JPH0477486A - チミジン誘導体 - Google Patents

チミジン誘導体

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JPH0477486A
JPH0477486A JP18832890A JP18832890A JPH0477486A JP H0477486 A JPH0477486 A JP H0477486A JP 18832890 A JP18832890 A JP 18832890A JP 18832890 A JP18832890 A JP 18832890A JP H0477486 A JPH0477486 A JP H0477486A
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JP
Japan
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compound
formula
solvent
reaction
solution
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JP18832890A
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English (en)
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Hiromichi Tanaka
博道 田中
Sada Miyasaka
宮坂 貞
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Yamasa Shoyu KK
Original Assignee
Yamasa Shoyu KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は抗ウィルス作用を有する新規なチミジン誘導体
および該誘導体を調製下るのに有用な合成中間体に関す
るものである。
[従来の技術] 3゛−アジド−3゛−デオキシチミジン(AZT)は後
天性免疫不全症候群(AIDS)患者の治療に臨床上用
いられでいる唯一の薬剤である。
2′  3′−ジデオキシ−2“  3“−ジデヒドロ
ピリミジンヌクレオシドも抗HIV活性を有し、AID
Sの治療薬としての開発が期待されているものである。
[発明が解決しようとする課題] しかし、上述の化合物は、骨髄機能抑制などの副作用を
有しているものもあり、必ずしも満足できるものではな
かっな。
したがって、本発明の目的は抗ウィルス作用を有する新
規なチミジン誘導体を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明者らは、抗ウィルス作用を有する新規なチミジン
誘導体を見い出すべく、種々の化合物を合成した結果、
式[B [式中、Qは−CH=CH−又は−CHCH2を示し、
Rは官能基を有することもある炭素数10以下の炭素鎖
を示す。]で表されるチミジン誘導体を調製するのに成
功し、本発明を完成させた。
すなわち、本発明は上記式[I]で表されるチミジン誘
導体(以下、本発明化合性と称することもある)に関す
るものである。
また、本発明は、本発明化合物を調製する際の合成中間
体として有用な式[II] [式中、Rは官能基を有することもある炭素数10以下
の炭素鎖を示す。Jで表されるチミジン誘導体(以下、
本発明の合成中間体と称することもある)に関するもの
である。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明化合物は上記式[I]で表されるものであり、式
中のQおよびRは上記定義のとおりのものである。
Rで表される炭素数10以下の炭素鎖としては、メチル
、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチ
ル、第二級ブチル、第三級ブチル、ペンチル、イソペン
チル、ネオペンチル、ヘキシル、イソヘキシル、ヘプチ
ル、オクチル、ノニル、デシルなどのアルキル基、ビニ
ル、プロペニル、1ブテニル、1−ペンテニル、2−ペ
ンテニル、3−ペンテニル、1−へキサニル、2−ヘキ
セニル、l−へブテニル、1−オクテニル、1−ノネニ
ル、■−デセニルなどのアルケニル基、エチニル、プロ
ピニル、■−ブチニル、1−ペンチニル、2−ペンチニ
