JPH0476805B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0476805B2 JPH0476805B2 JP60034288A JP3428885A JPH0476805B2 JP H0476805 B2 JPH0476805 B2 JP H0476805B2 JP 60034288 A JP60034288 A JP 60034288A JP 3428885 A JP3428885 A JP 3428885A JP H0476805 B2 JPH0476805 B2 JP H0476805B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rim
- bead
- outer covering
- covering rubber
- tyre
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 14
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims description 4
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- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60B—VEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
- B60B21/00—Rims
- B60B21/10—Rims characterised by the form of tyre-seat or flange, e.g. corrugated
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C17/00—Tyres characterised by means enabling restricted operation in damaged or deflated condition; Accessories therefor
- B60C17/04—Tyres characterised by means enabling restricted operation in damaged or deflated condition; Accessories therefor utilising additional non-inflatable supports which become load-supporting in emergency
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C25/00—Apparatus or tools adapted for mounting, removing or inspecting tyres
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C25/00—Apparatus or tools adapted for mounting, removing or inspecting tyres
- B60C25/01—Apparatus or tools adapted for mounting, removing or inspecting tyres for removing tyres from or mounting tyres on wheels
- B60C25/05—Machines
- B60C25/0509—Machines for inserting additional parts, e.g. support rings, sensors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tires In General (AREA)
- Testing Of Balance (AREA)
- Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用可能性〕
本発明はリムが中心支持部を有し、ビードシー
トが半径方向外向きである空気タイヤの外側被覆
ゴムをリム上に組付ける方法に関する。本発明
は、より詳細には、良好な状態の下にスムースな
走行を可能とするためのトレツド保持環を備えた
