JPH04262313A - 横巻シールド線の巻付方法 - Google Patents

横巻シールド線の巻付方法

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Publication number
JPH04262313A
JPH04262313A JP4225991A JP4225991A JPH04262313A JP H04262313 A JPH04262313 A JP H04262313A JP 4225991 A JP4225991 A JP 4225991A JP 4225991 A JP4225991 A JP 4225991A JP H04262313 A JPH04262313 A JP H04262313A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
winding
wires
shield
core
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4225991A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuhisa Otake
光久 大竹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Cable Ltd filed Critical Hitachi Cable Ltd
Priority to JP4225991A priority Critical patent/JPH04262313A/ja
Publication of JPH04262313A publication Critical patent/JPH04262313A/ja
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  • Manufacturing Of Electric Cables (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、シールド電線のシー
ルド線の巻付方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、集合した線心上にシールド線を巻
き付ける方法として次のような方法によって行なわれて
いた。
【0003】■図3において、絶縁心線9を送出機1か
らゲージタイプの撚合機に送出し、撚線機回転ゲージ5
のクレードル4にシールド線のボビン2を回転可能に設
け、絶縁心線9を巻取機6側に送り出しながらシールド
線10を巻き付ける方法である。符号12はシールド線
巻き付け後の線心である。
【0004】■図4において、巻取回転型の撚合機3と
送り出し側の回転送出機7とを使用し、巻取機側の撚合
機3と送出機7を同方向に回転させながら絶縁心線9を
送り、シールド線10を途中のボビン2から沿わせるよ
うに送り出して巻き付け、シールド線巻き付け後の線心
12を形成する方法である。
【0005】■図5において、複数の送出機8,8′か
らの絶縁心線9を巻取回転型の撚合機3で撚り合わせる
ときに生じる絶縁心線の回転を利用し、そこにボビン2
からのシールド線10を沿わせることによりシールド線
巻き付け後の線心12を形成する巻き付け方法である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記図3に示すゲージ
タイプの撚合機を使用する場合のシールド線の巻付方法
■においては、シールド線10を巻き付けたボビン2を
ゲージ5内にかけて回転させるため、重量的に高速回転
が困難である。また、ボビン2の数もボビン2を掛ける
クレードル4の数までであり、多数のシールド線を巻き
付けることが不可能である。
【0007】上記図4に示す巻取回転型の撚合機で送り
出し側と巻き取り側を同方向に回転させるシールド線の
巻付方法■では、送り出し側を回転させる高価な設備を
有する撚合機が必要となってしまう。
【0008】上記図5に示す巻取回転型の撚合機で撚り
合わせるときに生じるケーブルの回転を利用しシールド
線を巻き付けるシールド線の巻付方法■では、シールド
線を撚合線心と同方向で同ピッチにしか巻き付けること
ができず、そのため撚合わせた線心間にシールド線が落
ち込みやすい。このため、この方法では線心間に介在を
入れるかあるいは撚合線心上にテープを巻く等の落込防
止の対策が必要となる。このことは、製品の重量増加お
よび外径の増加をもたらし、コストアップや狭い機器内
の配線の点で問題になる。
【0009】この発明は、このような点に鑑みてなされ
たもので、回転式の送り出し装置を持たない安価な撚合
機で、前記した線心間へのシールド線の落ち込みがなく
製品重量が重くならず、しかも外径の小さい線心の撚合
方向とシールド線の巻付方向の異なるケーブルを製造で
きる改良した横巻シールド線の巻付方法を提供すること
を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、内層の絶縁
線心と外層のシールド線の巻き付け方向または巻き付け
ピッチの異なるケーブルを製作するに当り、予め絶縁心
線を下撚りして送り出すことにより巻取回転型の撚合機
で製造することを特徴とする横巻シールド線の巻付方法
である。
【0011】
【作用】予め絶縁心線を細く下撚して送り出すことによ
り、巻取回転型の撚合機で逆方向に捩りながら巻き取り
