JPH047915B2 - - Google Patents

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JPH047915B2
JPH047915B2 JP60298532A JP29853285A JPH047915B2 JP H047915 B2 JPH047915 B2 JP H047915B2 JP 60298532 A JP60298532 A JP 60298532A JP 29853285 A JP29853285 A JP 29853285A JP H047915 B2 JPH047915 B2 JP H047915B2
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word
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erasing
erase
erasure
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JP60298532A
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Seiji Mori
Kyoshi Yamakawa
Hideo Ueno
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Brother Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、旦印字したキヤラクタを消去する機
能を有するタイプライタに関するものであり、特
に、キヤラクタの集合から成る単語を消去する機
能を有するタイプライタに関するものである。
従来の技術 特開昭60−210482号公報には、単語消去の可能
なタイプライタが記載されている。このタイプラ
イタにおいては、消去を希望する単語を構成する
キヤラクタの何れか一つの位置にキヤリツジを移
動させた上で、単語消去キーを操作すれば、キヤ
リツジが自動的にその単語の末尾の位置まで移動
してから消去を開始し、先頭のキヤラクタの消去
が終了したとき自動的に消去動作を停止する。ま
た、複数の単語を消去する必要がある場合には、
それら複数の単語の最後の単語の位置へキヤリツ
ジを移動させ、消去すべき単語の数に相当する回
数だけ単語消去キーの操作を繰り返せば、タイプ
ライタがその操作回数だけ単語消去動作を繰り返
した後、停止する。
このタイプライタは、手書きの文書をタイプす
る場合や誤字、脱字の有るタイプ文書をリタイプ
する場合のように、タイプすべき文章が明確に決
まつている場合には便利なものであるが、タイピ
スト自身が文章を考えながらタイプしている場合
には、必ずしも最適のものとは言えない。タイプ
すべき文章が明瞭に決まつている場合には、消去
すべき単語の数は一見して明らかなのであるが、
文章を考えながらタイプしている場合にはどこま
で消去するかを予め考えて、単語数を数えてから
単語消去キーをその単語数分だけ操作するより
も、実際の消去を行いつつ、どこまで消去するか
を決定する方が便利な場合が多いのである。
もつとも、米国特許第3870846号明細書には消
去キーが操作し続けられる間、キヤラクタ消去を
繰り返すタイプライタが記載されており、このタ
イプライタによれば実際に消去を行いつつ、どこ
まで消去するかを決定することができる。
しかしながら、このタイプライタにおいては所
望の単語の消去が終了した瞬間に消去キーの操作
を解除する必要があり、タイピストは注意深くキ
ー操作を行わなければならないという不便があ
る。
発明が解決しようとする課題 本発明は、以上の事情を背景として、実際に単
語の消去を行いつつどこまで消去するかを決定す
ることができ、しかも消去動作を所望の位置で停
止させるために、キー操作にそれほど深い注意を
払う必要がないタイプライタを得ることを課題と
して為されたものである。
課題を解決するための手段 そのために、本発明は第1図に示すように、a
多数のキヤラクタキーおよび機能キーを備えたキ
ーボードと、bそのキーボードから入力されたデ
ータを記憶する記憶手段と、cキーボードから入
力されたデータに対応したキヤラクタを印字用紙
に印字する印字装置と、dキーボード上に設けら
れた消去開始指令キーの操作に応じて作動を開始
