JPH0478724A - 燃料タンクの水抜き装置 - Google Patents
燃料タンクの水抜き装置Info
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- JPH0478724A JPH0478724A JP18988890A JP18988890A JPH0478724A JP H0478724 A JPH0478724 A JP H0478724A JP 18988890 A JP18988890 A JP 18988890A JP 18988890 A JP18988890 A JP 18988890A JP H0478724 A JPH0478724 A JP H0478724A
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- 239000000428 dust Substances 0.000 description 8
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Landscapes
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
- Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)
- Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、燃料タンク内に溜った水を汲み出して排出す
る燃料タンクの水抜き装置に関する。
る燃料タンクの水抜き装置に関する。
[従来の技術]
従来より、燃料タンク内に溜った水を排水する装置とし
て、例え(戴実開昭53−130316号公報にあるも
のが知られている。これ(よ 下降したときにドレン管
を塞ぎ、かつ比重を燃料より重く、水の比重より軽くし
た指示ボールを、所定の高さにわたって上下動自在に挿
入し、燃料タンクの底からドレン管、ドレンコックを介
して排水するものである。また、実開昭61−1281
33号公報にあるように、水位を検出する水センサを設
け、水センサにより検出される抵抗の変化に基づいて、
排出装置を作動させて、燃料タンクの底に設けた電磁弁
を介して水を排出するものも知られている。
て、例え(戴実開昭53−130316号公報にあるも
のが知られている。これ(よ 下降したときにドレン管
を塞ぎ、かつ比重を燃料より重く、水の比重より軽くし
た指示ボールを、所定の高さにわたって上下動自在に挿
入し、燃料タンクの底からドレン管、ドレンコックを介
して排水するものである。また、実開昭61−1281
33号公報にあるように、水位を検出する水センサを設
け、水センサにより検出される抵抗の変化に基づいて、
排出装置を作動させて、燃料タンクの底に設けた電磁弁
を介して水を排出するものも知られている。
[発明が解決しようとする課題]
しかし、燃料タンクの底には、塵や錆などが溜り易く、
底に溜った水に、これらが混じり合っている。その為、
燃料タンクの底に設けたドレン管、ドレンコック、電磁
弁等からこの水を排出すると、塵や錆などが、指示ボー
ルとドレン管との間に入り込み、ドレン管を完全に塞ぐ
ことができなくなったり、電磁弁が完全に閉弁しなくな
ったりして、燃料の一部が漏れ出したりする場合がある
。また、塵や錆が流路に付着して、流路が狭くなり、排
水機能が低下する恐れがあった 更に、電磁弁の開閉により、排水を制御すると、水セン
サにより水が溜ったのを検出して、電磁弁を開弁じた後
、電磁弁を閉弁するタイミングが早すぎると、水包完全
に排水することができない。
底に溜った水に、これらが混じり合っている。その為、
燃料タンクの底に設けたドレン管、ドレンコック、電磁
弁等からこの水を排出すると、塵や錆などが、指示ボー
ルとドレン管との間に入り込み、ドレン管を完全に塞ぐ
ことができなくなったり、電磁弁が完全に閉弁しなくな
ったりして、燃料の一部が漏れ出したりする場合がある
。また、塵や錆が流路に付着して、流路が狭くなり、排
水機能が低下する恐れがあった 更に、電磁弁の開閉により、排水を制御すると、水セン
サにより水が溜ったのを検出して、電磁弁を開弁じた後
、電磁弁を閉弁するタイミングが早すぎると、水包完全
に排水することができない。
一方、電磁弁を閉弁するタイミングが遅すぎると、水だ