ル、3−ペンチニル、1−へキサニル、2−へキサニル
、l−へブチニル、1−オクチニル、1−ノニニル、1
−デシニルなどのアルキニル基などが例示される。
これらの炭素鎖は、水酸基、ニトロ基、シアノ基など官
能基を任意の箇所に1個または複数個有しているもので
あってもよい。
そのような官能基を有する炭素鎖としては、たとえば、
ヒドロキシメチル、2−ヒドロキシエチル、3−ヒドロ
キシプロピル、3−ヒドロキシプロペン−1−イル、3
−ヒドロキシプロピン−1−イル、4−ヒドロキシブチ
ル、4−ヒドロキシブテン−1−イル、4−ヒドロキシ
ブチン−1イル、5−ヒドロキシペンチル、5−ヒドロ
キシペンテン−1−イル、5−ヒドロキシペンチン1−
イル、シアノメチル、ニトロメチルなどを例示すること
ができる。
本発明化合物の具体例としては、下記式[■゛]または
[I’″]で表されるものが例示される。
[式中、Rは前記と同意義1 式[■“]で表される化合物(よ3゛−デオキシ−3゛
−アジドチミジンの5“位【こRで表される置換基を導
入したものであり、式[I”]で表される化合物は2゛
、3“−ジデオキシ−2’ 、3’−ジデヒドロ−5−
メチルウリジンの5“位にRで表される置換基を導入し
たものであり、いずれの化合物も抗ウィルス作用を有し
、抗ウィルス剤としての開発が期待される。
また、本発明の合成中間体は前記式[n]で表されるも
のであり、式中のRは前記と同意義である。
本発明化合物および本発明の合成中間体は下記のフロー
チャートに示すような反応工程を順次実施することによ
り調製することができる。なお、フローチャート中のR
”は官能基を有することもある低級アルキル基を示し、
Mは脱離基として好ましい置換基を示す。
(a)−” (b)の工程 化合物(a)は公知化合物であり、たとえばJ、Org
、Chem、 、  31. 205 (1966)に
記載された方法に従ってチミジンから容易に調製するこ
とができる。
化合物(b)は化合物(a) と式[II]R’ −C
=CH[I[] [式中、R′は官能基を有することもある低級アルキル
基を示す。1で表されるアセチレン化合物をアルキルリ
チウムおよび三フッ化ホウ素エチラートの存在下反応さ
せることにより調製することができる。
アセチレン化合物は式[I]化合物のRに相当するよう
なR“ を有する化合物を適宜選択して使用すればよい
また、アルキルリチウムとしてはメチルリチウム、n−
ブチルリチウム、第二級ブチルリチウム、第三級ブチル
リチウムなどを使用することができる。
アセチレン化合物、アルキルリチウムおよび三フッ化ホ
ウ素エチラートの使用量は化合物(a)1モルに対して
1〜10倍モルであり、この範囲より適宜選定すればよ
い。
反応は、反応溶媒(たとえば、ジエチルエーテル、l、
4−ジオキサン、テトラヒドロフランなどのエーテル系
溶媒)中、−100〜−50℃で1〜10時間反応させ
ることにより実施することかできる。
反応後、ヌクレオシドの通常の単離精製手段(たとえば
、再結晶法、吸着クロマトグラフィー法など)に付して
化合物(b)を単離精製することができる。
b →(C)の工程 化合物(c)は、化合物(b、)を部分還元することに
より調製することかできる。
還元に使用する触媒としては、三重結合を選択的に二重
結合に還元することのできる、リンドラ−触媒、パラジ
ウム触媒およびラネーニッケル触媒などを例示すること
ができ、特にリンドラ−触媒が使用に好都合である。
還元反応は、反応溶媒(たとえば、メタノール、エタノ
ール、プロパツールなどのアルコール系溶媒)中、0〜
40℃で水素の消費を確認しながら数時間反応させるこ
とにより実施することができる。
反応後、化合物(c)は化合物(b)と同様の方法によ
り単離精製することができる。
b  −d)の工程 化合物(d)は化合物(b)を完全還元することにより
調製することができる。還元に使用する触媒としては遷
移金属/炭素、パラジウム触媒、ラネーニッケル触媒な
どを例示することができ、特に遷移金属/炭素が好まし
い。
還元反応は、反応溶媒(たとえば、メタノール、エタノ
ール、プロパツールなどのアルコール系溶媒)中、0〜
40℃で水素の消費を確認しながら数時間反応させるこ
とにより実施することができる。
反応後、化合物(d)は化合物(b)と同様の方法によ
り単離精製することができる。
(b)−(e)   (c)−= (h)および(d)
−化合物(e)は化合物(b)の3゛位水酸基を脱離基
として好ましい置換基に変換することにより調製するこ
