JPH047936A - 情報通信ネットワーク - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 し産業上の利用分野： 本発明は、オフィス情報システム（ＯＡ）や工場内情報
システム（ＦＡ）などで利用されるローカルエリアネッ
トワーク　（ＬＡＮ）や電話やデータを扱う構内交換機
（ＰＢＸ）などから構成される情報通信ネットワークに
利用する。

〔概要〕

本発明は、ネットワーク内の各情報処理装置が同時に稼
働すべき他の情報処理装置の動作状態を認識する手段に
おいて、 ネットワーク内に設定した回覧経路に沿って情報ｅ、理
装置の動作状態情報の回覧先を監視すること；Ｊ、より
、 少ない通信量で確実：ｌ：動作状態情報を認識するＳ、
とができるようにしたものである。

〔従来の技術〕

ＬＡＮやＩ）Ｂ　Ｘまたは七れらを接続した情報通信不
ツトソ・−へりでは、ネットワーク同士を接続するゲー
トウェイ装置間や機能単位毎にサーバ装置を用意し、そ
れらのサーバ装置の連携によりサービスを実現する分散
型シスナノ２内で互いに他の情報処理装置の動作状態を
認識ずろ機能が要求されてきた。各情報処理装置が同時
に稼働すべき複数の他の情報処理装置の動作状態を認識
するには、（１）各情報処理装置が他の全情報処理装置
を監視する方法、（２）特定の情報処理装置が残りの全
情報処理装置を監視し、監視の都度動作状態情報を各情
報処理装置に伝える方法、（３）回覧板手順を適用して
動作状態情報を回覧することで各情報処理装置の動作状
態情報を認識する方法などがある。

〔発明が解決しようとする課題〕

前述の従来技術では、（１）の各情報処理装置がそれぞ
れ他の全情報処理装置を監視する方法は、情報処理装置
数の増加につれて各情報処理装置の監視動作負荷やネッ
トワークの通信量が著しく増大する欠点があり、（２）
の特定の情報処理装置が他の全情報処理装置を監視する
方法は、負荷や通信量の軽減には有効であるが、その特
定の情報処理装置に障害が発生した場合の代替情報処理
装置の決定に難点があり、また、（３）の回覧板手順を
適用する方法も、負荷や通信量の軽減には有効であるが
、動作状態情報を含んだ回覧板を保持（また情報処理装
置が障害になると回覧が停止し、結果として監視動作の
再開が難しくなる欠点があった。

本発明は、ネットワーク内の各情報処理装置に情報回覧
経路を設定し、その経路に沿って各情報処理装置が回覧
先を常に監視し、この監視動作の結果として全情報処理
装置の動作状態情報が回覧されることにより、上述した
従来技術の欠点を除去し、監視対象となる各情報処理装
置の監視動作負荷やネットワーク全体の通信量が小さく
、ある情報処理装置に障害が発生してもネットワーク全
体の監視動作の停止が起こらず、容易に動作状態の認識
が可能な情報通信ネットワークを提供することを目的と
する。

〔課題を解決するた必の手段〕

本発明は、情報処理装置からなる集合の複数個が接続さ
れ、各情報処理装置は自集合内の他の情報処理装置が稼
働状態か停止状態かを示す動作状態情報を認識する手段
を備えた情報通信ネットワークにおいて、自集合内の情
報処理装置間で情報が回覧される順路および他集合と接
続する情報処理装置を定ｙ）る基本経路情報を保持し、
かつ、接続された他集合に属する情報処理装置の動作状
態情報を記憶管理する動作状態情報管理手段と、動作開
始時に上記動作状態情報管理手段が管理する動作状態情
報をすべて停止状態に初期化し、自集金白の他の情報処
理装置に稼働開始を指示し、応答に基づき初期化した動
作状態情報を更新する稼働開始手段と、１集金白の他の
情報処理装置からの稼働開始の通知に応じて応答を送出
し、上記動作状態情報管理手段が管理する動作状態情報
の該当項目を更新する稼働開始応答手段と、基本経路情
報および動作状態情報に基づき１集金白のひとつの情報
処理装置に最も近い回覧順序の稼働中の情報処理装置を
このひとつの情報処理装置が監視する監視先に選択し、
上記動作状態情報管理手段が管理する動作状態情報を付
加し７た監視パケットをこの監視先に送出し、所定時間
内に応答が得られないときにこの監視先に関する動作状
態情報を更新し、この監視先が他の集合（Ｊ−接続され
ているときは他集合のすべての情報処理装置に関する動
作状態情報を更新する監視手段と、自装置を監視先とす
る監視パケットを受信したときに応答を送出し、この監
視パケットに付加された動作状態情報に基づき上記動作
状態情報管理手段が管理する動作状態情報を更新する監
視応答手段とを備えたことを特徴上ずろ。

