JPH1185644A - 冗長構成システムの系切替制御方法 - Google Patents

冗長構成システムの系切替制御方法

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JPH1185644A
JPH1185644A JP9240570A JP24057097A JPH1185644A JP H1185644 A JPH1185644 A JP H1185644A JP 9240570 A JP9240570 A JP 9240570A JP 24057097 A JP24057097 A JP 24057097A JP H1185644 A JPH1185644 A JP H1185644A
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Katsuzo Yamaguchi
勝三 山口
Tomoaki Sato
智明 佐藤
Akiko Tanno
晶子 丹野
Shinichi Fujimoto
伸一 藤本
Hitoshi Sato
仁 佐藤
Fumihiro Manome
文弘 馬目
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Hitachi Ltd
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TETSUDO JOHO SYST KK
Hitachi Ltd
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    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クライアントサーバ型システムにおいて、現
用系サーバの障害時、予備系サーバへの自動接続切替を
確実に行なうことができない点。 【解決手段】 現用系のサーバシステム1と予備系のサ
ーバシステム2にネットワーク4で接続されたクライア
ントシステムは、現用系のサーバシステム1と予備系の
サーバシステム2のそれぞれのアダプタのネットワーク
アドレスを記憶しておき、交互に、コネクション確立処
理を行なうことにより、現用系のサーバシステム1に障
害が発生した場合にも、予備系のサーバシステムとの接
続を行うので、モニタプログラムを用いることなく、予
備系のサーバシステムへの自動切替が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冗長構成のクライ
アントサーバ型のオンライントランザクション処理にお
ける現用系から予備系への自動切替技術等に係り、特
に、異常発生時の系の切替を高信頼に行なうのに好適な
冗長構成システムの系切替制御方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】通常、クライアントサーバシステム等、
ネットワークを介してオンライントランザクション処理
を行なう計算機システムなどにおいては、システムの信
頼性を確保するために、現用の計算機システム(現用
系)の障害に備えて別の計算機システム(予備系)を用
意した冗長構成となっている。この冗長構成の現用系の
サーバに障害が発生して予備系のサーバに接続を切り替
える場合には、オンラインサービスを受ける各クライア
ント(端末)は、サーバからの通知に基づき、接続先ア
ドレスを現用系から予備系のアドレスに切り替えて、再
接続する必要があった。
【0003】このような系の切替時の処理の煩雑さを解
決するための従来技術として、例えば、特開平8−23
5132号公報に記載の技術がある。この技術では、予
備系ホストは自アドレスと現用ホストのアドレスの両方
を管理しており、現用ホストの障害時には、モニタプロ
グラムにより予備系ホストに対しシステム切替指示が送
信され、これを受信した予備系ホストが自アドレスを現
用ホストのアドレスに書き替えることで、クライアント
システムの現用ホストから予備系ホストへの切替を実現
している。このことにより、クライアントシステムから
見たサーバホストのアドレスを変更することなく、現用
系ホストから予備系ホストへの系切替を行うことがで
き、クライアントシステム側の系切替えの煩雑さを解消
している。
【0004】しかし、この技術では、予備系ホストが自
アドレスを現用ホストのアドレスに書き替えるために、
障害が発生した現用系ホストから予備系ホストへの切替
通知が必要である。障害が発生した現用系ホストにおい
て、監視(モニタ)プログラムが正常に動作しない場合
もあり、この場合、現用系ホストから予備系ホストへ切
替を行なうことができない。一般に、障害が発生したシ
ステム内で動作している監視(モニタ)プログラムが正
常に動作する可能性は、特に、ハードウェア障害時には
著しく低下する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、従来の技術では、障害が発生した現用系から予備
系への切替を効率良くかつ確実に行なうことができない
点である。本発明の目的は、これら従来技術の課題を解
決し、オンライン計算機システムの冗長構成による信頼
