JPH0478119A - 積層型貫通コンデンサ - Google Patents

積層型貫通コンデンサ

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JPH0478119A
JPH0478119A JP19084590A JP19084590A JPH0478119A JP H0478119 A JPH0478119 A JP H0478119A JP 19084590 A JP19084590 A JP 19084590A JP 19084590 A JP19084590 A JP 19084590A JP H0478119 A JPH0478119 A JP H0478119A
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JP
Japan
Prior art keywords
dielectric
electrodes
feedthrough capacitor
capacitor
electrode
Prior art date
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Pending
Application number
JP19084590A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinori Shinohara
篠原 義典
Masami Koshimura
正己 越村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
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Publication date
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Publication of JPH0478119A publication Critical patent/JPH0478119A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、各種電気機器に使用されるノイズ除去フィル
タに関し、特に、キャパシタンスとインダクタンスが一
体化されたノイズ除去のための積層型貫通コンデンサに
関する。
[従来の技術] 従来ノイズ除去フィルタとしては、キャパシタンス素子
とインダクタンス素子の組合わせにより、L C回路を
構成したものが使用されている。
また、従来ノイズ除去フィルタに使用される貫通型コン
デンサとして、実用新案出願公告子l−15164号並
びに、特許出願公開公報子1−206615号の第2.
3図に示すような構造である。即ち、該第2図のように
、−面に電極が形成された2種の誘電体シートを交互に
積層して焼成一体化し、該第3図のように、複数の誘電
体シートからなる積層体の両端と中間部とに各々外部電
極を設けたものである。両端の外部電極には、方の誘電
体シートの電極が接続され、中間部の外部電極には、他
方の誘電体シートの電極が接続されている。
キャパシタンス素子とインダクタンス素子を組合わせる
ことにより作製されるノイズ除去フィルタは、フィルタ
ーが大きなものになる。
また、上記のような従来の貫通型コンデンサでは、コン
デンサ機能しか持たないものである。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明は、LC効果を有することのできる新規な構造の
ノイズ除去フィルタを提供することを目的にする。また
、本発明は、2種類の誘電体シトよりなり、その1種に
はインダクタンス素子機能を有することができる電極パ
ターンにした積層型貫通コンデンサと提供することを目
的にする。
更に、本発明は、キャパシタンス素子機能とともに、イ
ンダクタンス素子機能を有する積層型貫通コンデンサを
提供することを目的にする。
[問題点を解決するための手段] 本発明の要旨とするものは、表面に電極が形成された第
1及び第2の2種の誘電体シートを交互に積層して焼成
一体化し、この積層体の両端に各々第1の誘電体シート
の電極に接続される外部電極を設け、積層体の中間部に
第2の誘電体シートの電極に接続される外部電極を設け
た積層型貫通コンデンサにおいて、前記第1の誘電体シ
ート上に形成される電極パターンは、蛇行状に形成され
たものであることを特徴とする積層型貫通コンデンサで
ある。
U作用] 本発明によると、コンデンサを形成する一方の電極を、
第2図A、Hに示すように、蛇行状にひきまわすことに
より、インダクタンス成分と他方の電極との間に、容量
成分が、第3図に示すように、分布定数型回路的に形成
される。このようにすることにより、インダクタンス素
子とキャパシタンス素子を組合わせずに、LC素子とし
て、ノイズ除去フィルタと使用することができる。
また、そのキャパシタンスの大きさは、積層することに
より更に大きくすることができる。
本発明は、従来の積層型貫通コンデンサの構造とは異な
る機能を付加できた、即ち、インダクタンス素子機能を
付加した積層型貫通コンデンサを発明したものである。
即ち、誘電体基板の一方に蛇行状パターンの電極を形成
され、その積層された電極間に、インダクタ素子機能が
形成され、その蛇行状パターンの!極は、積層体の両端
に形成された外部電極に接続され、他方の種の誘電体シ
ートには、キャパシタンス素子機能のための電極パター
ンが形成され、積層体の中間部に設けた外部電極に接続
される。
本発明の積層型貫通コンデンサでは、このような構造に
より、キャパシタンス素子機能だけでなく、インダクタ
ンス素子機能を備えた一体化した積層型貫通コンデンサ
になる。
先ず、誘電体シートを用意し、その上に適切な手段によ
り、2種類の電極パターンを形成する。
