JP2003092570A - 通信制御装置及び通信制御方法 - Google Patents

通信制御装置及び通信制御方法

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JP2003092570A
JP2003092570A JP2002211965A JP2002211965A JP2003092570A JP 2003092570 A JP2003092570 A JP 2003092570A JP 2002211965 A JP2002211965 A JP 2002211965A JP 2002211965 A JP2002211965 A JP 2002211965A JP 2003092570 A JP2003092570 A JP 2003092570A
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Yosuke Tajika
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Abstract

(57)【要約】 【課題】近接する情報機器に、予め相手のアドレスを知
らなければ、同一の情報を送信できなかった。 【解決手段】はある宛先が存在することおよびその宛先
の属性を示す宛先情報を受信する宛先情報受信手段と受
信した宛先情報に含まれる宛先情報を記憶する宛先情報
記憶手段と受信した宛先情報から1つあるいは複数の宛
先を選択する宛先選択手段と選択された宛先に送信され
た情報を受信する情報受信手段と選択された宛先に情報
を送信する情報送信手段と新たな宛先を生成する宛先生
成手段と宛先情報を送信する宛先送信手段とから構成さ
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報通信機器の通
信制御装置及び通信制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、通信機能を持つコンピュータ間の
データ転送は1対1の通信が主であった。その最も典型
的な例が電話回線を用いた場合である。電話回線を用い
た通信を行なうためには、電話が設置されている場所に
行き、予め知っている通信相手の電話番号を指定する。
したがって、電話が設置されており、かつ、予め電話番
号の知っている相手との1対1通信しか実現されない。
携帯電話を用いた場合にも、使用場所に関する制限は緩
くなるものの基地局との通信ができなければならないと
言う制限や、相手の電話番号を予め知っておかなければ
ならないと言う制限、1対1通信の制限は残る。
【0003】1対多通信としては放送が考えられるが、
基本的に一方向通信しかサポートされない。
【0004】また、コンピュータ間の通信専用のネット
ワークとしてインターネットがある。インターネットに
おける通信を実現している技術はTCP/IPである。
TCP/IPでは通信相手を特定するためにIPアドレ
スを用いている。32ビットで表現されるアドレスで通
信端末1台に1つ用意される。しかしながら、TCP/
IPによる通信を実現するためには、基本的に通信端末
がケーブルにより接続されている必要があるため使用場
所に制限がある。しかも、通信したい相手のIPアドレ
スを予め知っておく必要がある。近年、無線によるコン
ピュータ間の通信を実現する無線LANにより、使用場
所の制限は緩やかになったものの、通信したい相手のI
Pアドレスを予め知っておく必要があると言う制限は残
る。
【0005】通信相手のアドレスを予め知らずに通信を
行なえる技術としてはIrDAがある。IrDAは、赤
外線を用いた通信技術で自己の通信端末の赤外線の受発
光部と通信相手の赤外線受発光部とを向かい合わせるだ
けで、データの送信が可能である。しかし、IrDAで
は予め相手のアドレスを知る必要はないものの、サポー
トされるのは1対1の通信であり、同時に複数人に同一
の情報を送ることはできない。
【0006】上述の問題を解決する手段として、特願平
6−75757号がある。特願平6−75757号で
は、各通信端末は自己の通信端末を識別するための情報
を自主的に送信する。そして、各通信端末は他の通信端
末より送信される識別情報に基づき、自分の周囲に存在
する通信可能端末を認識する。そして、指定された通信
端末でグループを形成し、グループ内の通信端末には同
