JP2011250012A - 通信機器、障害検知方法、障害検知プログラム、通信システムおよび通信方法 - Google Patents
通信機器、障害検知方法、障害検知プログラム、通信システムおよび通信方法 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】Active系のスター型ネットワーク100に収容される下位ルータ130A〜130Dのそれぞれに対して、「監視icmpパケット」の送信先とする特定のルータを予め選定する。下位ルータ130A〜130Dは、予め選定された特定のルータに対して、「監視icmpパケット」をそれぞれ送信する。下位ルータ130A〜130Dは、「監視icmpパケット」に対する応答が受信されない場合には、障害が発生したものと判定してネットワークインターフェースを停止する。
【選択図】図1
Description
図1は、実施例1に係る通信システムの構成を示す図である。図1に示すように、実施例1に係る通信システムは、Active系のスター型ネットワーク100およびStandby系のスター型ネットワーク200を含む。Active系のスター型ネットワーク100は、パケット通信等の実運用が行われる運用系のネットワークに該当する。Standby系のスター型ネットワーク200は、Active系のスター型ネットワーク100に障害が発生した場合にバックアップとして機能する待機系のネットワークに該当する。
図2を用いて下位ルータの構成を説明する。Active系のスター型ネットワーク100に収容される下位ルータ130A〜130Dは同一の構成を有するので、以下では、下位ルータ130Aを例に挙げて説明する。図2は、実施例1に係る下位ルータ130Aの構成を示す図である。なお、図2には本願の開示する技術に密接に関連する部分を図示するが、実施例1に係る上位ルータおよび下位ルータは、ネットワークデバイスとしての一般的なルータの機能を有することを前提とする。
続いて、図5を用いて、実施例1に係る下位ルータによる処理の流れを説明する。図5は、実施例1に係る下位ルータによる処理の流れを示す図である。なお、Active系のスター型ネットワーク100に収容される下位ルータ130A〜130Dは同様の処理を実行するので、以下では、下位ルータによる処理の一例として、下位ルータ130Aの処理の流れを説明する。
上述してきたように、実施例1によれば、Active系のスター型ネットワーク100に収容される下位ルータ130A〜130Dのそれぞれに対して、「監視icmpパケット」の送信先とする特定のルータを予め選定する。下位ルータ130A〜130Dは、予め選定された特定のルータに対して、「監視icmpパケット」をそれぞれ送信する。このようなことから、ネットワーク内の障害を検知するためのパケット数を低減できる。
図2に示した下位ルータ130Aの各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要せず、下位ルータ130Aの各構成要素の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られない。例えば、図2に示す下位ルータ130Aが有するインターフェース停止部133Aと切替部134Aとを機能的または物理的に統合して構成する。このように、下位ルータ130Aの全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
また、上記の実施例1で説明したActive系のスター型ネットワーク100に収容される下位ルータの各種の処理機能(図5等参照)は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータシステムで実行することによって実現することもできる。
上記の実施例1で説明したActive系のスター型ネットワーク100に収容される下位ルータにより、例えば、以下のような変換方法が実現される。
11 上位ルータ
12A〜12D 中間スイッチ
13A〜13D 下位ルータ
14A〜14D スイッチ
15A〜15D 端末
20 (Standby系)スター型ネットワーク
21 上位ルータ
22A〜22D 中間スイッチ
23A〜23D 下位ルータ
30〜32 HSRP
40 (Active系)ネットワーク
41 上位ルータ
42 HUB
43 下位ルータ
50 (Standby系)ネットワーク
51 上位ルータ
53 下位ルータ
60 スイッチ
70 端末
80 HSRP
100 (Active系)スター型ネットワーク
110 上位ルータ
120A〜120D 中間スイッチ
130A〜130D 下位ルータ
131A 障害検知パケット送信時参照テーブル
132A パケット送受信部
133A インターフェース停止部
134A 切替部
140A〜140D スイッチ
150A〜150D 端末
200 (Standby系)スター型ネットワーク
210 上位ルータ
220A〜220D 中間スイッチ
230A〜230D 下位ルータ
300 ケーブル
400 コンピュータ
410 CPU
420 入力装置
430 出力装置
