JPH0477349B2 - - Google Patents

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JPH0477349B2
JPH0477349B2 JP3855483A JP3855483A JPH0477349B2 JP H0477349 B2 JPH0477349 B2 JP H0477349B2 JP 3855483 A JP3855483 A JP 3855483A JP 3855483 A JP3855483 A JP 3855483A JP H0477349 B2 JPH0477349 B2 JP H0477349B2
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signal line
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JP3855483A
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JPS59163644A (ja
Inventor
Masanori Mizoguchi
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NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
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Publication of JPS59163644A publication Critical patent/JPS59163644A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はデータ駆動型の演算処理装置におい
て、数列データを連続的に生成する処理を制御す
るジエネレータ回路に関するものである。
データ駆動型演算装置はデータの到着に同期し
て処理が開始される方式であり、データフロー型
と呼ばれることがある。従来のコンピユータはプ
ログラムカウンタによつて示されたプログラムメ
モリの内容を演算命令として解釈し、クロツクに
同期してプログラムカウンタを進めることで処理
が進む。一方、データ駆動型では、演算するデー
タはそのデータを他のデータと識別するためのデ
ータ名との組データを単位として処理が行われ、
演算回路は組データを入力するとそのデータ名を
参照して、あらかじめそのデータ名に対して設定
された処理を実行し、結果のデータに新しいデー
タ名をつけて出力する。なお、この出力データの
データ名についてもあらかじめ入力データ名に対
して設定されている。たとえば、xとyとの加算
を行う場合を例にとれば、従来のコンピユータで
は、 1 メモリからデータxをレジスタ1にロード 2 メモリからデータyをレジスタ2にロード 3 レジスタ1とレジスタ2を加算し結果をレジ
スタ1に格納 4 レジスタ1をメモリにセーブ のように処理が進められる。
一方データ駆動型では、データxのデータ名が
例えば2ビツトで表現されているとして01、デー
タyのそれが11であつたとして、組データは
[01,x]と[11,y]のように表現され、実際
にこの信号形式で演算装置内で処理される。演算
回路にはあらかじめデータ名01とデータ名11とは
互いに演算するデータ同士でありそれらを加算せ
よという情報があらかじめセツトされる。このセ
ツトの簡単な方法の一例は、データ名をアドレス
とするテーブルを用意すればよい。上記の例題で
はたとえば、テーブルの最初の第1フイールドは
結果データのデータ名であり、入力したデータ名
は読みだしたデータ名に置き換えられ、さらに第
2フイールドは命令を書いておくことにすればよ
く、 アドレス01番地 内容「00、加算」 アドレス11番地 内容「00、加算」 となる。データ名01および11で入力した組データ
は、読みだし結果から、演算結果が出力されると
きのデータ名が00であり、演算命令は加算である
ことがわかる。単項演算は1つのデータで処理が
すぐに開始できるが、2項演算では待ち合わせの
機構が付加される。例題ではxとyのうちで先に
到着した方が後を待つようにし、2つのデータが
揃つたときに演算が開始される。これは、データ
名をアドレスとしてデータを一時的に格納するよ
うな機構で容易に実現でき、例えばアドレス00に
先に到着したデータの値を書き込めば、後で到着
したデータはそれを読み出せばよい。実際にはx
やyが数列の場合もあり、テーブルから読みだし
た出力データ名が00だけであるとx1とy1でなく
x1とx2とを加算したりしないように、2項演算
の2データのうちどちら側のデータかを示すビツ