性の確保を効率良く実現することが可能な冗長構成シス
テムの系切替制御方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の冗長構成システムの系切替制御方法は、端
末(クライアント)側で、現用系(サーバ)と予備系
(サーバ)のそれぞれのアドレスを記憶しておき、現用
系とのコネクション確立処理および予備系とのコネクシ
ョン確立処理を交互に行い、接続した系とオンライン処
理を開始する。このことにより、現用系に障害が発生し
た場合、端末は、現用系とのコネクション確立に失敗し
た後、予備系とのコネクション確立処理を行ない接続さ
れるので、現用系の障害時の予備系への系切替を自動的
に行なうことができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を、図面に
より詳細に説明する。図1は、本発明の冗長構成システ
ムの系切替制御方法に係る処理動作例を示すフローチャ
ートであり、図2は、それを適用したクライアントサー
バシステムの第1の構成例を示すブロック図である。図
2において、1は現用系のサーバシステム、2は予備系
のサーバシステム、3はクライアントシステム、4はサ
ーバシステム1,2とクライアントシステム3を接続す
るネットワークである。
【0008】ネットワーク4のプロトコルは、DTE
(Data Terminal Equipment)アドレス、IP(Interne
t Protocol)アドレス、INS(Inteligent Network S
ystem)アドレス等の相手接続先アドレスを指定して接
続を行う全てのネットワークで有効であり、WAN(Wi
de Area Network),LAN(Local Area Network)い
ずれの形態でも適用可能である。
【0009】現用系のサーバシステム1、予備系のサー
バシステム2、クライアントシステム3は、ネットワー
ク4により、相互に接続されている。また、現用系のサ
ーバシステム1とネットワーク4はアドレス(A)のア
ダプタ(図中、「アダプタ(A)」と記載)1aで接続
されている。同様に予備系のサーバシステム2とネット
ワーク4とはアドレス(B)のアダプタ(図中、「アダ
プタ(B)」と記載)2aで接続され、クライアントシ
ステム3とネットワーク4とはアドレス(C)のアダプ
タ(図中、「アダプタ(C)」と記載)3aで接続され
ている。そして、クライアントシステム3は、現用系の
サーバシステム1のアドレス(A)と予備系のサーバシ
ステム2のアドレス(B)のそれぞれを記憶している。
【0010】このように、クライアントシステム3で、
現用系のサーバシステム1と予備系のサーバシステム2
の双方のネットワークアドレスを持つ。そして、クライ
アントシステム3は、現用系のサーバシステム1と予備
系のサーバシステム2に対して交互に接続を試み、接続
した系のサーバとオンライントランザクション処理を開
始する。ここで、現用系のサーバシステム1のソフトウ
ェア障害が発生した場合、クライアントシステム3で
は、トランザクションのタイムアウト、もしくは、現用
系のサーバシステム1間でのコネクション解放を検知す
ることにより、現用系のサーバシステム1とのオンライ
ントランザクション処理の続行が不可であると判断し
て、予備系のサーバシステム2との接続に移る。
【0011】また、現用系のサーバシステム1のハード
ウェア障害が発生した場合には、クライアントシステム
3では、現用系のサーバシステム1間のコネクション障
害を検知することにより、現用系のサーバシステム1と
のオンライントランザクション処理の続行が不可である
と判断して、予備系のサーバシステム2との接続に移
る。以下、このような構成におけるクライアントサーバ
システムでの本発明に係る動作を、図1を用いて説明す
る。
【0012】図1において、図2のクライアントシステ
ム3は、まず、現用系のサーバシステム1とのコネクシ
ョン確立処理を行なう(ステップ101)。確立に成功
すれば(ステップ102)、現用系のサーバシステム1
との処理を行なうが(ステップ103)、確立に失敗す
れば、この失敗が一度目か否かを判別する(ステップ1
04)。一度目であれば、再度、ステップ101での現
用系のサーバシステム1へのコネクション確立処理を行
なうが、二度目以上であれば、予備系のサーバシステム
2へのコネクション確立処理を行なう(ステップ10
5)。
【0013】この確立に成功すれば(ステップ10
6)、予備系のサーバシステム2との処理を行なうが
(ステップ107)、失敗であれば、この失敗が一度目
か否かを判別する(ステップ108)。一度目であれ
ば、再度、ステップ105での予備系のサーバシステム
2とのコネクション確立処理を行なうが、二度目以上で
あれば、エラー処理を行なった後(ステップ109)、
全体の処理を終了する。
【0014】このように、図2におけるクライアントシ
ステム3で、現用系のサーバシステム1と予備系のサー
バシステム2それぞれのアドレス(A),(B)を記憶
しておき、現用系のサーバシステム1とのコネクション
確立および予備系のサーバシステム2とのコネクション
確立を交互に行い、接続したサーバシステムとの処理を