とができる。
脱離基として好ましい置換基としては、メタンスルホニ
ルオキシ、ベンゼンスルホニルオキシ、p−トルエンス
ルホニルオ・キシ、メシチレンスルホニルオキシ、2,
4.6− トリイソプロピルベンゼンスルホニルオキシ
などのアルキルもしくはアリールスルホニルオキシ基を
例示することができる。
3“位水酸基を脱離基として好ましい置換基へ変換する
反応は、アルキルもしくはアリールスルホン酸のハロゲ
ン化物を化合物(b)1モルに対して1〜3倍モル使用
し、反応溶媒(たとえば、トリエチルアミン、トリブチ
ルアミン、ジメチルアニリン、ピリジンなどの塩基性溶
媒)中、0〜50℃で10〜40時間反応させることに
より実施することができる。
また、(c)−” (h)および(d)−(k)の工程
においても化合物(b)の代わりに化合物(C)および
化合物(d)を使用して上記と同様に反応・させること
により化合物(h)および化合物(k)を得ることがで
きる。
反応後、得られた化合物(e)、化合物(h)および化
合物(k)は化合物(b)と同様の方法により単離精製
することができる。
化合物(f)は化合物(e)とアルカリ金属のアジ化物
とを反応させることにより調製することができる。
アルカリ金属のアジ化物としてはアジ化ナトリウム、ア
ジ化リチウムなどを使用することができる。
反応は、化合物(e)1モルに対してアルカリ金属のア
ジ化物1〜3倍モル使用し、反応溶媒(ジエチルエーテ
ル、テトラヒドロフラン、l。
4−ジオキサンなどのエーテル系溶媒、塩化メチレン、
クロロホルム、ベンゼンなどの炭化水素類、N、N−ジ
メチルホルムアミド、N、N−ジメチルアセトアミド、
ホルムアミドなどのアミド類)中、40〜100℃で1
0〜72時間反応させることにより実施することができ
る。
また、(h)−”(i)および(k)−(1)の工程に
おいても化合物(e)の代わりに化合物(h)および化
合物(k)を使用して上記と同様に反応させることによ
り化合物(1)および化合物(1) を得ることができ
る。
反応後、得られた化合物(f)、化合物(i)および化
合物(1)は化合物(b) と同様の方法により単離精
製することができる。
化合物(g)は化合物(e)と有機酸のアルカリ金属塩
とを反応させた後、アンモニア処理に付すことにより調
製することができる。
有機酸のアルカリ金属塩としては酢酸ナトリウム、酢酸
カリウム、コハク酸ナトリウム、コハク酸カリウム、ク
エン酸ナトリウム、クエン酸カリウムなどのカルボン酸
のアルカリ金属塩を使用することができる。
化合物(e)と有機酸のアルカリ金属塩との反応は、反
応溶媒(N、N−ジメチルホルムアミド、N、N−ジメ
チルアセトアミドなどのアミド類、ジエチルエーテル、
テトラヒドロフラン、1,4ジオキサンなどのエーテル
系溶媒)中、50〜150℃で1〜5時間反応させるこ
とにより実施することができる。
このようにして得られた反応液の溶媒を留去後、残渣を
アンモニア処理に付す。アンモニア処理は上記残渣を液
体アンモニア、アルコール性アンモニア(メタノール性
アンモニア、エタノール性アンモニアなど)などに溶解
または懸濁させた後、−10〜20℃で10〜40時間
反応させることにより実施することができる。
また、(h) −(、i)および(k)−(m)の工程
においても化合物(e)の代わりに化合物(h)および
化合物(k)を使用して上記と同様に反応させることに
より化合物N)および化合物(m)を得ることができる
。得られた化合物(g)、化合物(j)および化合物(
m)は化合物(b)と同様の方法により単離精製するこ
とができる。
以下、実施例を示し、本発明を具体的に説明する。
実施例 1 ■ テトラヒドロピラニル(THP)基で水酸基を保護
したプロパルキルアルコール溶液(46,87mmol
/ 30 mlテトラヒドロフラン)にアルゴン気流下
、−70℃以下の温度でブチルリチウム溶液(46,8
7mmol/ 39面ヘキサン)  1−(3゜5−ア
ンヒドロ−β−D−スレオ−ペントフラノシル)チミン
(9,39mmol/80mJテトラヒドロラン)およ
び三フッ化ホウ素エチラート (46、77mmol)
を加えて一70℃で3時間撹拌反応させた。
反応液に過剰の飽和重曹水を加えて反応を停止させ、液
温を室温までもどした後、溶媒を留去した。得られた残
渣をクロロホルム−飽和重曹水で分配し、クロロホルム
層を分取し、溶媒を留去した。残渣をシリカゲルカラム
