JPH0478608B2 - - Google Patents

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JPH0478608B2
JPH0478608B2 JP62275897A JP27589787A JPH0478608B2 JP H0478608 B2 JPH0478608 B2 JP H0478608B2 JP 62275897 A JP62275897 A JP 62275897A JP 27589787 A JP27589787 A JP 27589787A JP H0478608 B2 JPH0478608 B2 JP H0478608B2
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JP
Japan
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hair
group
composition
silicone
copolymers
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JP62275897A
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Marii Koonuooru Suuzan
Satsuton Kooru Guretsuchen
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Dow Silicones Corp
Original Assignee
Dow Corning Corp
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Publication date
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Publication of JPH0478608B2 publication Critical patent/JPH0478608B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は整髪料組成物に係る。より詳細に述べ
ると、髪に適用後濯ぎなしでクシ入れ性及び長寿
命のヘアースタイルを提供する整髪組成物として
ポリジオルガノシロキサン及びカチオン系有機ポ
リマー成分の混合物に係る。 〔従来の技術と発明が解決しようとする問題点〕 多くのポピユラーなヘアースタイルは髪を所望
のスタイルに保持する手段が必要である。家庭あ
るいは美容院でヘアースタイルをセツトするため
にいくつかの方法が普通に用いられている。例え
ば、カーラー又はロツドを湿らした髪を巻いた後
乾燥する方法、湿つた髪を熱いカール用アイロン
に巻く方法、毛持ちのブラシに湿つた髪を巻きな
がら髪をブロードライヤーで乾燥する方法があ
る。髪をセツトする方法では水の物理的及び化学
的作用が重要な役割を担つていることが一般に認
められている。髪を湿らせた場合、髪のケラチン
の水素結合が破壊される。それから髪をカーラ
ー、アイロン又はブラシで整形し、乾燥すると水
素結合は最初と異なる位置で再形成され、ヘアー
スタイルがセツトされる。 水だけを用いて頭髪をセツトすると、大気中の
水分を吸収して水素結合が再配置されるのでヘア
ースタイルは次第にその形が失なわれる。ヘアー
スタイルの耐久性を高め、特に髪のセツトを維持
する期間を延長する整髪料組成物がかなり多く提
案されている。このような組成物には、髪の蛋白
質のジスルフイド結合を化学的に破壊し再形成し
て作用するパーマネントウエーブタイプのものか
ら、頭髪上に皮膜形成性樹脂の薄膜を形成して頭
髪の繊維を互いに接合して予め形成した形を保持
するものまである。 一般に、皮膜形成性樹脂組成物はポリビニルピ
ロリドン、ポリビニルピロリドンビニルアセテー
トコポリマー、ポリメタクリレート樹脂、ポリメ
チルビニルエーテルとマレイン酸のエチル及びプ
チルモノエステル、又はカルボキシル化ポリビニ