即ち、各々蛇行状パターンと、キャパシタンスパターン
を形成した2種類の誘電体シートを作成する。この2種
類の誘電体シートを交互に積層し、焼成等の処理により
、接合する。次に、両端及び中間部には、端部を削り、
端部電極を形成する等により、各々外部電極を形成する
。以上のより積層型貫通コンデンサが作成される。
誘電体シートの表面上に形成される導電性を僅の材質は
、電気伝導度がよい導電性ペーストが好適であり、Pd
、Pt、Ag系の導電性ペーストから構成されるが、そ
れらに限定されるものではない。導電性層形成法につい
ては、スクリーン印刷技術を利用できるが、それについ
ても限定されるものではない。
誘電体シートの上にインダクタンス素子機能の電極パタ
ーンを作成するには、誘電体シート表面の上に、例えば
、コイル状、タテ型或いはヨコ型の蛇行状パターンを形
成することができる。
本発明の積層型貫通コンデンサは、更に、製造工程の自
動化に適するものである。
次に、本発明の積層型貫通コンデンサを、具体的な実施
例により、説明するが、本発明は、その説明により限定
されるものではない。
[実施例1] 本実施例の積層型貫通コンデンサの誘導体シ−トの上に
形成される2種類の電極パターンとしては、第2図A、
Bに示す導電性パターンを用いる。その組立ての様子の
斜視図を第2図Cに示す。
即ち、第3図に示す回路の積層型貫通コンデンサが作製
される。
積層型貫通コンデンサは、等価回路(第4図)に示され
るように、即ち、キャパシタンスC1、C1、C1・・
とインダンクタンスL1、Ll、L。
・・よりなる積層型貫通コンデンサ(ノイズ除去フィル
タ)が形成された。
[実施例2] 他の電極パターンによる本発明による積層型貫通コンデ
ンサを、実施例1と同様に、第3図A、Bに示す。得ら
れる等価回路は、第3図のものである。各々の部分を示
す符号は、第1図、第2図A、B、Cに使用したものと
同じものである。
[発明の効果] 本発明の積層型貫通コンデンサは、その構造により、製
造方法が簡単で、インダクタンス機能も有する積層型貫
通コンデンサが提供されるなどの技術的な効果が得られ
た。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の積層型貫通コンデンサの斜視図を示
す。 第2図A、B、Cは、本発明の積層型貫通コンデンサを
構成する2種の誘電体シートの上に形成される電極パタ
ーンを示す図面である。 第3図A、Bは、他の例の本発明の積層型貫通コンデン
サの2種類の誘電体シート上に形成され[主要部分の符
号の説明] 1 、、、、、、、、積層型貫通コンデンサ2゜918
99.、誘導体 3 、、、、、、、、両端の外部電極 4 、、、、、、、、中間部の外部電極5 、、、、、
、、、誘電体シート 6 、、、、、、、、インダクタンス機能の電極パター
ン7 、、、、、、、、キャパシタンス機能の電極パタ
ーンC0、C□、C、、、、、、、、、キャパシタンス
T−1,Lx、Ls、、、、、、、、インダクタンス第
1図 3ft+t*n外部f糧 \ lj1′眉型貫遁ゴンデンプ 特許出願人 三菱鉱業セメント株式会社代理人  弁理
士  倉 持  裕 4横!、P−特電4゛\2捺V 第3図 (Bン 第4図 (A) 6、補正の対象 (1)明細書の[図面の簡単な説明]の欄(2)図面 7、補正の内容 (1)明細書の第8頁第16行目の[誘導体〕をに訂正
する。 (2)第1図を添付図面のとおりに訂正する。 8、添付書類の目録 訂正した第1図 [誘電体 手続補正書 平成2年q月午口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.表面に電極が形成された第1及び第2の2種の誘電
    体シートを交互に積層して焼成一体化し、この積層体の
    両端に各々第1の誘電体シートの電極に接続される外部
    電極を設け、積層体の中間部に第2の誘電体シートの電
    極に接続される外部電極を設けた積層型貫通コンデンサ
    において、 前記第1の誘電体シート上に形成される電極パターンは
    、蛇行状に形成されたものであることを特徴とする積層
    型貫通コンデンサ。
JP19084590A 1990-07-20 1990-07-20 積層型貫通コンデンサ Pending JPH0478119A (ja)

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JP19084590A JPH0478119A (ja) 1990-07-20 1990-07-20 積層型貫通コンデンサ

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003001665A1 (fr) * 2001-06-21 2003-01-03 Murata Manufacturing Co., Ltd. Filtre antiparasites
US6806794B2 (en) 2000-08-12 2004-10-19 Murata Manufacturing Co., Ltd. Noise filter

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GB2383198A (en) * 2001-06-21 2003-06-18 Murata Manufacturing Co Noise filter
GB2383198B (en) * 2001-06-21 2005-05-25 Murata Manufacturing Co Noise filter
US7091800B2 (en) 2001-06-21 2006-08-15 Murata Manufacturing Co., Ltd. Noise filter

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