開始する。このことにより、現用系のサーバシステム1
に障害が発生した場合、クライアントシステム3は、現
用系のサーバシステム1とのコネクション確立に失敗し
た後、予備系のサーバシステム2とのコネクション確立
を行ない接続されるので、現用系のサーバシステム1の
障害の自動検出と予備系のサーバシステム2への自動接
続切替ができる。
【0015】次に、このような動作に係る図1における
クライアントサーバシステムの構成および動作の詳細を
図3、図4を用いて説明する。図3は、図1におけるサ
ーバシステムおよびクライアントシステムのそれぞれの
ソフトウェア構成例を示すブロック図である。図3
(a)に示すように、現用系サーバシステム1のソフト
ウェアは、オペレーティングシステム(図中および以
下、「OS1」と記載)1eと、このオペレーティング
システム1e上で動作するネットワークアダプタドライ
バプログラム(図中および以下、「DRV1」と記載)
1dと、これらの上位に存在するオンライントランザク
ションプログラム(図中および以下、「OLTP1」と
記載)1cとユーザアプリケーションプログラム(図中
および以下、「UAP1」と記載)1bから構成されて
いる。
【0016】同様に、予備系のサーバシステム2のソフ
トウェアは、図3(b)に示すように、オペレーティン
グシステム(図中および以下、「OS2」と記載)2e
と、このオペレーティングシステム2e上で動作するネ
ットワークアダプタドライバプログラム(図中および以
下、「DRV2」と記載)2dと、これらの上位に存在
するオンライントランザクションプログラム(図中およ
び以下、「OLTP2」と記載)2cとユーザアプリケ
ーションプログラム(図中および以下、「UAP2」と
記載)2bから構成されている。
【0017】また、図3(c)に示すように、クライア
ントシステム3のソフトウェアは、オペレーティングシ
ステム(図中および以下、「OS3」と記載)3eと、
このオペレーティングシステム3e上で動作するネット
ワークアダプタドライバプログラム(図中および以下、
「DRV3」と記載)3dと、これらの上位に存在する
オンライントランザクションプログラム(図中および以
下、「OLTP3」と記載)3cとユーザアプリケーシ
ョンプログラム(図中および以下、「UAP3」と記
載)3bから構成されている。尚、ここでの説明では、
サーバシステム上の各プログラムを区別して表している
が、予備のサーバシステムが実行サーバシステムに切り
替えられるものであるから、各サーバシステムのソフト
ウェア構成は基本的に同じである。
【0018】図4は、図3におけるソフトウェア構成で
の本発明に係る系切替制御動作例を示す説明図である。
本例は、図3(c)におけるクライアントシステム3
の、図3(a)の現用系のサーバシステム1における障
害時の、図3(b)の予備系のサーバシステム2への接
続切替処理を説明するものである。クライアントシステ
ム3のOLTP3には、現用系のサーバシステム1のア
ドレスと予備系のサーバシステム2双方のアドレスを定
義しておく。クライアントシステム3のUAP3はこの
定義を参照することが可能であり、このことによりUA
P3はOLTP3に対して現用系のサーバシステム1お
よび予備系のサーバシステム2とのコネクション確立の
要求が可能となる。
【0019】クライアントシステム3内のUAP3は、
サーバシステムとの確立処理において、現用系のサーバ
システム1とのコネクション確立と、予備系のサーバシ
ステム2とのコネクション確立を交互に試みる。現用系
のサーバシステム1とのコネクションが確立した場合、
クライアントシステム3内のUAP3は現用系のサーバ
システム1内のUAP1とオンライントランザクション
処理を開始する。現用系のサーバシステム1内のUAP
1もしくはOLTP1に障害が発生した場合には、クラ
イアントシステム3内のUAP3は要求電文のタイムア
ウトによって現用系のサーバシステム1の障害を検出可
能である。
【0020】また、現用系のサーバシステム1内のDR
V1もしくはOS1で障害が発生した場合には、クライ
アントシステム3内のUAP3はDRV3から現用系の
サーバシステム1とのコネクションが解放されたことを
通知されることにより現用系のサーバシステム1の障害
を検出可能である。いずれかの現象が発生した場合で、
コネクションが解放されていない場合にはクライアント
システム3内のUAP3はOLTP3に対してコネクシ
ョンの解放を要求する。そして、コネクション解放後、
再度、現用系のサーバシステム1に対してコネクション
確立を要求し、ここで失敗した場合に、UAP3はOL
TP3に対して予備系のサーバシステム2へのコネクシ
ョン確立要求を行う。予備系のサーバシステム2とのコ
ネクションが確立されると、クライアントシステム3内
のUAP3は予備系のサーバシステム2内のUAP2と
処理を続行する。
【0021】尚、コネクション解放後、再度、現用系の
サーバシステム1に対してコネクション確立を要求する
のは、検出した障害の原因が、現用系のサーバシステム
1自体ではなく、ネットワークにある場合に対処するた
めであり、この処理に関しては、現用系のサーバシステ