クロマトグラフィー(溶出溶媒:1〜3%エタノール/
クロロホルム)で精製後、エタノールから結晶化させて
1−125−ジデオキシ−5−[3−(2−テトラヒド
ロピラニルオキシ)プロピン−1−イル1−β−D−ス
レオーペントフラノシル1チミン(化合物1)を得た(
収率99%)。
融点 144〜146℃ 元素分析 Cl8H24N206として計算値(%):
 C,59,34; H,6,59; N、  7.6
9実測値(%): C,59,31; H,6,71;
 N、  7.62”H−NMR(CDCl 3)  
δppm:1.52〜1.83 (6H,m、THP−
CH2−2°゛&3°゛&4”’)、1.91  (3
H,d、メチル−5)2、 16 (I H,、cl 
d、 Jgem= 15. 38Hz。
CH22’  a)、2.51〜2.81  (3H。
m、CH25’ &CH22’  b)、3.13(L
H,br、0H−3’ )、3.43〜3.85 (2
H,m、THP−CH2−5°’)+  4.00(I
H,m、H−4’  )、4.25  (2H,d。
C”H28’  )、4.45  (IH,m、H3’
  )4.78  (IH,br−s、THP−H−1
” )6、 10  (IH,dd、  J ]’、z
’a=2. 69Hz。
J 1’、  2’b=8. 55Hz、  H1’ 
) 、  7. 58(LH,d、  H−6) 、 
 8. 63  (I H,b r、NH)■ ■で合
成した化合物lの溶液(1,16mmol/12mlピ
リジン−トリエチルアミン混合溶媒(1: l) )に
メタンスルホニルクロライド(0,42m1)を水冷下
加えて撹拌させた後、室温に戻し6時間反応させた。こ
の反応液にメタンスルホニルクロライド(0,42m1
)を水冷下加えて撹拌させた後、室温に戻して2時間反
応させ、更に50℃で2時間加熱した。最後に反応液に
メタンスルホニルクロライド(0,42m1)を水冷下
加えて撹拌後、50℃で10時間反応させた。
反応液に氷少量を加えて反応を停止させ、溶媒を留去し
て得られた残渣を酢酸エチル−飽和重曹水で分配し、酢
酸エチル層を分取後、溶媒を留去した。
残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出溶媒
:O〜0.5%エタノール/クロロホルム)に付して1
−12.5−ジデオキシ−3−〇−メタンスルホニルー
5− [3−(2−テトラヒドロピラニルオキシ)プロ
ピン−1〜イル]β−D−スレオ−ペントフラノシル1
チミン(化合物2)を得た(収率86.2%)。
1H−NMR(CDCl 3) δppm:1.53〜
1.81  (6H,m、THP  CH22” 、3
°゛4°’)、1.96 (3H,d、メチル−5)。
2、 46 (I H,d d、’Jgem= 15.
 86Hz。
CH2−2’  a)   2.73〜3.02 (3
H。
m、CH2−5’ 、CH2−2’  b)、3.16
(3H,s、メタンスルホニル−3’)、3.45〜3
.97 (2H,m、THP  CH25” )4.1
2〜4.27 (3H,m、CH28’ 、H4’ )
、4.74 (LH,br−s、THP−H−1“″)
、  5.22 (IH,dd、H−3’ )6、 3
2 (I H,d d、  J I’、 2’a=3.
.42Hz。
J s”、 2’1)=8. 3Hz、 Hl’ ) 
、  7. 39(IH,d、H−6)、8.33  
(IH,br。
NH) ■ ■で得た化合物2  (0,514mmol)  
 リチウムアジド(1、69mmol)をN、N−ジメ
チルホルムアミド3 mlに溶解させ、アルゴン気流下
、油浴中(100℃)で5時間加熱した後、溶媒を留去
した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶
出溶媒:o、s%エタノール/クロロホルム)に付して
目的化合物を含む両分を得、該画分の溶媒を留去して残
渣を得た。
得られた残渣をメタノール15而に溶解させ、さらにダ
ウエックス50(H型)5面を加え、室温で15時間反
応させた後、ダウエックス50を濾去し、濾液を高速液
体クロマトグラフィー(HP L C)  [OS D
カラム、溶出溶媒:40%メタノール、/水]に付して
3゛ −アジド−3゛  5“ジデオキシ−5’ −(
3−ヒドロキシプロピン−1−イル)チミジン(化合物
3)を得た(収率63.9%)。
”HNMR(CD Cl 3)  δppm: 1. 