一の情報をマルチキャストすることができる。
【0007】無線通信機能を持つ携帯情報機器に特願平
6−75757号の技術を用いれば、固定設備が不要
で、しかも予め相手のアドレスを知らなくてもN対Nの
通信を、いつでもどこでも開始することが可能である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、特願平
6−75757号では、従来必要とされた固定設備も不
要であり、また、通信相手のアドレスを予め知っておく
必要がなく、いつでもどこでも誰とでも通信を実現する
技術である。この技術は無線通信機能を持つ携帯情報機
器との組合せにおいてより有効であると考えられる。
【0009】しかしながら、特願平6−75757号で
は常に自己の通信端末識別情報を送信したり、他の通信
端末が送信する通信端末識別情報を受信することで通信
可能端末を認識するため、データの送信以外に多くの電
力が必要となる。所持できる電力が限られる携帯情報機
器の場合には重大な問題となる。また、データの送信中
にも通信端末識別情報は送信されるため、データ送信の
ための帯域が制限される。以上が第一の問題である。
【0010】第二の問題は、通信可能端末の認識を各端
末が自主的に出す通信端末識別情報により行なっている
ため、特定の相手と通信可能かどうかを知りたい時に
も、その相手が通信端末識別情報を出すのに十分な時間
を待って、判断しなければならないことである。言い換
えると、認識する側と認識される側とに分けた場合認識
される側の主導で認識行為が行なわれるため、認識する
側の要求に適応的に応じることが難しく、効率性に問題
がある。
【0011】第一の発明は上記の第一の問題を解決する
ためになされたもので、その目的は複数の近接通信端末
間で、より少ない電力でかつ特定の通信端末にマルチキ
ャストすることである。
【0012】第二の発明は、上記第二の問題を解決する
ためになされたもので、その目的は通信可能端末の認識
を要求に応じ、より迅速に、より的確に行なうことであ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに第一の発明による通信制御装置はある宛先が存在す
ることおよびその宛先の属性を示す宛先情報を受信する
宛先情報受信手段と受信した宛先情報に含まれる宛先情
報を記憶する宛先情報記憶手段と受信した宛先情報から
1つあるいは複数の宛先を選択する宛先選択手段と選択
された宛先に送信された情報を受信する情報受信手段と
選択された宛先に情報を送信する情報送信手段と新たな
宛先を生成する宛先生成手段と宛先情報を送信する宛先
送信手段とを有している。
【0014】及びその通信制御方法を提供する。
【0015】上記の課題を解決するために第二の発明に
よる通信制御装置は自己の通信端末を識別する自端末識
別情報を設定する自端末識別情報設定手段と前記自端末
識別情報を保持する自端末識別情報記憶手段と、自分の
周囲に存在する通信可能端末を認識するために存在確認
情報を送信する存在確認情報送信手段と、他の通信端末
からの存在確認情報を受信する存在確認情報受信手段
と、受信した存在確認情報とが一致する場合には、一致
している端末が存在することを知らせる存在確認応答を
送信する存在確認応答送信手段と、自端末あるいは他端
末の送信する存在確認情報および存在確認応答から周囲
に存在する通信可能端末を認識する通信可能端末認識手
段と、前記識別された通信可能端末の識別情報を記憶す
る通信可能端末記憶手段と、認識された通信可能端末の
うちの1個または複数個の通信端末を同一のグループと
して設定するグループ設定手段と、設定されたグループ
に属する通信端末に同一の情報を送信する情報送信手段
とを有している。
【0016】第一の発明の通信制御装置について説明す
る。
【0017】宛先情報受信手段が、ある宛先が存在する
ことおよびその宛先の属性を示す宛先情報を受信する。
【0018】宛先選択手段が受信した宛先情報から1つ
あるいは複数の宛先を選択する。
【0019】情報受信手段が選択された宛先に送信され
た情報を受信する。情報送信手段が選択された宛先に情
報を送信する。宛先生成手段が新たな宛先を生成する。
宛先送信手段が宛先情報を送信する。
【0020】第二の発明の通信制御装置について説明す
る。自端末識別情報設定手続が自己の通信端末を識別す
