JPS61129237A - 加撚ケ−ブルの製造方法 - Google Patents

加撚ケ−ブルの製造方法

Info

Publication number
JPS61129237A
JPS61129237A JP24976884A JP24976884A JPS61129237A JP S61129237 A JPS61129237 A JP S61129237A JP 24976884 A JP24976884 A JP 24976884A JP 24976884 A JP24976884 A JP 24976884A JP S61129237 A JPS61129237 A JP S61129237A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
twisted
parallel
drum
twisting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP24976884A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0518661B2 (ja
Inventor
Junichi Inoue
純一 井上
Hideo Okamura
岡村 秀夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel Corp filed Critical Nippon Steel Corp
Priority to JP24976884A priority Critical patent/JPS61129237A/ja
Publication of JPS61129237A publication Critical patent/JPS61129237A/ja
Publication of JPH0518661B2 publication Critical patent/JPH0518661B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H54/00Winding, coiling, or depositing filamentary material
    • B65H54/02Winding and traversing material on to reels, bobbins, tubes, or like package cores or formers
    • B65H54/026Doubling winders, i.e. for winding two or more parallel yarns on a bobbin, e.g. in preparation for twisting or weaving

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Wire Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、コンクリート構造物のプレストレス導入用
PC鋼材、吊橋用ケーブル、海洋構造物用係留部材等と
して使用される低撚数の加撚ケーブルの製造方法に関す
るものである。
〔従来技術〕
加撚ケーブルの構造について説明すると、第10図に示
すように、等しい径の多数の素線4が集合されて稠密状
態の断面を保−ちながら、同一のピッチPで一方向に撚
られている構造を有する。すなわちケーブル中心から各
素線の中心までの距離りに応じて、各素線の中心線がケ
ーブル中心線となす角度すなわち撚り角θが異なり、そ
の撚り角は最外層素線5で最大であると共に中心素線6
でゼロになる。したがって素線長さは最外層素線5で最
も長くなシまた中心素線6で最も短かくなる。
近年、多数のケーブルを集合して低撚数の加撚を施した
加撚ケーブルの寸法および強度は増大する傾向になって
おり、例えば吊橋ケーブルの場合、長さは30C1−1
,000m、破断強度は2,000〜3.0001−ン
という大規模のものが使用されることがある。そして前
記加撚ケーブルの撚りのピンチは、ケーブルの軸方向の
引張強度特性が低下せずかつドラムに対し支障なく巻取
ることができるように設定されるので、通常の撚りロー
ブと比較してかなり大きく、通常、最外層素線とケーブ
ル中心線とのなす角すなわち撚り角は約6〜5°であり
、この程度の撚り角の場合は、撚りピッチがケーブル径
の約65〜50倍に相当する。
一方、前記低撚数の加撚ケーブルの製造方法を大別する
と、下記の2つの方法がある。
まず第1の方法は、通常の撚りロープの場合と同様に、
素線を巻付けた?ビンを有する多数の素線繰出機から素
線を繰り出すと共に、各素線繰出機をケーブル中心線の
周りに回転させることによって撚り合わせる方法である
。この方法によると、長尺の加撚ケーブルを連続的に製
造できるという利点を有するが、破断強度の大きい加撚
ケーブルを製造する場合は、素線数および素線径が増大
するので、大重量の多数の素線繰出機をケーブル中心線
の周りに回転させる必要があり、そのため大規模な装置
を必要とするという問題がある。
また第2の方法は、吊橋ケーブルの平行線ストランドの
場合と同様に、まず全素線を平行状態で束ねた平行線ケ
ーブルを製作し、次いでその平行線ケーブルの一端部を
固定した状態で、その平行線ケーブルを他端部に向かっ
て順次ケーブル中心線の周りに回転させることにより、
ケーブルに撚りを導入する方法である。この方法による
と、大径の加納ケーブルを製造する場合でも、大規模な
