JPH0461079A - 光ディスクのハブ取り付け方法 - Google Patents
光ディスクのハブ取り付け方法Info
- Publication number
- JPH0461079A JPH0461079A JP17297290A JP17297290A JPH0461079A JP H0461079 A JPH0461079 A JP H0461079A JP 17297290 A JP17297290 A JP 17297290A JP 17297290 A JP17297290 A JP 17297290A JP H0461079 A JPH0461079 A JP H0461079A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ultraviolet
- center hub
- optical disk
- center
- irradiation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title claims abstract description 51
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 14
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims abstract description 33
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims abstract description 33
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 claims abstract description 13
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 claims abstract description 9
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 abstract description 4
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 abstract description 4
- 238000001723 curing Methods 0.000 description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 3
- 238000009281 ultraviolet germicidal irradiation Methods 0.000 description 3
- 238000004026 adhesive bonding Methods 0.000 description 2
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 229920000515 polycarbonate Polymers 0.000 description 2
- 239000004417 polycarbonate Substances 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- RVCKCEDKBVEEHL-UHFFFAOYSA-N 2,3,4,5,6-pentachlorobenzyl alcohol Chemical compound OCC1=C(Cl)C(Cl)=C(Cl)C(Cl)=C1Cl RVCKCEDKBVEEHL-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 241000511976 Hoya Species 0.000 description 1
- 238000003848 UV Light-Curing Methods 0.000 description 1
- 239000012790 adhesive layer Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 1
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- -1 polycarbonate Chemical compound 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、光ディスクのセンターハブ取す付は方法に関