けではなく、燃料の一部をも排出してしまい、燃料の無
駄や火災の危険につながるといった問題があった。
けではなく、燃料の一部をも排出してしまい、燃料の無
駄や火災の危険につながるといった問題があった。
そこで本発明は上記の課題を解決することを目的とし、
燃料タンクの底の塵や錆などによる排水機能の低下を防
止し、燃料タンクの底に溜った水を適正に排水できる燃
料タンクの木抜き装置を提供することにある。
燃料タンクの底の塵や錆などによる排水機能の低下を防
止し、燃料タンクの底に溜った水を適正に排水できる燃
料タンクの木抜き装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
かかる目的を達成すべく、本発明は課題を解決するため
の手段として次の構成を取った。即ち、燃料を貯蔵する
燃料タンクの底に溜った水の水位が所定水位になったこ
とを検出する水位検出センサを備え、 該水位検出センサにより水が溜ったことが検出されると
、前記燃料タンク上側の口から底に向かって延出された
導水路を介して汲上げるポンプを配置し、 前記導水路を介して汲上げられた水を検出する水センサ
を備え、 該水センサにより水が検出されているときには、前記燃
料タンク内に開口した戻し孔と前記導水路とを連通ずる
戻し位置から、前記燃料タンク外に連通した排水孔と前
記導水路とを連通ずる排水位置に切り換える排水機構を
設けたことを特徴とする燃料タンクの水抜き装置の構成
がそれである。
の手段として次の構成を取った。即ち、燃料を貯蔵する
燃料タンクの底に溜った水の水位が所定水位になったこ
とを検出する水位検出センサを備え、 該水位検出センサにより水が溜ったことが検出されると
、前記燃料タンク上側の口から底に向かって延出された
導水路を介して汲上げるポンプを配置し、 前記導水路を介して汲上げられた水を検出する水センサ
を備え、 該水センサにより水が検出されているときには、前記燃
料タンク内に開口した戻し孔と前記導水路とを連通ずる
戻し位置から、前記燃料タンク外に連通した排水孔と前
記導水路とを連通ずる排水位置に切り換える排水機構を
設けたことを特徴とする燃料タンクの水抜き装置の構成
がそれである。
[作用]
前記構成を有する燃料タンクの木抜き装置においては、
水位検出センサが、燃料タンクの底に溜った水の水位が
所定水位になったことを検出し、ポンプが、導水路を介
して、燃料タンクの底から燃料タンク上側の口に汲上げ
る。そして、水センサが、導水路を介して汲上げられた
水を検出し、水が検出されると、排水機構が、燃料タン
ク内に開口した戻し孔と前記導水路とを連通ずる戻し位
置から、排水位置に切り換わり、燃料タンク外に連通し
た排水孔と導水路とを連通ずる。
水位検出センサが、燃料タンクの底に溜った水の水位が
所定水位になったことを検出し、ポンプが、導水路を介
して、燃料タンクの底から燃料タンク上側の口に汲上げ
る。そして、水センサが、導水路を介して汲上げられた
水を検出し、水が検出されると、排水機構が、燃料タン
ク内に開口した戻し孔と前記導水路とを連通ずる戻し位
置から、排水位置に切り換わり、燃料タンク外に連通し
た排水孔と導水路とを連通ずる。
[実施例]
以下本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例である燃料タンクの水抜き装
置の断面図である。1は燃料タンクで、燃料としての灯
油等を貯えるものであり、本実施例では、直方体状の形
状をしている。この燃料タンク1の上側に(表部状に形
成された、燃料を内部に注入可能な供給口2が設けられ
ており、この供給口2に着脱可能に嵌合する本体4が、
供給口2を塞ぐようにして取り付けられている。この本
体4は、供給口2に嵌合する金属製の本体下部4aと、
その上に積層された電気的絶縁性を有する本体上部4b
との二層からなっている。そして、本体下部4aには、
燃料タンク1内に向かって開口した嵌合孔6が形成され
ており、この嵌合孔6には、−直線状の金属製の汲上げ
パイプ8の一端が嵌着されている。
置の断面図である。1は燃料タンクで、燃料としての灯
油等を貯えるものであり、本実施例では、直方体状の形
状をしている。この燃料タンク1の上側に(表部状に形
成された、燃料を内部に注入可能な供給口2が設けられ
ており、この供給口2に着脱可能に嵌合する本体4が、
