JPH0478730A - 車両のリヤシートバツク取付構造 - Google Patents

車両のリヤシートバツク取付構造

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Publication number
JPH0478730A
JPH0478730A JP19207590A JP19207590A JPH0478730A JP H0478730 A JPH0478730 A JP H0478730A JP 19207590 A JP19207590 A JP 19207590A JP 19207590 A JP19207590 A JP 19207590A JP H0478730 A JPH0478730 A JP H0478730A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
vehicle
seat back
square pipe
sheet back
Prior art date
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Pending
Application number
JP19207590A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasunori Hasegawa
康紀 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
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Publication of JPH0478730A publication Critical patent/JPH0478730A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は、車両リヤシートバックをフロア面に対して回
動可能に支持するための車両のリヤシートバック取付構
造に関する。
〔従来技術〕
″第6図に示される如く、従来の可倒式リヤシートバッ
ク60は、主席と在席とで独立して車両前方へ傾倒させ
ることができるようにになっており、車両のトランクル
ームと貫通し、所謂トランクスルー構造となっている(
例えば、実開昭59−14717号、実開昭5.9−1
96348号、実開昭59−196349号)。
リヤシートバック60は、車両外方側ヒンジ62、車両
中央側ヒンジ64によってそれぞれ車両の側面又はフロ
ア面へ連結されて回動されるようになっている。車両外
方側のヒンジ62は、互いに平行は脚板70A及びこの
脚板70Aから互いに離反する方向へ屈曲されたフラン
ジ部70Bが形成された、所謂ハツト型のベース70と
、このベース70へ軸72を介して取付けられた略り字
型のブラケット74とによって構成されている。
ベース70のフランジ部70Bには円孔70Cが形成さ
れ、図示しないボルトによって側面へ固定される。また
、ブラケット74にも円孔74Aが形成されており、ボ
ルト76によって、リヤシートバック60のリヤボード
に形成された雌ねじへ螺合され、固定される。
一方、車両中央側ヒンジ64は、左右のリヤシートバッ
ク60に対して共通の部品とされている。
すなわち、車両中央側ヒンジ64は、車両上方向から見
て略U字型に屈曲された基部78A及びこの基部78A
の車両下端面に亘って形成されたフランジ部78Bによ
って形成されたベース78と、軸72を介してそれぞれ
基部78Aへ取付けられた略り字型に屈曲された一対の
ブラケット80によって形成されている。フランジ部7
8Bには、円孔78Cが形成され、図示しないボルトに
よってフロア面へ固定される。また、ブラケット80に
も円孔80Aが形成され、ボルト76によって、リヤシ
ートバック60のリヤボードに形成された雌ねじへ螺合
され、固定される。
これによって、リヤシートパンクロ0は、左右体のシー
トクツション82とは別個に固定され、それぞれ左右独
立して傾倒することができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来構造ではリヤシートバック60
の組付作業が車室内(トランクルームを含む)であるた
め、作業スペースが狭く、各フランジ部70B、78B
に形成されだ円孔7[3C。
78Cの車両側面及びフロア面との位置決めや、ボルト
の締付作業性が悪い。また、締め付は部が多いため、作
業時間が長くかかり、全体として効率が悪くなるという
問題点がある。
本発明は上記事実を考慮し、狭い作業スペースでも容易
に組付けることができ、組付作業効率を向上させること
ができる車両のリヤシートバック取付構造を得ることが
目的である。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る車両のリヤシートバック取付構造は、車体
又はリヤシートバックの一方に取付けられたアームと、
車体又はリヤシートバックの他方に取付けられ前記アー
ムが収容可能な筒体と、アームの筒体への所定量の挿入
状態でこのアームと筒体とを係合しリヤシーバンクを車
体へ支持する係合支持手段と、前記アーム又は筒体を介
してリヤシートバックを車体に対して車両前後方向へ回
転可能に連結するヒンジと、を有している。
〔作用〕
アームを予め車体又はリヤシートバックの一方へ取付け
ておく。また、このアームが収容可能な筒体を予め車体
又はリヤシートバンクの他方へ取付けておく。アーム及
び筒体は、リヤシートバックの取付前の車室内及びリヤ
シートバック単体の状態で取付けることができるので、
作業が容易となる。
次に、リヤシーバックを所定位置へ位置決めする場合、