する。
する。
(従来の技術)
1回のみ書き込み可能な追記型光ディスクや、繰り返し
記録が可能な書き換え型光ディスクに於いては、光ディ
スクの中心には、光ディスクの回転精度を向上させる目
的でセンターハブを取り付けた構造とすることが一般的
に行われている。
記録が可能な書き換え型光ディスクに於いては、光ディ
スクの中心には、光ディスクの回転精度を向上させる目
的でセンターハブを取り付けた構造とすることが一般的
に行われている。
第1図はセンターハブを付けた光ディスクの断面の概略
である。書換え可能型光ディスクは、記録膜(11)が
付いたディスク(12)の2枚が、記録膜を内側に挟み
込む様に、接着層(13)で貼り合せ、更にディスクの
中心にセンターハフ(14)を取り付けた構造である。
である。書換え可能型光ディスクは、記録膜(11)が
付いたディスク(12)の2枚が、記録膜を内側に挟み
込む様に、接着層(13)で貼り合せ、更にディスクの
中心にセンターハフ(14)を取り付けた構造である。
センターハブの取り付は方法としては、超音波融着法ま
たは接着剤による接着法が一般的に行われている。 超
音波融着法は、光ディスクとセンターハブの一部を超音
波振動で溶融して接着する方法であるため、光ディスク
基板材料が限定される。現状では、ポリカーボネート製
基板を用いたときが対応可能である。
たは接着剤による接着法が一般的に行われている。 超
音波融着法は、光ディスクとセンターハブの一部を超音
波振動で溶融して接着する方法であるため、光ディスク
基板材料が限定される。現状では、ポリカーボネート製
基板を用いたときが対応可能である。
これに対し、接着剤接着法は、センターハブと光ディス
クを接着剤を介して接着するものであるので、接着剤の
材質を選定すれば、センターハフ材質、光ディスク基板
材質の如何に関わらず、センターハブを光ディスクに接
合することが可能である。
クを接着剤を介して接着するものであるので、接着剤の
材質を選定すれば、センターハフ材質、光ディスク基板
材質の如何に関わらず、センターハブを光ディスクに接
合することが可能である。
接着剤としては、紫外線照射により短時間に接着が可能
な紫外線硬化樹脂を用いるのが一般的である。第2図は
紫外線硬化樹脂を用いたセンタハブ取り付装置の一例で
ある。セン ターハブを取り付ける光ディスク(21)
は、光ディスク面と平行方向に移動可能な光ディスクの
保持機構(22)に設置されている。保持機構(22)
としては、光ディスクをディスクの中心軸(A)を中心
に回転するものや、単に水平に保持するものがある。光
ディスクに設けられた同心円状の案内溝を読み取る検出
器(23)で、案内溝の中心位置を算出する機構と接続
されている。センターノ\ブ(27)を保持する機構(
24)は、センタハブ面と平行面で移動することと、七
ツターノ・フを光ディスク面まで移動し、押し付ける機
構を持っている。デイスペンサー(25)は光ディスク
のセンターハブ取り付は面に、紫外線硬化樹脂を塗布す
る。紫外線照射部(26)は、光ファイバーで導かれた
紫外線を照射する。該照射部は光ディスク面に対して一
定の照射角度で固定されている。反射鏡(28)は紫外
線を反射する。
な紫外線硬化樹脂を用いるのが一般的である。第2図は
紫外線硬化樹脂を用いたセンタハブ取り付装置の一例で
ある。セン ターハブを取り付ける光ディスク(21)
は、光ディスク面と平行方向に移動可能な光ディスクの
保持機構(22)に設置されている。保持機構(22)
としては、光ディスクをディスクの中心軸(A)を中心
に回転するものや、単に水平に保持するものがある。光
ディスクに設けられた同心円状の案内溝を読み取る検出
器(23)で、案内溝の中心位置を算出する機構と接続
されている。センターノ\ブ(27)を保持する機構(
24)は、センタハブ面と平行面で移動することと、七
ツターノ・フを光ディスク面まで移動し、押し付ける機
構を持っている。デイスペンサー(25)は光ディスク
のセンターハブ取り付は面に、紫外線硬化樹脂を塗布す
る。紫外線照射部(26)は、光ファイバーで導かれた
紫外線を照射する。該照射部は光ディスク面に対して一
定の照射角度で固定されている。反射鏡(28)は紫外
線を反射する。
センターハブ取り付は方法は、まず、デイスペンサー(
25)で紫外線硬化樹脂を光ディスク面上のセンターハ
ブ取り付は位置に塗布する。次に、案内溝検出機(23