る自端末識別情報を設定する。
【0021】自端末識別情報記憶手段が、前記自端末識
別情報を保持する。存在確認情報送信手段が、自分の周
囲に存在する通信可能端末を認識するために存在確認情
報を送信する。
【0022】存在確認情報受信手段が、他の通信端末か
らの存在確認情報を受信する。存在確認応答送信手段
が、受信した存在確認情報と自端末識別情報とが一致す
る場合には、一致している端末が存在することを知らせ
る存在確認応答を送信する。通信可能端末認識手段が、
自端末あるいは他端末の送信する存在確認情報および存
在確認応答から周囲に存在する通信可能端末を認識す
る。
【0023】グループ設定手段が、認識された通信可能
端末のうちの1個または複数個の通信端末を同一のグル
ープとして設定する。
【0024】情報送信手段が、設定されたグループに属
する通信端末に同一の情報を送信する。
【0025】
【発明の実施の形態】(実施例1−1)請求項1及び2
に記載の第一の発明の実施例1−1について図1を用い
て説明する。
【0026】ユーザー情報処理部200は、いわゆるア
プリケーションを実行する部分である。
【0027】受信部201は、ネットワークから到着す
る情報を受信する部分である。受信した情報としては少
なくとも次の2種類が考えられる。一つめはユーザー情
報処理部から送られてきたユーザー送信情報である。も
う一つはユーザー情報の送受信に用いられる宛先に関す
る宛先情報である。情報の種類を見分けることは、ユー
ザー送信情報であるか否か、宛先情報であるか否かのフ
ラグを送信する情報に付加することで実現できる。受信
した情報がユーザー送信情報である場合には、宛先判定
部に受信した情報を送り、受信した情報が宛先情報の場
合には宛先情報記憶部に受信した情報を送る。
【0028】宛先情報記憶部202は、受信部から送ら
れる宛先情報を記憶しておく部分である。
【0029】宛先選択部203は、ユーザー情報の送受
信に用いる宛先を選択する部分である。宛先の選択の要
求がユーザー情報処理部からあるとまず、宛先情報記憶
部から宛先情報を読み込みユーザー情報処理部に提示す
る。ユーザー情報処理部は提示された宛先情報の中から
ユーザー情報の送受信を行ないたい宛先を宛先選択部に
指示する。選択される宛先は別に1つとは限らず、複数
であっても良い。宛先が選択されると選択された宛先を
宛先判定部と宛先付与部に通知する。また、送受信する
宛先を選択するのみでなく、それまで送受信していた宛
先の利用を中止する宛先を選択することも考えられる。
選択のためのユーザー情報処理部とのやり取りは先ほど
の方法と同様のものが利用できる。利用を中止する宛先
として選択されると利用を中止する宛先として宛先判定
部と宛先付与部に通知する。
【0030】宛先判定部204は、受信部より送られる
ユーザー情報のうち宛先選択部から通知された宛先に送
信されたユーザー情報のみをユーザー情報処理部に送
る。どの宛先に送信されたものかは、宛先付与部で付与
された宛先情報に基づいて行なう。選択された宛先以外
のものは捨てて良い。また、宛先選択部から利用を中止
する宛先を通知されると、それ以後その宛先に送られた
情報は捨てる。また、受信すべき宛先が複数選択されて
いる場合には受信したユーザー情報と共にどの宛先に送
信された情報かも通知する。
【0031】宛先付与部205は、ユーザー情報処理部
から送られる情報を宛先選択部から通知された宛先に送
信するための情報をユーザー情報に付加する。宛先選択
部から通知された宛先が複数ある場合には、ユーザー情
報と共にどの宛先に送信したいのかもユーザー情報処理
部から通知してもらう。宛先情報を付与したユーザー情
報は送信部に送る。
【0032】送信部206は、宛先付与部から送られる
ユーザー情報、あるいは宛先生成部から送られる宛先情
報をネットワークに送信する部分である。
【0033】宛先生成部207はユーザー情報処理部か
らの要求に応じて新たな宛先情報を生成する部分であ
る。新たに生成した宛先情報は、必要であれば他の端末
に送信するために宛先情報を送信部に送る。例えば、宛
先情報を定期的に送信することにすれば、宛先の存在を
常に確認することができる。また、送出されなくなると
宛先が利用中止になったものと判断することもできる。
あるいは、定期的に送信するのではなく、他の端末から
の要求に応じて送信しても良い。