リムに、普通の空気タイヤの外側被覆ゴムを取付
けることに関する。 溶接その他の固定方法により保持環を固定的に
取付けたリムは、従来から知られている。この形
式のリムは、現在の技術では十分満足に解決でき
ない組付け上の問題を生ずるため、一般に広く使
用されるには至つていない。米国特許第2844180
号には、十分深い取付溝を使用し、タイヤの踵を
この取付溝に挿入した際に、同じ踵の直径上に向
い合つた部分が中心支持部を乗越えられるように
することが記載されている。ドイツ連邦共和国特
許第2437773号には、組付けのために只1つの深
溝のみが必要で、他の溝は普通の深さでよいこと
と、タイヤの踵をリムに沿つて、或る1個所でリ
ムから先に係合させ、これと直径上に向い合う個
所において保持環を乗越えさせることにより、深
溝を用いないでも済むこととが示されている。従
つて、この公知技術によれば、リムの縁部から先
に、その外側に存在する自由なスペースが、取付
け凹みとして用いられる。 深い取付け凹みを使用するにしても、使用しな
いにしても、この公知技術による組付けには、外
側被覆ゴムの下部域を強く楕円径に変形させ、そ
の直径上に向い合つた2つの個所が、タイヤの踵
の直径よりも大径の保持環を乗り越えるようにす
ることが必要になる。外側被覆ゴムの下部域の子
午面とほぼ平行な面内の撓み慣性モーメントが非
常に大きいため、この変形は、補助的な技法を用
いない限り不可能なことが、経験的に確かめられ
ている。実際に、外側被覆ゴムのビード、1以上
のコード層と、場合によつては、コード端部と、
時にはコード又は布から成るその補強物との間
に、モジユラスの高いカウチユーリ領域を備えて
いる。これら全ての要素の主な寸法は、空気タイ
ヤの中心面とほぼ平行な平面内にある。また、サ
イドウオールが強く緊張されている場合、即ち、
サイドウオールの径方向長さがトレツドの直径と
ビードワイヤの直径との間の差に比べてわずかに
過剰な場合には、円周方向に圧縮不可能なことに
よりビードを保持しているトレツドの剛性によつ
て、外側被覆ゴムの下部域を楕円形に変形するこ
とは、一層困難になる。 〔発明の解決しようとする問題点〕 本発明の目的は、外側被覆ゴムの下部域を容易
に楕円形に変形しうるようにしながら、スムース
な転動のために保持環を備えたリム上に空気タイ
ヤの外側被覆ゴムを組付けることを可能にする組
付け方法を提供することにある。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明によるリムが中心支持部を有し、ビード
シートが半径方向外向きである空気タイヤの外側
被覆ゴムの組付け方法は (イ) 外側被覆ゴムの子午面に関してビードワイヤ
を軸方向に離隔させるように、少くとも1つの
ビードを該ビードワイヤの回りに前記子午面に
向つて反転させ、 (ロ) 少くとも1つのビードをビードワイヤ面内に
おいて楕円形状とし、 (ハ) 楕円形状に対応して、外側被覆ゴムの回転軸
がリムの回転軸と直交するように、該リムを、
外側被覆ゴムの子午面に向つて反転させたビー
ドを有する外側被覆ゴムの側面に沿うように配
向し、 (ニ) リムと外側被覆ゴムとを、それらの回転軸を
ほぼ直交するように保ちながら、それぞれの中
心がほぼ合致するまで相対的に接近させ、 (ホ) リムの回転軸と外側被覆ゴムの回転軸とがほ
ぼ平行になるまで、これらの回転軸と直角の方
向の回りにリムを回転させ、 (ヘ) 一方のビードを取付け溝に挿入して、それ自
体として既知のように該ビードと直径上に反対
側にあるリム縁を乗越えさせ、 (ト) 前記(ヘ)の操作を他方のビードについても実行
し、 (チ) それ自体として既知のように、膨張によつて
組付けを終了する 各操作を順次実行すること に存する。 サイドウオールが非常に強く緊張された外側被
覆ゴムの場合及び/又は保持環の支持高さが大き
い場合には、トレツドの直径上に向い合つた2個
所において外側から内側に外部から支持すること
によつて、トレツドを変形し、トレツドをほぼ8
字形に変形することが望ましい。この操作は、ビ
ードの最初の反転後でその楕円形化の前に行な
う。これによつて、ビードワイヤの回りにビード
を相補的に十分反転させるために発生させるべき
力が減少し、楕円形化が非常に容易になる。 本発明の種々の利点は、本発明による組付け方
法の好ましい実施例を示す添付図面を参照するこ
とによつて、一層明らかとなろう。 〔実施例〕 第1図に示した空気タイヤの外側被覆ゴム1