)で案内溝の位置を読み取り、光ディスクの中心位置を
算出する。ついで、光ディスク保持機構(22)とセン
ターハブ保持機構(24)を光ディスク、センターノ\
ブの水平面内で移動し、ディスクの中心軸(A)とノ・
ブの中心軸(B)を合わせる。さらに、センターハブ保
持機構(24)でセンターハブを光ディスク面上まて移
動してディスク面にセンターノ\ブを押し付ける。最後
に、紫外線照射部(26)より、樹脂を硬化させるのに
充分な紫外線をノ\ブを透過して照射し、樹脂を硬化さ
せ光ディスクにセンターノ・ブを接着する。ここで、セ
ンターハブか紫外線に対して不透明である場合は、反射
鏡(28)で反射した紫外線により樹脂を硬化させる。
25)で紫外線硬化樹脂を光ディスク面上のセンターハ
ブ取り付は位置に塗布する。次に、案内溝検出機(23
)で案内溝の位置を読み取り、光ディスクの中心位置を
算出する。ついで、光ディスク保持機構(22)とセン
ターハブ保持機構(24)を光ディスク、センターノ\
ブの水平面内で移動し、ディスクの中心軸(A)とノ・
ブの中心軸(B)を合わせる。さらに、センターハブ保
持機構(24)でセンターハブを光ディスク面上まて移
動してディスク面にセンターノ\ブを押し付ける。最後
に、紫外線照射部(26)より、樹脂を硬化させるのに
充分な紫外線をノ\ブを透過して照射し、樹脂を硬化さ
せ光ディスクにセンターノ・ブを接着する。ここで、セ
ンターハブか紫外線に対して不透明である場合は、反射
鏡(28)で反射した紫外線により樹脂を硬化させる。
第3図は光ディスクのハブ取り付は面と反対側にある反
射鏡の反射光を用いて紫外線を照射する方法の概要を示
したもので、破線で示す様に紫外線は反射され樹脂を硬
化する。
射鏡の反射光を用いて紫外線を照射する方法の概要を示
したもので、破線で示す様に紫外線は反射され樹脂を硬
化する。
紫外線照射部く26)としては、光ファイバーで紫外線
を導く方法以外に、紫外線ランプを直接センターハブの
真上に置く方法がある。
を導く方法以外に、紫外線ランプを直接センターハブの
真上に置く方法がある。
紫外線ランプをセンターハブの直上に置き、ランプで直
接照射を行うと、ランプはセンターノ\ブに較べて大き
く、照射面積が大きいため、大光量を全面に短時間で照
射することが出来るが、樹脂を塗布した部分以外にも紫
外線が照射され、その熱と紫外線のために、ディスク基
板材質がポリカーボネイト等のブラスチンつてあると、
樹脂が劣化したり、光学特性が悪化する。 また、セン
ターハブからセンターハブ直上にあるセンターノ・ブの
保持機構(24)を脱離、移動してか呟 センターハブ
直上にランプを移動して照射を行うと、センターハブは
ディスク上に自重のみで置かれた状態になり、照射中に
ノ\ブが移動したり、傾いて固定される欠点がある。
接照射を行うと、ランプはセンターノ\ブに較べて大き
く、照射面積が大きいため、大光量を全面に短時間で照
射することが出来るが、樹脂を塗布した部分以外にも紫
外線が照射され、その熱と紫外線のために、ディスク基
板材質がポリカーボネイト等のブラスチンつてあると、
樹脂が劣化したり、光学特性が悪化する。 また、セン
ターハブからセンターハブ直上にあるセンターノ・ブの
保持機構(24)を脱離、移動してか呟 センターハブ
直上にランプを移動して照射を行うと、センターハブは
ディスク上に自重のみで置かれた状態になり、照射中に
ノ\ブが移動したり、傾いて固定される欠点がある。
これに対し、紫外線照射部として光ファイノぐ−を光デ
ィスク面に対しある照射角度で固定し、紫外光を光ファ
イバーで導いて照射する場合は、時に照射できる面積は
狭くなるが光を任意の場所に集中することが出来るので
、紫外光によりディスク材質が劣化する部分を極く狭く
することが可能である。叉、照射面積が小さい点は、光
ディスクを回転させるか、または、照射部を紫外線硬化
樹脂の塗布部分に沿って移動しながら照射することで解
決できる。
ィスク面に対しある照射角度で固定し、紫外光を光ファ
イバーで導いて照射する場合は、時に照射できる面積は
狭くなるが光を任意の場所に集中することが出来るので
、紫外光によりディスク材質が劣化する部分を極く狭く
することが可能である。叉、照射面積が小さい点は、光
ディスクを回転させるか、または、照射部を紫外線硬化
樹脂の塗布部分に沿って移動しながら照射することで解
決できる。
(従来技術の問題点)
しかしながら、照射面積が小さいことは、光ファイバー
を固定する角度によって、センターハブの内周部や外周