【0034】宛先情報の一例を図3に示す。
【0035】アドレスは、例えば数値などの端末が認識
するのに容易な値を持つ。実際のデータの送受信のため
に宛先付与部で付与したり、宛先判定部で判定するため
に用いる値はアドレスフィールドの値を用いる。宛先名
は人間が判別可能な名前で名前から宛先の利用目的が分
かり易くなる。宛先セット者名は、当宛先を選択してい
るユーザーの名前であり、当宛先にデータを送信した場
合に誰に届くかがわかる。また、宛先生成時刻や宛先使
用期限等をつけておいても良い。
【0036】(実施例1−2)請求項3記載の第一の発
明の実施例1−2について図2を用いて説明する。
【0037】ユーザー情報処理部200は、いわゆるア
プリケーションを実行する部分である。受信部201
は、ネットワークから到着する情報を受信する部分であ
る。受信した情報としては少なくとも次の2種類が考え
られる。一つめはユーザー情報処理部から送られてきた
ユーザー送信情報である。もう一つはユーザー情報の送
受信に用いられる宛先に関する宛先情報である。情報の
種類を見分けることは、ユーザー送信情報であるか否
か、宛先情報であるか否かのフラグを送信する情報に付
加することで実現できる。受信した情報がユーザー送信
情報である場合には、宛先判定部に受信した情報を送
り、受信した情報が宛先情報の場合には宛先情報処理部
に受信した情報を送る。
【0038】宛先選択部203は、ユーザー情報の送受
信に用いる宛先を選択する部分である。宛先の選択の要
求がユーザー情報処理部からあるとまず、宛先情報処理
部から宛先情報を読み込みユーザー情報処理部に提示す
る。ユーザー情報処理部は提示された宛先情報の中から
ユーザー情報の送受信を行ないたい宛先を宛先選択部に
指示する。選択される宛先は別に1つとは限らず、複数
であっても良い。宛先が選択されると選択された宛先を
宛先判定部と宛先付与部に通知する。また、送受信する
宛先を選択するのみでなく、それまで送受信していた宛
先の利用を中止する宛先を選択することも考えられる。
選択のためのユーザー情報処理部とのやり取りは先ほど
の方法と同様のものが利用できる。利用を中止する宛先
として選択されると利用を中止する宛先として宛先判定
部と宛先付与部に通知する。
【0039】宛先判定部204は、受信部より送られる
ユーザー情報のうち宛先選択部から通知された宛先に送
信されたユーザー情報のみをユーザー情報処理部に送
る。どの宛先に送信されたものかは、宛先付与部で付与
された宛先情報に基づいて行なう。選択された宛先以外
のものは捨てて良い。また、宛先選択部から利用を中止
する宛先を通知されると、それ以後その宛先に送られた
情報は捨てる。また、受信すべき宛先が複数選択されて
いる場合には受信したユーザー除法と共にどの宛先に送
信された情報かも通知する。
【0040】宛先付与部205は、ユーザー情報処理部
から送られる情報を宛先選択部から通知された宛先に送
信するための情報をユーザー情報に付加する。宛先選択
部から通知された宛先が複数ある場合には、ユーザー情
報と共に宛先に送信したいのかもユーザー情報処理部か
ら通知してもらう。宛先情報を付与したユーザー情報は
送信部に送る。
【0041】送信部206は、宛先付与部から送られる
ユーザー情報、あるいは宛先生成部から送られる宛先情
報をネットワークに送信する部分である。
【0042】宛先生成部207はユーザー情報処理部か
らの要求に応じて新たな宛先情報を生成する部分であ
る。新たに生成した宛先情報は、宛先情報処理部に送ら
れる。宛先情報処理部210は、送受される宛先情報を
記憶し必要ならば宛先情報を送信するための準備を行な
う部分である。宛先情報処理部は宛先情報格納部211
と宛先情報送信駆動部212を持つ。各々について説明
する。
【0043】宛先情報格納部211は、受信部および宛
先生成部から送られる宛先情報を記憶しておく部分であ
る。
【0044】宛先情報送信駆動部212は、宛先情報格
納部に記憶されている宛先情報のうち送信の必要のある
宛先情報を送信部に送る部分である。送信の必要がある
宛先情報かどうかの判断方法としては、特に限定するも
のではない。例えば、自分の生成した宛先情報は定期的
に送信するのも1つの方法である。各通信端末が、自端
末で生成した宛先情報を定期的に送信することにしてお
くと、各通信端末は現在存在する宛先情報を定期的に受