また、他集合と動作状態情報の交換時に得られた動作状
態情報に基づき上記動作状態情報管理を段が管理する動
作状態情報を更新し、他集合と動作状態情報の交換不能
時はこの他集合に属するすべての情報処理装置に関する
動作状態情報を更新する動作状態情報交換手段を備える
ことが好ましい。

〔作用〕

監視対象になる情報処理装置間で行われる動作状態情報
の監視動作は情報処理装置ごとに分散され、ネットワー
ク内に設定した回覧経路に沿って転送される情報処理装
置の動作状態情報の回覧光を監視してこの動作状態情報
を確実に他の情報処理装置に通知する。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明する。

第１図はこの実施例におけるネットワーク内で集合が一
つの場合の情報処理装置の機能ブロック図である。この
実施例は、第１図に示すように、回覧順序を保持し各情
報処理装置の動作状態を管理する動作状態情報管理手段
１４と、動作開始時に作動して動作状態情報を更新する
稼働開始手段１７と、他の情報処理装置からの稼働開始
通知を処理して動作状態情報を更新する稼働開始応答手
段１６と、監視先を選定し゛Ｃ監視パケットを送信する
監視手段１．８と、自己宛の監視パケットを受信して動
作状態情報を更新し、それを管理する監視応答手段１９
と、ネットワーク送出手段ｌと、ネットワーク受信手段
２と、受信パケット識別手段３と、監視動作分配手段１
５とを備えろ。

この実施例は、第１図に示すすうに、情報処理装置から
なる集合σ１複数個力＜接続さね４、穴情報処理装置は
１集金白の他の情報処理装置が稼働状態か停止状態かを
示す動作状態情報を認識する手段を備えた情報通信ネッ
トワークに含まれるもので、１集金白の情報処理装置間
で情報が回覧される順路および他集合と接続する情報処
理装置を定める基本経路情報を保持１２、かつ、接続さ
れた他集合に属する情報処理装置の動作状態情報を記憶
管理する動作状態情報管理手段１４と、動作開始時に上
記動作状態情報管理手段１４が管理する動作状態情報を
すべて停止状態に初期化し、１集金白の他の情報処理装
置に稼働開始を指示し、応答に基づき初期化した動作状
態情報を更新する稼働開始手段１７と、１集金白の他の
情報処理装置からの稼働開始の通知に応じて応答を送出
し、動作状態情報管理手段１４が管理する動作状態情報
の該当項目を更新する稼働開始応答手段１６と、基本経
路情報および動作状態情報に基づき１集金白のひとつの
情報処理装置に最も近い回覧順序の稼働中の情報処理装
置をこのひとつの情報処理装置が監視する監視先に選択
し、動作状態情報管理手段１４が管理する動作状態情報
を付加した監視パケットを〕の監視先に送出し、所定時
間内に応答が得られないときにこの監視先に関する動作
状態情報を更新し、この監視先が他の集合に接続されて
いるときは他集合のすべての情報処理装置に関する動作
状態情報を更新する監視手段１８と、自装置を監視先と
する監視パケットを受信したときに応答を送出し、この
監視パケットに付加された動作状態情報に基づき動作状
態情報管理手段１４が管理する動作状態情報を更新する
監視応答手段１９とを備え、さらに、第２図に示すよう
に、他集合と動作状態情報の交換時に得られた動作状態
情報に基づき動作状態情報管理手段１４が管理する動作
状態情報を更新し、他集合と動作状態情報の交換不能時
はこの他集合に属するすべての情報処理装置に関する動
作状態情報を更新する動作状態情報交換手段３０を備え
る。

次に、この実施例の動作を説明する。

情報通信ネットワーク内で監視対象となる集合を構成す
る各情報処理装置は、ネットワークサービスの開始にあ
たって、まず監視動作分配手段１５から稼働開始制御手
段１２へ動作開始を指示する。

