JPH0461079A - 光ディスクのハブ取り付け方法 - Google Patents

光ディスクのハブ取り付け方法

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JPH0461079A
JPH0461079A JP17297290A JP17297290A JPH0461079A JP H0461079 A JPH0461079 A JP H0461079A JP 17297290 A JP17297290 A JP 17297290A JP 17297290 A JP17297290 A JP 17297290A JP H0461079 A JPH0461079 A JP H0461079A
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JP
Japan
Prior art keywords
ultraviolet
center hub
optical disk
center
irradiation
Prior art date
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Pending
Application number
JP17297290A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Tobisawa
飛沢 猛
Hironobu Ito
広宣 伊藤
Tetsushiyuu Miyahara
宮原 鉄州
Hideo Miyashita
宮下 英生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DIC Corp
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、光ディスクのセンターハブ取す付は方法に関
する。
(従来の技術) 1回のみ書き込み可能な追記型光ディスクや、繰り返し
記録が可能な書き換え型光ディスクに於いては、光ディ
スクの中心には、光ディスクの回転精度を向上させる目
的でセンターハブを取り付けた構造とすることが一般的
に行われている。
第1図はセンターハブを付けた光ディスクの断面の概略
である。書換え可能型光ディスクは、記録膜(11)が
付いたディスク(12)の2枚が、記録膜を内側に挟み
込む様に、接着層(13)で貼り合せ、更にディスクの
中心にセンターハフ(14)を取り付けた構造である。
センターハブの取り付は方法としては、超音波融着法ま
たは接着剤による接着法が一般的に行われている。 超
音波融着法は、光ディスクとセンターハブの一部を超音
波振動で溶融して接着する方法であるため、光ディスク
基板材料が限定される。現状では、ポリカーボネート製
基板を用いたときが対応可能である。
これに対し、接着剤接着法は、センターハブと光ディス
クを接着剤を介して接着するものであるので、接着剤の
材質を選定すれば、センターハフ材質、光ディスク基板
材質の如何に関わらず、センターハブを光ディスクに接
合することが可能である。
接着剤としては、紫外線照射により短時間に接着が可能
な紫外線硬化樹脂を用いるのが一般的である。第2図は
紫外線硬化樹脂を用いたセンタハブ取り付装置の一例で
ある。セン ターハブを取り付ける光ディスク(21)
は、光ディスク面と平行方向に移動可能な光ディスクの
保持機構(22)に設置されている。保持機構(22)
としては、光ディスクをディスクの中心軸(A)を中心
に回転するものや、単に水平に保持するものがある。光
ディスクに設けられた同心円状の案内溝を読み取る検出
器(23)で、案内溝の中心位置を算出する機構と接続
されている。センターノ\ブ(27)を保持する機構(
24)は、センタハブ面と平行面で移動することと、七
ツターノ・フを光ディスク面まで移動し、押し付ける機
構を持っている。デイスペンサー(25)は光ディスク
のセンターハブ取り付は面に、紫外線硬化樹脂を塗布す
る。紫外線照射部(26)は、光ファイバーで導かれた
紫外線を照射する。該照射部は光ディスク面に対して一
定の照射角度で固定されている。反射鏡(28)は紫外
線を反射する。
センターハブ取り付は方法は、まず、デイスペンサー(
25)で紫外線硬化樹脂を光ディスク面上のセンターハ
ブ取り付は位置に塗布する。次に、案内溝検出機(23