し、印字装置により印字されたキヤラクタを記憶
手段に記憶されたデータに基づいて順次消去する
ことによつてそのキヤラクタの集合から成る単語
を消去する単語消去装置とを含むタイプライタに
おいて、キーボードに消去繰返し指令キーを設け
るとともに、その消去繰返し指令キーの操作中は
単語消去装置に単語消去を繰り返させ、1単語の
消去中に消去繰返し指令キーの操作が解除された
場合は、その単語の消去終了後に消去動作を停止
させる単語消去繰返し制御手段を設けたものであ
る。
作 用 上記のように構成されたタイプライタにおいて
は、消去繰返し指令キーが操作されている間、自
動的に単語消去が繰り返され、消去繰返指令キー
の操作が適宜の時期に解除されれば、その解除時
に消去中であつた単語の消去が完了すると同時に
自動的に消去動作が停止される。
効 果 したがつて、タイピストは消去繰返し指令キー
を操作して実際に消去を行いつつどこまで消去す
るかを考え、消去したい単語のうちの最後の単語
の消去が開始された後に消去繰返しキーの操作を
解除すれば良く、この解除時期に特に深い注意を
払う必要がない。
また、消去すべき部分が決まれば、早く次の入
力操作を開始したいのがタイピストの心理であ
り、また、事実タイプ作業の能率を上げる上で望
ましいことであるが、本発明に係るタイプライタ
においてはまだ最後の単語の消去が行われている
間に消去繰返しキーを解除し得るため、単語消去
中に新しいデータを入力するためのキー操作を始
め得るように構成することが可能である。消去動
作が行われている間に入力されたデータは直ちに
印字することはできないのであるが、適宜の容量
のキーバツフアを設けて入力されたデータをこれ
に蓄えておき、消去の完了後にこのデータに基づ
いて印字が行われるようにすれば良いのである。
実施例 第2図は本発明の一実施例であるタイプライタ
の外観を示す図であるが、本タイプライタはケー
ス10の前部に多数のキーを備えたキーボード1
2を備え、後部に印字機構14および消去機構1
6を備えている。
印字機構14はプラテン20、活字ホイール2
2、ハンマ24および印字リボンバイブレータ2
6等を備え、活字ホイール22の多数の放射状ア
ームの先端に担持された活字の1個が活字ホイー
ル22の回転によつてハンマ24の位置に停止さ
せられた後、ハンマ24が作動し、印字リボンバ
イブレータ26によつて印字高さに上昇させられ
た印字リボン28を介して、プラテン20に支持
された印字用紙30に所定のキヤラクタ(文字や
記号)を印字するものである。活字ホイール2
2、ハンマ24、印字リボンバイブレータ26等
は図示を省略するキヤリツジに支持されており、
キヤリツジのプラテン20に沿つた移動によつて
印字用紙30の左右方向における印字位置が変え
られる。また、プラテン20の回転により印字用
紙30が上下方向に送られ、それによつて上下方
向の印字位置が変えられる。
消去機構16は、印字リボン28の代わりに図
示しない消去リボンを印字高さに上昇させる消去
リボンバイブレータを備えている。この消去リボ
ンバイブレータが上記印字機構14の構成要素で
あるプラテン20、活字ホイール22、ハンマ2
4等とともに消去機構を構成しているのである。
キーボード12には、アルフアベツト、数字な
らびに各種記号を入力するためのキヤラクタキー
40と、スペースキー42、改行キー44、シフ
トキー46、コードキー48、ワードイレーズキ
ー50、オートコレクシヨンキー52、リピート
キー54、マージンリリースキー56等多数の機
能キーを備えている。これら各機能キーの機能は
後に詳述する。
本タイプライタの制御装置を第3図に示す。制
御装置の主体はCPU64,RAM66,ROM68およ
びバス70から成るマイクロコンピユータ72で
あり、これに入力装置として前記キーボード12
が接続されている。
マイクロコンピユータ72には更に、活字ホイ
ール制御回路80,ハンマ制御回路82,キヤリ
ツジ制御回路84,紙送り制御回路86,活字リ
ボン送り制御回路88,印字リボンリフト制御回
路90および消去リボンリフト制御回路92を介
して、それぞれ活字ホイール駆動モータ100,
ハンマ駆動ソレノイド102,キヤリツジ駆動モ
ータ104,プラテン駆動モータ106,印字リ
ボン送りモータ108,印字リボンリフトソレノ
イド110および消去リボンリフトソレノイド1