94  (3H。
d、メチル−5)、2.44 (2H,pseudo 
  t、CH22’)、  2.74  (2H,m。
CH2−5’  )、3.95  (IH,m、H4’
  )4、 18〜4. 36  (3H,m、H3’
、CH28” )、6. 07  (IH,t、  J
l’、2’6.59Hz、H−1’  )、  6.3
5  (IH,d。
H−6)、8. 70  (IH,br、NH)MS 
 (m/ z)  :  305  (M+)実施例 
2 ■ 実施例1の■で合成した化合物2 (0,441m
 mof)と酢酸カリウム(1、71mmol)をN、
N−ジメチルホルムアミド3mlに加え、アルゴン気流
下油浴中(100℃)で5時間反応させた。反応後、溶
媒を留去して得た残渣を酢酸エチル−水で分配し、酢酸
エチル層を分取し、溶媒を留去し、得られた残渣をシリ
カゲルカラムクロマトグラフィーに付して脱塩した。
脱塩した残渣をメタノール性アンモニア溶液100m1
に溶解させ、5℃で1日静置後、溶媒を留去し、残渣を
シリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出溶媒:0.
5〜1%エタノール/クロロホルム)に付し、エタノー
ルから結晶化させて3’ 、5’ −ジデオキシ−5’
 −13−(2−テトラヒドロピラニルオキシ)プロピ
ン−1−イル]チミジン−2“−エン(化合物4)を得
た(収率64%)。
融点 126℃ 元素分析 C□8H22N205として計算値(%):
 C,62,42; H,6,40; N、  8.0
9実測値(%) : C,62,13; H,6,47
; N、  7.99”H−NMR(CDC13)  
δppm:1.52〜1.81  (6H,m、THP
  CH22”3゛″、4”)、1.96  (3H,
d、 メチル−5)2.61〜2.76  (2H,m
、CH25’ )、3.52〜3.90 (2H,m、
THPCH25” )、4.25 (2H,d d、C
H28’ )、4.78 (IH,br−s、THP−
Hl” )、4.91  (IH,m、H−4’ )、
5゜86  (LH,m、H−2’ )、6.42 (
IHm、H−3’ )、6.96  (IH,m、H−
1’  )7.23  (IH,d、H−6)   8
.45  (LH,br、NH) ■ ■で得た化合物4  (0,83mmol)をメタ
ノール15 mlに溶解させ、それにダウエックス50
(H型)5mlを加え室温で3時間撹拌反応させた。
ダウエックス50を濾去後、濾液中の溶媒を留去して得
られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶
出溶媒:0.25〜1%エタノール/クロロホルム)に
付してエタノールから結晶化させて3゛、5°−ジデオ
キシ−5’ −(3ヒドロキシプロピン−1〜イル)チ
ミジン−2”−エン(化合物5)を得た(収率9o、6
%)。
融点 186℃ 元素分析 C13H14N204として計算値(%):
 C,59,54; H,5,34; N、  10.
69実測値(%): C,59,30; H,5,39
; N、  10.64”H−NMR(アセトン−D6
)  δppm: 1 、 85(IH,d、メチル−
5)、2.67 (2H,m。
CH2−5’ )、4.17 (2H,m、CH28’
 )、4.89  (IH,m、H−4’ )、5゜9
9  (IH,m、H−2’  )、6.49  (I
H。
m、H−3’  )、6.92  (IH,m、H−1
’  )7.40  (IH,d、H−6)、  10
.01  (IH。
br、NH) MS  (m/ z)  : 262  (M+)実施
例 3 ■ テトラヒドロピラニル基で水酸基を保護した3−ブ
チン−1−オールを使用し、実施例1の■と同様に操作
して1− +2.5−ジデオキシ−5[4−(2−テト
ラヒドロピラニルオキシ)1−ブチン−1−イル]−β
−D−スレオーペントフラノシル)チミン(化合物6)
を得た(収率100%)。
”HNMR(CD Cl 3)δppm: 1. 5 
(1−1゜81’ (6H,m、THP  CH22”
 、3”4°’)、1.92 (3H,s、メチル−5
) 2゜13  (IH,dd、Jgem=15.6H
2,CH2−2’a)、2.39〜2.81  (5H
,m、CH2−2’b、5’ 、8’ )、3.40〜
