配設して前記給気
流路を閉鎖するとともに、前記複数枚のダンパーをそれ
ぞれ給気流方向に回動させて前記給気流路を同一方向に
配設し前記給気流路を開放する給気流路開閉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19664790A JPH0480550A (ja) | 1990-07-24 | 1990-07-24 | 給気流路開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19664790A JPH0480550A (ja) | 1990-07-24 | 1990-07-24 | 給気流路開閉装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0480550A true JPH0480550A (ja) | 1992-03-13 |
Family
ID=16361256
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19664790A Pending JPH0480550A (ja) | 1990-07-24 | 1990-07-24 | 給気流路開閉装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0480550A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6450869B1 (ja) * | 2018-02-06 | 2019-01-09 | 株式会社ユニックス | 換気装置 |
-
1990
- 1990-07-24 JP JP19664790A patent/JPH0480550A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6450869B1 (ja) * | 2018-02-06 | 2019-01-09 | 株式会社ユニックス | 換気装置 |
JP2019138483A (ja) * | 2018-02-06 | 2019-08-22 | 株式会社ユニックス | 換気装置 |
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