JPH0477545B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0477545B2
JPH0477545B2 JP11239185A JP11239185A JPH0477545B2 JP H0477545 B2 JPH0477545 B2 JP H0477545B2 JP 11239185 A JP11239185 A JP 11239185A JP 11239185 A JP11239185 A JP 11239185A JP H0477545 B2 JPH0477545 B2 JP H0477545B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
cylindrical coil
fitting groove
fitted
outer cylindrical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP11239185A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61270803A (ja
Inventor
Tokuo Yoshida
Yoshimitsu Nakamura
Yoshuki Uchinono
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP11239185A priority Critical patent/JPS61270803A/ja
Publication of JPS61270803A publication Critical patent/JPS61270803A/ja
Publication of JPH0477545B2 publication Critical patent/JPH0477545B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F5/00Coils

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
  • Manufacture Of Motors, Generators (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) この発明はコアレスモーターのローター、弱電
関係機器のコイルとして使用するのに適したコイ
ルユニツトに関するものである。
(背景技術) 従来より、第4図乃至第6図に示すごとく並列
に配置した等しい長さのコイル素線1により形成
される内円筒コイル11と外円筒コイル12を嵌
合して組み合せ、該重なり部を順次接合して電気
的に閉ループを形成するコイルユニツトが知られ
ている。
叙上の如き内円筒コイル11と外円筒コイル1
2のコイル素線1が連続する一個の電気的に閉ル
ープを形成するためには、例えば、次の条件を満
たすことが必要である。
即ち、内円筒コイル11、外円筒コイル12を
形成するコイル素線1がいずれも同数からなり、
重なり合うことなく円筒面上に並列しているこ
と、また、内円筒コイル11と外円筒コイル12
を嵌合するとき、各端部において、半径方向上に
外円筒コイル12の各コイル素線1が内円筒コイ
ル11の各コイル素線1に対応重合することが必
要である。尚、図示したコイルユニツトにおいて
は、円筒端部において、一定間隔毎にスリツト2
5が設けられ、例えばコアレスモーターのロータ
ー用のコイルとして使うときにはこのスリツト2
5部分を利用して整流子との結合線を架け渡すこ
とができるようなつている。
そして相互にコイル素線1を逆方向に捻つて内
円筒コイル11と外円筒コイル12を形成する場
合であつて、これらを組合せ嵌合するときは、内
円筒コイル11のコイル素線1に外円筒コイル1
2のコイル素線1が点対象となるように配置する
のではなく、一端部においてコイル素線1が一本
分ずれるように嵌合するのである。
しかるに、従来は、内円筒コイル11と外円筒
コイル12の半径方向に重なりあうコイル素線1
を接合するには、第6図に示す如く半径方向に相
隣るコイル素線1間に結合材32を架け渡し、レ
ーザ光線等で溶融接合して行つている。
しかしながら、内円筒コイル11と外円筒コイ
ル12間のコイル素線1に一本一本結合材32を
架け渡し、保持して、レーザ光線等で溶融接合す
る工程を繰り返すのは非常に困難であると共に、
結合材32の端部のコイル素線1の端面上への機
械的接合は不確実で、その溶接強度は不十分なも
のになるという欠点があつた。
(発明の目的) 本発明の目的とするところは、内円筒コイル1
1と外円筒コイル12間のコイル素線1の重なり
部の、レーザ光線等の溶融接合が不要であつて、
機械的接合が確実であり、接合強度が十分なコイ
ルユニツトを提供することにある。
(発明の開示) 以下、本発明を図示した実施例に基いて説明す
る。
第1図乃至第3図は本発明の一実施例を示した
ものであり、並列に配置した等しい長さのコイル
素線1により形成される内円筒コイル11と外円
筒コイル12を嵌合して組み合せ、該重なり部を
順次接合して電気的に閉ループを形成するコイル
ユニツトにおいて、半径方向に重合するコイル素
線1間に上部内壁が平行で且つ下端部がV溝とな
る嵌合溝24を形成し、該嵌合溝24に接合片2
2を嵌合すると共に該嵌合溝24の上面を該結合
片22の上面にかしめて成ることを特徴とするコ
イルユニツトである。
第1図乃至第3図において、11は内円筒コイ
ルであり、12は外円筒コイルである。この内、
外両円筒コイル11,12のコイル素線1が半径
方向に重なるように嵌合されている。又、この
内、外両円筒コイル11,12は従来と同様の方
法で形成される。
コイル素線1は一般に導電性良好な銅、アルミ
ニウム等の金属線で形成され、外周をポリエステ
ル樹脂等の絶縁材26で被覆されている。
結合片22は、一般に導電性良好な銅、アルミ
ニウム等の金属線で形成され、嵌合溝24の断面
形状と略等しい断面形状を持つものが好ましい。
嵌合溝24は、上部内壁が平行で且つ下端部が
V溝となる溝で、半径方向に重合するコイル素線
1間に架け渡し形成されている。又、この嵌合溝
24は、例えば、ポンチ、カツター等の圧入によ
り形成される。
而して、結合片22の内円筒コイル11と外円
筒コイル12の半径方向に重合するコイル素線1
上への架け渡しは、結合片22を嵌合溝24内に
断面形状を合わせて圧入すると共に該嵌合溝24
の上面を結合片22の上面にかしめることによつ
て行う。27がこのかしめ部分を示したものであ
る。このようにしてできたコイルユニツトは、レ
ーザの照射等による溶融接合を行わずとも結合片
22は離脱することなく、半径方向に重合する内
円筒コイル11と外円筒コイル12の機械的接合
が確実且つ強固なものとなる。
(発明の効果) このように本発明によるコイルユニツトによれ
ば、嵌合溝24に結合片22を嵌合すると共に該
嵌合溝24の上面を結合片22の上面にかしめて
成るので、レーザの照射等による溶融接合を行わ
ずとも結合片22は離脱することなく、半径方向
に重合する内円筒コイル11と外円筒コイル12
の機械的接合が確実且つ強固なものとなるのであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図に示すのは本発明の一実施例
を示す図で、第1図乃至第3図のa図は横断面
図、第1図乃至第3図のb図は縦断面図、第4図
乃至第6図は従来例を示す斜視図である。 1はコイル素線、11は内円筒コイル、12は
外円筒コイル、22は結合片、24は嵌合溝であ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 並列に配置した等しい長さのコイル素線によ
    り形成される内円筒コイルと外円筒コイルを嵌合
    して組み合せ、該重なり部を順次接合して電気的
    に閉ループを形成するコイルユニツトにおいて、
    半径方向に重合するコイル素線間に上部内壁が平
    行で且つ下端部がV溝となる嵌合溝を形成し、該
    嵌合溝に結合片を嵌合すると共に該嵌合溝の上面
    を該結合片の上面にかしめて成ることを特徴とす
    るコイルユニツト。
JP11239185A 1985-05-24 1985-05-24 コイルユニツト Granted JPS61270803A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11239185A JPS61270803A (ja) 1985-05-24 1985-05-24 コイルユニツト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11239185A JPS61270803A (ja) 1985-05-24 1985-05-24 コイルユニツト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61270803A JPS61270803A (ja) 1986-12-01
JPH0477545B2 true JPH0477545B2 (ja) 1992-12-08

Family

ID=14585494

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11239185A Granted JPS61270803A (ja) 1985-05-24 1985-05-24 コイルユニツト

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JPS61270803A (ja) 1986-12-01

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