JP2606146Y2 - 空気入りタイヤ - Google Patents
空気入りタイヤInfo
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- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
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- B60C9/02—Carcasses
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C15/00—Tyre beads, e.g. ply turn-up or overlap
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
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- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S152/00—Resilient tires and wheels
- Y10S152/09—Bead to rim seal
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T152/00—Resilient tires and wheels
- Y10T152/10—Tires, resilient
- Y10T152/10495—Pneumatic tire or inner tube
- Y10T152/10819—Characterized by the structure of the bead portion of the tire
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tires In General (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は一般的に云えば、空気入
タイヤに関するが、より特定的に云えば、タイヤの空気
が抜けたときでも車両の車輪に固着された状態を保ち、
運転可能なように設計された空気入りタイヤに関する。
これらのタイヤのあるものは、タイヤが膨張圧力を失っ
たときでも車両を支持するように設計された装置を含
む。このようなタイヤは“ランフラット”タイヤとして
一般に知られている。
タイヤに関するが、より特定的に云えば、タイヤの空気
が抜けたときでも車両の車輪に固着された状態を保ち、
運転可能なように設計された空気入りタイヤに関する。
これらのタイヤのあるものは、タイヤが膨張圧力を失っ
たときでも車両を支持するように設計された装置を含
む。このようなタイヤは“ランフラット”タイヤとして
一般に知られている。
【0002】
【従来の技術】空気入りタイヤに関する一つの基本的問
題は、タイヤの性能はタイヤ内の加圧空気の保持に依存
していることである。釘やその他の路上障害物によって
タイヤがパンクした時のように、タイヤ内の加圧空気が
抜けた状態においては、タイヤの性能は急速に低下して
了う。大抵の場合、車両は非常に僅かの距離しか走らず
に、運転不能に陥いる。
題は、タイヤの性能はタイヤ内の加圧空気の保持に依存
していることである。釘やその他の路上障害物によって
タイヤがパンクした時のように、タイヤ内の加圧空気が
抜けた状態においては、タイヤの性能は急速に低下して
了う。大抵の場合、車両は非常に僅かの距離しか走らず
に、運転不能に陥いる。
【0003】この欠点のためタイヤ設計者は長期に亘
り、タイヤの空気が抜けたときでも良好な運転特性およ
び性能をもたらすことができるタイヤの開発を目指して
きた。
り、タイヤの空気が抜けたときでも良好な運転特性およ
び性能をもたらすことができるタイヤの開発を目指して
きた。
【0004】空気抜け時にこのように性能を継続させる
ことについての主要な問題の一つは、タイヤを車輪に保
持する問題である。タイヤは普通、タイヤ内の加圧空気
によってタイヤのビードとサイドウォールを車輪のフラ
ンジに対抗して外方へ押しつけることによって車輪上に
保持されているので、パンクまたは他の路上障害物によ
り、加圧空気が抜けると内圧が減小する。この圧力がな
くなるとタイヤは、車輪からはづれ、車輪と結合しなく
なる傾向があり、車両の制御が一層困難になる。
ことについての主要な問題の一つは、タイヤを車輪に保
持する問題である。タイヤは普通、タイヤ内の加圧空気
によってタイヤのビードとサイドウォールを車輪のフラ
ンジに対抗して外方へ押しつけることによって車輪上に
保持されているので、パンクまたは他の路上障害物によ
り、加圧空気が抜けると内圧が減小する。この圧力がな
くなるとタイヤは、車輪からはづれ、車輪と結合しなく
なる傾向があり、車両の制御が一層困難になる。
【0005】この欠点に取組む従来の努力は、特別な車
輪とタイヤの組み合わせを要求した。種々の理由によ
り、この解決法は許容できることが実証されなかった。
この解決法の効果的でない主な理由の一つは、要求され
る特別な車輪が高コストになることである。これらのタ
イヤと車輪の組合わせの典型的なコストは、典型的なタ
イヤと車輪の組合わせのコストの数倍である。他のタイ
ヤと車輪の組合わせは、特別な取付け手法ないし装置を
必要とした。従って、これらの組合わせは商業的に許容
されることがなかった。
輪とタイヤの組み合わせを要求した。種々の理由によ
り、この解決法は許容できることが実証されなかった。
この解決法の効果的でない主な理由の一つは、要求され
る特別な車輪が高コストになることである。これらのタ
イヤと車輪の組合わせの典型的なコストは、典型的なタ
イヤと車輪の組合わせのコストの数倍である。他のタイ
ヤと車輪の組合わせは、特別な取付け手法ないし装置を
必要とした。従って、これらの組合わせは商業的に許容
されることがなかった。
【0006】空気が抜けた状態においてでも、特別な車
輪を要求することなく、従来の車輪上にとどまることが
できる新しいタイヤが必要であることが認識された。換
