JPH0478078A - 光ディスクのハブ取付方法 - Google Patents
光ディスクのハブ取付方法Info
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- JPH0478078A JPH0478078A JP18484090A JP18484090A JPH0478078A JP H0478078 A JPH0478078 A JP H0478078A JP 18484090 A JP18484090 A JP 18484090A JP 18484090 A JP18484090 A JP 18484090A JP H0478078 A JPH0478078 A JP H0478078A
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- Japan
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- optical disk
- hub
- ultraviolet
- resin
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- Pending
Links
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Landscapes
- Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
光ディスクのハブ取付方法に関する。
(従来の技術)
光デイスク上には、スパイラルもしくは同心円状の案内
溝が設けられており、記録再生装置では、回転する光デ
イスク上の案内溝を記録再生用ピックアップで追随しな
がら、情報の記録再生を行っている。光ディスクの案内
溝が、ディスクの回転中にディスク面の平行方向や垂直
方向に大きく変動すると、ピックアップはこの変動に追
随できなくなり記録再生が不可能になるため、この様な
変動はピックアップの追随性能以内に抑える必要かあり
、このために光ディスクに於いてはその中心にハブを取
り付けることが行われている。
溝が設けられており、記録再生装置では、回転する光デ
イスク上の案内溝を記録再生用ピックアップで追随しな
がら、情報の記録再生を行っている。光ディスクの案内
溝が、ディスクの回転中にディスク面の平行方向や垂直
方向に大きく変動すると、ピックアップはこの変動に追
随できなくなり記録再生が不可能になるため、この様な
変動はピックアップの追随性能以内に抑える必要かあり
、このために光ディスクに於いてはその中心にハブを取
り付けることが行われている。
光ディスクのハブの取り付は方法としては、超音波融着
法や接着剤による接着法が通常行われている。
法や接着剤による接着法が通常行われている。
接着剤による接着法では、ハブと光ディスクの間に紫外
線硬化樹脂を塗布して、紫外線照射により樹脂を硬化し
接着する方法が一般的である。紫外線の照射方法は、ハ
ブ材質が、紫外線に対して透明な場合は、ハブを通して
紫外線をハブと光ディスク間に塗布した樹脂に照射する
ことが可能であるが、例えば金属製ハブのように、ハブ
材質が紫外線に対して不透明であるときは、上記の方法
は適応できない。そこで、第1図に示したように、光デ
ィスク(3)のハブ(1)の取り付は面とは反対側に紫
外線の反射鏡(5)を設置して、光ディスクを透過した
光を反射鏡で反射腰 さらに光ティスフを透過した光で
樹脂を硬化することか一般的に行われている。(例えば
特開平1−312788)(従来技術の問題点) しかしながら、上記の方法で紫外線に対し不透明なハブ
を光ディスクに取り付ける時に問題となることは、紫外
線が光デイスク基板を透過した後反射鏡で反射し、再び
光デイスク基板を透過するため、各段階で紫外線の強度
が低下していくことである。従って、紫外線硬化樹脂を
完全に硬化するには、紫外線に透明なノ\ブを用いる場
合に比較して、長時間を有するという欠点かあった。
線硬化樹脂を塗布して、紫外線照射により樹脂を硬化し
接着する方法が一般的である。紫外線の照射方法は、ハ
ブ材質が、紫外線に対して透明な場合は、ハブを通して
紫外線をハブと光ディスク間に塗布した樹脂に照射する
ことが可能であるが、例えば金属製ハブのように、ハブ
材質が紫外線に対して不透明であるときは、上記の方法
は適応できない。そこで、第1図に示したように、光デ
ィスク(3)のハブ(1)の取り付は面とは反対側に紫
外線の反射鏡(5)を設置して、光ディスクを透過した
光を反射鏡で反射腰 さらに光ティスフを透過した光で
樹脂を硬化することか一般的に行われている。(例えば
特開平1−312788)(従来技術の問題点) しかしながら、上記の方法で紫外線に対し不透明なハブ
を光ディスクに取り付ける時に問題となることは、紫外
線が光デイスク基板を透過した後反射鏡で反射し、再び
光デイスク基板を透過するため、各段階で紫外線の強度
が低下していくことである。従って、紫外線硬化樹脂を
完全に硬化するには、紫外線に透明なノ\ブを用いる場