稼働開始制御手段１２は動作状態情報管理手段１４が管
理する集合内の全情報処理装置の動作状態情報を自己を
除く全てが停止状態になるように初期化する。

その後に、稼働開始制御手段１２は稼働開始通知パケン
ト糾立手段６およびネットワーク送出手段１を用いて集
合内の他の全情報処理装置に稼働開始通知パケットを送
信するっ同時に、稼働開始制御手段１２は稼働開始通知
パケットの送信先毎に応答タイマを起動させる。

送信した稼働開始通知パケットに対する応答としてネッ
トワーク受信手段２および受信パケット識別手段３を介
して稼働開始通知応答パケットを受信すると、稼働開始
通知応答パケット分解手段７が応答光アドレスを監視動
作分配手段１５を経て稼働開始制御手段１２−４伝える
。稼働開始制御手段１２は動作状態情報管理手段１４に
対（、て応答光の動作状態を停止状態から稼働中に変更
ずろことを指示する。、稼働開始制御手段１２は集合内
の他の全情報処理装置に対して応答の確認またはタイム
アウトの検出動作＋、−より稼（５中か停止状態かを確
認すると、内部フラグを稼働開始り作終了にセットし７
、基本経路に沿って自己に最も近い稼働中の情報処理装
置を監視先として監視制御手段１３に動作開始を指示す
る。監視先が未決定のまますべての応答がタイムアウト
しまた場合も監視制御手段１３に動作開始を指示する。

一方、ネットワーク受信手段２と受信パケット識別手段
３を介して稼働開始通知パケットを受信した場合は、稼
働開始通知パケット分解手段５を通し、て稼働開始通知
応答パケット組立手段４とネットワーク送出手段１によ
り応答が返される。同時に、監視動作分配手段１５によ
り稼働開始制御手段１２に伝えられる。稼働開始通知パ
ケットを受信した情報処理装置が稼働開始動作が終了し
て稼働している場合は、送信元情報が動作状態情報管理
手段１４に渡される。動作状態情報管理手段１４は送信
元の情報処理装置の動作状態情報を停止状態から稼働中
に更新する。受信した情報処理装置が稼働開始動作中の
場合は、受信した稼働開始通知パケットの送信元からの
応答を未確認の場合のみ応答を返して動作状態情報を更
新する。

監視制御手段１３は動作状態情報管理手段１４から最新
の動作状態情報を読みだし、監視先が決定されていない
場合はその情報により自己から回覧方向で最も近い情報
処理装置を監視先に決定し、読みだした動作状態情報を
付加した監視パケットを監視パケット紐Ｖ手段８とネッ
トワーク送出手段１を用いて監視先に送信する。同時に
、応答タイマが監視制御手段１３内で起動される。

ネットワーク受信手段２（！：受信パケット識別手段３
を用いて受信した監視応答パケットは監視応答パケット
分解手段９と監視動作分配手段１５を用いて監視制御手
段１３に渡される。監視制御手段１３は動作状態情報管
理手段１４より最新の動作状態情報を読みだし、監視か
らの応答か否かを調べ、監視先からの場合は先に起動し
た応答タイマを停止させてリセットする。監視先から監
視応答パケットが受信されずに応答タイマのタイムアウ
トが発生すると、動作状態情報管理手段１４を用いて現
在の監視先の動作状態を稼働中から停止状態に変更し、
変更後の動作状態情報が示す新しい監視先に対して監視
動作を開始する５、 ネットワーク受信手段２と受信パケット識別手段３を介
して監視パケットが受信されると、監視パケット分解手
段１１、監視応答パケット組立手段１０およびネットワ
ーク送出手段１を介して応答が送信される。同時に、監
視パケット分解手段１１で抽出された動作状態情報が監
視動作分配手段１５と監視制御手段１３とにより動作状
態情報管理手段１４に渡され、その動作状態情報が更新
される。

稼働中の情報処理装置が自己を除いて存在しない場合は
、監視制御手段１３で待ち状態を維持する。

この待ち状態中は、監視制御手段１３は動作状態情報が
他に稼働中の情報処理装置の存在を示すまで定期的に動
作状態情報を調べ続ける。

このように、監視動作の負荷を各情報処理装置に完全に
分散させ、結果として、ネットワーク内の通信量も小さ
くなり、監視動作中の情報処理装置に障害が発生して停
止状態になった場合も、ネットワーク内の動作状態監視
が停止しない。