ルアセテートコポリマーのようなアニオン系ポリ
マーの水又はアルコール溶液からなる。 このような皮膜形成性樹脂はいくつかの異なる
方法で用いられる。例えば、頭髪のスタイルを作
り乾燥した後微細噴霧として(エアゾール又はポ
ンプ系で)仕上げスプレーを適用する。仕上げス
プレーは、頭髪繊維間を接合し、水素結合により
保持された形が水分によつて除かれた後にも、頭
髪の形を保持することによつてセツトの寿命を延
長する。 仕上げスプレーと対照的に、プレセツト組成物
は整形と乾燥の前に髪に適用する。乾燥後、髪を
既に髪に形成した乾燥樹脂皮膜で処理して最終ス
タイルを形成する。髪繊維間接合による保形性は
乾燥後の処理が一般に接合を破壊するのでプレセ
ツト組成物に有効ではない。その結果、プレセツ
ト組成物は各々の髪を樹脂皮膜で覆うかそれに浸
み込み、それによつてその髪を他の髪と接合する
わけではないが、それでも髪にしたセツトの記憶
の寿命を延長する。 慣用の樹脂を含むプレセツト組成物を用いてセ
ツトの記憶を延長する場合、屡々、髪を不所望な
までに剛性あるいは粘着性にする。さらに、クシ
やブラシをかけるときに皮膜が破れて樹脂が髪上
にフレーク状又はリント状の粒子を形成する傾向
がある。また、樹脂皮膜の剛性及び粘着性の性質
のために、皮膜で覆われた髪にクシやブラシをか
けることが困難になり、またそうした操作によつ
て髪が損傷したり破壊したりする。 ヘアーコンデイシヨニング組成物用途ではステ
アリルジメチルベンジルアンモニウムクロリド、
セルロースエーテルの第4窒素誘導体、及びジメ
チルジアリルアンモニウムクロリドのホモポリマ
ー及びコポリマーのような有機カチオン系化合物
及びポリマーが知られている。ヘアーコンデイシ
ヨナーは髪のクシがけを容易にし、また髪に柔軟
性を付与する。カチオン系ポリマーは髪に固定さ
れ髪に残り得るその性質が業界において知られて
いる。この性質を考慮に入れて、ヘアーコンデイ
シヨナーは一般に湿つた髪に適用した後に濯ぎ
(リンス)しそれから乾燥することによつて、よ
り均一でより薄い皮膜を髪を残すようにされる。
アニオン系ポリマーと比べて、慣用のカチオン系
は一般にヘアースタイルのセツトを促進しあるい
はセツトした髪形を長期間保持する作用を殆んど
示さない。 本発明の目的は、ヘアースタイルのセツトを容
易にし;髪を不自然に剛性又は粘着性にすること
なく髪のセツトの記憶を延長し;そして髪に柔軟
性のある保形性を与えることによつてセツト後に
セツトの記憶を実質的に失なうことなくクシを入
れることができるようにする、プレセツト組成物
を提供することである。 “Silicones Provide Real Benefits for
Aerosol Cosmetics”(American Perfumer and
Cosmetics,1971年10月)においてToddらはヘ
アースプレー組成物用の慣用整髪用樹脂の改質剤
として用いたジメチルシリコーン(CTFA
Cosmetic Ingredient Dictionaryの命名では「ジ
メチコーン」)を含むいくつかの種類のシリコー
ンの作用について記載している。米国特許第
3257281号(Maeder,1966年6月21日)はエア
ゾールヘアトリートメントに用いる新規な整髪用
樹脂を記載している。この樹脂は酸で中和すると
水溶性になるN,N−ジアルキルアミノ置換基を
含む。Maederはさらにエアゾール整髪料の樹脂
にシリコーン油消泡剤を混合することを教示す
る。 “Silicones in Hair Care Products”
(Starch著、Drug and Cosmetic Industry,
1984年6月)はジメチコーンをいくつかの市販の
コンデイシヨナーに用いるとを記載しているが、
非常に疎水性の皮膜を形成する傾向があるので、
ヘアーケアー製品に用いることは制約される。
Starchは、さらに、ケイ素に結合したメチル基
のいくつかを他のより疎水性の基、例えば、ポリ
オキシアルキレン又はアミノアルキル基で置換し
て改質又は適合したシリコーンは非常に多種類の