12が接続されている。活字ホイール駆動モータ
100は、前記活字ホイール22を回転させて所
定の活字を前記ハンマ24の位置、すなわち印字
位置に位置決めするものであり、ハンマ駆動ソレ
ノイド102はハンマ24を作動させるものであ
る。キヤリツジ駆動モータ104は図示しない歯
車列、タイミングプーリおよびタイミングベルト
等を介して前記キヤリツジを正逆両方向に移動さ
せるものであり、プラテン駆動モータ106は歯
車列を介して前記プラテン20を正逆両方向に回
転させるものである。印字リボン送りモータ10
8は前記印字リボン28を印字された文字の数に
相当する量だけ送る印字リボン送り機構の駆動源
であり、印字リボンリフトソレノイド110は前
記印字リボンバイブレータ26の駆動源である。
また、消去リボンリフトソレノイド112は、消
去リボンを印字高さまで上昇させる消去リボンバ
イブレータの駆動源であるが、消去リボンの送り
機構の駆動源をも兼ねている。すなわち、消去リ
ボンが印字高さ位置まで1回上昇させられる毎
に、消去リボンバイブレータの昇降運動に連動し
て消去リボン送り機構が作動し、消去リボンが1
キヤラクタ分ずつ送られるようになつているので
ある。
前記RAM66には、キーボード12から入力さ
れたキーデータを記憶するキーバツフア120が
設けられている。キーボード12から入力された
キーデータはキーバツフア120に既に記憶され
ているデータの後に記憶され、かつ、CPU64の
要求に応じて先頭のデータから順次CPU64に供
給される。RAM66には更に、印字されたキヤラ
クタのデータを1行分記憶し、改行キー44が操
作される毎にクリアされるワンラインメモリ12
2が設けられている。一方、ROM68には、第4
図ないし第6図のフローチヤートで表されるプロ
グラムを始め、本タイプライタ全体を制御するた
めの制御プログラムを記憶するプログラムメモリ
130が設けられている。
以下、第4図ないし第6図のフローチヤートを
参照しつつ、本タイプライタの作動を説明する。
電源投入と同時に第4図におけるステツプS1
(以下、単にS1で表す。他のステツプについて
も同じ)の初期設定が行われ、続いてS2が実行
される。キーバツフア120から先頭データの取
込みが行われるのであり、S3において取り込ま
れたキーデータがワードイレーズデータであるか
否かが判定されて、ワードイレーズデータであれ
ばS4の単語消去処理が行われ、そうでなければ
S5の別の処理が行われてプログラムの実行はS
2に戻る。
このメインルーチンの実行中、第5図のキー入
力処理がインターバル割込みで行われる。まず、
S6において、キーボード12のいずれかのキー
が操作されているか否かが判定され、何れのキー
も操作されていなければキー入力処理はそのまま
終了するのであるが、いずれかのキーが操作され
ていればS7が実行されて単語消去フラグがオン
の状態にあるか否かが判定される。通常は単語消
去フラグはオフの状態にあるため、この判定結果
はNOとなり、S8においてキーデータがキーバ
ツフア120に格納され、キー入力処理が終了す
る。
このようにインターバル割込みによつてキーデ
ータがキーバツフア120に格納される一方、第
4図のS2が実行され、S5において通常の印字
処理が行われるのであるが、単語消去の必要が生
じた場合にはワードイレーズキー50が操作され
る。それによつてワードイレーズデータがキーバ
ツフア120に格納され、やがてS2の実行に伴
つてこのワードイレーズデータがCPU64に取り
込まれる。その結果、S3の判定結果がYESと
なり、S4の単語消去処理が実行される。
この単語消去処理の詳細を第6図に示す。ま
ず、S9において単語消去フラグがオンの状態と
された後、S9′においてキヤリツジの位置にキ
ヤラクタがあるか否かが判定される。第7図にお
いてキヤリツジが三角形で表される位置にあり、
その位置にあるのが四角形で表されるスペースで
あるとすれば、キヤリツジの位置にはキヤラクタ
がないこととなり、S9′の判定結果がNOとな
る。したがつて、S10においてキヤリツジの位
置が左のキヤラクタからの移動領域内であるか否
かが判定される。タイプライタにおいては、各キ
ヤラクタの印字後にキヤリツジが1ピツチ分自動
的に右へ移動させられるようになつているため、
S10の判定結果がYESであればキヤリツジの
すぐ左にキヤラクタが印字されており、NOであ
