JP2538863B2 - 2つのビ−ドワイヤを備えたラジアルタイヤ - Google Patents

2つのビ−ドワイヤを備えたラジアルタイヤ

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JP2538863B2 JP60153335A JP15333585A JP2538863B2 JP 2538863 B2 JP2538863 B2 JP 2538863B2 JP 60153335 A JP60153335 A JP 60153335A JP 15333585 A JP15333585 A JP 15333585A JP 2538863 B2 JP2538863 B2 JP 2538863B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用可能性〕 本発明は、観光バスのラジアルタイヤに関し、より詳
しくは、チューブレスラジアルタイヤのビード部に関す
る。
〔従来の技術〕
このラジアルタイヤは、安全上の理由から、特別の構
造をもった形式のリムに取付けられる。このリムは、少
くとも自動車の外側で、取付け用のウエルとタイヤビー
ドシートとの間に、止め具を形成する周方向の突出部を
備えており、この突出部は、ビード部の先端部を保持
し、ウエルにビード部が落下しえないようにしている。
これらの突出部は普通「ハンプ」と呼ばれている。例え
ばETRTO規格には、このハンプの種々の大きさ及び形状
が規定されている。ビード部がウエルに偶発的に落下す
ることは、「リムはずれ」と呼ばれており、この現象が
起きるとラジアルタイヤの操舵力が失なわれ自動車を制
御することができなくなるので、非常に危険である。
しかし、(ハンプ付きリムと、チューブレスタイヤと
から成る)このタイヤユニットは不完全であることがわ
かっている。自動車の性能及び旋回速度が向上された結
果、ビード部の受ける外力は非常に大きくなった。旋回
の外側にあるラジアルタイヤの空気圧が不足している状
態で、曲率半径の小さいコーナーを抜ける場合、外側の
ビード部がタイヤビードシートからはずれてリムのウエ
ルに落下することを前記ハンプによって防止することが
できなくなる。
この現象の発生を防止するためのいろいろの装置が従
来から知られており、その大部分は、ラジアルタイヤと
リムとのユニットに関係している。これらの装置は、タ
イヤをリムから取外す作業を妨げるので、不都合を生ず
る。これらの装置の一例として、フランス特許第237864
3号によれば、ビード部は、タイヤビードシートに特別
に設けられた溝に嵌まるゴム端を備えている。
タイヤのみを変更し、従って、通常のハンプを有する
形式のリムに使用することができる、リムはずれを防止
する装置も知られている。リムの公称直径に対して環状
ビード部の直径を小さくすることによって、及び/又
は、ヒールの円錐台形の下面と回転軸線とのなす角度を
増大させることによって、ビードシートに対するビード
の係止力を高めることができる。例えば、フランス特許
第1536469号によれば、リムのビードシートに対する規
格による角度5゜を保ちながら、ビード部の下部を10゜
傾斜させ、ビードシートの直径に対し環状ビード部の直
径を0.3%減ずる。また、本出願人のフランス特許第254
8970号によれば、ヒールの係止効率を高めるために、主
ビードワイヤを正確に位置決めし、ビードワイヤとタイ
ヤビードシートとの間のゴムの係止力を強くする。ラジ
アルタイヤのビード部がリムのウエルに向かって移動し
てしまう空気圧を標準試験で測定することによって、リ
ムはずれ防止装置の有効性を理解することができる。こ
の試験は、車両が、最初の直線部分とのクロソイド形連
結部を備えた、曲率半径20mのカーブ(コーナー)に50k
m/hの速度で進入することからなる。従来の装置によれ
ば、周方向ハンプを備えたリムに取付けられた従来のラ
ジアルタイヤの性能と比較して、リムはずれ圧力を、実
質的に下げることができる。しかし、リムの同時変更を
伴なわないこれらの装置は、或る走行条件の下では、満
足な結果を示さないか、又は満足な結果を得る代償とし
て、リムへのタイヤの取付けの容易さが損なわれること
がわかっている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明の目的は、少くとも1つの周方向ハンプを備え
たリムに取付けることができ、ビードが、非常に低い空
気圧力までタイヤビードシートに着座したままである、