ヘアーケアー製品に有用であることを教示する。 米国特許第4369037号(Matsunagaら、1983年
1月18日)はカチオン系ケラチン誘導体を含むい
ろいろなヘアートリートメント化粧品を記載す
る。特に、水中に1%のカチオン系ケラチンと3
%のジメチルポリシロキサンを含んで成るヘアー
コンデイシヨナー組成物を説明している。
Matsunagaらはコンデイシヨナーを適用した後、
水道水で髪を濯ぎ、それから乾燥する。対照的
に、プレセツト整髪料組成物にカチオン系ケラチ
ンを用いる組成物として、1%のカチオン系ケラ
チン、10%のエタノール、0.5%のポリオキシア
ルキレン置換シリコーン、0.1%の香料、そして
残り水からなる組成物を教示する。 米国特許第4586518号(Cornwallら、1986年5
月6日)はアミノアルキル置換ポリジオルガノシ
ロキサンを髪に適用して濯ぎなしでセツトする整
髪方法を教示する。さらに、セルロースエーテル
の第4窒素誘導体などの第4窒素含有有機コンデ
イシヨナーを等量のアミノアルキル置換ポリジオ
ルガノシロキサンを混合して用いる整髪方法を教
示する。 米国特許第791047号(Homanら、1985年10月
24日)はセツト前に髪に適用して残す整髪料を教
示する。この組成物はカチオン系有機ポリマーと
カルボキシアルキル置換ポリジメチルシロキサン
のブレンドを含む。Homanらはこの組成物は髪
に柔軟性のある皮膜を形成して、クシ入れの際フ
レーク状やリント状の粒子の形成なしで、所望の
髪形を保持することを教示する。さらにこの保形
性は湿潤条件下でも長く維持されると報告する。 しかしながら、以上の文献において、セツト前
に髪に適用し後で濯ぎ不要の整髪料組成物用にカ
チオン系有機樹脂と未置換ポリジメチルシロキサ
ンを混合することを示唆するものはないようであ
る。 〔問題点を解決するための手段及び作用効果〕 本発明は後で濯ぐ(リンス)する必要なしで髪
に適用するのに適した整髪料組成物(a hair
fixtative composition)に係る。この組成物は
適当な水性キヤリヤ中の、(A) 式QMe2SiO
(MeRSiO)ySiMe2Q〔式中、Meはメチル基を表わ
し、Rは独立してメチル基、エチル基、ビニル
基、又はフエニル基を表わすが、但しRの少なく
とも90%はメチル基であり、Qは水酸基、メチル
基、エチル基、ビニル基又はフエニル基を表わ
し、yは20〜2000の平均値を有する。〕に一般的
に従うポリジオルガノシロキサン;及び(B) ポリ
マー鎖中にあるいはポリマー鎖に結合したアミン
基又はアンモニウム基を含むカチオン系有機ポリ
マー、から本質的になり、かつ成分(A)対成分(B)の
重量比が1:20〜2:1の範囲内である。 本発明の上記組成物は、水で湿らせた髪に有効
量を適用し、髪を整形装置に巻き、そして髪を巻
いたままで乾燥する工程からなる整髪(hair
selting)方法に応用される。 本発明の整髪料組成物はシリコーン成分とカチ
オン系有機ポリマー成分の混合物を含む。この組
成物をセツト前に髪に適用すると、髪に皮膜を形
成して、セツトの記憶を延長すると共に髪に自然
な柔軟性を感じさせたりそう見えるようにする。
また、本発明の組成物でセツトした場合にはカチ
オン系有機ポリマーだけでセツトした場合よりも
クシ入れが容易である。この組成物は、セツトの
記憶を失なうことなくしかもフレーク状又はリン
ト状の粒子の形成なしで髪にクシを入れることを
許容する柔軟な皮膜を髪に形成する点で特に有用
である。さらに、この皮膜は湿潤条件下での髪形
の保持期間を延長する。 本発明で用いるカチオン系有機ポリマーは典型
的には室温で非流動性、固体又はゴム状固体材料
である公知の物質である。このポリマーは、ポリ
マー鎖中に又はポリマー鎖に結合した置換基にア
ミン基又はアンモニウム基を有することを第1の
特徴とする。アミン基又はアンモニウム基はポリ
マーにカチオンの性質を与え、それが髪に対する
その特性に寄与するものと考えられる。このポリ
マーは一般に水に可溶性又は容易に分散可能であ