アームを筒体へ挿入収容する。ここで、係合支持手段に
よって、アームが筒体へ所定量挿入された時点で両者が
係合される。これにより、リヤシートバックは、アーム
、筒体を介して車体へ支持される。また、車体とリヤシ
ートバックとは、アーム又は筒体を介してヒンジによっ
て軸を中心に回動可能に取付けられ、これによって、リ
ヤシートバックは車体に対して車両前後方向へ傾倒可能
となる。
このように、本発明では、車体及びリヤシートバックの
それぞれに予めアーム及び筒体を取付け、これらのアー
ム及び筒体を最後に係合させるようにしたので、狭い車
室内での作業を容易にし、かつボルト等による締付作業
を削減できるので、組付作業効率を向上することができ
る。
〔実施例〕
第1図には、本実施例に係る車両の室内後部が示されて
いる。室内後部の座席10は、左在席が一体となったシ
ートクツション12が配設されている。このシートクツ
ション12に対応して、左右それぞれ独立したシートバ
ック14が配設され、通常配置状態では乗員の背部を支
持する役目を有している。以下、一方のシートバック1
4を例にとりその構成を説明する。
第2図及び第4図に示される如く、シートバック14は
、シートバック14の骨部材とされるフレーム(図示省
略)と、フレーム周りに被覆されたウレタン樹脂18と
が表皮20 (共に第4図参照)によって被覆された構
造となっている。シートバック14の前記通常配置状態
における、車両下方へ向けられた端面には、その幅方向
両端部に孔22(第3図参照)が形成されている。この
孔22に対応して、シートバック14の内方には筒体と
しての角パイプ24が埋設されている。この角パイプ2
4は、予め前記フレームへ固定されている。第2図に示
される如く、角パイプ24の周面の1面(それぞれ相反
する面)には、係合支持手段の一部を構成する2個の角
孔26が所定間隔で形成されている。
この角パイプ24には、アーム28が挿入されるように
なっている。アーム28は、互いに平行とされた脚板2
8Aが形成された断面路コ字型とされており、脚板28
Aの長手方向中間部の幅寸法は、長手方向両端部の幅寸
法よりも大きく形成され、かつ前記角パイプ24の内径
寸法よりも所定の嵌め合い公差分小さい寸法とされてい
る。また、アーム280基部28Bの幅寸法は、前記脚
板28Aの長手方向中間の幅寸法と一致されている。こ
のため、アーム28の角パイプ24への挿入時には、ア
ーム28ががたつくことなく、円滑に案内されることに
なる。
第2図に示される如く、アーム280基部28Bには、
それぞれ略コ字型のスリット孔30が一対ずつ設けられ
ている。一対のスリット孔30は、互いの端部がそれぞ
れ相反する方向へ向けられており、スリット孔30によ
って囲まれた部分が基部28B面から外方へ突出される
ように切り起こされ、前記角孔26と共に係合支持手段
を構成する係止爪32とされている(第5図参照)。こ
のため、係止爪32の両先端は、互いに対向されること
になる。係止爪32の両先端の間隔寸法は、前記角孔2
6の間の寸法とほぼ一致されている。
角パイプ24のアーム28の挿入口には、前記アーム2
8の基部28Bと対応する面に外方へ凸とされる凹陥部
34が形成されている。この凹陥部34は、挿入口先端
へいくに従い徐々に拡大され、内面が斜面とされている
。このため、アーム28の角パイプ24への挿入の際に
係止爪32をこの凹陥部34の内面で案内し、徐々に弾
性変形させるようにしている。
アーム28の挿入方向先端側に形成された係止爪32が
角パイプ24の奥側に形成された角孔26と対応される
と、係止爪32はそれぞれ角孔26へ入り込み、係止爪
32の画先端部によってアーム28が角パイプ24へ係
合されると共にアーム28と角パイプ24との相対移動
が阻止された状態で支持されることになる。
第3図に示される如く、アーム28は、車両外方側ヒン
ジ36、車両中央側ヒンジ38のブラケットとしての役
目を共有しており、その一端部は、軸40を介してヒン
ジ36.38のベース部42.44へ取付けられている
。車両外方側のアーム28が取付けられたヒンジ36の
ベース部42は、帯状の平板の長手方向両端部が互いに
平行に屈曲されている。さらに前記屈曲両端部が互いに
離反する方向へ略直角に屈曲されフランジ部46が形成
されている。前記軸40は、ベース部420基部42A
へ取付けられている。フランジ部46には、円孔48が
形成され、ボルト49が貫通されている。ボルトは、車
両の側面50 (例えばホイルハウスインナ)に形成さ
れた雌ねじ(図示省略)と螺合され、これによりベース
部42は側面50へ固定される。
一方、車両中央側のアーム28が取付けられたヒンジ3
8のベース部44は、車両後方が折り返し部とされる略
U字型の基部44Aと、この基部44Aの車両下方側端
部に形成されたフランジ部44Bとで構成されている。
前記軸40は、ベース部44の基部44Aへ取付けられ
ている。なお、このベース部44は、左右両方のシート
バック14の車両中央側アーム28を軸40を介して支
持している。
フランジ部44Bには、円孔52が形成され、ボルト5
3が貫通されている。ボルト53は、車両フロア面54
 (例えばリヤフロアパネル)に形成された雌ねじ(図
示省略)へ螺合され、これによりベース部44はフロア
面54へ固定される。
以下に本実施例の作用を説明する。
シートバック14の単体の状態で角パイプ24をフレー
ム16へ取付けてお(。このため、この角パイプ24の
取付作業場所が制限されることがなく、容易に取付作業
を行うことができる。車室内では、シートバック14を
取付ける以前にヒンジ36.38のベース部42.44
をそれぞれ車両の側面50、フロア面54ヘボルトによ
って固定する。このヒンジ36.38の取付けは、車室