合に比較して、長時間を有するという欠点かあった。
(発明の目的)
本発明の目的とするところは、紫外線硬化樹脂を用いた
光ディスクへの/%ブ取り付は方法におい喝で、紫外線
に対して不透明なノ\ブを短時間で光ディスクに取り付
ける方法を提供することにある。
光ディスクへの/%ブ取り付は方法におい喝で、紫外線
に対して不透明なノ\ブを短時間で光ディスクに取り付
ける方法を提供することにある。
(目的を達成するための手段)
上記目的を達成するためには、光ディスクのノ\ブ取り
付は面と反対側に、光ファイバー束をリング状に形成し
たリング状光ファイバーを設置し、光ファイバーを通し
て紫外線を導き、紫外線硬化樹脂を硬化させることで達
成できる。 以下より具体的に説明する。
付は面と反対側に、光ファイバー束をリング状に形成し
たリング状光ファイバーを設置し、光ファイバーを通し
て紫外線を導き、紫外線硬化樹脂を硬化させることで達
成できる。 以下より具体的に説明する。
ハブ取り付は面の反対面にリング状光ファイノ・−で構
成した紫外線照射部を設けることで、紫外線反射鏡を用
いて照射する方法に較べて、紫外線か光デイスク基板を
透過する距離が1/2になるため、光デイスク基板によ
る紫外線吸収量も半分になり、紫外線強度の低下が少な
い。さらに、反射鏡も無いため、反射鏡による紫外線強
度の低下も無い。このため、反射鏡を用いた時より短時
間で、又、透明ハブを取り付ける場合と同程度の時間で
、不透明ハブを取り付けるこ七が可能になる。
成した紫外線照射部を設けることで、紫外線反射鏡を用
いて照射する方法に較べて、紫外線か光デイスク基板を
透過する距離が1/2になるため、光デイスク基板によ
る紫外線吸収量も半分になり、紫外線強度の低下が少な
い。さらに、反射鏡も無いため、反射鏡による紫外線強
度の低下も無い。このため、反射鏡を用いた時より短時
間で、又、透明ハブを取り付ける場合と同程度の時間で
、不透明ハブを取り付けるこ七が可能になる。
光ディスクのハブ取り付は面の反対側から紫外線を照射
する方法としては、上記の方法以外に紫外線ランプによ
り直接照射する方法、及び、光ファイバーを用いたスポ
ット式照射法が考えられるが、ランプによる直接照射は
、紫外線硬化樹脂を塗布した以外の広い領域の光デイス
ク基板にも紫外線が照射されるため、光ティスフ基板材
質がプラスチック製の場合、材質の劣化か生じ、光透過
率が低下したり、機械強度の低下、更には寸法の変化が
広い範囲で発生するため適当ではない。次に、スポット
照射式の場合は、スポット照射面積が直径数ミリの円形
状であるので紫外線硬化樹脂の塗布面全体に紫外線照射
を行うためには、スポット照射部を塗布部に沿って移動
させたり、ディスクを照射部に対して回転させる等の操
作が必要となるので適当でない。その点、リング状ファ
イバーは、樹脂の塗布部を中心に、かつ、塗布郡全体を
同時に照射できるので、最適な方法と言える。
する方法としては、上記の方法以外に紫外線ランプによ
り直接照射する方法、及び、光ファイバーを用いたスポ
ット式照射法が考えられるが、ランプによる直接照射は
、紫外線硬化樹脂を塗布した以外の広い領域の光デイス
ク基板にも紫外線が照射されるため、光ティスフ基板材
質がプラスチック製の場合、材質の劣化か生じ、光透過
率が低下したり、機械強度の低下、更には寸法の変化が
広い範囲で発生するため適当ではない。次に、スポット
照射式の場合は、スポット照射面積が直径数ミリの円形
状であるので紫外線硬化樹脂の塗布面全体に紫外線照射
を行うためには、スポット照射部を塗布部に沿って移動
させたり、ディスクを照射部に対して回転させる等の操
作が必要となるので適当でない。その点、リング状ファ
イバーは、樹脂の塗布部を中心に、かつ、塗布郡全体を
同時に照射できるので、最適な方法と言える。
(実施例)
第2図は、本発明に基づくハブ取り付は方法を模式的に
示した図である。光ディスク(9)は、光デイスク保持
台(10)に設置されている。ハブ(7)は、紫外線硬
化樹脂層(8)を介して光デイスク上に設置される。光
ディスクのハブ取り付は面の反対側に樹脂(8)が塗布
されている部分に沿って、リング状光ファイバー(11
)が設置される。樹脂(8)は、リング状光ファイバー
(11)によって導かれた紫外線により硬化される構造
となっている。
示した図である。光ディスク(9)は、光デイスク保持
台(10)に設置されている。ハブ(7)は、紫外線硬
化樹脂層(8)を介して光デイスク上に設置される。光
ディスクのハブ取り付は面の反対側に樹脂(8)が塗布
されている部分に沿って、リング状光ファイバー(11
)が設置される。樹脂(8)は、リング状光ファイバー
(11)によって導かれた紫外線により硬化される構造
となっている。
ハブ(7)には、日泉化学(株)製、HUB−03SF
を用い、紫外線硬化樹脂を約20mg塗布し、(株)H
OYA製紫外製餡外線照射装置)、HLS200Uから
導いた紫外線をリング状光ファイノ\゛−(11)を通
して、10秒、20秒、30秒間照射した試料を作製し
た。
を用い、紫外線硬化樹脂を約20mg塗布し、(株)H