る。カチオン系有機ポリマーは英国特許出願第
2114580号及び米国特許第4445521号に詳述されて
おり、これらにはカチオン系有機ポリマーの例も
記載されている。 カチオン系有機ポリマーには、とりわけ、セル
ロースエーテルの第4アンモニウム誘導体;ヒド
ロキシエチルセルロースとジメチルジアリルアン
モニウムハライドのコポリマー;ビニルピロリド
ンとジメチルアミノメタクリレートのコポリマ
ー;ビニルカプロラクタムとビニルピロリドンと
ジメチルアミノエチル−メタクリレートのターポ
リマー;ビニルピロリドンとジメチルアミノエチ
ルメタクリレートのコポリマーの第4アンモニウ
ム誘導体;アクリルアミド及びジメチルジアリル
アンモニウムハライドのコポリマー;及びアクリ
ルアミドとジメチルアミノエチルメタクリレート
のコポリマーの第4アンモニウム誘導体がある。
本発明の組成物にはどのカチオン系有機ポリマー
でも使用できるが、第4アンモニウム基を含むポ
リマーが好ましい。これらのポリマーを含む組成
物は髪に適用するとより有効かつより耐久性の皮
膜を提供する。 特に好ましいポリマーにはセルロースエーテル
の第4アンモニウム誘導体、ヒドロキシエチルセ
ルロースとジメチルジアリルアンモニウムハライ
ドのコポリマー、ビニルピロリドことジメチルア
ミノエチルメタクリレートのコポリマーの第4ア
ンモニウム誘導体、アクリルアミドとジメチルジ
アリルアンモニウムハライドのコポリマー、及び
アクリルアミドとジメチルアミノエチルメタクリ
レートのコポリマーの第4アンモニウム誘導体が
ある。好ましいポリマーの中でも、アクリルアミ
ドとジメチルジアリルアンモニウムハライドのコ
ポリマー、及びヒドロキシエチルセルロースとジ
メチルジアリルアンモニウムハライドのコポリマ
ーが最も好ましい。 本発明で用いるポリジオルガノシロキサンには
25℃で約20cSの粘度を有する希薄な流体から百
万cS以上の粘度を有する濃厚なガムまで含まれ
る。このジオルガノシロキサンポリマーは、一般
的に、式QMe2SiO(MeRSiO)ySiMe2Q〔式中、
Meはメチル基であり、各Rは独立してメチル基、
エチル基、ビニル基、又はフエニル基を表わし、
Qは水酸基、メチル基、エチル基、ビニル基又は
フエニル基を表わす。〕で表わされる。本発明に
おいて最も有用なジオルガノシロキサンポリマー
は式中のR基の少なくとも90%がメチル基である
主としてメチル基で置換したポリマーである。実
質的に全部のR基がメチル基であるポリジメチル
シロキサンを用いることが最も好ましい。しかし
ながら、10%までの少量を他の疎水性置換基、例
えば、エチル基、ビニル基、及びフエニル基で置
換しても一般にポリジメチルシロキサンの特性を
大きく変更することはなく、このようなポリマー
は本発明において同様に機能するものである。ポ
リマー鎖はトリメチルシロキサンやジメチルビニ
ルシロキサンのようなトリオルガノシロキサンや
水酸基によつて末端停止されることができる。 ポリジオルガノシロキサンの一般式ではyの値
がポリマーの重合度と称される。この値はポリマ
ーの粘度を実質的に決め、本発明に最も有用な物
質では約20〜2000の範囲である。一般的に、25℃
で約200〜15000cSの粘度を有するポリジオルガ
ノシロキサンが、より容易に水に乳化できるので
また広範囲のカチオン系有機樹脂で有利に行いう
るので、好ましい。この好ましい範囲の粘度を有
するポリジオルガノシロキサンは約100〜600の平
均重合度を有する。 ポリジメチルシロキサンは公知であり(CTFA
Cosmetic Ingredient Dictionaryでは「ジメチコ
ン」と称される)、いろいろな粘度のものが市販
されている。ポリジメチルシロキサンは水に不溶
性である疎水性油である。従つて、髪に適用する
のに適当な整髪料を作るには、1種又は2種以上
の表面活性剤を用いて水中に分散させて安定なエ
マルジヨンにする。ポリジメチルシロキサンのエ
マルジヨンは典型的に曇つた又はミルク様の白色
の外観を有し、キヤリアの水中の全体に均一に分
散したシリコーンの独立した粒又はドメイン(約