ラジアルタイヤを提供することにある。
本発明の別の目的は、タイヤを取付けるリムの変更を
必要としないタイプのタイヤを提供することにある。
本発明の基本的な課題は、ラジアルカーカスプライの
係止領域の車軸方向の移動を可能にして、この係止領域
がこの種のカーカスに固有の車軸方向のかなりの変形に
追随しながらも、リムに設けられた保持用ハンプと協働
するビード部の下方部分の堅固な保持と車軸方向への移
動の完全阻止を保証し、リムへの容易な取付けを可能に
する手段を見い出すことにある。
本発明の目的は、2つの環状ビードワイヤを有するビ
ード部を備え、一方のビードワイヤは、リムの保持用ハ
ンプと共働するビード部の先端部を固定するのに役立
ち、他方のビードワイヤは、車軸方向に強い応力が加っ
た場合に一方の環状ビードワイヤを係止するのに役立つ
ラジアルタイヤにあり、1つのビード部に複数本のビー
ドワイヤを用いることは、例えば米国特許第1548370号
により公知となっている。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、少くとも1つのラジアルカーカスプライ
と、2つの環状ビードワイヤを備えた少くとも1つのビ
ード部とを有し、少くとも1つのビードシートが、ビー
ド部の車軸方向保持用ストップを形成するハンプによっ
て車軸方向内方に延長されるリムに取付けられるように
なったラジアルタイヤであって、 a)環状の第1ビードワイヤの内径φi1は、該ビードワ
イヤの内周長さπφi1が、前記ハンプの外周長さの0.99
〜1.01倍の範囲内にあるように定められており、 b)第1ビードワイヤの断面の重心はビード部の断面の
幅の中心から車軸方向内側半分に配置され、 c)環状の第2ビードワイヤが、環状の第1ビードワイ
ヤの外径φs1よりも大きな、内径φi2を有し、 d)第2ビードワイヤの断面の重心を第1ビードワイヤ
の断面の重心よりも車軸方向外方に配置したこと、 を特徴とするラジアルタイヤを提供する。
次に、本発明の3つの実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
〔実施例〕
第1図に示した空気タイヤの外側被覆ゴムのヒール1
は、フラットタイヤのハンプ20、すなわち、FHタイプの
ハンプ20を備えたリム2に取付けられている。ビード部
1は、円形断面の第1ビードワイヤ11を備えている。環
状の第1ビードワイヤ11の内径φi1は、円周の長さπφ
i1が、選択されたFHタイプのハンプ20の回りに張ったコ
ードが回転軸線に対して垂直な平面において有する最大
展開長さπφFHの1.001倍に等しくなるように、即ちπ
φi1=1.001πφFHとなるように定められている。
第1ビードワイヤ11の断面の重心O1は、回転軸線と平
行に引いた線分AB(ビード部1の幅を表わす)上の垂直
投影O1′が線分ABの中心Cよりも回転軸線(車軸)方向
内側に配置される位置に車軸方向に配置される。このこ
とは、第1ビードワイヤ11の断面の重心O1が、ビード部
1の断面の幅の車軸方向内側半分に配置されることを意
味する。第2ビードワイヤ12は、第1ビードワイヤ11と
同一の断面のものである。環状第2ビードワイヤ12は、
その内径φi2が環状第1ビードワイヤ11の外径φs1より
も少くとも大きく、好ましくはその1.01倍よりも大きく
なるように、環状第1ビードワイヤ11に対して半径方向
に配置されている。更に、第2ビードワイヤ12は、その
断面の重心O2の線分AB上への垂直投影O′が投影O′
の車軸方向外側にあるように、車軸方向に配置され
る。このことは、第2ビードワイヤ12の断面の重心O2
第1ビードワイヤ11の断面の重心O1の車軸方向外側に配
置されることを意味する。
第1カーカスプライ101は、第2ビードワイヤ12を上
方に折り返えされ、少くとも1つのカーカスプライを第
1ビードワイヤ12に係止する。第1ビードワイヤ11は接
合プライ103を介し第1カーカスプライに連結されてい
る。接合プライ103は、ビードワイヤ11を上方に折り返
され、第1カーカスプライに、車軸方向内面で張り付け
られている。
ラジアルカーカスは、1つ又は2つ以上の他のカーカ
スプライ、例えば、カーカスプライ101の折り曲げ部101
0の外面に張り付けられたカーカスプライ102を有する。
これらの補助的なカーカスプライの種々の可能な配列
は、当業者にとっては周知のものなのでここでは説明し
ない。
ハンプ20と共働するビード部1の先端部5は、ビード
フィラー3、4に利用されるゴムよりも弾性係数の高い