4.07 (5H’、m。
H−4’  CH2−9’  THP−CH25°’ 
 )   4.44  (IH,m、H−3)4、 6
3  (IH,br−s、THP−H−1”  >6、
 15  (LH,dd、  J z’、  2’a=
2. 7Hz、  Jl”、  2’b=8. 5Hz
、  H1’  )  、  7. 62  (IH。
s、H−6)、8.65  (IH,br、NH)MS
  (m/z)  :  378  (M+)■ ■で
得た化合物6溶液(1、196mmol/10 mlピ
リジン)に水冷下メタンスルホニルクロライド(1、8
1mmol)および触媒量のジメチルアミノピリジンを
加えて撹拌後、室温で24時間反応させた。
反応液に氷を加えて反応を停止させ、溶媒を留去後、得
られた残渣をクロロホルム−飽和重曹水で分配し、クロ
ロホルム層を分取し、溶媒を留去した。得られた残渣を
シリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出溶媒:0〜
2%エタノール/クロロホルム)に付して1−12.5
−ジデオキシ−3−O−メタンスルホニル−5−[4−
(2−テトラヒドロピラニルオキシ)−1−ブチン−1
イル]−β−D−スレオ−ペントフラノシル)チミン(
化合物7)を得た(収率85%)。
”HNMR(CD Cl 3)δppm: 1. 49
〜1.82 (6H,m、THP  CH22°゛ 3
°”4”)、1.94 (3H,d、メチル−5)、2
゜37〜2.53 (3H,m、CH2−8’ 、2’
  a)2.65〜2.99 (3H,m、CH25’
2’ b)、3.14 (3H,s、メタンスルホニル
−3’)、3.39〜3.91  (4H,m、CH2
−9”、THP  CH25”)、4.08 (IH。
m、H−4°)、4.56 (IH,br−s’、TH
P−H−1” )、5.22 (IH,m、H3)、6
.30 (IH,dd、J 1’、 2’a=3.41
、 J z’、 2’1)=8.3Hz、 H1’ )
 、  7. 38(1H,d、H−6)、8.38 
(IH,br。
NH) MS  (m/ z)  :  4 5 6  (M+
)■ ■で得た化合物7 (0,453mmol)およ
びリチウムアジド(1、47mmol)をN、N−ジメ
チルホルムアミド10 mlに溶解させ、アルゴン気流
下油浴中(60℃)で5日間反応させた。
反応後、溶媒を留去し、得られた残渣をシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィー(溶出溶媒:0.5%エタノール
/クロロホルム)に付して目的化合物を含む両分を得、
該両分の溶媒を留去して残渣を得た。得られた残渣をメ
タノール20 mlに溶解させ、ダウエックス50 (
H型)5mlを加え、室温で2時間撹拌反応させた。ダ
ウエックス50を濾去後、濾液をHPLC[O3Dカラ
ム、溶出溶媒:40%メタノール/水]に付して3゛−
アジド−3′  5′ −ジデオキシ−5’  −(4
−ヒドロキシ−1−ブチン−1−イル)チミジン(化合
物8)を得た(収率75%) ”H−NMR(アセトン−D6)  δppm:  1
.85(3H,d、メチル−5)、2.28〜2.53
(4H,m、CH22’ 、8’ )、2.65 (2
H,m、CH25’ )、3.65 (2H,t、CH
29’ )、3.96 (IH,m、H4’ )4.4
4 (IH,m、H−3’ )、6.19 (IH,t
、J 1’、2’=6.59Hz、Hl’ )、7゜5
8 (IH,d、H−6)、10.06 (IH。
br、NH) 元素分析 c、4H17N5o4・215H2oとして
計算値(%) : C,51,49゛; H,5,49
; N、  21.44実測値(%) : C,51,
75; H,5,38; N、  21.06M5  
(m/ z)  : 319  (M+)I R(KB
 r)  : 2100cm−1(N3)実施例 4 実施例3の■で合成した化合物7を用いて実施例2の■
および■と同様に操作して3°  5“ジデオキシ−5
’ −(4−ヒドロキシ−1−ブチン−1−イル)チミ
ジン−2゛−エン(化合物9)を得た(収率66%)。
融点 171℃ 元素分析 C]4H16N 204トL テ計算値(%
) : C,60,86; H,5,84; N、  
10.14実測値(%): C,61,16: H,6