120nm〜1000nmの粒径)からなる。 ポリジメチルシロキサンのエマルジヨンもまた
公知であり、商業的に入手可能である。これは水
中でシリコーを1種又は2種以上の表面活性剤と
共に混合して調製することが可能である。カチオ
ン系、アニオン係及びノニオン系の表面活性剤の
いずれの表面活性剤もエマルジヨンを安定化する
ために公知の方法で使用することができる。2種
以上の表面活性剤の混合物、例えば2種類のノニ
オン系表面活性剤の混合物、アニオン系とノニオ
ン系の表面活性剤の混合物、又はカチオン系とノ
ニオン系の表面活性剤の混合物を用いることが安
定性を改良する上で有用であることが屡々ある。
一般に、エマルジヨンではシリコーン100重量部
当り約1〜30重量部の表面活性剤を用いる。ポリ
ジメチルシロキサンの乳化方法は米国特許第
4246029号にさらに説明されている。 整髪料組成物は有機ポリマーの水溶液中にシリ
コーンの水性分散体又はエマルジヨンを形成して
調製する。シリコーンは既に有機ポリマーを含む
水性媒体に乳化してもよく、あるいはシリコーン
を最初に水に乳化した後にそのシリコーンエマル
ジヨンを有機ポリマーを含む第2の溶液と混合し
てもよい。あるいはさらに、有機ポリマーをシリ
コーンの好ましいエマルジヨンに溶解してもよ
い。 カチオン系有機ポリマーとポリジオルガノシロ
キサンの混合物は水性キヤリヤ液体に希釈して、
髪の適度で有効な処理を行なうのを容易にする。
キヤリヤ液体は水単独でもよく、あるいはヘアー
ケアー業界で公知のように水と相溶性有機溶剤と
の混合物であつてもよい。このような相溶性有機
溶剤としてはアルコール(例えばエタノール、イ
ソプロパノール)、グリコール(例えばプロピル
グリコール)あるいはその他の溶剤がある。 組成物に用いるキヤリヤの量は重要ではなく、
広い範囲で変化することができる。通常、シリコ
ーンと有機ポリマーの混合物を約0.1〜20重量%
含む組成が適用の容易性の点で好ましい。シリコ
ーンと有機ポリマーの混合物を0.5〜8重量%含
む組成がさらにより好ましい。 本発明の組成物におけるシリコーン対有機ポリ
マーの重量比は約1:20〜2:1の範囲内であ
る。例えば、組成物は10部のシリコーンと90部の
有機ポリマー、50部のシリコーンと50部の有機ポ
リマー、あるいは65部のシリコーンと35部の有機
ポリマーを含むことができる。シリコーン対有機
ポリマーの割合が1:10〜1:1の範囲内である
ことがさらに好ましい。上記の成分比の組成物が
好ましい理由は、髪の柔軟性のあるセツトとコン
デイシヨニング作用の非常に望ましい組合せを一
般的に提供するからである。 本発明の組成物はシリコーンあるいは有機ポリ
マー単独の使用では得られない髪特性の多くの改
良を提供する。例えば、湿つた髪では、この組成
物は湿潤状態でのクシ入れの容易性を改良し、ま
たシルキータツチを提供する。化粧料が乾燥後
は、個々の髪の1本1本に皮膜が形成されて髪形
を機械的に保持するが、髪はシルキータツチとク
シ入れ容易性の性質を維持する。有機ポリマー単
独でもいくらかはシルキーさとクシ入れ性が提供
されることもあるが、ポリジオルガノシロキサン
と混合するとこれらの性質が改良される。典型的
には、有機ポリマー単独では粘着性の感触がある
が、シリコーンを加えるとこの粘着性が除去され
る。同様に、有機ポリマー単独ではセツト記憶の
効果をいくらか提供しうるが、髪におけるシリコ
ーンと有機ポリマーの混合によつて、セツトがよ
り耐久性で、長寿命で、柔軟性でそしてクシ入れ
容易性を高めるために潤滑されるので、セツトの
より良好な記憶が提供される。未変性シリコーン
を含む本発明の組成物は、また、シリコーンは髪
に対してしつこくないので頻繁に使用しても髪に
粒状物が形成されないという別の利点をも有す
る。 本発明の組成物はその他の成分、例えば、増粘
剤、香料、着色剤、噴射剤ガス、及びPHを所望に
調整する少量の酸又は塩を含んでもよい。組成物
を最初に手の一部に出してから髪に移して髪に適
用する用途の場合には、組成物が増粘剤を含むこ