言すれば、そのタイヤはいかなる従来の車輪にも取り付
けることができ、しかも、タイヤの空気が抜けたときに
も車輪上に保持され、かつ許容可能な距離だけ許容可能
な運転性能を維持し続けることができるものである。
輪を要求することなく、従来の車輪上にとどまることが
できる新しいタイヤが必要であることが認識された。換
言すれば、そのタイヤはいかなる従来の車輪にも取り付
けることができ、しかも、タイヤの空気が抜けたときに
も車輪上に保持され、かつ許容可能な距離だけ許容可能
な運転性能を維持し続けることができるものである。
【0007】この必要性に取組む他の人々の努力には、
欧州特許出願0475258Al、米国特許5,13
1,445、米国特許3,954,131、米国特許
4,193,437、米国特許4,261,405およ
び欧州特許出願0371755A2が含まれる。
欧州特許出願0475258Al、米国特許5,13
1,445、米国特許3,954,131、米国特許
4,193,437、米国特許4,261,405およ
び欧州特許出願0371755A2が含まれる。
【0008】それに加えて、確実に優れた性能と形状を
有するビードの形態を開発させるため、他の多くの試み
がなされてきた。例えば、米国特許4,203,481
において、特別なリムと組み合わされて用いられるラン
フラットタイヤが開示されている。米国特許1,91
4,040においては、矩形の形状をもったタイヤビー
ドが開示されている。さらに、米国特許1,665,0
70においては、三角形の形状をもったタイヤビードが
開示されている。
有するビードの形態を開発させるため、他の多くの試み
がなされてきた。例えば、米国特許4,203,481
において、特別なリムと組み合わされて用いられるラン
フラットタイヤが開示されている。米国特許1,91
4,040においては、矩形の形状をもったタイヤビー
ドが開示されている。さらに、米国特許1,665,0
70においては、三角形の形状をもったタイヤビードが
開示されている。
【0009】本願に参考に取入れられている共同所有の
同時係属出願第07/954,209号においては、本
願開示の創意に富んだビードコアを利用する革新的なラ
ンフラット装置が開示されている。
同時係属出願第07/954,209号においては、本
願開示の創意に富んだビードコアを利用する革新的なラ
ンフラット装置が開示されている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本考案は、在来の車輪に
使用されることができ、かつ、タイヤの空気抜け時でも
車輪に保持され得る空気入りタイヤに関する。本考案の
タイヤは軸方向に隔てられた一対のビードを有する加硫
ラジアルプライ空気入りタイヤである。少なくとも1つ
のラジアルプライが両ビード間に延びて、ビードの回り
を半径方向外側へ折り返している。タイヤは円環体形を
なしている。
使用されることができ、かつ、タイヤの空気抜け時でも
車輪に保持され得る空気入りタイヤに関する。本考案の
タイヤは軸方向に隔てられた一対のビードを有する加硫
ラジアルプライ空気入りタイヤである。少なくとも1つ
のラジアルプライが両ビード間に延びて、ビードの回り
を半径方向外側へ折り返している。タイヤは円環体形を
なしている。
【0011】各ビードは円形のワイヤフィラメントのコ
イルからなるビードコアを有し、このビードコアは加硫
前の円環体形のタイヤのなかで、ビードコア内の外側の
フィラメントの外面に接する仮想の線分により形成され
た多角形横断面を有する。このビードコアは、さらに、
半径方向内側のベース辺、半径方向外側の辺、第1の側
辺および第2の側辺を有する多角形の横断面を有するこ
とを特徴としている。第1および第2の側辺は、ベース
辺と半径方向最外側の辺との間に延びている。第1側辺
は第1の端部においてベース辺と交差し、夾角として鋭
角αを形成している。第2側辺は第2の端部でベースと
交差し、夾角として鋭角βを形成し、αはβよりも大き
いかまたはβと等しい。
イルからなるビードコアを有し、このビードコアは加硫
前の円環体形のタイヤのなかで、ビードコア内の外側の
フィラメントの外面に接する仮想の線分により形成され
た多角形横断面を有する。このビードコアは、さらに、
半径方向内側のベース辺、半径方向外側の辺、第1の側
辺および第2の側辺を有する多角形の横断面を有するこ
とを特徴としている。第1および第2の側辺は、ベース
辺と半径方向最外側の辺との間に延びている。第1側辺
は第1の端部においてベース辺と交差し、夾角として鋭
角αを形成している。第2側辺は第2の端部でベースと
交差し、夾角として鋭角βを形成し、αはβよりも大き
いかまたはβと等しい。
【0012】本考案の今一つの様相によれば、本考案の
タイヤはフランジとこぶを有する車輪と組合せて使用す
ることができる。タイヤのビードヒール面は、こぶとフ
ランジの軸方向内側面との間の距離Wの85%ないし1
00%の長さを有するように形成することができ、空気
抜け状態下で、タイヤが車輪上に保持されるのに役立
つ。ビードコアの第1層のワイヤフィラメントは、比較
的幅広く堅いフィラメントの層に造られ、タイヤの空気
抜け状態下で、タイヤを車輪に保持するのに一層役立つ
ように形成することができる。
タイヤはフランジとこぶを有する車輪と組合せて使用す
ることができる。タイヤのビードヒール面は、こぶとフ
ランジの軸方向内側面との間の距離Wの85%ないし1
00%の長さを有するように形成することができ、空気
抜け状態下で、タイヤが車輪上に保持されるのに役立
つ。ビードコアの第1層のワイヤフィラメントは、比較
的幅広く堅いフィラメントの層に造られ、タイヤの空気
抜け状態下で、タイヤを車輪に保持するのに一層役立つ
ように形成することができる。
【0013】本考案は次の定義の文脈において一層理解
されよう。これらの定義は、考案の詳細な説明および特
許請求の範囲の双方に適用できるものである。
されよう。これらの定義は、考案の詳細な説明および特
許請求の範囲の双方に適用できるものである。
【0014】空気入りタイヤ”は一般に円環体形(普通
開放円環面)の薄板状の機械的装置を云い、ビードとト