)で案内溝の位置を読み取り、光ディスクの中心位置を
算出する。ついで、光ディスク保持機構(22)とセン
ターハブ保持機構(24)を光ディスク、センターノ\
ブの水平面内で移動し、ディスクの中心軸(A)とノ・
ブの中心軸(B)を合わせる。さらに、センターハブ保
持機構(24)でセンターハブを光ディスク面上まて移
動してディスク面にセンターノ\ブを押し付ける。最後
に、紫外線照射部(26)より、樹脂を硬化させるのに
充分な紫外線をノ\ブを透過して照射し、樹脂を硬化さ
せ光ディスクにセンターノ・ブを接着する。ここで、セ
ンターハブか紫外線に対して不透明である場合は、反射
鏡(28)で反射した紫外線により樹脂を硬化させる。
第3図は光ディスクのハブ取り付は面と反対側にある反
射鏡の反射光を用いて紫外線を照射する方法の概要を示
したもので、破線で示す様に紫外線は反射され樹脂を硬
化する。
紫外線照射部く26)としては、光ファイバーで紫外線
を導く方法以外に、紫外線ランプを直接センターハブの
真上に置く方法がある。
紫外線ランプをセンターハブの直上に置き、ランプで直
接照射を行うと、ランプはセンターノ\ブに較べて大き
く、照射面積が大きいため、大光量を全面に短時間で照
射することが出来るが、樹脂を塗布した部分以外にも紫
外線が照射され、その熱と紫外線のために、ディスク基
板材質がポリカーボネイト等のブラスチンつてあると、
樹脂が劣化したり、光学特性が悪化する。 また、セン
ターハブからセンターハブ直上にあるセンターノ・ブの
保持機構(24)を脱離、移動してか呟 センターハブ
直上にランプを移動して照射を行うと、センターハブは
ディスク上に自重のみで置かれた状態になり、照射中に
ノ\ブが移動したり、傾いて固定される欠点がある。
これに対し、紫外線照射部として光ファイノぐ−を光デ
ィスク面に対しある照射角度で固定し、紫外光を光ファ
イバーで導いて照射する場合は、時に照射できる面積は
狭くなるが光を任意の場所に集中することが出来るので
、紫外光によりディスク材質が劣化する部分を極く狭く
することが可能である。叉、照射面積が小さい点は、光
ディスクを回転させるか、または、照射部を紫外線硬化
樹脂の塗布部分に沿って移動しながら照射することで解
決できる。
(従来技術の問題点) しかしながら、照射面積が小さいことは、光ファイバー
を固定する角度によって、センターハブの内周部や外周
部に照射光量の少ない部分が生じ、樹脂の未硬化部分が
発生し易い。
第4図(a)は、光ファイバーをセンターハフの直上に
置いて、照射角90°で光照射を行った場合の模式図で
あり光ディスク(41)の中心にセンターハブ(42)
が紫外線硬化樹脂(43)を介して設置され紫外線照射
源と(7て光ファイバー(44)が配置されている。セ
ンターハブの内周側にはマグネットクランプ用に金属板
(45)が埋め込まれている。この場合、センターハブ
の外端と金属板(45)のためセンターハブの内外周部
に紫外線の届きずらい領域が生じ樹脂に未硬化部が残り
易い。これに対し、第4図(b)は、照射角を20〜3
0°に小さ(した時で、外周側は硬化するが、内周側は
未硬化部が出やすい。さらに、照射スポットの形は楕円
形となるためディスク面上での単位面積当りの照射量が
低下し長時間の照射が必要となる。第4図(C)は、照
射角45〜60°の時で、図中破線で示す照射の中心線
の設定をセンターハフブの外周側か内周側にするかで内
周、外周の何れか側に未硬化部が残りやすい。この様に
単一の照射角度で光を照射しては、ハブの内外周の何れ
かに紫外線硬化樹脂の未硬化部分が残り易くなる。
このため、紫外線硬化樹脂の硬化に要する時間は紫外線
照射光量の少ない部分によって決まり、照射時間が長く
なる欠点があった。
(発明の目的) 本発明の目的は、センターハブと光ディスクの接着部に
塗布した紫外線硬化樹脂の全面に充分な紫外線を短時間
に照射しセンターハブを光ディスクに短時間で接着を行
う方法を提供することである。
(問題点を解決する手段) 上記の目的は、紫外線照射角度を連続または段階的に変
えながら照射するか、または、照射角度の異なる複数の
光源より紫外線を照射することで達成できる。
(実施例) 第5図は本発明を実施するセンターハブ取付装置の一部
を模式的に示す図である。本装置は光ディスクに対する
紫外線照射角度を連続的に変化させながら紫外線を照射
することができる機構を有する以外は第2図と同一の構