440 媒体読取装置
450 ネットワークインターフェース装置
460 RAM
461 障害検知プロセス
470 ハードディスク装置
471 障害検知プログラム
472 障害検知用データ
480 バス
Claims (10)
- 冗長化されたネットワークを構成する運用系ネットワーク側に収容される通信機器であって、
前記運用系ネットワーク側に収容される他の通信機器の中から予め選定された特定の通信機器に対して、ネットワーク内の障害を検知するための障害検知パケットを送信するパケット送信部と、
前記パケット送信部により送信された障害検知パケットに対応する応答が前記特定の通信機器から受信されなかった場合に、ネットワークインターフェースを停止するインターフェース停止部と
を有することを特徴とする通信機器。 - 前記パケット送信部は、前記障害検知パケットの送信元および送信先となる通信機器の組み合わせが、前記運用系ネットワーク側に収容される通信機器内で重複しないように予め設定された特定の通信機器に対して該障害検知パケットを送信することを特徴とする請求項1に記載の通信機器。
- 冗長化されたネットワークを構成するネットワーク系のうち運用系ネットワーク側に収容される通信機器に適用される障害検知方法であって、
前記運用系ネットワーク側に収容される他の通信機器の中から予め選定された特定の通信機器に対して、ネットワーク内の障害を検知するための障害検知パケットを送信するパケット送信ステップと、
前記パケット送信ステップにより送信された障害検知パケットに対応する応答が前記特定の通信機器から受信されなかった場合に、ネットワークインターフェースを停止するインターフェース停止ステップと
を含むことを特徴とする障害検知方法。 - 前記パケット送信ステップは、前記障害検知パケットの送信元および送信先となる通信機器の組み合わせが、前記運用系ネットワーク側に収容される通信機器内で重複しないように予め設定された特定の通信機器に対して該障害検知パケットを送信することを特徴とする請求項3に記載の障害検知方法。
- 冗長化されたネットワークを構成するネットワーク系のうち運用系ネットワーク側に収容される通信機器としてのコンピュータに実行させる障害検知プログラムであって、
前記コンピュータに、
前記運用系ネットワーク側に収容される他の通信機器の中から予め選定された特定の通信機器に対して、ネットワーク内の障害を検知するための障害検知パケットを送信するパケット送信手順と、
前記パケット送信手順により送信された障害検知パケットに対応する応答が前記特定の通信機器から受信されなかった場合に、ネットワークインターフェースを停止するインターフェース停止手順と
を実行させることを特徴とする障害検知プログラム。 - 前記パケット送信手順は、前記障害検知パケットの送信元および送信先となる通信機器の組み合わせが、前記運用系ネットワーク側に収容される通信機器内で重複しないように予め設定された特定の通信機器に対して該障害検知パケットを送信することを特徴とする請求項5に記載の障害検知プログラム。
- 複数の通信機器が収容された運用系ネットワークと、該運用系ネットワーク内に障害が発生した場合に該運用系ネットワークをバックアップする待機系ネットワークとで冗長化されたネットワークを有する通信システムであって、
前記運用系ネットワークに収容された通信機器は、
前記運用系ネットワークに収容された他の通信機器の中から予め選定された特定の通信機器に対して、ネットワーク内の障害を検知するための障害検知パケットを送信するパケット送信部と、
前記パケット送信部により送信された障害検知パケットに対応する応答が前記特定の通信機器から受信されなかった場合に、ネットワークインターフェースを停止するインターフェース停止部と、
を有することを特徴とする通信システム。 - 前記パケット送信部は、前記障害検知パケットの送信元および送信先となる通信機器の組み合わせが、前記運用系ネットワーク側に収容される通信機器内で重複しないように予め設定された特定の通信機器に対して該障害検知パケットを送信することを特徴とする請求項7に記載の通信システム。
- 前記インターフェース停止部によりインターフェースが停止された場合に、実動作の実行主体を待機系ネットワークに収容される通信機器に切り替える切替部をさらに有することを特徴とする請求項7または8に記載の通信システム。
- 複数の通信機器が収容された運用系ネットワークと、該運用系ネットワーク内に障害が発生した場合に該運用系ネットワークをバックアップする待機系ネットワークとで冗長化されたネットワークを有する通信システムに適用される通信方法であって、
前記運用系ネットワークに収容された通信機器が、
前記運用系ネットワークに収容された他の通信機器の中から予め選定された特定の通信機器に対して、ネットワーク内の障害を検知するための障害検知パケットを送信し、
前記障害検知パケットに対応する応答が前記特定の通信機器から受信されなかった場合に、ネットワークインターフェースを停止する
ことを特徴とする通信方法。
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