とが好ましい。増粘剤を用いる場合には一般に
0.5〜30重量%、好ましくは0.5〜15重量%であ
る。 用いうる増粘剤にはアルギン酸ナトリウム、ア
ラビアゴム、ポリオキシエチレン、グアーゴム、
ヒドロキシプロピルグアーゴム、セルロース誘導
体、例えば、メチルセルロース、メチルヒドロキ
シプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルセル
ロース、ポリプロピルヒドロキシエチルセルロー
ス、澱粉、及び澱粉誘導体、例えばヒドロキシエ
チルアミロース、及び澱粉アミロース、及び飛蝗
豆ガムがある。 組成物に用いうる香料は化粧品として受容可能
な香料であり、それは0.1〜0.5重量%の量で存在
してもよい。 組成物をムースのようなエアゾールタイプ化粧
料として用いる場合には、噴射剤、例えば二酸化
炭素、窒素、亜酸化窒素、揮発性炭化水素、例え
ばブタン、イソブタン又はプロパン、及び塩素化
又はフツ素化炭化水素、例えばジクロロジフルオ
ロメタン及びジクロロテトラフルオロメタンを含
めることができる。 本発明に従う髪を水で湿らし、髪に有効量の本
発明の整髪量を適用し、髪を整形装置に巻き付
け、そして髪を巻き付けたままで乾燥する工程か
らなる髪をセツトする方法にでは、工程はいかな
る順序でも又同時にでも行なうことができるが、
唯一の例外は髪を巻いたままで、そして勿論髪を
水で湿らせて本発明の整髪料で処理した後に、髪
を乾燥することである。 この方法では、所望の髪形は髪を整形装置に巻
くことによつて髪に付与する。ヘアースタイルを
セツトするために普通に用いられるいかなる慣用
の装置でも本発明の方法に使用できる。例えば、
カーラー、カール用アイロンあるいは手持ちブラ
シで髪を巻くことができる。髪はシヤンプー後の
ように湿つているときに巻くか、又は乾燥時に巻
いてから水で湿らせてもよい。巻いた乾燥した髪
を湿らすことは、整髪料組成物が水性エマルジヨ
ンをもたらすので、その適用と同時に行なつても
よい。 この方法では、整髪料の髪表面への適用はいか
なる適当な方法で行なつてもよく、例えば、整髪
料を手で髪全体にマツサージしてもよく、頭髪を
整髪料中に浸漬してもよく、髪に整髪料をブラシ
やクシで付けてもよく、又、整髪料を吸収して含
むスポンジや布を髪で軽くたたいて(パツデイン
グ)もよい。整髪料は髪を巻く前でも巻いた後で
もいずれに適用してもよい。しかしながら、一般
に、髪を巻く前の方が髪全体を均一に処理するこ
とができるので整髪料を適用するのに好ましい。 整髪料組成物は後で水で濯ぐ必要なしで髪に適
用するのに適するように配合する。本発明のこの
ような残留型組成物はより長寿命の髪形保持性を
提供するので好ましい。 一般的に、整髪料はカールの保持を改良するの
に有効な量で適用する。必要な量は各個人の髪の
質やタイプによつて変わる。また、適用量は所望
のカールの保持の程度にも依存する。各個人の髪
への適当量は1〜2度の試行によつて容易に決定
される。 髪は所望の形に巻かけている間に乾燥する。髪
の乾燥はどの便利な方法で行なつてもよく、例え
ば、ブロードライヤーで髪を加熱して、あるいは
加熱したカール用アイロンで行なうことができ
る。また、室温で自然に髪を乾かしてもよい。 〔実施例〕 以下の実施例は本発明を当業者に説明するもの
であり、本発明を限定するものと解されるべきで
はない。本発明の範囲は特許請求の範囲に記載さ
れている。すべての部又はパーセントの量は特に
指定しない限り重量基準である。 例 1 この例はカチオン系有機ポリマー又はポリジオ
ルガノシロキサン単独又はカチオン系有機ポリマ
ーとポリジオルガノシロキサンの混合物で処理し
た後でセツトした髪のカールの耐久性を比較する
ものである。 欧州人の暗褐色髪を長さ5インチで2グラムの
いくつかの房に調整した。髪房を0.5c.c.の整髪料
組成物で30秒間マツサージしてから3回クシを入
れて処理した。次に、房のそれぞれを別々に3/4
インチのO.D.カーラーに巻き、低湿度(30%RH
未満)で12〜14時間乾燥した。房をカーラーから