造である。本装置を用い、光ディスク(51)とセンタ
ーハブ(52)(日泉化学工業製 HUBO3SF)間
に、紫外線の積算光量1500mJ/cm2で硬化する
紫外線硬化樹脂(53)((株)日本ロックタイト社製
LI−298)約20 m gを、直径18mm〜25
mmの幅3.5mmに塗布し、センターハブ保持装置(
54)でハブを光ディスク(51)に500gの力で押
しあてながら、紫外線硬化用スポット照射装置((株)
HOYA製HLS200U)の光フアイバー式照射部(
54)から紫外線を2秒間照射してセンターハブ(52
)を仮接着した後、紫外線照射角を30〜70’ テ1
3°/secの角速度で変化させ照射し本接着を行った
この時ディスクを600rpmで回転させた。
本接着の紫外線照射時間とセンターハブの取付強度の関
係を第6図にしめす。取り付は強度は、ハブの離面より
力を加え、ハブの剥離した時の力で表わした。図中、白
印は樹脂の未硬化部分の存在を示し、黒印は全面硬化し
ていることを示す。
紫外線照射角度を変えながら照射を行うことで塗布した
紫外線硬化樹脂の何れの位置においても充分な照射強度
が得られるため、比較例に示す従来の照射角度を固定し
た方法に比べ照射時間が2/3以下で紫外線硬化樹脂に
未硬化部分を残さずセンターハブを光ディスクに取り付
けることができた。
(比較例) 本接着時の紫外線照射角度を70° 45゜20°の何
れかに固定して紫外線照射を行う以外は実施例と同一の
方法でセンターハブの取付を行った。この時の本接着時
間と接着強度の関係を第6図に実施例と比較して示す。
(本発明の効果) センターハブ接着面の紫外線硬化樹脂の全面に硬化に充
分な紫外線量を短時間に照射することが可能であるため
光ディスクの生産性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は書換え型光ディスクの構造を示す断面図、第2
図はセンターハブ取付装置の一例を示す図、第3図は紫
外線に不透明なセンターハブを光ディスクに取り付ける
方法を示す模式図、 第4図は紫外線照射角度と樹脂の硬化状況を模式%式% 第5図は本発明を実施するセンターハブ取付装置の一部
を模式的に示す図、 第6図は本発明のセンターハブ取付法と従来の取付法を
紫外線照射時間と取付強度、紫外線硬化樹脂の硬化状態
で比較した図である。 53・・・紫外線硬化樹脂、 54・・・センターハブ保持装置、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 光ディスクのセンターハブ取付位置および/またはセン
    ターハブに紫外線硬化樹脂を塗布し、光ディスクの中心
    軸とセンターハブの中心軸を精度良く合わせてセンター
    ハブをディスクに押し当て、紫外線硬化樹脂の塗布部分
    にそって光ファイバーで導いた紫外線をセンターハブを
    透過して、あるいは、光ディスクのセンターハブ取付面
    と反対の面にある紫外線反射鏡で反射させて照射するこ
    とにより、紫外線硬化樹脂を硬化して光ディスクにセン
    ターハブを取り付ける方法において、光ディスク面に対
    する紫外線照射角度を段階的または連続的に変えて紫外
    線を照射するかまたは、紫外線照射角度の異なる複数の
    紫外線照射部を用いて紫外線を照射することを特徴とす
    る光ディスクのセンターハブ取付方法。
JP17297290A 1990-06-29 1990-06-29 光ディスクのハブ取り付け方法 Pending JPH0461079A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007066385A (ja) * 2005-08-30 2007-03-15 Tdk Corp 光記録媒体の製造方法、製造装置及び光記録媒体

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007066385A (ja) * 2005-08-30 2007-03-15 Tdk Corp 光記録媒体の製造方法、製造装置及び光記録媒体
JP4561539B2 (ja) * 2005-08-30 2010-10-13 Tdk株式会社 光記録媒体の製造方法、製造装置及び光記録媒体

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