供給口2を塞ぐようにして取り付けられている。この本
体4は、供給口2に嵌合する金属製の本体下部4aと、
その上に積層された電気的絶縁性を有する本体上部4b
との二層からなっている。そして、本体下部4aには、
燃料タンク1内に向かって開口した嵌合孔6が形成され
ており、この嵌合孔6には、−直線状の金属製の汲上げ
パイプ8の一端が嵌着されている。
この汲上げパイプ8は、供給口2から燃料タンク1の底
1aに向かって延出されており、その先端8aには、吸
込部材1oが電気的に絶縁されて取り付けられている。
1aに向かって延出されており、その先端8aには、吸
込部材1oが電気的に絶縁されて取り付けられている。
この吸込部材10には、燃料タンク1の底]aに向かっ
て開口した吸入口12が、汲上げパイプ8の延長線上に
設けられており、その内部は中空にされて、吸入口12
と汲上げパイプ8とが連通している。
て開口した吸入口12が、汲上げパイプ8の延長線上に
設けられており、その内部は中空にされて、吸入口12
と汲上げパイプ8とが連通している。
そして、本体上部4b、嵌合孔6、汲上げパイプ8内を
その軸方向に貫通して、その先端が吸込部材10内にま
で達する金属製のポンプ軸]4が、本体下部4aから電
気的に絶縁された状態で、本体上部4bに回転可能に支
承されている。また、ポンプ軸]4の先端には、フィン
16が取り付けら札他端には、カップリング18を介し
て、モータ20の回転軸が連結されている。このモータ
20を回転駆動することにより、ポンプ軸14、フィン
]6を回転させて、吸入口12から吸入し、汲上げパイ
プ8内に吐出する、ポンプ22が形成されている。
その軸方向に貫通して、その先端が吸込部材10内にま
で達する金属製のポンプ軸]4が、本体下部4aから電
気的に絶縁された状態で、本体上部4bに回転可能に支
承されている。また、ポンプ軸]4の先端には、フィン
16が取り付けら札他端には、カップリング18を介し
て、モータ20の回転軸が連結されている。このモータ
20を回転駆動することにより、ポンプ軸14、フィン
]6を回転させて、吸入口12から吸入し、汲上げパイ
プ8内に吐出する、ポンプ22が形成されている。
また、ポンプ軸]4の廻りの本体上部4bに、ブラシガ
イド24が設けられており、このブラシガイド24に電
極ブラシ26が取り付けられて、電極ブラシ26と回転
するポンプ軸14との間が、電気的に導通状態になるよ
うにされている。尚、汲上げパイプ8、ポンプ軸14、
電極ブラシ26により水位検出センサ27を形成してい
る。
イド24が設けられており、このブラシガイド24に電
極ブラシ26が取り付けられて、電極ブラシ26と回転
するポンプ軸14との間が、電気的に導通状態になるよ
うにされている。尚、汲上げパイプ8、ポンプ軸14、
電極ブラシ26により水位検出センサ27を形成してい
る。
一方、本体下部4aから本体上部4bにわたって、嵌合
孔6を介して汲上げパイプ8に連通する連通孔28が穿
設されており、嵌合孔6、汲上げパイプ8、連通孔28
により導水路25を形成している。また、連通孔28に
第1弁座29を介して連通し、燃料タンク]の内部に向
かって開口した戻し孔30が形成されている。更に、連
通孔28に第2弁座3]を介して連通し、燃料タンク1
の外部に開口した排水孔32が形成されている。
孔6を介して汲上げパイプ8に連通する連通孔28が穿
設されており、嵌合孔6、汲上げパイプ8、連通孔28
により導水路25を形成している。また、連通孔28に
第1弁座29を介して連通し、燃料タンク]の内部に向
かって開口した戻し孔30が形成されている。更に、連
通孔28に第2弁座3]を介して連通し、燃料タンク1
の外部に開口した排水孔32が形成されている。
前記両弁座29,31は、向い合わせに形成されており
、本体上部4bに摺動可能に支承された弁体34が、両
弁座29,311こそれぞれ着座可能に設けられている
。この弁体34には、アーマチュア36が連結されてお
り、このアーマチュア361山 スプリング38の付
勢力及びコイル40の電磁力により移動するようにされ
ている。そして、スプリング38の付勢力により、弁体
34を第2弁座3]に着座させる戻し位置に、コイル4
0の励磁による電磁力により、弁体34を第1弁座29
に着座させる排水位置に、それぞれ切り換えることがで