素線装置を使用することなく製造できるという利点を有
するが、平行線ケーブルに撚りを導入する瞳に、ケーブ
ルの固定端を除くケーブル全体を全て同時に回転させる
必要があり、そのため平行線ケーブルを予め直線状態に
伸長するに尼りる長大e スd−スを、必要とし、かつ
ケーブルの回転を人力により行なう場合でも、また機械
力により行なう場合でも、ケーブルが大重量でかつ長尺
であるって作業能率が極めて悪く、そのため工期が長く
なるという問題があった。
第2の方法の場合、平行線ケーブルが巻取られている側
のドラムあるいは撚られたケーブルを巻取る巻取側のド
ラムをケーブル中心線の周りに回転させることが考えら
れるが、長大ケーブルの場合は、1個のケーブル巻付ド
ラムの重量が約50〜100トンにもなるので、装置が
巨大になるという問題がある。 ′ 以上の理由により、従来、長尺で大径の加撚ケーブルを
製造する場合は、多大なコストと期間を要し、また製造
能力の限界から加撚ケーブルを分割して製造、使用する
ことも多かった。
〔発明の目的、構成〕
この発明は前述の問題を有利に解決できる加撚ケーブル
の製造方法を提供することを目的とするものであって、
この発明の要旨とするところは、ケーブル全長の約半分
の平行線ケーブル1Aのみを直線状に伸ばした状態で、
その平行線ケーブル1Aに撚りを加えて加撚ケーブル2
人を構成し、次にその加撚ケーブル2Aをドラム乙に巻
取ったのち、残りの半分の平行線ケーブル1Bを直線状
に伸ばしだ状態で、その平行線ケーブル1Bに撚りを加
えて加撚ケーブル2Bを構成することを特徴とする加撚
ケーブルの製造方法にある。
〔実施例〕
次にこの発明を図示の例によって詳細に説明する。
第1図ないし第5図はこの発明の第1実施例を示すもの
であって、まず第1図に示すように、多数の素線繰出機
7のボビン、8から繰り出される素線4を、多数の素線
挿通用透孔を有する複数の素線集束板9,10における
透孔に挿通し、かつ各素線集束板9,10を定位置に固
定した状態で、各素線4を平行状態で引出すことにより
、平行線ケーブル1を構成していくと共に、その平行線
ケーブル1に適当間隔で配置された集束用バンドチーブ
11を巻付けて平行線ケーブル1の断面を拘束し、その
バンドチーブ11により拘束された平行線ケーブル1を
ドラム12に巻取っていく。
製造すべきケーブル全長の約1/2の平行線ケーブルを
前述のようにして構成したのち、各素線集束板9,10
を平行線ケーブル1と共に移動しながらパン゛ドテーグ
11により拘束された平行線ケーブル1を構成して行き
、第2図に示すように前記素線集束板9,10がドラム
12に近接する位置に達したとき、ドラム12の回転を
停止し、かつ平行線ケーブル1を所定のケーブル長さよ
りもやや長い位置で切断する。
このように所定のケーブル長さよりもやや長く切断する
理由は、平行線ケーブルに撚りを加えたとき、前記最外
層素線5の軌跡が加撚ケーブルの全長よりも長くなるか
らである。
次にケーブル全長の約半分の平行線ケーブル1Aのみを
直線状に伸ばした状態で、第3図に示すように、1組の
素線集束板10を回転しながら平行線ケーブル1Aの自
由端部に向かって移動していくことにより、加撚ケーブ
ル2Aを構成していく。
なおこの場合、前記バンドテープ11を素線集束板10
の接近に伴って順次外していくと共に、平行線ケーブル
を撚り終った部分には必要に応じケーブル断面拘束ある
いは防食の目的でテープ1ろを巻付けていく。
前述のようにして最初の半分長さの加撚ケーブル2Aを
構成して、素線集束板10をケーブルから抜取ったのち
、加撚ケーブル2Aの自由端部に固定用クランプを取付
け、そのクランプにより加撚ケーブル2人の自由端部を
ドラム6に固定したのち、その加撚ケーブル2Aをドラ
ム6に巻取つて行く。次に第4図に示すように他の1組
の素線集束板9がドラム6に近接する位置に達したとき
、ドラム60回転を停止させる。なおこの状態では残り
の半分の平行線ケーブル1Bが直線状態になっておりか
つドラム12が分離している。
次に第5図に示すように、他の1組の素線集束板9を回
転しながら平行線ケーブル1Bの自由端部に向かって移
動していくことにより、加撚ケーブル2Bを、構成−し
ていく。なおこの場合、素線集束板9を定位置で回転さ
せると共にドラム3を巻取方向に回転させることにより
、素線集束板9を平行線ケーブル1Bの自由端部に向か
って相対的に移動させてもよい。また前記バンドテープ
11を素線集束板9の接近に伴って順次外していくと共
に、平行線ケーブルを撚り終った部分には必要に応じケ
ーブル断面拘束あるいは防食の目的でテープ1ろを巻付
けていく。
前述のようにして残りの半分長さの加撚ケーブル2Bを
構成して、素線集束板9をケーブルから抜取ったのち、
加撚ケーブル2Bをドラム乙に巻取る。
第1実施例の場合は、平行線ケーブルを作る作業と平行
線クープルを撚る作業とを同一ライン上で行なわなくて
もよく、それらの作業を独立した任意の場所で行なうこ
とができるので、相当長い加撚ケーブルを製造すること
ができる。
第6図ないし第9図はこの発明の第2実施例を示すもの
であって、まず第6図に示すように、多数の素線繰出機
7の?ピン8から繰り出される素線4を、多数の素線挿
通用透孔を有する複数の素線集束板9,10における透
孔に挿通し、かつ各素線集束板9,10を定位置に固定
した状態で、各素線4を平行状態で引出すことにより、
平行線ケーブル1を構成していくと共に、その平行線ケ
ーブル1に適当間隔で配置された集束用バンドチー:7
’11を巻付けて平行線ケーブル1の断面を拘束する。