内という限られたスペースではあるが、シートバック1
4がない状態であるので、作業スペースは比較的広く容
易に行うことができる。
次に、シートバック14に設けられた孔22をアーム2
8と対応させ、アーム28を孔22へと挿入する。孔2
2へ挿入されたアーム28の先端は、角パイプ24へと
案内され、角パイプ24へ挿入される。角パイプ24の
内径寸法とアーム28の外径寸法とは所定の嵌め合い公
差で対応されているので、アーム28はがたつくことな
く、角パイプ24へと挿入される。
ここで、アーム28には、係止爪32が突出形成されて
いるが、角パイプ24の挿入口には、凹陥部34が形成
されているので、この凹陥部34の内面の斜面によって
、係止爪32は徐々に弾性変形されて突出量が減少し、
挿入作業に支障をきたすことがなく、円滑に挿入される
アーム28の挿入方向先端側係止爪32が角パイプ24
の奥側角孔26と対応すると、係止爪32はそれぞれ角
孔26へ入り込み、係合される。
また、係止爪32の先端同士の間隔寸法と、角孔26間
の間隔寸法は一致されているので、係止爪32によって
、アーム28と角パイプ24との相対移動が阻止された
状態で支持される。
以上により、シートバック14の車両への組付は完了し
、シートバック14は、軸40を中心に車両前後方向へ
回動可能に支持される。また、シートハック14は、左
右独立しているので、必要に応じて別個に車両前方へ傾
倒して、トランクスルーとして使用することが可能とな
る。
本実施例において、シートバック14の組付は、アーム
28を角パイプ24へ挿入し、係合支持するのみでよく
、位置決め後ボルト等で固定する必要がなく。組付作業
性が向上する。また、ボルトによる固定は、ヒンジ36
.38のベース部42.44をそれぞれ側面50、フロ
ア面54への締付のみであるので、ボルト締付作業が削
減され部品点数を減少させることができる。さらに、車
室内の狭い作業スペースでの組付作業がなくなり、全体
として作業効率が向上する。
なお、本実施例ではアーム28をヒンジ36.38のブ
ラケットとして適用したが、ヒンジ36.38へ、アー
ム28とは別個にブラケットを用意し、このブラケット
へアーム28を固定してもよい。
また、アーム28をシートバック14側へ予メ取付け、
角バイブ24をヒンジ36.38側へ取付けてもよい。
さらに、筒体として角バイブ24を適用したが、丸型、
楕円型等、アーム28と対応されていればに組付けるこ
とができ、組付作業効率を向上させることができるとい
う優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例に係る車両の後部座席を示す斜視図、
第2図はアームと角パイプとの係合部を示す斜視図、第
3図はヒンジの取付状態を示す斜視図、第4図は第3図
IV−I’V線断面図、第5図は第2図のV〜V線断面
図、第6図は従来のシートバック取付状態を示す斜視図
である。 14・・・シートバック、 24・・・角パイプ(筒体)、 26・・・角孔(係合支持手段)、 28・・・アーム、 32・・・係止爪(係合支持手段)、 36.38・・・ヒンジ、 50・・・側面(車体)、 54・・・フロア面(車体)。 以上説明した如く本発明に係る車両のリヤシートバック
取付構造は、狭い作業スペースでも容易第 因 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車体又はリヤシートバックの一方に取付けられた
    アームと、車体又はリヤシートバックの他方に取付けら
    れ前記アームが収容可能な筒体と、アームの筒体への所
    定量の挿入状態でこのアームと筒体とを係合しリヤシー
    バツクを車体へ支持する係合支持手段と、前記アーム又
    は筒体を介してリヤシートバックを車体に対して車両前
    後方向へ回転可能に連結するヒンジと、を有する車両の
    リヤシートバック取付構造。
JP19207590A 1990-07-20 1990-07-20 車両のリヤシートバツク取付構造 Pending JPH0478730A (ja)

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JP19207590A JPH0478730A (ja) 1990-07-20 1990-07-20 車両のリヤシートバツク取付構造

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JPH0478730A true JPH0478730A (ja) 1992-03-12

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JP19207590A Pending JPH0478730A (ja) 1990-07-20 1990-07-20 車両のリヤシートバツク取付構造

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JP (1) JPH0478730A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040041797A (ko) * 2002-11-11 2004-05-20 현대자동차주식회사 강성 증대용 리어 시트의 프레임 구조

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040041797A (ko) * 2002-11-11 2004-05-20 현대자동차주식회사 강성 증대용 리어 시트의 프레임 구조

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