きるように構成されている。これら、両弁座29,31
、弁体34、アーマチュア36、スプリング38、コイ
ル40により電磁切換弁42が形成されている。
、本体上部4bに摺動可能に支承された弁体34が、両
弁座29,311こそれぞれ着座可能に設けられている
。この弁体34には、アーマチュア36が連結されてお
り、このアーマチュア361山 スプリング38の付
勢力及びコイル40の電磁力により移動するようにされ
ている。そして、スプリング38の付勢力により、弁体
34を第2弁座3]に着座させる戻し位置に、コイル4
0の励磁による電磁力により、弁体34を第1弁座29
に着座させる排水位置に、それぞれ切り換えることがで
きるように構成されている。これら、両弁座29,31
、弁体34、アーマチュア36、スプリング38、コイ
ル40により電磁切換弁42が形成されている。
更に、本体上部4bを貫通して、連通孔28内に先端が
露出した電極44が、本体下部4aに対向するようにし
て取り付けられている。この電極44、本体下部4aに
より水センサ45が形成されている。これら電極44、
モータ20.電極ブラシ26、コイル40等は、本体上
部4bに取り付けられた回路基板48に接続されている
。そして、本体上部4bには、これらを覆うようにして
カバー46が取り付けられている。
露出した電極44が、本体下部4aに対向するようにし
て取り付けられている。この電極44、本体下部4aに
より水センサ45が形成されている。これら電極44、
モータ20.電極ブラシ26、コイル40等は、本体上
部4bに取り付けられた回路基板48に接続されている
。そして、本体上部4bには、これらを覆うようにして
カバー46が取り付けられている。
前記回路基板48には、電子制御回路50が形成されて
おり、電子制御回路50は、第2図に示すように、外部
の電源51に接続された安定化電源回路52を備え、後
述する各回路に接続されている。そして、前記電極ブラ
シ26が、電圧比較回路54に接続されており、汲上げ
パイプ8は、本体下部4aを介して接地されている。電
圧比較回路54は、汲上げパイプ8とポンプ軸14との
間の抵抗値の変化に伴って、抵抗値が減少すると、その
出力電圧がローレベルからハイレベルになるように構成
されている。そして、その出力電圧が微分回路56に入
力されて、微分回路56により微分されて、トリガパル
スが出力される。このトリガパルスは、単安定パルス発
生回路58に入力され2単安定パルス発生回路58は、
このトリガパルスが入力されると、所定時間1幅を有す
るパルス信号を出力する。この所定時間Tは、ポンプ2
2が運転された際に、少なくとも汲上げパイプ8の先端
8aに付近にある燃料、水等が、電極44に達するまで
の時間よりも長くなるように設定されている。
おり、電子制御回路50は、第2図に示すように、外部
の電源51に接続された安定化電源回路52を備え、後
述する各回路に接続されている。そして、前記電極ブラ
シ26が、電圧比較回路54に接続されており、汲上げ
パイプ8は、本体下部4aを介して接地されている。電
圧比較回路54は、汲上げパイプ8とポンプ軸14との
間の抵抗値の変化に伴って、抵抗値が減少すると、その
出力電圧がローレベルからハイレベルになるように構成
されている。そして、その出力電圧が微分回路56に入
力されて、微分回路56により微分されて、トリガパル
スが出力される。このトリガパルスは、単安定パルス発
生回路58に入力され2単安定パルス発生回路58は、
このトリガパルスが入力されると、所定時間1幅を有す
るパルス信号を出力する。この所定時間Tは、ポンプ2
2が運転された際に、少なくとも汲上げパイプ8の先端
8aに付近にある燃料、水等が、電極44に達するまで
の時間よりも長くなるように設定されている。
一方、電極44(上電圧比較回路60に接続されており
、この電圧比較回路60(よ電極44と接地された本体
下部4aとの間の抵抗値の変化に伴って、抵抗値が減少
すると、その出力電圧がローレベルからハイレベルにな
るように構成されている。そして、この出力電圧が電磁
弁駆動回路62に入力さ札電磁弁駆動回路62は、この
電圧の変化に応じて、電磁切換弁42のコイル40を励
磁する信号を出力するよう構成されている。
、この電圧比較回路60(よ電極44と接地された本体
下部4aとの間の抵抗値の変化に伴って、抵抗値が減少