製造すべきケーブル全長の約1/2の平行線ケーブル1
Aを前述のようにして構成したのち、その゛ド行線ケー
ブル1Aを直線状に伸ばした状態で、7図に示すように
、1組の素線集束板9を回転ながら平行線ケーブル1−
Aの自由端部に向かつ移動していくことにより、加撚ケ
ーブル2Aを構成していく。なおこの場合、前記バンド
テープ11を素線集束板9の接近に伴って順次外してい
くと共に、平行線ケーブルを撚り終った部分には必要に
応じケーブル断面拘束あるいは防食の目的でテープ1ろ
を巻付けていく。
前述のようにして最初の半分長さの加撚ケーブル2Aを
構成して、素線集束板9をケーブルから抜取ったのち、
加撚ケーブル2Aの自由端部に固定用クランプを取付け
、そのクランプにより加撚ケーブル2Aの自由端部を第
8図に示すドラム乙に固定したのち、その加撚ケーブル
2Aをドラム6に巻取って行くと共に残りの半分の平行
線ケーブル1Bを前述のようにして製造していく。
次に他の1組の素線集束板10がドラム3に近接する位
置に達したとき、ドラムろの回転を停止させ、かつケー
ブルを所定のケーブル長さよりもやや長い位置で切断す
る。
次に前記平行線ケーブル1Bを直線状に伸ばした状態で
、第9図に示すように、他の一組の素線集束板10を回
転しながら平行線ケーブル1Bの自由端部に向かって移
動していくことにより、加撚ケーブル2Bを構成してい
く。なおこの場合、前記バンドテープ11を順次外して
いくと共に。
前述のように必要に応じてテープ16を巻付けていく。
また素線集束板10を定位置で回転させると共にドラム
3を巻取方向に回転させることにより1、素線集束板1
0を平行線ケーブル1Bの自由端部に向かって相対的に
移動させてもよい。
第2実施例の場合は、巻取ドラムの使用数が1台で済む
ので、設備費を少なくすることができる。
この発明を実施する場合、平行線ケーブルを巻取るドラ
ム12の胴径は、素線に塑性歪を発生させないために、
素線径の約300倍以上とし、また加撚ケーブルを巻取
るドラム3の胴径は、素線径の約ろ00倍以上でかつ巻
取特性上、加撚ケーブル径の18〜20倍以上とするの
が好ましい。
さらにま几、バンドテープ11を施さないで半分長さの
平行線ケーブルを製造したのち、素線集束板9,10を
平行線ケーブルの端部から中間部まで挿入してもよい。
前記各実施例の場合は、素線集束板9,10をそれぞれ
2枚ずつ使用しているが、それらを1枚ずつあるいは6
枚以上使用してもよい。また素線としては、円形のみで
なく多角形断面のものを使用してもよく、あるいは複数
本の素線を撚り合わせてなる儲、り一合−わせ素線を使
用してもよい。
〔発明の効果〕
この発明によれば、ケーブル全長の約半分の平行線ケー
ブル1Aのみを直線状に伸ばした状態で、その平行線ケ
ーブル1Aに撚りを加えて加撚ケーブル2人を構成し、
次にその加撚ケーブル2Aをドラム乙に巻取ったのち、
残りの半分の平行線ケーブル1Bを直線状に伸ばした状
態で、その平行線ケーブル1Bに撚りを加えて加撚ケー
ブル2Bを構成するので、平行線ケーブルをその全長に
わたって直線状に伸長して加撚する場合に比べて、加撚
ケーブル製造場所が著しく短かくて済み、かつ多数の素
線繰出機をケーブル中心線の周りに回転させる必要はな
く、そのため比較的短かい場所において、相当長尺でか
つ大径の加撚ケーブルを容易に製造することができる効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図はこの発明の第1実施例に係る加撚
ケーブルの製造順序を示す概略図、第6図ないし第9図
はこの発明の第2実施例に係る加撚ケーブルの製造順序
を示す概略図である。第10図は加撚ケーブルの一部を
示す概略斜視図である。 図において、1,1Aおよび1Bは平行線ケーブル、2
Aおよび2Bは加撚ケーブル、6はドラム、4は素線、
7は素線繰出機、8はボビン、9および10は素線集束
板、11は集束用バンドテープ、12はドラム、13は
テープである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ケーブル全長の約半分の平行線ケーブル1Aのみを直線
    状に伸ばした状態で、その平行線ケーブル1Aに撚りを
    加えて加撚ケーブル2Aを構成し、次にその加撚ケーブ
    ル2Aをドラム3に巻取つたのち、残りの半分の平行線
    ケーブル1Bを直線状に伸ばした状態で、その平行線ケ
    ーブル1Bに撚りを加えて加撚ケーブル2Bを構成する
    ことを特徴とする加撚ケーブルの製造方法。
JP24976884A 1984-11-28 1984-11-28 加撚ケ−ブルの製造方法 Granted JPS61129237A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24976884A JPS61129237A (ja) 1984-11-28 1984-11-28 加撚ケ−ブルの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24976884A JPS61129237A (ja) 1984-11-28 1984-11-28 加撚ケ−ブルの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61129237A true JPS61129237A (ja) 1986-06-17
JPH0518661B2 JPH0518661B2 (ja) 1993-03-12