,05: N、  10.121HNMR(CDCI 
3)δppm: 1 、92 (3H。
d、メチル−5)、2.38〜2.68 (4f(。
m、CH25’、8’)、3.71  (2H,t、C
H2−9′)、4.94 (IH,m、H−4’ )5
、 88  (IH,m、H−2’  )   6.4
3  (IH,H−3’)、6.96  (IH,m、
H−1’)。
7.22  (IH,d、H−6)、  8.48(I
H。
br、NH) MS  (m/ z)  :  276  (M+)実
施例 5 ■ 実施例3の■で得た化合物6の溶液(1,39m 
mol / 30 mlエタノール)をマーケン中で水
素の飽和したリンドラ−触媒溶液(1,1451,g/
40m1エタノール)に入れ、1 、 82 mmol
の水素が消費されるまで反応させた。
反応後、リンドラ−触媒を濾去し、濾液から溶媒を留去
して得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ー(溶出溶媒:0゜3%エタノール/クロロホルム)に
付して1−12.5−ジデオキシ−5−[4−(2−テ
トラヒドロピラニルオキシ)−1−ブテン−1−イルコ
ーβ−D−スレオーペントフラノシル1チミン(化合物
10)を得た(収率76%) 1HNMR(CDCI 3)  δppm:1.38〜
1、 82  (6H,m、THP   CH22” 
  3°”4°’)、1.95 (3H,d、メチル−
5)、2.17  (IH,dd、Jgem=17.3
H2,CH2−2’a)、2.45〜2.96  (5
H,m、CH22’  b、5’  、8’  )、3
.38〜4.04(5H,m、H4’、CH29’  
THP  CH25” )、4.20  (IH,m、
H3’ )、4゜59  (IH,m、THP−H−1
°’)   5.50(2H,m、H−6’ 、7’ 
)、6.17  (IH。
d d、  J 1’、  z’a= 2.4Hz、 
 J 1’、  2’b= 8.3Hz。
H−1’  )、7.74  (LH,d、H−6) 
  8゜48  (IH,br、NH) ■ ■で得た化合物10を用いて実施例3の■および■
と同様に操作して3°−アジド−3゛ 5゛−ジデオキ
シ−5“−(3−ヒドロキシブテン1−イル)チミジン
(化合物11)を得た(収率79%)。
IH−NMR(アセトン−D6) δppm:  1.
83(3H,d、メチル−5)、2.24〜2.72(
6H,m、CH2−2’ 、5’ 、8’ )   3
.57  (2H,t、CH2−9”)、3.86  
(IH。
m、H−4’  )、4.28  (IH,m、H−3
’  )5.60  (2H,m、H−6’、7°)、
6.15  (IH,t、  J 1’、  2’=6
. 59Hz、  H−1’ )7.45  (IH,
d、H−6)   10.02(IH,br、NH) MS  (m/z):304  (M−H20+1)I
 R(KB r)  : 2100an−1(N3)実
施例 6 実施例1の■で調・製した化合物1を使用し、実施例5
の■および■と同様に操作して3゛−アジド−3’ 、
5’ −ジデオキシ−5’ −(4−ヒドロキシ−1−
プロペン−1−イル)チミジン(化合物12)を得た(
収率66%)。
元素分析 C13H47N504・3/8H20として
計算値(%) : C,49,72: H,5,70;
 N、  22.29実測値(%) : C,50,0
1; H,5,64; N、  22.131H−NM
R(アセトン−D 6+D 20 )  δppm :
1.87 (3H,d、メチル−5)  2.47(4
H,m、CH22” 、5°)、3.81(1H,m、
H−4’  )、4.15〜4.36  (3H。
m、H3’  、CH28’  )、5.67  (2
H。
m、H−6’  、7’  )、6. 15  (IH
,t。
J>”、  2’=6. 6Hz、  H1’  ) 
 、  7. 45  (IH,d、H−6) MS  (m/ z)  : 278  (M−N2 
1)I R(KB r)  :2070an−1(N3
)実施例 7 ■ 実施例3の■で得た化合物6の溶液(1,62m 
mo1750 mlエタノール)をマーケン中で水素で
飽和した50%パラジウム/炭素溶液(0,2536g
/ 40 mlエタノール)に加え、水素が消費される
まで反応させた。
反応後、50%パラジウム/炭素を濾去し、濾液から溶
