JPH0479106A - 長尺ケーブルの送出しおよび巻取り方法 - Google Patents

長尺ケーブルの送出しおよび巻取り方法

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Publication number
JPH0479106A
JPH0479106A JP2189386A JP18938690A JPH0479106A JP H0479106 A JPH0479106 A JP H0479106A JP 2189386 A JP2189386 A JP 2189386A JP 18938690 A JP18938690 A JP 18938690A JP H0479106 A JPH0479106 A JP H0479106A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
winding
turntable
feeding
long
Prior art date
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Pending
Application number
JP2189386A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuo Niimura
新村 達雄
Niro Noda
野田 仁郎
Tsuneo Sugaya
菅谷 恒朗
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Cable Ltd filed Critical Hitachi Cable Ltd
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Publication of JPH0479106A publication Critical patent/JPH0479106A/ja
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  • Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は紙型カケープル、特に長尺ケーブルのターン
テーブルからの送出しおよび巻取り方法に関する。
[従来の技術] 例えば長尺海底ケーブルを布設する際、海底ケーブルは
長尺で大重量であるので、一般的に数メートルから十数
メートルの直径によりコイル取りまたはターンテーブル
取りが行なわれる。即ち、第3図(イ)はコイル取りの
場合であり、ケーブル4はターンテーブル1の巻芯5を
中心に垂直上方から巻回すように巻取られる。また、第
3図(ロ)はターンテーブル取りの場合であり、ケーブ
ル4は水平方向からターンテーブル1の巻芯5の周りに
巻回させて巻取るものである。これらのケーブルの巻取
りおよびコイル取りの著しい相違点は1次の第1表に示
されるように3点挙げられる。
第      1      表 紙ケーブルの場合、特に捻れによる影響が大きいこと、
また、ケーブルの製造過程では建屋の高さ等からターン
テーブルでケーブルの巻取りおよび送出しをすることが
多(なっている。
したがって、ケーブルを送出して移動させる場合、例え
ば電カケープルの製造過程において、テープ巻等の作業
工程を中間に挿入して行うような場合に、ケーブルの送
出しおよび巻取りが、第4図に示すようにケーブル4が
テーピング機3の右側の送出しターンテーブル1から左
側の巻取りターンテーブル2に移動させて行うターンテ
ーブル式というような機械配置が多く採られている。
このように、常にケーブル1の送出しと巻取りを第4図
に示すようにターンテーブルをテーピング機3と同一平
面上で行えば、ケーブルは普通捻れることがない。これ
は、チープレコータ等のカセットテープを参照すればよ
く理解できることである。
[発明が解決しようとする課題] ところで、ケーブル製造ラインにおいては、ターンテー
ブルには何段も段積みされた状態にケーブルが巻かれ、
かつ、作業機械の高さ等から常に同一平面とはならず、
第5図に示すように送圧しターンテーブル1と巻取りタ
ーンテーブル2はテーピング機3との間に必ず高低差H
+ 、 )(2を生じることになる。この高低差をもっ
てケーブルを送出しあるいは巻き込む場合、ケーブルは
ケーブル送出し方向あるいは巻込み方向と同方向に0度
ないし最大90度の角度範囲で捻れを生じることになる
例えば、第6図(イ)において、巻芯5を有するターン
テーブル2にケーブル4を矢印Aで示す右回転で巻込む
とき、ケーブル4は矢印Bで示すように時計方向に捻れ
ることになる。また、左回転の場合は、巻芯な有するタ
ーンテーブルにケーブルを巻込むときには、反時計方向
に捻れることになる。そして、この捻れはケーブルを送
出すときに元に戻ろうとし、第6図C口)に示すターン
テーブル1から矢印C方向の左回転でケーブル4を送出
す場合には矢印りで示すように直線部を経て元に戻ろう
とする性質が生じる。
この元に戻るのに必要な直線距離は、ケーブルが紙巻き
を完了した時点あるいはケーブルが鉛被を被覆された後
等のケーブルの状態によって異なり、数メートルから数
十メートルが必要となる。
ターンテーブル1から送り出されたケーブル4は、必ず
次に巻取られる訳であるので、このときにまた捻られる
ことになる。
一方、前述の直線距離は無制限に長くとれる場合には問
題がないが、機械等の据付スペース等から短くならざる
を得ないのが現状である。
ここで、捻れの影響をみてみると、例えば1本の棒の片
端を右に他端を反対の左に捻れば、捻れの方向が変る中
間の変曲点に応力が集中し、破壊は常にこの変曲点で起
ることが分かっている。特に、紙絶縁ケーブルのように
絶縁紙を数百枚巻いたケーブル等の場合、中央の撚線か
らなる導体から絶縁紙まで著しい応力が集中し、紙切れ
、座屈等のケーブルにとって致命傷になりかねない不具
合が生じる虞れがある。
このような捻れの変曲点をケーブルに生じさせないため
には、ターンテーブルの送出し方向と巻取る方向をある
関係に決めてしまえば解決することができる。
この発明は、このような点に鑑みてなされたもので、ケ
ーブルに捻れの変曲点を生しさせないためのターンテー