は、直径上に向い合つた2つの個所10,11に
おいてトレツドの外面を径方向に支持することに
よつて、外方から内方に変形されている。径方向
及び円周方向に非伸長性のトレツドは、この付勢
に応答して、図示した形状に変形される。そのた
めビード12,13が反転し易くなり、ビード1
2,13は、ビードワイヤの回りに回動し、外方
に離隔される(第3図も参照)。 次に、2つのビード12,13のうちどちらか
一方又は両方をできるだけ強く楕円形とし、中心
支持部21を備えたリム2を、外側被覆ゴム1の
内部に挿入する(第2,3図参照)。リム2は、
その子午プロフイルの最大寸法と少くとも1つの
ビードにより形成された楕円の長軸とを対応さ
せ、リム2の回転軸と外側被覆ゴムの回転軸を互
に直角に保つたうえで、外側被覆ゴム1中に挿入
する。 第4図には、一方のビード12が正常な位置に
あり他方のビード13が反転した位置にある外側
被覆ゴムが図示されている。これは、楕円形化し
ない場合、反転したビートの内側で測定した直径
Φ2がビードシートで測定した直径Φ1よりも大き
いことから、ビード12,13の反転自体が外側
被覆ゴムの取付けを容易にすることを示してい
る。 トレツドを再び円形状とするように注意しなが
ら、相対的に回動(第5図参照)させることによ
り、空気タイヤの外側被覆ゴム1とリム2とを同
一平面内にもつてくる。 この組付け工程において、外側被覆ゴム1のビ
ード12,13は、ビード12,13がその上に
取付けられるところのビードシート22,23の
付近の外側において、リム2の両側に配置される
(第6図)。 次に、それ自体として既知のように、直径上に
向い合つた個所においてリム縁26を乗りこえる
ために、一方のビード12を取付け溝24内に導
き(第7図)、他方のビード13と取付け溝25
についても同じ操作をする。 ビード12,13を最終的にそれぞれのシート
22,23上に取付けることは、慣用のように、
空気で膨張させて行なう。 トレツドを変形させ易くするために、互に近付
くことのできる2つのアーム30,31を備えた
装置3(第8,9図参照)を使用することができ
る。 外側被覆ゴム1を、2つのアーム30,31の
間の中心部に挿入する。ビード12,13の反転
を開始した後、2つのアーム30,31を相対的
に接近させ、これらのアームからトレツドに或る
力を作用させて、トレツドを変形させ、外側被覆
ゴム1の内方に入りこませる。ビード12,13
を離隔させ、相補状に反転させた後、取付けを続
けることができる。 本発明による組付け方法によつて空気タイヤを
作製するために用いたリム及び外側被覆ゴムの特
性は、次表に示す通りである。 良好な状態で扁平な転動面を得るに十分な支持
高さを利用しうるようにするには、本発明による
組付け方法を、場所を取らないリム溝、狭いリム
(例1、2、3)又は好ましくは0.70以下の、サ
イドウオールの高さ/幅の比(例5、6)と組合
せることが望ましい。 本発明は、空気タイヤの外側被覆をリムに取付
けることに適用されるだけでなく、以上に説明し
た組付け方法を利用する組付け装置にも適用され
る。 【表】
トが半径方向外向きである空気タイヤの外側被覆
ゴムをリム上に組付ける方法に関する。本発明
は、より詳細には、良好な状態の下にスムースな
走行を可能とするためのトレツド保持環を備えた
リムに、普通の空気タイヤの外側被覆ゴムを取付
けることに関する。 溶接その他の固定方法により保持環を固定的に
取付けたリムは、従来から知られている。この形
式のリムは、現在の技術では十分満足に解決でき
ない組付け上の問題を生ずるため、一般に広く使
用されるには至つていない。米国特許第2844180
号には、十分深い取付溝を使用し、タイヤの踵を
この取付溝に挿入した際に、同じ踵の直径上に向
い合つた部分が中心支持部を乗越えられるように
することが記載されている。ドイツ連邦共和国特
許第2437773号には、組付けのために只1つの深
溝のみが必要で、他の溝は普通の深さでよいこと
と、タイヤの踵をリムに沿つて、或る1個所でリ
ムから先に係合させ、これと直径上に向い合う個
所において保持環を乗越えさせることにより、深
溝を用いないでも済むこととが示されている。従
つて、この公知技術によれば、リムの縁部から先
に、その外側に存在する自由なスペースが、取付
け凹みとして用いられる。 深い取付け凹みを使用するにしても、使用しな
いにしても、この公知技術による組付けには、外