媒を留去して得られた残渣をシリカゲルカラムクロマト
グラフィー(溶出溶媒=1〜3%エタノール/クロロホ
ルム)に(t して1− 12゜5−ジデオキシ−5−
[4−(2−テトラヒドロピラニルオキシ)ブタン−1
−イル]−β−D−スレオーペントフラノシル) チミ
ン(化合物13)を得た。
”HNMR(CDCl 3+D20)  δppm:1
.25〜1.65 (14H,m、CH25’ 、6°
7゛  8”  THP−CH22” 、3”  4”
 )1.86 (3H,s、メチル−5)、2.25〜
2.70 (2H,m、CH22’ )、3.30〜3
.99 (5H,m、H−4’ 、CH2−9’ 、T
HP −CH2−5°’)、4.26  (IH,m、
H3’ )、4.52  (IH,br−s、TIP−
Hl” )   6.00  (LH,dd、J l’
、2’=19.7.3Hz、H−1“)、7.59  
(IH,s。
H−6) ■ ■で得た化合物13を用いて実施例3の■・および
■と同様に操作して3“−アジド−3゛、5−ジデオキ
シ−5’ −(3−ヒドロキシブタン−1−イル)チミ
ジン(化合物14)を得た(収率63%)。
1H−NMR(アセトン−D6)δppm: 1. 3
0〜1.73  (8H,m、CH25’、6 ’、7
’ 、8’1.83 (3H,d、メチル−5)、2.
47(2H,m、CH2−2’  )、3. 54  
(2H,m。
CH29’  )、3.78  (IH,m、H4’ 
 )4.21  (IH,m、H−3° )、  6.
 17  (IH,t、Jzo、  2’=6. 59
Hz、  H1’  )10.00  (IH,br、
NH) 元素分析 C]4H2]N so 4・3/10 H2
0として計算値(%): C,51,15; H,6,
62; N、  21.30実測値(%): C,51
,53; H,6,62; N、  21.04M5 
 (m/ z)  : 323  (M+)実施例 8 実施例1の■で得た化合物lを使用し、実施例7の■お
よび■と同様に操作して3′ −アジド−3゛  5゛
−ジデオキシ−5’ −(4−ヒドロキシプロパン−1
−イル)チミジン(化合物15)を得た(収率58%)
元素分析 C,3H19N504・1/8H20として
計算値(%): C,50,31; H,6,27; 
N、  22.35実測値(%) :C,50,63;
 H,6,38; N、  22.03”H−NMR(
アセトン−D 6+D 20 )  δppm :1.
58〜1.74 (6H,m、CH2−5’6“、7°
)、1.84  (3H,d、メチル−5)2、 47
  (2H,m、CH22’  )、  3. 30 
 (2H,s、MeOH)、3. 56  (2H,m
CH28° )、 3、79  (LH,m、H−4’
  )4、 21  (LH,m、H−3’  )  
 6. 17(L H,t、  J l’、  2’=
6. 35Hz、  H1“ )7、 43  (IH
,d、H=6)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)式[ I ] ▲数式、化学式、表等があります▼[ I ] [式中、Qは−CH=CH−又は▲数式、化学式、表等
    があります▼ を示し、Rは官能基を有することもある炭素数10以下
    の炭素鎖を示す。]で表されるチミジン誘導体。 2)式[ I ’] ▲数式、化学式、表等があります▼[ I ’] [式中、Rは官能基を有することもある炭素数10以下
    の炭素鎖を示す。]で表されるチミジン誘導体。 3)式[ I ”] ▲数式、化学式、表等があります▼[ I ”] [式中、Rは官能基を有することもある炭素数10以下
    の炭素鎖を示す。]で表されるチミジン誘導体。 4)式[II] ▲数式、化学式、表等があります▼[II] [式中、Rは官能基を有することもある炭素数10以下
    の炭素鎖を示す。]で表されるチミジン誘導体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007204367A (ja) * 2006-01-30 2007-08-16 Japan Science & Technology Agency ヌクレオシド誘導体

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