トを付加したり、x1x2などx側だけが先に到着
することを考慮してデータの格納についてFIFO
を用いることもある。また、命令にも様々なオプ
シヨンパラメータをつけることも行われる。
データ駆動型の演算装置はプログラムカウンタ
のような時刻による制御ではなく、データ間の依
存関係によつて処理が進むので、自然な並列処理
ができることや、複数演算回路を用いる場合で
も、中央制御する機構が不要であることから、並
列処理装置を構成しやすい。
情報処理装置の演算処理における基本的な処理
の一つに等差数列データの生成がある。例えばメ
モリに格納された内容を順に読み出す場合のアド
レス値生成、関数F(x)の離散的なサンプル値
の計算における離散的変数値Xの生成等がある。
従来データ駆動型の演算処理装置では、加減
算、大小比較の条件判定、等の基本演算処理を行
う処理モジエールが用意されているだけであり、
等差数列データの生成はプログラムによりソフト
ウエア的に対処していた。
例えばデータ名がaとcの2組の組データを用
意し、aのデータ値を等差数列となるように順次
生成する場合を考えると、cのデータ値で初期値
を零にして、順次インクリメントしながら、最終
カウント値に達したかを判定し、前記インクリメ
ント処理に同期して、aのデータ値を項差値だけ
増分する処理を行えばよい。このとき、cという
直接には使わないループ制御のための組データが
必要である。したがつて、この組データの処理分
だけ演算時間が必要となる。さらに問題なのはイ
ンクリメント処理のためのデータが演算回路に入
力してから出力されるまでに遅延時間があり、数
列データ生成速度がこのループ処理の速度で制限
されてしまうため、演算回路の能力には余裕があ
るのにデータが供給できない事態が生じてくるの
である。このように、従来の方法では、必要な等
差数列データの他に、直接必要としないデータ生
成数の計数データを陽にプログラムに記述しなけ
れならないという欠点や、加算処理と大小比較処
理が個別に処理されるので演算時間が長くなると
いう欠点があつた。
本発明の目的はデータ駆動型の演算処理装置に
おいて、等差数列データの生成を高速かつ簡便に
処理することを可能にすることにある。
本発明によれば、データを識別するためのデー
タ名と、データ値とからなる入力組データを入力
し演算するデータ駆動型の演算処理装置内で、等
差数列データを生成するジエネレータ回路におい
て、 前記入力組データと前記入力組データが入力さ
れることを示すフラグを入力し、各データ名毎に
予め設定された選択信号、単位増分値、周期値、
終了値からなるパラメータ値のうち前記データ名
に対応するパラメータ値を出力するテーブル部
と、前記パラメータ値と前記入力データ値とから
等差数列データを生成し出力するデータ生成部
と、前記等差数列データに対応して前記パラメー
タ値と前記入力データ名とから周期的な順回数列
をデータ名として生成し出力するデータ名生成部
と前記フラグを入力して前記データ及びデータ名
の生成を開始する制御と、並びに前記等差数列デ
ータと前記順回数列データとの生成組データの生
成数と前記パラメータ値との比較により生成終了
の判定・制御と、前記生成組データが有効データ
であることを示す有効フラグの出力と、を行う制
御部と、を備えたことを特徴とするジエネレータ
回路、を得ることができる。
以下、本発明の構成を図面を用いて詳細に説明
する。
第1図は本発明の構成を示すブロツク図であ
る。入力信号線1000によりデータ名とデータ
値との入力組データが入力される。入力データ名
は信号線1002によつてテーブル部100とデ
ータ名生成部102へ入力され、入力データ値は
信号線1001によつてデータ生成部101に入
力される。テーブル部100には各データ名に対
して設定したパラメータ値が格納されており、信
号線1002から入力したデータ名に対するパラ
メータ値が信号線1003,1004,1005
に出力される。信号線1003のパラメータ値は
データ生成部101に入力されて生成される等差
数列を決定する。
信号線1004のパラメータ値はデータ名生成
部102に入力されて、生成される順回数列を決
定する。
信号線1005のパラメータ値は制御部103
に入力されて出力データの生成数を決定する。信
号線1011は入力組データが入力されることを
示すフラグであり、制御部103では前記フラグ
から生成開始の制御信号を信号線1006によつ
てデータ生成部101とデータ名生成部102に
出力する。また制御部103は生成が終了するま
で信号線1012に生成データの有効フラグを出
力する。
信号線1008にはデータ生成部101から等
差数列データが、信号線1009にはデータ名生
成部から順回数列のデータ名が出力され、信号線