信することができる。
【0045】ある宛先情報を定期的に送信していた通信
端末が例えばいなくなるなどして宛先情報を送信しなく
なると、他の通信端末はこれまで受信していた宛先情報
を受信できなくなる。その場合、その宛先情報はなくな
ったものとして、宛先情報格納部から消去しても良い
し、あるいは存続させるために、いなくなった端末に代
わって宛先情報の送信を開始しても良い。
【0046】(実施例2−1)請求項4記載の第二の発
明の実施例2−1について図4を用いて説明する。
【0047】ユーザー情報処理部300は、いわゆるア
プリケーションを実行する部分である。自端末識別情報
設定部301は、自己の通信端末の識別情報を設定する
部分である。設定方法および設定する識別情報は特に限
定されるものではない。最も単純な設定方法としては、
ユーザー情報処理部からの入力をそのまま識別情報とす
る方法が考えられる。また、ユーザー情報処理部からの
入力を引数とする関数の返り値を識別情報とする方法も
考えられる。設定された自端末識別情報は自端末識別情
報記憶部に送られる。
【0048】自端末識別情報記憶部302は、自端末識
別情報設定部から送られる自端末識別情報を記憶してお
く部分である。記憶している識別情報は通信端末の存在
認識のために用いられる。詳細は、後に述べる。
【0049】存在確認情報生成部303は、ある通信端
末の識別情報が存在するかどうかの問い合わせのための
情報を生成する部分である。存在確認情報には問い合わ
せる通信端末識別情報と、それが、存在確認のための情
報であることを示す情報とが含まれる。生成された存在
確認情報は送信部および存在確認情報処理部に送られ
る。
【0050】送信部304は、送られてきた情報をネッ
トワークに送信する部分である。送信する情報には、先
述の存在確認情報、後述の存在確認応答および宛先の付
与されたユーザー情報がある。
【0051】受信部305は、他の通信端末の送信部か
らネットワークへ送信された情報を受信する部分であ
る。受信した情報は受信情報判別部に送る。
【0052】受信情報判別部306は、受信部から送ら
れた情報の種類を判別する部分である。受信部から送ら
れてくる情報の種類としては存在確認情報、存在確認応
答、ユーザー情報の3つが考えられる。存在確認情報は
存在確認情報処理部へ、存在確認応答は通信可能端末認
識部へ、ユーザー情報は宛先判別部へそれぞれ送る。
【0053】存在確認情報処理部307では、まず送ら
れてきた存在確認情報から存在の確認を問い合わせてい
る対象である通信端末の識別情報を抽出する。抽出され
た識別情報は、自端末識別情報記憶に記憶されている自
端末の識別情報と比較される。もし、両者が一致する場
合には、自端末の存在を問い合わせているものと考え、
その旨を存在確認応答生成部に通知する。抽出した識別
情報と自端末の識別情報とが異なる場合には、抽出した
識別情報を通信可能端末認識部に送る。
【0054】存在確認応答生成部308は、存在確認の
問い合わせのあった識別情報と自己の通信端末の識別情
報とが一致していることを他の端末に通知するための存
在確認応答を生成する部分である。問い合わせ識別情報
と自己の識別情報とが一致していることは存在確認情報
処理部からの通知により知ることができる。問い合わせ
識別情報と自己の識別情報との一致の通知を受けるとす
ぐに存在確認応答を生成し、送信部に送る。
【0055】通信可能端末認識部309は、自分の周囲
で現在通信可能な端末を認識する部分である。存在確認
情報処理部で抽出された存在の問い合わせのあった識別
情報を受けると、通信可能端末認識部では一定時間それ
を保持しておく。保持しておく時間の決定方法は何でも
良く、ユーザー情報処理部からの指示により予め定めら
れていても良いし、その場合、ユーザー情報処理部から
の指示がない場合のデフォルト値を定めておくことも考
えられる。また、ネットワークの込み具合により適応的
に変えても良い。ネットワークが込み合っている場合に
は保持する時間を長くし、ネットワークがすいている場
合には保持する時間を短くしても良い。またあるいは、
存在確認情報処理部からの次の識別情報の通知を受ける
まで保持しておく方法もある。
【0056】識別情報を保持している間に受信情報判別
部より存在確認応答が送られた場合、保持している識別
情報を持つ通信端末が存在するとして、通信可能端末記