、同時にシールド線を沿わせて巻き付けを行うので、線
心の撚合せ方向と逆方向にシールド線を巻き付けること
ができる。
【0012】
【実施例】以下、図面に基づいてこの発明の実施例を説
明する。図1は、この発明の方法が適用される撚線機の
概略構成図である。即ち、絶縁心線9を送り出す左側の
送出機1は送出側の軸心に対して回転しないタイプの送
出機である。一方、右側の巻取機3は軸心に対して回転
する巻取回転型の撚合機である。これらの間において、
シールド線10はそのボビン2から送り出され絶縁心線
9上にシールド線10を横方向から巻き付けてシールド
巻き付け後の線心12となって送り出されるようになっ
ている。
【0013】次に、例えば図2の横断面図に示すような
2本の絶縁心線9a,9bの周りにシールド線10でシ
ールドし、この外周をシース11により押出被覆するシ
ールド線を製造する場合を例に説明する。
【0014】先ず、別工程として最初に絶縁心線9a,
9bを左方向にピッチ19mmで撚りを形成する。この
撚りを掛けた絶縁心線9を図1に示す送出機1に巻き付
ける。次に、巻取回転型の撚合機3で絶縁心線9の撚り
方向と逆方向である右方向にピッチ50mmでボビン2
からのシールド線10を巻き付ける。このことにより、
絶縁心線9の撚りピッチは左方向で撚りピッチ約30m
mのものとなり、特性を満足するピッチを得ることがで
きた。そして、絶縁心線9a,9b間にシールド線10
が落ち込む落ち込み現象もなかった。また、導体抵抗値
も前述した従来の技術で説明した■の方法により製造し
たシールド線に比べて何ら遜色のないものが得られた。
【0015】この発明の横巻シールド線の巻付方法によ
り多層タイプの線条体の撚合作業で、内層の絶縁心線の
ピッチと外層のシールド線の撚合せピッチを自由に変え
ることが可能である。
【0016】また、厚さの厚い金属テープをシールド層
として巻く場合に、金属テープの幅が広いと可撓性の面
で問題が生じるため、巻取回転型の撚合機で金属テープ
を絶縁心線上に沿わせて巻き付ける方法は実施されてい
ないが、この発明の方法を適用すれば、幅の狭い金属テ
ープでも可能になり、テープ巻装置が無くても厚い金属
テープをシールド層として巻くことが可能となる。
【0017】さらに、送り出し側にチューブラ型等の撚
合機を設置すれば、内層の絶縁心線の撚合せおよび外層
のシールド線の巻き付け作業を同時に行なうことが可能
となる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したとおり、この発明の横巻シ
ールド線の巻付方法によれば、内側の絶縁心線の撚方向
および撚ピッチを外側のシールド線と変えた製品の撚合
作業が送り出し側を回転させる設備のない巻取回転型の
撚合機で可能となる。しかも導体抵抗値も他の方法で製
造したものに比べて何ら遜色のないものが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の横巻シールド線の巻付方法に使用す
る撚線機の構成図である。
【図2】横巻シールド線の横断面図である。
【図3】従来の横巻シールド線の巻付方法の撚線機の一
例の構成図である。
【図4】従来の横巻シールド線の巻付方法の撚線機の他
の例の構成図である。
【図5】従来の横巻シールド線の巻付方法の撚線機の他
の例の構成図である。
【符号の説明】
1,8,8′  送出機 2  シールド線のボビン 3  巻取回転型撚合機 4  クレードル 5  ゲージ 6  巻取機 7  回転式送出機 9,9a,9b  絶縁心線 10  シールド線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  内層の絶縁線心と外層のシールド線の
    巻き付け方向または巻き付けピッチの異なるケーブルを
    製作するに当り、予め絶縁心線を下撚りして送り出すこ
    とにより巻取回転型の撚合機で製造することを特徴とす
    る横巻シールド線の巻付方法。
JP4225991A 1991-02-15 1991-02-15 横巻シールド線の巻付方法 Pending JPH04262313A (ja)

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JP4225991A JPH04262313A (ja) 1991-02-15 1991-02-15 横巻シールド線の巻付方法

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JP4225991A JPH04262313A (ja) 1991-02-15 1991-02-15 横巻シールド線の巻付方法

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JPH04262313A true JPH04262313A (ja) 1992-09-17

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ID=12631039

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JP4225991A Pending JPH04262313A (ja) 1991-02-15 1991-02-15 横巻シールド線の巻付方法

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