第２図はネットワーク内で複数の集合が接続されている
場合に、接続を行う情報処理装置が第１図の手段に加え
て具備すべき他の集合との動作状態情報交換手段の一実
施例を示す機能ブロック図であろ、。

この実施例では、集合間の接続は各集合に属する特定の
情報処理装置同士が通信を行うことで実現される。

状態通知交換制御手段２５は予約定められた間隔で状態
通知パケット組立手段２８とネットワーク送出手段２０
を用いて、接続先の他の集合に属する情報処理装置に動
作状態情報管理手段２４から得られる動作状態情報を送
信する。予め定められた時間内に送信先から応答が返ら
ない場合は、自己が管理する動作状態情報のうち送信先
の当該集合と当該集合を介して自己が属する集合に間接
的に接続されている集合とに属する全情報処理装置に関
す、る情報を停止状態に変更する。

ネットワーク受信手段２１、受信パケット識別手段２２
および状態通知応答パケット分解手段２６を用いて接続
先の他の集合から受信した状態通知パケットは、状態通
知応答パケット組立手段２９により応答を返した後に、
監視動作分配手段２３と状態通知交換制御手段２５とに
より動作状態情報管理手段２４に渡される。動作状態情
報管理手段２４はそれに基づいて自己が管理する動作状
態情報を更新する。

このように動作状態情報交換手段３０により得られた他
の集合に関する動作状態情報は、第１図で示した監視動
作によって自己が属する集合内に回覧される。

動作状態情報交換手段３０を有する情報処理装置が停止
状態になった場合は、それを最初に検出した同じ集合内
の他の情報処理装置が、停止状態になった情報処理装置
に接続された他の集合と当該集合を介して自己が属する
集合に間接的に接続されている集合とに属する全情報処
理装置に関する情報を停止状態に変更する。

第３図は本発明に係わる監視動作を行う場合に各情報処
理装置で管理すべき各集合内の動作状態情報の一形式を
示す図である。形式ａは一つの集合に対してその集合芯
と当該集合内の動作状態情報へのポインタを格納し、形
式すは各情報処理装置に対してその装置名、動作状態、
回覧経路を示す基本経路ポインタおよび監視光を示す有
効経路ポインタを格納している。このようなリスト形式
以外にも表形式などを適用することができる。管理する
情報も上記以外のものを追加するこまができる。

第４図は第３図の形式に従った動作状態情報の一例を示
す図である。図は装置１における動作状態情報を示し、
装置１と装置２が稼働中で他は停止中であり、装置１は
他の集合２に接続されていて、集合２では装置１のみが
稼働している。基本経路ポインタおよび有効経路ポイン
タは矢印で示しである。なお、有効経路ポインタは自己
の装置である装置１に対してのみ記録される。

第５図〜第９図は本発明にかかわる監視手順要素パケッ
トの構成例を説明する図である。本発明に係わる情報処
理装置間の監視手順は情報処理装置間でなされるサービ
ス処理に用いられる手順とは直接関係しないので、監視
対象になる情報処理装置の集合内で自由に設定すること
ができる。例えば、第５図〜第９図に示すように、ＣＣ
ＩＴＴＸ、２５のＤＴＥ／ＤＣＥデータパケット形式を
利用することができる。コーザデータとなる４オクテツ
ト以降により必要な情報が伝達され、第５図は稼働開始
通知パケット形式を、第６図は稼働開始通知応答パケッ
ト形式を、第７図は監視パケット形式を、第８図は監視
応答パケット形式をそれぞれ示す。これらのパケットを
交換するたｔの相手選択手順には、例えば、Ｘ、２５が
定めるＰＶＣ手順などが利用できる。

以上本発明の一実施例を説明したが、基本経路情報を固
定した監視動作以外にも、監視動作中に集合の構成要素
以外の情報処理装置から稼働開始通知パケットを受信し
た場合は、動作状態情報管理手段１４で予め定めた装置
の順序、例えば、装置１から昇順の順序の最後に送信元
の装置を追加して基本経路情報を更新するなどの工夫を
することで、監視動作中に監視対象となる情報処理装置
を追加するような情報通信ネットワークにおいても本発
明が適用できる。