レッドを有し、ゴム、化学品、織物および鋼またはその
他の材料から造られる。自動車の車輪に取り付けられる
と、トレッドにより牽引力を提供し、車両荷重を支える
流体を含む。
開放円環面)の薄板状の機械的装置を云い、ビードとト
レッドを有し、ゴム、化学品、織物および鋼またはその
他の材料から造られる。自動車の車輪に取り付けられる
と、トレッドにより牽引力を提供し、車両荷重を支える
流体を含む。
【0015】“ラジアルプライタイヤ”は、ベルトを巻
いたまたは円周方向に限定された空気入りタイヤでその
なかでビードからビードまで延びるプライコードがタイ
ヤの赤道面に対し65°ないし90°の角度で配置され
ているものを云う。
いたまたは円周方向に限定された空気入りタイヤでその
なかでビードからビードまで延びるプライコードがタイ
ヤの赤道面に対し65°ないし90°の角度で配置され
ているものを云う。
【0016】“赤道面(EP)”は、タイヤの回転軸に
垂直であってトレッドの中心を通る平面を云う。
垂直であってトレッドの中心を通る平面を云う。
【0017】“カーカス”は、ベルト構造物、トレッ
ド、アンダトレッドおよび両サイドにわたるサイドウォ
ールゴムを除いたタイヤ構造物を云い、ビードを含んで
いる。
ド、アンダトレッドおよび両サイドにわたるサイドウォ
ールゴムを除いたタイヤ構造物を云い、ビードを含んで
いる。
【0018】“ベルト構造物”は、少なくとも2層ある
いは2プライの平行なコード、織物または非織物を云
い、トレッドの下方に配置され、ビードに連結されず、
左右のコード角度が共に、タイヤの赤道面に対し17°
ないし27°の範囲内にある。
いは2プライの平行なコード、織物または非織物を云
い、トレッドの下方に配置され、ビードに連結されず、
左右のコード角度が共に、タイヤの赤道面に対し17°
ないし27°の範囲内にある。
【0019】“サイドウォール”は、トレッドとビード
の間のタイヤの部分をいう。
の間のタイヤの部分をいう。
【0020】“トレッド”は、型に流し込んで造られた
ゴムの部分であって、タイヤケーシングに結合されてい
るとき、タイヤが正常に膨張され正常な荷重のもとで道
路に接触するタイヤの部分を含む。
ゴムの部分であって、タイヤケーシングに結合されてい
るとき、タイヤが正常に膨張され正常な荷重のもとで道
路に接触するタイヤの部分を含む。
【0021】“トレッド幅”は、軸方向すなわちタイヤ
の回転軸を通る平面におけるトレッド表面の弧の長さで
ある。
の回転軸を通る平面におけるトレッド表面の弧の長さで
ある。
【0022】“断面幅”は24時間正規圧力で膨張さ
れ、無荷重でのタイヤの軸に平行なサイドウォールの外
側面間の最大直線距離であって、ラベル、飾りまたは保
護バンドによるサイドウォールのもりあがりを除く。
れ、無荷重でのタイヤの軸に平行なサイドウォールの外
側面間の最大直線距離であって、ラベル、飾りまたは保
護バンドによるサイドウォールのもりあがりを除く。
【0023】“断面高さ”は、公称リム直径から、赤道
面に最も近い接地面におけるタイヤの最大外径までの半
径方向の距離をいう。
面に最も近い接地面におけるタイヤの最大外径までの半
径方向の距離をいう。
【0024】タイヤの“アスペクト比”は、タイヤ断面
高さの断面幅に対する比である。
高さの断面幅に対する比である。
【0025】“軸方向”および“軸方向に”は、タイヤ
の回転軸に平行な直線または方向を云うのに用いられ
る。
の回転軸に平行な直線または方向を云うのに用いられ
る。
【0026】“半径方向”および“半径方向”は、タイ
ヤの回転軸に向かいまたは回転軸から離れる方向を云う
のに用いられる。
ヤの回転軸に向かいまたは回転軸から離れる方向を云う
のに用いられる。
【0027】“内方”はタイヤの内側に向かうことを指
す。
す。
【0028】“外方”はタイヤの外側に向かうことを指
す。
す。
【0029】
【実施例】本考案のその他の様相は付属図面を参照して
以下の説明を読む時により明らかになるであろう。
以下の説明を読む時により明らかになるであろう。
【0030】図面中、同じ部品または項目に対し、各図
において同じ番号が使用されている。さて、図1には空
気入りタイヤ10が示されている。本考案は他のタイプ
やサイズのタイヤにも適用され得ると信ずるが、本考案
の本実施例は、サイズP255/45ZR17およびP
285/40ZR17の客用自動車タイヤに見事に取入
れられている。空気入りタイヤ10は、トレッド12、
サイドウォール14、カーカス16および一般にビード
コア20といわれる一対の環状の伸長性部材を含む。本
実施例において、タイヤ10は、そのサイドウォールに
ランフラット装置18を含む。
において同じ番号が使用されている。さて、図1には空
気入りタイヤ10が示されている。本考案は他のタイプ
やサイズのタイヤにも適用され得ると信ずるが、本考案
の本実施例は、サイズP255/45ZR17およびP
285/40ZR17の客用自動車タイヤに見事に取入
れられている。空気入りタイヤ10は、トレッド12、
サイドウォール14、カーカス16および一般にビード
コア20といわれる一対の環状の伸長性部材を含む。本
実施例において、タイヤ10は、そのサイドウォールに
ランフラット装置18を含む。
【0031】以下に開示される本考案を取入れているタ
イヤは、ランフラット装置18がタイヤ内に有る無しに
かかわらず、自動車の車輪およびリムと協動関係にある
と考えられる。図示を簡単にするため、赤道面EPに沿
って分割されたタイヤ10の半分だけが示されている。
イヤは、ランフラット装置18がタイヤ内に有る無しに
かかわらず、自動車の車輪およびリムと協動関係にある
と考えられる。図示を簡単にするため、赤道面EPに沿
って分割されたタイヤ10の半分だけが示されている。
【0032】図4および5に関し、タイヤ10は、組合
せ設計された車輪すなわちリム22上にはめ込まれ、そ
れと共同して作動するが、これについては後述する。
せ設計された車輪すなわちリム22上にはめ込まれ、そ
れと共同して作動するが、これについては後述する。
【0033】図2に、本実施例のビードコアフィラメン