側被覆ゴムの下部域を強く楕円径に変形させ、そ
の直径上に向い合つた2つの個所が、タイヤの踵
の直径よりも大径の保持環を乗り越えるようにす
ることが必要になる。外側被覆ゴムの下部域の子
午面とほぼ平行な面内の撓み慣性モーメントが非
常に大きいため、この変形は、補助的な技法を用
いない限り不可能なことが、経験的に確かめられ
ている。実際に、外側被覆ゴムのビード、1以上
のコード層と、場合によつては、コード端部と、
時にはコード又は布から成るその補強物との間
に、モジユラスの高いカウチユーリ領域を備えて
いる。これら全ての要素の主な寸法は、空気タイ
ヤの中心面とほぼ平行な平面内にある。また、サ
イドウオールが強く緊張されている場合、即ち、
サイドウオールの径方向長さがトレツドの直径と
ビードワイヤの直径との間の差に比べてわずかに
過剰な場合には、円周方向に圧縮不可能なことに
よりビードを保持しているトレツドの剛性によつ
て、外側被覆ゴムの下部域を楕円形に変形するこ
とは、一層困難になる。 〔発明の解決しようとする問題点〕 本発明の目的は、外側被覆ゴムの下部域を容易
に楕円形に変形しうるようにしながら、スムース
な転動のために保持環を備えたリム上に空気タイ
ヤの外側被覆ゴムを組付けることを可能にする組
付け方法を提供することにある。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明によるリムが中心支持部を有し、ビード
シートが半径方向外向きである空気タイヤの外側
被覆ゴムの組付け方法は (イ) 外側被覆ゴムの子午面に関してビードワイヤ
を軸方向に離隔させるように、少くとも1つの
ビードを該ビードワイヤの回りに前記子午面に
向つて反転させ、 (ロ) 少くとも1つのビードをビードワイヤ面内に
おいて楕円形状とし、 (ハ) 楕円形状に対応して、外側被覆ゴムの回転軸
がリムの回転軸と直交するように、該リムを、
外側被覆ゴムの子午面に向つて反転させたビー
ドを有する外側被覆ゴムの側面に沿うように配
向し、 (ニ) リムと外側被覆ゴムとを、それらの回転軸を
ほぼ直交するように保ちながら、それぞれの中
心がほぼ合致するまで相対的に接近させ、 (ホ) リムの回転軸と外側被覆ゴムの回転軸とがほ
ぼ平行になるまで、これらの回転軸と直角の方
向の回りにリムを回転させ、 (ヘ) 一方のビードを取付け溝に挿入して、それ自
体として既知のように該ビードと直径上に反対
側にあるリム縁を乗越えさせ、 (ト) 前記(ヘ)の操作を他方のビードについても実行
し、 (チ) それ自体として既知のように、膨張によつて
組付けを終了する 各操作を順次実行すること に存する。 サイドウオールが非常に強く緊張された外側被
覆ゴムの場合及び/又は保持環の支持高さが大き
い場合には、トレツドの直径上に向い合つた2個
所において外側から内側に外部から支持すること
によつて、トレツドを変形し、トレツドをほぼ8
字形に変形することが望ましい。この操作は、ビ
ードの最初の反転後でその楕円形化の前に行な
う。これによつて、ビードワイヤの回りにビード
を相補的に十分反転させるために発生させるべき
力が減少し、楕円形化が非常に容易になる。 本発明の種々の利点は、本発明による組付け方
法の好ましい実施例を示す添付図面を参照するこ
とによつて、一層明らかとなろう。 〔実施例〕 第1図に示した空気タイヤの外側被覆ゴム1
は、直径上に向い合つた2つの個所10,11に
おいてトレツドの外面を径方向に支持することに
よつて、外方から内方に変形されている。径方向
及び円周方向に非伸長性のトレツドは、この付勢
に応答して、図示した形状に変形される。そのた
めビード12,13が反転し易くなり、ビード1
2,13は、ビードワイヤの回りに回動し、外方
に離隔される(第3図も参照)。 次に、2つのビード12,13のうちどちらか
一方又は両方をできるだけ強く楕円形とし、中心
支持部21を備えたリム2を、外側被覆ゴム1の
内部に挿入する(第2,3図参照)。リム2は、
その子午プロフイルの最大寸法と少くとも1つの
ビードにより形成された楕円の長軸とを対応さ
せ、リム2の回転軸と外側被覆ゴムの回転軸を互
に直角に保つたうえで、外側被覆ゴム1中に挿入
する。 第4図には、一方のビード12が正常な位置に
あり他方のビード13が反転した位置にある外側
被覆ゴムが図示されている。これは、楕円形化し
ない場合、反転したビートの内側で測定した直径