1010により生成組データとして外部へ出力さ
れる。
以下本発明の構成について説明したが、以下に
具体的実施例により詳細に説明する。
第2図は本発明を構成するテーブル部の一つの
具体的実施例を示すブロツク図である。テーブル
部100はメモリ200によつて構成することが
できる。信号線1002からのデータ名信号はメ
モリ200へのアドレス信号となり、メモリ内容
をパラメータ値として信号線1003,100
4,1005に出力する。メモリには生成する等
差数列、順回数列、生成数等に関する必要なパラ
メータをあらかじめ設定しておかなければならな
いが、メモリ200のような読出専用メモリの場
合、可能なすべての生成パタンを格納しなければ
ならず、大きなアドレス空間を持つ大容量メモリ
が必要であつたり、信号線1002の本数が太く
なるという短所がある。
第3図はテーブル部の他の実施例を示すブロツ
ク図である。メモリ201は書込可能メモリであ
つて、信号線2000は入力データ信号、信号線
2001は書込信号である。第3図の実施例では
外部からメモリ201の内容を設定することがで
きるので、一連の処理に必要なデータ名に対応す
るパラメータ値だけを格納すればよく、小容量の
メモリで実現することができる。
第4図は本発明を構成するデータ生成部101
の一つの具体的実施例を示すブロツク図である。
以下動作を説明する。入力組データ中のデータ値
は信号線1001によつてマルチプレクサ214
に入力されている。信号線1003から入力され
るパラメータ値は、信号線2015によるマルチ
プレクサへの選択信号DSと信号線2014によ
る加算器の単位増分値DLからなつている。マル
チプレクサ214は前記選択信号DSが「DS=
1」のときには信号線1001側、「DS=0」の
ときには零データの信号線2016側を選択して
信号線2017に出力する。
マルチプレクサ210は信号線1006からの
制御信号によつて、データ生成の開始時にだけ信
号線2010側から零データを選択し、以降は信
号線2013側を選択して信号線2011に出力
する。加算器211は信号線2014からの単位
増分値DLを信号線2011からの入力値に加算
し、ラツチ212へ信号線2012で出力する。
ラツチ212はクロツクに同期して信号線201
2の値を保持し信号線2013に出力する。従つ
て信号線2013にはクロツクに同期した増分値
DLの等差数列が得られる。加算器213は信号
線2017からの値をバイアス値として信号線2
013からの初項零の等差数列データとの加算を
行い、信号線1008に出力する。この例では入
力データ値をDIとすると、k(k1)番目の出
力データ値D0は次式で表現される。
D0=DI×DS+(k−1)×DL 第5図にデータ名の順回数列を生成するデータ
名生成部102の一つの具体的実施例を示すブロ
ツク図である。
信号線1006の制御信号によりカウンタ22
0は初期値零にクリアされる。カウンタ220は
クロツク同期でカウントアツプを行い、その出力
は信号線2020により比較器221と加算器2
22に入力される。比較器221では信号線10
04からパラメータ値としてDCを入力し、信号
線2020のカウント値が前記DCと一致したな
らば、カウンタ220を零にクリアする。このよ
うな動作によつて信号線2020には初項零で周
期(DC+1)の順回数列が得られる。加算器2
22は信号線1002からの入力データ名と前記
生成順回数列2020とを加算して、出力データ
名として信号線1009に出力する。この場合入
力データ名をNIとすれば、k(k≧1)番目の出
力データ名NOは次式で表現される。
NO=NI+MOD(K,DC) (ただしMOD(A,B)はモジユラス関数で、
整数Aを整数Bで割算したときの剰余を示す。) 第6図は本発明の制御部103の一つの具体的
実施例を示すブロツク図である。信号線1011
により本発明ジエネレータ回路に前記組データが
入力されたことを示すフラグが入力されると、カ
ウンタ230を零クリアすると共に、信号線10
06から生成開始を制御する制御信号が出力され
る。カウンタ230の出力は信号線2030によ
つて比較器231へ入力され、信号線1005か
らのパラメータ値と比較される。比較器231は
前記信号線2030のカウント値をk、信号線1
005のパラメータ値をDEとしてkDEの期間
だけ生成データの有効フラグを信号線1012に
出力する。
以上本発明の具体的実施例について詳細に説明
した。本発明によれば1つのジエネレータ回路に
データ生成の起動を行うデータを入力するだけ
で、等差数列データをクロツクに同期して高速か
つ連続的に生成することができる。また本発明に
よれば出力するデータ名を順回数列で出力すると
いう特徴が利用できる。例えば偶数番目のデータ