トの望ましい配置が示されている。ビードコア20は図
2において横断面で示され、一連のワイヤフィラメント
26からなっている。ビードコア20は、単一の連続し
たフィラメントからなり、繰り返し環状に巻かれて環形
になることが望ましい。換言すれば、図2の断面で示さ
れるフィラメント26のおのおのは、ビードコア20に
巻かれた同一の連続したフィラメントの一部分である。
単一の連続したフィラメントが本考案の望ましい実施例
であるけれども、本考案は、切り離された、個別のフィ
ラメントが巻かれて同様な環状の形態になる場合にもう
まく適用されると考えられる。このような形態の一般的
なものの一つは、“ストラップビード”として知られて
いる。
トの望ましい配置が示されている。ビードコア20は図
2において横断面で示され、一連のワイヤフィラメント
26からなっている。ビードコア20は、単一の連続し
たフィラメントからなり、繰り返し環状に巻かれて環形
になることが望ましい。換言すれば、図2の断面で示さ
れるフィラメント26のおのおのは、ビードコア20に
巻かれた同一の連続したフィラメントの一部分である。
単一の連続したフィラメントが本考案の望ましい実施例
であるけれども、本考案は、切り離された、個別のフィ
ラメントが巻かれて同様な環状の形態になる場合にもう
まく適用されると考えられる。このような形態の一般的
なものの一つは、“ストラップビード”として知られて
いる。
【0034】本実施例において、各フィラメントは直径
0.127cm(0.050インチ)の単一ストランド
のワイヤからなり、ワイヤは0.0127cm(0.0
05インチ)のエラストマ材料でおのおのが被覆されて
いる。したがって本実施例のフィラメント26は、全体
の直径は0.152cm(0.060インチ)である。
0.127cm(0.050インチ)の単一ストランド
のワイヤからなり、ワイヤは0.0127cm(0.0
05インチ)のエラストマ材料でおのおのが被覆されて
いる。したがって本実施例のフィラメント26は、全体
の直径は0.152cm(0.060インチ)である。
【0035】本実施例において、ビードコア20は、フ
ィラメント26の5つの層30,32,34,36,3
8からなっている。第1の層30は最も半径方向内側に
あり、8本のフィラメント26を含んでいる。
ィラメント26の5つの層30,32,34,36,3
8からなっている。第1の層30は最も半径方向内側に
あり、8本のフィラメント26を含んでいる。
【0036】第2の層32は第1の層30の半径方向外
方にあって7本のフィラメント26からなっている。隣
接している層30,32のフィラメントは互いに組み重
ね状になっていることが重要である。換言すれば、フィ
ラメント26はフィラメント26の直径の1/2に等し
い距離だけ軸方向にずれているので第2の層32のフィ
ラメント26の表面の半径方向最内側部分は、第1の層
のフィラメント26の表面の半径方向最外側部分よりも
半径方向内側にある。
方にあって7本のフィラメント26からなっている。隣
接している層30,32のフィラメントは互いに組み重
ね状になっていることが重要である。換言すれば、フィ
ラメント26はフィラメント26の直径の1/2に等し
い距離だけ軸方向にずれているので第2の層32のフィ
ラメント26の表面の半径方向最内側部分は、第1の層
のフィラメント26の表面の半径方向最外側部分よりも
半径方向内側にある。
【0037】第3の層34は6本のフィラメントからな
り、第4の層36は4本のフィラメントからなり、半径
方向最外側の層である第5の層38は2本のフィラメン
トからなっている。図2および3で最もよくわかるよう
に、第4の層38の2本のフィラメント26は、ビード
コア20の第1の側線48の方にずれている。
り、第4の層36は4本のフィラメントからなり、半径
方向最外側の層である第5の層38は2本のフィラメン
トからなっている。図2および3で最もよくわかるよう
に、第4の層38の2本のフィラメント26は、ビード
コア20の第1の側線48の方にずれている。
【0038】ビードコア20は、周囲線42を有する。
周囲線42は、ベース辺44、半径方向最外側の辺4
6、第1の側辺48および第2の側辺50、すなわち、
ビードコアの外表面に接触しかつ外接する仮想の各線分
からなっている。半径方向最外側の辺46は、本考案の
ビードコアの役割に特に影響を与えることなしに、種々
の形態を取ることができる。
周囲線42は、ベース辺44、半径方向最外側の辺4
6、第1の側辺48および第2の側辺50、すなわち、
ビードコアの外表面に接触しかつ外接する仮想の各線分
からなっている。半径方向最外側の辺46は、本考案の
ビードコアの役割に特に影響を与えることなしに、種々
の形態を取ることができる。
【0039】例えば、ビードコア20は、二等辺三角あ
るいは菱形の頂部面の形状を採ることもできる。第1の
場合半径方向最外側面46は線(すなわち断面において
は点)の形状を取ることができるであろう。
るいは菱形の頂部面の形状を採ることもできる。第1の
場合半径方向最外側面46は線(すなわち断面において
は点)の形状を取ることができるであろう。
【0040】ベース辺44は、ビードコア20の半径方
最内側の辺であって、タイヤの回転軸あるいは車輪22
の接触面にほぼ平行である。本実施例において、第1、
第2の側辺48,50の相対的方向が、本考案をうまく
適用することに重要であるとは思われないが、第1の側
辺48は第2の側辺50の軸方向内方にある。
最内側の辺であって、タイヤの回転軸あるいは車輪22
の接触面にほぼ平行である。本実施例において、第1、
第2の側辺48,50の相対的方向が、本考案をうまく
適用することに重要であるとは思われないが、第1の側
辺48は第2の側辺50の軸方向内方にある。
【0041】第1の側辺48は、ベース辺44と半径方
向最外側の辺46との間に延び、第1の端部54におい
てベース辺44と交差している。第1の側辺48はベー
ス側辺44と交差し鋭角αの夾角を形成している。
向最外側の辺46との間に延び、第1の端部54におい
てベース辺44と交差している。第1の側辺48はベー
ス側辺44と交差し鋭角αの夾角を形成している。