部に照射光量の少ない部分が生じ、樹脂の未硬化部分が
発生し易い。
を固定する角度によって、センターハブの内周部や外周
部に照射光量の少ない部分が生じ、樹脂の未硬化部分が
発生し易い。
第4図(a)は、光ファイバーをセンターハフの直上に
置いて、照射角90°で光照射を行った場合の模式図で
あり光ディスク(41)の中心にセンターハブ(42)
が紫外線硬化樹脂(43)を介して設置され紫外線照射
源と(7て光ファイバー(44)が配置されている。セ
ンターハブの内周側にはマグネットクランプ用に金属板
(45)が埋め込まれている。この場合、センターハブ
の外端と金属板(45)のためセンターハブの内外周部
に紫外線の届きずらい領域が生じ樹脂に未硬化部が残り
易い。これに対し、第4図(b)は、照射角を20〜3
0°に小さ(した時で、外周側は硬化するが、内周側は
未硬化部が出やすい。さらに、照射スポットの形は楕円
形となるためディスク面上での単位面積当りの照射量が
低下し長時間の照射が必要となる。第4図(C)は、照
射角45〜60°の時で、図中破線で示す照射の中心線
の設定をセンターハフブの外周側か内周側にするかで内
周、外周の何れか側に未硬化部が残りやすい。この様に
単一の照射角度で光を照射しては、ハブの内外周の何れ
かに紫外線硬化樹脂の未硬化部分が残り易くなる。
置いて、照射角90°で光照射を行った場合の模式図で
あり光ディスク(41)の中心にセンターハブ(42)
が紫外線硬化樹脂(43)を介して設置され紫外線照射
源と(7て光ファイバー(44)が配置されている。セ
ンターハブの内周側にはマグネットクランプ用に金属板
(45)が埋め込まれている。この場合、センターハブ
の外端と金属板(45)のためセンターハブの内外周部
に紫外線の届きずらい領域が生じ樹脂に未硬化部が残り
易い。これに対し、第4図(b)は、照射角を20〜3
0°に小さ(した時で、外周側は硬化するが、内周側は
未硬化部が出やすい。さらに、照射スポットの形は楕円
形となるためディスク面上での単位面積当りの照射量が
低下し長時間の照射が必要となる。第4図(C)は、照
射角45〜60°の時で、図中破線で示す照射の中心線
の設定をセンターハフブの外周側か内周側にするかで内
周、外周の何れか側に未硬化部が残りやすい。この様に
単一の照射角度で光を照射しては、ハブの内外周の何れ
かに紫外線硬化樹脂の未硬化部分が残り易くなる。
このため、紫外線硬化樹脂の硬化に要する時間は紫外線
照射光量の少ない部分によって決まり、照射時間が長く
なる欠点があった。
照射光量の少ない部分によって決まり、照射時間が長く
なる欠点があった。
(発明の目的)
本発明の目的は、センターハブと光ディスクの接着部に
塗布した紫外線硬化樹脂の全面に充分な紫外線を短時間
に照射しセンターハブを光ディスクに短時間で接着を行
う方法を提供することである。
塗布した紫外線硬化樹脂の全面に充分な紫外線を短時間
に照射しセンターハブを光ディスクに短時間で接着を行
う方法を提供することである。
(問題点を解決する手段)
上記の目的は、紫外線照射角度を連続または段階的に変
えながら照射するか、または、照射角度の異なる複数の
光源より紫外線を照射することで達成できる。
えながら照射するか、または、照射角度の異なる複数の
光源より紫外線を照射することで達成できる。
(実施例)
第5図は本発明を実施するセンターハブ取付装置の一部
を模式的に示す図である。本装置は光ディスクに対する
紫外線照射角度を連続的に変化させながら紫外線を照射
することができる機構を有する以外は第2図と同一の構
造である。本装置を用い、光ディスク(51)とセンタ
ーハブ(52)(日泉化学工業製 HUBO3SF)間
に、紫外線の積算光量1500mJ/cm2で硬化する
紫外線硬化樹脂(53)((株)日本ロックタイト社製
LI−298)約20 m gを、直径18mm〜25
mmの幅3.5mmに塗布し、センターハブ保持装置(
54)でハブを光ディスク(51)に500gの力で押
しあてながら、紫外線硬化用スポット照射装置((株)
HOYA製HLS200U)の光フアイバー式照射部(
54)から紫外線を2秒間照射してセンターハブ(52
)を仮接着した後、紫外線照射角を30〜70’ テ1
3°/secの角速度で変化させ照射し本接着を行った
。
を模式的に示す図である。本装置は光ディスクに対する
紫外線照射角度を連続的に変化させながら紫外線を照射
することができる機構を有する以外は第2図と同一の構
造である。本装置を用い、光ディスク(51)とセンタ
