JPH11511460A - ヘアトリートメント組成物 - Google Patents

ヘアトリートメント組成物

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JPH11511460A JP9510418A JP51041897A JPH11511460A JP H11511460 A JPH11511460 A JP H11511460A JP 9510418 A JP9510418 A JP 9510418A JP 51041897 A JP51041897 A JP 51041897A JP H11511460 A JPH11511460 A JP H11511460A
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Abstract

(57)【要約】 (a)約0.6重量%から約10重量%の脂肪アルコール;(b)約0.01重量%から約15重量%のシリコーンコンディショニング剤;及び(c)約0.1重量%から約5.0重量%のモノアルキルトリメチルアンモニウム塩を含有するヘアトリートメント組成物。

Description

【発明の詳細な説明】 ヘアトリートメント組成物 技術分野 本発明は、ヘアトリートメント組成物に関し、特に、コンディショニングされ た髪の濡れたときのもつれの解消及び乾燥したときの櫛通り良さにおける改良さ れた性能を有するリンス・オフヘア製品に関する。 発明の背景 種々のヘアトリートメント組成物、例えばヘアリンス剤及びコンディショニン グ組成物がヘア(髪)に対してつやを与え、コンディショニングするために用い られている。このような組成物は、ヘアをシャンプーすることと組み合わせて又 はこの後に用いられ得る。ヘアをシャンプーすることは、周囲環境と接触するた めにヘアに蓄積した過剰な汚れを取り除くことによってヘアを清浄化する。皮脂 は、頭により分泌されるが、これもまたシャンプーすることによって取り除かれ る。しかしながら、シャンプー工程は、一般に、髪を濡らし、もつれさせ、そし て一般に制御できない状態にする。 シャンプーに関連した問題を緩和するために、種々の試みが開発され、これに は、シャンプー後のヘアコンディショナーの塗布、又はシャンプーとコンディシ ョニング組成物とを組み合わせることが含まれる。このようなコンディショナー 及びヘアリンスは、普通、高分子薄膜又は他の物質をヘアに付着することによっ て作用する。これらの製品は、ヘアの制御可能性を保持したまま程度を変えるこ とには成功しているが、濡れたヘアのもつれを解消すること及び乾燥したヘアの 櫛通り若しくはブラシ通りを良くすることに関する困難性を解決することについ ては、完全に成功していない。 普通、ヘアコンディショニング組成物は、それを使用に適しかつ望ましくさせ る濃いクリーム状レオロジーを有している。このような製品は、一般に界面活性 剤を主体とするものであり、これには脂肪アルコール及び四級アンモニウム塩の 組み合わせが含まれる。脂肪アルコール及び四級アンモニウム塩は、共にヘアに 対しヘアコンディショニング利益をもたらす。しかしながら、このような物質は 、消費者の要求、特に乾燥時の櫛通り性能を十分に満足させるものではない。 シリコーンも、また、ヘアに対して望ましいレベルの滑らかさを配送するため に、ヘアトリートメント組成物、例えばシャンプー及びコンディショニングシャ ンプーに組み込まれている。多くの従来の文献、例えば米国特許第2,826,551号 、米国特許第3,964,500号、米国特許第4,364,837号及び米国特許第4,4788,006号 は、シャンプー組成物におけるシリコーンの使用を開示している。 ジメチルシリコーンゴム及び四級アンモニウム塩を含むヘア処理組成物は、米 国特許第4,950,468号に開示されている。四級アンモニウム塩は、ステアリル− 及びベヘニルトリメチルアンモニウムクロリドの組み合わせからなる。この開示 の組成物は、洗浄に対する優れた抵抗性を有すると言及されている。