すると、その出力電圧がローレベルからハイレベルにな
るように構成されている。そして、この出力電圧が電磁
弁駆動回路62に入力さ札電磁弁駆動回路62は、この
電圧の変化に応じて、電磁切換弁42のコイル40を励
磁する信号を出力するよう構成されている。
また、単安定パルス発生回路58及び電圧比較回路60
からの信号は、オア回路64に入力されて、単安定パル
ス発生回路58若しくは電圧比較回路60の一方から信
号が入力されると、ポンプ駆動回路66に信号を出力す
るよう構成されている。このポンプ駆動回路66では、
信号が入力されると、モータ20に駆動信号を出力して
、モータ20を回転駆動するようにされている。尚、前
記電磁切換弁42、電子制御回路50により排水機構を
形成している。
からの信号は、オア回路64に入力されて、単安定パル
ス発生回路58若しくは電圧比較回路60の一方から信
号が入力されると、ポンプ駆動回路66に信号を出力す
るよう構成されている。このポンプ駆動回路66では、
信号が入力されると、モータ20に駆動信号を出力して
、モータ20を回転駆動するようにされている。尚、前
記電磁切換弁42、電子制御回路50により排水機構を
形成している。
次に、前述した本実施例の燃料タンクの水抜き装置の作
動について説明する。
動について説明する。
まず、供給口2から本体4等が外されて、燃料タンク1
に、供給口2から灯油等の燃料が注入されて、燃料が消
費さね、消費される都度に新たな燃料が追加注入される
。また、燃料に混じり合っていた水等が分離し、燃料よ
り比重の大きい水は、燃料タンク1の底1aに溜り、境
界を境にして、上層に燃料の層が、下層に水の層ができ
る。そして、燃料の消費に伴って、底1aに溜った水の
量が増え、水位が上昇し、その水位が汲上げパイプ8の
先端8aにまで達する検出水位になると、汲上げパイプ
8とポンプ軸]4との間の抵抗値が大きく減少する。
に、供給口2から灯油等の燃料が注入されて、燃料が消
費さね、消費される都度に新たな燃料が追加注入される
。また、燃料に混じり合っていた水等が分離し、燃料よ
り比重の大きい水は、燃料タンク1の底1aに溜り、境
界を境にして、上層に燃料の層が、下層に水の層ができ
る。そして、燃料の消費に伴って、底1aに溜った水の
量が増え、水位が上昇し、その水位が汲上げパイプ8の
先端8aにまで達する検出水位になると、汲上げパイプ
8とポンプ軸]4との間の抵抗値が大きく減少する。
これにより、第3図に示すように、電圧比較回路54か
らの出力電圧がハイレベルとなり、微分回路56からは
、トリガパルスが出力される。そして、単安定パルス発
生回路58が、トリガパルスを受けて、時間1幅のパル
スを出力する。これにより、オア回路64から、ポンプ
駆動回路66に信号が出力さね ポンプ駆動回路66は
、モータ20に回転駆動信号を出力する。
らの出力電圧がハイレベルとなり、微分回路56からは
、トリガパルスが出力される。そして、単安定パルス発
生回路58が、トリガパルスを受けて、時間1幅のパル
スを出力する。これにより、オア回路64から、ポンプ
駆動回路66に信号が出力さね ポンプ駆動回路66は
、モータ20に回転駆動信号を出力する。
よって、モータ20が回転し、カップリング18、ポン
プ軸14を介してフィン]6が回転される。フィン16
の回転により、燃料タンク1の底1aの水が、吸入口1
2、汲上げパイプ8、嵌合孔6、連通孔28を通って汲
上げられる。
プ軸14を介してフィン]6が回転される。フィン16
の回転により、燃料タンク1の底1aの水が、吸入口1
2、汲上げパイプ8、嵌合孔6、連通孔28を通って汲
上げられる。
このとき、汲上げパイプ8内でも、上層に燃料が、下層
に水が分離した状態で存在し、水が汲上げられる際に、
初めに燃料が汲上げパイプ8に沿って上昇していく。こ
の燃料が、汲上げパイプ8、嵌合孔6を通り、連通孔2
8に入り、電極44と本体下部4aとの間に介在しても
、その間の抵抗値は大きい。よって、電圧比較回路60
からの出力電圧は、ローレベルであり、電磁弁駆動回路
62から駆動信号は出力されない。その為、電磁切換弁
42の弁体34は、スプリング38の付勢力により、第
2弁座31に着座した状態であり、連通孔28と戻し孔
30とが連通されている。これにより、燃料は、汲上げ
パイプ8、嵌合孔6、連通孔28から戻し孔30を通っ