ーハブ(52)(日泉化学工業製 HUBO3SF)間
に、紫外線の積算光量1500mJ/cm2で硬化する
紫外線硬化樹脂(53)((株)日本ロックタイト社製
LI−298)約20 m gを、直径18mm〜25
mmの幅3.5mmに塗布し、センターハブ保持装置(
54)でハブを光ディスク(51)に500gの力で押
しあてながら、紫外線硬化用スポット照射装置((株)
HOYA製HLS200U)の光フアイバー式照射部(
54)から紫外線を2秒間照射してセンターハブ(52
)を仮接着した後、紫外線照射角を30〜70’ テ1
3°/secの角速度で変化させ照射し本接着を行った
。
この時ディスクを600rpmで回転させた。
本接着の紫外線照射時間とセンターハブの取付強度の関
係を第6図にしめす。取り付は強度は、ハブの離面より
力を加え、ハブの剥離した時の力で表わした。図中、白
印は樹脂の未硬化部分の存在を示し、黒印は全面硬化し
ていることを示す。
係を第6図にしめす。取り付は強度は、ハブの離面より
力を加え、ハブの剥離した時の力で表わした。図中、白
印は樹脂の未硬化部分の存在を示し、黒印は全面硬化し
ていることを示す。
紫外線照射角度を変えながら照射を行うことで塗布した
紫外線硬化樹脂の何れの位置においても充分な照射強度
が得られるため、比較例に示す従来の照射角度を固定し
た方法に比べ照射時間が2/3以下で紫外線硬化樹脂に
未硬化部分を残さずセンターハブを光ディスクに取り付
けることができた。
紫外線硬化樹脂の何れの位置においても充分な照射強度
が得られるため、比較例に示す従来の照射角度を固定し
た方法に比べ照射時間が2/3以下で紫外線硬化樹脂に
未硬化部分を残さずセンターハブを光ディスクに取り付
けることができた。
(比較例)
本接着時の紫外線照射角度を70° 45゜20°の何
れかに固定して紫外線照射を行う以外は実施例と同一の
方法でセンターハブの取付を行った。この時の本接着時
間と接着強度の関係を第6図に実施例と比較して示す。
れかに固定して紫外線照射を行う以外は実施例と同一の
方法でセンターハブの取付を行った。この時の本接着時
間と接着強度の関係を第6図に実施例と比較して示す。
(本発明の効果)
センターハブ接着面の紫外線硬化樹脂の全面に硬化に充
分な紫外線量を短時間に照射することが可能であるため
光ディスクの生産性を向上することができる。
分な紫外線量を短時間に照射することが可能であるため
光ディスクの生産性を向上することができる。
第1図は書換え型光ディスクの構造を示す断面図、第2
図はセンターハブ取付装置の一例を示す図、第3図は紫
外線に不透明なセンターハブを光ディスクに取り付ける
方法を示す模式図、 第4図は紫外線照射角度と樹脂の硬化状況を模式%式% 第5図は本発明を実施するセンターハブ取付装置の一部
を模式的に示す図、 第6図は本発明のセンターハブ取付法と従来の取付法を
紫外線照射時間と取付強度、紫外線硬化樹脂の硬化状態
で比較した図である。 53・・・紫外線硬化樹脂、 54・・・センターハブ保持装置、
図はセンターハブ取付装置の一例を示す図、第3図は紫
外線に不透明なセンターハブを光ディスクに取り付ける
方法を示す模式図、 第4図は紫外線照射角度と樹脂の硬化状況を模式%式% 第5図は本発明を実施するセンターハブ取付装置の一部
を模式的に示す図、 第6図は本発明のセンターハブ取付法と従来の取付法を
紫外線照射時間と取付強度、紫外線硬化樹脂の硬化状態
で比較した図である。 53・・・紫外線硬化樹脂、 54・・・センターハブ保持装置、
Claims (1)
- 光ディスクのセンターハブ取付位置および/またはセン
ターハブに紫外線硬化樹脂を塗布し、光ディスクの中心
軸とセンターハブの中心軸を精度良く合わせてセンター
ハブをディスクに押し当て、紫外線硬化樹脂の塗布部分
にそって光ファイバーで導いた紫外線をセンターハブを
透過して、あるいは、光ディスクのセンターハブ取付面
と反対の面にある紫外線反射鏡で反射させて照射するこ
とにより、紫外線硬化樹脂を硬化して光ディスクにセン
ターハブを取り付ける方法において、光ディスク面に対
する紫外線照射角度を段階的または連続的に変えて紫外
線を照射するかまたは、紫外線照射角度の異なる複数の
紫外線照射部を用いて紫外線を照射することを特徴とす