ム1とのコネクションが解放された後、直接、予備系の
サーバシステム2とのコネクション確立を行うことも可
能である。また、予備系のサーバシステム2が障害とな
った場合、既に現用系のサーバシステム1が回復してい
れば、上述の現用系のサーバシステム1から予備系のサ
ーバシステム2への切替と全く同じ手順で、予備系のサ
ーバシステム2から現用系のサーバシステム1への切替
が可能である。
【0022】すなわち、予備系のサーバシステム2で障
害が発生し、クライアントシステム3と予備系のサーバ
システム2間のコネクションに障害が発生すると、クラ
イアントシステム3は、現用系のサーバシステム1との
コネクション確立および予備系のサーバシステム2との
コネクション確立を交互に試みる。この時点で、現用系
のサーバシステム1が回復していれば、クライアントシ
ステム3とのコネクションが確立される。このように、
本例では、クライアントシステム3と現用系のサーバシ
ステム1間においてホットスタンバイ用の監視モニタや
制御プログラムを用いることなく、現用系のサーバシス
テム1から予備系のサーバシステム2への切替を自動的
に行うことができる。
【0023】図5は、本発明の冗長構成システムの系切
替制御方法を適用したクライアントサーバシステムの第
2の構成例を示すブロック図である。本例は、特に、デ
ュアル構成のシステムに、本発明を適用する際の構成例
を示す。すなわち、ネットワーク55を介して、二つの
サーバシステム51,52が、二つのクライアントシス
テム53,54に接続された構成となっている。
【0024】このように、サーバシステム51,52
が、デュアル構成で、通常時、負荷分散のために複数の
クライアントシステム53,54を分けて分担して処理
する構成の場合、サーバシステム51は、クライアント
システム53の現用系サーバであり、クライアントシス
テム54の予備系サーバとなり、また、サーバシステム
52は、クライアントシステム54の現用系サーバであ
り、クライアントシステム53の予備系サーバとなるよ
うな構成をとる。
【0025】そして、このような構成の場合には、サー
バシステム51とサーバシステム52は、通常時には、
自らが予備系となるクライアントシステム53,54か
らの接続を拒否する。このような制御を可能にするため
に、各サーバシステム51,52は、図6に示す情報を
有するクライアントを管理するためのテーブル60を持
つ。そして、各サーバシステム51,52は、双方に生
存確認を行い、相手サーバシステム51,52が生存中
である場合、自らが予備系となるクライアント53,5
4からの接続を拒否する。
【0026】以上、図1〜図6を用いて説明したよう
に、本実施例の冗長構成システムの系切替制御方法で
は、端末側としてのクライアントシステムで、現用系の
サーバシステムと予備系のサーバシステムのそれぞれの
アドレスを記憶しておき、現用系のサーバシステムとの
コネクション確立および予備系のサーバシステムとのコ
ネクション確立を交互に行い、接続した系と処理を開始
する。このことにより、現用系のサーバシステムに障害
が発生した場合、端末は、現用系のサーバシステムとの
コネクション確立に失敗した後、予備系のサーバシステ
ムとのコネクション確立を行ない接続されるので、現用
系のサーバシステムの障害の自動検出と予備系のサーバ
システムへの自動接続切替が可能となる。また、本例で
は、サーバ側でモニタプログラムを使用することなく、
クライアントシステム側で、障害が発生したサーバから
予備系サーバへの切替を自動的に行うので、サーバシス
テムにおけるハードウェア障害においても、予備系のサ
ーバシステムへの接続切替を確実に行なうことができ
る。
【0027】尚、本発明は、図1〜図6を用いて説明し
た実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱し
ない範囲において種々変更可能である。例えば、図1に
示す例では、予備系のサーバシステム2との二度目のコ
ネクション確立に失敗した場合に、エラー処理を行なっ
ているが、この失敗後にステップ101に戻り、現用系
のサーバシステム1とのコネクション確立処理から繰り
返すことでも良い。そして、この繰返し回数に制限を与
えることでも良い。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、障害が発生した現用系
から予備系への切替を効率良くかつ確実に行なうことが
でき、オンライン計算機システムの冗長構成による信頼
性の確保を効率良く実現することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の冗長構成システムの系切替制御方法に
係る処理動作例を示すフローチャートである。
【図2】本発明の冗長構成システムの系切替制御方法を
適用したクライアントサーバシステムの第1の構成例を
示すブロック図である。
【図3】図1におけるサーバシステムおよびクライアン
トシステムのそれぞれのソフトウェア構成例を示すブロ
ック図である。
【図4】図3におけるソフトウェア構成での本発明に係
る系切替制御動作例を示す説明図である。