しかしなが ら、洗浄の効果は、このようなヘアトリートメント組成物の塗布にも拘わらず、 しばしば濡れたヘアをもつれさせ、制御不能にする。 ドデシルトリエチル四級アンモニウム化合物、脂肪アルコール及び環状若しく は直鎖シリコーンを含むヘアリンスコンディショナーは、米国特許第4,818,523 号に開示されている。この開示の組成物は、コンディショニングスタイリングし 易さ及びヘアの制御可能性をもたらすと言及されているが、ヘアの濡れたときの もつれの解消及び乾燥したときの櫛通り良さにおける性能を開示していない。 本発明の目的は、従来技術に関連した1つ以上の困難性を克服し、又は少なく とも緩和することである。 本発明の更なる目的は、改良された濡れたときのもつれの解消及び乾燥した時 の櫛通り良さ能力を有するヘアトリートメント組成物を提供することである。 発明の要約 本発明は、ヘアトリートメント組成物に関し、これは: 0.01から15%のシリコーンコンディショニング剤; 0.6から10%の脂肪アルコール、及び 0.1から5.0%のモノアルキルトリメチルアンモニウム塩 を含有する。 最も好ましくは、シリコーンコンディショニング剤は、200,000から1 00万の質量分子量を有するポリジメチルシロキサンガムであり;脂肪アルコー ルはステアリルアルコール若しくはセチルアルコール又はこれらの混合物であり ;モノアルキルトリメチルアンモニウム塩はベヘニルトリメチルアンモニウムク ロリドである。 本組成物は、優れた濡れたときのもつれの解消及び乾燥ヘアの櫛通り良さ能力 をヘアの塗布した後で提供する。 発明の詳細な記載 シリコーンコンディショニング剤は、トリートメント組成物中に適用されたと きにヘアコンディショニングをもたらすと知られている。このような物質は、ヘ アを、普通のヘアコンディショナーがそうであり得る「汚れた」ヘア外観にしな い傾向がある。本発明は、約0.01から15%のシリコーンコンディショニン グ剤を含み、好ましくは0.1%から10%、最も好ましくは0.5%から5% である。 好ましくは、本発明でのシリコーンコンディショニング剤は、200000か ら1000000の分子量を有する。本発明で有用なシリコーンコンディショニ ング剤は、最も好ましくは、不揮発性シリコーンを含むが、揮発性シリコーンも シリコーン混合物の一部として組み込むことができる。用語「揮発性」とは、こ こで用いられる場合、測定可能な蒸気圧を有するシリコーンコンディショニング 剤を指す。 不揮発性シリコーンは、ポリアルキルシロキサン、ポリアリールシロキサン、 ポリアルキルアリールシロキサン、アミノシロキサン又はポリエーテルシロキサ ンコポリマーであってもよい。これらのシリコーンの混合物も用いることができ る。分散シリコーンは、好ましくは、ヘアトリートメントマトリクス中で不溶性 である。 より特別には、ポリアルキル又はポリアリールシロキサンのような物質は、下 記の構造を有することができる: 式中、Rはアルキル又はアリールであり、Xは約7から約8000の整数である 。Aはシリコーン鎖の末端を封止する基を表す。 シロキサン鎖(R)又はシロキサン鎖の末端(A)で置換されたアルキル又は アリール基は、如何なる構造も採ることができるが、好ましくは、室温で流体を 保持し、疎水性であり、ヘアに塗布したときに刺激、毒性若しくは他の有害性も なく、組成物の他の成分と相溶性があり、化学的及び保管安定性であり、ヘアの 付着してコンディショニングすることができるシリコーンとなる構造である。 適当なA基には、メチル、メトキシ、エトキシ、プロポキシ及びアリールオキ シが含まれる。シリコーン原子における2つのR基は、同一の又は異なる基を表 すことができる。好ましくは、Rは、同一の基を表す。適当な基には、メチル、 エチル、プロピル、フェニル、メチルフェニル及びフェニルメチルが含まれる。 好ましいポリアルキルシロキサンは、ポリジメチルシロキサン及びポリジエチ ルシロキサンである。最も好ましいのは、25℃で約5から600000センチ ストークの粘度を有するポリジメチルシロキサンである。