外し、70%RHの室で目盛付板の前に懸架してか
ら3回クシ入れした。クシ入れの前及び直後そし
て2、4、8及び24時間後に房の長さを測定し
た。カールの落ちをクシ入れ後の測定表からクシ
入れ前の長さを減じて求めた。 また、乾燥状態での房の感触とクシの入り具合
を評価した(評価は1〜5とし、小さい数が優れ
ていることを示す)。 髪房をカチオン系有機コポリマーのトリメチル
シロキサン末端ポリジメチルシロキサン
(PDMS)又は比較のためにポリオキシアルキレ
ン置換基を含む変性ポリジメチルシロキサンとの
水性混合物で処理した。整髪料組成物に用いたカ
チオン系有機ポリマーはヒドロキシエチルセルロ
ースとジメチルジアリルアンモニウムクロリドの
コポリマー(National Starch & Chemical
Corporation,ニユージヤージー州、ブリツジウ
オーターからCELQUAT L200として上市)であ
つた。 シリコーンの水性エマルジヨンを用いたが、こ
れは25℃で約350cSの粘度を有するPDMS約60%
と、ポリオキシエチレン(6)イソラウリルエーテル
(シリコーンエマルジヨンの安定化用ノニオン系
表面活性剤)3.5%と、獣脂トリメチルアンモニ
ウムクロリド(シリコーンエマルジヨンの安定化
用カチオン系表面活性剤)0.23%と、ポリプレン
グリコール0.25%の、防腐剤0.15%とを含んでい
た。このシリコーンエマルジヨンはミルク様の白
色の外観を有し、平均粒径300nmであつた。 比較混合物として、25℃で1000cSの粘度を有
し、水と相溶性であり、かつ分子当り平均して
157単位のジメチルシロキサン単位と21単位のメ
チルポリオキシアルキレンシロキサン単位(ポリ
オキシアルキレン置換基の約60%はオキシエチレ
ン単位とオキシプロピレン単位の等しい混合物か
らなる約36単位長のものであり、残りのポリオキ
シアルキレン置換基はすべてがオキシチレン単位
からなる約12単位長のものである。)のポリマー
であるポリオキシアルキレン置換シリコーンを用
いた。 上記の成分を表1に示したいろいろな割合で混
合して整髪料組成物を調製した。各処理について
2つの房で観察された結果を同様に表1に示し
た。 表1では、カールの落ちが少ないものはカール
の落ちが大きいものよりもセツトの記憶が改良さ
れていることを示す。このデータはポリジメチル
シロキサン単独ではセツトの記憶が向上しないこ
とを示している。しかしながら、カチオン系有機
ポリマーとポリジメチルシロキサンの混合物では
セツト記憶が大きく向上している。また、このデ
ータは、有機ポリマーとポリジメチルシロキサン
の混合物では、驚くべきことに、有機ポリマーと
ポリオキシアルキレン置換シリコーンの混合物と
比べてセツト記憶が向上することを示している。
また、シリコーンと有機ポリマーの混合物で処理
した後の方が、有機樹脂だけで処理した後より
も、乾燥した髪がカーラーからより容易に取り外
されることも観察された。
【表】
【表】 カール落ちの評価後、いくつかの髪房を湿ら
せ、追加の処理なしで再びカーラーに巻いた。乾
燥後、髪房をカーラーから外し、クシ入れの容易
さと感触についてパネルで評価した。尺度は1〜
5で、1が最も望ましい特性、5が最悪の特性を
示す。各5つの評価の平均を表2に示す。
【表】 表2のデータは本発明の整髪料組成物が髪のク
シ入れ性及び感触の良さを改良すると共にセツト
記憶の最大の改良を提供することを示している。 例 2 有機樹脂を水に溶解し、例1に記載した適当量
のシリコーンエマルジヨンを添加して2.5%の
CELQUAT L200と2.5%のポリジオルガノシロ
キサンを含む整髪料組成物を調製した。例1の手
順に従つて、5つの髪房をその整髪料、組成物で
処理し、カールの保持性について試験した。比較
のために、処理剤として水だけ又は5%
CELQUAT溶液だけを用いた対照試験を行なつ
た。各処理についてのカール落ちの平均を表3に
示す。
【表】 例 3 この例はアクリルアミドとジメチルジアリルア
ンモニウムクロリドのコポリマーの水性混合物に
おけるいくつかの異なるポリジメチルシロキサン