【図5】本発明の冗長構成システムの系切替制御方法を
適用したクライアントサーバシステムの第2の構成例を
示すブロック図である。
【図6】図5における各サーバシステムが各クライアン
トシステムを管理するために有するテーブルの構成例を
示す説明図である。
【符号の説明】
1:現用系のサーバシステム、2:予備系のサーバシス
テム、3:クライアントシステム、4:ネットワーク、
1a,2a,3a:アダプタ、1b,2b,3b:ユー
ザアプリケーションプログラム(UAP1〜3)、1
c,2c,3c:オンライントランザクションプログラ
ム(OLTP1〜3)、1d,2d,3d:ネットワー
クアダプタドライバプログラム(DRV1〜3)、1
e,2e,3e:オペレーティングシステム(OS1〜
3)、51,52:サーバシステム、53,54:クラ
イアントシステム、55:ネットワーク、60:テーブ
ル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 丹野 晶子 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地 株式 会社日立製作所情報システム事業部内 (72)発明者 藤本 伸一 東京都国分寺市光町1−47−4 鉄道情報 システム株式会社中央システムセンター内 (72)発明者 佐藤 仁 東京都国分寺市光町1−47−4 鉄道情報 システム株式会社中央システムセンター内 (72)発明者 馬目 文弘 東京都国分寺市光町1−47−4 鉄道情報 システム株式会社中央システムセンター内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークで接続された端末装置との
    通常時のオンライントランザクション処理を行なう現用
    系装置と、該現用系装置の障害時に、該現用系装置に代
    わって上記オンライントランザクション処理を行なう予
    備系装置とからなる冗長構成のシステムでの上記現用系
    装置と上記予備系装置との系の切替制御方法であって、
    上記端末装置で、上記現用系装置と上記予備系装置のそ
    れぞれのアドレスを記憶し、上記現用系装置とのコネク
    ション確立処理と上記予備系装置とのコネクション確立
    処理を交互に行い、上記コネクションが確立して接続さ
    れた系の装置と処理を開始することを特徴とする冗長構
    成システムの系切替制御方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の冗長構成システムの系
    切替制御方法において、第1の端末装置にとっての現用
    系装置を第2の端末装置の予備系装置とし、上記第2の
    端末装置にとっての現用系装置を上記第1の端末装置の
    予備系装置として負荷分散の冗長構成とし、上記第1の
    端末装置にとっての現用系装置と上記第2の端末装置に
    とっての現用系装置とで相互の障害状況を確認し、相手
    に障害が発生していなければ、端末装置からの予備系装
    置としてのコネクション確立を拒否することを特徴とす
    る冗長構成システムの系切替制御方法。
  3. 【請求項3】 請求項1、もしくは、請求項2のいずれ
    かに記載の冗長構成システムの系切替制御方法におい
    て、上記端末装置は、上記現用系装置とのコネクション
    確立の失敗時、および上記予備系装置とのコネクション
    確立の失敗時、少なくとももう一度、同じアドレスでの
    コネクション確立処理を繰り返し、該繰返したコネクシ
    ョン確立の失敗時、他のアドレスでのコネクション確立
    処理を行なうことを特徴とする冗長構成システムの系切
    替制御方法。
JP9240570A 1997-09-05 1997-09-05 冗長構成システムの系切替制御方法 Pending JPH1185644A (ja)

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JP9240570A JPH1185644A (ja) 1997-09-05 1997-09-05 冗長構成システムの系切替制御方法
US09/145,157 US6145090A (en) 1997-09-05 1998-09-01 Switch control method of redundantly structured computer system

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JP9240570A JPH1185644A (ja) 1997-09-05 1997-09-05 冗長構成システムの系切替制御方法

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JP9240570A Pending JPH1185644A (ja) 1997-09-05 1997-09-05 冗長構成システムの系切替制御方法

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