【0042】第2の側辺50は、ベース辺44と半径方
向最外側の辺46との間に延び、第2の端部56におい
てベース側辺44と交差し、それにより鋭角βの夾角を
形成している。本実施例では角αは、角βよりも大きい
かまたは等しい。
向最外側の辺46との間に延び、第2の端部56におい
てベース側辺44と交差し、それにより鋭角βの夾角を
形成している。本実施例では角αは、角βよりも大きい
かまたは等しい。
【0043】ビードコア20の周囲線42はビードコア
の横断面積を規定する。本考案のビードコア20の面積
は角αに等しい2つの鋭角を有する二等辺三角形の面積
よりも小さい。さらに、ビードコア20の面積は角αと
βをもち、ビードコア20のベース辺44からベース辺
44に平行かつビードコア20の断面における半径方向
最外側のフィラメント26に外接する仮想の直線までの
距離に等しい高さを有する台形の面積よりも小さい。本
実施例においては、ビードコアの周囲面42は、少なく
とも5つの辺を有し、そのうち最も長い辺はベース辺4
4である。
の横断面積を規定する。本考案のビードコア20の面積
は角αに等しい2つの鋭角を有する二等辺三角形の面積
よりも小さい。さらに、ビードコア20の面積は角αと
βをもち、ビードコア20のベース辺44からベース辺
44に平行かつビードコア20の断面における半径方向
最外側のフィラメント26に外接する仮想の直線までの
距離に等しい高さを有する台形の面積よりも小さい。本
実施例においては、ビードコアの周囲面42は、少なく
とも5つの辺を有し、そのうち最も長い辺はベース辺4
4である。
【0044】本実施例において、ビードコア20のベー
ス辺の長さは0.762cm(0.3インチ)ないし
1.65cm(0.65インチ)であり、望ましい実施
例では1.22cm(0.48インチ)である。
ス辺の長さは0.762cm(0.3インチ)ないし
1.65cm(0.65インチ)であり、望ましい実施
例では1.22cm(0.48インチ)である。
【0045】図4において、タイヤ10はビードヒール
面60を含むビードエリアを有する。ビードヒール面6
0は、組み合わされる車輪22と協働する。本考案の重
要な観点は、車輪22が、ここに参照として示すタイヤ
・リム協会年鑑のような技術規準によってタイヤ用に規
定されている従来設計のリムであることである。例え
ば、先述のサイズ(例えばP255/45ZR17)の
タイヤの実施例に用いられている車輪はタイヤ・リム協
会年鑑の規格における深底(drop center)
5°“J”リムである。
面60を含むビードエリアを有する。ビードヒール面6
0は、組み合わされる車輪22と協働する。本考案の重
要な観点は、車輪22が、ここに参照として示すタイヤ
・リム協会年鑑のような技術規準によってタイヤ用に規
定されている従来設計のリムであることである。例え
ば、先述のサイズ(例えばP255/45ZR17)の
タイヤの実施例に用いられている車輪はタイヤ・リム協
会年鑑の規格における深底(drop center)
5°“J”リムである。
【0046】車輪22は、車輪フランジ76の軸方向内
面74を有する。車輪22はまた、車輪フランジ76の
軸方向内側にある安全用のこぶ80を有する。安全用の
こぶ80と車輪フランジ76の軸方向内側面74との間
の距離は、ここではリムシート62を指し、距離Wに等
しい幅を有する。距離Wは、種々の車に設計される種々
の車輪についての標準のものである。この情報は工業界
において標準化されており、タイヤ・リム協会年鑑から
入手できる。本考案のタイヤの実施例に用いられる設計
車輪においては、距離Wは2.01cm(0.790イ
ンチ)に等しい。
面74を有する。車輪22はまた、車輪フランジ76の
軸方向内側にある安全用のこぶ80を有する。安全用の
こぶ80と車輪フランジ76の軸方向内側面74との間
の距離は、ここではリムシート62を指し、距離Wに等
しい幅を有する。距離Wは、種々の車に設計される種々
の車輪についての標準のものである。この情報は工業界
において標準化されており、タイヤ・リム協会年鑑から
入手できる。本考案のタイヤの実施例に用いられる設計
車輪においては、距離Wは2.01cm(0.790イ
ンチ)に等しい。
【0047】さらに図4において、タイヤ10はビード
ヒール面60を含むビード領域を有する。ビードヒール
面60は、車輪22と協働しかつ車輪22とインタフェ
ースする要点である。本考案の本実施例においては、軸
方向に測定されたビードヒール面60の幅は、車輪フラ
ンジ76のこぶ80と軸方向内側面74との間の距離W
にほぼ等しい。車輪22のこの領域は、ここではリムシ
ート62と云う。従来技術のタイヤのビードヒールの幅
は本考案のビードヒール60よりも著しく小さかった。
ヒール面60を含むビード領域を有する。ビードヒール
面60は、車輪22と協働しかつ車輪22とインタフェ
ースする要点である。本考案の本実施例においては、軸
方向に測定されたビードヒール面60の幅は、車輪フラ
ンジ76のこぶ80と軸方向内側面74との間の距離W
にほぼ等しい。車輪22のこの領域は、ここではリムシ
ート62と云う。従来技術のタイヤのビードヒールの幅
は本考案のビードヒール60よりも著しく小さかった。
【0048】ビードコア20の上記の形状と、幅を広く
されたビードヒール面60によって、タイヤ10の空気
抜けのような運転状況が異常の場合においても、タイヤ
10を車輪22と協働的組合わせ状態に保持させること
ができる。
されたビードヒール面60によって、タイヤ10の空気
抜けのような運転状況が異常の場合においても、タイヤ
10を車輪22と協働的組合わせ状態に保持させること
ができる。
【0049】種々の設計の試験を通じて、本出願人は、
タイヤの空気抜けの場合に車輪22にタイヤ10を固着
させておくタイヤ/車輪設計の重要要素の一つが、ビー
ドコア20のベース辺44およびビードヒール面60の
設計であることを学んだ。
タイヤの空気抜けの場合に車輪22にタイヤ10を固着
させておくタイヤ/車輪設計の重要要素の一つが、ビー
ドコア20のベース辺44およびビードヒール面60の
設計であることを学んだ。