ブルでのケーブルの送出しと巻取り方向を決めてしまう
新規な長尺ケーブルの送出しと巻取り方法を提供するこ
とを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明は、長尺ケーブルの製造装置あるいは布設装置
において、ケーブルの送出しおよび巻取りにターンテー
ブルを使用し、送出しターンテーブルから巻取りターン
テーブル間のケーブルの流れが上平面からみてS字状あ
るいは2字状にクロスさせてケーブルを送出しおよび巻
取るようにしたことを特徴とする長尺ケーブルの送出し
および巻取°り方法である。
[作  用] ケーブル送出し側と巻取り側において、反対方向の捻れ
が生じ、これらが相殺されるので、直線部が短くてもケ
ーブルに捻れを残すことがない。
[実 施 例] 以下、図面に基づいてこの発明の詳細な説明する。第1
図は、ケーブル製造工程における上面図で、ターンテー
ブル1から送出されたケーブル4は、例えばテープ巻機
3を通って巻取りターンテーブル2に巻取られる。この
ときターンテーブル1から矢印Eで示す左回転でケーブ
ル4が送出された場合、巻取りターンテーブル2は矢印
Fで示すように右回転になるように直線部を介してS字
状にクロスするようにして巻取るようにする。
これによりケーブル4の捻れは、送出しターンテーブル
1から直線部でケーブル進行方向に対して時計方向の右
捻れであり、次に直線部から巻取りターンテーブル2へ
かけても左捻れとなっており、直線部が例え短くて捻れ
が十分に元に戻らない場合でも次の巻取りターンテーブ
ル2により捻れ方向が反転するので、ケーブル4には変
曲点が生じる虞れがない。
上記の例は、左回転で送り出されたケーブルを右回転に
巻取る場合であるが、これは次のようにしても良い。即
ち、第1図(ロ)において、ケーブル4は送出しターン
テーブル1から矢印Gで示す右回転で送出される。そし
て直線部に例えばテープ巻機3を設置し、これを経たケ
ーブル4は巻取りターンテーブル2に矢印Hで示す左回
転で巻かれるようにする。この2字状にクロスする場合
もケーブル4の捻れは送出側の右回転と巻取り側の左回
転とにより相殺され、作業機械が入る直線部が短くても
ケーブルに捻れを起させる虞れがない。
以上の例は、S字状あるいは2字状にクロスしてケーブ
ルの送出しと巻取りを行う場合であるが、第2図(イン
、Cロフに示すような場合は、送出しターンテーブル1
と巻取りターンテーブル2は、いずれも矢印Jおよび矢
印にで示す左回転のみの場合、あるいは矢印りおよび矢
印Mで示す右回転のみの場合であり、この場合にはケー
ブルの捻れは反転せず、悪い例となる。
なお、上記の例はケーブル製造工程の場合について説明
したが、海底ケーブルを布設する際のターンテーブル取
り等の場合であっても、ケーブルに捻れを与えないため
のケーブル送出しおよび巻取り方法に適用できることは
勿論である。
[発明の効果] 以上説明したとおり、この発明の長尺ケーブルの送出し
および巻取り方法は、送出しターンテーブルと巻取りタ
ーンテーブルを逆回転となるように配置したので、ケー
ブルには捻れを生じることなく長尺ケーブルを製造ある
いは布設することが可能となる。したがって、紙絶縁ケ
ーブルのような、場合であってもケーブルに応力集中が
生じることない。そして、紙切れ、座屈等を生じること
なく長尺ケーブルの製造および布設することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図(イ)、(ロ)は、この発明の長尺ケーブルの送
出しおよび巻取り方法をケーブル製造装置に適用した場
合の上面図、 第2図(イ)、(ロ)は、悪い例を示すケーブル製造装
置の上面図、 第3図(イ)はケーブルのコイル取りを説明するための
斜視図、第3図(ロ)はターンテーブル取りを説明する
ための斜視図、 第4図は、テープ巻機の製造工程を示す斜視図、 第5図は、テープ巻機の製造工程を示す側面図、 第6図(イ)、(ロ)は、巻取りおよび送出しにおいて
、ケーブルに捻れが生じることを説明するための斜視図
である。 1・・・送出しターンテーブル 2・・・巻取りターンテーブル 3・・・テーピング機 4・・・ケーブル 5・・・巻芯 特許出願人   日立電線株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  長尺ケーブルの製造装置あるいは布設装置において、 ケーブルの送出しおよび巻取りにターンテーブルを使用
    し、送出しターンテーブルから巻取りターンテーブル間
    のケーブルの流れが上平面からみてS字状あるいはZ字
    状にクロスさせてケーブルを送出しおよび巻取るように
    したことを特徴とする長尺ケーブルの送出しおよび巻取
    り方法。
JP2189386A 1990-07-19 1990-07-19 長尺ケーブルの送出しおよび巻取り方法 Pending JPH0479106A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2189386A JPH0479106A (ja) 1990-07-19 1990-07-19 長尺ケーブルの送出しおよび巻取り方法

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JP2189386A JPH0479106A (ja) 1990-07-19 1990-07-19 長尺ケーブルの送出しおよび巻取り方法

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JPH0479106A true JPH0479106A (ja) 1992-03-12

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JP2189386A Pending JPH0479106A (ja) 1990-07-19 1990-07-19 長尺ケーブルの送出しおよび巻取り方法

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JP (1) JPH0479106A (ja)

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