Family

ID=17197936

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24976884A Granted JPS61129237A (ja) 1984-11-28 1984-11-28 加撚ケ−ブルの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61129237A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102018132810A1 (de) 2018-12-19 2019-02-28 FEV Europe GmbH Fußgängersimulation

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0518661B2 (ja) 1993-03-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3855777A (en) Reel of alternately rotated parallel-wire strand and method of making
JPS593011B2 (ja) 平型給電ケ−ブル
CA1231082A (en) Process for further processing a wire wound by a flyer
EP0149336B1 (en) Flexible tension members
JPH0377313B2 (ja)
US4203267A (en) Multiple strand tower guy assembly
JPS61129237A (ja) 加撚ケ−ブルの製造方法
JP3967957B2 (ja) 繊維強化樹脂製撚線の製造法
JPS61129238A (ja) 加撚ケ−ブルの連続製造方法
JPH01148887A (ja) スチールコード
JPS6186717A (ja) 光ケ−ブルおよびその製造方法
CN220167299U (zh) 一种预应力筋结构
JP2631784B2 (ja) ケーブル巻取り収容方法
DE4333799C1 (de) Befestigungselement und Verfahren zur Herstellung desselben
JPS6215297B2 (ja)
JPS61129239A (ja) 加撚ケ−ブル連続製造法
JPS60239583A (ja) 異形線の撚線方法
JPH02270225A (ja) 電気ケーブル用の大径心線を連続的に撚るための方法及び装置
JP3222029B2 (ja) 非軸対称物の巻き回し方法
JPH03206194A (ja) 索体
JPH01309721A (ja) ドラムによるマルチケーブル巻取方法
JPH03112015A (ja) 多心電力ケーブル
JPH0359186A (ja) 繊維材の製造法
SU705039A1 (ru) Способ заплетки концов каната
JPS5883775A (ja) プレストレストコンクリ−ト構造物におけるpc鋼材の配置構造