とエマルジヨン型の使用について説明する。 組成物は例1に記載したシリコーンエマルジ
ヨン0.42gを、3.13gのMERQUAT S(Mark
& Company,ニユージヤージー州、ラーウエ
イより上市されているアクリルアミドとジメチル
ジアリルアンモニウムクロリドのコポリマー樹脂
の8%固形物水溶液)及び6.45gの水と混合して
調製した。 組成物は0.71gのシリコーンガムエマルジヨ
ンを3.13gのMERQUAT S及び6.16gの水と混
合して調製した。シリコーンガムエマルジヨンは
25℃で100000cSの粘度を有するポリジメチルシ
ロキサン35%を含んでいた。ガムエマルジヨンは
環状ジメチルシロキサンを乳化重合し、2.3%の
ポリオキシエチレン(10)ノニルフエニルエーテル
(ノニオン系表面活性剤)及び1.9%のトリエタノ
ールアミンで中和したドデシルベンゼンスルホン
酸(アニオン系表面活性剤)で安定化して調製し
た。エマルジヨンはミルク様白色で180nmの平
均粒径を有した。 組成物は、0.42gのアニオン系シリコーンエ
マルジヨンを3.13gのMERQUAT Sと6.45gの
水に混合して調製した。アニオン系シリコーンエ
マルジヨンは25℃で350cSの粘度を有するポリジ
メチルシロキサン60%を含んだ。エマルジヨンは
3.8%のポリオキシエチレン(6)イソラウリルエー
テル(ノニオン系表面活性剤)と0.23%のアルキ
ルラウリルポリエーテル硫酸ナトリウム(Rohm
and Haas Company ペンシルベニア州、フイ
ラデルフイアよりTRITON W−30として上市の
アニオン系表面活性剤)で安定化した。アニオン
系シリコーンエマルジヨンはミルク様白色で
270nmの平均粒径を有した。 組成物、、のそれぞれは2.5%のポリジ
メチルシロキサンと2.5%の有機樹脂を含んだ。
例1の手順に従い各組成物で5房の髪を処理し、
カールの保持性を試験した。各処理についてカー
ル落ちの平均を表4に示す。
【表】 表4のデータは、この特別の有機樹脂とシリコ
ーンのカチオン系エマルジヨンがセツト記憶の長
寿命化に効果があることを示している。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 適当な水性キヤリア中の(A) 式QMe2SiO
    (MeRSiO)ySiMe2Q〔式中、Meはメチル基を表
    わし、Rは独立してメチル基、エチル基、ビニ
    ル基、又はフエニル基を表わすが、但しRの少
    なくとも90%はメチル基であり、Qは水酸基、
    メチル基、エチル基、ビニル基又はフエニル基
    を表わし、yは20〜2000の平均値を有する。〕
    に一般的に従うポリジオルガノシロキサン;及
    び (B) ポリマー鎖中にあるいはポリマー鎖に結合し
    てアミン基又はアンモニウム基を含むカチオン
    系有機ポリマー、 から本質的になり、かつ成分(A)対成分(B)の重量比
    が1:20〜2:1の範囲内であることを特徴とす
    る後濯ぎ不要の整髪料組成物。 2 前記カチオン系有機ポリマーがセルロースエ
    ーテルの第4アンモニウム誘導体;ヒドロキシエ
    チルセルロースとジメチルジアリルアンモニウム
    ハライドのコポリマー;ビニルピロリドンとジメ
    チルアミノエチルメタクリレートのコポリマー;
    ビニルカプロラクタム、ビニルピロリドン及びジ
    メチルアミノエチルメタクリレートのターポリマ
    ー;ビニルピロリドンとジメチルアミノエチルメ
    タクリレートのコポリマーの第4アンモニウム誘
    導体;アクリルアミドとジメチルジアリルアンモ
    ニウムハライドのコポリマー;及びアクリルアミ
    ドとジメチルアミノエチルメタクリレートのコポ
    リマーの第4アンモニウム誘導体からなる群から
    選ばれる特許請求の範囲第1項記載の整髪料組成
    物。
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