【0050】設計の重要な要素の一つは、ビードヒール
面60の幅の、車輪リム22におけるこぶ80と軸方向
内側面74との距離Wに対する関係である。従来技術の
設計はこの二つの寸法にかなりの変動を許容し、すなわ
ちタイヤ10のビードヒール面60が車輪22のリムシ
ート62に対して幾らかの滑りがあることを許容してい
た。例えば、一つの従来技術による設計のビードヒール
60の幅は1.65cm(0.65インチ)であった。
本考案のタイヤのビードヒール60の幅は1.91cm
(0.750インチ)である。車輪22の軸方向内側面
74とこぶ80との間の領域は、ここではリムシート6
2と呼ばれる。リムシート62の幅(距離W)は2.0
1cm(0.790インチ)であるので、本実施例のタ
イヤ10は距離Wの95%に等しいビードヒール幅を有
する。ビードヒール60の幅は、タイヤ10が空気抜け
の場合に車輪22上に留まるためには距離Wの85%な
いし100%内でなければならないと考えられている。
リムシート62の幅をビードヒール60で満たすか殆ん
ど満たすことによって、ビードヒール60の軸方向最内
側部がこぶ80を乗り越え始めることはビードヒール6
0の周囲のどの点においても決して生じない。
面60の幅の、車輪リム22におけるこぶ80と軸方向
内側面74との距離Wに対する関係である。従来技術の
設計はこの二つの寸法にかなりの変動を許容し、すなわ
ちタイヤ10のビードヒール面60が車輪22のリムシ
ート62に対して幾らかの滑りがあることを許容してい
た。例えば、一つの従来技術による設計のビードヒール
60の幅は1.65cm(0.65インチ)であった。
本考案のタイヤのビードヒール60の幅は1.91cm
(0.750インチ)である。車輪22の軸方向内側面
74とこぶ80との間の領域は、ここではリムシート6
2と呼ばれる。リムシート62の幅(距離W)は2.0
1cm(0.790インチ)であるので、本実施例のタ
イヤ10は距離Wの95%に等しいビードヒール幅を有
する。ビードヒール60の幅は、タイヤ10が空気抜け
の場合に車輪22上に留まるためには距離Wの85%な
いし100%内でなければならないと考えられている。
リムシート62の幅をビードヒール60で満たすか殆ん
ど満たすことによって、ビードヒール60の軸方向最内
側部がこぶ80を乗り越え始めることはビードヒール6
0の周囲のどの点においても決して生じない。
【0051】本考案のタイヤ10の今一つの重要な要素
は、ビードコア20の第1の層30の幅である。対応す
る従来技術の設計は幅が0.70cm(0.276イン
チ)の第1の層30を用いていたが、本考案のビードコ
ア20の第1の層30の幅は1.22cm(0.480
インチ)である。リムシートの幅(すなわち“W”)が
2.01cm(0.790インチ)であるので、第1の
層30の幅はWの61%である。ビードコア20の第1
の層30の幅は、距離Wの50%ないし75%でなけれ
ばならいと考えられる。
は、ビードコア20の第1の層30の幅である。対応す
る従来技術の設計は幅が0.70cm(0.276イン
チ)の第1の層30を用いていたが、本考案のビードコ
ア20の第1の層30の幅は1.22cm(0.480
インチ)である。リムシートの幅(すなわち“W”)が
2.01cm(0.790インチ)であるので、第1の
層30の幅はWの61%である。ビードコア20の第1
の層30の幅は、距離Wの50%ないし75%でなけれ
ばならいと考えられる。
【0052】ビードコア20の今一つの重要な側面は、
第1の層30の直線性である。第1の層30のフィラメ
ント26をこれらの軸方向の中心線が共通の平面内にあ
るように配置することによって、第1の層30とリムシ
ート62間の圧力が従来技術の設計において可能であっ
た以上に均一になる。第1の層30とリムシート62間
の応力がより均一になれば、ビードヒール60をリムシ
ート62に対して固定する傾向がある。
第1の層30の直線性である。第1の層30のフィラメ
ント26をこれらの軸方向の中心線が共通の平面内にあ
るように配置することによって、第1の層30とリムシ
ート62間の圧力が従来技術の設計において可能であっ
た以上に均一になる。第1の層30とリムシート62間
の応力がより均一になれば、ビードヒール60をリムシ
ート62に対して固定する傾向がある。
【0053】本考案の設計の今一つの重要な側面は、ビ
ードコア20の寸法の完全性である。加硫タイヤの切断
面の分析は、ビードコア20の第1の層30が加硫工程
中その直線性を保っていることを示している。従来技術
のビードコア20は、タイヤの組立てや加硫工程におい
てカーカス16が“折り返す”ときに屡々変形する。本
考案のビードコア20のフィラメント26は、対応する
従来設計において典型的な値(すなわち0.094cm
(0.037インチ))よりも大きな直径(0.13c
m(0.050インチ))になっている。より大きな直
径のフィラメント26はビードコア20の寸法上の安定
性に寄与すると考えられる。
ードコア20の寸法の完全性である。加硫タイヤの切断
面の分析は、ビードコア20の第1の層30が加硫工程
中その直線性を保っていることを示している。従来技術
のビードコア20は、タイヤの組立てや加硫工程におい
てカーカス16が“折り返す”ときに屡々変形する。本
考案のビードコア20のフィラメント26は、対応する
従来設計において典型的な値(すなわち0.094cm
(0.037インチ))よりも大きな直径(0.13c
m(0.050インチ))になっている。より大きな直
径のフィラメント26はビードコア20の寸法上の安定
性に寄与すると考えられる。
【0054】寸法の安定性についての別の重要な要素
は、従来技術のストラップビードと比較するとき、ビー
ドコア20が連続したフィラメント26からなることで
ある。第1の層30は、タイヤの回転軸またはリムシー
ト62にほぼ平行に配置される。1990年のタイヤ・
リム協会年鑑の5°深底“J”リムである車輪の場合
は、第1の層30はリムシート62に平行であって、タ
イヤの回転軸に対しては5°の角度をなす。
は、従来技術のストラップビードと比較するとき、ビー