Φ2がビードシートで測定した直径Φ1よりも大き
いことから、ビード12,13の反転自体が外側
被覆ゴムの取付けを容易にすることを示してい
る。 トレツドを再び円形状とするように注意しなが
ら、相対的に回動(第5図参照)させることによ
り、空気タイヤの外側被覆ゴム1とリム2とを同
一平面内にもつてくる。 この組付け工程において、外側被覆ゴム1のビ
ード12,13は、ビード12,13がその上に
取付けられるところのビードシート22,23の
付近の外側において、リム2の両側に配置される
(第6図)。 次に、それ自体として既知のように、直径上に
向い合つた個所においてリム縁26を乗りこえる
ために、一方のビード12を取付け溝24内に導
き(第7図)、他方のビード13と取付け溝25
についても同じ操作をする。 ビード12,13を最終的にそれぞれのシート
22,23上に取付けることは、慣用のように、
空気で膨張させて行なう。 トレツドを変形させ易くするために、互に近付
くことのできる2つのアーム30,31を備えた
装置3(第8,9図参照)を使用することができ
る。 外側被覆ゴム1を、2つのアーム30,31の
間の中心部に挿入する。ビード12,13の反転
を開始した後、2つのアーム30,31を相対的
に接近させ、これらのアームからトレツドに或る
力を作用させて、トレツドを変形させ、外側被覆
ゴム1の内方に入りこませる。ビード12,13
を離隔させ、相補状に反転させた後、取付けを続
けることができる。 本発明による組付け方法によつて空気タイヤを
作製するために用いたリム及び外側被覆ゴムの特
性は、次表に示す通りである。 良好な状態で扁平な転動面を得るに十分な支持
高さを利用しうるようにするには、本発明による
組付け方法を、場所を取らないリム溝、狭いリム
(例1、2、3)又は好ましくは0.70以下の、サ
イドウオールの高さ/幅の比(例5、6)と組合
せることが望ましい。 本発明は、空気タイヤの外側被覆をリムに取付
けることに適用されるだけでなく、以上に説明し
た組付け方法を利用する組付け装置にも適用され
る。 【表】
第1図は、リムを受入れる準備状態に本発明に
従つて変形された空気タイヤの外側被覆ゴムの斜
視図、第2図は、組付け中の空気タイヤの外側被
覆ゴムとリムとを示す上面図、第3図は、リムを
内部に挿入した空気タイヤの外側被覆ゴムを示す
断面図、第4図は、一方のビードが正常な形状に
あり他方のビードは反転されている外側被覆ゴム
を示す断面図、第5図は、外側被覆ゴムとリムと
を相対的に回動させる状態を示す斜視図、第6図
は、相対回動後でビード取付け前の外側被覆ゴム
とリムとの相対位置を示す断面図、第7図は、ビ
ードの取付け状態を示す断面図、第8図は、空気
タイヤの外側被覆ゴムを変形させるために使用す
る工具を、変形された外側被覆ゴムと共に示す斜
視図、第9図は、変形された外側被覆ゴム内にリ
ムを挿入する状態を示す斜視図である。 符号の説明、1……外側被覆ゴム。2……リ
ム。12,13……ビード。24……取付け溝。
26……リム縁。
従つて変形された空気タイヤの外側被覆ゴムの斜
視図、第2図は、組付け中の空気タイヤの外側被
覆ゴムとリムとを示す上面図、第3図は、リムを
内部に挿入した空気タイヤの外側被覆ゴムを示す
断面図、第4図は、一方のビードが正常な形状に
あり他方のビードは反転されている外側被覆ゴム
を示す断面図、第5図は、外側被覆ゴムとリムと
を相対的に回動させる状態を示す斜視図、第6図
は、相対回動後でビード取付け前の外側被覆ゴム
とリムとの相対位置を示す断面図、第7図は、ビ
ードの取付け状態を示す断面図、第8図は、空気
タイヤの外側被覆ゴムを変形させるために使用す
る工具を、変形された外側被覆ゴムと共に示す斜
視図、第9図は、変形された外側被覆ゴム内にリ
ムを挿入する状態を示す斜視図である。 符号の説明、1……外側被覆ゴム。2……リ
ム。12,13……ビード。24……取付け溝。
26……リム縁。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 リム2が中心支持部21を有し、ビードシー
ト22,23が半径方向外向きである空気タイヤ
の外側被覆ゴム1をリム2上に組付ける方法にお
いて、 (イ) 外側被覆ゴム1の子午面に関してビードワイ
ヤを軸方向に離隔させるように、少くとも1つ
のビード12,13を該ビードワイヤの回りに
前記子午面に向つて反転させ、 (ロ) 該少くとも1つのビードをビードワイヤ面内