ればキヤリツジの左側がスペースであることとな
る。
キヤリツジの左がスペースである場合には、S
11においてキヤリツジの左方への移動が禁止さ
れた状態にあるか否かが判定される。第7図に示
すようにキヤリツジの位置の左側がスペースであ
る場合には、S10の判定結果がNOとなつてS
11が実行される。キヤリツジの位置が破線で示
すレフトマージンの位置である場合には、たとえ
ワードイレーズキー50が操作された場合でもマ
ージンリリースキー56が操作されない限り、レ
フトマージンの左方にスペースを隔てて印字され
ている単語は消去されない方が良い場合が多く、
逆にキヤリツジが第8図に示す位置にある状態で
ワードイレーズキー50が操作された場合には、
たとえレフトマージンより左方に印字されている
単語であつても消去されるほうがよい場合が多い
ため、S11が設けられているのである。第7図
の場合には、S11の判定結果がYESとなつて
S12が実行され、単語消去フラグがオフの状態
に復帰させられて実際に単語消去が行われること
なく単語消去処理が終了する。それに対して、第
8図の場合にはS10の判定結果がYESとなつ
て通常の消去処理が行われ、単語abcは消去され
る。また、キヤリツジが第9図の位置にある状態
でワードイレーズキー50が操作されればS10
の判定結果はNOとなり、S11が実行される
が、この判定結果もNOであるためS13が実行
され、キヤリツジが左に1キヤラクタ分移動させ
られる。したがつて、その後、ワードイレーズキ
ー50が再び操作されればS10の判定結果が
YESとなり、消去処理が行われて単語abcが消去
される。また、キヤリツジが第10図の位置にあ
る状態でワードイレーズキー50が操作されれば
S9′の判定結果がYESとなり、S14が実行さ
れて単語abcが消去される。
この単語abcの消去は次のようにして行われ
る。まずS14が実行されて単語abcの末尾のキ
ヤラクタcが消去される。ワンラインメモリ12
2に記憶されているデータに基づいて活字ホイー
ル駆動モータ100が作動させられ、活字ホイー
ル22のcの活字が印字位置へ移動させられると
ともに、消去リボンリフトソレノイド112の作
用によつて消去リボンが印字高さに上昇させら
れ、さらにハンマ駆動ソレノイド102の作用に
よりハンマ24が作動させられて、キヤラクタc
が消去されるのである。なお、通常はキヤリツジ
が1キヤラクタ分左へ移動させられた上で上記の
動作が行われるのであるが、S9′の判定結果が
YESとなつてS14が実行される場合には、キ
ヤリツジが移動させられることなく同じ動作が行
われる。
続いて、S15が実行されるが、この判定の結
果は通常はNOであるため、S16においてキヤ
リツジの位置が左のキヤラクタの移動領域内であ
るか否か、すなわちキヤリツジの左がスペースで
あるか否かが判定される。ここではスペースでは
なく、キヤラクタbであるため、S16の判定結
果はYESとなり、再びS14が実行されてキヤ
ラクタbが消去される。この作動の繰返しによつ
てキヤラクタaが消去された後には、S16の判
定結果がNOとなるため、S17が実行される。
キーバツフア120内の先頭データがリピートオ
ンデータであるか否かが判定されるのであるが、
ワードイレーズキー50が操作されたのみであれ
ば、この判定結果はNOであり、続いて行われる
S18,S19の判定結果もNOであるため、S
12において単語消去フラグがオフの状態に復帰
させられ、1単語の消去が終了する。
これに対して、第9図の場合にワードイレーズ
キー50の操作に伴つて単語abcの消去が行われ
ている間に、リピートキー54が押下操作され、
単語abcの消去終了後もその操作が続けられる場
合には単語hijの消去が開始され、この単語hijの
消去中にリピートキー54が解除されれば、単語
hijの消去終了後に自動的に消去動作が停止する。
以下、この作動について説明する。
単語abcの消去中にリピートキー54が押下操
作されれば、キーバツフア120にリピートオン
データが格納される。したがつて、単語abcの消
去終了時に、S16の判定結果がNOとなり、S
17が実行されればこの判定結果がYESとなり、
S20においてリピートフラグがオンの状態とさ
れる。続いてS19においてリピートフラグがオ
ンの状態であるが否かが判定されるが、この判定
の結果は勿論YESであり、プログラムの実行は