て、燃料タンク1内に戻される。
に水が分離した状態で存在し、水が汲上げられる際に、
初めに燃料が汲上げパイプ8に沿って上昇していく。こ
の燃料が、汲上げパイプ8、嵌合孔6を通り、連通孔2
8に入り、電極44と本体下部4aとの間に介在しても
、その間の抵抗値は大きい。よって、電圧比較回路60
からの出力電圧は、ローレベルであり、電磁弁駆動回路
62から駆動信号は出力されない。その為、電磁切換弁
42の弁体34は、スプリング38の付勢力により、第
2弁座31に着座した状態であり、連通孔28と戻し孔
30とが連通されている。これにより、燃料は、汲上げ
パイプ8、嵌合孔6、連通孔28から戻し孔30を通っ
て、燃料タンク1内に戻される。
一方、この汲上げに伴って、水位が汲上げパイプ8の先
端8aよりも低下し、汲上げパイプ8とポンプ軸14と
の間の抵抗値が増加する。しかし、単安定パルス発生回
路58からは、時間1幅のパルスが出力されるので、少
なくともこの時間Tの間はモータ20の運転は継続され
る。
端8aよりも低下し、汲上げパイプ8とポンプ軸14と
の間の抵抗値が増加する。しかし、単安定パルス発生回
路58からは、時間1幅のパルスが出力されるので、少
なくともこの時間Tの間はモータ20の運転は継続され
る。
この運転が継続されている間に、燃料に続いて、水が汲
上げパイプ8内を汲上げられて、汲上げパイプ8の先端
8aにあった水が、嵌合孔6を通って連通孔28に供給
さ札電極44にまで達すると、電極44と本体下部4a
との間の抵抗値が小さくなる。これにより、電圧比較回
路60からの出力電圧がハイレベルとなり、電磁弁駆動
回路62は、この信号を受けて、コイル40を励磁する
駆動信号を出力する。コイル40が励磁されると、アー
マチュア36がスプリング38の付勢力に抗して移動し
て、弁体34を第1弁座29に着座させる。
上げパイプ8内を汲上げられて、汲上げパイプ8の先端
8aにあった水が、嵌合孔6を通って連通孔28に供給
さ札電極44にまで達すると、電極44と本体下部4a
との間の抵抗値が小さくなる。これにより、電圧比較回
路60からの出力電圧がハイレベルとなり、電磁弁駆動
回路62は、この信号を受けて、コイル40を励磁する
駆動信号を出力する。コイル40が励磁されると、アー
マチュア36がスプリング38の付勢力に抗して移動し
て、弁体34を第1弁座29に着座させる。
また、単安定パルス発生回路58からの出力がローレベ
ル1こなる前に、電圧比較回路60からオア回路64に
ハイレベルの信号が出力される。これにより、ポンプ駆
動回路66からモータ20に駆動信号が出力され続け、
ポンプ22の運転が継続される。
ル1こなる前に、電圧比較回路60からオア回路64に
ハイレベルの信号が出力される。これにより、ポンプ駆
動回路66からモータ20に駆動信号が出力され続け、
ポンプ22の運転が継続される。
こうして、連通孔28と排水孔32とが連通さね戻し孔
30との連通は遮断されて、連通孔28を通った水は、
連通孔28から排水孔32を通って、燃料タンク1の外
部に排土される。そして、燃料タンク1の水位が低下し
、吸入口12がら燃料が吸入さ札水に続いて燃料が、汲
上げパイプ8から汲上げられる。その燃料が汲上げパイ
プ8から嵌合孔6を通り、連通孔28に供給されて、電
極44に達すると、電極44と本体下部4aとの間の抵
抗値が大きくなって、電圧比較回路60からの出力電圧
がローレベルとなる。
30との連通は遮断されて、連通孔28を通った水は、
連通孔28から排水孔32を通って、燃料タンク1の外
部に排土される。そして、燃料タンク1の水位が低下し
、吸入口12がら燃料が吸入さ札水に続いて燃料が、汲
上げパイプ8から汲上げられる。その燃料が汲上げパイ
プ8から嵌合孔6を通り、連通孔28に供給されて、電
極44に達すると、電極44と本体下部4aとの間の抵
抗値が大きくなって、電圧比較回路60からの出力電圧
がローレベルとなる。
これにより、まず、電磁弁駆動回路62によるコイル4
0の励磁が停止される。また、この間に時間Tが経過し
ているので、オア回路64への、単安定パルス発生回路
58と電圧比較回路60とからの入力信号は、共にロー
レベルとなり、ポンプ駆動回路66によるモータ20の
駆動が停止される。よって、電磁切換弁42;二より、
連通孔28と排水孔32との連通が遮断さね連通孔28