これらのシロキサンは 、例えばGeneral Electric Companyから“Viscasil”シリーズとして、及びDow Corningから“Dow Corning 200”シリーズとして入手可能である。粘度は、Dow Corning Corporate Test Method CTM0004に説明されているようなガラスキャピ ラリ粘度計により測定できる。好ましくは、粘度は約350センチストークから 約100000センチストークの範囲に及ぶ。 用いられ得る好ましいポリアルキルアリールシロキサンには、例えば、25℃ で約15から65センチストークの粘度を有するポリメチルフェニルシロキサン が含まれる。これらのシロキサンは、General Electric CompanyからSF 1075メ チルフェニル流体として、又はDow Corningから556 Cosmetic Grade Fluidとし て入手可能である。更に、25℃で約10から約100000センチストークの 範囲に及ぶ粘度を有するポリ(ジメチルシロキサン)(ジフェニルシロキサン)コポ リマーが有用である。 用いられ得る好ましいポリエーテルシロキサンコポリマーには、ポリプロピレ ンオキシド改質ジメチルポリシロキサン(例えば、Dow Corning DC 1748)が含 まれるが、エチレンオキシド又は、エチレンオキシドとプロピレンオキシドとの 混合物も用いられ得る。 適当なシリコーンを開示する参考文献には、米国特許第2,826,551号、米国特 許第3,964,500号、米国特許第4,364,837号及び英国特許第849,433号が含まれる 。これらの特許の全てを援用して本文の一部とする。また、Petrarch Systems I nc.1984頒布の“Silocon compounds”も、援用して本文の一部とする。この文献 は、適当なシリコーン物質のとても優れたリストを提供する。 良好な乾燥時の櫛通り良さをもたらすために本発明の組成物において特に有用 であるとわかっているシリコーンコンディショニング剤は、シリコーンガムであ る。「シリコーンガム」物質は、一般に、約200000から約1000000 の質量分子量を有する高分子量のポリジオルガノシロキサンを指す。適当なシリ コーンガムは、Petrarchの“Silicon Compounds”(上記にて参照)と、米国特許 第4,152,416号と、Noll,Walter,“Chemistry and Technology of Silicones”,N ew York,Acamidec Press 1968が含まれる他に記述されている。General Electri c Silicone Rubber Products Data Sheets SE30,SE33,SE54及びSE76も、記述さ れたシリコーンガムである。これら全てを援用して本文の一部とする。特定例に は、ポリジメチルシロキサン、(ポリジメチルシロキサン)(メチルビニルシロキ サン)コポリマー、ポリ(ジメチルシロキサン)(ジフェニルシロキサン)(メチルビ ニルシロキサン)コポリマー並びに、これらの混合物が含まれる。ガムは、ごく わずかに(例えば、全ガム重量の6%から14%)環状若しくは直鎖揮発性シリ コーンを含み得る。 揮発性シリコーンは、シリコーンガムのための溶媒のように振る舞うために組 み込まれ得る。組み込まれ得る揮発性シリコーンヘアコンディショニング物質の 例は、約99℃から約260℃の範囲に及ぶ沸点を有し、0.1%未満の水中溶 解性を有する。好ましい揮発性シリコーンは、環状及び直鎖のポリジメチルシロ キサンのいずれであってもよい。環状シリコーン中のケイ素原子の数は、好まし くは約3から約7、より好ましくは4又は5である。このようなシリコーンの一 般式は以下のものであり: 式中nは3から7である。 直鎖ポリジメチルシロキサンは、約3から9のケイ素原子を有し、下記の一般 式を有し: 式中nは1から7である。 上記のタイプである環状及び直鎖の双方のシリコーンは、Dow Corning Corpor ationからDow Corning 344,345及び200流体として、Union CarbideからSilicone 7202及びSilicone 7158として、並びにStauffer Chemical SWS 03314として入 手可能である。 