憶部に識別情報を送る。識別情報を保持している一定時
間内に存在確認応答が送られてこない場合には、保持し
ている識別情報を捨てる。
【0057】通信可能端末記憶部310は、通信可能端
末認識部より送られた現在通信可能な端末の識別情報を
記憶しておく部分である。
【0058】グループ設定部311は、通信可能端末記
憶部に記憶されている通信可能端末のうち、同報的に情
報を送信したい通信端末の集合を設定する部分である。
設定は基本的に、ユーザー情報処理部からの指示により
行なう。ユーザー情報処理部からグループ設定の宛先付
与部312は、送信するユーザー情報に、グループ設定
部において保持されているグループのうちどのグループ
に送信するかの情報を付与する部分である。
【0059】宛先判別部313は、受信情報判別部より
送られてくるユーザー情報のうち、自端末の所属するグ
ループ宛に送信された情報のみをユーザー情報処理部に
送る部分である。自端末の所属しないグループ宛の情報
は捨てる。
【0060】以上により、自分の周囲にいる通信可能な
端末を認識し、認識した通信可能端末間でグループを形
成、グループに属する端末に同報的に情報を送信するこ
とができる。
【0061】通信可能な端末であると認識している端末
がいなくなった場合、いなくなったことは、通信可能端
末記憶分に記憶されている端末識別情報の存在確認情報
に対する存在確認応答がなくなったことにより検出され
る。
【0062】存在確認情報の生成は、他の端末からの存
在確認情報を受信している間は行なわないことにしてお
いても良い。その場合、自分の周囲に存在確認情報を送
信する端末がいなくなった場合には、存在確認情報の生
成を行なうかどうかを何らかの方法で判別するようにし
ておいても良い。例えば、存在確認情報が受信しなくな
ったことを検出した各通信端末は、あるランダム時間を
待ってから存在確認情報を生成、送信することにする。
最も短い待ち時間を選択した端末が最初に存在確認情報
を生成、送信するので、他の端末は存在確認情報の生
成、送信をとりやめる。
【0063】
【発明の効果】第一の発明の通信制御装置であれば、近
接する通信機器間で予め通信相手のアドレスを設定する
などの手間なく、少ない電力でマルチキャストすること
ができる。
【0064】第二の発明の通信制御装置であれば、通信
可能端末の認識を必要に応じて、迅速に正確に行なうこ
とができ、通信可能端末の認識の実際とのズレから生じ
るデータ送信等における無駄を省くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第一の発明の実施例1−1を示す構成図。
【図2】 第一の発明の実施例1−2を示す構成図。
【図3】 第一の発明の宛先情報の一例。
【図4】 第二の発明の実施例2−1を示す構成図。
【符号の説明】
200…ユーザー情報処理部 201…受信部 202…宛先情報記憶部 203…宛先選択部 204…宛先判定部 205…宛先付与部 206…送信部 207…宛先生成部 210…宛先情報処理部 211…宛先情報格納部 212…宛先情報駆動部 300…ユーザー情報処理部 301…自端末識別情報設定部 302…自端末識別情報記憶部 303…存在確認情報生成部 304…送信部 305…受信部 306…受信情報判別部 307…存在確認情報処理部 308…存在確認応答生成部 309…通信可能端末認識部 310…通信可能端末記憶部 311…グループ設定部 312…宛先付与部 313…宛先判別部 320…自端末識別情報変更部 330…重複情報生成部
フロントページの続き (72)発明者 多鹿 陽介 大阪府大阪市北区大淀中1丁目1番30号 株式会社東芝関西支社内 Fターム(参考) 5K030 HC01 HC09 JT09 KA05 LD06

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも、ある宛先が存在することを示
    す宛先情報を受信する宛先情報受信手段と、前記受信し
    た宛先情報に含まれる宛先情報を記憶する宛先情報記憶
    手段と、前記受信した宛先情報から1つあるいは複数の
    宛先を選択する宛先選択手段と、選択された宛先に情報
    を送信する宛先送信手段とを有し、受信した宛先情報か
    ら1つあるいは複数の宛先に送信された情報を受信し、