と戻し孔30とが連通される。また、ポンプ22の運転
が停止されて、汲上げが終了する。
0の励磁が停止される。また、この間に時間Tが経過し
ているので、オア回路64への、単安定パルス発生回路
58と電圧比較回路60とからの入力信号は、共にロー
レベルとなり、ポンプ駆動回路66によるモータ20の
駆動が停止される。よって、電磁切換弁42;二より、
連通孔28と排水孔32との連通が遮断さね連通孔28
と戻し孔30とが連通される。また、ポンプ22の運転
が停止されて、汲上げが終了する。
前述した如く、本実施例の燃料タンクの水抜き装置は、
水位検出センサ27が検出水位になったことを検出する
と、ポンプ22を運転して、燃料タンク1の底1aから
汲上げパイプ8を通して汲上げる。そして、水センサ4
5が水を検出するまでは、電磁切換弁42を戻し位置に
して、戻し孔30から燃料タンク]内に燃料を戻す。水
センサ45が水を検出すると、電磁切換弁42を排水位
置に切り換えて、排水孔32から水を燃料タンク]の外
部に排水する。
水位検出センサ27が検出水位になったことを検出する
と、ポンプ22を運転して、燃料タンク1の底1aから
汲上げパイプ8を通して汲上げる。そして、水センサ4
5が水を検出するまでは、電磁切換弁42を戻し位置に
して、戻し孔30から燃料タンク]内に燃料を戻す。水
センサ45が水を検出すると、電磁切換弁42を排水位
置に切り換えて、排水孔32から水を燃料タンク]の外
部に排水する。
従って、ポンプ22により強制的に水を汲上げて、燃料
タンク1の外部に排水するので、汲上げる水に塵や錆が
混じっていても、汲上げパイプ8、嵌合孔6、連通孔2
8、排水孔32、弁体34、第2弁座31等に塵や錆が
付着することなく、外部に排出できる。よって、塵や錆
が付着することによる排水機能の低下を防止できる。ま
た、燃料タンク1の底1aから汲上げて、供給口2から
外部に排出する。よって、ポンプ22の運転を停止する
と、水の汲上げが止まり、電磁切換弁42により連通孔
28と排水孔32との連通が完全に遮断されていなくて
も、水、燃料が漏れ出ることはない。
タンク1の外部に排水するので、汲上げる水に塵や錆が
混じっていても、汲上げパイプ8、嵌合孔6、連通孔2
8、排水孔32、弁体34、第2弁座31等に塵や錆が
付着することなく、外部に排出できる。よって、塵や錆
が付着することによる排水機能の低下を防止できる。ま
た、燃料タンク1の底1aから汲上げて、供給口2から
外部に排出する。よって、ポンプ22の運転を停止する
と、水の汲上げが止まり、電磁切換弁42により連通孔
28と排水孔32との連通が完全に遮断されていなくて
も、水、燃料が漏れ出ることはない。
更に、水センサ45により水を検出して、木が汲上げら
れたときに、連通孔28と排水孔32とを連通するので
、燃料タンク]の底1al二溜った水のみを適正に排出
する。よって、誤って燃料が排出されることはなく、燃
料の一部が排出されて、燃料の無駄や火災の危険につな
がることはない。
れたときに、連通孔28と排水孔32とを連通するので
、燃料タンク]の底1al二溜った水のみを適正に排出
する。よって、誤って燃料が排出されることはなく、燃
料の一部が排出されて、燃料の無駄や火災の危険につな
がることはない。
以上本発明はこの様な実施例に何等限定されるものでは
なく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々なる
態様で実施し得る。
なく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々なる
態様で実施し得る。
[発明の効果]
以上詳述したように本発明の燃料タンクの水抜き装置は
、ポンプにより強制的に水を汲上げて、燃料タンクの外
部に排水するので、塵や錆が付着することがなく、排水
機能の低下を防止でき、ポンプの運転を停止すると、水
の汲上げが止まり、燃料が漏れ出ることはない。また、
水センサにより水を検出して、排水孔と連通ずるので、
燃料タンクの底に溜った水のみを適正に排出でき、誤っ
て燃料が排出されることはなく、燃料の一部が排出され
て、燃料の無駄や火災の危険につながる恐れはないとい
う効果を奏する。
、ポンプにより強制的に水を汲上げて、燃料タンクの外
部に排水するので、塵や錆が付着することがなく、排水