ドコア20が連続したフィラメント26からなることで
ある。第1の層30は、タイヤの回転軸またはリムシー
ト62にほぼ平行に配置される。1990年のタイヤ・
リム協会年鑑の5°深底“J”リムである車輪の場合
は、第1の層30はリムシート62に平行であって、タ
イヤの回転軸に対しては5°の角度をなす。
【0055】本考案のタイヤは、いかなる従来技術のタ
イヤでも取付けられるような典型的な深底リム22上に
も取付けられる。特別な車輪あるいはリムを必要としな
いし、また、特別な取付方法も必要としない。
イヤでも取付けられるような典型的な深底リム22上に
も取付けられる。特別な車輪あるいはリムを必要としな
いし、また、特別な取付方法も必要としない。
【0056】ここに開示された革新的なタイヤ10は各
種の設計のランフラット装置18を伴なって、車輪22
に保持されることと思われる。
種の設計のランフラット装置18を伴なって、車輪22
に保持されることと思われる。
【0057】開示されているランフラット装置18は有
効であり、望ましいけれども、ここに開示されたビード
の設計は他のランフラット装置とも当然一緒に作動す
る。
効であり、望ましいけれども、ここに開示されたビード
の設計は他のランフラット装置とも当然一緒に作動す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】赤道面に沿って切断された本考案の実施例の空
気入りタイヤの半分の横断面図である。
気入りタイヤの半分の横断面図である。
【図2】本実施例の空気入りタイヤのビードコアの横断
面図である。
面図である。
【図3】幾何学的特徴を示す周囲線、角度および線分を
付した、図2のビードコアの横断面の略図である。
付した、図2のビードコアの横断面の略図である。
【図4】組合わされる車輪リム上に取付けられたタイヤ
のビードコアおよびビード部領域を示す、図1の部分拡
大横断面図である。
のビードコアおよびビード部領域を示す、図1の部分拡
大横断面図である。
【図5】設計リムの横断面図である。
10 空気入りタイヤ 12 トレッド 14 サイドウォール 16 カーカス、ラジアルプライ 18 ランフラット装置 20 ビードコア 22 リム(ホイール) 26 フィラメント 30 第1の層 32 第2の層 34 第3の層 36 第4の層 38 第5の層 42 周囲線 44 ベース辺 46 外側辺 48 第1側辺 50 第2側辺 54 第1の端部 56 第2の端部 60 ビードヒール面 62 リムシート 74 軸方向内側面 76 ホイールフランジ 80 こぶ 82 深底 α,β 夾角 W 距離
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (73)実用新案権者 590002976 1144 East Market Str eet,Akron,Ohio 44316 −0001,U.S.A. (72)考案者 ランドル レイモンド ブレイヤー アメリカ合衆国 44720 オハイオ州 ノース カントン ローヤー ストリー ト 2201 (72)考案者 ビール アンソニー ロビンソン アメリカ合衆国 44720 オハイオ州 ノース カンタン エヌ.ダブリュー. シャムロック アベニュー 5077 (72)考案者 ジェフリー ウェイン カース アメリカ合衆国 44632 オハイオ州 ハートヴィル ゲイブ アベニュー 10950 (72)考案者 キース カール トレアス アメリカ合衆国 44312 オハイオ州 アクロン サニタリウム ロード 2959 (56)参考文献 特開 平3−5218(JP,A) 特開 平4−221209(JP,A) 特開 平2−37003(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60C 15/04,17/00
Claims (13)
- 【請求項1】 軸方向に隔てられた1対のビードと、両
ビード間に延びビードの回りを半径方向外側に向けて折
り返す少なくとも1層のラジアルプライ(16)を有
し、円環体形をなす加硫ラジアルプライ空気入りタイヤ
であって、ビードの各々は円形のワイヤのフィラメント
(26)が環状に巻かれたコイルを有する不伸張のビー
ドコア(20)を有し、前記ビードコアは、加硫前の円
環体形のタイヤ(10)において多角形の周囲線によっ
て定義される横断面領域を有し、該横断面領域は、ビー
ドコアの半径方向最内側のフィラメントの半径方向内面
に接するベース辺(44)と、半径方向最外側のフィラ
メントの半径方向外面に接する辺(46)と、ビードコ
アの軸方向内側の面に接し、ベース辺(44)と第1の
端部(54)で交差して鋭角の夾角αを形成する第1の
側辺(48)と、ビードコアの軸方向外側の面に接し、
ベース辺(44)と第2の端部(56)で交差して鋭角
の夾角βを形成する第2の側辺(50)とを周囲線とし
て持っている、加硫ラジアルプライ空気入りタイヤにお
いて、 前記角αはビードコア(20)の軸方向内側にあり、角
αは角βより大きいかまたは等しく、前記周囲線(4
2)は少くとも5つの辺を有するビードコア横断面を形
成し、さらに、前記ビードコアは、多重のフィラメント
(26)の層(30、32、34、36、38)を有
し、各層は異なる数のフィラメント(26)を有するこ
とを特徴とする加硫ラジアルプライ空気入りタイヤ。 - 【請求項2】 前記ビードコア(20)の横断面領域の
面積は、等しい鋭角α,βを有する二等辺三角形の面積
よりも小さい請求項1記載の加硫ラジアルプライ空気入
りタイヤ(10)。 - 【請求項3】 前記多重のフィラメントの層は、、該ビ
ードコア(20)内にフィラメント(26)の第1、第
2、第3、第4および第5の層(30,32,34,3
6,38)を有する請求項1記載の加硫ラジアルプライ
空気入りタイヤ(10)。 - 【請求項4】 ビードコア(20)の横断面領域の面積
が、角α,βが等しく、ビードコアのベース辺(44)
から、ベース辺(44)に平行で、かつ、ビードコア
(20)の横断面領域における半径方向最外側のフィラ
メントの半径方向外側面(46)に接する仮想線までの