S9′に戻る。このとき、キヤリツジはキヤラク
タaが印字されていた位置にあるため、S9′お
よびS10の判定結果がNOとなり、S11の判
定結果もNOとなるため、以後前述のS13,S
15,S16およびS14が実行されてキヤラク
タjが消去される。すなわち、単語hijの消去が
開始されるのである。
この単語hijの消去開始後にリピートキー54
の押下操作が解除されれば、それに伴つてキーバ
ツフア120にはリピートオフデータが格納され
る。したがつて、単語hijの先頭キヤラクタhの
消去終了後にS17が実行されればこの判定結果
がNOとなり、続いて実行されるS18の判定結
果がYESとなる。よつて、S21においてリピ
ートフラグがオフの状態とされた後、S19が実
行されるが、この判定結果は勿論NOとなつてS
12において単語消去フラグがオフの状態に復帰
させられ、単語消去処理が終了する。
本タイプライタにおいては、以上のようにして
1個の単語の消去あるいは単語消去の繰返しが行
われるのであるが、この消去中にタイピストがそ
の消去動作を中止させることができる。また、単
語消去中であつても、リピートキー54の押下操
作を解除した後であれば、キヤラクタキー40等
他のキーの操作を開始し得るのであるが、このキ
ー操作が誤つた場合にはキーバツフア120内の
データをクリアすることもできる。以下、これら
の点について説明する。
上記のように消去動作を中止させること、ある
いは単語消去中に入力したキーバツフア120の
データをクリアする必要が生じた場合には、オー
トコレクシヨンキー52が操作される。その結
果、第5図におけるS22の判定結果がYESと
なり、S23が実行されてキーバツフア120が
クリアされる。また、S24において中止フラグ
がオンの状態とされる。中止フラグがオンの状態
とされれば、第6図において1個のキヤラクタが
消去される毎に実行されるS15の判定結果が
YESとなり、S12において単語消去フラグが
オフの状態とされ、単語消去処理が中止される。
このようにして消去が中止された単語を完全に
消去する必要がある場合には、再びワードイレー
ズキー50を操作すればよい。消去が中止された
場合にはキヤリツジの左側にキヤラクタがあるた
め、ワードイレーズキー50の操作に応じて実行
されるS10の判定結果がYESとなり、S14
以下が実行されて、残つているキヤラクタが消去
されるのである。
以上の説明から明らかなように、本実施例にお
いてはワードイレーズキー50が単語消去の開始
を指令する消去開始指令キーとして機能し、リピ
ートキー54が消去繰返し指令キーとして機能す
るようになつている。しかし、単一のキーに消去
開始指令キーと消去繰返し指令キーとの両方を兼
ねさせることも可能である。たとえば、ワードイ
レーズキー50が短時間だけ押下操作された場合
には、消去開始指令キーとして機能し、押下操作
され続けた場合には、消去繰返し指令キーとして
機能するようにすることができるのである。
また、上記実施例においては、ROM68の第4
図におけるS2,S3およびS5を実行するプロ
グラムを記憶している領域と、そのプログラムを
実行するCPU64と、印字機構14とが印字装置
を構成し、ROM68の第6図におけるS9,S
9′,S10,S14,S15,S16およびS
12を実行するためのプログラムを記憶している
領域と、そのプログラムを実行するCPU64と、
消去機構16とが単語消去装置を構成し、ワンラ
インメモリ122が記憶手段を構成している。さ
らに、ROM68のS17,S20,S18,S2
1およびS19を実行するためのプログラムを記
憶している領域と、そのプログラムを実行する
CPU64とが単語消去繰返し制御手段を構成して
いる。しかし、例えば、単語消去装置を前記特開
昭60−210482号公報に記載されているように、キ
ヤリツジが1単語の途中にある状態で消去開始指
令キーが操作された場合にはキヤリツジを自動的
に単語の末尾まで移動させて単語消去を開始する
ものとするなど、各装置の構成およびその制御プ
ログラムを当業者の知識に基づいて変更した態様
で本発明を実施することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示すブロツク図であ
る。第2図は本発明の一実施例であるタイプライ
タの斜視図であり、第3図はその制御装置を示す