機能の低下を防止でき、ポンプの運転を停止すると、水
の汲上げが止まり、燃料が漏れ出ることはない。また、
水センサにより水を検出して、排水孔と連通ずるので、
燃料タンクの底に溜った水のみを適正に排出でき、誤っ
て燃料が排出されることはなく、燃料の一部が排出され
て、燃料の無駄や火災の危険につながる恐れはないとい
う効果を奏する。
第1図は本発明の一実施例としての燃料タンクの水抜き
装置の断面図、第2図は本実施例の電子制御回路のブロ
ック図、第3図は本実施例の各回路における信号の状態
を説明するタイムチャートである。 ]・・・燃料タンク 6・・・嵌合孔 ]4・・・ポンプ軸 25・・・導水路 28・・・連通孔 32・・・排水孔 45・・・水センサ
装置の断面図、第2図は本実施例の電子制御回路のブロ
ック図、第3図は本実施例の各回路における信号の状態
を説明するタイムチャートである。 ]・・・燃料タンク 6・・・嵌合孔 ]4・・・ポンプ軸 25・・・導水路 28・・・連通孔 32・・・排水孔 45・・・水センサ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 燃料を貯蔵する燃料タンクの底に溜つた水の水位が所定
水位になったことを検出する水位検出センサを備え、 該水位検出センサにより水が溜つたことが検出されると
、前記燃料タンク上側の口から底に向かって延出された
導水路を介して汲上げるポンプを配置し、 前記導水路を介して汲上げられた水を検出する水センサ
を備え、 該水センサにより水が検出されているときには、前記燃
料タンク内に開口した戻し孔と前記導水路とを連通する
戻し位置から、前記燃料タンク外に連通した排水孔と前
記導水路とを連通する排水位置に切り換える排水機構を
設けたことを特徴とする燃料タンクの水抜き装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18988890A JPH0759440B2 (ja) | 1990-07-17 | 1990-07-17 | 燃料タンクの水抜き装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18988890A JPH0759440B2 (ja) | 1990-07-17 | 1990-07-17 | 燃料タンクの水抜き装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0478724A true JPH0478724A (ja) | 1992-03-12 |
JPH0759440B2 JPH0759440B2 (ja) | 1995-06-28 |
Family
ID=16248862
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18988890A Expired - Lifetime JPH0759440B2 (ja) | 1990-07-17 | 1990-07-17 | 燃料タンクの水抜き装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0759440B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102009052301A1 (de) * | 2009-11-09 | 2011-05-12 | Mahle International Gmbh | Wasseraustragseinrichtung |
-
1990
- 1990-07-17 JP JP18988890A patent/JPH0759440B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102009052301A1 (de) * | 2009-11-09 | 2011-05-12 | Mahle International Gmbh | Wasseraustragseinrichtung |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0759440B2 (ja) | 1995-06-28 |
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