ゴムで作られ、ビードベースは保護用舌部50により補強
されている。
本発明者らは、ラジアルタイヤが、非常に低い圧力、
すなわち、0.1バール程度の圧力、又は零圧力であると
きに(該ラジアルタイヤが車軸方向に付勢された場合、
第2ビードワイヤ12は、ハンプ20のほぼ真上に位置され
るまでタイヤの内側に向かって車軸方向に大きく移動さ
れるが、第1ビードワイヤ11は車軸方向に全く動かない
ことを見出した。
第2ビードワイヤ12は、車軸方向に移動することによ
って、ビードフィラー4及びビード部の先端部5の半径
方向圧縮を引き起こし、第1ビードワイヤ11の移動防止
に寄与するものと思われる。単一のビードワイヤを備え
たビード部の場合、ビードワイヤがハンプ20のほぼ真上
まで車軸方向に移動するとリムはずれが起こる。第2ビ
ードワイヤ12を車軸方向に動き易くすることによって、
第2ビードワイヤには、車軸方向の力が大きな場合、ビ
ード部の先端部5がハンプ20とより有効に共働するよう
に、第1ビードワイヤ11の移動防止を保証すると思われ
る。
第2図に示したビード部は、2つのカーカスプライ10
1、104のうちの1つのカーカスプライ104の延長部分104
0により接合プライを形成した点で、前記の実施例と相
違している。第1ビードワイヤ11をカーカスプライ101
に連結する仕方を除いては、この実施例によるビード部
の構成は、前記の実施例と同様である。ビードワイヤ1
1、12の配列も同様である。従って、この変形例におい
て特に説明しなかった部分については、第1図の実施例
の説明を参照されたい。
第3図に示した実施例は、ラジアルカーカスの係止が
相違している。ラジアルカーカスは、2つのビードワイ
ヤ11、12によって形成されたユニットに係止された少く
とも1つのカーカスプライ101を備えている。カーカス
プライ101は、2つのビードワイヤ11、12の車軸方向内
側を通り、折り曲げ部1010が、これらのビードワイヤ1
1、12の車軸方向外側を通る。接合プライ10がまた、設
けられ、この場合プライ103は、第2ビードワイヤ12を
取り囲み、ラジアルカーカスに対する第2ビードワイヤ
12の固定を良好にする。
ラジアルタイヤの車軸方向内方に移動されることにな
る第2ビードワイヤの位置決め精度を高めるために鋳型
に、フィンガーを構成する小さな取付け片を設けること
ができ、これらのフィンガーは、成形中、ビード部のベ
ース及び車軸方向外側からゴムに進入し、ビードワイヤ
11が車軸方向外方に移動することを阻止するためのスト
ッパーとして役立つ。
以上説明したビード部の構造は、リムにいかなる変更
をも加えることなく、リムはずれを非常に有効に阻止す
ることを可能にする。ビード部のビードシートの車軸方
向内方端が、ビード部の車軸方向の保持用ストッパーを
構成する突出部(ハンプ)で終っているならば、どんな
形状のリムでも使用しうる。空気圧が極めて不足してい
る場合に旋回を行ったときでもリムはずれが起こらない
ようにタイヤの能力を向上させることを単に望む場合に
は、本発明によるビード部の構造を、タイヤの一方の側
にのみ採用しても良いが、この一方の側は、勿論、自動
車の外側でなければならない。しかし、零圧での緊急走
行を可能にするように性能レベルを高めることを望む場
合には、各々がリムに形成した保持用のハンプと共働す
る2つのヒールが本発明による形態を有しなければなら
ない。
リムはずれを阻止することに関する最良の成果は、環
状第1ビードワイヤの内径φi1が、該ビードワイヤの円
周の長さがπφi1が選択されたハンプの外周長さの1.00
5倍よりも小さくなるようになっているタイヤで得られ
る。本発明によるラジアルタイヤの取付えは、もっぱら
膨張圧力の作用で容易に行われる。選択されたハンプの
外周長さの0.995倍よりもπφi1が大きくなるように、
内径φi1を定めたときには、取外しも、通常のタイヤと
同様に容易なままである。内径φi1がこの値よりも小さ
くなった場合には、多少困難にはなるが、それでも取外
しは可能である。
前述した標準試験によって、前記第1実施例又は第2
実施例によって形成された2つの同一のビード部を備え
たタイヤに関して、リムはずれ圧力が0kg/cm2(0バー
ル)に近いことがわかった。他の条件が全て同一なら
ば、通常のタイヤのリムはずれ圧力は、約1.02kg/cm
2(約1バール)である。他方、ビード部をそのビード
シートに着座させる圧力は、同一のリムでは通常のタイ
ヤについて得られる値と同程度、即ち、HF型リムの場合
約2.6kg/cm2(2.5バール)である。