と奇数番目のデータとの振り分けなどをデータ生
成と同時に行うことが可能となる。従つて複素数
データの実数部と虚数部が交互に外部メモリに格
納されている場合等に、読み出しアドレスデータ
のデータ名を実数部のデータ名と虚数部のデータ
名とに振り分けて生成することができ、処理プグ
ラムが簡単化されると共に、振り分け処理を同時
に行う分だけ処理が高速化されるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明ジエネレータ回路の構成を示す
ブロツク図である。第2図はテーブル部100の
第1の実施例を示すブロツク図、第3図はテーブ
ル部100の第2の実施例を示すブロツク図であ
る。第4図はデータ生成部101の実施例を示す
ブロツク図、第5図はデータ名生成部102の実
施例を示すブロツク図、第6図は制御部103の
実施例を示すブロツク図である。 図において、100はテーブル部、101はデ
ータ生成部、102はデータ名生成部、103は
制御部、200,201はメモリ、210,21
4はマルチプレクサ、211,213,222は
加算器、212はラツチ、220,230はカウ
ンタ、221,231は比較器である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 データを識別するためのデータ名、とデータ
    値とからなる入力組データを入力し演算するデー
    タ駆動型の演算処理装置内で、等差数列データを
    生成するジエネレータ回路において、 前記入力組データと前記入力組データが入力さ
    れることを示すフラグを入力し、各データ名毎に
    予め設定された選択信号、単位増分値、周期値、
    終了値からなるパラメータ値のうち前記データ名
    に対応するパラメータ値を出力するテーブル部
    と、前記パラメータ値と前記入力データ値とから
    等差数列データを生成し出力するデータ生成部
    と、前記等差数列データに対応して前記パラメー
    タ値と前記入力データ名とから周期的な順回数列
    をデータ名として生成し出力するデータ名生成部
    と前記フラグを入力して前記データ及びデータ名
    の生成を開始する制御と、並びに前記等差数列デ
    ータと前記順回数列データとの生成組データの生
    成数と前記パラメータ値との比較により生成終了
    の判定・制御と、前記生成組データが有効データ
    であることを示す有効フラグの出力と、を行う制
    御部と、を備えたことを特徴とするジエネレータ
    回路。
JP3855483A 1983-03-09 1983-03-09 ジエネレ−タ回路 Granted JPS59163644A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3855483A JPS59163644A (ja) 1983-03-09 1983-03-09 ジエネレ−タ回路

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JP3855483A JPS59163644A (ja) 1983-03-09 1983-03-09 ジエネレ−タ回路

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Publication Number Publication Date
JPS59163644A JPS59163644A (ja) 1984-09-14
JPH0477349B2 true JPH0477349B2 (ja) 1992-12-08

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ID=12528507

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JP3855483A Granted JPS59163644A (ja) 1983-03-09 1983-03-09 ジエネレ−タ回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60259732A (ja) * 1984-05-09 1985-12-21 Diesel Kiki Co Ltd 分配型燃料噴射ポンプの噴射時期調整装置

Also Published As

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JPS59163644A (ja) 1984-09-14

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