距離に等しい高さを有する台形の面積よりも小さい請求
項2記載の加硫ラジアルプライ空気入りタイヤ(1
0)。 - 【請求項5】 ビードコア(20)のベース辺(44)
の長さが、第1または第2の辺(48,50)の長さ、
または、半径方向最外側の辺(46)よりも大きい請求
項1記載の加硫ラジアルプライ空気入りタイヤ。 - 【請求項6】 ビードコアのベース辺(44)の長さが
0.762cm(0.300インチ)ないし1.65c
m(0.650インチ)である請求項1記載の加硫ラジ
アルプライ空気入りタイヤ(10)。 - 【請求項7】 ビードコア(20)のフィラメント(2
6)の各々が0.114cm(0.045インチ)ない
し0.152cm(0.060インチ)の直径を有する
請求項1記載の加硫ラジアルプライ空気入りタイヤ(1
0)。 - 【請求項8】 前記多重のフィラメントの層は、フィラ
メント(26)の第1の層(30)を有し、該フィラメ
ント(26)の第1の層(30)の幅は、1.02cm
(0.40インチ)ないし1.52cm(0.60イン
チ)である請求項1に記載の加硫ラジアルプライ空気入
りタイヤ(10)。 - 【請求項9】 前記多重のフィラメントの層は第2の層
(32)を有し、該第2の層は、第1の層(30)の半
径方向外側に配置され、0.89cm(0.35イン
チ)ないし1.27cm(0.50インチ)の第2の幅
を有する請求項8に記載の加硫ラジアルプライ空気入り
タイヤ(10)。 - 【請求項10】 前記多重のフィラメントの層は第3の
層(34)を有し、該第3の層は、第2の層(32)の
半径方向外側に配置され、0.76cm(0.30イン
チ)ないし1.14cm(0.45インチ)の第3の幅
を有する請求項9に記載の加硫ラジアルプライ空気入り
タイヤ(10)。 - 【請求項11】 前記多重のフィラメントの層は第4の
層(36)を有し、該第4の層は、第3の層(34)の
半径方向外方に配置され、0.51cm(0.20イン
チ)ないし0.89cm(0.35インチ)の第4の幅
を有する請求項10に記載の加硫ラジアルプライ空気入
りタイヤ(10)。 - 【請求項12】 前記多重のフィラメントの層は第5の
層(38)を有し、該第5の層は、第4の層(36)の
半径方向外側に配置され、0.25cm(0 .10イン
チ)ないし0.64cm(0.25インチ)の第5の幅
を有する請求項11に記載の加硫ラジアルプライ空気入
りタイヤ(10)。 - 【請求項13】 前記多重のフィラメントの層は、 8本のフィラメント(26)を有する第1の層(30)
と、 第1の層(30)の半径方向外側に位置し、第1の層の
フィラメントの半径方向外側に組み重ねられた7本のフ
ィラメント(26)を有する第2の層(32)と、 第2の層(32)の半径方向外側に位置し、第2の層
(32)のフィラメントの半径方向外側に組み重ねられ
た6本のフィラメント(26)を有する第3の層(3
4)と、 第3の層(34)の半径方向外側に位置し、第3の層
(34)のフィラメント(26)の半径方向外側に組み
重ねられた4本のフィラメント(26)を有する第4の
層と、 第4の層(36)の半径方向外側に位置し、第4の層
(36)のフィラメント(26)の半径方向外側に組み
重ねられた2本のフィラメント(26)とを有する請求
項1に記載の加硫ラジアルプライ空気入りタイヤ(1
0)。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US954770 | 1992-09-30 | ||
US07/954,770 US5263526A (en) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | Pneumatic tire having specified bead structure |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0650908U JPH0650908U (ja) | 1994-07-12 |
JP2606146Y2 true JP2606146Y2 (ja) | 2000-09-25 |
Family
ID=25495903
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993052721U Expired - Fee Related JP2606146Y2 (ja) | 1992-09-30 | 1993-09-29 | 空気入りタイヤ |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US5263526A (ja) |
EP (1) | EP0590481B1 (ja) |
JP (1) | JP2606146Y2 (ja) |
KR (1) | KR100303666B1 (ja) |
AU (2) | AU665675B2 (ja) |
BR (1) | BR9303873A (ja) |
CA (1) | CA2088302A1 (ja) |
DE (1) | DE69315164T2 (ja) |
MX (1) | MX9305780A (ja) |
MY (1) | MY129664A (ja) |
Families Citing this family (31)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5368082A (en) * | 1992-09-30 | 1994-11-29 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Radial ply pneumatic tire |
US5263526A (en) * | 1992-09-30 | 1993-11-23 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Pneumatic tire having specified bead structure |
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