OYA製紫外製餡外線照射装置)、HLS200Uから
導いた紫外線をリング状光ファイノ\゛−(11)を通
して、10秒、20秒、30秒間照射した試料を作製し
た。
作製した試料のハブの接着強度と、樹脂の硬化状態を調
べた。ハブの接着強度は、光ティスフのハブ取付面の反
対側よりハブを押し、ハブが剥離した時の荷重とした。
べた。ハブの接着強度は、光ティスフのハブ取付面の反
対側よりハブを押し、ハブが剥離した時の荷重とした。
樹脂の硬化状態は樹脂の流動性を目視で調べた。測定結
果を表1に示す。実施例で作製した試料は反射鏡を用い
た比較例より短時間で高い接着強度を示し、かつ、比較
例においては、紫外線照射時間30秒の試料においても
樹脂の一部が未硬化であったのに対し、紫外線照射時間
20秒で樹脂は完全に硬化していた。
果を表1に示す。実施例で作製した試料は反射鏡を用い
た比較例より短時間で高い接着強度を示し、かつ、比較
例においては、紫外線照射時間30秒の試料においても
樹脂の一部が未硬化であったのに対し、紫外線照射時間
20秒で樹脂は完全に硬化していた。
(比較例)
第1図に示した様に、反射鏡により紫外線を反則させて
樹脂を硬化させ、ハブを光ディスクに接着した。
樹脂を硬化させ、ハブを光ディスクに接着した。
紫外線照射部には、HOYA製HL S−200Uスポ
ット式照射機より、光ファイバーで紫外線を導き、光デ
ィスク面に対する光ファイバーの照射角度を45°とし
、ハブの外苑に約1cmの距離で設置し、ディスクを6
0Orpmで回転させながら、照射時間を10秒、20
秒、30秒に変えて試料を作製(、た。ハブ、及び樹脂
は、実施例と同一のもの、同一条件にて使用した。
ット式照射機より、光ファイバーで紫外線を導き、光デ
ィスク面に対する光ファイバーの照射角度を45°とし
、ハブの外苑に約1cmの距離で設置し、ディスクを6
0Orpmで回転させながら、照射時間を10秒、20
秒、30秒に変えて試料を作製(、た。ハブ、及び樹脂
は、実施例と同一のもの、同一条件にて使用した。
実施例と同一の方法でハブの取り付は強度を測定し、樹
脂の硬化状態を観察した結果を、表1に実施例と比較し
て記す。
脂の硬化状態を観察した結果を、表1に実施例と比較し
て記す。
表1
(発明の効果)
紫外光強度の低下か少ないので、紫外線硬化樹脂を短時
間に硬化することかでき、生産性か向上する。
間に硬化することかでき、生産性か向上する。
第1図は、不透明ハブを接着する際、紫外線を反射鏡で
反射して樹脂を硬化するときの模式図、第2図は、本発
明に基つく紫外線照射法の模式1:ハブ、 2:紫
外線硬化樹脂層、3:光ディスク、 5:反射鏡、7:
ハブ、8:紫外線硬化樹脂層、9:光ディスク、lO:
光ディスクの保持台、11:’/ング状先光ファイバー
12:紫外線光源、 代理人 弁理士 高 橋 勝 利
反射して樹脂を硬化するときの模式図、第2図は、本発
明に基つく紫外線照射法の模式1:ハブ、 2:紫
外線硬化樹脂層、3:光ディスク、 5:反射鏡、7:
ハブ、8:紫外線硬化樹脂層、9:光ディスク、lO:
光ディスクの保持台、11:’/ング状先光ファイバー
12:紫外線光源、 代理人 弁理士 高 橋 勝 利
Claims (1)
- 紫外線硬化樹脂を接着剤として用いて光ディスクにハ
ブを取り付ける方法において、紫外線硬化樹脂を硬化す
るための紫外線照射方法が、光ディスクのハブ取付面の
反対側に設けられた、光ファイバー束の先端をリング状
に成形したリング状光ファイバーから紫外線を照射する
ことを特徴とする光ディスクのハブ取付方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18484090A JPH0478078A (ja) | 1990-07-12 | 1990-07-12 | 光ディスクのハブ取付方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18484090A JPH0478078A (ja) | 1990-07-12 | 1990-07-12 | 光ディスクのハブ取付方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0478078A true JPH0478078A (ja) | 1992-03-12 |
Family
ID=16160235
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18484090A Pending JPH0478078A (ja) | 1990-07-12 | 1990-07-12 | 光ディスクのハブ取付方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0478078A (ja) |
-
1990
- 1990-07-12 JP JP18484090A patent/JPH0478078A/ja active Pending
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