脂肪アルコール物質は、望ましくはヘアトリートメント組成物に含まれて、ヘ ア制御可能性利益及びスタイリングし易さをユーザに提供する。ここでコンディ ショニング剤として有用な適当な脂肪アルコールは、“Baileys Industries Oil and Fat Products”(第3版 D Swen編1979)に開示されており、こを援用して本 文の一部とする。適当な脂肪アルコールの更なる例は、下記の文献に開示されて おり、これらを援用して本文の一部とする;米国特許第3,155,591号、米国特許 第4,165,369号、米国特許第4,269,824号及び英国特許明細書1,532,585号。 好ましくは、本発明における脂肪アルコールは、30℃よりも高い融点を有す る。 脂肪アルコール物質の特定例には、ステアリル−、セチル−、ミリスチル−、 ベヘニル−、ラウリル−及びオレイルアルコール、並びにこれらの混合物が含ま れる。最も好ましい脂肪アルコールは、セチル及びステアリルアルコール又はこ れらの混合物である。本組成物は、全組成物の0.6から10重量%の脂肪アル コールを含むべきであり、好ましくは2から9%、最も好ましくは3%から8% である。例えばシリコーンコンディショニング剤及びモノアルキルトリメチルア ンモニウムクロリドとの組み合わせにおいて、脂肪アルコールを含有するヘアト リートメント組成物が、改良された濡れたときのもつれの解消及び乾燥したとき の櫛通り能力をもたらすことがわかった。 本発明に有用であり得るモノアルキルトリメチルアンモニウム塩は、下記の式 を有し: 式中、R1は少なくとも14の炭素原子を有する脂肪族基から選択でき、Xはハ ロゲン、アセテート、ホスフェート及ぶアルキルスルフェート基から選択された アニオンである。脂肪族基は、炭素及び水素原子に加えて、エーテル結合並びに 、他の基の中でもアミド基を含み得る。 好ましいモノアルキルトリメチルアンモニウム塩成分はベヘニルトリメチルア ンモニウムクロリドである。好ましくは、組成物の全重量に対して0.1から5 重量%の量で存在する。 組成物の残りの大部分は、水で構成される。これは一般に、全組成物の約20 %から約98%、好ましくは約60%から約95%、より好ましくは80%から 90%の含量のレベルで存在する。 ヘアトリートメント組成物は、またこのような組成物を使用について許容可能 なものにするために適した種々の他の成分を含むこともできる。このような成分 は、一般に当業者に周知であり、例えば、防腐剤、例えばベンジルアルコール、 トリメチルパラビン、プロピルパラビン及びイミダゾリジニル尿素、増粘剤及び 粘度改質剤、例えばヒドロキシエチルセルロース及びキサンタンガム、pH調整 剤、例えばクエン酸、クエン酸ナトリウム、コハク酸、リン酸、水酸化ナトリウ ム、炭酸ナトリウムなど;香料、染料及び金属イオン封止剤、例えばジナトリウ ムエチレンジアミンテトラアセテートが含まれ得る。このような薬剤は、一般に それぞれ、全組成物の約0.01重量%から約10重量%、好ましくは約0.1 重量%から約5重量%のレベルで使用される。 製造方法 本発明の組成物を作製するために適した多くの方法がある。リンスオフトリー トメントを形成することを所望する場合には、モノアルキルトリメチルアンモニ ウムクロリド及び脂肪アルコールを熱水(70−80℃)に添加する。それから 、この混合物をゆっくりと室温まで冷却し、シリコーン及び他の成分を添加する 。組成物は、揮発性薬剤が約1から約10ミクロンの粒子で水相に分散するよう な状態に処理され得る。 産業上の利用可能性 本発明のヘアトリートメント組成物は、慣用の調製技術によって、ヘアトリー トメント調製物、例えばコンディショナー又はコンディショニングシャンプー、 ヘアリンス又はヘアトリートメントスプレーなどに形成され得る。 本発明のヘアトリートメント組成物は、好ましくは、シャンプーしたてのヘア に対するリンスとして用いられる。組成物は、約1gから約60g、好ましくは 約2gから約30gの量で使用され、次いでヘアからすすがれる。 