本発明は、前述した実施例のほかにもいろいろと変更
して実施でき、前述した特定の構成は、単なる例示にす
ぎず、本発明を限定するものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例によるラジアルタイヤのビ
ード部を示す断面図、第2図は、本発明の変形実施例に
よるラジアルタイヤのビード部を示す断面図、第3図
は、本発明の別の変形実施例によるラジアルタイヤのビ
ード部を示す同様の断面図である。 符号の説明 11……第1ビードワイヤ、12……第2ビードワイヤ、20
……ハンプ、101,104……カーカスプライ、φi1……環
状第1ビードワイヤの内径、φs1……環状第1ビードワ
イヤの外径、φi2……環状第2ビードワイヤの内径、O1
……第1ビードワイヤの重心、O2……第2ビードワイヤ
の重心。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭49−7907(JP,A) 特開 昭51−50105(JP,A)

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少くとも1つのラジアルカーカスプライ
    と、2つの環状ビードワイヤを備えた少くとも1つのビ
    ード部とを有し、少くとも1つのビードシートが、ビー
    ド部の車軸方向保持用ストップを形成するハンプによっ
    て車軸方向内方に延長されるリムに取付けられるように
    なったラジアルタイヤであって、 a)環状の第1ビードワイヤの内径φi1は、該ビードワ
    イヤの内周長さπφi1が、前記ハンプの外周長さの0.99
    〜1.01倍の範囲内にあるように定められており、 b)第1ビードワイヤの断面の重心がビード部の断面の
    幅ABの中心から車軸方向内側半分に配置され、 c)環状の第2ビードワイヤが、環状の第1ビードワイ
    ヤの外径φs1よりも大きな、内径φi2を有し、 d)第2ビードワイヤの断面の重心を第1ビードワイヤ
    の断面の重心よりも車軸方向外方に配置したこと、 を特徴とするラジアルタイヤ。
  2. 【請求項2】環状の第2ビードワイヤの内径φi2を環状
    の第1ビードワイヤの外径φs1の1.01倍よりも大きくし
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のラジア
    ルタイヤ。
  3. 【請求項3】環状の第1ビードワイヤの内径φi1は、該
    環状の第1ビードワイヤの内周長さπφi1が、前記ハン
    プの外周長さの0.995倍〜1.005倍の範囲内にあるように
    定められていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    又は第2項記載のラジアルタイヤ。
  4. 【請求項4】少くとも1つのカーカスプライを第2ビー
    ドワイヤに係止し、少くとも1つの接合プライが第1ビ
    ードワイヤを前記カーカスプライに係合させることを特
    徴とする特許請求の範囲第1〜3項のいずれか1項記載
    のラジアルタイヤ。
  5. 【請求項5】接合プライが第2ビードワイヤの車軸方向
    内側を通って第1ビードワイヤを前記カーカスプライに
    結合させることを特徴とする特許請求の範囲第4項記載
    のラジアルタイヤ。
  6. 【請求項6】少くとも1つのカーカスプライが第1ビー
    ドワイヤに係止され、少くとも1つの接合プライが第2
    ビードワイヤをカーカスプライに結合させたことを特徴
    とする特許請求の範囲第1〜3項のいずれか1項記載の
    ラジアルタイヤ。
  7. 【請求項7】第1及び第2ビードワイヤにより形成され
    たユニットに少くとも1つのカーカスプライを係止させ
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1〜3項のいずれ
    か1項記載のラジアルタイヤ。
  8. 【請求項8】第2ビードワイヤを接合プライにより囲ん
    だことを特徴とする特許請求の範囲第7項記載のラジア
    ルタイヤ。
  9. 【請求項9】第1及び第2ビードワイヤを断面が同一の
    形状にしたことを特徴とする特許請求の範囲第1〜8項
    のいずれか1項記載のラジアルタイヤ。
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