において楕円形状とし、 (ハ) 楕円形状に対応して、外側被覆ゴムの回転軸
がリム2の回転軸と直交するように、リム2
を、外側被覆ゴム1の子午面に向つて反転させ
たビードを有する外側被覆ゴム1の側面に沿う
ように配向し、 (ニ) リム2と外側被覆ゴム1とを、それらの回転
軸をほぼ直交するように保ちながら、それぞれ
の中心がほぼ合致するまで相対的に接近させ、 (ホ) リム2の回転軸と外側被覆ゴム1の回転軸と
がほぼ平行になるまで、これらの回転軸と直角
の方向の回りにリム2を回転させ、 (ヘ) 一方のビード12を取付け溝24に挿入し
て、それ自体として既知のように該ビードと直
径上に反対側にあるリム縁26を乗越えさせ、 (ト) 前記(ヘ)の操作を他方のビード13についても
実行し、 (チ) それ自体として既知のように、膨張によつて
組付けを終了する 各操作を順次行なうことを特徴とする空気タイ
ヤ組付け方法。 2 ビード12,13の相補状の反転によるビー
ドワイヤの楕円形化を容易にするために、トレツ
ドがほぼ8字形になるように、前記(イ)の操作後
に、そして前記(ロ)の操作以前に、トレツド外面
の、直径上に向い合つた2つの個所10,11
に、径方向の力を外方から内方に向つて作用させ
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
組付け方法。 3 リム2が中心支持部21を有し、ビードシー
ト22,23半径方向外向きである空気タイヤの
外側被覆ゴム1をリム2上に組付ける組付け装置
において、 上記組付け装置が空気タイヤの外側被覆ゴム1
のトレツドを変形させる手段を有し、 (イ) 外側被覆ゴム1の子午面に関してビードワイ
ヤを軸方向に離隔させるように、少くとも1つ
のビード12,13を該ビードワイヤの回りに
前記子午面に向つて反転させ、 (ロ) 該少くとも1つのビードをビードワイヤ面内
において楕円形状とし、 (ハ) 楕円形状に対応して、外側被覆ゴムの回転軸
がリム2の回転軸と直交するように、リム2
を、外側被覆ゴム1の子午面に向つて反転させ
たビードを有する外側被覆ゴム1の側面に沿う
ように配向し、 (ニ) リム2と外側被覆ゴム1とを、それらの回転
軸をほぼ直交するように保ちながら、それぞれ
の中心がほぼ合致するまで相対的に接近させ、 (ホ) リム2の回転軸と外側被覆ゴム1の回転軸と
がほぼ平行になるまで、これらの回転軸と直角
の方向の回りにリム2を回転させ、 (ヘ) 一方のビード12を取付け溝24に挿入し
て、それ自体として既知のように該ビードと直
径上に反対側にあるリム縁26を乗越えさせ、 (ト) 前記(ヘ)の操作を他方のビード13についても
実行し、 (チ) それ自体として既知のように、膨張によつて
組付けを終了する 各操作を順次行い、 ビード12,13の相補状の反転によるビード
ワイヤの楕円形化を容易にするために、トレツド
がほぼ8字形になるように、前記(イ)の操作後に、
そして前記(ロ)の操作以前に、トレツド外面の、直
径上に向い合つた2つの個所10,11に、径方
向の力を外方から内方に向つて作用させることを
特徴とする空気タイヤ組付け装置。 4 前記トレツドを変形させる手段が、互に接近
可能な2つのアーム30,31により形成された
ことを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の組
付け装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8403185A FR2560121B1 (fr) | 1984-02-23 | 1984-02-23 | Procede de montage d'une enveloppe de pneumatique sur une jante |
FR8403185 | 1984-02-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60259505A JPS60259505A (ja) | 1985-12-21 |
JPH0476805B2 true JPH0476805B2 (ja) | 1992-12-04 |
Family
ID=9301567
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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