〔発明の効果〕

本発明は、以上説明したように、監視対象になる情報処
理装置を複数含む情報通信ネットワークでそれらの情報
処理装置間で行われる監視動作が完全に各情報処理装置
に分散され、その内の何台かが停止しても情報通信ネッ
トワーク全体の監視動作は停止することなく継続できる
ので、信頼性の高い監視動作や低通信コストの監視動作
が行え、さらに、監視対象となる情報処理装置の利用者
に対して高信頼のサービスを提供することができる効果
がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例におけるネットワーク内で集
合が一つの場合の情報処理装置の機能ブロック図。 第２図はネットワーク内で複数の集合が接続されている
場合の他の集合との動作状態情報交換手段の一実施例を
示す機能ブロック図。 第３図は本発明に係わる情報処理装置で管理する動作状
態情報の一形式を表わす図。 第４図は第３図に基づく動作状態情報の一例を表わす図
。 第５図は本発明に係わる情報処理装置間の監視動作の手
順要素パケットの構成例を説明する図。 第６図は本発明に係わる情報処理装置間の監視動作の手
順要素パケットの構成例を説明する図。 第７図は本発明に係わる情報処理装置間の監視動作の手
順要素パケットの構成例を説明する図。 第８図は本発明に係わる情報処理装置間の監視動作の手
順要素パケットの構成例を説明する図。 第９図は本発明に係わる情報処理装置間の監視動作の手
順要素パケットの構成例を説明する図。 １．２０・・・ネットワーク送出手段、２．２１・・・
ネットワーク受信手段、３．２２・・・受信パケット識
別手段、４・・・稼働開始通知応答パケット組立手段、
５・・・稼働開始通知パケット分解手段、６・・・稼働
開始通知パケット組立手段、７・・・稼働開始通知応答
パケット分解手段、８・・・監視パケット組立手段、９
・・・監視応答パケット分解手段、１ｏ・・・監視応答
パケット組立手段、１１・・・監視パケット分解手段、
１２・・・稼働開始制御手段、１３・・・監視制御手段
、１４．２４・・・動作状態情報管理手段、１５．２３
・・・監視動作分配手段、２５・・・状態通知交換制御
手段、２６・・・状態通知応答パケット分解手段、２７
・・・状態通知パケット分解手段、２８・・・状態通知
パケット組立手段、２９・・・状態通知応答パケット組
立手段。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、情報処理装置からなる集合の複数個が接続され、各
   情報処理装置は自集合内の他の情報処理装置が稼働状態
   か停止状態かを示す動作状態情報を認識する手段を備え
   た情報通信ネットワークにおいて、 自集合内の情報処理装置間で情報が回覧される順路およ
   び他集合と接続する情報処理装置を定める基本経路情報
   を保持し、かつ、接続された他集合に属する情報処理装
   置の動作状態情報を記憶管理する動作状態情報管理手段
   と、 動作開始時に上記動作状態情報管理手段が管理する動作
   状態情報をすべて停止状態に初期化し、自集合内の他の
   情報処理装置に稼働開始を指示し、応答に基づき初期化
   した動作状態情報を更新する稼働開始手段と、 自集合内の他の情報処理装置からの稼働開始の通知に応
   じて応答を送出し、上記動作状態情報管理手段が管理す
   る動作状態情報の該当項目を更新する稼働開始応答手段
   と、 基本経路情報および動作状態情報に基づき自集合内のひ
   とつの情報処理装置に最も近い回覧順序の稼働中の情報
   処理装置をこのひとつの情報処理装置が監視する監視先
   に選択し、上記動作状態情報管理手段が管理する動作状
   態情報を付加した監視パケットをこの監視先に送出し、
   所定時間内に応答が得られないときにこの監視先に関す
   る動作状態情報を更新し、この監視先が他の集合に接続
   されているときは他集合のすべての情報処理装置に関す
   る動作状態情報を更新する監視手段と、自装置を監視先
   とする監視パケットを受信したときに応答を送出し、こ
   の監視パケットに付加された動作状態情報に基づき上記
   動作状態情報管理手段が管理する動作状態情報を更新す
   る監視応答手段と を備えたことを特徴とする情報通信ネットワーク。 ２、他集合と動作状態情報の交換時に得られた動作状態
   情報に基づき上記動作状態情報管理手段が管理する動作
   状態情報を更新し、他集合と動作状態情報の交換不能時
   はこの他集合に属するすべての情報処理装置に関する動
   作状態情報を更新する動作状態情報交換手段を備えた請
   求項１記載の情報通信ネットワーク。