下記の実施例は、本発明の範囲内の実施形態を更に説明し、実証する。実施例 は、説明の目的にのみ与えられるので、本発明の制限として取り扱われるべきで はなく、その多くの変更は、本発明の精神及び範囲を逸脱することなく可能であ る。 実施例 試作品を調製し、濡れたときのもつれの解消及び乾燥したときの櫛通り良さの テストを介して、本発明の組成物と従来分野の技術とを比較する。他に示さない 限り、ここでのすべてパーセンテージは重量基準である。 試作品配合: (最終製品のwt%) 1)原料説明/供給源 1 MBTMACは、モノベヘニルトリメチルアンモニウムクロリド であり、TOHO ChemicalからDC-80の商品名で市販されている。 2 MLTMACは、モノラウリルトリメチルアンモニウムクロリド で、TOHO ChemicalからLTC-35Aの商品名で市販されている。 3 ポリジメチルシロキサンは、D5シクロメチコーンとジメチコー ンガムの15%/85%(重量換算)混合物(約400,000から約600,000の平均分子量) 。 4 シクロメチコーン(D5)は、デカメチルシクロペンタシロキサ ンであり、General ElectricからSF1202の商品名で市販されている。 2)試作品作製の結果 比較実施例1は分離したが、実施例1は均質な製品となった。実施例2及び比 較実施例2は、濡れ時のもつれ解消及び乾燥時の櫛通りテストを実行した。 3)濡れ時及び乾燥時の櫛通りテスト 0.5ccの製品を、ヘアスイッチ(髢)(4g、20cm)に塗布した。30秒 間リンスして、指で余分な水分を絞った後に、ヘアスイッチをプラスチック製の 櫛でとかし、櫛通り力をコンピュータで記録した(濡れ時の櫛通り)。それから 、ヘアスイッチを一晩で完全に乾燥させ、再度プラスチック製の櫛でとかし、櫛 通り力をコンピュータで記録した(乾燥時の櫛通り)。より低い数が、より良い櫛 通り性能を意味する。濡れ時のもつれ解消テスト 実施例2は、濡れ時のもつれ解消において、比較実施例2よりも高い性能を示 した。 乾燥時の櫛通りテスト 実施例2は、乾燥時の櫛通り良さにおいて、比較実施例2よりも高い性能を示 した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.(a)約0.6重量%から約10重量%の脂肪アルコール; (b)約0.01重量%から約15重量%のシリコーンコンディショニング剤; 及び (c)約0.1重量%から約5.0重量%のモノアルキルトリメチルアンモニウ ム塩 を含有するヘアトリートメント組成物。 2.前記シリコーンコンディショニング剤が、分散し不溶性の不揮発性シリコ ーン又はその混合物であって、200000から1000000の分子量を有す る請求項1に記載のヘアトリートメント組成物。 3.前記モノアルキルトリメチルアンモニウム塩が、モノアルキルトリメチル アンモニウムクロリドであって、ここでアルキル基が少なくとも14の炭素原子 を有する請求項1に記載のヘアトリートメント組成物。 4.前記モノアルキルトリメチルアンモニウムクロリドが、ベヘニルトリメチ ルアンモニウムクロリドである請求項3に記載のヘアトリートメント組成物。 5.前記脂肪アルコールが30℃よりも高い融点を有する請求項1に記載のヘ アトリートメント組成物。 6.前記脂肪アルコールが、セチルアルコール若しくはステアリルアルコール 、又はこれらの混合物から選択された請求項5に記載のヘアトリートメント組成 物。 7.前記シリコーンコンディショニング剤が、下記の構造(I)を有する請求 項1に記載のヘアトリートメント組成物: 式中、Rはアルキル又はアリールであり、Xは約7から約8000の整数であり 、Aはシリコーン鎖の末端を封止するいずれかの基を示す。 8.前記シリコーンコンディショニング剤は、25℃で350センチストークか ら約100000センチストークの粘度を有するポリジメチルシロキサンである 請求項7に記載のヘアトリートメント組成物。
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