ブロツク図である。第4図、第5図および第6図
は第3図のROMに記憶されている制御プログラ
ムのうち、本発明に関連の深い部分のみを取り出
して示すフローチヤートである。第7図、第8
図、第9図および第10図は上記タイプライタの
作動を説明するための図である。 12……キーボード、14……印字機構、16
……消去機構、20……プラテン、22……活字
ホイール、24……ハンマ、26……印字リボン
バイブレータ、28……印字リボン、40……キ
ヤラクタキー、42……スペースキー、44……
改行キー、46……シフトキー、48……コード
キー、50……ワードイレーズキー、52……オ
ートコレクシヨンキー、54……リピートキー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 多数のキヤラクタキーおよび機能キーを備え
    たキーボードと、 そのキーボードから入力されたデータを記憶す
    る記憶手段と、 前記キーボードから入力されたデータに対応し
    たキヤラクタを印字用紙に印字する印字装置と、 前記キーボード上に設けられた消去開始指令キ
    ーの操作に応じて作動を開始し、前記印字装置に
    より印字されたキヤラクタを前記記憶手段に記憶
    されたデータに基づいて順次消去することによ
    り、そのキヤラクタの集合から成る単語を消去す
    る単語消去装置と を含むタイプライタにおいて、 前記キーボードに消去繰返し指令キーを設ける
    とともに、その消去繰返し指令キーの操作中は前
    記単語消去装置に単語消去を繰り返させ、1単語
    の消去中に消去繰返し指令キーの操作が解除され
    た場合は、その単語の消去終了後に消去動作を停
    止させる単語消去繰返し制御手段を設けたことを
    特徴とする単語消去の繰返し機能を有するタイプ
    ライタ。
JP29853285A 1985-12-29 1985-12-29 単語消去の繰返し機能を有するタイプライタ Granted JPS62158079A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29853285A JPS62158079A (ja) 1985-12-29 1985-12-29 単語消去の繰返し機能を有するタイプライタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29853285A JPS62158079A (ja) 1985-12-29 1985-12-29 単語消去の繰返し機能を有するタイプライタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62158079A JPS62158079A (ja) 1987-07-14
JPH047915B2 true JPH047915B2 (ja) 1992-02-13

Family

ID=17860945

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29853285A Granted JPS62158079A (ja) 1985-12-29 1985-12-29 単語消去の繰返し機能を有するタイプライタ

Country Status (1)

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JP (1) JPS62158079A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60210482A (ja) * 1984-03-09 1985-10-22 エス・シ−・エム・コ−ポレ−シヨン 自動式語修正装置と方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60210482A (ja) * 1984-03-09 1985-10-22 エス・シ−・エム・コ−ポレ−シヨン 自動式語修正装置と方法

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JPS62158079A (ja) 1987-07-14

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