る光ディスクのセンターハブ取付方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17297290A JPH0461079A (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | 光ディスクのハブ取り付け方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17297290A JPH0461079A (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | 光ディスクのハブ取り付け方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0461079A true JPH0461079A (ja) | 1992-02-27 |
Family
ID=15951776
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17297290A Pending JPH0461079A (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | 光ディスクのハブ取り付け方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0461079A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007066385A (ja) * | 2005-08-30 | 2007-03-15 | Tdk Corp | 光記録媒体の製造方法、製造装置及び光記録媒体 |
-
1990
- 1990-06-29 JP JP17297290A patent/JPH0461079A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007066385A (ja) * | 2005-08-30 | 2007-03-15 | Tdk Corp | 光記録媒体の製造方法、製造装置及び光記録媒体 |
JP4561539B2 (ja) * | 2005-08-30 | 2010-10-13 | Tdk株式会社 | 光記録媒体の製造方法、製造装置及び光記録媒体 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN101027138B (zh) | 树脂层形成方法及树脂层形成装置、盘及盘的制造方法 | |
KR960032332A (ko) | 광학 정보 매체, 및 이의 제조 방법 및 장치 | |
JP2007121142A (ja) | エンコーダディスクおよびエンコーダ | |
JP3449848B2 (ja) | 光ディスクにおける光透過層の形成装置及び方法 | |
JPH0461079A (ja) | 光ディスクのハブ取り付け方法 | |
JPS60263354A (ja) | 情報記録基板の製造方法 | |
JPS59171901A (ja) | 接合レンズとその接合方法 | |
JP3238446B2 (ja) | 接合レンズの接着硬化装置 | |
JPH04141874A (ja) | 光ディスク用ハブの接着装置 | |
JPH0478078A (ja) | 光ディスクのハブ取付方法 | |
KR20010020819A (ko) | 디스크형 기록 캐리어의 주 표면 또는 두 디스크소자사이에 적용되는 자외선-경화성 수지층을 경화시키는 장치 | |
TWI416519B (zh) | 光學記錄媒體之製造方法 | |
JP2004039050A (ja) | 光記録媒体、光記録媒体の製造方法及び製造装置 | |
JPH0474372A (ja) | 光ディスク用ハブの接着方法およびその接着装置 | |
JPH0568786B2 (ja) | ||
JP2533182B2 (ja) | 光ディスクの製造方法 | |
JPH04139630A (ja) | 両面記録用光ディスクの製造方法 | |
JP2924255B2 (ja) | 紫外線硬化樹脂の硬化方法及び硬化装置 | |
JPH08293130A (ja) | 光ディスクの硬化装置 | |
JPH0191385A (ja) | 光ディスクの製造方法 | |
JPH03198235A (ja) | 光ディスク部材の接着方法 | |
JPH0620303A (ja) | 光ディスク | |
JPH097230A (ja) | 光ディスク及びその製造方法 | |
JP2632062B2 (ja) | 光ディスクの製造方法 | |
JP2510214B2 (ja) | 光ディスクへのハブの取付方法 |