    少なくともその宛先の存在を送信することを特徴とする
    通信制御装置。
  2. 【請求項2】ある宛先が存在することおよびその宛先の
    属性を示す宛先情報を受信する宛先情報受信手段と、前
    記受信した宛先情報に含まれる宛先情報を記憶する宛先
    情報記憶手段と、前記受信した宛先情報から1つあるい
    は複数の宛先を選択する宛先選択手段と、選択された宛
    先に送信された情報を受信する情報受信手段と、選択さ
    れた宛先に情報を送信する情報送信手段と、新たな宛先
    を生成する宛先生成手段と、宛先情報を送信する宛先送
    信手段とを有し、送信される宛先情報を受信し、1つあ
    るいは複数の宛先を選択し選択した宛先に送信された情
    報を受信し、必要ならば新たに宛先を生成し、その宛先
    の存在と宛先の属性を送信することを特徴とする通信制
    御装置。
  3. 【請求項3】ある宛先が存在することおよびその宛先の
    属性を示す宛先情報を受信する宛先情報受信手段と、前
    記受信した宛先情報に含まれる宛先情報を記憶する宛先
    情報記憶手段と、前記受信した宛先情報から1つあるい
    は複数の宛先を選択する宛先選択手段と、選択された宛
    先に送信された情報を受信する情報受信手段と、選択さ
    れた宛先に情報を送信する情報送信手段と、新たな宛先
    を生成する手段と、新たな宛先を生成した場合、あるい
    は、選択した宛先の宛先情報あるいは選択した宛先への
    情報を一定期間受信できなくなった場合に、宛先情報を
    送信するか否かを判断する宛先情報送信判断手段と、前
    記判断に基づき宛先情報を送信する手段とを有し、送信
    される宛先情報を受信し、1つあるいは複数の宛先を選
    択し選択した宛先に送信された情報を受信し、必要なら
    ば新たに宛先を生成し宛先情報を送信するか否かを判断
    し、判断結果に基づきその宛先の存在と宛先の属性を送
    信することを特徴とする通信制御装置。
  4. 【請求項4】自己の通信端末を識別する自端末識別情報
    を設定する自端末識別情報設定手段と、前記自端末識別
    情報を保持する自端末識別情報記憶手段と、自分の周囲
    に存在する通信可能端末を認識するために存在確認情報
    を送信する存在確認情報送信手段と、他の通信端末から
    の存在確認情報を受信する存在確認情報受信手段と、受
    信した存在確認情報と自端末識別情報とが一致する場合
    には、一致している端末が存在することを知らせる存在
    確認応答を送信する存在確認応答送信手段と、自端末あ
    るいは他端末の送信する存在確認情報および存在確認応
    答から周囲に存在する通信可能端末を認識する通信可能
    端末認識手段と、前記識別された通信可能端末の識別情
    報を記憶する通信可能端末記憶手段と、認識された通信
    可能端末のうちの1個または複数個の通信端末を同一の
    グループとして設定するグループ設定手段と、設定され
    たグループに属する通信端末に同一の情報を送信する情
    報送信手段とを有し自端末の識別情報を設定、記憶し、
    通信可能端末の存在確認情報を送信し、存在確認情報に
    対する存在確認応答を受信し、存在確認情報と記憶して
    いる自端末の識別情報が一致する時には存在確認応答を
    送信し、存在確認情報および存在確認応答から通信可能
    端末を認識し、認識した通信可能端末の1個又は複数個
    の通信端末をグループとして設定し設定されたグループ
    に属する通信端末に同一の情報を送信することを特徴と
    する通信制御装置および通信制御方法。
  5. 【請求項5】ある宛先が存在することおよびその宛先の
    属性を示す宛先情報を受信し、前記受信した宛先情報に
    含まれる宛先情報を記憶し、前記受信した宛先情報から
    1つあるいは複数の宛先を選択し、選択された宛先に宛
    先情報を送信し、あるいは選択された宛先に送信された
    宛先情報を受信して、必要ならば新たな宛先情報を生成
    することを特徴とする通信制御装置の通信制御方法。
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